JP2011101669A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Masahito Kyo
雅人 姜
Nobuhiko Fujiwara
宣彦 藤原
Shigeharu Nakamoto
重陽 中本
Mitsunori Taniguchi
光徳 谷口
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Abstract

【課題】低消費電力量でシワの少ない乾燥ができる洗濯乾燥機を提供する。
【解決手段】ドラムに開口した第1吹出口8を有し空気通過断面積が大きくて圧力損失が少ない第1風路9と、ドラムに開口し空気通過断面積が小さくて高圧高速の風を吹き出す第2吹出口10を有する第2風路11と、乾燥用空気の通過路を第1風路9か第2風路11かいずれかに切り替える風路切換手段12とを備え、乾燥工程途中に風路を切り替える。1つの送風部4でかつ乾燥途中では高風速よりも消費電力の少ない大風量で乾燥するため、トータルの消費電力量が少なく、衣類のシワも少ない乾燥を実現する。また、脱水工程中には、風路を循環する風量が少なくなるよう風路を切り替えておくことにより、脱水工程中のドラム1の高速回転による風損を抑え、消費電力量をさらに低減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯機能と衣類乾燥機能とを具備した洗濯乾燥機に関するものである。
従来、ドラム式の衣類乾燥機や洗濯乾燥機は、乾燥用空気を風路を通してドラム内に送風し、ドラムに投入された衣類に乾燥用空気を接触させて衣類から水分を奪い衣類を乾燥させるとともに、湿気を含んで高湿度となった乾燥用空気をドラム外の風路に排出するものである。特に、限られた狭いドラムの空間内で衣類の乾燥を行うことから、乾燥後の衣類は強いシワがついた状態になるという問題があり、その解決に種々の方法が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
図3は、特許文献1に記載された従来のドラム式洗濯乾燥機を示すものである。同図に示すように、従来のドラム式洗濯乾燥機では、乾燥工程中に、第1の風路21と第2の風路22とから乾燥用空気を回転ドラム23内部に吹き込むことによって風量を増加し、衣類24からの水分の蒸発を促進して乾燥時間の短縮を図っている。さらに、第2の風路22においては、回転ドラム23の開口部下部に設けられた第2の吹込み口25から高圧な空気を回転ドラム23内の衣類24に高速で吹き付けている。このようにして、吹き付けた空気で衣類24を持ち上げながら攪拌することにより、衣類24にシワが発生するのを抑制して乾燥仕上がりの向上も図っている。
特開2009−72502号公報
しかしながら、前記従来の構成では、高圧高速の空気を衣類124に吹き付けているが、一般に、同一風量の空気をより高圧で高速に吹き付けるには、その分仕事量が増加するため、送風ファン用モータの消費電力は大きくなる。また、前記従来の構成では、回転ドラム123内部に吹き込む風量を増加するために2つの送風ファン用モータを使用しており、消費電力はさらに大きくなる。よって、前記従来のドラム式洗濯乾燥機は、乾燥時間の短縮やシワ伸ばしを実現する構成として、低消費電力化の面で課題を有していた。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、低消費電力量でシワの少ない乾燥ができる衣類乾燥機および洗濯乾燥機を提供することを目的とするものである。
