JP2015020323A - 記録ヘッド用基板の洗浄方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録ヘッド用基板の内部に備わる電気熱変換素子に陽極酸化が生じないように、その記録ヘッド用基板を洗浄する洗浄方法を提供すること。
【解決手段】スピンナーテーブル1の回転中心100上に、記録ヘッド用基板11に備わる電気熱変換素子が位置しないように、記録ヘッド用基板11をスピンナーテーブル1に保持する。
【選択図】図4

Description

本発明は、インクジェット記録ヘッドを構成する記録ヘッド用基板の洗浄方法に関するものである。
特許文献1には、ダイシング装置におけるウエハーの洗浄方法が記載されている。かかる洗浄方法においては、切断後のウエハーをスピンナーによって洗浄するときに、そのウエハーを第1の回転速度で回転させて所定時間洗浄し、次いで第1の回転速度より高速な第2の回転速度に切り替えて所定時間洗浄する。このようなスピンナー洗浄を複数回繰り返すことにより、切断後のウエハーに付着したコンタミネーションを除去する。
特開2006−310395号公報
しかしながら、切断後のウエハーの中心部は、そのウエハーの外周部よりも洗浄ノズルによって洗浄される回数が多いため、洗浄液がウエハーに接触したときの摩擦によって静電気が発生するおそれがある。切断後のウエハーがインクジェット記録ヘッドを構成する記録ヘッド用基板であって、かつ吐出口からインクを吐出するための吐出エネルギー発生素子として電気熱変換素子(ヒータ)を備えている場合には、その電気熱変換素子が静電気の影響を受けるおそれがある。すなわち、切断後のウエハーの中心部に発生した静電気によって、記録ヘッド用基板の内部に備わる電気熱変換素子に陽極酸化が生じるおそれがある。
本発明の目的は、記録ヘッド用基板の内部に備わる電気熱変換素子に陽極酸化が生じないように、その記録ヘッド用基板を洗浄する洗浄方法を提供することにある。
本発明の記録ヘッド用基板の洗浄方法は、吐出口からインクを吐出するための吐出エネルギー発生素子として電気熱変換素子を備えた複数の記録ヘッド用基板をスピンナーテーブルに保持し、前記スピンナーテーブルの回転と、洗浄液を噴射しつつ前記スピンナーテーブルの回転中心を通って移動する洗浄ノズルの往復移動と、によって、前記複数の記録ヘッド用基板を洗浄する洗浄方法であって、前記回転中心上に前記電気熱変換素子が位置しないように、前記複数の記録ヘッド用基板をスピンナーテーブルに保持することを特徴とする。
本発明によれば、記録ヘッド用基板に備わる電気熱変換素子の位置をスピンナーテーブルの回転中心からずらすことにより、スピンナーテーブルの回転中心部に位置する記録ヘッド用基板に生じた静電気が電気熱変換素子に及ぼす影響を小さく抑えることができる。すなわち、静電気に起因する電気熱変換素子の陽極酸化の発生を抑えることができる。この結果、記録ヘッド用基板の洗浄工程を含む記録ヘッドの製造工程を大幅に変更することなく、高品位の記録ヘッドを効率よく製造することができる。
記録ヘッド用基板の斜視図である。 複数の記録ヘッド用基板が形成されたウエハーの説明図である。 本発明の第1の実施形態におけるウエハーとスピンナーテーブルの位置関係の説明図である。 本発明の第1の実施形態における記録ヘッド用基板の洗浄方法の説明図である。 図4のスピンナーテーブルの中心部近傍の拡大平面図である。 図4の洗浄ノズルと記録ヘッド用基板との位置関係の説明図である。 図6(b)のVII−VII線に沿う拡大断面図である。 本発明の第2の実施形態におけるウエハーとスピンナーテーブルの位置関係の説明図である。 本発明の第2の実施形態における記録ヘッド用基板の洗浄方法の説明図である。 本発明の第2の実施形態における洗浄ノズルの移動制御の説明図である。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、インクジェット記録ヘッドを構成する記録ヘッド用基板11の斜視図である。