JP2015027397A - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内部に水を溜める外槽と、前記外槽内に回転自在に配置され、洗濯物を収容する回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記洗濯物を出し入れするための投入口を塞ぐドアと、前記回転ドラムに送風するための送風手段とを備え、乾燥時に、前記回転ドラムを回転させ、前記洗濯物が持ち上がり重力で落下する動きを繰り返しながら、この落下する前記洗濯物に風が当たるドラム式洗濯乾燥機において、前記送風手段から前記回転ドラム内へ空気を導く流路を、前記ドアの内部に設ける。
【選択図】 図2
Description
洗濯乾燥機の状態確認及び初期設定を行う。
操作パネル48の表示器7を点灯し、操作ボタンスイッチ24bからの指示入力にしたがって洗濯/乾燥コースを設定する。指示入力がない状態では、標準の洗濯/乾燥コースまたは前回実施の洗濯/乾燥コースを自動的に設定する。例えば、操作ボタンスイッチ24aを指示入力された場合は、乾燥の高仕上げコースを設定する。
操作パネル48のスタートスイッチ11からの指示入力を監視して処理を分岐する。
センシング動作により負荷レベルを自動計測して、洗剤投入量の指標を表示した後、洗濯運転を実行する。このとき、負荷レベルの確認の後でも乾燥運転の変更は可能とする。洗濯は洗い,中間脱水,すすぎ,最終脱水を順次実行するが、通常のドラム式洗濯乾燥機と同様であるので、詳細な説明は省略する。
洗濯乾燥コースが設定されているかどうかを確認して処理を分岐する。洗濯コースのみが設定されている場合は、運転を終了する。
洗濯乾燥コースが設定されている場合は、高速脱水を実行する。高速脱水は、ファン49を中低速回転で運転し、昇圧により温度上昇した空気を回転ドラム29内に吹込み、衣類を温める。同時に、回転ドラム29を段階的に高速まで回転させ、温まった衣類から効果的に水分を脱水する(温度が上がると水の粘性が低下するため効率よく脱水できる)。
乾燥工程前半を実行する。ファン49は高速回転、回転ドラム29の正逆回転を繰り返し、回転ドラム29内の洗濯物30の位置を入れ替えながら、ファン49での昇圧とヒータ50での加熱により温度上昇した大風量高風速の空気を、ファン出口ダクト56、ドア内風路55の順に通して、吹出部53から回転ドラム29内の洗濯物30に吹き付ける。吸気弁13は閉とし、ドラム出口空気は全量、送風ダクト40を通してファン49の吸込側に戻される。このとき送風ダクト40内で高湿空気から除湿された凝縮水は、送風ダクト40底部から外槽20背面部に向かって下り傾斜をなすジャバラホース52及び外槽側取付部18を通して速やかに排水孔37付近まで除去できるため、凝縮水が温風に対して熱損失となることを回避できる。また、短時間で乾燥させる速乾コースや厚手の洗濯物を比較的高温の風で乾燥させるしっかり乾燥コースが洗濯されている場合は、送風ダクト40内部設けてある冷却水散水部(図示せず)に通水して、送風ダクト40内に散水することで、循環空気を露点以下まで冷やして強制除湿させる。
乾燥開始からの経過時間が規定の時間になったかどうかを確認して処理を分岐する。規定時間は速乾コース,通常コース,しっかり乾燥コースそれぞれに対して、設けておく。以下、規定時間のコース別設定についての説明は省略する。
乾燥開始から規定の時間が経過した場合、ファン49を一端低速に落とし、吸気弁13を全開にする(送風ダクト側の風路は全閉)。
ファン49を高速回転に戻して、回転ドラム29内の圧力を上げて、排水トラップ10の水封じを破る。
吸気弁13を半開にもどし、ファン49を再び高速回転として、乾燥工程後半を実行する。ステップS102において、ヒータ50を使用しない乾燥コースを選択されているか否かを確認して、もしヒータ50を使用するコースを選択している場合には、ヒータ50に通電する。
排水温度サーミスタ27により外槽下部排水口温度T1aと外気温度サーミスタ42により外気温度T2aを測定する(初期温度の設定)。
乾燥開始からの経過時間が規定の時間になったかどうかを確認して処理を分岐する。
終了判定のための外槽下部排水口温度T1bと外気温度T2bを測定する。
排気開始からの経過時間が規定の時間になったかどうかを確認して処理を分岐する。
外槽下部排水口温度と外気温度の各々中間温度と終了判定温度との差を求め(ΔT1=T1a−T1b、ΔT2=T2a−T2b)、さらにそれらの温度差(ΔT1−ΔT2)が規定温度以上であるかどうかを確認して処理を分岐する。