乾燥開始から終了までの乾燥工程の間での衣類の乾燥の進み具合とシワ固着の仕方に応じて、消費電力量を少なく乾燥する工程と、シワが固着されないように衣類を常に動かして繊維を伸ばす工程とを分けて乾燥工程を実行するもので、すなわち、乾燥運転序盤の衣類に水分が多く含まれた状態では、空気通過断面積を大きくして圧力損失の少ない風路で大風量の乾燥用空気を衣類に当て、多くの水分を蒸発させて乾燥時間を短縮し、送風ファン用モータの消費電力も少ない。そして、乾燥が進んだ乾燥中盤は、空気通過断面積が小さく、送風ファン用モータを大きな回転数で回転させて得られる高圧で高速の乾燥用空気を衣類に当てることによって衣類を広げてシワを低減するものである。また、脱水工程時には、風路切替手段により、風が循環する循環経路を風量が少なくなるように切り替え、ドラムの回転により発生する風損を低減する。これによって、乾燥工程時には、従来例の
ように、高圧で高速の乾燥用空気を常に吹き出し、さらに風量を増加するため2つの送風ファン用モータを常に使用するよりも、送風ファン用モータのトータルの消費電力量を少なくすることができ、かつ脱水工程時の消費電力量も低減することができる。
本発明の洗濯乾燥機は、送風ファン用モータのトータルの消費電力量を少なく、また、乾燥時間を短くして、低消費電力量でシワの少ない乾燥ができ、かつ脱水工程時の消費電力も低減するものである。
本発明第1の実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機の側面断面図 本発明第2の実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機の側面断面図 従来のドラム式洗濯乾燥機の側面断面図
第1の発明は、洗濯物を収容する前面開口で底面を有する筒状のドラムと、ドラムを内装した筐体と、ドラムを回転させるドラム駆動モータと、ドラム内に乾燥用空気を送風する送風部と、ドラム内に収容した洗濯物から水分を奪った乾燥用空気を除湿する除湿手段と、除湿手段で除湿した乾燥用空気を加熱する加熱手段と、乾燥用空気をドラム内に吹き込む複数の吹出口で、ドラムの後方に第1吹出口を有し空気通過断面積が大きくて圧力損失が少ない第1風路と、ドラム前方周側面に開口した吹出口の空気通過断面積が小さくて高圧高速の風を吹き出す第2吹出口を有する第2風路と、ドラムの側面周囲に位置して乾燥用空気をドラムの外へ排出する排出口と、乾燥用空気の通過路を第1風路か第2風路かいずれかに切り替える風路切換手段と、前記送風部と前記風路切換手段を途中に配設し乾燥用空気をドラム・排出口・除湿手段・加熱手段・吹出口を経て再度ドラムへと順に循環させる循環風路とを備え、第1風路を通過する風量が第2風路の風量よりも多く、第2風路の第2吹出口を通過する風速が第1吹出口よりも速く、乾燥工程途中に風路切換手段を作動して第1風路と第2風路を切り替えるものである。
このように乾燥工程時に吹出口を切り替えることによって、1つの送風部でかつ乾燥途中では高風速よりも消費電力の少ない大風量で乾燥するため、消費電力量を少なくすることができる。
また、脱水工程時には、切替手段を第1あるいは第2風路のどちらか一方にのみ風が流れるようにしておくものであり、これによって、脱水工程時にドラムが高速回転することによって発生する風が循環風路を循環する際の風量を少なくすることができ、その結果、風損による消費電力量の増大を抑えることができる。
第2の発明は、特に、脱水工程時に空気通過断面籍が小さい第2風路のみに風が流れるようにするものである。これによって、脱水工程じに循環風路を流れる風の風量をさらに抑えることができ、より消費電力量を小さくすることができる。
第3の発明は、特に、風路切替手段は第1風路あるいは第2風路の両方の風路を同時に塞げるようにし、切替動作により、第1風路あるいは第2風路のどちらか一方に風を流すことができるとともに、どちらの風路にも風が流れないようにもできるように構成し、脱水工程時には、第1風路と第2風路の両方に風が流れないようするものである。これによって、脱水工程時の風の循環をとめることができ、循環風路を風が流れることによる風損をほとんどなくすことができ、さらに消費電力量を小さくすることができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機の側面断面図である。
