JP2015028356A - 流体通路の接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】シール部材の損傷を防止しつつ、シール部材の組付忘れを検知することができる流体通路の接続構造を提供する。
【解決手段】相互に接続される2つの流体通路61、62の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材2と、前記2つの流体通路61、62の少なくとも一方の接続部63に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部7と、この凹陥部7に隣接する位置に設けられ前記流体通路61の内部と外部とを連通するリーク通路8と、前記凹陥部7に嵌め込まれたシール部材2によって押圧されることにより前記リーク通路8を閉塞する閉塞体9とを備えた。
【選択図】図2
【解決手段】相互に接続される2つの流体通路61、62の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材2と、前記2つの流体通路61、62の少なくとも一方の接続部63に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部7と、この凹陥部7に隣接する位置に設けられ前記流体通路61の内部と外部とを連通するリーク通路8と、前記凹陥部7に嵌め込まれたシール部材2によって押圧されることにより前記リーク通路8を閉塞する閉塞体9とを備えた。
【選択図】図2
Description
本発明は、シール部材を介して接続される流体通路の接続構造に関する。
例えば、内燃機関の内部には、シリンダブロックの下部に取り付けられるオイルパンに貯留された潤滑油を、オイルポンプに連なるストレーナで吸い込んで機関各部に供給するための流体通路が設けられている。これらの流体通路は、シリンダブロック、シリンダヘッド、チェーンカバー等の複数の部材にまたがって配される。このため、各部材にまたがる流体通路の接続部間には、オイル漏れを防止するためのシール部材(例えば、Oリング等)が設けられる。
従来から、図23に模式的に示すように、2つの流体通路102、103の間にシール部材101を挟み込むことにより、これら流体通路102、103の接続部104、105間からオイルが漏れるのを防止する構造が知られている。これら流体通路102、103間のシール部材101の組付忘れが発生すると、接続部104、105間からオイル漏れや空気の吸い込み等が発生する。
ところが、接続部104、105間は非常に緊密に結合されているため、シール部材101の組付が忘れられた状態でも、これら接続部104、105間から顕著にオイルが漏れたり、空気が大量に吸い込まれたりすることはない。さらに、シール部材101が嵌め込まれる溝106は、2つの流体通路102、103の組付が完了した後に外部から視認できないものであるため、製造段階でシール部材101が正常に装着されているか否かの確認が難しい。しかしながら、運転段階において所望の性能が得られない等の不具合が生じ、シール部材101の組付忘れが発見されることとなる。
このような不具合を解消するべく、図24〜図26に模式的に示すように、2つの流体通路107、108に嵌め込むシール部材109として、前記流体通路107、108の外側に突出する耳出し部110を備えたものを用いることも考えられる。このようなものであれば、流体通路107、108を組み付けた状態でも耳出し部110を視認して、シール部材109の組付忘れを防止することができる。
しかしながら、前記耳出し部110は、流体通路107、108を組み付けた時点では視認可能であっても、全てのユニットを組み付けた後(一例としては、ストレーナの基端をオイルポンプの存在する内燃機関の本体側に取り付けて、これら2つの流体通路を相互に接続させる場合において、オイルパンをシリンダブロックに取り付けた後等)には、耳出し部110を視認できない場合がある。
このような不具合を解消するべく、シール部材を組付忘れた際に検査段階で潤滑油が顕著に漏れ出すように構成されたリーク通路(切り欠き部)を備え、2つの流体通路の組付が完了した後に溝にシール部材が嵌め込まれているか否かを確認できるようにしたものも考えられている(例えば、特許文献1を参照)。
このようなものであれば、溝にシール部材が組み付けられていれば、シール部材がリーク通路を塞いでオイル漏れを抑制するが、溝にシール部材が組み付けられていない状態で潤滑油を流通させた場合には、リーク通路(切り欠き部)を介して潤滑油が顕著に漏れ出す。そして、流体通路内の油圧が所望の値まで上昇しないため、シール部材の組付忘れを容易に検出することができる。
ところが、このようなものでは図24〜図26に示すように、前記シール部材109が正常に組み付けられた状態で、リーク通路を形成する内側の切り欠き部112に潤滑油が入り込み、当該潤滑油の油圧によって直接、前記シール部材109が径方向に押し付けられる場合がある。すると、流体通路107、108の内部からの油圧により前記シール部材109がリーク通路を形成する外側の切り欠き部113に入り込むように変形して、当該シール部材109が破損してしまうおそれがある。
