JP2015032465A - 蓄電素子 - Google Patents

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好浩 山本
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Abstract

【課題】気密不良の原因が電極端子に対する加熱であるか否かを容易に判定できる蓄電素子を提供する。
【解決手段】容器110と、容器110内に収納される電極体170と、電極端子130と、電極端子130と電極体170とを電気的に接続する集電部材160と、容器110と電極端子130とを絶縁する外部絶縁封止材120とを備える蓄電素子100であって、電極端子130は、容器110を貫通した状態で、外部絶縁封止材120を介して容器110を圧着することにより、容器110貫通している部分を密閉しており、容器110内側の部分において、所定温度以上になった場合に、不可逆的に変色または変形する示温ラベル180を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、二次電池その他の電池などの蓄電素子に関する。
複数の蓄電素子(単電池)を集合させて、隣接する単電池の電極端子を導電部材(バスバー)により接続するときに、電極端子とバスバーとを溶接で接合するニーズがある(例えば特許文献1参照)。
特開2013−110039号公報
このときの溶接が適切でない場合には、単電池の容器の電極端子部分で気密不良が生じるおそれがある。そして、気密不良が生じた単電池を特定できても、気密不良の原因が溶接の加熱によるものであるか否かを判定することは難しい。気密不良の原因が溶接の加熱によるものであるか否かが分かれば、少なくとも溶接作業が原因の気密不良に対する対策を講じることができるため、気密不良の原因を特定することは非常に重要である。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、気密不良の原因が電極端子に対する加熱であるか否かを容易に判定できる蓄電素子を提供することにある。
上記目的を達成するために、容器と、前記容器内に収納される電極体と、電極端子と、前記電極端子と前記電極体とを電気的に接続する集電部材と、前記容器と前記電極端子とを絶縁する絶縁部材とを備える蓄電素子であって、前記電極端子は、前記容器の外側に配置される端子本体と、前記端子本体から前記容器の内部に向けて延びる柱状の接続部と、前記接続部の前記容器内側の部分において、所定温度以上になった場合に、不可逆的に変色または変形する温度検出部材と、を有する。
これによれば、電極端子の容器内側の端部において、所定温度以上になった場合に、不可逆的に変色または変形する温度検出部材が設けられているため、電極端子に対して所定温度以上になるまでの熱が加えられたことを検出することができる。これにより、容器に気密不良を起こしている蓄電素子について、電極端子が必要以上に加熱されることにより気密不良を起こしたか否かを判定することが容易にできる。
また、前記所定温度は、前記絶縁部材が当該絶縁部材を構成する材料のガラス転移温度に達するときの、前記電極端子において前記温度検出部材が配置される位置での温度であってもよい。
これによれば、絶縁部材を構成する材料のガラス転移温度以上になった場合に、温度検出部材が不可逆的に変色または変形するため、容器の気密不良を起こしている蓄電素子について、電極端子が必要以上に加熱されることにより気密不良が起こったことをより確実に判定できる。
また、前記温度検出部材は、前記所定温度以上になった場合に、第一の色から第二の色に不可逆的に変色してもよい。
これによれば、温度検出部材が所定温度以上になった場合に、第一の色から第二の色に不可逆的に変色するため、気密不良が起こっている蓄電素子の電極端子の部分を分解して、温度検出部材を目視すれば、電極端子が必要以上に加熱されることにより気密不良を起こしたか否かを判定することが容易にできる。
また、前記温度検出部材は、前記所定温度以上になった場合に、第一の形から第二の形に不可逆的に変形してもよい。
これによれば、温度検出部材が所定温度以上になった場合に、第一の形から第二の形に不可逆的に変形するため、例えば、CTスキャンなどを利用した非破壊検査で容器内部に配置されている温度検出部材の形が特定できれば、電極端子が必要以上に加熱されることにより気密不良を起こしたか否かを判定することが容易にできる。
また、前記電極端子は、かしめられることにより、前記容器内側の端部に形成される凹部を有し、前記温度検出部材は、前記凹部内に配置されていてもよい。
