JP2015021341A - シールド掘進機 - Google Patents

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Abstract

【課題】シールド掘進機において掘削土砂に添加材を注入するとともに添加材と掘削土砂とを攪拌混合する翼部の強度を向上させる。【解決手段】泥土圧シールド掘進機1のチャンバ6に添加材を注入するとともに、チャンバ6内において添加剤と掘削土砂とを攪拌混合する練混ぜ翼15bを、機内側から隔壁7の貫通穴7aを通じてチャンバ6内に突出する大径部BDと、該大径部BDの先端から切羽側に向かって延びる小径部SDとで構成した。大径部BDは、筒体により構成されており、小径部SDは、大径部BDに軸を一致させた状態で、大径部BD内の中空路に沿って移動自在に設けられた筒体により構成されている。大径部BDにより、練混ぜ翼15bの機械的強度を向上させることができる。【選択図】図5

Description

本発明は、シールド掘進機に関し、例えば、シールド掘進機のチャンバ内の掘削土砂に添加材を注入するとともに、添加材と掘削土砂とを攪拌混合する翼部の構造に関する技術である。
シールド掘進機は、機器本体の前面に設けられたカッタ盤を地山の切羽に押し当て回転させながら前進することで地山に掘削坑を形成する機器である。
カッタ盤で掘削された土砂は、カッタ盤と機器本体の隔壁との間に設けられたチャンバ内において添加材と混合された後、機器本体の後方から排出される。
掘削土砂に混合される添加材は、掘削土砂の粘性を下げることで掘削土砂の排出を促すための材料であり、その添加材が不足すると閉塞の原因となる。
そこで、シールド掘進機においては、上記隔壁にチャンバに向かって突出する固定翼を設けるとともに、その固定翼の先端からチャンバ内に添加材を注入することでチャンバ内での掘削土砂の塑性流動性を高めて閉塞を抑制または防止するようにした構成等がある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−303092号公報
ところで、上記したように固定翼は、添加材を注入するために管状に形成されているので機械的強度が低下しており、掘削土砂からの力あるいは衝撃により固定翼の根本部分が変形または曲折してしまう場合がある。特に、玉石層等を掘削する場合、チャンバ内に大きな玉石等が頻繁に入り込むので、その玉石等が固定翼に衝突することで固定翼の根本部分の変形や曲折が顕著になる。固定翼の根本部分が変形または曲折した場合、その復旧作業が必要となるが、その復旧作業は多大な時間と労力とを要する面倒な作業であり、シールド掘進機の長距離施工を阻害する要因となる。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、その目的は、シールド掘進機において、掘削土砂に添加材を注入するとともに、掘削土砂と添加材とを攪拌混合する翼部の強度を向上させることが可能な技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明のシールド掘進機は、機器本体内を切羽側と機内側とに分ける隔壁と、前記隔壁に設けられた貫通穴と、前記貫通穴を通じて前記機内側から前記切羽側に突出するように設けられ、前記切羽側に添加材を注入するとともに、前記添加材と掘削土砂とを攪拌混合する翼部とを備え、前記翼部は、相対的に径の大きな大径部と、前記大径部の先端から前記切羽側に向かって延びる相対的に径の小さな小径部とを備え、前記大径部は、前記機内側から前記貫通穴を通じて前記切羽側に突出するように設けられた第1の筒体により構成されており、前記小径部は、前記大径部内に軸を一致させた状態で、前記大径部内の中空路に沿って移動自在の状態で挿入された第2の筒体で構成されており、前記機内側には前記大径部の中空路を開閉する第1の開閉手段が設けられている、ことを特徴とする。
また、請求項2に記載の本発明は、上記請求項1記載の発明において、前記小径部内には、該小径部内の中空路に沿って移動自在の状態で挿入された第3の筒体が設けられており、前記機内側には前記小径部内の中空路を開閉する第2の開閉手段が設けられている、ことを特徴とする。
