JP2015026024A - 立体画像観察装置、プロジェクタおよびプロジェクタシステム - Google Patents

立体画像観察装置、プロジェクタおよびプロジェクタシステム Download PDF

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聡 吉沢
彰信 菅
Akinobu Suga
彰信 菅
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Zhaoxiang Chen
照祥 陳
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Abstract

【課題】継続して立体画像を観察可能にする。
【解決手段】立体画像観察装置は、観察者の頭部に着脱可能に装着された際の、視差画像が投影された投影面に対する傾きを検出する検出手段と、検出手段により検出された傾きが所定範囲内であるか否かを判定する判定手段と、判定手段による判定結果に応じて傾きを所定範囲内に誘導するための報知を行う報知手段とを備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、立体画像観察装置、プロジェクタおよびプロジェクタシステムに関する。
従来から、プロジェクタにより投影された立体画像を観察するための立体視装置の傾きを検出して、立体視装置の傾きが立体視に適していない状態となった場合に、視差画像の投影を停止する技術が知られている(たとえば特許文献1)。
特開2012−195817号公報
しかしながら、観察者の意思に反して視差画像の投影が停止され、立体画像の観察を継続できないという問題がある。
請求項1に記載の立体画像観察装置は、観察者の頭部に着脱可能に装着された際の、視差画像が投影された投影面に対する傾きを検出する検出手段と、検出手段により検出された傾きが所定範囲内であるか否かを判定する判定手段と、判定手段による判定結果に応じて傾きを所定範囲内に誘導するための報知を行う報知手段とを備えることを特徴とする。
請求項5に記載のプロジェクタは、投影面に視差画像を投影する投影手段と、観察者の頭部に着脱可能に装着された、投影面に投影された視差画像を観察するための立体画像観察装置が、投影面に対して成す傾きを取得する取得手段と、取得手段によって取得された立体画像観察装置の傾きが所定範囲内であるか否かを判定する判定手段と、判定手段による判定結果に応じて、投影手段が投影する視差画像の態様を変更する投影制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項10に記載のプロジェクタシステムは、投影面に視差画像を投影する投影手段と、観察者の頭部に着脱可能に装着され、投影面に投影された視差画像を観察するための立体画像観察装置と、立体画像観察装置の投影面に対する傾きを検出する検出手段と、検出手段により検出された傾きが所定範囲内であるか否かを判定する判定手段と、判定手段による判定結果に応じて傾きを所定範囲内に誘導するための報知を行う報知手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、検出された立体画像観察装置の傾きが所定範囲内であるか否かを判定して、判定結果に応じて傾きを所定範囲内に誘導するための報知を行うことができる。
実施の形態によるプロジェクタシステムの構成を説明する図 実施の形態によるプロジェクタの第一使用状態を説明する図 実施の形態によるプロジェクタの非使用状態を説明する図 実施の形態によるプロジェクタの外観を説明する図であり、(a)は上面図、(b)は側面図 実施の形態によるプロジェクタの第二使用状態を説明する図 実施の形態によるプロジェクタの構成を例示するブロック図 実施の形態によるプロジェクタシステムを構成する観察装置の外観図 実施の形態による観察装置の制御系の構成を説明するブロック図 第二使用状態における視差画像と観察装置とが成す角度について説明する図 第1の実施の形態における観察装置の動作を説明するフローチャート 第2の実施の形態における視差画像と観察装置とが成す角度について説明する図 変形例におけるプロジェクタによる視差画像の投影位置の移動を説明する図
−第1の実施の形態−
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。図1に示すように、本発明の実施の形態によるプロジェクタシステム100は、プロジェクタ1と観察装置200とにより構成される。本実施の形態のプロジェクタシステム100においては、プロジェクタ1から机上等の載置面に投影され、反射した視差画像を観察装置200を介して立体(3D)画像として観察可能に構成されている。なお、図1において破線で囲まれた矩形の領域が載置面に投影された視差画像の領域を示している。
(第一使用状態)
