JP2015021298A - 屋上設置物の土台構造および土台施工方法 - Google Patents

屋上設置物の土台構造および土台施工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015021298A
JP2015021298A JP2013150476A JP2013150476A JP2015021298A JP 2015021298 A JP2015021298 A JP 2015021298A JP 2013150476 A JP2013150476 A JP 2013150476A JP 2013150476 A JP2013150476 A JP 2013150476A JP 2015021298 A JP2015021298 A JP 2015021298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
sheet
piece
waterproof
base mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013150476A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6064820B2 (ja
Inventor
藤家 充朗
Mitsuo Fujiie
充朗 藤家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP2013150476A priority Critical patent/JP6064820B2/ja
Publication of JP2015021298A publication Critical patent/JP2015021298A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6064820B2 publication Critical patent/JP6064820B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

【課題】 土台固定具と防水シートとの接着面に構造的な工夫を施すことによって、両者の結合力を向上させる。【解決手段】 L字状をなす土台取付片50、50を2個一組にして、互いの起立片52、52同士を接着した状態で各底片51、51を防水シート3上に接着することにより、防水層上に土台取付部材5を逆T字状をなすように設置する。その上に土台固定具6、6を2個一組にして、互いの挟合面の間に土台取付部材5の両起立片52、52を挟み込み、それぞれの底面を土台取付部材5の各底片51上に載置設置して、綴着部材65により土台固定具6と土台取付部材5とを連結固定する。対をなす土台取付片50、50同士が互いに相手方のピーリングを防ぐ作用によって、土台取付部材5が防水層の表面に強固に接着される。【選択図】 図5

Description

本発明は、防水シートによる防水層が施工された陸屋根上に、太陽光発電装置その他の屋上設置物を据え付けるための土台構造と、その施工方法に関する。
例えば中高層住宅や事務所ビル等、陸屋根形式で施工される建物の屋上に、太陽光発電装置その他の屋上設置物を据え付けようとすると、屋上設置物を支えるための基礎構造体や支柱を、建物本体と構造的に結合させた状態で設置する必要がある。新築の建物であれば、あらかじめ屋上設置物の位置や重量に合わせて屋根梁等を設けておき、その屋根梁等に基礎構造体や支柱を結合させることも可能であるが、場合によってはその屋根梁等が、建物全体としては構造設計上、過剰な耐力要素になってしまうおそれもある。既築の建物の屋上に後から屋上設置物を設置する場合には、基礎構造体や支柱を建物本体に施工するにあたって、相当の手間やコストがかかってしまうこともある。
特に、陸屋根形式の建物の屋上には通常、合成樹脂製の防水シートを張設するなどして水密的な防水層が施工されるが、屋上設置物を支えるための基礎構造体や支柱を後から施工しようとすると、それらの基礎構造体や支柱等が既存の防水層を貫通してしまうことにもなりかねない。その場合、該貫通箇所周りの防水納まりが複雑になって、施工手間や材料コストがさらに嵩んでしまう。また、防水層の定期的なメンテナンスにおいても、該貫通箇所周りの面倒な施工が必要になることに加え、設置された屋上設置物が屋上の作業スペースを圧迫して、メンテナンスの作業性を一層、低下させるおそれもある。
そこで、本出願人は、合成樹脂製の防水シートによる防水層が施工された各種建物の陸屋根上にさまざまな屋上設置物を設けるにあたり、該屋上設置物を据え付けるための土台を、通常の防水層を損なうことなく、かつ建物本体に対しても構造的な負担を与えることがないように、簡素な納まりで安定的に設置することのできる土台構造を実用化し、特許文献1、2等において提案している。
かかる土台構造は、屋根の防水下地面上に固定された円盤状その他のシート固定具の上に合成樹脂製の防水シートが敷設され、シート固定具と防水シートとの重合箇所が接着されることにより防水層が形成された陸屋根において、シート固定具と防水シートとの重合箇所上に、平坦な底面を有する適宜の土台固定具を、接着によって固定するものである。その土台固定具を介して、屋上設置物の大きさや形状に応じた適宜のレールや支持具を、屋上の防水面上に据え付けることができる。
特開2010−236177号公報 特開2013−19239号公報
前記特許文献1、2に提案した土台構造によっても、強風等によって防水シートと土台固定具との接着面に過大な引張力が作用すると、接着面が引き剥がされてしまうおそれがある。そこで、本発明は、土台固定具と防水シートとの接着面に構造的な工夫を施すことによって、両者の結合力をさらに向上させようとするものである。