本発明は、シール部材の損傷を防止しつつ、シール部材の組付忘れを検知することができる流体通路の接続構造を提供することを所期の目的とする。
本発明の流体の接続構造は、相互に接続される2つの流体通路の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材と、前記2つの流体通路の少なくとも一方の接続部に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部と、この凹陥部と前記流体通路の内部とを連通するとともに前記凹陥部と前記流体通路の外部とを連通するリーク通路と、前記凹陥部に嵌め込まれたシール部材によって押圧されることにより前記リーク通路を閉塞する閉塞体とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の他の流体通路の接続構造は、相互に接続される2つの流体通路の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材と、前記2つの流体通路の少なくとも一方の接続部に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部と、この凹陥部に隣接する位置に設けられ前記流体通路の内部と外部とを連通するリーク通路と、前記凹陥部に嵌め込まれたシール部材によって押圧されることにより前記リーク通路を閉塞する閉塞体とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、シール部材の損傷を防止しつつ、シール部材の組付忘れを検知することができる。
本発明の第1実施形態を、図面を参照して説明する。図1に、本実施形態における車両用内燃機関の概要を示す。本実施形態における内燃機関は、火花点火式の4ストロークエンジンであり、複数の気筒1(図1には、そのうち一つを図示している)を具備している。各気筒1の吸気ポート近傍には、燃料を噴射するインジェクタ11を設けている。また、各気筒1の燃焼室の天井部に、点火プラグ12を取り付けてある。点火プラグ12は、点火コイルにて発生した誘導電圧の印加を受けて、中心電極と接地電極との間で火花放電を惹起するものである。点火コイルは、半導体スイッチング素子であるイグナイタとともに、コイルケースに一体的に内蔵される。
吸気を供給するための吸気通路3は、外部から空気を取り入れて各気筒1の吸気ポートへと導く。吸気通路3上には、エアクリーナ31、電子スロットルバルブ32、サージタンク33、吸気マニホルド34を、上流からこの順序に配置している。
排気を排出するための排気通路4は、気筒1内で燃料を燃焼させた結果発生した排気を各気筒1の排気ポートから外部へと導く。この排気通路4上には、排気マニホルド42及び排気浄化用の三元触媒41を配置している。
本実施形態の制御装置たるECU(Electronic Control Unit)0は、プロセッサ、メモリ、入力インタフェース、出力インタフェース等を有したマイクロコンピュータシステムである。
入力インタフェースには、車両の実車速を検出する車速センサから出力される車速信号a、クランクシャフトの回転角度及びエンジン回転数を検出するエンジン回転センサから出力されるクランク角信号b、アクセルペダルの踏込量またはスロットルバルブ32の開度をアクセル開度(いわば、要求負荷)として検出するセンサから出力されるアクセル開度信号c、吸気通路3(特に、サージタンク33)内の吸気温及び吸気圧を検出する温度・圧力センサから出力される吸気温・吸気圧信号d、車載バッテリの電圧を検出するセンサから出力されるバッテリ電圧信号e、機関の冷却水温を検出する水温センサから出力される冷却水温信号f、吸気カムシャフトまたは排気カムシャフトの複数のカム角にてカム角センサから出力されるカム角信号g等が入力される。
出力インタフェースからは、点火プラグ12のイグナイタに対して点火信号i、インジェクタ11に対して燃料噴射信号j、スロットルバルブ32に対して開度操作信号k等を出力する。
ECU0のプロセッサは、予めメモリに格納されているプログラムを解釈、実行し、運転パラメータを演算して内燃機関の運転を制御する。ECU0は、内燃機関の運転制御に必要な各種情報a、b、c、d、e、f、gを入力インタフェースを介して取得し、エンジン回転数を知得するとともに気筒1に充填される吸気量を推算する。そして、それらエンジン回転数及び吸気量等に基づき、要求される燃料噴射量、燃料噴射タイミング(一度の燃焼に対する燃料噴射の回数を含む)、燃料噴射圧、点火タイミングといった各種運転パラメータを決定する。運転パラメータの決定手法自体は、既知のものを採用することが可能である。ECU0は、運転パラメータに対応した各種制御信号i、j、kを出力インタフェースを介して印加する。