また、請求項3に記載の本発明は、上記請求項1または2記載の発明において、前記小径部を前記機内側に移動させる場合に、前記大径部内の中空路内において前記小径部の端面の向かい側に形成される空間に流動性を有する置換材を注入する注入手段を備える、ことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、翼部の根本部に大径部を設けたことにより、翼部の機械的強度を向上させることが可能になる。
請求項2記載の発明によれば、小径部または第3の筒体を機内側に引き出すことができるので、翼部内での目詰まり修理作業等を容易にすることが可能になる。
請求項3記載の発明によれば、小径部を機内側に移動する際に大径部の中空路内に切羽側の泥土が侵入するのを抑制または防止することが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る泥土圧シールド掘進機の内部を側面から透かして見せた構成図である。 (a)は図1の泥土圧シールド掘進機のカッタヘッドの正面図、(b)は図1の泥土圧シールド掘進機の位置Aを矢印で示す方向から見た構成図である。 図1の泥土圧シールド掘進機の隔壁の要部を拡大して示した平面図である。 図1の泥土圧シールド掘進機の要部断面図である。 図1の泥土圧シールド掘進機の練混ぜ翼の断面図である。 (a),(b)は図4の練混ぜ翼を分解して示した断面図である。 (a),(b)は図4の練混ぜ翼を分解して示した断面図である。 (a),(b)は図1の泥土圧シールド掘進機の練混ぜ翼内の添加材注入管の目詰まり修理工程中の断面図である。 (a),(b)は図1の泥土圧シールド掘進機の練混ぜ翼内の添加材注入管の目詰まり修理工程中の断面図である。 本発明の他の実施の形態である泥土圧シールド掘進機の練混ぜ翼の断面図である。 (a),(b)は図10の練混ぜ翼内の添加材注入管の目詰まり修理工程中の断面図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(第1の実施の形態)
図1は本実施の形態の泥土圧シールド掘進機の内部を側面から透かして見せた構成図、図2(a)は図1の泥土圧シールド掘進機のカッタヘッドの正面図、図2(b)は図1の泥土圧シールド掘進機の位置Aを矢印で示す方向から見た構成図、図3は図1の泥土圧シールド掘進機の隔壁の要部を拡大して示した平面図、図4は図1の泥土圧シールド掘進機の要部断面図である。なお、図3では泥土圧シールド掘進機の内部を透かして見せている。また、図4は断面図であるが図面を見易くするためハッチングを省略してある。
本実施の形態の泥土圧シールド掘進機1は、カッタヘッド(カッタ盤)2により掘削された土砂に添加材を注入して練り混ぜることで生成された不透水性と塑性流動性(自由に変形および移動できる性質)とを持つ泥土をカッタヘッド2と機器本体3との間の室内に充満した状態で掘進することで泥土圧を発生させ、その泥土圧を切羽の土圧に対抗させた状態で掘削坑を構築する機器である。
この泥土圧シールド掘進機1は、特に、巨礫が混在する玉石混じり砂礫層や玉石層を含む地山を掘削する場合に好適であるが、巨礫が混在しない玉石混じり砂礫層や玉石層あるいは通常の砂礫層に適用しても良い。
なお、泥土圧シールド掘進機1の掘削外径は、例えば5900mm程度である。また、泥土圧シールド掘進機1の機長は、例えば7140mm程度である。また、泥土圧シールド掘進機1の運転は、その後方に配置された後続台車SB(図1参照)内の運転室内でオペレータにより制御される。また、その運転室内に設けられた制御部Cにより泥土圧シールド掘進機1の全体動作が制御される。この制御部Cは、運転室内に設けられた表示部Dに電気的に接続されている。表示部Dには、制御部Cから送られた各種の情報が表示される。
カッタヘッド2は、地山の切羽を掘削する部材であり、機器本体3の前面に機器本体3の周方向に沿って回転自在の状態で設置されている。このカッタヘッド2には、例えば、円盤状のスポークタイプが採用されている。すなわち、図2(a)に示すように、カッタヘッド2は、中央のハブ部2aと、ハブ部2aから外周に向かって放射状に延びる6本のスポーク部2bと、スポーク部2bの延在方向の中途部同士を結ぶ中間リング部2cと、スポーク部2bの先端部同士を結ぶ外周リング部2dと、これらの部材間に形成された貫通穴2eとを備えている。