図2は、プロジェクタ1の第一使用状態を説明する図である。第一使用状態では、プロジェクタ1がスクリーン40への投影を行う。図2において、プロジェクタ1は、プロジェクタ1に対して回動可能に設けられた開閉式のミラー支持部2を有する。ミラー支持部2は、回転軸4の周りに回動することによって開閉する。ミラー支持部2は、投影時に図示する開状態の位置まで開かれ、ミラー支持部2の回動軸部に設けられる不図示のトグル機構によって開状態を維持する。
図2に示すように、ミラー支持部2が開状態になるとプロジェクタ1の内部に設けられた投射光学系の開口25が現れる。ミラー支持部2の内側には、反射ミラー24が設けられる。このプロジェクタ1は、載置面50上に載置されている状態で、開口25から射出される投影光束を反射ミラー24で反射させてスクリーン40へ投影する。図2の例では、載置面50とスクリーン40とが直交する。
プロジェクタ1は、本体支持部3を備えることにより、プロジェクタ1をチルト方向に傾斜させて設置する。本体支持部3は、底面1aに対して回動可能に設けられた平板状の支持部材であり、底面1aにおいてミラー支持部2の回転軸4と反対側の端部に位置する回転軸6の周りに回動する。本体支持部3において、上記回転軸6と反対側の端部の両面には、それぞれ幅方向(図2において紙面に垂直方向)の両端において足15が設けられる。
本体支持部3の幅方向(図2において紙面に垂直方向)の長さは、プロジェクタ1の幅方向(図2において紙面に垂直方向)の長さと同じである。また、本体支持部3の水平方向(図2において左右方向)の長さは、第一使用状態および後述する第二使用状態におけるプロジェクタ1の重心を載置面50へ投影した鉛直投影点を含む長さとする。
本体支持部3は、プロジェクタ1の第一使用状態において図2に例示した位置まで開かれる。図2に例示する回動位置は、本体のチルト方向の傾斜角度θ1を、例えば略10度に保つ位置である。本体支持部3の回動軸部に設けられる不図示のクリック機構により、本体支持部3は、プロジェクタ1の底面1aと載置面50との間の角度θ1を略10度にする位置で固定される。
(非使用状態)
図3に示すように、ミラー支持部2はプロジェクタ1の非使用時に閉じられ、ミラー支持部2の回動軸部に設けられる上記トグル機構によって閉状態を維持する。図3は、図2のプロジェクタ1の非使用状態(収納状態)を説明する図である。ミラー支持部2が閉じると、閉じたミラー支持部2が投射光学系の開口25(図2)を覆うことにより、反射ミラー24を含む投射光学系を閉空間に閉ざす。
図3において、閉状態のミラー支持部2と同様の傾斜を有する側面1dには、操作部材10が設けられる。閉じたミラー支持部2の外側面2dと、側面1dとは同一平面を形成する。
本体支持部3は、プロジェクタの非使用時に図3に示す位置に畳まれる。本体支持部3は、上記クリック機構によって、プロジェクタ1の底面1aに本体支持部3が接する位置(詳しくは足15が底面1aに当接する位置)で固定される。ここで、底面1aと側面1bとの間の角度は、(90−θ1)度に構成されている。これにより、図2の第一使用状態において側面1bがスクリーン40と平行になり、プロジェクタ1をスクリーン40に寄せることができる。
図2の投射光学系の要部を説明する。DMD(Digital Micromirror Device)などによって構成される変調素子21が、LED光源27(図6)からの照明光によって照明される。変調素子21は、画素に対応する可動微小鏡面(マイクロミラー)が二次元に配列されたものである。マイクロミラーに設けられた電極が駆動されることにより、照明光を軸対称レンズ群22へ向けて反射する状態と、照明光を内部の吸収体へ向けて反射する状態とを切替える。各マイクロミラーを個別に駆動することにより、表示画素ごとに照明光の反射が制御される。変調素子21は、以上のように照明光を変調して画像を生成する。
軸対称レンズ群22を通過した変調光束は、さらに自由曲面レンズ群23を通過して反射ミラー24に入射される。反射ミラー24は自由曲面ミラーによって構成されており、入射された変調光束をスクリーン40へ向けて折り曲げる。なお、図2を簡略化するため、軸対称レンズ群22および自由曲面レンズ群23を各1個のレンズとして図示したが、これらのレンズ群は、必要に応じて複数のレンズからなる構成としてもよい。
図2において、変調素子21から自由曲面レンズ群23に至る光軸axは、載置面50に対して上方に角度θ1(本例では略10度)傾けている。また、反射ミラー24からスクリーン40へ至る光軸ax’の入射角度θ2は、略60度に設定してスクリーン40に対して斜めに投影させている。なお、上記操作部材10を設ける側面1dを、反射ミラー24からスクリーン40へ至る光束の下限L(側面1dの最も近くを進む光束)と略平行とするように構成し、投影光束を妨げないようにしている。
一般に、スクリーン40に対して斜めに投影する光学系では投影像に台形歪みが生じるところ、本実施形態では上記自由曲面レンズ群23および上記自由曲面ミラーで構成した反射ミラー24によって台形歪みを補正する。上述した角度θ1および角度θ2は、それぞれ光学設計上必要な台形歪み補正量を軽減する目的で最適化したものである。
