JP2015026230A - 通信システム及び通信装置、並びにファームウェア稼動異常復旧制御方法 - Google Patents
通信システム及び通信装置、並びにファームウェア稼動異常復旧制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】
通信システム1は、通信網で接続された一対の通信装置10A及び10Bで構成される。通信装置10Aは、ファームウェアの稼動状態を示す対向局ファームウェアチェックビット21を、通信装置10Bに対して送信する。通信装置10Bは、対向局ファームウェアチェックビット21に基づき、通信装置1Aにおけるファームウェアが稼動異常であるか否かを判断し、稼動異常であると判断した場合に、ファームウェアの稼動異常を復旧させるための復旧手段を示す対向局制御ビット22を通信装置10Aに対して送信する。通信装置10Aは、対向局制御ビット22に基づき、ファームウェアの稼動異常を復旧させるための復旧処理を行う。
【選択図】図1
Description
まず、通信装置10Aにおいて、制御部14Aは、自装置におけるファームウェアの稼動状態を確認するためのファームウェア稼動状態確認処理を行う(ステップS1)。ファームウェア稼動状態確認処理の詳細については、後述する。
次に、通信装置10Aのファームウェアが正常に稼動し、かつ通信装置10A及び10Bの間の無線通信状態が正常である場合について、図3〜図6を参照して説明する。
次に、通信装置10A及び10B間の無線通信状態が正常であるときに、通信装置10Aにおけるファームウェアに稼動異常が発生した場合について、図3〜図6を参照して説明する。
次に、通信装置10A及び10B間の無線通信状態が異常であるときに、通信装置10Aにおけるファームウェアに稼動異常が発生した場合について、図3〜図6を参照して説明する。
次に、通信装置10Aにおけるファームウェアが正常に稼動しているが、通信装置10B側で通信装置10Aにおけるファームウェアの稼動異常を検出する場合について説明する。
10(10A、10B) 通信装置
11(11A、11B) MODEM部
12(12A、12B) 信号処理部
13(13A、13B) インターフェース部
14(14A、14B) 制御部
15(15A、15B) メモリ
16(16A、16B) ウォッチドッグタイマ
17(17A、17B) 復旧制御部
18(18A、18B) 電源瞬停回路
20 無線フレーム
21 対向局ファームウェアチェックビット
22 対向局制御ビット
23 無線チェックビット
24 データ
s1(s1A、s1B) クリアパルス
s2(s2A、s2B) リセット信号
s3(s3A、s3B) 電源瞬停発出信号
s4(s4A、s4B) 電源瞬停信号
s5(s5A、s5B) 復旧手段選択条件書き換え信号
Claims (10)
- 通信網で接続された一対の通信装置で構成され、
一方の通信装置におけるファームウェアの稼動状態を、対向する他方の通信装置で監視し、
前記一方の通信装置におけるファームウェアに稼動異常が発生した場合に、前記他方の通信装置の制御に基づき、前記ファームウェアの稼動異常を復旧させることを特徴とする通信システム。 - 前記一方の通信装置は、前記ファームウェアの稼動状態を示す第1の情報を、前記他方の通信装置に対して送信し、
前記他方の通信装置は、前記第1の情報に基づき、前記一方の通信装置におけるファームウェアが稼動異常であるか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記他方の通信装置は、前記一方の通信装置におけるファームウェアが稼動異常であると判断した場合に、前記ファームウェアの稼動異常を復旧させるための復旧手段を示す第2の情報を、前記一方の通信装置に対して送信し、
前記一方の通信装置は、前記第2の情報に基づき、前記ファームウェアの稼動異常を復旧させるための復旧処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信システム。 - 前記他方の通信装置は、
前記一方の通信装置におけるファームウェアの稼動異常を復旧させるための複数の復旧手段を格納し、
前記複数の復旧手段の中から適した復旧手段を選択することを特徴とする請求項3に記載の通信システム。 - 前記一方の通信装置は、
自装置におけるファームウェアの稼動状態を監視し、
前記ファームウェアに稼動異常が発生したと判断した場合に、リセット処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の通信システム。 - 前記一方の通信装置は、前記第1の情報と共に、前記他方の通信装置との間の通信状態を示す第3の情報を送信し、
前記他方の通信装置は、前記第1の情報及び前記第3の情報に基づき、前記一方の通信装置におけるファームウェアが稼動異常であるか否かを判断する請求項2乃至5のいずれかに記載の通信システム。 - 前記他方の通信装置は、外部から入力された変更用データに基づき、前記格納された複数の復旧手段を変更可能とする請求項4、5又は6に記載の通信システム。
- 通信網で接続された一対の通信装置で構成され、一方の通信装置におけるファームウェアの稼動状態を、対向する他方の通信装置で監視し、該他方の通信装置の制御に基づき前記一方の通信装置におけるファームウェアの稼動異常を復旧させる通信システムであって、
前記通信装置は、
対向する通信装置との間でフレームを送受信するMODEM部と、
自装置におけるファームウェアの稼動状態を示す第1の情報、対向する通信装置におけるファームウェアの稼動異常を復旧させるための復旧条件を示す第2の情報、及び/又は対向する通信装置との間の通信状態を示す第3の情報を含む前記フレームを生成する信号処理部と、
対向する通信装置におけるファームウェアの稼動異常を復旧させるための複数の復旧手段を格納する記憶部と、
対向する通信装置から受信したフレームに含まれる前記第1の情報に基づき、前記対向する通信装置におけるファームウェアが稼動異常であるか否かを判断し、判断結果に応じて前記記憶部に格納された複数の復旧手段の中から復旧手段を選択する制御部と、
前記制御部から所定間隔で供給されるクリアパルスに基づき、次のクリアパルスまでの時間をカウントするタイマと、
対向する通信装置から受信したフレームに含まれる前記第2の情報に基づき、前記自装置におけるファームウェアの稼動異常を復旧させるための復旧処理を行う復旧制御部とを備え、
前記タイマは、前記クリアパルスが所定時間までに供給されない場合に、前記ファームウェアに稼動異常が発生したと判断し、前記制御部に対してリセット信号を供給し、
前記制御部は、前記タイマから供給された前記リセット信号に基づきリセット処理を行うことを特徴とする通信システム。 - 通信網で接続された対向する通信装置におけるファームウェアの稼動状態を監視し、
前記対向する通信装置におけるファームウェアに稼動異常が発生した場合に、前記ファームウェアの稼動異常を復旧させるように制御することを特徴とする通信装置。 - 通信網で接続された一対の通信装置で構成された通信システムのファームウェア稼動異常復旧制御方法であって、
一方の通信装置におけるファームウェアの稼動状態を、対向する他方の通信装置で監視し、
前記一方の通信装置におけるファームウェアに稼動異常が発生した場合に、前記他方の通信装置の制御に基づき、前記ファームウェアの稼動異常を復旧させることを特徴とするファームウェア稼動異常復旧制御方法。
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