カッタヘッド2の中央のハブ部2aには、センタービット4aが装着されている。各スポーク部2bには、複数のビット4bが規則的に並んで装着されている。なお、ハブ部2aには、コーンヘッド型のローラビット等のような他の掘削部材が装着される場合もある。また、スポーク部2bには、ビット4bの他に、ローラビット等のような他の掘削部材が装着される場合もある。
また、ハブ部2aおよびスポーク部2bには、添加材注入部5a1,5a2,5a3,5a4が設けられている。この添加材注入部5a1〜5a4は、例えばベントナイト系の添加材のような作泥土材をカッタヘッド2の前面の切羽に向けて注入する構成部である。なお、添加材注入部5a1〜5a4の各々から注入される添加材には、ベントナイト系の添加材に代えて気泡材を用いても良いし、ベントナイト系の添加材と気泡材との両方を用いても良い。
中間リング部2cにおいて隣接するスポーク部2b,2b間の中央には、制限突起2fが設けられている。カッタヘッド2で掘削された土砂は貫通穴2eを通じて後述のチャンバ6(図1参照)内に取り込まれるが、制限突起2fは、貫通穴2eの開口面積を規制することで、地中の巨礫や玉石等が貫通穴2eを通じてチャンバ6内に入り込むのを規制する部分である。この制限突起2fの表面にもビット4bが設けられている。
外周リング部2dにおいて切羽側の前面には、複数のビット4cがその刃を外周側に向けた状態で並んで装着されている。また、外周リング部2dの外周面には、例えば2個のコピービット4dが対極する位置に設けられている。このコピービット4dは、急曲線施工時の余堀りや泥土圧シールド掘進機1の姿勢制御等を行う役割を備えている。
一方、機器本体3は、図1に示すように、ガーダー部の前胴プレート3aと、その後方のテール部の後胴プレート3bとを備えている。前胴プレート3aおよび後胴プレート3bは、例えば円筒状の鋼製板により形成されており、機器本体3の外形を形成するとともに、機器本体3の内部に中空空間を形成する部材である。前胴プレート3aと後胴プレート3bとは、前胴プレート3aの後端側において後胴プレート3bの先端の球面軸受部が前胴プレート3aの内周面に接した状態で入り込むことで係合されている。
前胴プレート3aの前面側において、その前面から機器本体3の内方に後退した位置には、機器本体3内の中空空間を切羽側と機内側とに分ける隔壁7が設けられている。この隔壁7の切羽側、すなわち、上記カッタヘッド2と隔壁7との間には、上記チャンバ6が設けられ、隔壁7の機内側には、添加材注入部5bと、カッタ駆動体8と、中折れジャッキ9aと、シールドジャッキ9bと、スクリューコンベア10と、土圧検出部11とが設けられている。
添加材注入部5bは、機器本体3の外回りやチャンバ6内に向けて添加材を注入する機器であり、添加材注入部5bの注入口を機器本体3の外部に表出させた状態で隔壁7の外周近傍に設けられている。添加材注入部5bから注入される添加材には、例えばベントナイト系の添加材のような作泥土材が使用される。なお、添加材注入部5bから注入される添加材には、ベントナイト系の添加材に代えて気泡材を用いても良いし、ベントナイト系の添加材と気泡材との両方を用いても良い。
チャンバ6は、カッタヘッド2により掘削された土砂等が取り込まれる空間である。このチャンバ6内において、隔壁7の前面にはチャンバ6内に突出する円柱状等の練混ぜ翼15a,15bが設けられている一方、カッタヘッド2の背面にはチャンバ6内に突出する円柱状等の練混ぜ翼16a,16bが設けられている。これらの練混ぜ翼15a,15b,16a,16bは、カッタヘッド2の径方向の位置が互いにずれており、カッタヘッド2が回転するとチャンバ6内に入り込んだ土砂とチャンバ6内に注入された添加材とを撹拌混合する役割を備えている。
