JP2015029880A - 家庭用電気製品 - Google Patents

家庭用電気製品 Download PDF

Info

Publication number
JP2015029880A
JP2015029880A JP2013164078A JP2013164078A JP2015029880A JP 2015029880 A JP2015029880 A JP 2015029880A JP 2013164078 A JP2013164078 A JP 2013164078A JP 2013164078 A JP2013164078 A JP 2013164078A JP 2015029880 A JP2015029880 A JP 2015029880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
cord
main body
housing recess
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013164078A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6105435B2 (ja
Inventor
貴大 ▲濱▼中
貴大 ▲濱▼中
Takahiro Hamanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zojirushi Corp filed Critical Zojirushi Corp
Priority to JP2013164078A priority Critical patent/JP6105435B2/ja
Publication of JP2015029880A publication Critical patent/JP2015029880A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6105435B2 publication Critical patent/JP6105435B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Cookers (AREA)

Abstract

【課題】炊飯器などの家庭用電気製品において、省スペース性を損なうことなく電源コードのプラグを収容する。【解決手段】本体と、本体のコード出口34から外部に延びる電源コード36と、本体に形成され、外部から内部に気体を取り入れる、または内部から外部に気体を吐き出す通気口41と、本体の通気口41が設けられた部分に形成された段部からなり、電源コード36の先端部を構成するプラグ37の縦寸法よりも大きな縦寸法と、プラグ37の長さよりも長い長さ寸法とを有し、プラグ37を固定する固定部44とを備えた。【選択図】図6