また、ECU0は、内燃機関の始動(冷間始動であることもあれば、アイドリングストップからの復帰であることもある)時において、電動機(スタータモータまたはモータジェネレータ)に制御信号sを入力し、電動機によりクランクシャフトを回転させるクランキングを行う。クランキングは、内燃機関が初爆から連爆へと至り、エンジン回転数すなわちクランクシャフトの回転速度が冷却水温等に応じて定まる判定値を超えたときに(完爆したものと見なして)終了する。
本実施形態の内燃機関では、オイルパン51に貯留された潤滑油をオイルポンプ52で汲み上げて機関各部の潤滑等に供している。具体的には、本実施形態の内燃機関は、シリンダブロック53の下部に配されたオイルパン51と、オイルポンプ52に連なって前記オイルパン51内の貯留油を吸い込むためのストレーナ54とを備えている。このオイルパン51内における潤滑油が、オイルポンプ52にて供給されることによりエンジン各部が潤滑される。潤滑後の潤滑油は、オイルパン51内に溜まるように構成されている。また、オイルポンプ52は、内燃機関の駆動により、エンジン回転数に比例して潤滑油の供給が増大するようになっている。
次に、本発明の流体通路61、62の接続構造を内燃機関に適用した場合について図2〜図4を参照して説明する。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造は、相互に接続される2つの流体通路61、62の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材2と、前記2つの流体通路61、62の一方の接続部63に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部7と、この凹陥部7に隣接する位置に設けられ前記流体通路61、62の内部と外部とを連通するリーク通路8と、前記凹陥部7に嵌め込まれたシール部材2によって押圧されることにより前記リーク通路8を閉塞する閉塞体9とを備えてなる。
シール部材2は、部材の弾性変形を利用して第1、第2の流体通路61、62の接続部63をシールするもので、断面視円形で、かつ、平面視円環状をなすシール部材本体21と、このシール部材本体21の一箇所に設けられ外方に突出する平板状の耳出し部22とを備えてなるOリングである。本実施形態のシール部材2は、シール部材本体21と耳出し部22とが弾性変形可能な合成樹脂により一体に形成された通常のものである。
第1の流体通路61は、流体通路形成部材であるストレーナ54の内部に形成されるものである。ストレーナ54は、オイルポンプ52の上流側に配されるものであり、オイルパン51の底部に向けて延びるストレーナ本体56と、このストレーナ本体56の基端に設けられた取付フランジ部57とを備えており、取付フランジ部57を含めてその全体が弾性変形可能な合成樹脂によって成形されている。
ストレーナ本体56は、断面視円形パイプ状をなすもので、基端側が取付フランジ部57に対して垂直に突出形成されている。ストレーナ本体56の先端側の図示しない吸引口から吸引された潤滑油は、内部の図示しないフィルタ部材を通過して除塵された後、取付フランジ部57の中央に形成された出口58からオイルポンプ52に向けて流出するように構成されている。
取付フランジ部57は、第2の流体通路62の接続部64のねじ孔(図示せず)に対応するボルト孔(図示せず)が形成されたものであり、この取付フランジ部57の出口58の周囲には、シール部材嵌め込み用の凹陥部7が形成されている。
凹陥部7は、前記シール部材2のシール部材本体21が嵌り込む平面視円環状をなす凹陥部本体71と、この凹陥部本体71の一部と連通し前記シール部材2の耳出し部22が嵌り込む切欠部72とを備えている。凹陥部本体71は、第1の流体通路61の内面側と連通されていない。切欠部72は、第1の流体通路61の外面側と連通されており、しかして、凹陥部本体71は、切欠部72を介して第1の流体通路61の外面側と連通されている。
リーク通路8は、前記第1の流体通路61の内側と外側とを連通するもので、本実施形態では、前記取付フランジ部57における前記凹陥部7の上流側に形成されている。リーク通路8は、途中に屈曲部81を備えており、第1の流体通路61の内側に面する第1の開口82と、第1の流体通路61の外側に面する第2の開口83との高さ位置を相互に異ならせている。
閉塞体9は、前記凹陥部7にシール部材2が嵌め込まれていない状態でリーク通路8内を流体が連通可能となるように当該リーク通路8を開放するとともに、前記凹陥部7にシール部材2が嵌め込まれた状態でリーク通路8内を流体が連通不能となるように当該リーク通路8を閉鎖するものであり、リーク通路8の開放状態と閉鎖状態とを前記シール部材2の嵌め込み動作を利用して切り替えるようにしている。本実施形態では、前記取付フランジ部57における前記凹陥部7の上流側であって、かつ、前記リーク通路8の下流側に位置する部分が、閉塞体9としての役割を果たしている。すなわち、本実施形態の閉塞体9は、第1の流体通路61に一体に形成されたものである。