なお、本発明における「屋上設置物」とは、前述のような太陽光発電装置のほか、太陽熱温水器、屋上緑化装置、電気設備、通信設備、給水設備、空調設備、保守点検用設備その他の各種設備機器類、広告塔、あるいはそれらに類する工作物全般を包含するものとする。
本発明の屋上設置物の土台構造は、防水下地面上に複数個のシート固定具が適宜間隔を設けて固定され、前記シート固定具を覆うようにして前記防水下地面上に合成樹脂製の防水シートが敷設され、前記各シート固定具と前記防水シートとの重合箇所が接着されることにより防水層が形成された陸屋根において、前記防水層上に適宜の屋上設置物を据え付けるための土台構造を前提とするものである。
この前提となる土台構造において本発明が採用する構成は、土台取付片を2個一組にして形成される土台取付部材と、前記土台取付部材を間に挟んで互いに連結固定される2個一組の土台固定具とを備え、前記各土台取付片は、合成樹脂シートまたは合成樹脂被膜金属板をL字状に屈曲形成してなる部材であって、底片と、その一辺縁部から立ち上げられた起立片とを備え、前記起立片には、相手側の土台取付片の起立片と重ね合わせたときに互いに合致する綴合孔が貫通形成されてなり、前記2個一組の土台取付片が、互いの起立片同士を接着した状態で、それぞれの底片を前記シート固定具と前記防水シートとの重合箇所の上に接着されることにより、前記防水層上に土台取付部材が逆T字状をなすように設置され、前記各土台固定具は、平坦な底面を有する底部と、前記底面の一辺縁部から直立する挟合面を有する脚部とを備え、前記脚部には、前記土台取付部材の起立片に形成された綴合孔に合致する綴合孔が貫通形成されてなり、前記2個一組の土台固定具が、互いの挟合面の間に前記土台取付部材の両起立片を挟み込んだ状態で、それぞれの底面を前記土台取付部材の各底片上に載置され、前記土台取付部材の両起立片と前記両土台固定具の両脚部とが、前記各綴合孔に挿装される綴着部材によって連結固定されたものとして特徴づけられる。
この構成によれば、L字状に折曲された土台取付片が2個一組になって、互いの起立片同士を接着した状態で各底片を防水シート上に接着され、さらにその上に2個一組の土台固定具が連結されるので、対をなす土台取付片同士が互いに相手方のピーリングを防いで、格段に高い剥離耐力が発揮されることとなる。
前記土台取付片における前記底片と前記起立片との接続縁部は曲線状に連続するように形成されていることが好ましい。これにより、底片と起立片との接続縁部に引張応力が集中しても、当該接続縁部が引き裂かれることを防止しやすくなる。
さらに、前記土台取付片は、合成繊維または炭素繊維からなる繊維層により補強されたシート材料によって形成されていてもよい。
さらに、前記土台取付片の前記起立片同士の接着面には、前記綴合孔を囲む形状の金属製薄板からなる補強板が挟み込まれていてもよい。
一方、前記土台固定具については、平面視矩形の平坦な底板部と、前記底板部の一辺縁部から直立する側面視矩形の脚板部と、前記脚板部の上縁部から前記底板部と同じ側に張り出す平面視矩形の天板部とを備えた横向き開口溝形断面の形鋼材からなるものとすることができる。
さらに、複数個の前記土台取付部材を介して固定された複数対の前記土台固定具を連繋するようにして、前記土台固定具の上に屋上設置物を据え付けるための適宜の土台レールが取り付けられたものとすることができる。
また、本発明の屋上設置物の土台施工方法は、防水下地面上に複数個のシート固定具が適宜間隔を設けて固定され、前記シート固定具を覆うようにして前記防水下地面上に合成樹脂製の防水シートが敷設され、前記各シート固定具と前記防水シートとの重合箇所が接着されることにより防水層が形成された陸屋根において、前記防水層上に適宜の屋上設置物を据え付けるための土台施工方法であって、土台取付片を2個一組にして形成される土台取付部材を前記防水層の上に設置する工程と、前記土台取付部材を間に挟んで2個一組の土台固定具を互いに連結固定する工程とを含む。前記土台取付片は、合成樹脂シートまたは合成樹脂被膜金属板をL字状に屈曲形成してなる部材であって、底片と、その一辺縁部から立ち上げられた起立片とを備え、前記起立片には、相手側の土台取付片の起立片と重ね合わせたときに互いに合致する綴合孔が貫通形成されている。また、前記土台固定具は、平坦な底面を有する底部と、前記底面の一辺縁部から直立する挟合面を有する脚部とを備え、前記脚部には、相手側の土台固定具の脚部と重ね合わせたときに互いに合致する綴合孔が貫通形成されている。そして、前記2個一組の土台取付片の互いの起立片同士を接着した状態で、それぞれの底片を前記シート固定具と前記防水シートとの重合箇所の上に接着することにより、前記防水層上に土台取付部材を逆T字状をなすように設置した後、前記2個一組の土台固定具の互いの挟合面の間に前記土台取付部材の両起立片を挟み込んだ状態で、それぞれの底面を前記土台取付部材の各底片上に載置し、前記土台取付部材の両起立片と前記両土台固定具の両脚部とを、前記各綴合孔に挿装する綴着部材によって連結固定するものとして特徴づけられる。この土台施工方法により、前記土台構造を効率的に施工することができる。
