JP2015028324A - アイドルストップ機能を備えた車両の制御装置 - Google Patents

アイドルストップ機能を備えた車両の制御装置 Download PDF

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【課題】アイドルストップ機能を備える車両において、コストの増加を抑制しつつ、運転者の意思を的確に反映したアイドルストップ制御を実現する。【解決手段】エンジン(10)を自動停止するアイドルストップ機能を備えた車両に適用される制御装置(30)であって、アイドルストップ機能を禁止する機能とは異なる車両の所定機能を制御するスイッチ(50、60)に対して所定の操作がなされた場合に、アイドルストップ機能を禁止することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンを自動停止するアイドルストップ機能を備えた車両に適用される制御装置に関する。
従来、エンジンを自動停止するアイドルストップ機能を備えた車両に対して、アイドルストップ機能を禁止させるスイッチを設けたものがある(特許文献1参照)。特許文献1記載のものでは、アイドルストップ機能を禁止させるスイッチの押下回数と押下時間により、アイドルストップ機能の禁止の継続と解除とが行われるため、運転者の意思を的確に反映したアイドルストップ制御が実現されている。
特開2012−127315号公報
しかしながら、特許文献1記載のものでは、車両に一般的に備えられるスイッチに加えてアイドルストップ機能を禁止させるスイッチを設けることから、車両の製造におけるコストの増加が懸念される。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、アイドルストップ機能を備える車両において、コストの増加を抑制しつつ、運転者の意思を的確に反映したアイドルストップ制御を実現することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について記載する。
本発明は、エンジンを自動停止するアイドルストップ機能を備えた車両に適用される制御装置であって、前記アイドルストップ機能を禁止する機能とは異なる前記車両の所定機能を制御するスイッチに対して所定の操作がなされた場合に、前記アイドルストップ機能を禁止することを特徴とする。
上記構成によれば、車両の所定機能を制御するスイッチを利用して、アイドルストップ機能を禁止することができる。したがって、アイドルストップ機能を禁止する機能のみを持つスイッチを設けることなく、アイドルストップ機能を禁止する機能を実現することができるため、車両製造時のコストの増加を抑制することができる。
システムの概略を示す構成図。 第1実施形態の処理手順を示すフローチャート。 第2実施形態の処理手順を示すフローチャート。 第3実施形態の処理手順を示すフローチャート。 第4実施形態の処理手順を示すフローチャート。
以下、各実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本実施形態にかかる車両は、エンジンを走行駆動源とした車両であり、所定の自動停止条件を満たした場合にエンジンを自動停止させ、所定の自動再始動条件を満たした場合にエンジンを自動再始動させる、アイドルストップ機能を有する。
図1に示すように、当該車両には、エンジン10、エンジン電子制御装置20(以下、「エンジンECU20」という。)、アイドルストップ電子制御装置30(以下、「アイドルストップECU30」という。)、及び各種センサ40を備えている。また、車両にはエアコンが搭載されており、エアコンのON状態とOFF状態とを押下操作により切り替えるためのスイッチ50(以下、「A/Cスイッチ50」という。)が設けられている。
エンジンECU20は、上記各種センサ40からのセンサ情報及び運転者からの入力情報を基に演算を行い、演算結果に基づいて噴射・点火・吸気制御信号をエンジン10へ出力する。また、エンジンECU20はセンサ情報及び入力情報をアイドルストップECU30へ出力する。
アイドルストップECU30は、エンジンECU20から入力したセンサ情報及び入力情報に基づいて所定の自動停止条件を満たしたか否かを判定し、所定の自動停止条件を満たした場合には、エンジンECU20へエンジン停止信号を送信する。また、アイドルストップECU30は、エンジンECU20から入力したセンサ情報及び入力情報に基づいて所定の自動再始動条件を満たしたか否かを判定し、所定の自動再始動条件を満たした場合には、エンジンECU20へエンジン始動信号を送信する。さらに、アイドルストップECU30は、所定の入力操作がなされた場合には、所定の自動停止条件が成立した場合でもアイドルストップ機能を禁止するアイドルストップ機能禁止状態へと移行する。
次に、アイドルストップECU30が所定の周期で実行するアイドルストップ機能禁止制御について、図2のフローチャートを用いて説明する。
アイドルストップECU30は、まず、アイドルストップ機能禁止状態であるか否かの判定を行う(S101)。なお、本実施形態では、所定の入力操作として、A/Cスイッチ50に対して5秒以内に4回の押下を行う操作を採用している。例えば、操作前にエアコンがOFF状態の場合には、A/Cスイッチ50に対する4回の押下操作により、ON状態→OFF状態→ON状態→OFF状態と変化する。