また、隔壁7の面内中央側に設けられた練混ぜ翼(翼部)15bは、その先端側からチャンバ6内に向けて添加材を注入する添加材注入部を兼ねている。隔壁7の前面から離れた練混ぜ翼15bの先端部から添加材を注入することで添加材をチャンバ6内により良く注入することができ、掘削土砂の塑性流動性を向上させることができる。この練混ぜ翼15bから注入される添加材には、例えば気泡材が使用される。なお、練混ぜ翼15bから注入される添加材には、気泡材に代えてベントナイト系の添加材を用いても良いし、ベントナイト系の添加材と気泡材との両方を用いても良い。この練混ぜ翼15bの構成については後述する。
カッタ駆動体8は、カッタヘッド2を回転させる駆動源である。ここでは、カッタ駆動方式として中間支持駆動方式が例示されており、カッタ駆動体8は、図1に示すように、カッタヘッド2の正面内の中央と外周とのほぼ中央の位置に、図3に示すように、カッタヘッド2の周方向に沿って複数個並んで配置されている。
中折れジャッキ9aは、前胴プレート3aと後胴プレート3bとを連結するとともに、泥土圧シールド掘進機1の推進方向を修正する機器であり、図1に示すように、機器本体3内において前胴プレート3aと後胴プレート3bとの境界を跨ぐ位置に、図3に示すように、泥土圧シールド掘進機1の周方向に沿って複数個並んで配置されている。この中折れジャッキ9aに圧油を供給し前胴プレート3aと後胴プレート3bとを予め決められた方向および角度に屈折させた状態で泥土圧シールド掘進機1を推進することにより、泥土圧シールド掘進機1の推進方向を制御することが可能になっている。
シールドジャッキ9bは、機器本体3の後方に設置されたセグメントSGに反力をとって泥土圧シールド掘進機1を前進させるための推進力を発生させる機器であり、図1に示すように、機器本体3内において前胴プレート3aと後胴プレート3bとの境界を跨ぐ位置に、図2(b)および図3に示すように、泥土圧シールド掘進機1の周方向に沿って複数個並んで配置されている。
スクリューコンベア10は、チャンバ6内に取り込まれた土砂を機外に排出するための機器であり、図1に示すように、機器本体3の底部において隔壁7を貫通しチャンバ6内に配置された土砂取込端部10aから機器本体3の後方において機器本体3の高さ方向中央より若干高い位置に配置された排出端部10bに向かって斜め上向きに連続的に延在した状態で設けられている。
このスクリューコンベア10には、例えば、回転軸を持たない螺旋状のブレード10cを管内に備えるリボン式のスクリューコンベアが使用されている。回転軸を持つスクリューコンベアの場合は礫等により閉塞し易いのに対して、リボン式のスクリューコンベア10の場合は搬送可能な礫等の最大径を搬送路の半径以上とすることができ、回転軸を持つスクリューコンベアでは搬送し得ないような大きさの礫等をも搬送することができる。これにより、本実施の形態の泥土圧シールド掘進機1においては、スクリューコンベア10で排出可能な大きさの玉石等を破砕せずにチャンバ6内に取り込むことが可能な構成となっている。
なお、スクリューコンベア10の排出端部10bには排土管(図示せず)が連結されており、スクリューコンベア10の排出端部10bに搬送された土砂は、排土管を通じて台車等に搬送されるようになっている。
土圧検出部11は、チャンバ6内の泥土による圧力を歪ゲージを介して電気信号に変換するセンサ部分であり、その土圧検出面をチャンバ6内に向けた状態で設けられている。泥土圧シールド掘進機1は、土圧検出部11で検出されたチャンバ6内の泥土圧が予め決められた値の範囲になるように管理することで切羽の安定性を維持しながら掘削処理を進めるようになっている。
次に、図5は図1の泥土圧シールド掘進機の練混ぜ翼の断面図、図6および図7の(a),(b)は図4の練混ぜ翼を分解して示した断面図である。なお、図5〜図7において隔壁7の左側がチャンバであり、右側が機内である。
練混ぜ翼15bは、機内側から隔壁7の貫通穴7aを通じて切羽側に突出するように設けられており、相対的に径の大きな大径部BDと、その大径部BDの先端面から切羽側に向かって延びる相対的に径の小さな小径部SDとを備えている。
大径部BDは、機内側から貫通穴7aを通じて切羽側に突出するように設けられた筒体(第1の筒体)により構成されている。この大径部BDは、その外周部が貫通穴7aの内周に接する部分で隔壁7に溶接され固定されている。