第2の流体通路62は、流体通路形成部材であるオイルポンプ52の内部に形成されるものである。オイルポンプ52は、オイルパン51の側壁に取り付けられタイミングベルトもしくはタイミングチェーンをカバーするチェーンカバー内に配されたものであり、クランクシャフトと連動して回転する回転式のオイルポンプ本体(図示せず)と、このオイルポンプ本体の基端に設けられた導入部55とを備えており、導入部55を含めてその全体が金属製のものである。導入部55は、前記取付フランジ部57の接続部63が当接する接続部64を備えている。
しかして、シール部材2を装着して第1の流体通路61と第2の流体通路62とを接続する際には、ストレーナ54の取付フランジ部57の凹陥部7にシール部材2を嵌め込んだ後に、チェーンカバーに設けられているオイルポンプ52の導入部55の接続部64とストレーナ54の取付フランジ部57の接続部63とを押し付け合うことで、シール部材2にてシールを確保した状態でオイルポンプ52とストレーナ54とが接続される。
このように、本実施形態の流体通路61、62の接続構造によれば、相互に接続される2つの流体通路61、62の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材2と、前記2つの流体通路61、62の一方の接続部63に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部7と、この凹陥部7に隣接する位置に設けられ前記流体通路61、62の内部と外部とを連通するリーク通路8と、前記凹陥部7に嵌め込まれたシール部材2によって押圧されることにより前記リーク通路8を閉塞する閉塞体9とを備えてなる。
このようなものであるため、シール部材2が組み付けられていない状態で第1、第2の流体通路61、62を連通させオイルポンプ52を駆動させた場合には、図4に示すように、リーク通路8からオイルパン51内の空気を吸い、流体通路61、62内の油圧が上昇しないため、シール部材2の組付忘れを容易に検知することができる。
より具体的には、オイルポンプ52を回転駆動して流体通路61、62内に潤滑油を吸い上げると、オイルポンプ52の回転数の増加に伴って、流体通路61、62内の圧力が単調増加するはずであるが、シール部材2が正常に嵌め込まれておらず、リーク通路8を介して空気を吸い込んでいる場合は、シール部材2が正常に嵌め込まれている場合と比べて、圧力の増加割合が小さくなる。このようにシール部材2の組付忘れを防止することにより、オイル漏れや空気の吸い込みを伴うことなくオイルポンプ52が正常に稼動し、低燃費に寄与し得る。
特に、本実施形態の流体通路61、62の接続構造によれば、図3に示すように、凹陥部7にシール部材2が嵌め込まれた状態で、シール部材2の配された凹陥部7が前記流体通路61、62に連通しておらず、シール部材2が流体通路形成部材により保護されている。そのため、シール部材2が直に径方向に作用する流体圧を受けることがなく、シール部材2の損傷を有効に防止することができる。
なお、前記流体通路61、62の外側に突出する耳出し部22を備えているので、流体通路61、62を組み付けた状態で耳出し部22を視認して、シール部材2の組付忘れを防止することができるが、本実施形態のように、オイルポンプ52の下流側にストレーナ54を取り付けた後、これらの接続部63、64は、さらに外側に取り付けられるオイルパン51により外側から視認不可能となる。このような場合であっても、油圧の上昇具合を検知することにより、シール部材2の組付忘れを早期に発見できる。
次に、本発明の第2実施形態にかかる流体通路61、62の接続構造について図5〜図7を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一または対応する部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造は、相互に接続される2つの流体通路61、62の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材2と、前記2つの流体通路61、62の一方の接続部63に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部7と、この凹陥部7と前記流体通路61、62の内部とを連通するとともに前記凹陥部7と前記流体通路61、62の外部とを連通するリーク通路8と、前記凹陥部7に嵌め込まれたシール部材2によって押圧されることにより前記リーク通路8を閉塞する閉塞体9とを備えてなり、本実施形態のリーク通路8は、凹陥部7を経由するものである点で第1実施形態と異なる。
リーク通路8は、前記第1の流体通路61の内側と外側とを連通するもので、本実施形態では、前記取付フランジ部57における前記凹陥部7の近傍に形成されている。詳述すれば、リーク通路8は、前記凹陥部7と前記流体通路61、62の内側とが連通された部分である内側領域84と、前記凹陥部7と、この凹陥部7と前記流体通路61、62の外側が連通された部分である外側領域85とからなるものである。前記凹陥部7と内側領域84とは、凹陥部7の底部73で連通されており、前記凹陥部7と外側領域85とは、凹陥部7の側部74上方で連通されている。換言すれば、リーク通路8は、途中に凹陥部7を備えており、第1の流体通路61の内側に面する第1の開口82と、第1の流体通路61の外側に面する第2の開口83との高さ位置を相互に異ならせている。また、本実施形態では、前記凹陥部7の切欠部72をリーク通路8の外側領域85として利用している。