このような投射光学系を収納する筐体としては、プロジェクタ1のように、その底面1aおよび上面1cを光軸axと略平行に構成することが筐体サイズ(特に厚み寸法)を小さくするために有効である。この場合、プロジェクタ1をチルト方向に傾斜させた設置が必要になる。このため、第一使用状態では、スクリーン40と直交する載置面50に対して、プロジェクタ1の底面1aを上記角度θ1だけ傾斜させる。
図4(a)は図1のプロジェクタ1の上面1cを見た上面図であり、図4(b)は図1のプロジェクタ1のミラー支持部2側の側面を見た側面図である。図4(a)において、領域41は、上記軸対称レンズ群22、自由曲面レンズ群23などの投射光学系が配置される領域を表す。また、領域42は、上記変調素子21、LED光源27(図6)が配置される領域を表す。
(第二使用状態)
図5は、図2のプロジェクタ1の第二使用状態を説明する図である。第二使用状態では、プロジェクタ1は載置面50への投影を行う。本体支持部3は、プロジェクタ1の第二使用状態において図5に例示した位置まで開かれる。図5に例示する回動位置は、プロジェクタ1のチルト方向の傾斜角度θ3を略100度に保つ位置である。この傾斜角度θ3は、底面1aを載置面50に直交する直線から上記角度θ1だけ傾けた場合に相当する。この場合、プロジェクタ1の底面1aから、本体支持部3までの角度は(θ3+180)=280度である。
上述したように、プロジェクタ1の底面1aと側面1bとの間の角度が(90−θ1)度であることから、本体支持部3がプロジェクタ1の側面1bに接する位置まで開いた状態で、載置面50上に本体支持部3を接するように載置することで、プロジェクタ1のチルト方向の傾斜角度θ3を略100度にできる。なお、上記クリック機構によって、本体支持部3はプロジェクタ1の側面1bに接する位置で固定される。
プロジェクタ1は、投影光束を反射ミラー24で反射させて載置面50へ投影する。この場合、反射ミラー24から載置面50へ至る光軸ax’の入射角度θ2は、略60度である。なお、第二使用状態でも、プロジェクタ1の面1dを反射ミラー24からスクリーン40へ至る光束の下限L(側面1dの最も近くを進む光束)と略平行とするように構成し、投影光束を妨げないようにしている。
<ブロック図の説明>
図6は、上述したプロジェクタ1の構成を例示するブロック図である。プロジェクタ1は、プロジェクタユニット20と、RAM101と、フラッシュメモリ102と、CPU103と、メモリカードインターフェース(I/F)104と、操作部材10と、を有する。メモリカードインターフェース(I/F)104には、着脱可能なメモリカード90が装着される。
プロジェクタユニット20は、変調素子21と、軸対称レンズ群22と、光学系駆動部26と、LED光源27と、投影制御部28と、を含む。投影制御部28は、CPU103からの投影指示に応じてLED光源27に駆動電流を供給する。LED光源27は、供給された電流に応じた明るさで変調素子21を照明する。
投影制御部28はさらに、CPU103から送出される画像データに応じてマイクロミラー駆動信号を生成し、生成した駆動信号で変調素子21を駆動する。このように、画像信号に応じてLED光源27からの光を変調することにより、変調素子21が画像を生成する。
投影に用いる画像データとして、メモリカード90から読み出された画像データや、フラッシュメモリ102から読み出された画像データなどを使用できる。さらに、投影に用いる画像データには、平面(2D)画像データや立体(3D)画像データが含まれる。
軸対称レンズ群22は、変調素子21から射出される光束を反射ミラー24の方向へ導く。光学系駆動部26は、投影制御部28から出力されるフォーカス調節信号に基づいて、不図示のフォーカスレンズを光軸方向へ進退駆動する。光学系駆動部26はさらに、投影制御部28から出力されるズーム調節信号に基づいて、不図示のズームレンズを光軸方向へ進退駆動する。ズームレンズの位置が変わることで、投影サイズが変更される。
CPU103は、図示しないCPU、ROM、RAMなどを有し、制御プログラムに基づいて、プロジェクタ1の各構成要素を制御したり、各種のデータ処理を実行したりする演算回路である。CPU103は、メモリカード90から読み出された画像データや、フラッシュメモリ102から読み出された画像データを、投影用の画像データとしてプロジェクタユニット20へ出力する。CPU103は、投影用の画像データが立体画像データの場合には、左目用のフレーム(以下、左目用画像データと呼ぶ)と右目用のフレーム(以下、右目用画像データと呼ぶ)とをそれぞれプロジェクタユニット20へ出力する。なお、左目用画像データと右目用画像データとは互いに視差を有する画像に対応している。
プロジェクタユニット20は、左目用画像データに対応する画像(左目用画像)と右目用画像データ(右目用画像)とを交互に載置面50上に結像させる。この場合、投影制御部28は、変調素子21を制御して、所定の周期(たとえば60フレーム/秒)にて左目用画像と右目用画像とを生成させる。この結果、所定周期ごとに左目用画像と右目用画像とが切り替えられて載置面50に投影される。このようにして投影される視差画像は、載置面50にて反射されて、後述する観察装置200を介して観察者に立体画像として観察される。