記録ヘッド用基板(以下、単に「基板」ともいう)11には、インクを吐出するために必要なエネルギーを発生するヒータ(電気熱変換素子)12と、ノズルプレート15と、が形成されている。基板11にはインク供給路13が形成され、ノズルプレート15には、そのインク供給路13に連通する複数の吐出口14が形成されている。また、基板11には、記録装置本体との電気的に接続するための電気接続部16が形成されている。このような基板11によって構成されるインクジェット記録ヘッドは、インク供給路13を通してインクが供給され、電気接続部16を通して記録装置本体からヒータ12の駆動信号が入力される。その駆動信号によって、吐出エネルギー発生素子としてのヒータ12が発熱することによりインクが発泡し、その発泡エネルギーを利用することによって、そのヒータ12に対応する吐出口14からインクを吐出することができる。
本例においては、複数の吐出口14によって計6つの吐出口列が形成されており、それぞれの吐出口列における吐出口14の配列ピッチPである。吐出口列L1−1,L1−2における吐出口14は半ピッチ(P/2)ずれており、これらは共通のインク供給路13から供給されるインクを吐出するための吐出口列L1を形成している。同様に、吐出口列L2−1,L2−2における吐出口14は半ピッチ(P/2)ずれており、これらは共通のインク供給路13から供給されるインクを吐出するための吐出口列L2を形成している。同様に、吐出口列L3−1,L3−2における吐出口14は半ピッチ(P/2)ずれており、これらは共通のインク供給路13から供給されるインクを吐出するための吐出口列L3を形成している。したがって、本例の基板11によっては、計3つのインク供給路13のそれぞれから供給された3色のインクを吐出口列L1,L2,L3から吐出することができる。基板11に形成される吐出口の数および配列形態は、本例の形態に特定されず任意である。
図2(a)は、切断前のウエハー10の平面図であり、このウエハー上には、ヒータ12、ノズルプレート、および電気接続部16を含む図1の基板11が複数構成されている。ウエハー10が縦横複数の所定の切断ライン(切断ラインLA,Laを含む)に沿って切断されることにより、複数の基板11が分離される。本実施形態におけるウエハーダイシングでは、切断前のウエハー10をダイシングテープ21に貼付ける。その際、切断ラインLA,Laの交差点(以下、「交点」という)400が位置する分離前の基板11の間に、図2(b)に示すダイシングフレーム20のフレーム中心300が位置するように、切断前のウエハー10をダイシングテープ21に貼付ける。本例においては、ダイシングフレーム20のフレーム中心300と、ウエハー10の切断ラインLA,Laの交点400と、が重ね合うように、切断前のウエハー10をダイシングテープ21に貼付ける。切断ラインLA,Laは、ウエハー10の中心(ウエハー中心)200近傍を通る切断ラインである。
ダイシングテープ21によってダイシングフレーム20に貼り付けられたウエハー10は、図3のように、スピンナーテーブル1に搭載される。本実施形態においては、ダイシングフレーム20のフレーム中心300がスピンナーテーブル1のテーブル中心(回転中心)100と重なるように設定されている。しかし、これには限定されず、交点400が位置する分離前の基板11の間に、ダイシングフレーム20のフレーム中心300が位置すればよい。本例の場合は、スピンナーテーブル1の回転中心上に交点400が位置していればよい。本実施形態のウエハー10は、基板11の配列の関係上、ウエハー中心200に交点400が位置しないため、図3のように、フレーム中心300からウエハー中心200をずらすようにウエハー10をダイシングテープ21に貼付けた。