これによれば、温度検出部材は電極端子がかしめられることにより形成される凹部の内部に配置されているため、温度検出部材が容器内部の他の部材に干渉することを防ぐことができる。これにより、容器内部の容積を効率よく利用して、蓄電素子の各部品を収納させることができる。
本発明に係る蓄電素子によれば、気密不良の原因が電極端子に対する加熱であるか否かを容易に判定できる。
本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の外観を示す斜視図である。 非水電解質二次電池の模式的な構成を示す分解斜視図である。 図1の非水電解質二次電池のIII−III断面図のうちの電極端子周辺を拡大した拡大図である。 示温ラベルの平面図である。 図4Aの示温ラベルのA−A断面図である。 示温ラベルが所定温度以上になったときの変色部の色の変化を説明するための図である。 変形例(1)において、図1の非水電解質二次電池のIII−III断面図のうちの電極端子周辺を拡大した拡大図である。 変形例(2)において、2点示温ラベルが第一温度以上第二温度未満になったときと、第二温度以上になったときの第一変色部および第二変色部の色の変化を説明するための図である。 変形例(3)において、温度変形部材が所定温度以上になったときの変形を説明するための図である。
(本発明の基礎となった知見)
本発明者は、「背景技術」の欄において記載した、蓄電素子に関して以下の問題が生じることを見出した。
従来、複数の単電池を集合させて組電池を組立てるにあたって、隣接する単電池のボルトにより形成される電極端子間に板状のバスバーを配置し、ナットによりネジ止めしていた。
近年、このような組電池をEV(Electric Vehicle)、HEV(Hybrid Electric Vehicle)、PHEV(Plug−in Hybrid Electric Vehicle)などの電気自動車の開発および実用化が進んでいる。これらの電気自動車に搭載される組電池には、100セル前後の単電池が搭載される。このような大量の単電池を組電池化する場合、隣接する単電池の電極端子の接続(セル間接続)をネジ止めで行えば時間がかかり非効率である。このため、セル間接続をレーザー溶接によって行うことが求められている。
一方、単電池の電極端子(正極端子、負極端子)は、単電池の容器に、樹脂部材である絶縁封止材を介してかしめによって装着される。つまり、単電池の容器は、電極端子部分で密閉されている。このため、セル間接続の差異のレーザー溶接条件が適切でないと、電極端子に熱が加わりすぎ、絶縁封止材に過度な熱がかかることから、気密が不十分となるおそれがある。なお、適切でないレーザー溶接条件とは、例えば、本来一回のレーザー照射で端子間接続を完了すべきところを二回照射してしまう、照射時間を規定時間内とすべきところ規定時間を超えてレーザーを照射してしまう、等が考えられる。
ところで、単電池製造業者には、使用中に不具合が生じた組電池(単電池)が回収されてくる。このときに、回収された組電池(単電池)が不具合を起こした原因を知ることは単電池を改良するうえで極めて重要である。しかしながら、気密不良が生じた単電池を観察するだけでは、端子部分への過熱が原因であるか否かを特定することが困難であった。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明される。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の外観を示す斜視図である。図2は、非水電解質二次電池の模式的な構成を示す分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施の形態の蓄電素子100は、容器110と、容器110内に収容される電極体170と、電極端子130と、電極端子130と電極体170とを電気的に接続する集電部材160と、容器110と電極端子130とを絶縁する絶縁部材としての外部絶縁封止材120と、容器110と集電部材160とを絶縁する内部絶縁封止材150とを備える。
容器110は、蓋部111と容器本体112とから構成される。蓋部111は、Y軸方向(後述参照)に長い長尺板状の部材である。容器本体112は、矩形筒状の部材の一端に開口部114を有し、他端に底を有する部材である。なお、本実施の形態では、容器本体112と蓋部111との並び方向を上下方向(図1ではZ軸方向)とし、正極端子と負極端子との並び方向を左右方向(図1ではY軸方向)とし、上下方向および左右方向に垂直な方向を前後方向(図1ではX軸方向)と定義する。