Description

本発明は、例えば炊飯器など家庭用電気製品に関する。
特許文献1に記載された炊飯器は、電源コードを巻き込んだコードリールを備える。底部材の底部には電源コードのプラグを収容するためのみの凹部が設けられている。
しかし、電源コードのプラグ収容のみのために凹部を設けることは、省スペース化に反し、製品の大型化に繋がる。
特開2004−89225号公報
本発明は、炊飯器などの家庭用電気製品において、省スペース性を損なうことなく電源コードのプラグを収容することを課題とする。
本発明の家庭用電気製品は、
本体と、
前記本体のコード出口から外部に延びる電源コードと、
前記本体に形成され、外部から内部に気体を取り入れる、または内部から外部に気体を吐き出す通気口と、
前記本体の前記通気口が設けられた部分に形成された段部からなり、前記電源コードの先端部を構成するプラグの縦寸法よりも大きな縦寸法と、前記プラグの長さよりも長い長さ寸法とを有し、前記プラグを固定する固定部と、
を備えた。
本発明では、通気口が設けられた部分に形成された段部を利用してプラグを固定することで、通気とプラグの固定という2つの役割を通気口に兼用させることにより、省スペース性を損なうことなく電源コードのプラグを固定できる。
前記固定部は、前記本体の前記通気口が設けられた部分を窪ませることで形成され、前記プラグの横寸法よりも大きな横寸法を有し、前記プラグを収容する収容凹部であることが好ましい。
本発明では、通気口が設けられた部分に通気面積を増やすために形成された収容凹部にプラグを収容するので、通気口に通気とプラグの収容という2つの役割を兼用させ、省スペース性を損なうことなくプラグを収容できる。プラグを収容凹部に収容できるので、プラグが本体から外方に突出し、人や他の電気製品と接触することによりプラグが痛むのを防止できる。また、収容凹部にプラグを固定し通気口の一部を塞ぐことで、通気口から本体内部に埃などが侵入するのを防止できる。
前記収容凹部の前記コード出口側の端面と前記コード出口との間の距離が、前記プラグの長さよりも短いことが好ましい。
上記構成により、収容凹部とコード出口とを近くに配置し、コード出口から引き出された電源コードを収容凹部に収容する作業の効率を向上できる。
前記収容凹部の前記コード出口側の端面と前記コード出口との間に、前記収容凹部と前記コード出口とを連通する連通溝が設けられることが好ましい。
収容凹部にプラグを収容し、コード出口から外方に延びる電源コードを連通溝に挿通することで、電源コードが本体からはみ出るのを防止し電源コードをより確実に本体に収容できる。
前記収容凹部の表面から突出し、前記プラグを固定する固定用リブが設けられ、
前記固定用リブは、前記収容凹部内を前記プラグに向かう方向に延びることが好ましい。
上記構成により、固定用リブの構成を簡単にし、製造コストを削減できる。
前記収容凹部に収容されたプラグが前記通気口の長手方向と平行に位置することが好ましい。
上記構成により、通気口の面積を有効に活用して収容凹部にプラグを収容できる。
前記通気口は前記本体の底壁に設けられ、
前記収容凹部は、
前記通気口の一方側に設けられ鉛直方向に延びる縦壁と、前記縦壁の端部から水平方向に他方側に向かって延びる天壁と、前記天壁の他方側端部から他方側に斜めに延びる傾斜壁とからなることが好ましい。
上記構成により、外方から天壁に向かって収容凹部にプラグを挿入する際、収容凹部にプラグを収容する初期の収容凹部の開口面積が大きく、プラグを収容凹部に収容し易い。
本発明によれば、通気とプラグの収容という2つの役割を通気口に兼用させることにより、省スペース性を損なうことなく電源コードのプラグを収容できる。
本発明の実施形態に係る炊飯器において蓋体が開放した状態を示す斜視図。 図1の炊飯器本体の分解斜視図。 炊飯器本体の側面図。 炊飯器本体の底面図。 (A)はコード出口を示す拡大斜視図、(B)は電源コードの拡大斜視図。 コード出口から電源コードを引っ張り出した状態の底面図。 プラグを収容凹部に収容し固定した状態の底面図。 (A)は図6のA−A線断面図、(B)は図6のB−B線断面図、(C)は図6のC−C線断面図。 図2の基板ホルダとコードリール収容部との下方斜視図。 基板ホルダにコードリール収容部と回路基板とを配設した状態を示す底面図。 (A)は回路基板の正面図、(B)は回路基板の側面図。 図8(B)の固定部の変形例を示す断面図。 図7に示す固定用リブの変形例を示す底面図。 固定用リブの更なる変形例を示す断面図。
以下、本発明の実施形態を、炊飯器を例にして図面に従って説明する。
図1に示すように、炊飯器10は、炊飯器本体(本体)11と、後述するヒンジ軸23を中心に回動し、炊飯器本体11に開閉可能に取り付けられ、後述する内鍋15を閉蓋する蓋体12とを備えている。炊飯器本体11には、電源コード36(図2参照)を介して商用電源から電力が供給される。
図2を併せて参照すると、炊飯器本体11は、内鍋15と、内鍋15を収容する胴部16と、胴部16の上部に設けられる肩体20と、胴部16の底を閉じる底体27と、肩体20と底体27との間に配設される基板ホルダ62とを備えている。
内鍋15は内部に、例えば、飯米および水などの調理物がセットされる公知の鍋である。内鍋15の外周部には、内鍋15を加熱する内鍋ヒータ17が配設されている。胴部16は、上端、下端および側面の一部が開放した筒状である。
肩体20は円環状であり、その開口縁部で内鍋15の上端のフランジ部を保持している。肩体20の奥側には、蓋体12を開閉可能に接続するヒンジ接続部22が設けられている。ヒンジ接続部22は上方に向かって延びている。ヒンジ接続部22の両側には、ヒンジ軸23を軸支するヒンジ孔24が形成されている。以下、炊飯器10のヒンジ接続部22側(図2中、矢印D方向)を奥側、ヒンジ接続部22と反対側を手前側という。
底体27は、胴部16の下端に接続すると共に、胴部16の奥側側面を閉じている。胴部16と底体27の奥側には、基板ホルダ62を収容する基板ホルダ収容部28が形成されている。
図3に示すように、底体27の底壁30には、下向きに突出する脚部31と補助脚32とが設けられている。脚部31は、シンクなどの設置面に対して底体27が所定の隙間をもって位置するように設置されている。