さらに、本発明の屋上設置物の土台施工方法は、前記土台構造を具備する陸屋根の防水補修にあたり、既設の綴着部材を取り外して既設の土台固定具を除去し、既設の土台取付部材の起立片を、その下縁部から切除するとともに、既設の防水シートの上から既設のシート固定具とは干渉しない場所に新たなシート固定具を固定し、前記土台固定具の底片のみが残された前記既設の防水シートおよび前記新たなシート固定具を覆うようにして新たな防水シートを敷設し、前記新たなシート固定具と前記新たな防水シートとの重合箇所を接着して新たな防水層を形成した後、前記新たなシート固定具と前記新たな防水シートとの重合箇所の上に、新たな土台取付片を2個一組にして接着することにより新たな土台取付部材を設置し、2個一組の新たな土台固定具を、それらの間に前記新たな土台取付部材の両起立片を挟み込んだ状態で前記新たな土台取付部材の各底片上に載置し、前記新たな土台取付部材の両起立片と前記新たな土台固定具の両脚部とを、それぞれの綴合孔に挿装する新たな綴着部材によって連結固定するものとして特徴づけられる。この土台施工方法によれば、既設の防水層上に設置された土台固定具を除去して、既設の土台取付部材が合成樹脂シート製であればその起立片をカッター等で切除するだけで、その上に再度、新たな防水層を容易に施工することができる。
前述のように構成される本発明の屋上設置物の土台構造は、L字状をなす土台取付片が2個一組になって、互いの起立片同士を接着した状態で各底片を防水シート上に接着されることにより、防水層上に土台取付部材が逆T字状をなすように設置され、さらにその上に2個一組の土台固定具が、互いの挟合面の間に土台取付部材の両起立片を挟み込み、それぞれの底面を土台取付部材の各底片上に載置した状態で連結される、という構成を採用しているので、対をなす土台取付片同士が互いに相手方のピーリングを防ぐ作用によって、土台取付部材が防水層の表面に強固に接着される。これにより、風による引張力(負圧)に対して従来よりも高い耐力を発揮する土台構造が得られることとなる。
また、前述のように構成される本発明の屋上設置物の土台施工方法は、防水シートによる防水層が施工された陸屋根であれば、新築建物のみならず既築建物に対しても、さまざまな屋上設置物を据え付けるための土台を、効率良く、かつ安価に施工することができる。しかも、そのメンテナンスも容易になる。
本発明が実施される陸屋根の防水層の一例を示す縦断面図である。 本発明に利用される土台取付部材の実施形態を示す分解斜視図である。 図1の防水層に図2の土台取付部材を接着した状態を示す縦断面図である。 本発明に利用される土台固定具の実施形態を示す分解斜視図である。 図3の土台取付部材に図4の土台固定具を連結固定した状態を示す縦断面図である。 図5の土台固定具に土台レールおよび屋上設置物を取り付けた状態を示す縦断面図である。 図6の土台構造の補修工事における前半の工程を示す縦断面図である。 図7に続く後半の工程を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、各図面においては、描線の都合上、シート材料の厚みを実際の2〜3倍程度に拡大して表現している。
[防水層]
図1は、本発明が実施される陸屋根の防水層の一例を示す。例示した陸屋根においては、軽量気泡コンクリートパネルや鉄筋コンクリート等からなる屋根スラブ11の上面に、防水モルタル層12を施工するなどして防水下地面1が形成され、その防水下地面1上に、複数個のシート固定具2を介して防水シート3が敷設される。
シート固定具2は、多くは平面視略円形、場合によっては多角形や短冊形をなす公知の薄板状部材であって、屋根防水工事に関わる分野では一般的に「ディスク」とも称される。シート固定具2の上面は概ね平坦で、該上面の一部には水抜き用の凹溝(図示せず)等が必要に応じて形成されるとともに、中心部近傍にはアンカー固定用の皿孔(図示せず)が形成されている。シート固定具2の材質としては、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板その他の金属板の表面に、防水シート3との接着力を高めるための合成樹脂被膜を積層したものがよく利用されるが、合成樹脂材料等からなる薄板体の表面に導電性材料からなるフィルムや被膜を積層したものなども公知であり、本発明においてはそれらの材質を特に限定はしない。
このシート固定具2が、防水下地面1上に適宜の間隔で、例えば格子状に配置され、アンカービス、アンカープラグ、アンカーボルトその他の埋込固定具4を介して、或いは適宜の接着手段を介して、防水下地面1に固定される。
防水シート3は、公知の合成樹脂製長尺シート材料であって、例えばポリ塩化ビニルや塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体その他の塩化ビニル系樹脂、或いはポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体その他のポリオレフィン系樹脂等によって形成される。防水シート3の芯部または裏面には、必要に応じて補強繊維層(図示せず)等が設けられていてもよい。この防水シート3が、シート固定具2を覆うようにして防水下地面1上に敷設され、シート固定具2と防水シート3との重合箇所が接着される。
シート固定具2と防水シート3との接着手段としては、シート固定具2および防水シート3の両材質に対して親和性の高い公知の接着剤(例えば、塩化ビニル系樹脂に対しては変成シリコーン系弾性接着剤など)を利用することができるほか、防水シート3の材質と同系の合成樹脂からなる被膜をあらかじめシート固定具2の上面に形成しておき、その被膜を有機溶剤等によって溶融させた上に防水シート3を敷設して、それらの重合箇所を圧着(溶着)する方法によることもできる。
或いはまた、導電層を設けたシート固定具2の上面に熱可塑性を有するホットメルト接着剤を積層しておき、その上に防水シート3を敷設した後、シート固定具2との重合箇所を防水シート3の上から電磁誘導加熱(高周波加熱)装置等を用いて加熱することにより、シート固定具2の導電層を発熱させ、その熱によってホットメルト接着剤を溶融させて、シート固定具2と防水シート3とを溶着する、という方法を採ることもできる。
