JP2015022258A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動電源OFF機能により、頻繁に発生し得る機器起動時におけるキャリブレーション処理を、適切に抑制する技術を提供する。【解決手段】自動的に電力状態を遷移させる自動電力状態遷移手段と、手動操作により電力状態を遷移させる手動給電力状態遷移手段と少なくとも2つの電力状態を有し、第二の電力状態から第一の電力状態に遷移した場合に、画像調整を実施するか否かを判断する画像調整実施判断手段を含む画像調整装置であり、前回の第一の電力状態から第二の電力状態への遷移が前記手動給電状態遷移手段による遷移の場合、第一の画像調整実施条件に基づいて画像調整実施判断を実行し、前回の第一の電力状態から第二の電力状態への遷移が前記自動給電状態遷移手段による遷移の場合、第二の画像調整実施条件に基づいて画像調整実施判断を実行する。【選択図】 図5

Description

本発明は、キャリブレーション方法および印刷装置に関する。詳しくは、自動電源OFF機能を有した印刷装置におけるキャリブレーションの実行に関するものである。
プリンタ、複写機等の印刷装置には、ユーザが装置を使用しない期間の消費電力を抑えるための省電力モード(あるいはスリープモード)を有しているものが多い。このような省電力状態や電源OFFが一定時間続くと、環境条件(温度、湿度等)の変化や、プリンタエンジンが持つ定着器の降温、帯電器の帯電状態変化等の影響で、プリンタエンジンの印刷特性が変化することがある。そして、この特性が変化した状態で印刷を行なうと、印刷画像における階調性や色味が原画像のものを再現していないなど、所望のものと異なる結果となる。このため、起動時や、省電力モードを終了して印刷を実行する前には、色調整処理(キャリブレーション)を行なうことが多い。
キャリブレーション処理には、その処理自体にある程度の時間がかかるため、省電力モードからの復帰時にはユーザの印刷指示から実際に印刷が実行されるまでの時間が、通常よりも長くなる。また、キャリブレーション処理では一定量の消耗品を消費してしまう。このような課題への解決方法として、省電力モードから印刷実行可能な状態へ遷移する際、センサ値や前回のキャリブレーションからの経過時間に基づいて、キャリブレーションを実行する否かを判断する方法が提案されている(特許文献1)。
特開2004−90457号公報
電源OFF状態では機器移動など、印刷装置に対して大きな環境変動が発生する可能性があり、電源起動時のプリンタエンジンの状態は予測しづらく、画質維持のためには起動時にキャリブレーション処理実行する必要がある。
しかし、近年、消費電力をさらに抑えるため、電源OFF状態へ自動遷移する機能が求められている。これにより、頻繁な機器の電源OFF/ONが発生することで、従来に比べ多くのキャリブレーション処理が実行されることが予想される。
自動的に前記画像処理装置の電力状態を遷移させる自動電力状態遷移手段と、
手動操作により、前記画像処理装置の電力状態を遷移させる手動給電力状態遷移手段と
出力画像の画像調整をする画像調整手段と、少なくとも2つの電力状態を有し、標準的な電力状態である第一の電力状態と、第一の電力状態よりも電力消費の少ない第二の電力状態と、第二の電力状態から第一の電力状態に遷移した場合に、画像調整を実施するか否かを判断する画像調整実施判断手段を含む画像調整装置であって、前述画像調整実施判断手段は、前回の第一の電力状態から第二の電力状態への遷移が前記手動給電状態遷移手段による遷移の場合、第一の画像調整実施条件に基づいて画像調整実施判断を実行し、前回の第一の電力状態から第二の電力状態への遷移が前記自動給電状態遷移手段による遷移の場合、第二の画像調整実施条件に基づいて画像調整実施判断を実行することを特徴とする画像処理装置。
自動遷移機能での電源OFFにおいては機器の移動や、修理等が目的での電源OFFでは無い可能性が高く、手動での電源OFFはユーザが機器の移動等を目的としている可能性が高いと考えられる。
上記解決手段によれば、キャリブレーション処理の実行判断を自動遷移機能での電源OFFからの起動時と、手動での電源OFFからの起動時で分けることが出来,より適したタイミングでのキャリブレーション処理が可能になる。
本発明の一実施形態に関わる印刷システムの構成を示すブロック図である。 制御コントローラ103の詳細な構成を示すブロック図である。 プリンタ102における電源OFF状態へ遷移を説明する説明図である。 プリンタ102における起動時の動作を説明する説明図である。 キャリブレーション判断処理における判断フローを示したフロー図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る印刷システムの構成を示すブロック図である。