閉塞体9は、前記凹陥部7にシール部材2が嵌め込まれていない状態でリーク通路8内を流体が連通可能となるように当該リーク通路8を開放するとともに、前記凹陥部7にシール部材2が嵌め込まれた状態でリーク通路8内を流体が連通不能となるように当該リーク通路8を閉鎖するものであり、リーク通路8の開放状態と閉鎖状態とを前記シール部材2の嵌め込み動作を利用して切り替えるようにしている。本実施形態の閉塞体9は、第1の流体通路61に一体に形成されたもので、前記凹陥部7の底部73に形成された前記内側領域84との境界部86を覆う位置と、前記境界部86を覆わない位置との間で作動し得るものである。そして、閉塞体9は、前記凹陥部7にシール部材2が嵌め込まれた状態で凹陥部7の底部73に密着するようになっている。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造によれば、第1実施形態で述べたのと同様に、シール部材2が組み付けられていない状態で第1、第2の流体通路61、62を連通させオイルポンプ52を駆動させた場合には、図7に示すように、リーク通路8からオイルパン51内の空気を吸い、流体通路61、62内の油圧が上昇しないため、シール部材2の組付忘れを容易に検知することができる。
また、図6に示すように、凹陥部7にシール部材2が嵌め込まれた状態で、シール部材2の配された凹陥部7が前記流体通路61、62に連通しておらず、シール部材2が閉塞体9により保護されている。そのため、シール部材2が直に径方向に作用する流体圧を受けることがなく、シール部材2の損傷を有効に防止することができる。
次に、本発明の第3実施形態にかかる流体通路61、62の接続構造について図8及び図9を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一または対応する部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造は、相互に接続される2つの流体通路61、62の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材2と、前記2つの流体通路61、62の一方の接続部63に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部7と、この凹陥部7と前記流体通路61、62の内部とを連通するとともに前記凹陥部7と前記流体通路61、62の外部とを連通するリーク通路8と、前記凹陥部7に嵌め込まれたシール部材2によって押圧されることにより前記リーク通路8を閉塞する閉塞体9とを備えてなり、本実施形態のものは、リーク通路8の形状が第2実施形態と異なる。
リーク通路8は、前記第1の流体通路61の内側と外側とを連通するもので、本実施形態では、前記取付フランジ部57における前記凹陥部7の近傍に形成されている。詳述すれば、リーク通路8は、前記凹陥部7と前記流体通路61、62の内側とが連通された部分である内側領域84と、前記凹陥部7と、この凹陥部7と前記流体通路61、62の外側が連通された部分である外側領域85とからなるものである。前記凹陥部7と内側領域84、前記凹陥部7と外側領域85とは、それぞれ凹陥部7の底部73で連通されている。換言すれば、リーク通路8は、途中に凹陥部7を備えており、第1の流体通路61の内側に面する第1の開口82と、第1の流体通路61の外側に面する第2の開口83との高さ位置がほぼ同一となっている。また、本実施形態では、前記凹陥部7の切欠部72をリーク通路8の外側領域85として利用することなく、リーク通路8の前記外側領域85が切欠部72とは別に取付フランジ部57に形成されている。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造によれば、第2実施形態で述べたのと同一またはこれに準じた効果を得ることができる。
次に、本発明の第4実施形態にかかる流体通路61、62の接続構造について図10及び図11を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一または対応する部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造は、相互に接続される2つの流体通路61、62の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材2と、前記2つの流体通路61、62の一方の接続部63に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部7と、この凹陥部7と前記流体通路61、62の内部とを連通するとともに前記凹陥部7と前記流体通路61、62の外部とを連通するリーク通路8と、前記凹陥部7に嵌め込まれたシール部材2によって押圧されることにより前記リーク通路8を閉塞する閉塞体9とを備えてなり、本実施形態のものは、閉塞体9の大きさが第3実施形態と異なる。具体的には、本実施形態の閉塞体9は、第3実施形態の閉塞体9よりも長尺なものとなっている。