蓋部111は、長手方向の両端部に、電極端子130に貫通される貫通孔113が形成されている。なお、図1においては、正極側の貫通孔113のみを示し、負極側の貫通孔は後述する絶縁封止材の陰に隠れるため図示されない。
電極体170は、帯状の電極である正極と負極との間にセパレータが挟み込まれるように積層しつつ全体が長円筒形に捲回されて形成される。電極体170は、捲回軸方向がY軸方向に一致し、かつ、断面の長円形状の長軸がZ軸方向に一致するような向きで容器110内に収納される。正極および負極は、捲回軸方向に互いに位置をずらして、捲回軸を中心に長円筒形に捲回されている。電極体170は、その両端において、正極および負極のそれぞれが所定の幅でセパレータから電極体170の捲回軸方向(Y軸方向)外側に向けて突出している突出部171、172を有する。つまり、電極体170は、捲回軸方向の一端において正極がセパレータから突出している正極側の突出部171と、他端において負極がセパレータから突出している負極側の突出部172とを有する。更に、正極側の突出部171および負極側の突出部172は、活物質が形成されておらず、基材である金属箔が露出している。つまり、正極側の突出部171は、正極活物質層が形成されていない正極基材であるアルミニウム箔が露出しており、負極側の突出部172は、負極活物質層が形成されていない負極基材である銅箔が露出している。正極側の突出部171および負極側の突出部172には、正極側の集電部材160および負極側の集電部材164がそれぞれ電気的に接続される。
集電部材160の上側の端部は、電極体170の上側の表面と平行(つまり、X−Y平面に平行)な板状の構成(後述する板部161)を有し、当該板状の構成には貫通孔162が形成されている。また、集電部材160は、電極体170の捲回軸方向の一端である正極側の突出部171において超音波溶接等により接続、固定される構成(後述する腕部163)を有する。なお、負極側の集電部材164も同様の構成を有し、銅または銅合金で形成される。正極側の集電部材160および負極側の集電部材164は、同じ構成であるため、以下では、正極側の集電部材160のみについて説明し、負極側の集電部材164の説明は省略する。
内部絶縁封止材150は、蓋部111と集電部材160との間に配置されることにより、容器110と集電部材160とを絶縁する絶縁部材である。つまり、内部絶縁封止材150は、容器110の内部に配置されて、集電部材160を介して電気的に接続されている電極体170から容器110を絶縁するための絶縁部材である。また、内部絶縁封止材150は、容器110の蓋部111に形成される貫通孔113に対して電極端子130および外部絶縁封止材120とともに圧着されることにより、当該貫通孔113を密閉するための封止材(パッキン)としても機能する。内部絶縁封止材150は、合成樹脂(例えばPPS(Poly Phenylene Sulfide))等により構成され、絶縁性および弾性を備える。内部絶縁封止材150には、蓋部111の貫通孔113および集電部材160の貫通孔162とともに、後述する電極端子130の接続部132によって貫通される貫通孔151が形成されている。
外部絶縁封止材120は、電極端子130の端子本体131(後述参照)と蓋部111との間に配置されることにより、電極端子130と容器110とを絶縁する絶縁部材である。つまり、外部絶縁封止材120は、容器110の外部に配置されて、電極端子130および集電部材160を介して電気的に接続されている電極体170から容器110を絶縁するための絶縁部材である。また、外部絶縁封止材120は、端子本体131および容器110の蓋部111との間に渡って配置される部材であり、かつ、接続部132および容器110の蓋部111の貫通孔113が形成されている部分との間に渡って配置されている部材である。また、外部絶縁封止材120は、容器110の蓋部111に形成される貫通孔113に対して電極端子130および内部絶縁封止材150とともに圧着されることにより、当該貫通孔113を密閉するための封止材(パッキン)としても機能する。外部絶縁封止材120は、蓋部111の上側に配置され、貫通孔124が形成される板状の板部121と、板部121の貫通孔124が形成される部分から連続して形成され、板部121の下方に延びる筒状の筒部123とを有する。つまり、外部絶縁封止材120は、筒部123と、筒部123の軸に交差する方向であって筒部123の外側の方向に向かって拡がる板部121とを有する。
