JP2015023825A - 即席カップ冷麺 - Google Patents

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英幸 北川
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【課題】 乾燥した麺をカップに収容し、これを冷たくして食すことが出来るようにした即席カップ冷麺の提供。【解決手段】 乾燥麺2を収容したカップ1はその上端開口を紙蓋5をして塞ぎ、上記紙蓋5の外周一部には乾燥麺2を解したお湯を流し出す為の湯切り穴9,9・・・を設けると共に該湯切り穴9,9・・・を塞ぐ補助シール7を貼着し、上記カップ1には乾燥麺2と共にタレ3及び調味料4を小袋に入れて収容している。【選択図】 図1

Description

本発明は夏の暑い時期に食欲を増進する為に冷たくして食すことが出来る冷やし麺に関するものである。
一口に麺と言ってもその種類は色々あり、例えば代表的な面としてはラーメン、そば、うどん、パスタなどがよく知られている。そして、近年ではこれらの麺をカップに収容して熱いお湯を注ぐだけで直ぐに食べることが出来る各種のインスタント麺(即席麺)が流行している。スーパーマーケットのインスタント麺のコーナーでは、各種のカップ麺が販売されている。
ところで、これら従来のカップ麺は熱いお湯を注いで食すために、夏場の暑い時期には敬遠されることが多い。すなわち、暑い時期に暑い麺は食がすすまないことが多く、その為に冷やしラーメンなどの冷たい麺が好まれる。
従来の即席カップ麺は、カップ内に乾燥麺が収容され、同時に粉末タレ又は液状タレが別の小袋に入れて該乾燥麺と共にカップに収容されている。そして、カップの開口を塞ぐ為に紙蓋でシールされている。
従って、紙蓋を剥がして中の小袋タレを取出して熱湯を注ぎ、3〜5分待つことで麺がほぐれ、その後で上記小袋を破ってタレをカップ内に入れて攪拌して食べることが出来る。従来の一般的な即席カップ麺の食べ方は上記のようなものである。このような即席カップ麺を冷やして食すことも不可能ではないが、冷やす為に時間がかかって麺が伸び、また冷麺として食す場合のタレの味も適さない。
実用新案登録第3129948号に係る「冷麺」は、麺線自体に色と味を付加し、見た目が斬新で、しかも麺線に刺激のある味付けをして淡白さを改善し、斬新で美味しい冷麺である。そこで、小麦粉,澱粉を主原料とし麺線に形成された冷麺において、麺線内に粒度0.3mm以下の粉末にした赤色の唐辛子Tを加え、原料割合を、小麦粉35〜55重量部,澱粉65〜45重量部を主原料とし、主原料100重量部に対して、唐辛子1〜7重量部,重曹1〜3重量部,食塩0.5〜2重量部,酒精2〜6重量部,PH調整剤1〜3重量部,植物油脂0.5〜3重量部,水25〜45重量部としている。
特開2002−360199号に係る「容器入り冷凍冷麺」は、茹でた場合に近い味で食することができ、湯切りの手間がいらず容易に食べることができ、温度の低い冷麺として食することができる容器入り冷凍冷麺であり、その為に容器内に冷凍した麺と冷凍したつゆを封入している。
すなわち、冷凍してある冷麺を熱いお湯で解凍して食べることになるが、冷麺としての味は決して十分でなく、また冷麺やつゆを冷凍状態に保たなくてはならず、何所でも食すことが出来る即席冷麺ではない。
実用新案登録第3129948号に係る「冷麺」 特開2002−360199号に係る「容器入り冷凍冷麺」
このように、今日では多種多様化した即席カップ麺が販売されている。しかし、これらの即席カップ麺は熱湯を注いで食す為に、食欲が低下する夏場の暑い時期には販売量が低下するなどの問題がある。本発明が解決しようとする課題は、この問題点であり、暑い時期に冷たくして食することが出来る即席カップ冷麺を提供する。