補助脚32は、ヒンジ軸23に関して内鍋15と反対側、すなわち底壁30の奥側端部に設けられている。補助脚32は円筒形であり、内部に、炊飯器本体11を設置面に対して滑り止めするゴム材が埋め込まれている。なお、補助脚32の配設場所は底体27の奥側端部のみならず、ヒンジ軸23の中心線L1よりも奥側(矢印D側)に配設される限り、特に限定されない。この構成により、蓋体12を開放した際の衝撃で炊飯器10がバウンドしたり、転倒するのを防止できる。
また、図4に示すように、底体27の底壁30は、奥側に位置するコード出口34と、奥側中央部に位置する通気口である吸気口41と、手前側に位置する排気口54と、コード出口34と吸気口41との間に位置するプラグ配設部56と、プラグ配設部56に隣接する連通溝58とを備えている。
図5(A)に示すように、コード出口34は底体27の奥側下部に設けられ、底体27の内部と外部とを連通する矩形の開口である。コード出口34からは、後述するコードリール74に巻回された電源コード36のプラグ37が外方に延びている。図6に示すように、コード出口34は後述する収容凹部44の第1端面45の近傍に位置している。コード出口34の中央の点P1と第1端面45との間の距離L11は、プラグ37の長さL4よりも短い。このように、コード出口34と収容凹部44とを近くに配置することで、コード出口34から引き出された電源コード36を収容凹部44に収容する作業の効率を向上できる。
図5(B)に示すように、電源コード36には、先端部を構成し商用電源に接続されるプラグ37が設けられている。プラグ37の縦寸法L2は横寸法L3よりも大きい。
吸気口41は、炊飯器本体1内部の部品を冷却するために、後述するファン(図示せず)が回転することで炊飯器本体1の外部から内部に空気を取り入れる。部品を冷却した空気は、排気口54から外部に吐き出される。
吸気口41は、底体27の長手方向に延びる複数列のスリット42,42からなる格子状である。図6および図7に示すように、吸気口41は、炊飯器本体1の吸気口41が設けられた部分を窪ませることで形成された収容凹部(固定部)44と、収容凹部44の長手方向中央部に形成された固定用リブ52とを備えている。
収容凹部44は、吸気面積を増やし、吸気効率を高めるために設けられている。収容凹部44は、コード出口34側の第1端面45と、この第1端面45と対向する第2端面46との間に形成されている。図8(B)に示すように、収容凹部44は、吸気口41の奥側に設けられ鉛直方向に延びる縦壁47と、縦壁47の端部から水平方向に手前側に向かって延びる天壁48と、天壁48の手前側端部から手前側に斜めに延びる傾斜壁49とからなる。傾斜壁49により収容凹部44を構成することで、図8(B)中、収容凹部44の外部から天壁48に向かうに従って、収容凹部44の開口面積が小さくなる。なお、縦壁47と天壁48とが段部を形成している。
図6に示すように、収容凹部44の長手方向寸法、すなわち第1端面45と第2端面46との間の距離L5はプラグ37の長さL4以上である。収容凹部44の長手方向と直交する横寸法L6はプラグ37の横寸法L3以上である。なお、横寸法L6とは、縦壁47と傾斜壁49の手前側端部との間の水平方向距離である(図8(B)参照)。収容凹部44の縦寸法L7はプラグ37の縦寸法L2以上である。なお、縦寸法L7とは、傾斜壁49の高さである。これら収容凹部44の各寸法がプラグ37の各寸法以上であるので、プラグ37を収容凹部44に収容できる。また、吸気口41に収容凹部44を設けることで吸気面積を大きくし、炊飯器本体11の内部に取り込む気体の量を増やして炊飯器本体11内部の冷却効率を高めることができる。
固定用リブ52は、傾斜壁49の表面から縦壁47に向かって突出し、スリット42に沿って延びる板状である。これにより、固定用リブ52の構成を簡単にし、製造コストを削減できる。また、固定用リブ52は、吸気口41のスリット42に沿って延びるのでスリット42を塞ぐことがなく、吸気口41の開口面積を小さくせずに固定用リブ52を設けることができる。固定用リブ52の奥側端面53(図8(A)参照)は縦壁47と平行であり、固定用リブ52は縦壁47との間でプラグ37を挟持して固定する。
プラグ配設部56は、コード出口34と連通溝58との間に設けられている。プラグ配設部56はコード出口34の奥側に位置し、内方に凹んで外部と連通している。コード出口34の中央の点P1とプラグ配設部56の外縁上の点P2との間の距離L14(図7参照)は、プラグ37の長さL4よりも短い。従って、プラグ配設部56にプラグ37を配設すると、図5(A)に示すように、プラグ37の先端部が炊飯器本体11から外方に突出する。
連通溝58は炊飯器本体11の内方に向かって凹んだ溝であり、コード出口34と収容凹部44の第1端面45との間に設けられている。連通溝58は、コード出口34と収容凹部44とを直線状に連通している。連通溝58の幅寸法L11は、電源コード36の太さL13以上である。従って、電源コード36を連通溝58に収容できる。
以下、プラグ37を収容凹部44に収容する手順について説明する。炊飯もしくは保温、または炊飯器10の使用が終了し、商用電源からプラグ37を抜いた後、コードリール74で電源コード36を巻回する。そして、図6に示すように電源コード36がコード出口34から所定の量だけ延びた状態にする。この後、図8(B)に示すように、プラグ37を底体27の外方から天壁48に向かって移動させ収容凹部44に収容し、プラグ37の側面を固定用リブ52と縦壁47との間に挟み込んで、プラグ37を収容凹部44に固定する(図7および図8(A)参照)。また、電源コード36を連通溝58内に収容する。
以上のように、吸気面積を増やすために吸気口41に形成された収容凹部44にプラグ37を収容するので、吸気口41に吸気とプラグ37の収容という2つの役割を兼用させ、省スペース性を損なうことなくプラグ37を収容できる。プラグ37を収容凹部44に収容できるので、プラグ37が炊飯器本体11から外方に突出し、人や他の電気製品と接触することによりプラグ37が痛むのを防止できる。また、収容凹部44にプラグ37を固定し吸気口41の一部を塞ぐことで、吸気口41から炊飯器本体11内部に埃などが侵入するのを防止できる。電源コード36を連通溝58に挿通することで、電源コード36が炊飯器本体11からはみ出るのを防止し電源コード36をより確実に炊飯器本体11に収容できる。収容凹部44に収容されたプラグ37が吸気口41の長手方向と平行に位置するので、吸気口41の面積を有効に活用して収容凹部44にプラグ37を収容できる。傾斜壁49により収容凹部44を構成することで、収容凹部44にプラグ37を収容する初期の収容凹部44の開口面積が大きくなり、プラグ37を収容凹部44に収容し易い。一方、炊飯器本体11を持ち上げて収容凹部44にプラグ37を収容するのが困難なときには、プラグ配設部56にプラグ37を一時的に配設してもよい。