外部絶縁封止材120は、内部絶縁封止材150と同様の合成樹脂(例えばPPS)製の部材である。外部絶縁封止材120に形成される貫通孔124は、蓋部111に形成される貫通孔113、内部絶縁封止材150に形成される貫通孔151および集電部材160に形成される貫通孔162とともに、後述する電極端子130の接続部132によって貫通される。
また、外部絶縁封止材120の筒部123は、蓋部111と対向する側(つまり板部121の下側)に形成されており、貫通孔124と筒部123の内縁とは一致している。また、筒部123は、貫通孔113、151に対応した外形を有し、貫通孔113、151に嵌り込むようになっている。したがって、筒部123は、容器110の蓋部111に形成される貫通孔113と電極端子130の接続部132との間に挟み込まれる。つまり、外部絶縁封止材120は、電極端子130の端子本体131と容器110の蓋部111との間に挟み込まれ、かつ、電極端子130の接続部132と容器110の貫通孔113を形成する部分との間に挟み込まれることにより、電極端子130と容器110とを絶縁する。さらに、外部絶縁封止材120の板部121の上側には枠体122が形成されており、枠体122は板部121に形成される貫通孔124の外側に形成されている。
電極端子130は、容器110を貫通し、かつ、集電部材160に接続される柱状の接続部132と、接続部132の端部であって容器110の外側に配置される板状の端子本体131とを有する。なお、接続部132は、容器110の内方に向かって延びている。端子本体131は、その外縁の形状が枠体122の内縁の形状に対応した平面形状である。接続部132は、端子本体131と集電部材160とを電気的に接続するとともに、蓋部111と電極体170とを機械的に接合する役割を果たす。また、正極側に配置される電極端子130は、アルミニウムまたはアルミニウム合金から構成され、負極側に配置される電極端子は、銅または銅合金から構成される。
電極端子130は、具体的には、図示しない外部負荷(つまり、蓄電素子100の電気エネルギーを消費する機器)の端子が端子本体131の表面に溶接固定されることにより、蓄電素子100と外部負荷との電気的な接続を完成するための部材である。あるいは、電極端子130は、図示しない複数の蓄電素子100を並べて配置した状態で、バスバーなどの導電部材により各電池の端子本体131が溶接固定されることにより、蓄電素子100同士の電気的な接続を完成するための部材である。
なお、電極端子130は、端子本体131と接続部132とが鍛造、鋳造等によって同一の素材から構成されていてもよい。また、電極端子130は、端子本体131と接続部132とがそれぞれ独立しており、端子本体131と接続部132とを構成する2つの異種または同種材料の素材を一体成形することにより構成されていてもよい。
次に、図3を参照して、本実施の形態に係る非水電解質二次電池の電極端子周辺の構成をさらに詳細に説明する。なお、図3は、図1の非水電解質二次電池のIII−III断面図のうちの電極端子周辺を拡大した拡大図である。
図3に示すように、蓄電素子100の電極端子130周辺の構成は、上から電極端子130、外部絶縁封止材120、蓋部111、内部絶縁封止材150、集電部材160の板部161の順に積層されている。外部絶縁封止材120は、板部121と、蓋部111と、内部絶縁封止材150とが重なり、かつ、筒部123が蓋部111に形成される貫通孔113および内部絶縁封止材150に形成される貫通孔151に貫通した状態で配置される。筒部123の端面は、内部絶縁封止材150の下面と同一面上にあり内部絶縁封止材150の下面とともに集電部材160の板部161の上面に接している。そして、外部絶縁封止材120の筒部123の内周の形状と、集電部材160の貫通孔162とは、同じサイズ、かつ、同じ形状である。また、筒部123と貫通孔162とは電極端子130の接続部132に貫通されている。つまり、接続部132の外周と、筒部123の内周、および、貫通孔162が形成される部分とは、互いに接触した状態となる。そして、電極端子130の接続部132は、外部絶縁封止材120の筒部123および集電部材160に形成される貫通孔162を貫通した状態で、その先端がかしめられ、かしめ端133が整形される。つまり、かしめ端133は、電極端子130において、接続部132の端子本体131とは反対側の端部がかしめられることにより形成され、筒部123の内径、集電部材160の貫通孔162の径よりも外径が大きい。