防水シート3同士の辺縁部が重なり合う箇所も、熱風を吹き込んで重合面を溶着する方法など、適宜公知の接着手段を利用して一体化される。こうして、防水下地面1上に、防水シート3が切れ目なく連続した防水層が形成される。
なお、本発明においては、溶剤や加熱による溶着(融着)も、とくに区別する必要のある場合を除き、広義の「接着」に含むものとして包括的に説明する。
[土台取付部材]
本発明の要部は、前述のようにして形成された防水層の上に固定される土台取付部材にある。図2に、土台取付部材の実施形態を示し、図3に、その施工状態を示す。
土台取付部材5は、可撓性の合成樹脂製シートからなる土台取付片50を2個一組にして形成される。各土台取付片50は、基本的には防水シート3と同系の合成樹脂からなるシート材料を所定形状に打ち抜き折曲するなどして正面視L字状をなすように形成された部材であり、底片51と、その一辺縁部から立ち上げられた起立片52とを備えている。そして、2個一組の土台取付片50、50が、互いの起立片52、52同士を接着されるとともに、それぞれの底片51、51をシート固定具2と防水シート3との重合箇所の上に接着される。これにより、防水層上に、正面視逆T字状をなすようにして土台取付部材5が設置される。
土台取付片50の底片51と防水シート3との接着、および起立片52、52同士の接着には、それぞれの部位に対して親和性の高い接着剤による接着、溶剤または加熱による溶着(融着)のほか、両面粘着テープによる接着など、公知各種の接着手段を利用することができる。
各土台取付片50の起立片52には、相手側の起立片52と重ね合わせたときに互いに合致する綴合孔53が貫通形成されている。この綴合孔53を利用して、さまざまな屋上設置物を据え付けるための土台固定具(後述)が取り付けられる。
このようにして防水シート3上に固定された土台取付部材5においては、風によって生じる上向きの引張力(負圧)が、互いに接着された2枚の起立片52、52の下縁を経由して、2枚の底片51、51を合わせた防水シート3との接着面の中央部分に作用する。このとき、L字形に折曲された土台取付片50、50同士が、互いに相手方のピーリング(被着体に接着された弾性シート体が、蜜柑の皮を剥くように、その端部から曲げ変形しつつ引き剥がされていく剥離形態)に抵抗するので、従来に比して格段に高い剥離耐力が発揮されることとなる。
なお、例示形態では、一般的に利用されるシート固定具2の多くが平面視円形であることから、その上に均等に接着されるように、各土台取付片50の底片51が平面視半円形状に形成されている。シート固定具2の平面形状が円形以外の形状である場合も、その形状を半分にした形状に合わせて土台取付片50の底片51を形成することにより、土台取付部材5と防水シート3との間に良好な接着力が得られることとなる。
また、例示形態では、底片51のピーリングに対する抵抗力と、起立片52自体の引張強度とのバランス等を考慮して、起立片52同士の重ね合わせ面方向に沿う起立片52の幅寸法Wよりも、起立片52が立ち上がる底片51の一辺縁部の辺長Lのほうが、ある程度大きくなるように形成されている。併せて、底片51の当該一辺縁部における起立片52からのはみ出し寸法Aも、両側ほぼ均等になるように形成されている。
さらに、例示形態では、底片51と起立片52との接続縁部54に引張応力が集中して当該接続縁部54が引き裂かれることを防ぐために、当該接続縁部54が、鋭角状ではなく曲線状に連続するように形成されている。
なお、これらの形状的な工夫は、シート固定具2の平面形状や土台取付片50自体の材質的特徴等に応じて適宜、改変されてもよい。
また、土台取付片50を構成するシート材料に、例えば合成繊維や炭素繊維からなる繊維層によって補強したシート材料を利用して、土台取付片50自体の引張強度を高めるようにしてもよい。
あるいは、シート材料の代りに、例えば塩化ビニル鋼板など、防水シート3と同系の合成樹脂被膜を表面に加工した金属製薄板材を利用して土台取付片50を形成してもよい。
さらには、起立片52に形成される綴合孔53の周辺部分を補強するために、起立片52同士の接着面に、綴合孔53を囲む形状の金属製薄板材からなる補強板55が挟み込まれるようにしてもよい。その補強板55には、例えば合成樹脂被膜金属板等を採用し、その表面被膜と起立片52とを溶着するようにしてもよい。
[土台固定具]
前述した土台取付部材5には、それぞれ2個一組の土台固定具が連結固定される。図4に、土台固定具の実施形態を示し、図5に、その施工状態を示す。
例示形態にかかる各土台固定具6は、横向き開口溝形断面の形鋼材からなり、平面視矩形の平坦な底板部61と、底板部61の一辺縁部から直立する側面視矩形の脚板部62と、脚板部62の上縁部から底板部61と同じ側に張り出す平面視矩形の天板部63とを備えている。そして、2個一組の土台固定具6、6が、互いの脚板部62、62の間に土台取付部材5の両起立片52、52を挟むようにして、それぞれの底板部61を土台取付部材5の底片51上に載置される。各脚板部62には、土台取付部材5の両起立片52に形成された綴合孔53に合致する綴合孔64が貫通形成されており、これらの綴合孔53、64に側方からボルト・ナットその他の綴着部材65が挿装されて、土台取付部材5と土台固定具6、6とが一体的に連結固定される。したがって、土台取付部材5と土台固定具6、6との連結には、接着手段は使用しない。
