JP2015016976A - 媒体検出機構および媒体処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】用紙検出機構20は、検出レバー41と、検出レバー41をプリンター幅方向Xに延びる第1軸線L1回りに回動可能に支持するサブホルダー42と、サブホルダー42を第1軸線L1と平行な第2軸線L2回りに回動可能に支持するメインホルダー43と、検出器44を有する。検出レバー41が中点位置Cに配置されたときに、サブホルダー42は検出レバー41の第1軸線L1回りの第1回動方向R1の回動を規制する検出レバー当接面67aを備え、メインホルダー43は、サブホルダー42の第2軸線L2回りの第2回動方向R2の回動を規制するサブホルダー当接面53aを備える。第1回動方向R1と第2回動方向R2はプリンター幅方向Xから見たときに逆の回転方向である。
【選択図】図3
Description
図1は本実施の形態に係るプリンターを前方から見た場合の外観斜視図である。プリンター(媒体処理装置)1は、プリンター本体部(装置本体)2と反転ユニット3を備えている。プリンター本体部2は、全体としてプリンター幅方向(直交方向)Xに長い直方体形状をしている。プリンター本体部2において、プリンター幅方向Xと直交するプリンター前後方向Yの後面の中央部分には凹部4が形成されており、ここに、反転ユニット3が装着されている。反転ユニット3は、プリンター本体部2から受け渡された印刷用紙(媒体)Pの表裏を反転させてプリンター本体部2に戻すためのユニットである。
図2(a)はプリンター1の内部構成を示す概略縦断面図であり、図2(b)はプリンター1の部分縦断面図である。図2を参照して、プリンター1の内部構成を説明する。プリンター1の内部には、用紙供給路12、本体側搬送路(搬送路)13および反転用搬送路14が形成されている。用紙供給路12および本体側搬送路13は、プリンター本体部2の内部に形成されており、反転用搬送路14は反転ユニット3の内部に形成されている。
図2、図3および図4を参照して用紙検出機構20を説明する。図3(a)は用紙検出機構20をプリンター後方Y2の上方から見た場合の斜視図であり、図3(b)は用紙検出機構20をプリンター幅方向Xの一方側から見た場合の側面図である。図4は本体側搬送路13における用紙検出機構20の検出動作を示す説明図であり、用紙検出機構20をプリンター幅方向Xの他方側から見た場合を示している。図4(a)は用紙検出機構20が印刷用紙Pを検出していない未検出状態、図4(b)は本体側搬送路13をプリンター前方Y1に向かって搬送される印刷用紙Pの第1搬送方向の前端部を検出する第1検出状態、図4(c)は本体側搬送路13をプリンター後方Y2に向かって搬送される印刷用紙Pの第2搬送方向の前端部を検出する第2検出状態を示している。図4では第1付勢部材および第2付勢部材を省略して示している。
図2および図4を参照してプリンター1における両面印刷動作および用紙検出動作を説明する。まず、プリンター1は電源投入後に印刷データの供給を待つ待機状態となっているものとする。待機状態では、搬送モーター37および反転用搬送モーター39は停止している。また、待機状態では、印刷用紙Pは本体側搬送路13に送り出されておらず、用紙検出機構20は、印刷用紙Pを検出していない未検出状態となっている。
本例によれば、検出レバー41が中点位置Cに配置されたときに、回動可能に支持されている2つの部材(検出レバー41およびサブホルダー42)は他の部材と当接して位置決めされている。また、検出レバー41が中点位置Cに配置されたときに、回動可能に支持されている2つの部材(検出レバー41およびサブホルダー42)は、互いに逆方向への回動が規制される。従って、検出レバー41を予め定めた中点位置Cに正確に配置することができる。また、検出レバー41が中点位置Cにおいて不安定な状態となることがない。よって、印刷用紙Pを精度よく検出できる。
図5は検出レバー41とサブホルダー42を1つの付勢部材を用いて付勢した変形例の用紙検出機構の説明図であり、用紙検出機構をプリンター幅方向Xの一方側のプリンター後方Y2から見た場合を示している。図5(a)は用紙検出機構が印刷用紙Pを検出していない未検出状態、図5(b)は本体側搬送路13をプリンター前方Y1に向かって搬送される印刷用紙Pの第1搬送方向M1の前端部を検出する第1検出状態、図5(c)は本体側搬送路13をプリンター後方Y2に向かって搬送される印刷用紙Pの第2搬送方向M2の前端部を検出する第2検出状態を示している。上記の例では、用紙検出機構20の検出レバー41とサブホルダー42を別々の付勢部材45、46によって付勢しているが、図5に示す変形例の用紙検出機構20´では、コイルバネなどの1つの付勢部材91によって検出レバー41とサブホルダー42の双方を付勢している。なお、図5に示す変形例の用紙検出機構20´は上記の用紙検出機構20に対応する構成を備えているので、対応する構成には同一の符号を付して、その説明を省略する。