かしめ端133の外径は各貫通孔124、113、151、162の径より大きいため、外部絶縁封止材120、蓋部111、内部絶縁封止材150および集電部材160は電極端子130の端子本体131とかしめ端133とにより挟まれることで互いに圧着され、一体的に固定される。これにより、電極端子130は、外部絶縁封止材120と容器110の蓋部111とを圧着することにより、容器110の貫通孔113が形成される部分と電極端子130との間(つまり、電極端子130が容器110を貫通している部分)を外部絶縁封止材120および内部絶縁封止材150で密閉する。また、電極端子130は、接続部132およびかしめ端133が集電部材160により接しているため、蓋部111を貫通した状態で集電部材160と電気的に接続される。なお、接続部132の側面は外部絶縁封止材120の筒部123によって覆われているため、蓋部111と接続部132との間は絶縁状態が確保されている。
また、かしめ端133は、かしめられることにより形成された凹部133aを有する。そして、電極端子130は、容器110内側の端部であるかしめ端133の凹部133aにおいて、所定温度以上になった場合に、第一の色(例えば黄色)から第二の色(例えば黒色)に不可逆的に変色する温度検出部材としての示温ラベル180を有する。なお、ここでは、第一の色を黄色、第二の色を黒色としているが、第一の色および第二の色が目視することにより区別できればこれに限るものではない。
なお、ここで所定温度とは、容器110の電極端子130における部分において気密不良が発生しやすくなる温度である。所定温度は、具体的には、外部絶縁封止材120または内部絶縁封止材150を構成している樹脂材料のガラス転移温度を基準とした温度(PPSの場合には90℃)であり、外部絶縁封止材120または内部絶縁封止材150が当該外部絶縁封止材120または内部絶縁封止材150を構成する材料であるPPSのガラス転移温度に達するときの、電極端子130において示温ラベル180が配置される位置での温度である。なお、上記の電極端子130の構成は負極側の電極端子も同様である。つまり、負極側の電極端子にも、示温ラベル180が設けられている。
図4Aは、示温ラベルの平面図である。図4Bは、図4Aの示温ラベルのA−A断面図である。図4Cは、示温ラベルが所定温度以上になったときの変色部の色の変化を説明するための図である。具体的には、図4Cの(a)は、所定温度以上に一度もなっていない示温ラベルを示す図であり、図4Cの(b)は、所定温度以上に少なくとも一度なった示温ラベルを示す図である。
示温ラベル180は、図4Aに示すように、合成樹脂(例えばポリイミド)製の板状部材181と、所定温度以上になった場合に黄色から黒色に変色する変色部182とにより構成される。板状部材181は、図4Bに示すように、三層のフィルム181a〜181cにより構成されており、三層のフィルム181a〜181cのうちの真ん中の層のフィルム181bに円形の開口部181baが形成されており、開口部181baが形成されることによりできた空間に変色部182が配置されている。示温ラベル180は、板状部材181が電解液に対して耐性があり、かつ、正極または負極電位で反応しないポリイミドにより構成されているため、蓄電素子100への性能に影響を与えにくく、かつ、温度以外の条件で変色部182が変色しにくい。また、示温ラベル180は、かしめ端133の凹部133aに対して、例えばアクリル系の接着剤により取り付けられている。
示温ラベル180は、図4Cの(a)に示すように、所定温度以上に未到達の場合には、変色部182が黄色(図4Cの(a)ではグレー)のままであり、所定温度以上に一度でもなれば図4Cの(b)に示すように、変色部182が黄色から黒色に変色する。つまり、変色部182は、所定温度以上になった場合に、不可逆的に黄色から黒色に変色する。
以下の表1および表2は、電極端子130に対してレーザー溶接を行うことによる温度変化を電極端子130の接続部132の容器110内部における側面(以下、「測定位置」とする)で測定した結果を示す。具体的には、表1は、負極側の電極端子に対してレーザー溶接を異なる条件1〜7で行った場合の、測定位置で計測された温度の最大値と、気密性が破壊されているか否かとの関係を示している。また、表2は、正極側の電極端子に対してレーザー溶接を異なる条件1〜7で行った場合の、測定位置で計測された温度の最大値と、気密性が破壊されているか否かとの関係を示している。表1および表2では、容器の気密性が成立している場合には「○」と表記し、容器の気密性が破壊されている場合には「×」と表記している。なお、異なる条件とは、例えば、レーザー溶接の照射時間、照射距離、照射速度、出力などで定められた条件である。ここでは、電極端子の接続部の測定位置で計測された温度と気密性との関係を示せればよいため、各条件の詳細については省略する。また、表1での条件1〜7と表2での条件1〜7とは電極端子が正極であるか負極であるかの違いだけであり、他の溶接の条件は同じである。