また、機内側には、大径部BDの中空路LAを開閉するスリースバルブ(第1の開閉手段)20aが設けられている。スリースバルブ20aは、弁体20a1と、弁座20a2と、弁棒20a3と、ハンドル部20a4とを有しており、ハンドル部20a4の回転方向に応じて弁体20a1が上下して大径部BDの中空路LAを開閉するようになっている。
小径部SDは、大径部BD内に中心軸を一致させた状態で挿入された筒体(第2の筒体)により構成されている。この小径部SDは、大径部BD内の中空路LAに沿って移動自在の状態で設けられている。また、小径部SDの後端(機内側端部)には、中空路LAの径方向に突出するフランジ部SDfが設けられている。このフランジ部SDfにより、小径部SDの切羽側への移動が抑止され、小径部SDの切羽側の突出長さが設定されている。
また、この小径部SD内には、添加材注入管(第3の筒体)FPが、その中心軸を小径部SDの中心軸に一致させた状態で挿入されている。この添加材注入管FPは、添加材を機内側からチャンバ6内に導く配管であり、小径部SD内の中空路LBに沿って移動自在の状態で設けられている。また、添加材注入管FPの後端(機内側端部)には、中空路LBの径方向に突出するフランジ部FPfが設けられている。このフランジ部FPfにより、添加材注入管FPの切羽側への移動が抑止され、添加材注入管FPの小径部SD内での位置が設定されている。
また、機内側において上記スリースバルブ20aの後段には、小径部SDの中空路LBを開閉するスリースバルブ(第2の開閉手段)20bが設けられている。スリースバルブ20bは、弁体20b1と、弁座20b2と、弁棒20b3と、ハンドル部20b4とを有しており、ハンドル部20b4の回転方向に応じて弁体20b1が上下して大径部BDの中空路LBを開閉するようになっている。なお、図5〜図7において符号Sはシール部を示している。
ところで、本実施の形態を採用していない泥土圧シールド掘進機においては、チャンバ内に添加材を注入する添加材注入管が長距離施工や地山の変化等により詰まる場合がある。その場合、掘削作業を中止し、作業員がチャンバ内に入って添加材注入管を点検したり修理したりしなければならないが、その作業は多大な時間と労力とを要する面倒な作業となっている。
これに対して、本実施の形態においては、添加材注入管FPが詰まった場合、チャンバ6に入らなくても、小径部SDまたは添加材注入管FPを機内側に引き抜いて点検したり修理したりすることができる。このため、添加材注入管FPの点検や修理のための作業を容易にすることができ、作業時間を短縮することができる。したがって、掘削作業の工期を短縮することができる。
また、本実施の形態を採用していない泥土圧シールド掘進機において練混ぜ翼からチャンバ内に添加材を注入する場合、練混ぜ翼が管状に形成されているので練混ぜ翼の機械的強度が低下しており、掘削土砂からの力あるいは衝撃により練混ぜ翼の根本部分が変形または曲折してしまう場合がある。特に、玉石層等を掘削する場合、チャンバ内に大きな玉石等が頻繁に入り込むので、その玉石等が練混ぜ翼に衝突することで練混ぜ翼の根本部分の変形または曲折が顕著になる。練混ぜ翼の根本部分が変形または曲折した場合、その復旧作業が必要となるが、その復旧作業も多大な時間と労力とを要する面倒な作業であり、泥土圧シールド掘進機の長距離施工を阻害する要因となる。
これに対して、本実施の形態においては、練混ぜ翼15bの根本部分に大径部BDを設けたことにより、練混ぜ翼15bの機械的強度を向上させることができるので、大きな玉石等の衝突に因る練混ぜ翼15bの根本部分の変形や曲折を抑制または防止することができる。このため、練混ぜ翼15bの復旧作業を低減することができる。
また、練混ぜ翼15bの表面に大径部BDと小径部SDとによる段差を設けたことにより、練混ぜ翼15bによる掘削土砂と添加材との攪拌および混合の作用を向上させることができるので、チャンバ6内での掘削土砂の塑性流動性をさらに向上させることができる。このため、掘削土砂に因る閉塞の発生を低減することができ、閉塞の復旧作業を低減することができる。