図2および図9に示すように、基板ホルダ62は、中央に位置する基部63と、基部63の両端部に設けられ、手前側(矢印Dと反対側)に向かって横方向外方に斜めに延びる一対の側面部66,71とを備えている。この構成により、基板ホルダ62の基部63を炊飯器本体11の奥側内側面に沿って配置したときに、側面部66,71が炊飯器本体11内部の他の部材と干渉するのを防止しつつ、基板ホルダ62に、後述するコードリール収容部67および回路基板76を配設する領域を確保できる。基板ホルダ62には複数のねじ孔65が形成されている(図10参照)。基板ホルダ62は、このねじ孔65に挿通するねじ(図示せず)により肩体20の裏面にねじ止めされる。
基部63は側面部66,71を連結し、その長手方向中央部の下側には、奥側に向かって突出する中空のファン設置部64が設けられている。ファン設置部64には、炊飯器本体11内の部品を冷却するファン(図示せず)が設置される。これにより、基板ホルダ62に後述するコードリール収容部67および回路基板76に加えてファンを配設でき、より一層、炊飯器本体11の内部空間に余裕を持たせることができる。
一方の側面部(第1側面部)66には、コードリール74を収容するコードリール収容部67が形成されている。このように、基板ホルダ62にコードリール収容部67を一体に設けることで、炊飯器10を構成する部品点数を削減すると共に、炊飯器本体11の内部空間に余裕を持たせることができる。また、基板ホルダ62の形状を有効に活用して、コードリール収容部67を基板ホルダ62に設けることができる。
コードリール74は、内部で電源コード36を巻回する、外周部に板状のリブ75が形成された略円形である。コードリール収容部67は正面視略半円形状である。また、コードリール収容部67の下端は開口しており、内部にコードリール74を挿入する空洞部69が形成されている。コードリール収容部67の奥側(矢印D側)外周部の下端には、開口縁部から上方に延びる保持溝70が形成されている。コードリール74を空洞部69に挿入すると、コードリール74のリブ75が保持溝70内に挿入して挟み込まれ、コードリール74はコードリール収容部67内に保持される。
他方の側面部(第2側面部)71は正面視略矩形の板状であり、その外側面72には、後述する回路基板76aが配設される(図10参照)。また、第1側面部66の外側端部68と第2側面部71の外側端部73との間に位置するように、回路基板76bが配設される。この構成により、基板ホルダ62と回路基板76とを合わせた全体の体積(寸法)が大きくならず、炊飯器本体11の内部空間に余裕を持たせることができる。また、回路基板76bと基部63との間に所定の隙間を確保でき、更に、ファンにより回路基板76bが冷却されるので、回路基板76bの放熱性を向上できる。
回路基板76は、商用電源からの電力を炊飯器本体11内の部品に供給するために直流電圧に変換する電源回路用基板(図示せず)であってもよく、または部品を制御する制御基板77であってもよい。部品は例えば、内鍋ヒータ17である。
図11(A)および(B)に示すように、制御基板77bはヒートシンク79と共に、ねじ孔78に挿通するねじ(図示せず)を介して、基板ホルダ62にねじ止めされる。なお、制御基板77の基板ホルダ62への固定は、ねじ止めに限定されず、基板ホルダ62に係止爪(図示せず)を設け、この係止爪で制御基板77の両面を挟み込んで保持してもよく、固定方法は限定されない。
本発明は前記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。
電源コード36の収容構造を炊飯器10に適用したがこれに限定されず、その他の家庭用電気製品に適用してもよい。吸気口41に関しては、前記実施形態では炊飯器10の底壁30に設けたが、側壁に設けても同様の効果を得ることができる。
収容凹部44に関しては、前記実施形態では吸気口41に設けたがこれに限定されず、排気口54に設けてもよい。また、収容凹部44の断面は略台形形状であるがこれに限定されず、長方形または正方形の断面形状であってもよい。前記実施形態では、収容凹部44は、縦壁47と天壁48と傾斜壁49とから構成したがこれに限定されない。例えば、図12に示すように、傾斜壁49をなくし、縦壁47および天壁48のみからなる構成を採用してもよい。これら縦壁47と天壁48とが段部を形成し、この段部を利用して固定部50を設けプラグ37を固定してもよい。なお、図12において、図8(B)と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。また、固定部50へのプラグ37の固定は、従来公知の種々の方法を採用できる。
固定用リブ52に関しては、前記実施形態では傾斜壁49の表面から縦壁47に向かって突出し、スリット42に沿って延びる板状に形成したが、これに限定されない。例えば図13に示すように、傾斜壁49の表面から縦壁47に向かって突出し、所定の幅寸法L8を有する幅太の固定用リブ81を採用してもよい。これにより、固定用リブ81によるプラグ37の保持力を向上できる。なお、幅L8の寸法は、並設された複数のフリット42を包含する寸法であれば特に限定されない。
また、図14に示すように、傾斜壁49の表面から縦壁47に向かって突出する固定用リブ82の上端部に、奥側(矢印D方向)に向かって延びる突起83を設けてもよい。これにより、突起83の先端と縦壁47との間の開口から収容凹部44内にプラグ37を収容した後、突起83と天壁48との間でプラグ37を挟持して保持できる。
11 炊飯器本体(本体)
34 コード出口
36 電源コード
37 プラグ
41 吸気口(通気口)
42 スリット
44 収容凹部(固定部)
45 第1端面(コード出口側の端面)
47 縦壁
48 天壁
49 傾斜壁
50 固定部
52 固定用リブ
56 プラグ配設部
58 連通溝