Figure 2015032465
Figure 2015032465
表1および表2に示すように、外部絶縁封止材120または内部絶縁封止材150のガラス転移温度である80〜90℃を超えたときに気密性が破壊されていることが分かる。つまり、電極端子130の接続部132の容器110の内部において所定温度である90℃以上になったことが分かれば、レーザー溶接が原因で気密性が破壊されたものと推測できることになる。
(特徴)
本実施の形態に係る蓄電素子100によれば、電極端子130の容器110内側のかしめ端133において、所定温度以上になった場合に、不可逆的に変色する示温ラベル180が設けられているため、電極端子130に対して所定温度以上になるまでの熱が加えられたことを検出することができる。これにより、示温ラベルが変色しているか否かを目視すれば、容器110の気密不良を起こしている蓄電素子100について、電極端子130が必要以上に加熱されることにより気密不良を起こしたか否かを判定することが容易にできる。
また、本実施の形態に係る蓄電素子100によれば、外部絶縁封止材120および内部絶縁封止材150を構成する材料のガラス転移温度以上になった場合に、示温ラベル180が不可逆的に変色するため、容器110の気密不良を起こしている蓄電素子100について、電極端子130が必要以上に加熱されることにより気密不良を起こしたか否かを判定することが容易にできる。
また、本実施の形態に係る蓄電素子100によれば、示温ラベル180が所定温度以上になった場合に、黄色から黒色に不可逆的に変色するため、気密不良が起こっている蓄電素子100の電極端子130の部分を分解して、示温ラベル180を目視することで、電極端子130が必要以上に加熱されることにより気密不良を起こしたか否かを判定することが容易にできる。
また、本実施の形態に係る蓄電素子100によれば、示温ラベル180は電極端子130がかしめられることにより形成される凹部133aの内部に配置されているため、示温ラベル180が容器110内部の他の部材に干渉することを防ぐことができる。これにより、容器110内部の容積を効率よく利用して、蓄電素子100の各部品を収納させることができる。
また、本実施の形態に係る蓄電素子100によれば、示温ラベル180は、市販されている市販品を入手して適用することが可能であるため、蓄電素子100の構成を容易に実現することができる。
(変形例)
(1)
上記実施の形態に係る蓄電素子100によれば、示温ラベル180が配置されるかしめ端133の凹部133aは、上方に向かって円錐状であるが、これに限らない。例えば、図5に示すように、底面233bが平面である凹部233aを有するかしめ端233が形成されるように電極端子230をかしめている蓄電素子200としてもよい。つまり、電極端子230の容器110内側の部分は、表面が平面である平面部としての底面233bを有し、示温ラベル180は、底面233bに面接触している。このように、示温ラベル180は電極端子230と面接触しているため、電極端子230での温度変化をより正確に検出することができる。また、示温ラベル180は平板状の部材であり、電極端子230の容器110内側のかしめ端233の凹部233aの底面233bは平面であるため、示温ラベル180を電極端子230に容易に面接触させることができる。なお、図5は、変形例(1)において、図1の非水電解質二次電池のIII−III断面図のうちの電極端子周辺を拡大した拡大図である。なお、図5では、電極端子230のかしめ端233の形状のみが異なり、他の構成は上記実施の形態に係る蓄電素子100の構成と同じであるため、同一の符号を付しそのせつめいを省略する。
なお、示温ラベル180は、平面状の部材でなくてもよく、上記実施の形態に係る蓄電素子100のかしめ端133の凹部133aに面接触する形状としてもよい。また、凹部133aの内部に示温ラベル180の変色部182を構成する材料を配置して例えばポリイミドで封止して構成してもよい。
また、示温ラベル180は、電極端子の容器内側の部分であれば、かしめ端の凹部の内部に配置されていなくてもよく、電極端子の他の部分であってもよい。なお、この場合、示温ラベル180は、電極端子に対して面接触していることが好ましい。