したがって、練混ぜ翼15bの復旧作業や閉塞の復旧作業を低減することができるので、掘削作業の中断を低減することができ、より効率的に掘削作業を進めることができる。したがって、掘削作業の工期を短縮することができる。また、泥土圧シールド掘進機1の長距離施工を推進することができる。さらに、掘削作業にかかるコストを低減することができる。
次に、図1の泥土圧シールド掘進機1による泥土圧シールド工法について説明する。
本実施の形態の泥土圧シールド掘進機1においては、カッタヘッド2を切羽に押し付け回転させながら機器本体3を推し進めることで地中に掘削抗を構築する。ここでは、例えば、粒径2mm未満の細粒(砂分)が20%を超えず、粒径2mm以上の礫石(礫分)が80%を超える地山が掘削対象とされている。
この掘削作業に際して、カッタヘッド2で掘削した土砂に上記添加材を添加するとともに、その土砂と添加材とをカッタヘッド2の回転やその回転に追従する練混ぜ翼16a,16b等の動作により撹拌混合して掘削土砂を塑性流動性と不透水性を持つ泥土に変換する。そして、その泥土をチャンバ6内およびスクリューコンベア10内に充満させ、その充満した泥土をシールドジャッキ9bの推進力により加圧して泥土圧を発生させ、この泥土圧を切羽の土圧に対抗させることで切羽の安定性を維持する。また、例えば、カッタヘッド2の回転速度を一定にし、シールドジャッキ9bの伸長速度やスクリューコンベア10の回転速度を調整し、チャンバ6内の泥土圧を上記土圧検出部11により測定しこれが一定になるようにすることで切羽の安定性を維持する。
添加材として加えるベントナイト系の添加材(作泥土材)は、土砂の塑性流動性や不透水性を高める作用を有する上、巨礫を破砕した礫や玉石等の礫分を掘削土砂とともに包み込んで当該礫分が掘削土砂から分離しないように掘削土砂と礫分との一体性を向上させる作用を有している。
一方、添加材として加える気泡材は、上記礫分がカッタヘッド2や隔壁7に付着するのを抑制する分離作用を有する上、ベントナイト系の添加材では得られないクッション作用により掘削土砂や作泥土材の圧縮性を高めてチャンバ6内やスクリューコンベア10内で礫分が転がり移動するのを抑制し、また、転がり移動したとしてもクッション作用により泥土圧の急激な変動を抑制する作用を有している。
このため、チャンバ6内への取り込みが好ましくないような巨礫が混在する玉石混じり砂礫層や玉石層が存在する地山を掘削する場合でも、泥土圧を安定化することができ、切羽の安定性を維持できる上、スクリューコンベア10による礫分の排土を円滑に移動させて閉塞の発生を防止でき、噴出が発生するのを防止することができる。
次に、練混ぜ翼15b内の添加材注入管FPの目詰まり修理方法について図8および図9を参照して説明する。図8および図9は練混ぜ翼内の添加材注入管の目詰まり修理工程中の断面図である。なお、図8および図9において隔壁7の左側がチャンバであり、右側が機内である。
本実施の形態においては、練混ぜ翼15bの添加材注入管FPが目詰まりした場合、小径部SDまたは添加材注入管FPを機内に引き出して目詰まりを修理することができる。
小径部SDを引き出す場合は、以下のようにする。まず、泥土圧シールド掘進機1の掘進動作を中止した後、図8(a)に示すように、スリースバルブ20a,20bを開いた状態で、小径部SD(添加材注入管FPを含む)を機内側に引っ張り、図8(b)に示すように、スリースバルブ20aの弁体20a1の後方の位置まで移動させる。
その後、スリースバルブ20aの弁体20a1を閉じた後、機内に小径部SD(添加材注入管FPを含む)を引き抜いて機内で添加材注入管FP内の目詰まりを修理する。このため、添加材注入管FPの修理作業を容易にすることができ、作業時間を短縮することができる。また、この方法は、小径部SDが腐蝕や損傷等により劣化した場合にも適用できる。すなわち、小径部SDが劣化したら小径部SDを上記のようにして機内側に引き出して新しい小径部SDに交換することができる。
ここで、小径部SDを機内側に移動させると、チャンバ6内の泥土が大径部BDの中空路LA内に入り込む場合がある。その場合は、添加材注入管FPから添加材を注入しながら小径部SDを機内側に移動させても良い。これにより、チャンバ6内の泥土が大径部BDの中空路LA内に入り込むのを抑制または防止することができる。