投影制御部28は、変調素子21を制御して、左目用画像と右目用画像とのそれぞれに同期信号(同期画像)を重畳して投影させる。同期信号は、後述する観察装置200を用いて立体画像を観察するために、左目用画像と右目用画像との切り換えと、観察装置200に設けられた左目用シャッタと右目用シャッタとの開閉のタイミングとを同期させるための信号である。この同期は、たとえば公知のDLP−LINK(登録商標)方式を用いて行われる。
以下、観察装置200について説明する。
図7は、観察装置200の外観図である。観察装置200は、眼鏡型のフレーム201を有して、観察者の頭部に着脱可能に装着されて使用される。観察装置200は、左目用シャッタ202と、右目用シャッタ203と、報知表示部204と、角度センサ205と、受光部206とを備えている。左目用シャッタ202は液晶シャッタによって構成され、載置面50への左目用画像の投影に同期して開放し、観察者の左目に左目用画像を透過させ、載置面50への右目用画像の投影に同期して閉鎖し、観察者の左目に右目用画像が入射することを妨げる。右目用シャッタ203は液晶シャッタによって構成され、載置面50への右目用画像の投影に同期して開放し、観察者の右目に右目用画像を透過させ、載置面50への左目用画像の投影に同期して閉鎖し、観察者の右目に左目用画像が入射することを妨げる。
報知表示部204は、プロジェクタ1が第二使用状態にて立体画像を投影している際に、立体画像の観察に適した位置に観察者の視線を誘導するための情報表示を行う。報知表示部204は、左目用シャッタ202および/または右目用シャッタ203に設けられ、ハーフミラー等を介して観察者に誘導のための表示を観察させる。角度センサ205は、たとえばジャイロセンサ、加速度センサ、傾斜センサ等によって構成され、水平面を基準とした観察装置200の俯角方向の角度を検出する。受光部206は、左目用画像と右目用画像とに重畳して投影され、スクリーン40で反射される同期信号を受光するための受光センサであり、たとえばCCDやCMOS等によって構成される。
図8は、観察装置200の制御系のブロック図である。図8に示すように、観察装置200には制御部210が設けられている。制御部210は、図示しないCPU、ROM、RAMなどを有し、観察装置200の各構成要素を制御したり、各種のデータ処理を実行したりする。制御部210には、上述した角度センサ205によって検出された観察装置200の角度が角度情報として入力される。また、制御部210には、受光部206により受光された同期信号が入力される。
制御部210は、シャッタ駆動部211と、判定部212と、報知制御部213とを機能として備えている。シャッタ駆動部211は、受光部206から入力した同期信号に応じて、左目用シャッタ202と右目用シャッタ203との開閉を制御する。すなわち、左目用画像の投影と同期させるための同期信号が入力された場合には、シャッタ駆動部211は、左目用シャッタ202の液晶シャッタを開放し、右目用シャッタ203の液晶シャッタを閉鎖する。右目用画像の投影と同期させるための同期信号が入力された場合には、シャッタ駆動部211は、右目用シャッタ203の液晶シャッタを開放し、左目用シャッタ202の液晶シャッタを閉鎖する。
判定部212は、角度センサ205により検出された観察装置200の角度θ4(図9参照)、すなわち水平面からの俯角が所定の角度範囲内であるか否かを判定する。所定の角度範囲は、受光部206が同期信号を所定以上の高感度にて受光可能な俯角の範囲として設定される。たとえば、受光部206の受光面が載置面50にて反射される同期信号の正反射光が進行する方向と実質的に直交することが好ましい。
図9に示すように、本実施の形態のプロジェクタ1は、第二使用状態では載置面50へ至る光軸ax’の入射角度θ2は略60度なので、観察装置200の受光部206は水平面に対して30度±10度の俯角を有している場合に、高感度にて同期信号を受光可能となる。したがって、本実施の形態においては、判定部212は、検出された角度θ4が30度±10度、すなわち俯角が20度〜40度の場合に、観察装置200が所定の角度範囲内であると判定する。
報知制御部213は、判定部212による判定結果に応じて、報知表示部204に表示する表示の態様を制御する。判定部212によって、観察装置200の俯角が20度以上40度以下の範囲であると判定された場合には、報知制御部213は、報知表示部204に、たとえば「適切」等のメッセージの表示をさせる。観察装置200の俯角が20度未満と判定された場合には、報知制御部213は、報知表示部204に、たとえば「もっと上」等のメッセージの表示をさせる。観察装置200の俯角が40度を超える範囲であると判定された場合には、報知制御部213は、報知表示部204に、たとえば「もっと下」等のメッセージの表示をさせる。