(2)
上記実施の形態に係る蓄電素子100によれば、示温ラベル180は、1つの所定温度を閾値としているが、2つ以上の温度を検出できるようにしてもよい。例えば、図6に示すように、示温ラベル180の代わりに2点示温ラベル280を採用してもよい。2点示温ラベル280は、第一温度(例えば80℃)以上になった場合に、第一の色(例えば黄色)から第二の色(例えば黒色)に不可逆的に変色する第一変色部282と、第一温度よりも高い第二温度(例えば90℃)以上になった場合に、第三の色(例えば黄色)から第四の色(例えば黒色)に不可逆的に変色する第二変色部283とを有する。また、2点示温ラベル280は、示温ラベル180の板状部材181と同様の構成の板状部材281を有する。なお、ここでは、第一の色および第三の色が同じ黄色であり、第二の色および第四の色が同じ黒色であるが、それぞれが別々の色であってもよい。
図6は、変形例(2)において、2点示温ラベルが第一温度以上第二温度未満になったときと、第二温度以上になったときの第一変色部および第二変色部の色の変化を説明するための図である。具体的には、図6の(a)は、第一温度以上に一度もなっていない2点示温ラベルを示す図であり、図6の(b)は、第一温度以上第二温度未満に少なくとも一度なった2点示温ラベルを示す図であり、図6の(c)は、第二温度以上に少なくとも一度なった2点示温ラベルを示す図である。なお、図6では、黄色をグレーで表示している。
2点示温ラベル280は、図6の(a)に示すように、第一温度以上に未到達の場合には、第一変色部282および第二変色部283がそれぞれ黄色のままである。そして、2点示温ラベル280は、第一温度以上第二温度未満の温度範囲に一度でもなれば図6の(b)に示すように、第一変色部282のみが黄色から黒色に変色し、第二変色部283は黄色のままである。さらに、2点示温ラベル280は、第二温度以上に一度でもなれば図6の(c)に示すように、第二変色部283が黄色から黒色に変色する。つまり、2点示温ラベル280は、第二温度以上に一度でもなれば、第一変色部282および第二変色部283の両方が黒色に変色していることになる。
これによれば、2点示温ラベルの第一変色部282が第一温度以上になった場合に、黄色から黒色に不可逆的に変色し、第二変色部283が第二温度以上になった場合に、黄色から黒色に不可逆的に変色するため、電極端子が達した温度の範囲を詳細に把握することができる。なお、もちろん、示温ラベルに3つ以上の変色部を設けることにより、電極端子130の容器110の内側における温度が到達した温度をより詳細に把握することができる。
なお、上記では、示温ラベルに複数の変色部を設けて、2つ以上の温度を検出しているが、これに限らずに、1つの変色部で2つ以上の温度を検出できるようにしてもよい。具体的には、温度検出部材は、第一温度以上になった場合に、第一の色(例えば黄色)から第二の色(例えば青色)に不可逆的に変色し、かつ、第一温度よりも高い第二温度以上になった場合に、第二の色から第三の色(例えば黒色)に不可逆的に変色するように構成してもよい。これにより、複数の変色部を設けなくても、温度上昇に応じて一つの変色部が複数の色に不可逆的に変色するようにすれば、複数の変色部を設ける場合と同様の効果を奏することができる。
(3)
上記実施の形態または変形例(1)、(2)に係る蓄電素子100、200によれば、温度検出部として所定温度以上になったときに変色する示温ラベル180、280を採用しているが、これに限らない。例えば、図7に示すような、所定温度以上になったときに変形する温度変形部材380を示温ラベル180、280の代わりに採用してもよい。なお、図7は、変形例(3)において、温度変形部材が所定温度以上になったときの変形を説明するための図である。具体的には、図7の(a)は、所定温度以上に一度もなっていない温度変形部材を示す図であり、図7の(b)は、所定温度以上に少なくとも一度なった温度変形部材を示す図である。
温度変形部材380は、図7の(a)に示すように、所定温度以上に未到達の場合には、その幅が第一の幅W1のままであり、所定温度以上に一度でもなれば図7の(b)に示すようにその幅が第二の幅W2に収縮する。つまり、温度変形部材380は、所定温度以上になった場合に、不可逆的に第一の幅W1から第二の幅W2に変形する。
なお、温度変形部材380のように所定温度以上になった場合にそのサイズが収縮することに限らずに、そのサイズが膨張するものを採用してもよいし、その外形が例えば多角形から円形に変わるものを採用してもよい。つまり、この場合の温度変形部材は、所定温度以上になった場合に、第一の形から第二の形に不可逆に変形すれば、その形態は問わない。