こうして土台取付部材5の両側に連結された2個一組の土台固定具6、6は、その上方に設置される屋上設置物の固定荷重(正圧)を、土台固定具6自身の断面強度によって支持しつつ、その底板部61から防水層へと伝達する。併せて、その底板部61と脚板部62とが各土台取付片50をL字形状のまま拘束するので、土台取付片50のピーリングに対する抵抗力がさらに向上する。これらの作用により、防水シート3の上に土台固定具6、6を、防水層を損なうことなく、効率的かつ経済的に設置することができる。
かかる作用効果を奏する土台固定具6は、少なくとも、土台取付片50の底片51上に安定的に載置しうる平坦な底面を有する底部と、前記底面の一辺縁部から直立して土台取付片50の起立片52に添設される挟合面を有する脚部とを備え、それらが2個一組で連結されるものであればよい。したがって土台固定具6は、例示した溝形鋼材のような形態に限定されるものではなく、例えば硬質合成樹脂や木質材からなる略直方体形状のブロックなども利用可能である。また、当該土台固定具6および土台取付部材5に綴合孔53、64を複数個ずつ形成して、複数本の綴着部材65で連結するようにしてもよい。
[土台レール等]
前述のようにして、2個一組の土台固定具6、6が、屋上設置物の大きさや構造に応じたモジュールに沿って複数組、例えば格子状に配置される。そして、図6に示すように、それら複数組の土台固定具6、6を連繋するようにして、土台固定具6、6の上に屋上設置物8を据え付けるための土台レール7が取り付けられる。
本発明においては、土台レール7の構造は特に限定しないが、例えば土台固定具6の幅よりも僅かに幅広の天板部71と、その対向側縁から垂下する一対の側板部72、72とを備えた下向き開口溝形断面の形鋼材などを好適に利用することができる。土台固定具6と土台レール7との結合手段や、土台レール7と屋上設置物との結合手段についても、例えばそれぞれの適所に形成した丸孔や長孔をボルト・ナットで綴着するなど公知一般の構造を採用することができる。
[施工手順]
前述のように構成される屋上設置物の土台構造の施工手順は、概ね次のようになる。
まず、図1に示したように、陸屋根の防水下地面1上には、複数個のシート固定具2を適宜間隔を設けて固定し、それらシート固定具2を覆うようにして防水下地面1上に合成樹脂製の防水シート3を敷設し、各シート固定具2と防水シート3との重合箇所を接着して、あらかじめ防水層を形成しておく。
そして、図3に示したように、2個一組の土台取付片50、50を、互いの起立片52同士を先に接着した状態で、それぞれの底片51をシート固定具2と防水シート3との重合箇所の上に接着する。これにより、防水層上に土台取付部材5が正面視逆T字状をなすようにして設置される。なお、起立片52、52同士の接着は、施工現場で行ってもよいが、あらかじめ工場等にて先に行っておいてもよい。
続いて、図5に示したように、2個一組の土台固定具6、6の互いの脚板部(挟合面)62、62の間に土台取付部材5の両起立片52、52を挟み込むようにして、各土台固定具6の底板部(底面)61を土台取付部材5の各底片51上に載置する。そして、土台取付部材5の両起立片52、52と両土台固定具6、6の両脚板部62、62とを、各綴合孔53、64に挿装する綴着部材65によって連結固定する。
続いて、図6に示したように、複数組の土台固定具6を連繋するようにして、それらの上に適宜の土台レール7を取り付け、その土台レール7に屋上設置物8を据え付ける。
こうして、合成樹脂製の防水シート3による防水層が施工された陸屋根上に、さまざまな屋上設置物を据え付けるための土台を、通常の防水層を損なうことなく、かつ建物本体に対しても過大な負担を与えることなく、短時間で安価に施工することができる。
[メンテナンス]
防水シート3による防水層が施工された陸屋根は、通常、10年前後の期間を経て、防水層の経年劣化に対する補修工事が行われる。その補修方法は、既設の防水シート3を残したまま、その上に新たな防水シート3を増し張りすることにより、新たな防水層を形成する、というものが一般的である。
図6のように構成された本発明の土台構造は、かかる補修工事に際しても、次のとおり効率的に実施することができる。
まず、図7左側に示すように、既設の屋上設置物8および土台レール7を一旦、撤去した後、綴着部材65を取り外して既設の土台固定具6を除去する。
続いて、同図右側に示すように、既設の土台取付部材5が合成樹脂シート製であれば、その起立片52を、その下縁部からカッター等で切除する。既設の土台取付部材5の底片51は、既設の防水シート3に接着されたままの状態で残る。
前記工程と前後して、同図中央に示すように、既設の防水シート3の上から、既設のシート固定具2とは干渉しない場所に新たなシート固定具2Nを配し、アンカービスその他の埋込固定具4Nで防水下地面1に対し固定する。この工程と、起立片52を切除する前記工程との先後関係はとくに限定しない。
既設の土台取付部材5の起立片52の切除処理と新たなシート固定具2Nの固定作業が完了したら、図8に示すように、既設の防水シート3および新たなシート固定具2Nの上に、それらを覆うようにして新たな防水シート3Nを敷設し、新たなシート固定具2Nと新たな防水シート3Nとの重合箇所を接着して、新たな防水層を形成する。
続いて、新たなシート固定具2Nと新たな防水シート3Nとの重合箇所の上に、新たな土台取付片50N、50Nを2個一組にして接着することにより、正面視逆T字状の新たな土台取付部材5Nを設置する。
続いて、2個一組の新たな土台固定具6N、6Nを、それらの間に新たな土台取付部材5Nの両起立片52N、52Nを挟み込んだ状態で、新たな土台取付部材5Nの各底片51N、51N上に載置し、新たな土台取付部材5Nと新たな土台固定具6N、6Nとを、新たな綴着部材65Nによって連結固定する。