本実施形態の閉塞体9は、第1の流体通路61に一体に形成されたもので、前記凹陥部7の底部73に形成された前記内側領域84との境界部86及び前記外側領域85との境界部87を覆う位置と、前記境界部86、87を覆わない位置との間で作動し得るものである。そして、閉塞体9は、前記凹陥部7にシール部材2が嵌め込まれた状態で凹陥部7の底部73に密着するようになっている。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造によれば、第2実施形態で述べたのと同一またはこれに準じた効果を得ることができる。
次に、本発明の第5実施形態にかかる流体通路61、62の接続構造について図12及び図13を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一または対応する部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造は、相互に接続される2つの流体通路61、62の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材2と、前記2つの流体通路61、62の一方の接続部63に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部7と、この凹陥部7と前記流体通路61、62の内部とを連通するとともに前記凹陥部7と前記流体通路61、62の外部とを連通するリーク通路8と、前記凹陥部7に嵌め込まれたシール部材2によって押圧されることにより前記リーク通路8を閉塞する閉塞体9とを備えてなり、本実施形態のものは、閉塞体9の数が第2〜4実施形態と異なる。本実施形態では、複数の閉塞体9を配設している。
本実施形態の各閉塞体9は、第1の流体通路61に一体に形成されたもので、前記凹陥部7の底部73に形成された前記内側領域84との境界部86及び前記外側領域85との境界部87をそれぞれ覆う位置と、前記境界部86、87を覆わない位置との間で個別に作動し得るものである。そして、各閉塞体9は、前記凹陥部7にシール部材2が嵌め込まれた状態で凹陥部7の底部73に密着するようになっている。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造によれば、第2実施形態で述べたのと同一またはこれに準じた効果を得ることができる。
次に、本発明の第6実施形態にかかる流体通路61、62の接続構造について図14及び図15を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一または対応する部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造は、相互に接続される2つの流体通路61、62の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材2と、前記2つの流体通路61、62の一方の接続部63に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部7と、この凹陥部7と前記流体通路61、62の内部とを連通するとともに前記凹陥部7と前記流体通路61、62の外部とを連通するリーク通路8と、前記凹陥部7に嵌め込まれたシール部材2によって押圧されることにより前記リーク通路8を閉塞する閉塞体9とを備えてなり、本実施形態のものは、リーク通路8の形状が第2実施形態と異なる。
リーク通路8は、前記第1の流体通路61の内側と外側とを連通するもので、本実施形態では、前記取付フランジ部57における前記凹陥部7の近傍に形成されている。詳述すれば、リーク通路8は、前記凹陥部7と前記流体通路61、62の内側とが連通された部分である内側領域84と、前記凹陥部7と、この凹陥部7と前記流体通路61、62の外側が連通された部分である外側領域85とからなるものである。前記凹陥部7と内側領域84、前記凹陥部7と外側領域85とは、それぞれ凹陥部7の底部73で連通されている。換言すれば、リーク通路8は、途中に凹陥部7を備えており、第1の流体通路61の内側に面する第1の開口82と、第1の流体通路61の外側に面する第2の開口83との高さ位置を相互に異ならせている。また、本実施形態では、前記凹陥部7の切欠部72をリーク通路8の外側領域85として利用することなく、リーク通路8の前記外側領域85が切欠部72とは別に取付フランジ部57に形成されている。特に、本実施形態のリーク通路8の外側領域85は、取付フランジ部57の反接続部側を切り欠いて形成されている。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造によれば、第2実施形態で述べたのと同一またはこれに準じた効果を得ることができる。