図に示すように、本実施形態の印刷システムは、データ処理装置101と印刷装置としてのプリンタ102とを有して構成される。ホスト装置としてのデータ処理装置101は、例えば、パーソナルコンピュータであり、印刷装置で用いる画像情報の供給源、あるいは印刷装置の制御装置として機能する。また、プリンタ102はレーザービームを用いた電子写真方式のものである。なお、本発明の適用において印刷装置は、上述の形態に限らずキャリブレーションを実行できる装置であれば、プリンタに限られるものではなく、コピー機、FAX、あるいはこれらの機能を複数持つ複合機であってもよい。
また、印刷方式としては、インクジェット方式等、他の印刷方式のものでもよいことは言うまでもない。なお、コピー機の場合、データ処理装置は、原稿の読取りを行ない、その読取りデータをコピー機の制御コントローラへ出力するリーダ部とすることができる。また、FAXの場合、データ処理装置は、データを受信してそれをFAXの制御コントローラもしくはそれに相当する部分とすることができる。また、プリンタなどにおいて、外部から印刷データを入力する場合だけでなく、それ自身にメモリカード等、メモリデバイスを装着して印刷データを入力し、これにより印刷を行なう形態についても、本発明を適用することができる。
プリンタ102において、ビデオコントローラ103は、データ処理装置101から供給される画像情報(例えば、ESCコード、ページ記述言語等)に基づいて、ページ毎にラスタデータを生成し、プリンタエンジン105に送出する。ビデオコントローラ103は、また、キャリブレーションに際して、パッチデータをプリンタエンジン105に転送するとともに、プリンタエンジン105から転送されるパッチの濃度測定データに基づきγ補正テーブルの内容を更新する処理を行なう。
プリンタエンジン105は、ビデオコントローラ103から供給されるラスタデータに基づき、レーザービームにより感光ドラム上に潜像を形成し、それを、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)それぞれのトナーによって現像する。さらにそのトナー像を印刷媒体上に転写、定着することにより画像等の印刷を行なう。また、プリンタエンジン105は、後述のキャリブレーション処理に際して、ビデオコントローラ103から転送されるパッチデータに基づき所定のパッチを感光ドラム上にトナー像として形成する。そして、そのパッチの濃度を感光ドラムの周囲に設けた光学センサによって測定する動作を行なう。
パネル部104は、ユーザインタフェースとして使用される。ユーザは、パネル部104のキー等を操作することにより、所望の動作を指示することができる。また、パネル部104には、プリンタ102の処理内容や、ユーザへの警告内容が表示される。
図2は、ビデオコントローラ103の詳細な構成を示すブロック図である。
図において、パネルインタフェース部301は、パネル部104とのデータ通信を行う。CPU309は、このパネルインタフェース部301を介して、ユーザがパネル部104において設定、指示した内容を確認することができる。一方、ホストインタフェース部302は、ネットワークを介してホストコンピュータ等のデータ処理装置101と双方向に通信接続するためのインターフェースである。また、エンジンインタフェース部306は、プリンタエンジン105と通信接続するためのインターフェースである。CPU309は、このエンジンインタフェース部306を介して、図4に示した各信号の状態を知り、プリンタエンジン105の状態を認識することができる。
CPU309は、ROM304に保持された制御プログラムコードに基づいて、上述の各インターフェース部を始めとして、CPUバス320に接続された以下に示す各部の制御を実行する。この制御処理には、キャリブレーションに関するプリンタエンジン105の制御やパッチデータ転送、また、プリンタエンジンから転送される測定データに基づくγ補正テーブルの更新の処理、制御が含まれる。
すなわち、画像データ発生部303は、データ処理装置101より供給された画像情報に基づいて、プリンタエンジン105に供給するラスタデータを生成(ラスタライズ)する。画像メモリ305は、この生成されたラスタデータを一時的に保持するために用いられる。RAM307は、CPU309による上述の各制御で一時記憶用メモリとして使用されるものであり、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張できるように構成されている。RAM307は、また、描画オブジェクトを格納する描画オブジェクト格納部や、CPU309の制御プログラム実行におけるワークメモリ等としても用いられる。さらに、EEPROM310は、例えば、上述のγ補正テーブル等の画像処理情報を保持するために用いられ、不揮発性メモリで構成される。
