JP2015017481A - 太陽光パネルの架台構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽光パネルの架台構造において、木製の主部材における基礎に支持される部位の腐食を抑え、架台の組み立てを容易にし、各部の接合耐力を維持する。
【解決手段】木製の主部材を複数組み合わせて形成される架台と、架台を設置する基礎21と、主部材における基礎21に支持される部位と基礎21との間に挟まれる非吸水性の架台受け金物28と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、太陽光パネルの架台構造に関する。
従来から、太陽光を受けてそのエネルギーを電力に変換するための太陽光パネルを使用した太陽光発電システムが注目されている。太陽光パネルを地上あるいは屋根等の屋外に設置するための架台は、風、積雪及び地震等の様々な外力が作用しても太陽光パネルを安定的に支持するために、コンクリート製の基礎を用いて設置されることが多い。一方、架台の主部材には、加工性及び施工性等に優れ、環境負荷低減効果のある木材を用いることがある(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3180791号公報
太陽光パネルの架台を木製とすることは、間伐材の有効利用という点でも有益である。
しかし、例え木材に防腐処理を施したとしても、これを屋外で用いる場合、吸水性のあるコンクリート製の基礎との接触部分の腐食を抑える必要がある。また、架台の組み立て性や各部の接合耐力の維持も考慮することが望ましい。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、太陽光パネルの架台構造において、木製の主部材における基礎に支持される部位の腐食を抑え、架台の組み立てを容易にし、各部の接合耐力を維持することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、太陽光パネルの架台構造において、木製の主部材を複数組み合わせて形成される架台と、前記架台を設置する基礎と、前記主部材における前記基礎に支持される部位と前記基礎との間に挟まれる非吸水性の架台受けと、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、架台の主部材に木材を用いることで、部材の加工性を高めて架台の製造を容易にし、かつ主部材の重量が軽いため、施工性に考慮した架台を構成することができる。
木材は、環境負荷低減に効果があり、また、間伐材を使用することで、森林整備にも貢献できる。さらに、使用期間後には、木質バイオマス等への再利用が可能である。
そして、木製の主部材における基礎に支持される部位が水分に晒され難くなり、当該部位の耐腐食性を高めることができる。
本発明は、前記主部材の内、南北に延びる垂木と東西に延びる桁材とが木ネジで結合される構成でもよい。
この場合、基礎の公差や木材の反り等によって組み合わせ部分にズレが生じても、これを木ネジの打設位置等で吸収することが可能であり、架台の組み立てを容易にすることができる。
本発明は、前記太陽光パネルを前記主部材に取り付けるパネル取り付け具を備え、前記パネル取り付け具が、前記主部材にパネル用木ネジで固定されるとともに、前記パネル用木ネジを挿通する木ネジ挿通孔とは別に予備の木ネジ挿通孔を有する構成でもよい。
この場合、太陽光パネルの施工不良時にも木ネジの打ち直しが可能となり、架台の組み立てを容易にするとともに、経年劣化により木ネジによる接合耐力が不足した場合にも木ネジを追加打設することが可能となり、各部の接合耐力を良好に維持することができる。
本発明によれば、太陽光パネルの架台構造において、木製の主部材における基礎に支持される部位の腐食を抑え、架台の組み立てを容易にし、各部の接合耐力を維持することができる。
本発明の実施形態における太陽光パネルの架台構造の斜視図である。 太陽光パネルの面直方向から見た架台の平面図である。 図2のIII−III断面図である。 図2のIV−IV断面図である。 図2のV−V断面図である。 図4の要部拡大図である。 図6のVII矢視図である。 図3の要部拡大図である。 図8のIX矢視図である。 太陽光パネル下面側の取り付け部の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、複数の太陽光パネル1を地上あるいは屋根等の屋外で架台10上に支持した構成を示す。