なお、報知表示部204にメッセージを表示させるものに代えて、観察装置200の俯角に応じて報知表示部204に指標を表示させるものについても本発明の一態様に含まれる。この場合の一例として、俯角が20度未満の場合には指標として上向きの矢印が表示され、俯角が20度以上40度以下の場合には「−」表示がされ、俯角が40度を超える場合には下向きの矢印が表示されればよい。また、俯角が20度未満の場合には左目用シャッタ202の所定の領域が点灯し、俯角が20度以上40度以下の場合には左目用シャッタ202の所定の領域および右目用シャッタ203の所定の領域がそれぞれ点灯し、俯角が40度を超える場合には右目用シャッタ203の所定の領域が点灯するように構成してもよい。
上記のように観察装置200の俯角が20度未満の場合に報知表示部204に「もっと上」のメッセージが表示されることにより、観察者はより上方、すなわち俯角が大きくなる位置に観察する体勢を変更するように誘導される。観察装置200の俯角が40度を超える場合に報知表示部204に「もっと下」のメッセージが表示されることにより、観察者はより下方、すなわち俯角が小さくなる位置に観察する体勢を変更するように誘導される。その結果、観察装置200は同期信号を受光するために適した俯角の範囲内に位置することになるので、左目用画像および右目用画像の切り換えと左目用シャッタ202および右目用シャッタ203の開閉のタイミングとを適切に同期させて、観察者に質の高い立体画像を観察させることが可能になる。
図10に示すフローチャートを参照して、第1の実施の形態によるプロジェクタシステム100の観察装置200の動作について説明する。図10の処理は、制御部210でプログラムを実行して行われる。このプログラムは、メモリ(不図示)に格納されており、観察者による観察装置200の電源オン操作に応じて制御部210により起動され、実行される。
ステップS101では、受光部206に載置面50にて反射した同期信号を受光させてステップS102へ進む。ステップS102では、受光部206により受光された同期信号に基づいて、シャッタ駆動部211は、左目用シャッタ202および右目用シャッタ203の開閉を制御してステップS103へ進む。ステップS103では、角度センサ205に観察装置200の角度θ4を検出させてステップS104へ進む。
判定部212は、角度センサ205から入力した角度情報を用いて、観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲内であるか否かを判定する。角度θ4が所定の角度範囲内の場合には、ステップS104が肯定判定されてステップS105へ進む。ステップS105では、報知制御部213は、報知表示部204に「適切」等のメッセージを表示させて、後述するステップS109へ進む。
観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲内ではない場合には、ステップS104が否定判定されてステップS106へ進む。ステップS106では、判定部212は、入力された角度情報を用いて、観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲より小さいか否かを判定する。角度θ4が所定の角度範囲より小さい場合には、ステップS106が肯定判定されてステップS107へ進む。ステップS107では、報知制御部213は、報知表示部204に「もっと上」等のメッセージを表示させて後述するステップS109へ進む。
観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲より大きい場合には、ステップS106が否定判定されてステップS108へ進む。ステップS108では、報知制御部213は、報知表示部204に「もっと下」等のメッセージを表示させてステップS109へ進む。ステップS109では、観察者により観察装置200の電源オフ操作が行われたか否かを判定する。電源オフ操作が行われた場合には、ステップS109が肯定判定されて処理を終了する。電源オフ操作が行われない場合には、ステップS109が否定判定されてステップS101へ戻る。
以上で説明した第1の実施の形態によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)プロジェクタシステム1を構成する観察装置200は、角度センサ205によって検出された観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲である20度以上40以下であるか否かを判定する判定部212と、判定部212による判定結果に応じて観察装置200の角度θ4を所定の角度範囲内に誘導するための報知を行う報知表示部204とを備える。したがって、報知に誘導された観察者は、観察装置200が同期信号を受光するために適した俯角の範囲内に位置させるように体勢や姿勢を改めることになる。その結果、左目用画像および右目用画像の切り換えと左目用シャッタ202および右目用シャッタ203の開閉のタイミングとを適切に同期させて、観察者に質の高い立体画像を観察させることが可能になる。
(2)観察装置200の報知表示部204は、判定部212による判定結果に応じてメッセージの内容を変更して表示することにより、観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲内となるように誘導するようにした。したがって、観察者は、観察装置200の位置を修正するべき方向を簡単に認識することができるので、利便性が向上する。
