JP2015028012A - デンドライト伸長抑制剤及び美白用化粧料 - Google Patents
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Abstract
Description
また、低分子量Gタンパクはがん細胞における転移や浸潤などとも密接に関与していることが報告されている。(非特許文献1)
メラノサイトにおいても、デンドライトの形成には、低分子量Gタンパクの関与が報告されており、その活性化には炎症性サイトカインとして知られているプロスタグランジンE2による作用が報告されている。(非特許文献2)
一方で、色素沈着の詳細な発現機構は十分には解明されていないが、大まかには、次のような機構が考えられている。
皮膚の基底層に存在するメラニン細胞(メラノサイト)の小胞(メラノソーム)内でチロシナーゼを触媒として、チロシンからメラニンが生成されるとともに、成熟したメラノソームを形成する。同時にメラノサイトから樹状突起が形成され、メラノサイトの先端から周囲に存在する角化細胞(ケラチノサイト)へメラノソームが受け渡される。
そして、ケラチノサイトはメラノソームを受け取ることで皮膚が暗色化する。メラノサイトのデンドライトが形成、伸長されないとケラチノサイトへのメラノソームの転移が効率よく行われず、結果的に皮膚に沈着するメラニン色素の量が減少するものと考えられる。
また、メラノサイトを含めデンドライトの伸長を抑制することは神経細胞腫の治療などにおいて有用であることが知られている。(特許文献1)
メラノサイトの樹状突起形成阻害剤としては、ヒドランゲノールまたはその誘導体、酵母抽出物、キサントン誘導体等が知られている。(特許文献2〜4)
ラベンダーの花をそのまま、或いは粉砕後、溶媒で抽出したものをである。
ラベンダーは、ヒドロキシラジカル消去剤、ムコ多糖類切断抑制剤、メラニン生成抑制剤等の用途が知られている。(特許文献5〜7)
セージ(Salvia officinalis)はシソ科アキギリ属の多年草または常緑低木。和名はヤクヨウサルビア。地中海原産。葉は薬用として、消炎、収斂の目的で利用されてまた、香辛料としても広く利用されている。
セージは、ニキビの防止或いはニキビの治療、美白、毛髪化粧料に利用されている。(特許文献8〜10)
さらには、単独配合では効果のないセージをラベンダーの抽出物とともに配合することによって非常に強いデンドライト伸長を抑制する効果が得られることがわかった。
ラベンダーは前述したコモン・ラベンダーのほか、ラバンジン(L.angustifolia x L.latifolia)、フレンチ・ラベンダー(L. stoechas)、デンタータ・ラベンダー(L. dentata)、スパイク・ラベンダー(L. latifolia)、ムルチフィダ・ラベンダー(L. multifida)等の中から本発明の目的を達成するラベンダー属の植物より1種以上を選択して用いる。
ラベンダーは通常、花を用いるが、本発明の目的を達成すれば特に限定はないので全草、葉、枝等の中から選択して用いる。
セージも通常、葉を用いるが、本発明の目的を達成すれば特に限定はないので全草、枝等の中から選択して用いる。
上記の植物を細切、乾燥、粉砕等の処理を行った後に抽出を行うことが好ましい。
抽出に用いる溶媒としては、水若しくは親水性有機溶媒又はこれらの混合液を用いる。
前記抽出溶媒として使用し得る水としては、例えば、純水、水道水、井戸水、鉱泉水、鉱水、温泉水、湧水、淡水等の他、これらに各種処理を施したものが含まれる。水に施す処理としては、例えば、精製、加熱、殺菌、ろ過、イオン交換、浸透圧の調整、緩衝化等が含まれる。従って、本発明において抽出溶媒として使用し得る水には、精製水、熱水、イオン交換水、生理食塩水、リン酸緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水等も含まれる。
前記親水性有機溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の炭素数1〜5の低級アルコール;アセトン、メチルエチルケトン等の低級脂肪族ケトン;1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の炭素数2〜5の多価アルコールなどが挙げられ、これらの親水性有機溶媒、水を1種以上用いる。
なお、抽出溶媒は水単独より、親水性有機溶媒の1種以上或いは水との混合溶媒として用いた方が抽出効率はよい。前記水と親水性有機溶媒との混合溶媒を使用する場合には、低級アルコールの場合は低級アルコール10質量部に対して、水を0〜20質量部、低級脂肪族ケトンの場合は低級脂肪族ケトン10質量部に対して水を0〜30質量部添加することが好ましい。多価アルコールの場合は多価アルコール10質量部に対して水を0〜30質量部添加することが好ましい。
抽出に使用する有機溶媒の量は、原料となる植物に対して望ましくは5〜100倍量程度、さらに望ましくは10〜50倍量程度が良い。さらに抽出効率を上げるため、抽出溶媒中で撹拌やホモジナイズしてもよい。抽出温度としては、5℃程度から抽出溶媒の沸点以下の温度とするのが適切である。抽出時間は抽出溶媒の種類や抽出温度によっても異なるが、1時間〜14日間程度とするのが適切である。
尚、抽出操作は1回のみの操作に限定されるものではない。抽出後の残渣に再度新鮮な溶媒を添加し、抽出操作を施すこともできるし、抽出溶媒を複数回抽出原料に接触させることも可能である。