排気開始から規定の時間が経過した場合、もしくは中間温度と終了温度の差が規定の温度より大きくなった場合、洗濯物の乾燥度が(=乾布の質量/湿布の質量)が1.0以上となり乾燥が終了したと判断し、排水口39側の圧力より排水ホース9側の圧力を高く保ちながら水封じを破らない圧力レベルまでファン49の回転数を下げて給水電磁弁28を開いて冷却水を流し、排水トラップ10の水封じを回復させる。このとき、ヒータ50を使用するコースを選択している場合には同時に本実施例の加熱手段であるヒータ50をオフにする。
給水電磁弁28を開いてからの経過時間が規定の時間になったかどうかを確認して処理を分岐する。
水位センサ44の圧力が規定の圧力になったかどうかを確認して処理を分岐する。
給水電磁弁28を開いてから規定の時間が経過した場合、もしくは水位センサ44の圧力が規定の圧力より大きくなった場合、排水トラップ10の水封じが回復したと判断し、ファン49を停止、ドラム駆動用モータ36を停止、吸気弁13を閉じ、給水電磁弁28を閉じて乾燥工程が終了する。
4 ベローズ
5 駆動回路
6 乾燥装置
8 排水弁
9 排水ホース
10 排水トラップ
12 循環空気
13 吸気弁
14 筐体内部空気
17 オーバーフローホース
18 外槽側取付部
20 外槽
21 サスペンション
22 前面カバー
23 背面カバー
27 排水温度サーミスタ
29 回転ドラム
30 洗濯物
31 流体バランサー
32 ドラム固定具
33 リフター
34 金属製フランジ
35 主軸
36 ドラム駆動用モータ
37 排水孔
38 パッキン
39 排水口
40 送風ダクト
42 外気温度サーミスタ
43 ベース部
49 ファン
50 ヒータ
51 ファンモータ
52 ジャバラホース
53 吹出部
54 開口部
55 ドア内風路
56 ファン出口ダクト
58 支持部材
Claims (5)
- 内部に水を溜める外槽と、前記外槽内に回転自在に配置され、洗濯物を収容する回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記洗濯物を出し入れするための投入口を塞ぐドアと、前記回転ドラム内に送風するための送風手段とを備え、乾燥時に、前記回転ドラムを回転させ、前記洗濯物が持ち上がり重力で落下する動きを繰り返しながら、この落下する前記洗濯物に風が当たるドラム式洗濯乾燥機において、前記送風手段から前記回転ドラム内へ空気を導く流路が、前記ドアの内部に設けられたことを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
- 内部に水を溜める外槽と、前記外槽内に回転自在に配置され、洗濯物を収容する回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記洗濯物を出し入れするための投入口を塞ぐドアと、前記回転ドラム内に送風するための送風手段とを備え、乾燥時に、前記回転ドラムを回転させ、前記洗濯物が持ち上がり重力で落下する動きを繰り返しながら、この落下する前記洗濯物に風が当たるドラム式洗濯乾燥機において、前記外槽に形成されて前記回転ドラム内へ風を吹き出す吹出部とは別に、前記ドアの内部を通って前記回転ドラム内へ風を吹き出す吹出部が設けられたことを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
- 内部に水を溜める外槽と、前記外槽内に回転自在に配置され、洗濯物を収容する回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記洗濯物を出し入れするための投入口を塞ぐドアと、前記回転ドラム内に送風するための送風手段とを備え、乾燥時に、前記回転ドラムを回転させ、前記洗濯物が持ち上がり重力で落下する動きを繰り返しながら、この落下する前記洗濯物に風が当たるドラム式洗濯乾燥機において、前記ドアを貫通する流路を有し、前記ドアで前記投入口を塞ぐことによって前記ドアの流路が前記送風手段の下流側のダクトと接続され、前記送風手段から前記ドアを貫通して前記回転ドラム内へと空気を導く風路が形成されることを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
- 1乃至3のいずれかにおいて、
前記ドアに設けられる流路は、前記回転ドラム内への吹出口に向かって下がる傾斜を有することを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。 - 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記ドアに設けられる流路は、前記回転ドラムへの吹出口の手前に水抜き穴を有することを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
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