次に、本発明の第7実施形態にかかる流体通路61、62の接続構造について図16及び図17を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一または対応する部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造は、相互に接続される2つの流体通路61、62の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材2と、前記2つの流体通路61、62の一方の接続部63に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部7と、この凹陥部7と前記流体通路61、62の内部とを連通するとともに前記凹陥部7と前記流体通路61、62の外部とを連通するリーク通路8と、前記凹陥部7に嵌め込まれたシール部材2によって押圧されることにより前記リーク通路8を閉塞する閉塞体9とを備えてなり、本実施形態のものは、リーク通路8の形状が第2実施形態と異なる。
リーク通路8は、前記第1の流体通路61の内側と外側とを連通するもので、本実施形態では、前記取付フランジ部57における前記凹陥部7の近傍に形成されている。詳述すれば、リーク通路8は、前記凹陥部7と前記流体通路61、62の内側とが連通された部分である内側領域84と、前記凹陥部7と、この凹陥部7と前記流体通路61、62の外側が連通された部分である外側領域85とからなるものである。前記凹陥部7と内側領域84、前記凹陥部7と外側領域85とは、それぞれ凹陥部7の側部74で連通されている。換言すれば、リーク通路8は、途中に凹陥部7を備えており、第1の流体通路61の内側に面する第1の開口82と、第1の流体通路61の外側に面する第2の開口83との高さ位置がほぼ同一となっている。また、本実施形態では、前記凹陥部7の切欠部72をリーク通路8の外側領域85として利用することなく、リーク通路8の前記外側領域85が切欠部72とは別に取付フランジ部57に形成されている。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造によれば、第2実施形態で述べたのと同一またはこれに準じた効果を得ることができる。
次に、本発明の第8実施形態にかかる流体通路61、62の接続構造について図18〜図20を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一または対応する部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造は、相互に接続される2つの流体通路61、62の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材2と、前記2つの流体通路61、62の一方の接続部63に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部7と、この凹陥部7に隣接する位置に設けられ前記流体通路61、62の内部と外部とを連通するリーク通路8と、前記凹陥部7に嵌め込まれたシール部材2によって押圧されることにより前記リーク通路8を閉塞する閉塞体9とを備えてなり、本実施形態の閉塞体9は、流体通路61、62に取り付けられる別体をなすものである点で第1実施形態と異なる。
凹陥部7は、前記シール部材2のシール部材本体21が嵌り込む平面視円環状の凹陥部本体71と、この凹陥部本体71の一部と連通し前記シール部材2の耳出し部22が嵌り込む切欠部72とを備えている。凹陥部本体71の底部73には、当該凹陥部本体71とリーク通路8とを連通させた閉塞体取付用のバルブ挿通孔75を備えている。しかして、閉塞体9を取り付けていない状態で、凹陥部本体71はバルブ挿通孔75を介して第1の流体通路61の内面側と連通されている。
リーク通路8は、前記第1の流体通路61の内側と外側とを連通するもので、本実施形態では、前記取付フランジ部57における前記凹陥部7の上流側に形成されている。リーク通路8は、途中に屈曲部を備えていない直線状のもので、第1の流体通路61の内側に面する第1の開口82と、第1の流体通路61の外側に面する第2の開口83との高さ位置がほぼ同一となっている。
閉塞体9は、前記凹陥部7にシール部材2が嵌め込まれていない状態でリーク通路8内を流体が連通可能となるように当該リーク通路8を開放するとともに、前記凹陥部7にシール部材2が嵌め込まれた状態でリーク通路8内を流体が連通不能となるように当該リーク通路8を閉鎖するものであり、リーク通路8の開放状態と閉鎖状態とを前記シール部材2の嵌め込み動作を利用して切り替えるようにしている。本実施形態の閉塞体9は、第1の流体通路61とは別体で形成されたものであり、バルブ本体91と、このバルブ本体91の基端側に設けられた押圧部92とを備えている。バルブ本体91は、前記凹陥部7と前記リーク通路8とを連通するバルブ挿通孔75内を進退動作可能に嵌め込まれている。押圧部92は、前記凹陥部7内に配されるもので、前記凹陥部7にシール部材2が嵌め込まれた状態で凹陥部7の底部73に密着するようになっている。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造によれば、第1実施形態で述べたのと同様に、シール部材2が組み付けられていない状態で第1、第2の流体通路61、62を連通させオイルポンプ52を駆動させた場合には、図20に示すように、リーク通路8からオイルパン51内の空気を吸い、流体通路61、62内の油圧が上昇しないため、シール部材2の組付忘れを容易に検知することができる。