次に、添加材注入管FPを引き出す場合は、以下のようにする。まず、泥土圧シールド掘進機1の掘進動作を中止した後、図9(a)に示すように、スリースバルブ20a,20bを開いた状態で、添加材注入管FPのみを機内側に引っ張り、図9(b)に示すように、スリースバルブ20bの弁体20b1の後方の位置まで移動させる。
その後、スリースバルブ20bの弁体20b1を閉じた後、機内に添加材注入管FPを引き抜いて機内で添加材注入管FP内の目詰まりを修理する。このため、添加材注入管FPの修理作業を容易にすることができ、作業時間を短縮することができる。
(第2の実施の形態)
図10は本実施の形態の泥土圧シールド掘進機の練混ぜ翼の断面図である。
本実施の形態の泥土圧シールド掘進機1においては、注入管21aおよび開閉バルブ21bを備えている。
注入管21aは、小径部SDを機内側に引き抜く際に、小径部SDの移動により小径部SDの先端面(切羽側端面)の向かい側に形成される空間に上記添加材(流動性を有する置換材)を注入する配管である。
これは、小径部SDを機内側に移動させると、チャンバ6内の泥土が大径部BDの中空路LA内に入り込む場合があるので、それを抑制または防止するための構成である。このため、注入管21aの中空路LA側の注入口は、中空路LAにおいて可能な限り切羽側に近い位置に設けられている。
ここでは、注入管21aの中空路LA側の注入口を大径部BDの径方向の下部側に1箇所設けているが、大径部BDの径方向の上部側、右側または左側のいずれかに設けても良いし、注入管21aやその注入口を複数分散させて配置しても良い。
注入管21aの注入口を大径部BDの径方向の上部側に設けた場合、添加材の注入方向が重力に沿うので、添加材の供給圧力を低減でき、添加材供給用のポンプの小型化を推進できる。
また、注入管21aの注入口を大径部BDの径方向の上部側に設けた場合や大径部BDの内周に沿って複数分散させて配置した場合、小径部SDの向かい側の空間内への添加材の充填速度を速めることができる。
さらに、注入管21aやその注入口を複数分散させて配置した場合、いずれかの注入管21aまたは注入口が目詰まりしても他の注入管21aまたは注入口から添加材を注入することができるので、その目詰まりに因る故障の発生率を低減できる。
開閉バルブ21bは、注入管21aを開閉するバルブであり、注入管21aの途中位置に設けられている。なお、これら以外の構成は前記第1の実施の形態で説明したものと同じなので説明を省略する。
次に、本実施の形態の泥土圧シールド掘進機における練混ぜ翼15b内の添加材注入管FPの目詰まり修正方法について図11を参照して説明する。図11は練混ぜ翼内の添加材注入管の目詰まり修理工程中の断面図である。なお、図11において隔壁7の左側がチャンバであり、右側が機内である。
まず、泥土圧シールド掘進機1の掘進動作を中止した後、図11(a)に示すように、スリースバルブ20a,20bを開いた状態で小径部SDを機内側に移動するとともに、開閉バルブ21bを開き、小径部SDの先端面の向かい側に形成される空間に注入管21aを通じて添加材(置換材)Adを注入する。
この際、小径部SDの先端面の向かい側に形成される空間に添加材Adを注入しないと、チャンバ6の泥土が大径部BDの中空路LAに入り込んでしまう。これに対して、本実施の形態においては、小径部SDの先端面の向かい側に形成される空間に添加材Adを注入することにより、チャンバ6内の泥土が大径部BDの中空路LA内に入り込むのを抑制または防止することができる。
続いて、図11(b)に示すように、小径部SDの先端面の向かい側の空間に添加材Adを注入しながら小径部SDをさらに機内側に移動し、小径部SDの位置がスリースバルブ20aよりも後方(機内側)に位置したらスリースバルブ20aを閉じる。
続いて、スリースバルブ20aを閉じた後、小径部SDを機内に取り出し、前記第1の実施の形態と同様に、添加材注入管FP内の目詰まりの点検または修理(あるいは交換)を行った後、上記と逆の手順を経て小径部SDを大径部BDの中空路LA内に戻す。小径部SDを大径部BDの中空路LA内に戻す際、小径部SDの先端面の向かい側の添加材Adはチャンバ6内に戻される。