架台10は、断面矩形状をなして直線状に延びる主部材11を複数組み合わせて形成される。主部材11は木材であり、例えば杉の間伐材からなる105mm角の無等級の一般製材である。
図2〜図5を併せて参照し、架台10は、南北方向に延びる複数本(本実施形態では四本)の垂木12と、各垂木12の北側を相互に連結するべくこれらの下方を東西方向に延びる北側桁材13と、各垂木12の南側を相互に連結するべくこれらの下方を東西方向に延びる南側桁材14と、北側桁材13の東西両側部を所定高さに支持する一対の脚体15と、を有する。各脚体15は、鉛直方向に所定長さで延びる束材16と、束材16の下端に固定されて東西方向に所定長さで延びる脚材17と、を有する。垂木12、各桁材13,14、束材16及び脚材17は前記主部材11とされる。
図1、図2を参照し、架台10の東西両側には、それぞれ一対の垂木12上で南北方向に複数枚(本実施形態では四枚)並ぶ平面視矩形状の太陽光パネル1が支持される。
前記主部材11としての木材は、例えばJASのK4相当の加圧式保存処理を行うことで、屋外露出の木材としての耐用年数を、杉の生木では5〜6年のところを20年以上としている。なお、木材の種類や乾燥方法によっては薬液注入不良の可能性があるため、本実施形態では木材にインサイジング加工(木材表面に細かな傷をつけて薬液浸透面積を増やす加工)を行うことで、防腐処理の確実性を高めている。また、防腐処理後にカットや穴あけ等を行うと加工面から防腐性が低下するため、本実施形態ではプレカット後に保存処理薬剤の注入を行っている。
図6に示すように、束材16の上端部は、その東西の側面と北側桁材13の下面とに跨る一対の上金物18を、前記側面及び下面と直交する木ネジ18a(巻き先のタッピングネジ)によって取り付けるとともに、北側桁材13の上方から長尺の木ネジ18bを打設することで、北側桁材13に固定される。本実施形態に用いる木ネジは、例えばJIS B 1112に規定される。
束材16の下端部は、その東西方向外側の側面と脚材17の上面とに跨る下金物19を、前記側面及び上面と直交する木ネジ19aによって取り付けるとともに、帯板状の筋交い木材20の下部を、束材16及び脚材17の北側の側面に複数の木ネジ20aによって取り付けることで、脚材17に固定される。
図4を併せて参照し、筋交い木材20は、脚体15の下部の北側(南北方向外側)の側面と北側桁材13における束材16よりも東西方向内側の北側(南北方向外側)の側面との間に傾斜して架け渡される。筋交い木材20の上部は、北側桁材13の側面にこれと直交する複数の木ネジ20bによって取り付けられる。
図1、図5を参照し、北側桁材13の東西両側部を支持する一対の脚体15の脚材17は、それぞれ一対の北側基礎21上に支持、固定される。一方、南側桁材14の東西両側部は、それぞれ一対の南側基礎22上に支持、固定される。なお、コンクリート舗装等を含むベタ基礎上に架台10を設置することも可能であるが、所定高さのコンクリート基礎上に架台10を設置することで、架台10下方に作業スペースが確保され、架台10下方から太陽光パネル1を設置する等の作業が容易になる。
各基礎21,22の上面高さは相互に同一であるが、北側桁材13の東西両側部が北側基礎21上に脚体15を介して支持される一方、南側桁材14の東西両側部は南側基礎22上に直接的に支持されることから、架台10が南側よりも北側を高くして傾斜する。これにより、北半球中緯度における日中に太陽が存在する南側に太陽光パネル1が向く。
図6、図7を参照し、各脚体15の脚材17は、北側基礎21の上面と脚材17における束材16を挟んだ両側部の北側(南北方向外側)の側面とに跨る一対のL型金物23を介して、北側基礎21上に固定される。L型金物23は、その下面部23aが各基礎21の上面に起立するアンカーボルト21a及びこれに取り付くナット21bによって固定される。L型金物23の立面部23bは、脚材17の北側の側面にこれと直交する木ネジ23cによって固定される。
図8、図9を参照し、南側桁材14の東西両側部は、南側基礎22の上面と南側桁材14の南北の側面とに跨る一対のL型金物24を介して、南側基礎22上に固定される。L型金物24は、その下面部24aが各基礎22の上面に起立するアンカーボルト22a及びこれに取り付くナット22bによって固定される。L型金物24の立面部24bは、南側桁材14の対応する側面にこれと直交する木ネジ24cによって固定される。L型金物24は、脚体15の束材16と同様、東西方向最外側の垂木12よりも東西方向内側に配置されている(図2参照)。