本発明に係る即席カップ冷麺は、冷たい水を入れて冷やして食べることが出来るカップ冷麺である。外観は従来の即席カップ麺と同じであって、カップ内には乾燥麺が収容され、同時に具材やタレ、それに調味料が小袋に入れてカップ内に乾燥麺と共に収容されている。そして、カップ上端の開口は紙蓋でシールされ、紙蓋の外周部の一部には湯切り用の穴を設け、この湯切り用の穴を塞ぐ為の補助シールが貼着されている。
ところで、本発明が対象とする麺は主としてラーメンであり、この麺は乾燥してカップに収容され、熱湯を注ぎ入れて該麺はほぐされ、その後でお湯をカップから流し出す。
この場合、補助シールを剥がして湯切り穴を作り、この穴からお湯を外に捨てることが出来る。その後で、冷たい水をカップ内に入れて食べることが出来る。
そして、カップ内に乾燥麺と共に収容している小袋を破ってタレを入れ、十分に混ぜ合わせるが、ここで、ほぐれて軟らかくなった麺を食する際に加えるタレ及びその他の調味料は、該麺の質によって違ってくる為に限定はしない。しかし、基本的には食す際に涼しく感じるタレ及び調味料を使用する。
本発明に係る即席カップ麺は冷麺として食することが出来る。すなわち、乾燥した麺をカップに熱湯を注ぎ入れることで適度な軟らかさにほぐされ、その後、お湯を捨てて、代わりに冷たい水をカップに入れる。この場合、紙蓋の一部には湯切り用の穴が設けられて補助シールにて該穴が塞がれているが、補助シールを剥がすことで湯切り穴から使用済のお湯を手軽に捨てることが出来る。
同時に、カップに入れてあるタレ及び調味料を加えて食べることが出来る。本発明は、夏場の暑い時期に冷麺を手軽に作って食べることが出来る即席カップ冷麺である。そして、本発明では冷麺を食す際に涼しく感じるタレ及び調味料がカップ内に乾燥麺と共に入れてあることで、好みに応じて使うことが出来る。
カップ内に乾燥麺と小袋に入れたタレ及び調味料を収容した断面図。 カップの上端開口を塞ぐ紙蓋の平面図。 紙蓋外周の一部に設けた湯切り穴。
図1はカップ1に乾燥麺2が収容されている場合の断面を示している。そして、乾燥麺2の上にはタレ3と調味料4が小袋に入った状態でカップ1に収容されている。本発明では上記乾燥麺2に関しては特に限定せず、あくまでも冷麺として食すことが出来るに適した製法で作られて、比較的こしのある麺と成っている。
例えば、即席ラーメンの製造方法としては、原材料である小麦粉、及びでん粉などの原材料に水をくわえて練り上げて製麺し、加工した生麺を170℃前後に加熱した食用油の内部に入れて、食用油の内部にて生麺が含有している水分を脱水して乾燥させ、同時に即席ラーメンの原材料である小麦粉、及びでん粉である炭水化物の性質をα(アルファ)からβ(ベータ)に変化させることが出来る。
このように作られた即席ラーメンはカップに収容されて販売され、紙蓋5を剥がすことでカップ内部を開口し、タレ3及び調味料4を取出して100℃前後の熱湯を注ぎ入れるならば、暫くして乾燥麺2は解れて軟らかくなる。
従来の一般的な乾燥麺2の場合では、待ち時間は3分〜5分で解れる。乾燥麺2が解れたならば、お湯を捨てて新たに冷たい水をカップ1内に入れ、同時にタレ3及び調味料4も加える。
ところで、上記カップ1の上端開口を塞いでいる紙蓋5の外周一部には補助シートが貼着され、この補助シートを剥がすならば湯切り穴9,9・・・が開口する。図2は紙蓋5を示す平面図であり、紙蓋5の外周には紙蓋剥し片6が形成され、この紙蓋剥し片6を摘んで該紙蓋5の一部をカップ1から剥がすことが出来る。従って、カップ1の上端一部が開口し、この開口から熱湯を注ぎ入れることが出来る。この点は、従来の即席カップ麺と同じである。
そして、紙蓋5には上記紙蓋剥し片6と対向する側に補助シート7が貼着され、該補助シート7には補助シート剥し片8を外周から突出して形成している。そこで、この補助シート剥し片8を摘んで補助シート7を剥がすことが出来る。図3は補助シート7を剥がした場合を示し、紙蓋5に設けている湯切り穴9,9・・・が現れる。