Claims (7)

  1. 本体と、
    前記本体のコード出口から外部に延びる電源コードと、
    前記本体に形成され、外部から内部に気体を取り入れる、または内部から外部に気体を吐き出す通気口と、
    前記本体の前記通気口が設けられた部分に形成された段部からなり、前記電源コードの先端部を構成するプラグの縦寸法よりも大きな縦寸法と、前記プラグの長さよりも長い長さ寸法とを有し、前記プラグを固定する固定部と、
    を備えた家庭用電気製品。
  2. 前記固定部は、前記本体の前記通気口が設けられた部分を窪ませることで形成され、前記プラグの横寸法よりも大きな横寸法を有し、前記プラグを収容する収容凹部である、請求項1に記載の家庭用電気製品。
  3. 前記収容凹部の前記コード出口側の端面と前記コード出口との間の距離が、前記プラグの長さよりも短い、請求項2に記載の家庭用電気製品。
  4. 前記収容凹部の前記コード出口側の端面と前記コード出口との間に、前記収容凹部と前記コード出口とを連通する連通溝が設けられた、請求項2または3に記載の家庭用電気製品。
  5. 前記収容凹部の表面から突出し、前記プラグを固定する固定用リブが設けられ、
    前記固定用リブは、前記収容凹部内を前記プラグに向かう方向に延びる、請求項2から4のいずれかに記載の家庭用電気製品。
  6. 前記収容凹部に収容されたプラグが前記通気口の長手方向と平行に位置する、請求項2から5のいずれかに記載の家庭用電気製品。
  7. 前記通気口は前記本体の底壁に設けられ、
    前記収容凹部は、
    前記通気口の一方側に設けられ鉛直方向に延びる縦壁と、前記縦壁の端部から水平方向に他方側に向かって延びる天壁と、前記天壁の他方側端部から他方側に斜めに延びる傾斜壁とからなる、請求項2から6のいずれかに記載の家庭用電気製品。
JP2013164078A 2013-08-07 2013-08-07 家庭用電気製品 Active JP6105435B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013164078A JP6105435B2 (ja) 2013-08-07 2013-08-07 家庭用電気製品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013164078A JP6105435B2 (ja) 2013-08-07 2013-08-07 家庭用電気製品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015029880A true JP2015029880A (ja) 2015-02-16
JP6105435B2 JP6105435B2 (ja) 2017-03-29

