JP2015019987A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 電子を放出する電子源と、
   前記電子源から放出された電子の照射により放射線を発生するターゲットを備えた放射線源が列状に配置されたマルチ放射線発生装置であって、
   前記放射線源の位置に応じて、前記放射線源から放出される放射線量を制御する制御手段を有することを特徴とするマルチ放射線発生装置。
2. 前記制御手段が、前記放射線源と対向する任意の一点と前記放射線源との距離に応じて、前記放射線源から放出される放射線量を制御する手段であることを特徴とする請求項１に記載のマルチ放射線発生装置。
3. 前記制御手段が、放射時間を制御する手段を含むことを特徴とする請求項１又は２に記載のマルチ放射線発生装置。
4. 前記制御手段が、前記ターゲットに流れる電流量を制御する手段を含むことを特徴とする請求項１又は２に記載のマルチ放射線発生装置。
5. 請求項１乃至４のいずれか１項に記載のマルチ放射線発生装置と、
   前記マルチ放射線発生装置から放出され、被検体を透過した放射線を検出する放射線検出器を備えた放射線検出装置と、
   前記放射線発生装置と前記放射線検出装置とを連携制御する制御装置と、を備えることを特徴とする放射線撮影システム。
6. 前記放射線源より順次放射線を照射するトモシンセシス撮影モードを有することを特徴とする請求項５に記載の放射線撮影システム。
7. 電子の照射により放射線を発生する複数のターゲットが列状に配列されたターゲットアレイと、
   前記ターゲットアレイの配列方向における前記ターゲットの位置に応じて、前記ターゲットから放出される放射線量を制御する制御手段と、を備えることを特徴とするマルチ放射線発生装置。
8. 前記制御手段が、前記ターゲットアレイと対向する任意の一点と前記ターゲットとの距離に応じて、前記ターゲットから放出される放射線量を制御する手段であることを特徴とする請求項７に記載のマルチ放射線発生装置。
9. 前記制御手段が、放射時間を制御することにより前記放射線量を制御する手段であることを特徴とする請求項７又は８に記載のマルチ放射線発生装置。
10. 前記制御手段が、前記ターゲットに流れる電流量を制御することにより前記放射線量を制御する手段であることを特徴とする請求項７又は８に記載のマルチ放射線発生装置。
11. それぞれが電子を放出する複数の電子源をさらに有し、
    前記複数の電子源は、前記複数のターゲットに対応して設けられていることを特徴とする請求項７乃至１０のいずれか１項に記載のマルチ放射線発生装置。
12. 前記ターゲットアレイの配列方向における前記ターゲットが外側に位置するほど放射線量が増大するように、前記ターゲットアレイが前記制御手段により制御されることを特徴とする請求項７乃至１１のいずれか１項に記載のマルチ放射線発生装置。
13. 請求項７乃至１２のいずれか１項に記載のマルチ放射線発生装置と、
    前記マルチ放射線発生装置から放出され、被検体を透過した透過放射線を検出する放射線検出器を備えた放射線検出装置と、
    前記放射線発生装置と前記放射線検出装置とを連携制御する制御装置と、を備えることを特徴とする放射線撮影システム。
14. 前記ターゲットアレイに含まれる前記複数のターゲットから順次放射線を照射し、前記放射線検出装置により撮影された複数の撮影画像を再構成することにより断層画像を形成するトモシンセシス撮影モードを有することを特徴とする請求項１３に記載の放射線撮影システム。
15. 前記放射線検出装置は放射線を検出する側において放射線検出面を有し、
    前記複数のターゲットは前記放射線検出面上に撮影領域を規定し、
    前記撮影領域内の一点と前記ターゲットとの距離の２乗に比例する放射線量分布を形成するように、前記ターゲットアレイが前記制御手段により制御されることを特徴とする請求項１３または１４に記載の放射線撮影システム。
16. 前記一点は、前記ターゲットアレイの中心から仮想的に垂らした垂線と前記放射線検出面との交点であることを特徴とする請求項１５に記載の放射線撮影システム。
17. 前記一点は、撮影中心に位置することを特徴とする請求項１５に記載の放射線撮影システム。