図5に示すように、各垂木12と北側桁材13とは、各垂木12の上方からその上面と直交して打設された例えば一対の長尺の木ネジ25によって連結される。同様に、各垂木12と南側桁材14とは、各垂木12の上方からその上面と直交して打設された例えば一対の長尺の木ネジ26によって連結される。
各桁材13,14の上面は水平に配置され、各垂木12の下面は水平面に対して傾斜して配置されるので、これら両面の間には、東西方向から見て楔状の空間部27が形成される。この空間部27の発生を許容しつつ、垂木12を貫通する長尺の木ネジ25,26で各垂木12と各桁材13,14とを連結することで、各垂木12ひいては架台10の傾斜角度に幅を持たせて各垂木12と各桁材13,14とを連結することができる。
各垂木12には太陽光パネル1が固定されるが、この太陽光パネル1に作用する揚力で各垂木12に上向きの力が作用した場合、この力は各木ネジ25,26の引張り方向(軸方向)の負荷となる。木ネジの結合強度は、引張り方向の負荷に対してよりもせん断方向の負荷に対しての方が強いので、各木ネジ25,26による結合に加え、例えば各垂木12の東西側面と各桁材13,14の南北側面とに跨るねじり金物を、前記各側面と直交する木ネジによって取り付けることで、前記上向きの力を木ネジのせん断方向の負荷として受ける結合構造を追加してもよい。
架台10を構成する各部品は、太陽光パネル1に作用する自重や風圧加重等を考慮しても規定応力に収まるように、断面形状、板厚及び材質等が決定される。
ここで、図6〜図9に示すように、南側基礎22の上面と南側桁材14の下面との間、及び北側基礎21の上面と脚材17の下面との間には、それぞれの間に所定間隔を空けるスペーサとしての架台受け金物28、及び基礎上面の公差を吸収するレベル調整プレートとしてのフィラープレート29が介設される。
架台受け金物28は、例えば下方に開放する断面コ字状をなして南側桁材14及び脚材17と平行に延びる鋼材であり、その南北方向幅は南側桁材14及び脚材17と同一とされ、南側桁材14及び脚材17のそれぞれと同一の南北方向位置に配置される。架台受け金物28は、その上面部28aに南側桁材14又は脚材17を支持し、南北の立面部28bの内の南北方向外側のものは、L型金物23,24の対応するものにボルトナット等の締結具28cで固定される。架台受け金物28は、例えば亜鉛メッキ等の防錆性を有する表面処理がなされる。
架台受け金物28は、各基礎21,22上に架台10を固定する際、その高さ分(例えば5cm)だけ南側桁材14及び脚材17を各基礎21,22の上方に離間させる。これにより、吸水性のあるコンクリート製の各基礎21,22と木製の主部材11との接触を抑え、架台10における各基礎21,22に支持される部位が水分に晒され難くする。なお、架台10の重量を受ける強度を有するとともにコンクリート基礎よりも吸収性の低いものであれば、架台受け金物28が樹脂等からなる架台受け部材であってもよいが、アルミ等の電食を生じ易い材質は避ける。
図3、図4、図10に示すように、太陽光パネル1は、対応する垂木12に対して、L型金物31を介して固定される。
図10を参照し、L型金物31の上面部31aには、太陽光パネル1の下面に突設されたボルト2(例えばM8)を挿通する不図示のボルト挿通孔が形成され、このボルト挿通孔から下方に突出したボルト2に、ワッシャ3及びナット4を装着することで、太陽光パネル1の下面にL型金物31の上面部31aが締結固定される。
前記ボルト挿通孔は、太陽光パネル1の面方向の位置合わせを可能とするべくルーズ孔(例えばボルト径+10mmの径)とされる。このボルト挿通孔に対してボルト2が偏心して挿通されてもボルト挿通孔を塞ぐように、ワッシャ3の径が設定される。
L型金物31の立面部31bは、その矩形状の第一の対角線X1上に一対の木ネジ31cを挿通して垂木12に固定される。立面部31bの第一の対角線X1上には、一対の木ネジ挿通孔33が形成されるが、第一の対角線X1と交差する第二の対角線X2上には、一対の予備の木ネジ挿通孔34が形成される。これにより、パネル施工時の木ネジ打設不良時の打ち直しが可能になるとともに、経年劣化により木ネジの接合耐力が不足する場合が生じても木ネジの追加打設が可能になる。各木ネジ挿通孔33,34は、垂木12に木ネジを打設した際にへりあきhとピッチpを確保できるように設けられる。