Family

ID=52515709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013164078A Active JP6105435B2 (ja) 2013-08-07 2013-08-07 家庭用電気製品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6105435B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021013583A (ja) * 2019-07-12 2021-02-12 象印マホービン株式会社 調理器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61116095U (ja) * 1985-01-05 1986-07-22
JPH05253139A (ja) * 1992-03-11 1993-10-05 Sharp Corp 電気掃除機
JP2001286391A (ja) * 2000-04-05 2001-10-16 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61116095U (ja) * 1985-01-05 1986-07-22
JPH05253139A (ja) * 1992-03-11 1993-10-05 Sharp Corp 電気掃除機
JP2001286391A (ja) * 2000-04-05 2001-10-16 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021013583A (ja) * 2019-07-12 2021-02-12 象印マホービン株式会社 調理器
JP7291020B2 (ja) 2019-07-12 2023-06-14 象印マホービン株式会社 調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JP6105435B2 (ja) 2017-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6105435B2 (ja) 家庭用電気製品
CN213746907U (zh) 底板组件及烹饪器具
JP4288208B2 (ja) 電源コードの格納装置
KR100531166B1 (ko) 가열 조리기
CN213721513U (zh) 底板组件及具有其的烹饪器具
JP2017083095A (ja) 空気調和機の室外機
JP6124574B2 (ja) ポータブル電源装置
CN113054479A (zh) 一种防老化高阻燃电源插座
JP5829992B2 (ja) 電気機器収納装置
JP4957218B2 (ja) 誘導加熱調理器
KR101674810B1 (ko) 인터넷 카페용 매립형 책상
CN206330170U (zh) 一种电磁灶
JP3175246U (ja) カバー付きコンセントタップ
JP5155114B2 (ja) 加熱機器
KR102403973B1 (ko) 공기토출구조를 포함하는 전기밥솥
JP2008071697A (ja) 誘導加熱調理器
JP6105384B2 (ja) 調理器
JP2020139486A (ja) ファンユニット用アタッチメント
CN212029746U (zh) 一种带有离子发生器的除湿机
JP5895126B2 (ja) 給電制御機器用ホルダー
JP5300529B2 (ja) 扇風機
JP5906383B2 (ja) 給電制御機器用ホルダー
TWI687597B (zh) 電風扇結構改良
CN215222837U (zh) 一种散热装置及其家用电器
JPWO2018154840A1 (ja) 電気製品の筐体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6105435

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250