図1において、洗濯物を収容する前面開口で底面を有する筒状のドラム1は、筐体内に支持されて洗濯水を貯める筒状の水槽2に内包され、水槽2の背面にはドラム1の回転軸を前上がりに傾斜して回転させるドラム駆動モータ3が取り付けられている。
衣類を乾燥させるための乾燥用空気は、送風部4に送風されて、ドラム1内の洗濯物から水分を奪って多湿状態になり、ドラム1の側面周囲に位置する排出口5を通ってドラム1の外へ排出される。排出された乾燥用空気は除湿手段6で除湿される。除湿手段6で除湿した乾燥用空気は加熱手段7で加熱される。加熱された乾燥用空気は、ドラム1の後方に第1吹出口8を有し空気通過断面積が大きくて圧力損失が少ない第1風路9もしくはドラム前方周側面に開口し空気通過断面積が小さくて高圧高速の風を吹き出す第2吹出口10を有する第2風路11のいずれかに導かれ、再びドラム1内に吹き出す。
通常、ドラム式洗濯乾燥機の場合、回転するドラム1の前方と水槽3との隙間は、衣類が噛み込まないように隙間は可能な限り小さくなっており、この隙間に広い開口で圧力損失の少ない吹出口を設けることは困難であるが、空気通過断面積が小さくて高圧高速の風を吹き出す第2吹出口10を設けることはできる。一方、ドラム奥の底面には大きく開口部を設けることが可能であり、これに通風可能な多数の小径孔からなる開口率の大きなカバーをすれば衣類が噛み込むことなく、圧力損失の少ない第1吹出口8を設けることができる。また、ドラム1の回転軸を前上がりに傾斜して回転させて衣類の撹拌する場合、靴下、ハンカチ、ブリーフといった小物の衣類はドラム1の後方奥に偏りやすく、長袖の肌着、ズボン下、長袖のカッターシャツ、長袖のパジャマなどの長物はドラム1の前方に偏りやすい。従って、ドラム1の後方奥に位置する第1吹出口8から大風量の乾燥用空気を吹き出すと、ドラム1の奥に偏った小物衣類に風が先に当たり、また、小物をすり抜けてドラム1前方の長物衣類にも到達するので、小物、長物ともに効率よく乾燥ができ、小物は比較的シワが少なく乾燥できる。一方、乾燥中の撹拌で袖などがねじれやすくてシワが気になる長物はドラム1の前方に偏りやすいため、前方に位置する第2吹出口10から風を当てる方が乾燥が速く、高圧高速の風を当てることで衣類が広がりやすく風によってよく動くのでシワ低減効果が大きい。
風路切換手段12は、乾燥用空気の通過路を第1風路9か第2風路11かいずれかに切り替える。風路切換手段12は回転可能な弁12aを具備し、弁12aが図1のa側に閉じると第1風路9側が開となり、弁12aが図1のb側に閉じると第2風路11側が開となる。
循環風路13は、送風部4と風路切換手段12を途中に配設し乾燥用空気をドラム1・排出口5・除湿手段6・加熱手段7を経て第1吹出口8もしくは第2吹出口10から再度ドラム1へと順に循環させる。
送風部4は、送風用ファン4aと送風用ファンモータ4bを具備している。
第1風路9を通過する風量が第2風路11の風量よりも多く、第2風路11の第2吹出口10を通過する風速が第1吹出口8の風速よりも速く、乾燥工程途中に風路切換手段12を作動して第1風路9と第2風路11を切り替えるものである。また、脱水工程中には、風路切替手段により、第2風路11側に風が流れるようにしておく。
排出口5はドラム1前方近くで第1吹出口8に対して遠い位置に配設したものである。
水槽3を支えるとともに脱水時等のドラム1内の衣類の偏りなどで発生する重量アンバ
ランス状態でドラム1を回転した場合の水槽3の振動を減衰させるダンパ14には、支持する水槽3内の衣類などによる重量変化でダンパ14の軸が上下に変位する変位量を検知して衣類の量を検知する布量検知手段15が取り付けられている。
本実施例の除湿手段6と加熱手段7は、圧縮機16と圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する放熱器17と高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り手段18と減圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪う吸熱器19とを冷媒が循環する管路20で連結したヒートポンプ装置における吸熱器19が除湿手段6で放熱器17が加熱手段7である。なお、除湿手段6は乾燥用空気に直接水を噴霧する水冷式でもよく、また、加熱手段7はヒータでもよい。ヒートポンプ装置に限定するものではない。