このように、本発明の屋上設置物の土台構造によれば、既設の土台固定具6を除去した後、既設の土台取付部材5の起立片52をカッターで切除するだけで、その上に再度、新たな防水層と新たな土台を容易に施工することができる。
本発明にかかる屋上設置物の土台構造およびその施工方法は、防水シートによる防水層が施工された建物屋上やバルコニー等に、太陽光発電装置その他の屋上設置物を据え付けるため技術として利用することができるほか、合成樹脂シートからなる部材同士の接着力を向上させるための技術としても幅広く応用することができる。
1 防水下地面
2 シート固定具
3 防水シート
50 土台取付片
5 土台取付部材
51 底片
52 起立片
53 綴合孔
54 接続縁部
55 補強板
6 土台固定具
61 底板部(底部)
62 脚板部(脚部)
62 天板部
64 綴合孔
65 綴着部材
7 土台レール
8 屋上設置物

Claims (8)

  1. 防水下地面上に複数個のシート固定具が適宜間隔を設けて固定され、前記シート固定具を覆うようにして前記防水下地面上に合成樹脂製の防水シートが敷設され、前記各シート固定具と前記防水シートとの重合箇所が接着されることにより防水層が形成された陸屋根において、前記防水層上に適宜の屋上設置物を据え付けるための土台構造であって、
    土台取付片を2個一組にして形成される土台取付部材と、
    前記土台取付部材を間に挟んで互いに連結固定される2個一組の土台固定具とを備え、
    前記各土台取付片は、合成樹脂シートまたは合成樹脂被膜金属板をL字状に屈曲形成してなる部材であって、底片と、その一辺縁部から立ち上げられた起立片とを備え、前記起立片には、相手側の土台取付片の起立片と重ね合わせたときに互いに合致する綴合孔が貫通形成されてなり、
    前記2個一組の土台取付片が、互いの起立片同士を接着した状態で、それぞれの底片を前記シート固定具と前記防水シートとの重合箇所の上に接着されることにより、前記防水層上に土台取付部材が逆T字状をなすように設置され、
    前記各土台固定具は、平坦な底面を有する底部と、前記底面の一辺縁部から直立する挟合面を有する脚部とを備え、前記脚部には、前記土台取付部材の起立片に形成された綴合孔に合致する綴合孔が貫通形成されてなり、
    前記2個一組の土台固定具が、互いの挟合面の間に前記土台取付部材の両起立片を挟み込んだ状態で、それぞれの底面を前記土台取付部材の各底片上に載置され、
    前記土台取付部材の両起立片と前記両土台固定具の両脚部とが、前記各綴合孔に挿装される綴着部材によって連結固定されたことを特徴とする屋上設置物の土台構造。
  2. 請求項1に記載の屋上設置物の土台構造において、
    前記土台取付片は、前記底片と前記起立片との接続縁部が曲線状に連続するように形成されていることを特徴とする屋上設置物の土台構造。
  3. 請求項1または2に記載の屋上設置物の土台構造において、
    前記土台取付片は、合成繊維または炭素繊維からなる繊維層により補強されたシート材料によって形成されていることを特徴とする屋上設置物の土台構造。
  4. 請求項1、2または3に記載の屋上設置物の土台構造において、
    前記土台取付片の前記起立片同士の接着面には、前記綴合孔を囲む形状の金属製薄板材からなる補強板が挟み込まれていることを特徴とする屋上設置物の土台構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の屋上設置物の土台構造において、
    前記土台固定具は、平面視矩形の平坦な底板部と、前記底板部の一辺縁部から直立する側面視矩形の脚板部と、前記脚板部の上縁部から前記底板部と同じ側に張り出す平面視矩形の天板部とを備えた横向き開口溝形断面の形鋼材からなることを特徴とする屋上設置物の土台構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の屋上設置物の土台構造において、
    複数個の前記土台取付部材を介して固定された複数対の前記土台固定具を連繋するようにして、前記土台固定具の上に屋上設置物を据え付けるための適宜の土台レールが取り付けられたことを特徴とする屋上設置物の土台構造。
  7. 防水下地面上に複数個のシート固定具が適宜間隔を設けて固定され、前記シート固定具を覆うようにして前記防水下地面上に合成樹脂製の防水シートが敷設され、前記各シート固定具と前記防水シートとの重合箇所が接着されることにより防水層が形成された陸屋根において、前記防水層上に適宜の屋上設置物を据え付けるための土台施工方法であって、
    土台取付片を2個一組にして形成される土台取付部材を前記防水層の上に設置する工程と、
    前記土台取付部材を間に挟んで2個一組の土台固定具を互いに連結固定する工程とを含み、
    前記土台取付片は、合成樹脂シートまたは合成樹脂被膜金属板をL字状に屈曲形成してなる部材であって、底片と、その一辺縁部から立ち上げられた起立片とを備え、前記起立片には、相手側の土台取付片の起立片と重ね合わせたときに互いに合致する綴合孔が貫通形成されてなり、
    前記土台固定具は、平坦な底面を有する底部と、前記底面の一辺縁部から直立する挟合面を有する脚部とを備え、前記脚部には、相手側の土台固定具の脚部と重ね合わせたときに互いに合致する綴合孔が貫通形成されてなり、
    前記2個一組の土台取付片の互いの起立片同士を接着した状態で、それぞれの底片を前記シート固定具と前記防水シートとの重合箇所の上に接着することにより、前記防水層上に土台取付部材を逆T字状をなすように設置した後、