−第2の実施の形態−
本発明の第2の実施の形態によるプロジェクタシステムについて説明する。以下の説明では、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1の実施の形態と同じである。本実施の形態では、載置面に投影された視差画像を立体画像として観察するときに、観察装置の水平面に対する俯角を立体視の効果が良好となる範囲に誘導する点で第1の実施の形態とは異なる。
第二使用状態にて載置面50に投影された視差画像を観察する際には、視差画像に対して所定の角度を有した状態で観察することにより、立体視の効果が最も強調されるという知見が得られている。第2の実施の形態のプロジェクタシステム100を構成する観察装置200においては、この所定の角度を中心とした所定の角度範囲から観察者に視差画像を観察させるように誘導する。なお、本実施の形態においては、所定の角度として45度、所定の角度範囲を45度±10度を一例として説明するが、この例に限定されるものではなく、実験等に基づいて、最適な角度および角度範囲に設定されることが好ましい。
図11は載置面50に投影された視差画像と観察装置200との角度の関係を説明する図である。図11は、観察装置200が視差画像に対して上述した所定の角度である45度に位置する例を示している。図11に示すように、観察装置200が視差画像に対して45度の角度を成している場合には、観察装置200が水平面に対して成す角度θ4も45度となる。したがって、報知表示部204は、角度センサ205により検出された角度θ4が45度±10度、すなわち35度以上55度以下の範囲に含まれるように観察者を誘導するための表示を行う。
判定部212によって、観察装置200の俯角が35度以上55度以下の範囲であると判定された場合には、報知制御部213は、報知表示部204に、たとえば「適切」等のメッセージの表示をさせる。観察装置200の俯角が35度未満と判定された場合には、報知制御部213は、報知表示部204に、たとえば「もっと上」等のメッセージの表示をさせる。観察装置200の俯角が55度を超える範囲であると判定された場合には、報知制御部213は、報知表示部204に、たとえば「もっと下」等のメッセージの表示をさせる。なお、メッセージの表示に代えて指標を表示させてもよいし、左目用シャッタ202および/または右目用シャッタ203の所定の領域を点灯させてもよい。
第2の実施の形態による観察装置200は、図10のフローチャートに示す処理と同様の処理を行う。ただし、図10のステップS104においては、判定部212は観察装置200の角度θ4が35度以上55度以下であるか否かを判定し、ステップS106においては、判定部212は観察装置200の角度θ4が35度未満であるか否かを判定する。
以上で説明した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態による(2)の作用効果に加えて、以下の作用効果が得られる。
プロジェクタシステム1を構成する観察装置200は、角度センサ205によって検出された観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲である35度以上55以下であるか否かを判定する判定部212と、判定部212による判定結果に応じて観察装置200の角度θ4を所定の角度範囲内に誘導するための報知を行う報知表示部204とを備える。したがって、報知に誘導されることにより、観察装置200が立体視の効果が強調される俯角の範囲内に位置するようになるので、立体視の効果が強調された質の高い立体画像の観察を可能にする。
上述した第1および第2の実施の形態を組み合わせたものについても本発明の一態様に含まれる。すなわち、受光部206が同期信号を所定以上の高感度にて受光可能な観察装置200の俯角の範囲と、立体視の効果が強調される観察装置200の俯角の範囲とを包含する範囲を所定の角度範囲としてもよい。そして、報知表示部204による表示の態様を制御することにより、観察装置200の角度θ4がこの所定の角度範囲内となるように誘導すればよい。この結果、左目用画像および右目用画像の切り換えと左目用シャッタ202および右目用シャッタ203の開閉のタイミングとを適切に同期させるという第1の実施の形態により得られる作用効果と、立体視の効果が強調されるという第2の実施の形態により得られる作用効果とを得ることができるので、さらに高画質の立体画像を観察することができる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(1)報知表示部204に観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲となるように誘導するものに代えて、載置面50に投影される視差画像に誘導のためのメッセージ等を重畳表示させてもよい。