以上のように構成されたドラム式洗濯乾燥機について、以下その動作、作用を説明する。
狭いドラム内で乾燥すると衣類にシワが多く発生して残るため、使用者の不満となる。これは、狭いドラム内で衣類がきれいに伸びた状態で乾かすことができないためである。特に、綿を多く使った衣類の仕上がりが悪い。綿繊維においては、水分が繊維内に介在していると繊維どうしが自由に動くことができるため、ドラムの回転によって衣類が撹拌されて機械的な力で折り曲げられても次に伸ばす方向に力が加わると曲がった部分が伸びてシワとして残ることはない。しかし、乾燥が進んで水分が減少すると綿の繊維同士の結合力が強くなり繊維の動きが悪くなる。このときに機械的な力で繊維が折り曲げられるとその状態を維持しやすくなり、さらに乾燥が進んで水分が減少すると、次に伸ばす方向に力が加わっても繊維が曲がったままになって伸びない。この状態をシワの固着と呼ぶ。乾燥させるには水分を蒸発させなければならず水分がなくなるとシワが固着するという相反する現象がおこる。シワの固着が多い程、仕上がりが悪い乾燥ということになる。狭いドラム内では繊維が曲がった状態になることは避けられないため、シワを軽減するということは、シワの数を少なくすることと繊維の折り曲がりが鋭角できつく固着することを避けることが大切である。従って、曲がった箇所が伸びて別の箇所が曲がるというように頻繁に折り曲げの位置が変わって繊維が伸びたり曲がったりしながら乾燥が進むことが望ましい。一方、繊維が伸びた状態で乾燥が進んで水分がなくなった状態では、次に曲げ方向に機械的な力が働いても繊維同士の結合が強く折り曲がって新たなシワになり難い。以上のことから、乾燥状態によってシワが固着しやすい領域とそうでない領域がある。乾燥率でいうと、90%前後から100%前後の領域が最もシワが固着しやすい。一方、1枚の衣類でも均等に乾くことはなく乾燥ムラがある。例えば、長袖のシャツの脇の下は最も乾きが遅い。このため、通常、乾燥終了時の乾燥率は、100%を狙うのではなく過乾燥の状態すなわち乾燥率102〜105%で終了するように設計される。従って、乾燥工程を乾燥率で表現すると序盤は脱水直後から乾燥率90%前後までのシワが固着しにくい領域、中盤が90%前後から100%前後のシワ発生し固着が多くなる領域、終盤が100%超えたシワが発生しにくい領域である。
本発明では、中盤では衣類の伸びを大きくしてシワ低減に効果のある高圧高速の風を衣類に当て、序盤もしくは終盤の少なくともいずれか一方で、省エネになるように風路を切り替えることとしている。
このように吹出口を乾燥途中で切り替えることによって、1つの送風部でかつ乾燥途中では高風速よりも消費電力の少ない大風量で乾燥するタイミングを設けているため、従来例のように、高圧で高速の乾燥用空気を常に吹き出し、さらに風量を増加するために2つの送風ファン用モータを常に使用するよりも、トータルの消費電力量が少なく、衣類のシワも少ない乾燥仕上がりを実現することができる。
また、排出口5をドラム1前方近くで第1吹出口8に対して遠い位置に配設することに
よって、後方の第1吹出口8から送風中は、前方に排気口5がある方が衣類と乾燥用空気が効率よく接触し、少ない消費電力量で乾燥ができる。また、前方の第2吹出口10から送風中は、排気口5が吹出口近くにあっても高圧高風速の空気が吹き出しているため空気は前方から後方まで到達することができ、衣類との接触が悪くなることなくシワを伸ばす効果を維持できる。