また、図19に示すように、凹陥部7にシール部材2が嵌め込まれた状態で、シール部材2の配された凹陥部7が前記流体通路61、62に連通しておらず、シール部材2が閉塞体9により保護されている。そのため、シール部材2が直に径方向に作用する流体圧を受けることがなく、シール部材2の損傷を有効に防止することができる。
次に、本発明の第9実施形態にかかる流体通路61、62の接続構造について図21及び図22を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一または対応する部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造は、相互に接続される2つの流体通路61、62の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材2と、前記2つの流体通路61、62の両方の接続部63、64に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部7と、この凹陥部7と前記流体通路61、62の内部とを連通するとともに前記凹陥部7と前記流体通路61、62の外部とを連通するリーク通路8と、前記凹陥部7に嵌め込まれたシール部材2によって押圧されることにより前記リーク通路8を閉塞する閉塞体9とを備えてなり、本実施形態のものは、リーク通路8の形状が第3実施形態と同様であり、シール部材2の形状及び凹陥部7の形成箇所が異なる。
シール部材2は、耳出し部を備えていないOリングである。
凹陥部7は、前記シール部材2が嵌り込む平面視または底面視円環状をなすもので、2つの流体通路61、62の両側の接続部63、64にまたがって形成されたものである。
本実施形態の流体通路61、62の接続構造によれば、第2実施形態で述べたのと同一またはこれに準じた効果を得ることができる。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
流体通路を流れる流体は、上述した潤滑油以外の液体であってもよいし、例えば空気等の気体であってもよい。
シール部材は、Oリングの他、ゴムガスケットでもよい。また、耳出し部を備えていないOリングであってもよい。
流体通路は、流体が流通可能なものであればどのようなものであってもよく、上述したオイルポンプやストレーナに形成されるものには限られない。
また、上述した各実施形態は、本発明の流体通路の接続構造をオイルポンプの上流側に適用したものであるため、シール部材を組付忘れると、リーク通路を介して流体通路内に空気を吸い込んでしまう状態となっていたが、本発明の流体通路の接続構造はオイルポンプの下流側に適用したものであってもよく、この場合にシール部材を組付忘れると、リーク通路を介して流体通路内から潤滑油が流出するいわゆるオイル漏れ状態となる。
閉塞体は、流体通路を形成する部材に一体に形成されるものであってもよいし、別体で形成され流体通路を形成する部材に取り付けられるものであってもよい。
その他各部の具体的構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は、車両に搭載される内燃機関に適用できる。
2…シール部材
61…第1の流体通路
62…第2の流体通路
63、64…接続部
7…凹陥部
8…リーク通路
9…閉塞体
61…第1の流体通路
62…第2の流体通路
63、64…接続部
7…凹陥部
8…リーク通路
9…閉塞体
Claims (2)
- 相互に接続される2つの流体通路の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材と、
前記2つの流体通路の少なくとも一方の接続部に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部と、
この凹陥部と前記流体通路の内部とを連通するとともに前記凹陥部と前記流体通路の外部とを連通するリーク通路と、
前記凹陥部に嵌め込まれたシール部材によって押圧されることにより前記リーク通路を閉塞する閉塞体とを備えたことを特徴とする流体通路の接続構造。 - 相互に接続される2つの流体通路の間に介在して流体の漏洩を抑制するシール部材と、
前記2つの流体通路の少なくとも一方の接続部に設けられたシール部材嵌め込み用の凹陥部と、
この凹陥部に隣接する位置に設けられ前記流体通路の内部と外部とを連通するリーク通路と、
前記凹陥部に嵌め込まれたシール部材によって押圧されることにより前記リーク通路を閉塞する閉塞体とを備えたことを特徴とする流体通路の接続構造。
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