このようにダイシングテープ21上に貼付けられたウエハー10は、ダイシングブレードによって縦横の複数の切断ライン(切断ラインLA,Laを含む)に沿って切断されて基板11毎に個片化された後に、後述するようにスピナー洗浄される。本実施形態においては、テーブル中心100とフレーム中心300とが重なるようにダイシングフレーム20を搭載することにより、ウエハー中心200はテーブル中心100からずれる。ダイシングフレーム20とダイシングテープ21がスピンナーテーブル1に吸着保持されることにより、スピンナーテーブル1が高速回転してもウエハー10は脱落しない。
図4は、基板11が個片化された後のスピンナー洗浄を説明するための平面図である。ウエハー10を搭載したスピンナーテーブル1が可変速度によって矢印A方向に回転しながら、洗浄アーム3に取付けられた洗浄ノズル2がウエハー10上の可動範囲内を矢印B方向に往復移動することにより、ウエハー10がスピンナー洗浄される。本実施形態におけるスピンナーテーブル1の回転速度は50〜500rpmとしている。しかし、これに限ったものではなく、任意の速度に設定してもよい。
図5は、ウエハー10に配列された基板11の拡大平面図である。基板11A,11B,11C,11Dは、テーブル中心100の近傍に位置して互いに隣接する4つの基板であり、テーブル中心100の周囲においてスピンナーテーブル1の回転方向に順次並ぶように位置する。これらの基板11A,11B,11C,11Dの隅に位置するヒータ12A,12B,12C,12Dを結ぶ仮想線C1,C2の交点が洗浄中心500となる。それらのヒータ12A,12B,12C,12Dは、基板11A,11B,11C,11Dのそれぞれにおいて、テーブル中心100に最も近い位置にあるヒータである。
本実施形態において、ヒータ12Aは、図5において基板11Aの最も右下隅に位置する吐出口14に対応するヒータ、つまり図5において吐出口列L3−2の最も下方に位置する吐出口14に対応するヒータである。ヒータ12Bは、図5において基板11Bの最も左下隅に位置する吐出口14に対応するヒータ、つまり図5において吐出口列L1−1の最も下方に位置する吐出口14に対応するヒータである。ヒータ12Cは、図5において基板11Cの最も右上隅に位置する吐出口14に対応するヒータ、つまり図5において吐出口列L3−2の最も上方に位置する吐出口14に対応するヒータである。ヒータ12Dは、図5において基板11Dの最も左上隅に位置する吐出口14に対応するヒータ、つまり図5において吐出口列L1−1の最も上方に位置する吐出口14に対応するヒータである。
仮想線C1は、ヒータ12Aとヒータ12Dとを結ぶ結線であり、仮想線C2は、ヒータ12Bとヒータ12Cとを結ぶ結線であり、これらの結線C1,C2の交点の洗浄中心500は、テーブル中心100上に位置する。したがってヒータ12A,12B,12C,12Dは、テーブル中心100と重なる洗浄中心500から等距離ずつ離れて位置することになる。本例における洗浄中心500は、縦横の切断ラインLA,Laの交点400となっている。しかし、これには限定されず、洗浄中心500は、C1,C2の交点、あるいはC1,C2の交点の近傍にあればよく、基板11上にあってもよい。
図6(a)は、本実施形態のスピンナー洗浄における洗浄ノズル2の位置の説明図であり、図6(b)は、図6(a)のVIb部の拡大図である。洗浄ノズル2は、その中心部が切断ラインLA,Laの交点400上を通過するように往復移動する。洗浄アーム3に対する洗浄ノズル2の取付け位置をずらすことにより、ウエハー10に対する洗浄ノズル2の洗浄位置を容易に変更することが可能である。しかし、洗浄ノズル2の位置をずらした場合には、スピンナーテーブル1のテーブル中心100上を洗浄ノズル2が通過しなくなって、ウエハー10上に洗浄できなくなる部分が生じるおそれがある。