S101の判定において、アイドルストップ機能禁止状態でないと判定した場合(S101:NO)、A/Cスイッチ50に対して所定の入力操作が行われたか否かを判定する(S102)。
S102の判定において、A/Cスイッチ50に対して所定の入力操作が行われたと判定した場合(S102:YES)、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算を開始し(S103)、アイドルストップ機能禁止状態へ移行し(S104)、一連の処理を一旦終了する。
また、S102の判定において、A/Cスイッチ50に対して所定の入力操作が行われていないと判定した場合(S102:NO)、そのまま一連の処理を終了する。
一方、S101の判定において、アイドルストップ機能禁止状態であると判定した場合(S101:YES)、アイドルストップ機能復帰カウンタに加算を行い(S105)、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値が所定値Aを超えたか否かの判定を行う(S106)。
S106の判定において、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値が所定値Aを超えたと判定した場合(S106:YES)、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値をリセットし(S107)、アイドルストップ機能禁止状態を解除し(S108)、一連の処理を終了する。
また、S106の判定において、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値が所定値Aを超えていないと判定した場合(S106:NO)、アイドルストップ機能禁止状態を継続し、一連の処理を一旦終了する。
以上により、本実施形態では、A/Cスイッチ50によりアイドルストップ機能禁止状態へ移行させるものとしたため、アイドルストップ機能禁止状態へ移行させる機能のみを持つスイッチを設ける必要がなく、車両製造時のコストを抑制することが可能となる。
さらに、通常、スイッチの状態を切り替える場合にON状態とOFF状態との切り替え操作は1回のみ行われるものであるため、ON状態とOFF状態との切り替え操作をあらかじめ定められた所定回数繰り返すことを条件とすることで、誤動作を防ぐことができる。
ここで、所定回数が2回の場合は、誤ってON操作をしたものに対してOFF操作を行うという、通常の操作において実行され得る操作も含まれることとなる。また、所定回数が3回以上の奇数の場合は、アイドルストップ機能禁止状態へ移行させるための操作がなされた場合に、エアコンがON状態からOFF状態へ、また、OFF状態からON状態へと移行した状態が維持されることとなり、元の状態へと戻すための操作が必要となる。
したがって、所定回数を4回以上の偶数とすれば、通常の操作では行われることのない操作とするとともに、アイドルストップ機能禁止状態へ移行させるための操作がなされた場合に、アイドルストップ機能禁止状態へ移行させる機能とは異なる機能については元の状態を維持することが可能となる。
なお、エアコンのON状態とOFF状態とを切り替える操作を行ったとしても、運転者の視界や周囲の車両に影響を与えることがないため、A/Cスイッチ50にアイドルストップ機能禁止状態へ移行する機能を持たせることは好都合である。
(第2実施形態)
本実施形態は、アイドルストップ機能復帰カウンタを備えず、A/Cスイッチ50の再操作によりアイドルストップ機能禁止状態を解除する点が第1実施形態と異なる。また、本実施形態では、所定の入力操作として、A/Cスイッチ50に対して5秒以内に2回の押下操作を行うとともに、2回目の押下操作として2秒継続する操作を採用している。なお、1回目の押下操作が行われてから5秒以内に2回目の押下操作を開始することを条件としてもよいし、1回目の押下操作が行われてから5秒以内に2秒継続することも含めて2回目の押下操作を終了することを条件としてもよい。
以下、本実施形態について図3のフローチャートを用いて説明する。この一連の処理は、アイドルストップECU30により、所定の周期で繰り返し実行される。
まず、アイドルストップ機能禁止状態であるか否かの判定を行う(S201)。
S201の判定において、アイドルストップ機能禁止状態でないと判定し(S201:NO)、S202の判定において、A/Cスイッチ50対して、所定の入力操作が行われたと判定した場合(S202:YES)、アイドルストップ機能禁止状態へと移行し(S204)、一連の処理を一旦終了する。
一方、S201の判定において、アイドルストップ機能禁止状態であると判定し(S201:YES)、S203の判定において、A/Cスイッチ50に対して、所定の入力操作が行われたと判定した場合(S203:YES)、アイドルストップ機能禁止状態を解除し(S205)、一連の処理を一旦終了する。
またS202の判定において、A/Cスイッチ50に対して、所定の入力操作が行われていないと判定した場合(S202:NO)、および、S203の判定において、A/Cスイッチ50に対して、所定の入力操作が行われていないと判定した場合(S203:NO)、そのまま一連の処理を一旦終了する。