    前記2個一組の土台固定具の互いの挟合面の間に前記土台取付部材の両起立片を挟み込んだ状態で、それぞれの底面を前記土台取付部材の各底片上に載置し、
    前記土台取付部材の両起立片と前記両土台固定具の両脚部とを、前記各綴合孔に挿装する綴着部材によって連結固定することを特徴とする屋上設置物の土台施工方法。
  8. 請求項1に記載された屋上設置物の土台構造を具備する陸屋根の防水補修にあたり、
    既設の綴着部材を取り外して既設の土台固定具を除去し、既設の土台取付部材の起立片を、その下縁部から切除するとともに、
    既設の防水シートの上から既設のシート固定具とは干渉しない場所に新たなシート固定具を固定し、
    前記土台固定具の底片のみが残された前記既設の防水シートおよび前記新たなシート固定具を覆うようにして新たな防水シートを敷設し、前記新たなシート固定具と前記新たな防水シートとの重合箇所を接着して新たな防水層を形成した後、
    前記新たなシート固定具と前記新たな防水シートとの重合箇所の上に、新たな土台取付片を2個一組にして接着することにより新たな土台取付部材を設置し、
    2個一組の新たな土台固定具を、それらの間に前記新たな土台取付部材の両起立片を挟み込んだ状態で前記新たな土台取付部材の各底片上に載置し、
    前記新たな土台取付部材の両起立片と前記新たな土台固定具の両脚部とを、それぞれの綴合孔に挿装する新たな綴着部材によって連結固定することを特徴とする屋上設置物の土台施工方法。
JP2013150476A 2013-07-19 2013-07-19 屋上設置物の土台構造および土台施工方法 Active JP6064820B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013150476A JP6064820B2 (ja) 2013-07-19 2013-07-19 屋上設置物の土台構造および土台施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013150476A JP6064820B2 (ja) 2013-07-19 2013-07-19 屋上設置物の土台構造および土台施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015021298A true JP2015021298A (ja) 2015-02-02
JP6064820B2 JP6064820B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=52485988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013150476A Active JP6064820B2 (ja) 2013-07-19 2013-07-19 屋上設置物の土台構造および土台施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6064820B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019151995A (ja) * 2018-03-01 2019-09-12 ソーラーフロンティア株式会社 太陽電池モジュール組立体
JP2020051250A (ja) * 2016-05-18 2020-04-02 三協立山株式会社 太陽電池付きルーバー装置
JP2023046325A (ja) * 2021-09-21 2023-04-03 株式会社Robusto 緑化方法及びそれに用いられる植栽ユニット

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102129979B1 (ko) * 2020-03-03 2020-07-03 강준호 누수 방지를 위한 태양광모듈의 지붕 설치용 브라켓

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000064521A (ja) * 1998-08-25 2000-02-29 Tsutsunaka Plast Ind Co Ltd シート防水構造物の改修用接合片およびシート防水構造物の改修方法
JP2003206602A (ja) * 2002-01-15 2003-07-25 Lonseal Corp 容器等の留付成形板及び留付方法
JP2005344442A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Nisshin Kogyo Co Ltd 防水シートの敷設工法
JP3122950U (ja) * 2006-04-18 2006-06-29 田島緑化株式会社 屋上、陸屋根等における支持固定構造とこれに用いる支持装置
JP2010236177A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Sekisui House Ltd シート防水床の構造物固定構造
JP3177591U (ja) * 2012-05-30 2012-08-09 株式会社アサヒ金物 屋根上設置物の取り付け構造
JP2013019239A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Sekisui House Ltd 屋上設置物の土台構造、屋上設置物の土台施工方法、及び防水層のメンテナンス方法