図7は、図6(b)のVII−VII線に沿う拡大断面図である。遠心力が作用しないテーブル中心100の近傍は、洗浄液4が常に存在しやすくなり、ウエハー10の外周部よりも洗浄される回数も多くなる。本例においては、テーブル中心100と切断ラインの交点400とが重なるため、テーブル中心100の近傍に位置する基板11A,11B,11C,11Dおよび切断ラインLA,La上には、洗浄ノズル2からの洗浄液4が残りやすくなる。テーブル中心100の近傍に位置する基板11A,11B,11C,11Dは、洗浄アーム3の動作の度に接触する洗浄液との摩擦によって静電気が発生しやすく、その静電気によって、それらの基板のヒータ12に陽極酸化が生じるおそれがある。
本実施形態における基板11A,11B,11C,11Dは、テーブル中心100に最も近いヒータ12A,12B,12C,12Dであってもテーブル中心100から等距離離れている。そのため、テーブル中心100に静電気が発生したとしても、それが基板内部のヒータ12に及ぼす影響を小さく抑えて、ヒータ12の陽極酸化を防止することができる。仮に、テーブル中心100に基板内部のヒータ12が位置した場合には、そのヒータ12に陽極酸化が生じるおそれがある。
(第2の実施形態)
以下の第2の実施形態においては、前述した第1の実施形態と異なる点について説明する。
図8は、基板11毎に個片化されたウエハー10のダイシングテープ21上における搭載位置を示す。本実施形態においては、ダイシングフレーム20のフレーム中心300とウエハー10のウエハー中心200とが重なり合うように、それらをダイシングテープ21によって貼り合わせる。さらに、スピンナーテーブル1のテーブル中心100とフレーム中心300とが重なるように、ダイシングフレーム20を搭載することにより、ウエハー中心200もテーブル中心100と重なる。スピンナーテーブル1が高速回転してもウエハー10が脱落しないように、ダイシングフレーム20とダイシングテープ21がスピンナーテーブル1には吸着保持されている。
図9は、基板11が個片化された後のスピンナー洗浄を説明するための平面図である。ウエハー10を搭載したスピンナーテーブル1が可変速度によって矢印A方向に回転しながら、洗浄アーム3に取付けられた洗浄ノズル2がウエハー10上の可動範囲内を矢印B方向に往復移動することにより、基板11がスピンナー洗浄される。洗浄ノズル2は、図10に示すように、ウエハー中心200を通過する軌跡を描くように往復移動する。
本実施形態の場合は、ウエハー中心200とウエハー10の外周部とにおいて単位面積当たりの洗浄液4の洗浄流量(洗浄ノズル2からの噴射量)が同量となるように、洗浄ノズル2の移動速度を可変する。具体的には、洗浄ポイントP3,P4を含むウエハー10の外周部における洗浄ノズル2の移動速度に対して、ウエハー中心200近傍の洗浄ポイントP2と洗浄ポイントP3との間における洗浄ノズル2の移動速度を高くする。これにより、それぞれの基板11上における単位面積当たりの洗浄流量を調整する。結果的に、多量となる傾向にあるウエハー中心200近傍における洗浄流量は、ウエハー10の外周部における洗浄流量と同程度まで抑えられることになる。本実施形態においては、単位面積当たりの洗浄流量を調整するために洗浄ノズル2の移動速度を制御するが、これに限られることはなく、洗浄ノズル2から噴射される単位時間当たりの洗浄液4の流量を制御してもよい。前者の速度制御および後者の流量の制御の両方、あるいは少なくとも一方を実施してもよい。
このように、それぞれの基板11上における単位面積当たりの洗浄流量が同量とするように、洗浄ノズル2の移動速度などを制御することにより、ウエハー中心200近傍に位置する基板11に生じやすい静電気の発生を抑えることができる。したがって、静電気に起因する基板11内のヒータ12の陽極酸化を防止することができる。
(他の実施形態)
本発明は、少なくとも記録ヘッド用基板を洗浄する際に、スピンナーテーブルの回転中心上に、記録ヘッド用基板内の電気熱変換素子が位置しないように、記録ヘッド用基板をスピンナーテーブルに保持することができればよい。また、複数の記録ヘッド用基板が共通のウエハー上に構成されている場合には、ウエハーの切断ラインが位置する記録ヘッド用基板の間にスピンナーテーブルの回転中心が位置するように、ウエハーをスピンナーテーブルに保持すればよい。その場合、切断ラインは必ずしもスピンナーテーブルの回転中心を通らなくてもよい。また、切断ラインの交差点が位置する記録ヘッド用基板の間にスピンナーテーブルの回転中心が位置するように、ウエハーをスピンナーテーブルに保持してもよく、この場合、切断ラインの交差点は必ずしもスピンナーテーブルの回転中心を通らなくてもよい。