DMA制御部308は、CPU309からの指示により画像メモリ305内のラスタデータをエンジンインタフェース部306に転送する。これにより、ラスタデータをプリンタエンジン105へ転送することができる。電源セ魚部311はCPU309からの指示により各装置の電力状態や電源SW312の状態を変化させる。また、電源SW312の変化を検知し、CPU309に通知する。電源SW312は外部から使用者がON/OFFを操作することが出来、また電源制御部311がON/OFFを切り替えることも可能である。
CPUバス320は、アドレスバス、データバス、コントロールバスを含み、パネルインタフェース部301、ホストインタフェース部302、画像データ発生部303、ROM304、画像メモリ305、エンジンインタフェース部306、RAM307、DMA制御部308、CPU309,EEPROM310,および電源制御部311を、それぞれ接続する。これにより、接続された各部相互のアクセス可能となる。
図3は、本実施形態によるプリンタ102の電源OFF状態への自動遷移シーケンスを示したものである。制御コントローラ103において、直ちに各種処理を実行可能なモードを通常稼働モードS0900、プリントエンジン105において直ちに印刷開始可能な状態を通常稼働モードS0910とする。制御コントローラ103は印刷ジョブが無い、一定期間ユーザ操作が無い、プリントエンジンが省電力モード遷移可能な状態である等のあらかじめ定められた条件を満たすと、制御コントローラ省電力モード遷移処理S0902を開始する。
省電力モード遷移処理において、プリンタエンジン105に省電力モード遷移要求S0921を通知する。プリンタエンジン105は省電力モードに遷移可能であれば、プリントエンジン省電力モード遷移処理S0911を行い、プリントエンジン105が省電力モードS0912へ遷移する。制御コントローラ103はプリントエンジン105が省電力モードになったことを確認すると制御コントローラ省電力モードS0903に遷移する。制御コントローラ103やプリントエンジン105の通常稼働モード、省電力モード間の遷移は非常に一般的な機能であるため、詳細な説明については割愛する。
制御コントローラ103は制御コントローラ自動電源OFF処理実行条件を満たすと、制御コントローラ自動電源OFF処理S0905を実行する。制御コントローラ自動電源OFF処理実行条件は、制御コントローラが省電力モードを一定時間以上継続している、ユーザの設定したシャットダウン時間に到達した等が考えられる。制御コントローラ自動電源OFF処理S0905においては、制御コントローラ103電源OFFのための事前処理、プリントエンジン105に電源OFFを要求S0912、プリンタ102の電源OFFを実行する。プリントエンジン105は電源OFF要求S0922を受け取るとプリントエンジン電源OFF処理S0912を実施する。
制御コントローラ103がプリンタ102の給電停止制御が可能な場合、制御コントローラ103はプリントエンジン105への電源OFF要求の後、プリンタ102の電源OFFを実行する。プリントエンジン105がプリンタ102の給電停止制御を行う構成の場合、制御コントローラ103は電源停止に必要な処理が完了した後にプリンタエンジン105に電源OFF要求S0922を通知する。そして、プリントエンジン105が、プリンタ102の電源OFFを実行する。電源SW312は制御コントローラ103またはプリントエンジン105の指示によりOFF状態に変化させられる。
制御コントローラ103は自動電源OFF処理S905において、プリントエンジン105が省電力モード状態を継続していた時間と、現在時刻すなわち自動電源OFF処理実行時刻をEEPROM310に記憶する。ここにおいて、制御コントローラ103が不揮発性情報を保持できない又は時刻情報を記憶できない構成の場合には、プリントエンジン105が省電力モード状態を継続していた時間と、自動電源OFF処理実行時刻を記憶するとしてもよく。接続されるデータ処理装置101の持つ記憶装置等に記憶する構成を取ってもよい。
図4は、本実施形態によるプリンタ102の起動時における制御コントローラ103とプリンタエンジン105の処理シーケンスを示すシーケンス図である。
制御コントローラは電源が投入されると、制御コントローラ起動処理S1001を開始する。制御コントローラ起動処理S1001の一処理として、制御コントローラ103はプリンタエンジン105に対し起動処理開始を指示する(S1002)。プリンタエンジン105はプリンタエンジン起動処理開始を指示されるとプリントエンジン起動処理S1003を実行する。プリントエンジン起動終了するとプリンタエンジン105はプリントエンジンの状態情報を制御コントローラ103に通知する(S1004)。制御コントローラの起動処理、プリンタエンジンの起動処理に関するシーケンスは本実施形態に限定されるものではない。