Claims (7)
- 搬送路を双方向に搬送されるシート状の媒体に接触可能な中点位置に配置されており、搬送されている前記媒体の接触により前記中点位置から移動させられる検出レバーと、
前記検出レバーが前記中点位置に配置されているか否で出力が切り換わる検出器と、
前記検出レバーを前記媒体の搬送方向と直交する方向に延びる第1軸線回りに回動可能に支持するサブホルダーと、
前記サブホルダーを前記第1軸線と平行な第2軸線回りに回動可能に支持するメインホルダーと、を有し、
前記サブホルダーは、前記中点位置に配置された前記検出レバーに当接して当該検出レバーの第1回動方向への回動を規制する検出レバー当接部を備え、
前記メインホルダーは、前記検出レバーが前記中点位置に配置されているときに、前記サブホルダーに当接して当該サブホルダーの第2回動方向への回動を規制するサブホルダー当接部を備え、
前記搬送方向と直交する方向から見たときに、前記第1回動方向と前記第2回動方向とは逆の回動方向であることを特徴とする媒体検出機構。 - 請求項1において、
前記検出レバーを前記第1軸線回りの前記第1回動方向に向かって付勢する第1付勢部材と、
前記サブホルダーを前記第2軸線回りの前記第2回動方向に向かって付勢する第2付勢部材と、
を有することを特徴とする媒体検出機構。 - 請求項1において、
前記検出レバーを前記第1軸線回りの前記第1回動方向に向かって付勢するとともに、前記検出レバーを介して前記サブホルダーを前記第2軸線回りの前記第2回動方向に向かって付勢する付勢部材を有することを特徴とする媒体検出機構。 - 請求項1ないし3のうちのいずれかの項において、
前記検出レバー当接部は、前記検出レバーが当接する平坦な検出レバー当接面を備え、
前記検出レバーは、前記検出レバー当接面に当接する第1平坦面を備え、
前記サブホルダー当接部は、前記サブホルダーが当接する平坦なサブホルダー当接面を備え、
前記サブホルダーは、前記サブホルダー当接面に当接する第2平坦面を備えていることを特徴とする媒体検出機構。 - シート状の媒体が搬送される搬送路を備える装置本体を有し、
前記装置本体は、前記搬送路に沿って前記媒体を搬送する搬送機構と、
請求項1ないし4のうちのいずれかの項に記載の媒体検出機構と、
前記搬送路を搬送される媒体に所定の処理を施す処理部と、を有し、
前記搬送機構は、前記搬送路に沿った第1搬送方向および当該第1搬送方向とは反対の第2搬送方向に前記媒体を搬送し、
前記媒体検出機構の前記検出レバーは、前記搬送路における予め設定された検出位置を通過する前記媒体の接触により前記中点位置から移動させられることを特徴とする媒体処理装置。 - 請求項5において、
前記処理部は、前記媒体に印刷を施す印刷ヘッドを備えており、
前記検出位置は、前記第1搬送方向において前記印刷ヘッドよりも上流側に設定されており、
前記第1搬送方向に搬送されている前記媒体が前記中点位置の前記検出レバーに接触すると、前記検出レバーが前記第1軸線回りを前記第1回動方向とは逆方向に回動して当該中点位置から離間し、前記第2搬送方向に搬送されている前記媒体が前記中点位置の前記検出レバーに接触すると、前記検出レバーが前記サブホルダーと一体に前記第2軸線回りを前記第2回動方向とは逆方向に回動して当該中点位置から離間することを特徴とする媒体処理装置。 - 請求項5または6において、
前記装置本体に取り付けた反転ユニットを有し、
当該反転ユニットは、前記第2搬送方向に搬送されて前記搬送路から送り込まれる媒体を、その表裏を反転させて当該搬送路に戻す反転用搬送路と、前記搬送路から送り込まれる前記媒体を前記反転用搬送路に沿って搬送して前記搬送機構に受け渡す反転用搬送機構を備えていることを特徴とする媒体処理装置。
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2013
- 2013-07-12 JP JP2013146150A patent/JP2015016976A/ja not_active Withdrawn
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