1 スピンナーテーブル
2 洗浄ノズル
4 洗浄液
10 ウエハー
11 記録ヘッド用基板
12 電気熱変換素子(ヒータ)
14 インク吐出口
21 ダイシングテープ
100 回転中心
200 ウエハーの中心

Claims (8)

  1. 吐出口からインクを吐出するための吐出エネルギー発生素子として電気熱変換素子を備えた複数の記録ヘッド用基板をスピンナーテーブルに保持し、前記スピンナーテーブルの回転と、洗浄液を噴射しつつ前記スピンナーテーブルの回転中心を通って移動する洗浄ノズルの往復移動と、によって、前記複数の記録ヘッド用基板を洗浄する洗浄方法であって、
    前記回転中心上に前記電気熱変換素子が位置しないように、前記複数の記録ヘッド用基板をスピンナーテーブルに保持することを特徴とする記録ヘッド用基板の洗浄方法。
  2. 前記複数の記録ヘッド用基板は、共通のウエハー上に構成された後に、前記スピンナーテーブルに保持された前記ウエハーを所定の切断ラインに沿って切断することにより、前記スピンナーテーブルに保持されたまま分離され、
    前記回転中心上に前記電気熱変換素子が位置しないように、前記ウエハーを前記スピンナーテーブルに保持することを特徴とする請求項1に記載の記録ヘッド用基板の洗浄方法。
  3. 前記ウエハーは、ダイシングテープを介して前記スピンナーテーブルに保持されることを特徴とする請求項2に記載の記録ヘッド用基板の洗浄方法。
  4. 前記切断ラインが位置する前記記録ヘッド用基板の間に前記回転中心が位置するように、前記ウエハーを前記スピンナーテーブルに保持することを特徴とする請求項2または3に記載の記録ヘッド用基板の洗浄方法。
  5. 前記切断ラインの交差点が位置する前記記録ヘッド用基板の間に前記回転中心が位置するように、前記ウエハーを前記スピンナーテーブルに保持することを特徴とする請求項2または3に記載の記録ヘッド用基板の洗浄方法。
  6. 前記ウエハーの中心は、前記切断ラインの交差点が位置する前記記録ヘッド用基板の間に位置することを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の記録ヘッド用基板の洗浄方法。
  7. 前記回転中心の周囲に、第1、第2、第3、および第4の記録ヘッド用基板が前記スピンナーテーブルの回転方向に順次並ぶように位置し、
    前記第1の記録ヘッド用基板において前記回転中心に最も近い位置の電気熱変換素子と、前記第3の記録ヘッド用基板において前記回転中心に最も近い位置の電気熱変換素子と、を結ぶ仮想線を第1の結線とし、前記第2の記録ヘッド用基板において前記回転中心に最も近い位置の電気熱変換素子と、前記第4の記録ヘッド用基板において前記回転中心に最も近い位置の電気熱変換素子と、を結ぶ仮想線を第2の結線としたときに、前記第1および第2の交点が前記回転中心上に位置することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の記録ヘッド用基板の洗浄方法。
  8. 前記洗浄ノズルから前記複数の記録ヘッド用基板のそれぞれに対して単位面積当たりに噴射される洗浄液の量を等しくするように、前記洗浄ノズルの移動速度、および前記洗浄ノズルから単位時間当たりに噴射される洗浄液の量の少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の記録ヘッド用基板の洗浄方法。
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