以上により、本実施形態では、A/Cスイッチ50の再操作によりアイドルストップ機能禁止状態を解除するものとしたため、運転者の任意のタイミングでアイドルストップ機能禁止状態を解除することができる。
ここで、押下操作を受け付けるA/Cスイッチ50に対して押下操作が所定時間維持されることと、ON状態とOFF状態とを切り替えるA/Cスイッチ50が所定回数操作されることは、いずれも誤操作として考えられるものである。
したがって、本実施形態のように、押下操作が所定時間維持されるという操作と、ON状態とOFF状態との切り替えが所定回数繰り返されるという操作とを組み合わせ、一定時間内にON状態とOFF状態との切り替えをあらかじめ定められた偶数回数繰り返すとともに、2回以上の偶数回数における最後のON操作またはOFF操作を、一定時間押下状態を維持するという操作とすることにより、誤操作をより一層防止することが可能となる。
(第3実施形態)
本実施形態は、アイドルストップ機能禁止状態の解除条件として、第1実施形態における解除条件と第2実施形態における解除条件とを併用している。なお、本実施形態では、アイドルストップ機能禁止状態へ移行させるためのスイッチとして、切り替え操作によりエアコンの風量を調節するためのブロアスイッチ60を採用しており(図1の破線部参照)、所定の入力操作として、ブロアスイッチ60に対して5秒以内に4回の切り替えを行う操作を採用している。
以下、本実施形態について図4のフローチャートを用いて説明する。この一連の処理は、アイドルストップECU30により、所定の周期で繰り返し実行される。
まず、アイドルストップ機能禁止状態であるか否かの判定を行う(S301)。
S301の判定において、アイドルストップ機能禁止状態でないと判定した場合(S301:NO)、ブロアスイッチ60に対して所定の入力操作が行われたか否か判定する(S302)。
S302の判定において、ブロアスイッチ60に対して所定の入力操作が行われたと判定した場合(S302:YES)、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算を開始し(S304)、アイドルストップ機能禁止状態へと移行し(S305)、一連の処理を一旦終了する。
一方、S302の判定において、ブロアスイッチ60に対して所定の入力操作が行われていないと判定した場合(S302:NO)、そのまま一連の処理を一旦終了する。
また、S301の判定において、アイドルストップ機能禁止状態であると判定した場合(S301:YES)、ブロアスイッチ60に対して所定の入力操作が行われたか否か判定する(S303)。
S303の判定において、ブロアスイッチ60に対して所定の入力操作が行われたと判定した場合(S303:YES)、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値をリセットし(S308)、アイドルストップ機能禁止状態を解除し(S309)、一連の処理を一旦終了する。
一方、S303の判定において、ブロアスイッチ60に対して所定の入力操作が行われていないと判定した場合(S303:NO)、アイドルストップ機能復帰カウンタに加算を行い(S306)、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値が所定値Aを超えたか否かの判定を行う(S307)。
S307の判定において、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値が所定値Aを超えていないと判定した場合(S307:NO)、アイドルストップ機能禁止状態を継続する。一方、S307の判定において、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値が所定値Aを超えていると判定した場合(S307:YES)、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値をリセットし(S308)、アイドルストップ機能禁止状態を解除し(S309)、一連の処理を一旦終了する。
以上により、本実施形態では、ブロアスイッチ60の再操作によりアイドルストップ機能禁止状態を解除するものとしたため、運転者の任意のタイミングでアイドルストップ機能禁止状態を解除することができる。また、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値が所定値Aを超えた場合においてもアイドルストップ機能禁止状態を解除するものとしたため、アイドルストップ機能禁止状態の解除のし忘れを防ぐこともできる。
(第4実施形態)
本実施形態では、上記各実施形態とは異なり、アイドルストップ機能禁止状態へ移行させるための所定の入力操作として、A/Cスイッチ50に対して5秒以内に4回の押下を行う操作と、ブロアスイッチ60に対して5秒以内に4回の切り替えを行う操作とを併用している。
以下、本実施形態について図5のフローチャートを用いて説明する。この一連の処理は、アイドルストップECU30により、所定の周期で繰り返し実行される。
まず、アイドルストップ機能禁止状態であるか否かの判定を行う(S401)。
S401の判定においてアイドルストップ機能禁止状態でないと判定した場合(S401:NO)、アイドルストップ機能禁止準備状態であるか否かの判定を行う(S402)。
