JP2015021804A - レプリカ採取装置および採取方法 - Google Patents
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Abstract
Description
チャンバ401が大気圧に維持されている場合、レプリカ剤101を被検査体106の表面に接触させ押し当てると、被検査体106表面の凹凸パターンとレプリカ剤101との間に空気を巻き込む可能性が生じる。これは、被検査体106表面の凹凸パターンが深さ方向に対して高アスペクト比である場合に生じ易い。このような状態では、被検査体106表面の凹凸パターンの凹み内部に残留した空気によって、レプリカ剤101が凹み内部に流入することが阻害されることになり、被検査体106表面の凹凸パターンをレプリカ剤101に精度よく転写することが困難となる。よって、チャンバ401は真空チャンバとすることが望ましい。
102 レプリカパッド
103 レプリカ処理部
104 レプリカ搬送部
105 被検査体位置決め部
106 被検査体
107 加熱用ヒータ
108 光照射ランプ
109 導光用ファイバ
112 レプリカ剤供給用ノズル
113 親レプリカ剤領域
114 疎レプリカ剤領域
115 切欠き領域
116 貫通孔
Claims (14)
- レプリカ剤が保持又は塗布されるレプリカパッドを、前記レプリカ剤が被検査体表面と対向するよう保持するレプリカ処理部と、
前記被検査体を載置し、前記レプリカ処理部と相対的に移動可能な被検査体位置決め部と、
前記レプリカ剤を前記被検査体表面と接触させ、前記被検査体表面の形状を転写するよう前記レプリカ処理部及び前記被検査体位置決め部を制御する制御部を有し、
前記レプリカパッドの表面に前記レプリカ剤と親和性を有する親レプリカ剤領域を形成したことを特徴とするレプリカ採取装置。 - 請求項1に記載のレプリカ採取装置において、
前記レプリカパッドは、前記レプリカパッドの周縁部に、前記親レプリカ剤領域に隣接して形成された疎レプリカ剤領域を有することを特徴とするレプリカ採取装置。 - 請求項1に記載のレプリカ採取装置において、
前記レプリカパッドは、前記レプリカパッドの周縁部に切欠き領域又は段差部を有し、
前記切欠き領域又は段差部と前記被検査体との距離が、前記親レプリカ剤領域と前記被検査体との距離よりも大となることを特徴とするレプリカ採取装置。 - 請求項3に記載のレプリカ採取装置において、
前記切欠き領域又は段差部の表面に疎レプリカ剤領域を形成したことを特徴とするレプリカ採取装置。 - レプリカ剤が保持又は塗布されるレプリカパッドを、前記レプリカ剤が被検査体表面と対向するよう保持するレプリカ処理部と、
前記被検査体を載置し、前記レプリカ処理部と相対的に移動可能な被検査体位置決め部と、
前記レプリカ剤を前記被検査体表面と接触させ、前記被検査体表面の形状を転写するよう前記レプリカ処理部及び前記被検査体位置決め部を制御する制御部を有し、
前記レプリカパッドは貫通孔を備え、前記貫通孔を介して前記レプリカ剤を前記レプリカパッドの前記被検査体表面と対向する面へ導入するレプリカ供給部を前記レプリカ処理部に設けたことを特徴とするレプリカ採取装置。 - 請求項5に記載のレプリカ採取装置において、
前記レプリカパッドの前記被検査体表面と対向する面及び前記貫通孔の壁面に、前記レプリカ剤と親和性を有する親レプリカ剤領域を形成し、
前記レプリカパッドの前記被検査体と対向する面の周縁部に、前記親レプリカ剤領域に隣接して疎レプリカ剤領域を形成したことを特徴とするレプリカ採取装置。 - 請求項5に記載のレプリカ採取装置において、
前記レプリカパッドの前記被検査体表面と対向する面に、前記レプリカ剤と親和性を有する親レプリカ剤領域を形成し、
前記レプリカパッドの前記被検査体と反対側の面、前記貫通孔の壁面及び前記レプリカパッドの前記被検査体表面と対向する面の周縁部に疎レプリカ剤領域を形成したことを特徴とするレプリカ採取装置。 - 請求項5に記載のレプリカ採取装置において、
前記レプリカパッドの前記被検査体表面と対向する面及び前記貫通孔の壁面に、前記レプリカ剤と親和性を有する親レプリカ剤採取領域を形成し、
前記レプリカパッドの前記被検査体表面と対向する面の周縁部に切欠き領域又は段差部を設け、
前記切欠き領域又は段差部と前記被検査体との距離が、前記親レプリカ剤領域と前記被検査体との距離よりも大となることを特徴とするレプリカ採取装置。 - 請求項8に記載のレプリカ採取装置において、
前記切欠き領域又は段差部の表面に疎レプリカ剤領域を形成したことを特徴とするレプリカ採取装置。 - 請求項1又は請求項5に記載のレプリカ採取装置において、
前記レプリカ剤は光硬化性の樹脂であり、
前記レプリカ処理部は、前記レプリカパッドを透過し前記レプリカ剤へ紫外線を照射する導光用ファイバを備えたことを特徴とするレプリカ採取装置。 - 請求項1又は請求項5に記載のレプリカ採取装置において、
前記レプリカ剤は熱可塑性の樹脂であり、
前記レプリカ処理部は、前記レプリカパッドを介して前記レプリカ剤に熱を供給する加熱用ヒータを備え、前記レプリカ剤をガラス転移温度以上に加熱した後、前記被検査体表面と接触させることを特徴とするレプリカ採取装置。 - レプリカ剤を保持するためのレプリカパッドの表面に、前記レプリカ剤と親和性を有する親レプリカ剤領域を形成する工程、
前記親レプリカ剤領域に前記レプリカ剤を塗布する工程、
前記レプリカ剤が塗布されたレプリカパッドと被検査体とを位置決めする工程、
前記レプリカ剤が前記被検体表面と対向する状態で、前記レプリカ剤と被検査体とを接触させる工程、
前記レプリカ剤と被検査体とを押圧し、前記レプリカ剤を硬化する工程、
前記硬化後のレプリカ剤を前記被検査体表面より剥離する工程、
を有するレプリカ採取方法。 - 請求項12に記載のレプリカ採取方法において、
前記レプリカ剤を硬化する工程は、前記レプリカ剤である光硬化性樹脂に紫外線を照射ることを特徴とするレプリカ採取方法。 - 請求項12に記載のレプリカ採取方法において、
剥離後のレプリカ剤の表面に、高コントラスト被覆材料の薄膜を形成する工程を更に有することを特徴とするレプリカ採取方法。
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JP2013149043A JP2015021804A (ja) | 2013-07-18 | 2013-07-18 | レプリカ採取装置および採取方法 |
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