この場合、プロジェクタ1は観察装置200から角度θ4を示す角度情報を取得し、CPU103は取得した角度情報を用いて、角度θ4が所定の角度範囲内であるか否かを判定する。そして、CPU103は、観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲内であると判定した場合には、投影用の画像データに、たとえば「適切」等のメッセージを重畳させてプロジェクタユニット20に投影させる。CPU103は、観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲未満と判定した場合には、投影用の画像データに、たとえば「もっと上」等のメッセージを重畳させてプロジェクタユニット20に投影させる。CPU103は、観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲を超えると判定した場合には、投影用の画像データに、たとえば「もっと下」等のメッセージを重畳させて、プロジェクタユニット20に投影させる。なお、投影用の画像データに、メッセージに代えて指標を重畳させて投影させてもよい。
上記の変形例においては、プロジェクタ1は、観察装置200との間で、たとえばBluetooth(登録商標)等の無線通信を介して観察装置200の角度情報を取得するのが好ましい。また、プロジェクタ1がカメラ等の撮像装置を備える場合には、CPU103は、撮像装置により観察装置200を撮像して取得した画像データを用いて、観察装置200が水平面となす俯角を解析することによって観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲内であるか否かを判定すればよい。
(2)上記の(1)のようにプロジェクタ1が観察装置200の角度θ4を示す角度情報を取得することができる場合には、観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲内ではないときに、プロジェクタユニット20によって投影される視差画像の投影位置を変更するものも本発明の一態様に含まれる。たとえば、図12(a)に示すように、観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲よりも小さい場合には、プロジェクタユニット20により投影される視差画像の投影位置を図12(a)に示す矢印Arの方向に沿って所定距離移動させる。この視差画像の投影位置を移動させる所定距離は、検出された観察装置200の角度θ4と所定の角度範囲の中心角度(第1の実施の形態における30度、または第2の実施の形態における45度)との差分に応じて決まる。すなわち、差分が大きいほど視差画像の投影位置を移動させる所定距離も大きくなる。視差画像の投影位置が移動することにより、図12(b)に示すように観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲に含まれる。上記のように視差画像の投影位置を移動させる場合には、投影制御部28は、変調素子21を制御して、投影用の画像データを差分に応じて投影位置が移動するように画像処理によって画像データに加工を施してからスクリーン40へ向けて投影させる。
なお、上述したように視差画像の投影位置を画像処理によって移動させるものに代えて、差分に応じてプロジェクタ1が載置面50となす角度θ3を変更することによって、スクリーン40へ至る光軸ax’の入射角度θ2を変更させてもよい。この場合、差分に応じて角度θ3が変更可能となるようにプロジェクタ1を駆動させる駆動機構を備えればよい。
(3)観察装置200が報知表示部204にメッセージ等を表示させることによって観察装置200の角度θ4が所定の角度範囲となるように誘導するものに代えて、音声等を用いて誘導してもよい。この場合、観察装置200はスピーカを備え、角度センサ205によって検出された角度θ4に応じて、「適切」、「もっと上」、「もっと下」等の音声によるメッセージをスピーカから出力させればよい。
本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
1…プロジェクタ、20…プロジェクタユニット、
21…変調素子、28…投影制御部、
100…プロジェクタシステム、103…CPU、
200…観察装置、202…左目用シャッタ、
203…右目用シャッタ、204…報知表示部、
205…角度センサ、206…受光部、
210…制御部、211…シャッタ駆動部、
212…判定部、213…報知制御部

Claims (13)

  1. 観察者の頭部に着脱可能に装着された際の、視差画像が投影された投影面に対する傾きを検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された傾きが所定範囲内であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に応じて前記傾きを前記所定範囲内に誘導するための報知を行う報知手段とを備えることを特徴とする立体画像観察装置。
  2. 請求項1に記載の立体画像観察装置において、