JP2013504703A (ja) * 2009-09-14 2013-02-07 スタンリー,ジョエル,エー. 物体を高分子膜に取り付けるためのシステム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000064521A (ja) * 1998-08-25 2000-02-29 Tsutsunaka Plast Ind Co Ltd シート防水構造物の改修用接合片およびシート防水構造物の改修方法
JP2003206602A (ja) * 2002-01-15 2003-07-25 Lonseal Corp 容器等の留付成形板及び留付方法
JP2005344442A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Nisshin Kogyo Co Ltd 防水シートの敷設工法
JP3122950U (ja) * 2006-04-18 2006-06-29 田島緑化株式会社 屋上、陸屋根等における支持固定構造とこれに用いる支持装置
JP2010236177A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Sekisui House Ltd シート防水床の構造物固定構造
JP2013504703A (ja) * 2009-09-14 2013-02-07 スタンリー,ジョエル,エー. 物体を高分子膜に取り付けるためのシステム
JP2013019239A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Sekisui House Ltd 屋上設置物の土台構造、屋上設置物の土台施工方法、及び防水層のメンテナンス方法
JP3177591U (ja) * 2012-05-30 2012-08-09 株式会社アサヒ金物 屋根上設置物の取り付け構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020051250A (ja) * 2016-05-18 2020-04-02 三協立山株式会社 太陽電池付きルーバー装置
JP2019151995A (ja) * 2018-03-01 2019-09-12 ソーラーフロンティア株式会社 太陽電池モジュール組立体
JP7049136B2 (ja) 2018-03-01 2022-04-06 ソーラーフロンティア株式会社 太陽電池モジュール組立体
JP2023046325A (ja) * 2021-09-21 2023-04-03 株式会社Robusto 緑化方法及びそれに用いられる植栽ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP6064820B2 (ja) 2017-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11193279B2 (en) Noninvasive roof attachment with vertical and lateral array stays
JP5772323B2 (ja) 防水層のメンテナンス方法
JP6064820B2 (ja) 屋上設置物の土台構造および土台施工方法
JP2015007369A (ja) 屋根膜への太陽電池パネルのフック−ループ取り付け
EP2284454A1 (en) Mounting system for solar panels, bearing member for same and associated methods
JP2010236177A (ja) シート防水床の構造物固定構造
WO2017185947A1 (zh) 柔性薄膜光伏组件系统及其安装方法
US9587403B2 (en) Fixture support for membrane roof
JP2010242412A (ja) 架台固定方法および架台および架台固定システム
US9683369B2 (en) Fixture support for membrane roof
IE20100368A1 (en) A panel
JP2016191229A (ja) 建屋外装材改修用金具とこれを用いた建屋外装材改修方法
JP5869273B2 (ja) 架台支持材の取付方法
JP5720984B2 (ja) 防火・防水構造用外装材及び防火・防水外装構造
JP6220502B2 (ja) 構造物設置構造及び構造物設置工法
US9677282B2 (en) Fixture support for membrane roof
JP3708034B2 (ja) 太陽電池付き屋根構造及びその施工方法
JP2016537530A (ja) ビルディング建築表面要素およびビルディング建築/ビルディング建築表面配置およびビルディング建築表面配置を製造する方法
JP7401712B1 (ja) ソーラー屋根装置
JP2017128988A (ja) シート防水構造の改修構造およびシート防水構造の改修方法
JP2012092629A (ja) 設置物支持架台および設置物支持架台の取り付け構造
JP2012255255A (ja) 太陽光発電パネルの設置構造及び設置方法
JP6752562B2 (ja) 改修用支持架台とこれを用いた改修防水構造および改修防水工法
JP2015074968A (ja) 太陽電池モジュール取付具の防水シート及び防水構造
JP5336288B2 (ja) 屋根用断熱材及び屋根の断熱施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6064820

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250