垂木12を含め、架台10の主部材11としての木材は無等級製材であり、ある程度の反りが許容される。本実施形態では、反りを有する木材は反り方向を鉛直方向にして垂木12に用い、かつこれを対にして用いて南北方向に並ぶ太陽光パネル1を支持する。これにより、木材の反りに沿って太陽光パネル1が並んで設置される。
太陽光パネル1は、垂木12上に仮設置した状態で下面側のボルト2にL型金物31の上面部31aを固定し、このL型金物31の立面部31bを垂木12の側面に木ネジ31cにより固定することで架台10に取り付けられる。太陽光パネル1の面方向のずれは上面部31aのルーズ孔によって吸収され、上面部31aを固定した後に垂木12の側面に木ネジ31cを打設して立面部31bを固定することで鉛直方向のレベル調整も容易になされる。すなわち、基礎の精度不良や木材の反りによって生じる鉛直方向のズレを、木ネジ31cの打設位置によって吸収できる。
以上説明したように、上記実施形態における太陽光パネル1の架台構造は、木製の主部材11を複数組み合わせて形成される架台10と、架台10を設置する基礎21,22と、主部材11における基礎21,22に支持される部位と基礎21,22との間に挟まれる非吸水性の架台受け金物28と、を備えるものである。
この構成によれば、架台10の主部材11に木材を用いることで、部材の加工性を高めて架台10の製造を容易にし、かつ荷重に対しても適度なしなりで力を逃がす架台10を構成することができる。
そして、木製の主部材11における基礎21,22に支持される部位が水分に晒され難くなり、当該部位の耐腐食性を高めることができる。
また、上記架台構造は、主部材11の内、南北に延びる垂木12と東西に延びる桁材13,14とが木ネジ25,26で結合されることで、基礎21,22の公差や木材の反り等によって垂木12と桁材13,14との組み合わせ部分にズレが生じても、このズレを木ネジ25,26の打設位置等で吸収することが可能であり、架台10の組み立てを容易にすることができる。
また、上記架台構造は、太陽光パネル1を主部材11に取り付けるL型金物31を備え、L型金物31が、主部材11に木ネジ31cで固定されるとともに、前記木ネジ31cを挿通する木ネジ挿通孔33とは別に予備の木ネジ挿通孔34を有することで、太陽光パネル1の施工不良時にも木ネジの打ち直しが可能となり、架台10の組み立てを容易にするとともに、経年劣化により木ネジによる接合耐力が不足した場合にも木ネジを追加打設することが可能となり、各部の接合耐力を良好に維持することができる。
このように、本実施形態における太陽光パネル1の架台構造によれば、木製の主部材11における基礎21,22に支持される部位の腐食を抑え、架台10の組み立てを容易にし、各部の接合耐力を維持することができる。
なお、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 太陽光パネル
10 架台
11 主部材
12 垂木
13 北側桁材
14 南側桁材
21 北側基礎(基礎)
22 南側基礎(基礎)
25,26 木ネジ
28 架台受け金物(架台受け部材)
31 L型金物(パネル取り付け具)
31c 木ネジ(パネル用木ネジ)
33 木ネジ挿通孔
34 予備の木ネジ挿通孔

Claims (3)

  1. 太陽光パネルの架台構造において、
    木製の主部材を複数組み合わせて形成される架台と、
    前記架台を設置する基礎と、
    前記主部材における前記基礎に支持される部位と前記基礎との間に挟まれる非吸水性の架台受けと、を備えることを特徴とする太陽光パネルの架台構造。
  2. 前記主部材の内、南北に延びる垂木と東西に延びる桁材とが木ネジで結合されることを特徴とする請求項1に記載の太陽光パネルの架台構造。
  3. 前記太陽光パネルを前記主部材に取り付けるパネル取り付け具を備え、
    前記パネル取り付け具が、前記主部材にパネル用木ネジで固定されるとともに、前記パネル用木ネジを挿通する木ネジ挿通孔とは別に予備の木ネジ挿通孔を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽光パネルの架台構造。
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