    観察者に情報を視認させるための表示部をさらに備え、
    前記報知手段は、前記表示部に表示される前記情報の表示態様を変更することによって前記傾きを前記所定範囲内に誘導することを特徴とする立体画像観察装置。
  3. 請求項1または2に記載の立体画像観察装置において、
    時系列的に交互に投影される一対の前記視差画像のうち、一方の視差画像が投影されたときに観察者の一方の目に導き、他方の視差画像が投影されたときに観察者の他方の目に導く遮断手段と、
    前記視差画像が投影される前記投影面に投影される同期画像を受光する受光手段とをさらに備え、
    前記傾きの所定範囲は、前記投影面に対する前記受光手段の受光面の傾きであることを特徴とする立体画像観察装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の立体画像観察装置において、
    前記投影面に投影された前記視差画像には、観察者が最も立体的に観察可能となる角度方向を有し、
    前記傾きの所定範囲は前記角度方向を含むことを特徴とする立体画像観察装置。
  5. 投影面に視差画像を投影する投影手段と、
    観察者の頭部に着脱可能に装着された、前記投影面に投影された前記視差画像を観察するための立体画像観察装置が、前記投影面に対して成す傾きを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記立体画像観察装置の傾きが所定範囲内であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に応じて、前記投影手段が投影する前記視差画像の態様を変更する投影制御手段とを備えることを特徴とするプロジェクタ。
  6. 請求項5に記載のプロジェクタにおいて、
    前記投影制御手段は、前記判定手段による判定結果に応じて、前記視差画像に重畳する画像の表示態様を変更することによって前記傾きを前記所定範囲内に誘導することを特徴とするプロジェクタ。
  7. 請求項5に記載のプロジェクタにおいて、
    前記投影制御手段は、前記判定手段による判定結果に応じて、前記傾きが前記所定範囲内となるように前記視差画像の投影位置を変更することを特徴とするプロジェクタ。
  8. 請求項5乃至7の何れか一項に記載のプロジェクタにおいて、
    前記投影手段は、一対の前記視差画像を時系列的に交互に前記投影面に投影し、前記立体画像観察装置が、前記一対の前記視差画像のうち一方の視差画像が投影されたときに観察者の一方の目に導き、他方の視差画像が投影されたときに観察者の他方の目に導くための同期画像を前記投影面に投影し、
    前記傾きの所定範囲は、前記投影面に対する前記立体画像観察装置が前記同期画像を受光する面の傾きであることを特徴とするプロジェクタ。
  9. 請求項5乃至8の何れか一項に記載のプロジェクタにおいて、
    前記投影面に投影された前記視差画像には、観察者が最も立体的に観察可能となる角度方向を有し、
    前記傾きの所定範囲は前記角度方向を含むことを特徴とするプロジェクタ。
  10. 投影面に視差画像を投影する投影手段と、
    観察者の頭部に着脱可能に装着され、前記投影面に投影された前記視差画像を観察するための立体画像観察装置と、
    前記立体画像観察装置の前記投影面に対する傾きを検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された傾きが所定範囲内であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に応じて前記傾きを前記所定範囲内に誘導するための報知を行う報知手段とを備えることを特徴とするプロジェクタシステム。
  11. 請求項10に記載のプロジェクタシステムにおいて、
    前記報知手段は、前記判定手段による判定結果に応じて前記傾きが前記所定範囲内となるように前記視差画像の投影位置を変更することを特徴とするプロジェクタシステム。
  12. 請求項10または11に記載のプロジェクタシステムにおいて、
    前記投影手段は、一対の前記視差画像を時系列的に交互に投影し、
    前記立体画像観察装置は、前記一対の視差画像のうち、一方の視差画像が投影されたときに観察者の一方の目に導き、他方の視差画像が投影されたときに観察者の他方の目に導く遮断手段と、
    前記視差画像が投影される前記投影面に投影される同期画像を受光する受光手段とをさらに備え、
    前記傾きの所定範囲は、前記投影面に対する前記受光手段の受光面の傾きであることを特徴とするプロジェクタシステム。
  13. 請求項10乃至12の何れか一項に記載のプロジェクタシステムにおいて、
    前記投影面に投影された前記視差画像には、観察者が最も立体的に観察可能となる角度方向を有し、
    前記傾きの所定範囲は前記角度方向を含むことを特徴とするプロジェクタシステム。

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