特にプリンタエンジン105の起動処理要求を制御コントローラ103が行うことは必須ではない。電源投入時において、制御コントローラ103とプリンタエンジン105がそれぞれ起動処理を行い、制御コントローラ103とプリンタエンジン105が通信可能な状態になれば良い。
制御コントローラ103は、プリントエンジン105の状態情報を取得すると、キャリブレーション実行判断処理S1005を実行する。図5はキャリブレーション実行判断処理における処理フローである。まず、プリンタエンジンからのキャリブレーション要求がある場合あるかどうかを確認する(S2001)。キャリブレーション要求が無い場合には、キャリブレーションを実行しない(S2007)。キャリブレーション要求がある場合、要求がプリンタ起動に起因するものだけかどうかを判断し(S2002)、プリンタ起動以外の事象に起因するキャリブレーション要求がある場合にはキャリブレーションを実行する(S2006)。
プリンタ起動以外の事象とはプリンタ機内温度・湿度の変化や消耗品の交換、前回のキャリブレーションから一定時間以上経過した等が考えられる。キャリブレーション要求がプリンタ起動に起因するものだけであった場合、ユーザが起動時のキャリブレーションを許可しているかどうかを確認する(S2003)。起動時にすぐに印刷したいユーザの利便性を確保するため、起動時のキャリブレーションを実行させない設定は一般的である。ユーザが起動時のキャリブレーションを許可していない場合キャリブレーションを実行しない(S2007)。
ユーザが起動時のキャリブレーションを許可している場合、前回の電源OFFが自動遷移による電源OFFか手動での電源OFFかを確認する(S2004)。自動遷移による電源OFFかどうかは、前述の自動電源OFF処理にて記憶した情報を基に判断する。判断材料となる情報は自動電源OFF日時情報や、単なるフラグ情報でも良い。前回の電源OFFが、自動遷移による電源OFFで無かった場合、キャリブレーションを実行する(S2006)。前回の電源OFFが、自動遷移による電源OFFであった場合、自動遷移による電源OFF時刻、または前回の自動遷移による電源OFF直前の省電力モード遷移時刻から、所定の時間T以上経過しているか否かを確認する(S2005)。
Tはプリンタやプリンタエンジン固有の値や、各種センサ値によって変化する値、ユーザが設定できる値等でもよい。自動遷移による電源OFF時刻、または前回の自動遷移による電源OFF直前の省電力モード遷移時刻から、所定の時間T以上経過している場合、キャリブレーションを実行(S2006)する。自動遷移による電源OFF時刻、または前回の自動遷移による電源OFF直前の省電力モード遷移時刻からの経過時間が所定の時間T未満の場合はキャリブレーションを実行しない(S2007)。キャリブレーション実行判断処理S1005が完了すると、前回の電源OFF時に記憶していた電源OFF時刻、省電力モード遷移時刻をクリアする。
図4,S1005においてキャリブレーションを実行すると判断された場合、キャリブレーションタイミング判断処理S1006を行う。キャリブレーションタイミング判断処理は必要なキャリブレーションを直ちに実施するか、他のジョブの印刷実行前や、印刷実行後に実施するかを判断し、判断結果に合わせてキャリブレーション実行指示を行う処理である。
以上のように、本実施形態によれば、自動的に電源OFF状態になったと、手動で電源OFFを行った場合とで、直後のプリンタ起動時にキャリブレーションを実施すべきかどうかを判断し、過剰なキャリブレーションを抑制することが可能になる。
(その他の実施例)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施例の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 データ処理装置
102 プリンタ
103 ビデオコントローラ
105 プリンタエンジン

Claims (11)

  1. 自動的に前記画像処理装置の電力状態を遷移させる自動電力状態遷移手段(電力制御部311)と、
    手動操作により、前記画像処理装置の電力状態を遷移させる手動給電力状態遷移手段(電力制御部311、電源SW312)と
    出力画像の画像調整をする画像調整手段(S1007)と、
    少なくとも2つの電力状態を持ち、
    標準的な電力状態である第一の電力状態(S0900)と、
    第一の電力状態よりも電力消費の少ない第二の電力状態(S0902、S0904)と、
    第二の電力状態から第一の電力状態に遷移した場合に、画像調整を実施するか否かを判断する画像調整実施判断手段(S1005)を含む画像調整装置であって、