S402の判定において、アイドルストップ機能禁止準備状態でないと判定した場合(S402:NO)、ブロアスイッチ60に対して所定の入力操作が行われたか否かの判定を行う(S403)。
S403の判定において、ブロアスイッチ60に対して所定の入力操作が行われたと判定した場合(S403:YES)、アイドルストップ機能禁止準備カウンタの積算を開始し(S404)、アイドルストップ機能禁止準備状態へ移行し(S405)、一連の処理を一旦終了する。
また、S403の判定において、ブロアスイッチ60に対して所定の入力操作が行われていないと判定した場合(S403:NO)、そのまま一連の処理を一旦終了する。
一方、S402の判定において、アイドルストップ機能禁止準備状態であると判定した場合(S402:YES)、A/Cスイッチ50に対する所定の入力操作が行われたか否かの判定を行う(S406)。
S406の判定において、A/Cスイッチ50に対する所定の入力操作が行われたと判定した場合(S406:YES)、アイドルストップ機能禁止準備カウンタをリセットし(S407)、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算を開始し(S408)、アイドルストップ機能禁止状態へ移行する(S409)。
S406の判定において、A/Cスイッチ50に対する所定の入力操作が行われていないと判定した場合(S406:NO)、アイドルストップ機能禁止準備カウンタの積算値に加算を行い(S410)、アイドルストップ機能禁止準備カウンタの積算値が所定値Bを超えたか否かの判定を行う(S411)。
S411の判定において、アイドルストップ機能禁止準備カウンタの積算値が所定値Bを超えていないと判定した場合(S411:NO)、アイドルストップ機能禁止準備状態を継続する。一方、S411の判定において、アイドルストップ機能禁止準備カウンタの積算値が所定値Bを超えていると判定した場合(S411:YES)、アイドルストップ機能禁止準備カウンタの積算値をリセットし(S412)、アイドルストップ機能禁止準備状態を解除し(S413)、一連の処理を一旦終了する。
また、アイドルストップ機能禁止状態であると判定した場合(S401:YES)、A/Cスイッチ50に対する所定の入力操作が行われたか否かを判定する(S414)。
S414の判定において、A/Cスイッチ50に対する所定の入力操作が行われたと判定した場合(S414:YES)、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値をリセットし(S417)、アイドルストップ機能禁止状態を解除し(S418)、一連の処理を一旦終了する。
S414の判定において、A/Cスイッチ50に対する所定の入力操作が行われていないと判定した場合(S414:NO)、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値に加算を行い(S415)、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値が所定値Aを超えているか否かの判定を行う(S416)。
S416の判定においてアイドルストップ機能復帰カウンタの積算値が所定値Aを超えていないと判定した場合(S416:NO)、アイドルストップ機能禁止状態を継続する。一方、S416の判定において、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値が所定値Aを超えていると判定した場合(S416:YES)、アイドルストップ機能復帰カウンタの積算値をリセットし(S417)、アイドルストップ機能禁止状態を解除し(S418)、一連の処理を一旦終了する。
以上により、本実施形態では、ブロアスイッチ60に対する所定の入力操作によりアイドルストップ機能禁止準備状態に移行し、A/Cスイッチ50に対する所定の入力操作によりアイドルストップ機能禁止状態へ移行するものとしたため、誤操作によりアイドルストップ機能禁止状態へと移行することを防ぐことができる。すなわち、1つのスイッチに対して所定の操作を受け付けるものとした場合には誤操作が生じる可能性があるため、複数のスイッチに対する操作を組み合わせた操作とすることで、アイドルストップ機能を禁止する操作の判定精度を向上させることができる。
さらに、アイドルストップ機能禁止準備状態が維持され続けた場合、A/Cスイッチ50の誤操作によりアイドルストップ機能禁止状態へ移行することがありえる。そこで、本実施形態では、アイドルストップ機能禁止準備カウンタが所定値Bを超えた場合にアイドルストップ機能禁止準備状態を解除するものとしたため、ブロアスイッチ60に対する所定の入力操作とA/Cスイッチ50に対する所定の入力操作を連続して行う必要があり、誤操作をより一層防ぐことが可能となる。
(他の実施形態)
本発明は上記各実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
上記第4実施形態では、2つのスイッチの操作を組み合わせているが、3つ以上のスイッチの操作を組み合わせてもよい。また、アイドルストップ機能禁止状態から復帰させる際は1つのスイッチの操作としているが、2つ以上のスイッチの操作を組み合わせてもよい。