必要ならば、その効果に影響のない範囲で更に脱臭、脱色等の精製処理を加えても良く、エバポレーターのような減圧濃縮装置や加熱による溶媒除去などにより、濃縮することができる。
また、この抽出物を合成吸着剤(ダイアイオンHP20やセファビースSP825、アンバーライトXAD4、MCIgelCHP20P等)やデキストラン樹脂(セファデックスLH−20など)、限外濾過等を用いてさらに精製することも可能である。
色素類;黄色4号、青色1号、黄色202号等の厚生省令に定められたタール色素別表I及びIIの色素、クロロフィル、リボフラビン、クロシン、紅花、アントラキノン等の食品添加物として認められている天然色素等。
ビタミン類;ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE等。
その他;殺菌剤、防腐剤、その他製剤上必要な成分等。
製剤への配合量は固形分として0.0001〜5.0重量%、好ましくは0.001〜1.0重量%である。
ラベンダー(Lavandula angustifolia)の花(乾燥品)100gに70%エタノール5リットルを加え、時々撹拌しつつ18時間抽出した。これを濾布で濾過後、さらに濾紙(No5C)で濾過した。
濾液をエバボレーターで濃縮したのち、凍結乾燥した。
セージ(Salvia officinalis)の葉(乾燥品)100gに70%エタノール5リットルを加え、時々撹拌しつつ18時間抽出した。これを濾布で濾過後、さらに濾紙(No5C)で濾過した。
濾液をエバボレーターで濃縮したのち、凍結乾燥した。
4well ラブテック2チェンバースライドシステム(nunc製)に正常ヒトメラニン細胞(クラボウ製)を700cell/well播種する。24時間培養した後、増殖因子を含まない、基礎培地であるDermaLife M(登録商標)(Lifeline Cell Technology製)へ交換する。
更に24時間培養したのち、試験品および、樹状突起伸長因子としてY−27632(和光純薬)を含むDermaLife Mへ交換し、24時間培養した。(Y−27632は終濃度50uMになるように濃度を調整した)
24時間後、培地を除去しActi-Stain 488 phalloidin(Cytoskeleton,Inc)にて細胞骨格を染色し、DAPI(同仁化学)にて核を染色した。
染色後、画像解析ソフト(Image J)にてメラノサイトの樹状突起の長さを計測し、サンプルにおける樹状突起の長さを比較した。
オリーブ油 0.5
ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタンモノステアレート 2.0
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 2.0
エタノール 10.0
精製水 80.0
製造例1 0.3
パラオキシ安息香酸メチル 0.2
オリーブ油 0.5
ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタンモノステアレート 2.0
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 2.0
エタノール 10.0
精製水 79.5
製造例1 0.5
製造例2 0.3
パラオキシ安息香酸メチル 0.2
A
スクワラン 20.0
オリーブ油 2.0
ミンク油 1.0
ホホバ油 5.0
ミツロウ 5.0
セトステアリルアルコール 2.0
グリセリンモノステアレート 1.0
ソルビタンモノステアレート 2.0
B
精製水 50.7
製造例1 0.5
製造例2 0.5
ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタンモノステアレート 2.0
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 1.0
グリセリン 5.0
L−アスコルビン酸−2−グルコシド 2.0
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
A
スクワラン 20.0
オリーブ油 2.0
ミンク油 1.0
ホホバ油 5.0
ミツロウ 5.0
セトステアリルアルコール 2.0
グリセリンモノステアレート 1.0
ソルビタンモノステアレート 2.0
B
精製水 51.0
製造例1 0.7
ジプロピレングリコール 2.0
グリセリン 3.0
ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタンモノステアレート 2.0
ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 1.0
L−アスコルビン酸−2−グルコシド 2.0
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
Claims (3)
- ラベンダーの抽出物を配合したデンドライト伸長抑制剤。
- さらにセージの抽出物を配合した請求項1のデンドライト伸長抑制。
- セージの抽出物とラベンダーの抽出物を配合した美白用化粧料。
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