    前述画像調整実施判断手段は、前回の第一の電力状態から第二の電力状態への遷移が前記手動給電状態遷移手段による遷移の場合、第一の画像調整実施条件(S2001,S2002、S2003)に基づいて画像調整実施判断を実行し、
    前回の第一の電力状態から第二の電力状態への遷移が前記自動給電状態遷移手段による遷移の場合、第二の画像調整実施条件(S2001,S2002、S2003、S2005)に基づいて画像調整実施判断を実行することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置であって、前記自動給電状態遷移手段は、第一の電力状態から第二の電力状態に遷移する際に遷移時刻を記憶する遷移時刻記憶手段(S0901、S0903)をもつことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第二の画像調整実施条件の少なくとも1つは前回の第一の電力状態から第二の電力状態への遷移時刻から、判断対象となる第二の電力状態から第一の電力状態への遷移実行までの経過時間(S2005)であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 自動的に前記画像処理装置の電力状態を遷移させる自動電力状態遷移手段(電力制御部311)と、
    手動操作により、前記画像処理装置の電力状態を遷移させる手動給電力状態遷移手段(電力制御部311、電源SW312)と
    出力画像の画像調整をする画像調整手段(S1007)と、
    少なくとも3つの電力状態を持ち、
    標準的な電力状態である第一の電力状態(S0900)と、
    第一の電力状態よりも電力消費の少ない第二の電力状態(S0902)と、
    第二の電力状態よりも電力消費の少ない第三の電力状態(S0904)と、
    第三の電力状態から第一の電力状態に遷移した場合に、画像調整を実施するか否かを判断する画像調整実施判断手段(S1005)を含む画像調整装置であって、
    前述画像調整実施判断手段は、前回の第一の電力状態または第二の電力状態から第三の電力状態への遷移が前記手動給電状態遷移手段による遷移の場合、第一の画像調整実施条件(S2001,S2002、S2003)に基づいて画像調整実施判断を実行し、
    前回の第一の電力状態または第二の電力状態から第三の電力状態への遷移が前記自動給電状態遷移手段による遷移の場合、第二の画像調整実施条件(S2001,S2002、S2003、S2005)に基づいて画像調整実施判断を実行することを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記自動給電状態遷移手段は、第一の電力状態から第二の電力状態に遷移する際に遷移時刻を記憶する遷移時刻記憶手段(S0901)をもつことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記自動給電状態遷移手段は、第二の電力状態の継続時間を記憶する電力状態継続時間記憶手段(S0902)をもつことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  7. 前記自動給電状態遷移手段は、第二の電力状態から第三の電力状態に遷移する際に遷移時刻を記憶する遷移時刻記憶手段(S0903)をもつことを特徴とする請求項4乃至請求項6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 第二の画像調整実施条件の少なくとも1つは前回の第一の電力状態または第二の電力状態から第三の電力状態への遷移時刻から、判断対象となる第三の電力状態から第一の電力状態への遷移実行までの経過時間(S2005)であることを特徴とする請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 第二の画像調整実施条件の少なくとも1つは第二の電力状態継続時間または第三の電力状態の継続時間することを特徴とする請求項4乃至請求項8の何れか1項に記載の画像処理装置。
  10. 第二の電力状態または第三の電力状態は前記画像処理装置の一部または全部に電力供給がされていない状態であることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 第二の電力状態または第三の電力状態は前記画像処理装置外部からの前記画像処理装置の少なくとも一部または全部対する電力供給が停止された状態であることを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載の画像処理装置。
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