この湯切り穴9の大きさ・形状は特に限定せず、基本的には解れた麺がお湯と共に流れ出ることのない大きさ・形状と成っている。そして、お湯が完全に流し出されたカップ1には冷たい水が注入される。
これにカップ1内に添付しているタレ及び調味料を入れて食べることが出来る。ここで、上記タレ及び調味料は冷麺に適した味になるようにしている。
ところで、タレは従来のような熱い麺を食べるものとは異なり、冷麺を涼しく食べることが出来る味と成っている。ただし、タレのベースはあくまでも味噌味、醤油味、又は塩味と成っているが、このベースと成るタレに本発明ではユズや酢を加えている。さらには、調味料としてはワサビ、レモン汁、からし等色々あるが、これら調味料に関しては限定しないことにする。
上記タレは、ユズや酢を入れた味噌タレ、ユズや酢を入れた醤油タレ、ユズや酢を入れた塩タレは1つの小袋に入れられており、購入する際のベースとなるタレの種類を選択して購入することが出来、これに対して調味料としてのワサビ、レモン汁、からし等はそれぞれが別々の小袋に入れられ、冷麺を食べる人が選択して入れることが出来るようにしている。
ここで、タレの主成分と成る味噌と乾燥ユズの重量割合は2%〜10%とし、同じく醤油と乾燥ユズの重量割合も2%〜10%、さらには塩と乾燥ユズの重量割合は100%〜300%としている。
一方、タレの主成分と成る味噌と酢の重量割合は2%〜10%とし、同じく醤油と酢の重量割合も2%〜10%、さらには塩と酢の重量割合は100%〜300%としている。ただし、上記タレを構成する各成分の重量割合は限定しないことにする。
一方、上記調味料の他に各種具材を小袋に入れてカップ内に収容する場合もあるが、ただし具材の種類は自由である。
一方、パスタの場合も冷麺と同じようなタレ及び調味料をカップに収容し、冷やしパスタとして食すことが出来る。パスタも乾燥パスタとしてカップに収容し、熱湯をカップに入れることで軟らかくし、その後、お湯を捨てて冷たい水をカップに入れる。ここで該カップの形態は冷麺用のカップとして説明した前記図1、図2、図3の場合と共通している。調味料や具材に関しては冷麺の場合とは多少異なっているが、その種類は限定しないことにする。
1 カップ
2 乾燥麺
3 タレ
4 調味料
5 紙蓋
6 紙蓋剥し片
7 補助シート
8 補助シート剥し片
9 湯切り穴




Claims (4)

  1. 乾燥した麺をカップに収容し、これを冷たくして食すことが出来るように、熱湯で乾燥麺を解した後でお湯を捨てて冷たい水を入れて食すようにした即席カップ冷麺において、上記カップはその上端開口を紙蓋をして塞ぎ、上記紙蓋の外周一部には乾燥麺を解したお湯を流し出す為の湯切り穴を設けると共に該湯切り穴を塞ぐ補助シールを貼着し、上記カップには乾燥麺と共にタレ及び調味料を小袋に入れて収容したことを特徴とする即席カップ冷麺。
  2. 上記タレは味噌を主成分とし、これにユズ又は酢を加えた請求項1記載の即席カップ冷麺。
  3. 上記タレは醤油を主成分とし、これにユズ又は酢を加えた請求項1記載の即席カップ冷麺。
  4. 上記タレは塩を主成分とし、これにユズ又は酢を加えた請求項1記載の即席カップ冷麺。





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JP2010105735A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Shinsuke Kawaguchi 冷やしカップ麺容器

Patent Citations (2)

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