また、本発明では、脱水工程中は、風路切替手段12の弁12aを図1に示しているb側に切り替えておくことにより、風路を循環する風が、第2風路11のみに流れるようにしている。本発明のような構成のドラム式洗濯乾燥機においては、脱水工程中にドラム1が高速回転することにより、その周囲に風が発生し、発生した風が水槽2や循環風路13内を循環し、それが風損となって脱水工程中の消費電力量が増加してしまう。そのため、従来例のように2つの風路、送風部があると、循環風路を流れる風量が増えてしまい、消費電力量をさらに増加させてしまうことになる。そこで、本発明では、脱水工程中に循環風路を流れる風がより少なくなるように、風路切替手段12を動作することにより、風量を減らし、風損を抑えることによって、脱水工程中の消費電力量を低減することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機の側面断面図である。
本実施の形態では、図2に示すように、風路切替手段12は弁12a、弁12bを備えており、第1風路あるいは第2風路の両方の風路を同時に塞げるようにし、風路切替手段12を制御することによって、弁を制御し、第1風路あるいは第2風路のどちらか一方に風を流すことができるとともに、どちらの風路にも風が流れないようにもできるように構成したものであり、第1風路9側に風を流す場合には、弁12bがa側に来るようにし、第2風路側に風を流す場合には、弁12aをb側に来るようにし、両方の風路を閉じ、風が流れないようにする場合には、弁12a、弁12bがそれぞれ、a、bの位置に来るように風路切替手段12を制御する。
そして、本発明では、脱水工程時には、第1風路と第2風路の両方に風が流れないようにしたものである。こうすることによって、脱水工程時には、ドラム1の回転により発生した風が循環風路13を流れることがほとんどなくなり、それによって、風損を大幅に低減することができる。その結果、脱水工程中の消費電力量をさらに低減することができる。
以上のように、本発明の洗濯乾燥機は、脱水工程時のドラム(洗濯槽)の回転によって発生する乾燥風路での風損を低減するものであり、ドラム式洗濯乾燥機以外の乾燥機能を有する縦型洗濯乾燥等の用途にも適応できる。
1 ドラム
2 水槽
3 ドラム駆動モータ
4 送風部
5 排出口
6 除湿手段
7 加熱手段
8 第1吹出口
9 第1風路
10 第2吹出口
11 第2風路
12 風路切換手段
13 循環風路
15 布量検知手段

Claims (3)

  1. 乾燥対象の衣類を収容する収容部と、
    前記収容部の後方に開口した第1吹出口を有する第1風路と、
    前記収容部の前方に開口し、前記第1吹出口よりも空気通過断面積が小さい第2吹出口を有する第2風路と、
    前記第1風路と前記第2風路とを選択的に切り換える風路切換部と、
    前記第1風路が選択されているときには前記第2風路が選択されているときよりも大風量の乾燥用空気が前記第1吹出口から収容部内へ吹き出される一方、前記第2風路が選択されているときには前記第1風路が選択されているときよりも高圧高速の乾燥用空気が前記第2吹出口から収容部内へ吹き出されるように乾燥用空気を送風する送風部と、
    乾燥工程の途中で、前記第1風路と前記第2風路とが選択的に切り換えられるように前記風路切換部を制御しかつ脱水工程時には、第1風路あるいは第2風路のどちらか一方の風路のみに風が流れるようにした制御部とを備えた洗濯乾燥機。
  2. 脱水工程時には前記第2風路のみに風が流れるようにした請求項1に記載の洗濯乾燥機。
  3. 前記風路切替手段は、第1風路と第2風路の両方の風路を同時に塞げるように構成し、前記制御部は、脱水工程時には、第1風路と第2風路の両方に風が流れないようにした請求項1記載の洗濯乾燥機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015027397A (ja) * 2013-07-31 2015-02-12 日立アプライアンス株式会社 ドラム式洗濯乾燥機

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