上記第4実施形態では、アイドルストップ機能禁止準備状態へ移行させるためのスイッチとアイドルストップ機能禁止状態へ移行させるスイッチを異なるスイッチとしているが、1つのスイッチに両方の機能を持たせてもよい。すなわち、1つのスイッチに対して所定の入力操作が行われた場合にアイドルストップ機能禁止準備状態へ移行させ、同一のスイッチに対して所定の入力操作が行われた場合にアイドルストップ機能禁止状態へ移行させてもよい。また、その際に、所定の入力操作を同じ操作としてもよいし、異なる操作としてもよい。
上記第2〜4実施形態では、アイドルストップ機能禁止状態へ移行させるためのスイッチとアイドルストップ機能禁止状態を解除するためのスイッチとを同じスイッチとしているが、異なるスイッチとしてもよい。また、アイドルストップ機能禁止状態へ移行させるための操作とアイドルストップ機能禁止状態から復帰させるための操作とを同じ操作としたが、異なる操作としてもよい。
上記各実施形態では、アイドルストップ機能禁止状態であるか否かを判定した後に所定の入力操作が行われたか否かの判定をしているが、所定の入力操作が行われたか否かの判定を行った後に、アイドルストップ機能禁止状態であるか否かの判定を行ってもよい。
上記各実施形態では、5秒以内に一連の操作がなされることを所定の入力操作の条件としているが、入力を受け付ける時間は5秒以内に限定されるわけではなく、適宜変更可能である。また、上記第2実施形態では、押下操作を2秒継続することを条件としているが、2秒に限定されるわけではなく、適宜変更可能である。
上記各実施形態では、ON状態とOFF状態との切り替え回数に基づいて所定の入力操作の判定がおこなわれるため、切り替え操作はON操作とOFF操作とのいずれから始まってもよい。
上記各実施形態では、A/Cスイッチ50及び/又はブロアスイッチ60を採用しているが、上記スイッチに限定されるものではなく、ヘッドライトスイッチ、ワイパスイッチ、クルーズスイッチ等を採用することが可能である。
上記各実施形態では、アイドルストップ機能禁止状態への移行及び解除のための所定の入力操作におけるON状態とOFF状態との切り替え操作を偶数回としているが、これに限定されるわけではない。例えば、3回以上の奇数回とした場合には、アイドルストップ機能禁止状態への移行及びアイドルストップ機能禁止状態からの復帰と同時に所定機能のON状態とOFF状態を切り替えることが可能となる。
10…エンジン、20…エンジンECU、30…アイドルストップECU、40…各種センサ、50…A/Cスイッチ、60…ブロアスイッチ。

Claims (9)

  1. エンジン(10)を自動停止するアイドルストップ機能を備えた車両に適用される制御装置(30)であって、
    前記アイドルストップ機能を禁止する機能とは異なる前記車両の所定機能を制御するスイッチ(50、60)に対して所定の操作がなされた場合に、前記アイドルストップ機能を禁止することを特徴とする制御装置(30)。
  2. 前記スイッチ(50、60)は、前記所定機能のON状態とOFF状態とを切り替えるスイッチであり、
    前記所定の操作は、一定時間内に前記スイッチのON状態とOFF状態との切り替えをあらかじめ定められた所定回数繰り返す操作である、請求項1記載の制御装置(30)。
  3. 前記所定回数は、4回以上の偶数回数である、請求項2記載の制御装置(30)。
  4. 前記スイッチ(50)は、押下操作を受け付けることにより前記所定機能のON状態とOFF状態とを切り替えるスイッチであり、
    前記所定の操作は、一定時間内にON状態とOFF状態とを切り替える操作をあらかじめ定められた偶数回数繰り返すとともに、前記あらかじめ定められた偶数回数における最後のON操作またはOFF操作は一定時間押下状態を維持する操作である、請求項1記載の制御装置(30)。
  5. 前記スイッチ(50、60)は複数のスイッチであり、前記所定の操作は、前記複数のスイッチの操作を組み合わせた操作である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御装置(30)。
  6. 第1のスイッチ(50)に対して前記所定の操作がなされた場合にアイドルストップ機能の禁止準備状態へと移行させ、前記禁止準備状態において、前記第1のスイッチ(50)とは異なる第2のスイッチ(60)に対して前記所定の操作がなされた場合に前記アイドルストップ機能を禁止する、請求項5記載の制御装置(30)。
  7. 前記アイドルストップ機能が禁止されており、且つ前記スイッチ(50、60)に対して所定の操作がなされた場合に、前記アイドルストップ機能の禁止状態を解除する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置(30)。
  8. 前記車両はエアコンを備えており、
    前記スイッチは、前記エアコンのON状態とOFF状態とを切り替えるA/Cスイッチ(50)を含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の制御装置(30)。
  9. 前記車両はエアコンを備えており、
    前記スイッチは、エアコンの風量を調節するブロアスイッチ(60)を含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載の制御装置(30)。
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