なお、小径部SDの先端面の向かい側の添加材Adを注入管21aから排出する構成にしても良い。また、小径部SDの先端面の向かい側の添加材Adを排出するための排出管を注入管21aとは別に設けておいて、その排出管を通じて添加材Adを排出する構成にしても良い。この場合は注入管21aの開閉バルブ21bを閉じ、当該排出管の開閉バルブを開けるようにする。これにより、注入するための添加材と排出される添加材とが混ざるのを防ぐことができる。また、添加材Adを排出する排出管を設けることにより、小径部SDを大径部BD内に戻す場合の押圧力を低減できるので、小径部SDの交換作業の作業性を向上させることができる。
また、添加材Adを注入する注入管21aを大径部BDの径方向の上部に設け、添加材Adを排出する排出管を大径部BDの径方向の下部側に設けても良い。この場合、添加材の注入方向と排出方向とが重力に沿うので添加材Adの注入および排出を良好に行うことができる。
さらに、添加材Adの排出管やその排出口を複数分散させて配置しても良い。この場合、排出管の目詰まりに因る故障の発生率を低減できる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
例えば前記実施の形態においては、リボンスクリュー型のスクリューコンベアを用いた場合について説明したが、これに限定されるものではなく種々変更可能であり、例えばリボン型と軸付き型とを組み合わせたスクリューコンベアを用いても良い。
以上の説明では、本発明を中間支持駆動方式の泥土圧シールド掘進機に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えばセンターシャフト駆動方式や外周支持駆動方式の泥土圧シールド掘進機等、他のシールド掘進機にも適用される。
1 泥土圧シールド掘進機
2 カッタヘッド
2a ハブ部
2b スポーク部
2c 中間リング部
2d 外周リング部
2e 貫通穴
2f 制限突起
3 機器本体
4a センタービット
4b,4c ビット
4d コピービット
5a1〜5a4 添加材注入部
5b 添加材注入部
15a 練混ぜ翼
15b 練混ぜ翼
16a,16b 練混ぜ翼
20a,20b スリースバルブ
20a1,20b1 弁体
20a2,20b2 弁座
20a3,20b3 弁棒
20a4,20b4 ハンドル部
21a 注入管
21b 開閉バルブ
C 制御部
D 表示部
BD 大径部
SD 小径部
SDf フランジ部
FP 添加材注入管
FPf フランジ部
LA,LB 中空路

Claims (3)

  1. 機器本体内を切羽側と機内側とに分ける隔壁と、
    前記隔壁に設けられた貫通穴と、
    前記貫通穴を通じて前記機内側から前記切羽側に突出するように設けられ、前記切羽側に添加材を注入するとともに、前記添加材と掘削土砂とを攪拌混合する翼部とを備え、
    前記翼部は、相対的に径の大きな大径部と、前記大径部の先端から前記切羽側に向かって延びる相対的に径の小さな小径部とを備え、
    前記大径部は、前記機内側から前記貫通穴を通じて前記切羽側に突出するように設けられた第1の筒体により構成されており、
    前記小径部は、前記大径部内に軸を一致させた状態で、前記大径部内の中空路に沿って移動自在の状態で挿入された第2の筒体で構成されており、
    前記機内側には前記大径部の中空路を開閉する第1の開閉手段が設けられている、
    ことを特徴とするシールド掘進機。
  2. 前記小径部内には、該小径部内の中空路に沿って移動自在の状態で挿入された第3の筒体が設けられており、
    前記機内側には前記小径部内の中空路を開閉する第2の開閉手段が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載のシールド掘進機。
  3. 前記小径部を前記機内側に移動させる場合に、前記大径部内の中空路内において前記小径部の端面の向かい側に形成される空間に流動性を有する置換材を注入する注入手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のシールド掘進機。
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