これによれば、温度検出部材が所定温度以上になった場合に、第一の形から第二の形に不可逆的に変形するため、例えば、CTスキャンなどを利用して非破壊検査で容器内部に配置されている温度検出部材の形が特定できれば、電極端子が必要以上に加熱されることにより気密不良を起こしたか否かを判定することが容易にできる。
(4)
上記実施の形態または変形例(1)〜(3)に係る蓄電素子100、200によれば、特に言及していないが、温度検出部は、レーザーが照射されることにより発生した熱(つまり、レーザー溶接による熱)が要因で所定温度に達したことを精度良く検出できることが好ましい。
具体的には、示温ラベルを、接続部の容器内側の部分だけでなく、蓄電素子のそれ以外の部分に配置して、接続部の容器内側の部分に配置した示温ラベルと、それ以外の部分に配置した示温ラベルとを比較することが考えられる。これにより、両者の結果が同じであり、かつ、所定温度に達したことを示す結果となっていれば、蓄電素子が置かれている環境が所定温度に達したと判断できる。また、両者の結果が異なり接続部の容器内側の部分に配置した示温ラベルのみが所定温度に達したことを示していれば、蓄電素子が置かれている環境が所定温度に達したのではなく、局所的に電極端子が加熱された(つまり、レーザー溶接により電極端子が加熱された)ことが要因で所定温度に達したと判断できる。
また、温度検出部は、温度変化を検出できてもよい。つまり、所定の温度変化を超える温度変化を温度検出部が検出したことを検出できる温度検出部を採用してもよい。つまり、これにより、レーザーの照射による不適切な溶接が電極端子に対して行われたことを判断できる。
なお、実際には、レーザー溶接以外のことが原因で、電極端子の接続部の容器内側の部分が所定温度に達することはほとんど考えられないため、もちろん、上記の構成の蓄電素子100、200であっても示温ラベル180、280により所定温度に達したことが分かれば、レーザー溶接が原因であると十分に判断可能である。
本発明は、気密不良の原因が電極端子に対する加熱であるか否かを容易に判定できる蓄電素子などとして有用である。
100、200 蓄電素子
110 容器
111 蓋部
112 容器本体
113 貫通孔
114 開口部
120 外部絶縁封止材
121 板部
122 枠体
123 筒部
124 貫通孔
130、230 電極端子
131 端子本体
132 接続部
133、233 かしめ端
133a、233a 凹部
150 内部絶縁封止材
151 貫通孔
160、164 集電部材
161 板部
162 貫通孔
163 腕部
170 電極体
171、172 突出部
180 示温ラベル
181 板状部材
181a〜181c フィルム
181ba 開口部
182 変色部
233b 底面
280 2点示温ラベル
281 板状部材
282 第一変色部
283 第二変色部
380 温度変形部材
W1 第一の幅
W2 第二の幅

Claims (5)

  1. 容器と、前記容器内に収納される電極体と、電極端子と、前記電極端子と前記電極体とを電気的に接続する集電部材と、前記容器と前記電極端子とを絶縁する絶縁部材とを備える蓄電素子であって、
    前記電極端子は、
    前記容器の外側に配置される端子本体と、
    前記端子本体から前記容器の内部に向けて延びる柱状の接続部と、
    前記接続部の前記容器内側の部分において、所定温度以上になった場合に、不可逆的に変色または変形する温度検出部材と、を有する
    蓄電素子。
  2. 前記所定温度は、前記絶縁部材が当該絶縁部材を構成する材料のガラス転移温度に達するときの、前記電極端子において前記温度検出部材が配置される位置での温度である
    請求項1に記載の蓄電素子。
  3. 前記温度検出部材は、前記所定温度以上になった場合に、第一の色から第二の色に不可逆的に変色する
    請求項1または2に記載の蓄電素子。
  4. 前記温度検出部材は、前記所定温度以上になった場合に、第一の形から第二の形に不可逆的に変形する
    請求項1または2に記載の蓄電素子。
  5. 前記電極端子は、かしめられることにより、前記容器内側の端部に形成される凹部を有し、
    前記温度検出部材は、前記凹部内に配置されている
    請求項1から4のいずれか1項に記載の蓄電素子。
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