JP2015016905A - ウェッブコーナー型紙容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子レンジで加熱調理して庫内から取り出す際に、熱くない状態で持つことで安心して取り出すことができるウェッブコーナー型紙容器を提供すること。【解決手段】前側板2と後側板にはその上辺に折り線を介してフラップ6,7がそれぞれ連設されており、左側板4と右側板にはその上辺に折り線を介して左半蓋板8と右半蓋板9がそれぞれ連設され、それらの左半蓋板8と右半蓋板9には二つ折りするための折り線iが形成されている。使用時には、フラップ6,7を内側に折り曲げた状態で、左半蓋板8と右半蓋板9をそれぞれ内向きに二つ折りしてその先端をフラップ6,7の側部に係止させることにより、フラップ6,7の浮き上がりを止めるとともに、二つ折り状態とした左半蓋板8と右半蓋板9を持ち手とする。【選択図】図4

Description

本発明は、板紙からなる紙容器の技術分野に属し、詳しくは、四隅を外側に折り込んで側板の外面に貼り合わせて固定した構造を有するウェッブコーナー型紙容器に関するものである。
ウェッブコーナー型紙容器と呼ばれる包装容器は、従来から世間一般で広く使用されており、この紙容器の本体は、四隅を外側に折り込んで側板の外面に貼り合わせた構造になっているため、液漏れを防止する効果があることから、特に調味料や油が付着した食品や煮汁の出る食品などを入れるのに適している。
このウェッブコーナー型紙容器を大きく分けると、蓋なしで天面が解放したタイプのものと、本体と蓋が一体になっていて容器を閉じることができるタイプの2通りがあり、後者の蓋付きのウェッブコーナー型紙容器は、電子レンジ調理用の食品を入れる紙容器として好適に利用されている。
そして、現在、この用途で市場に出回っている蓋付きのウェッブコーナー型紙容器としては、特許文献1に記載されている紙容器のように、1枚の大きな蓋板を差し込んで閉じるものや、特許文献2,3に記載されている紙容器のように、2枚の蓋板をクロスさせたり切込みに差し込んで閉じるものが主流である。
特開2007−145392号公報 特開2008−68885号公報 実用新案登録第3176852号公報
上記したような蓋付きのウェッブコーナー型紙容器は、食材を入れて電子レンジ内で加熱調理する場合、加熱後に電子レンジの庫内から取り出す際に、側板あるいはウェッブコーナー部のいずれかを持つことになるが、折り返し部分のあるウェッブコーナー部を持つと容器が持ちにくく、手がはみ出た場合に熱が伝わって熱くて持ちにくいため、安心して取り出すことができないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電子レンジで加熱調理して庫内から取り出す際に、熱くない状態で持つことで安心して取り出すことができるウェッブコーナー型紙容器を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明のウェッブコーナー型紙容器は、矩形状の底板における前後左右の辺に折り線を介して前側板、後側板、左側板、右側板がそれぞれ連設されており、それらの各側板には両側辺に折り線を介して三角形状の折込み片がそれぞれ連設され、隣接する折込み片どうしが底板の隅から外方に向けて延びる放射状の折り線を介して連結されてウェッブコーナー部を形成しており、前側板と後側板にはその上辺に折り線を介してフラップがそれぞれ連設されており、左側板と右側板にはその上辺に折り線を介して左半蓋板と右半蓋板がそれぞれ連設され、それらの左半蓋板と右半蓋板には二つ折りするための折り線が形成されており、各ウェッブコーナー部を外側に折り込んだ状態で側板の外側に貼り合わせることで箱形状としてから、前側板と後側板の上辺にあるフラップを内側に折り曲げ、その上から左半蓋板と右半蓋板を被せて蓋をする構造になっており、使用時には、フラップを内側に折り曲げた状態で、左半蓋板と右半蓋板をそれぞれ内向きに二つ折りしてその先端をフラップの側部に係止させることにより、フラップの浮き上がりを止めるとともに、二つ折り状態とした左半蓋板と右半蓋板を持ち手とすることを特徴としている。
そして、上記構成のウェッブコーナー型紙容器は、前側板と後側板の上辺にあるフラップの先端中央部に切込みが形成されるとともに左右両端に切欠きが形成されており、左半蓋板と右半蓋板の先端に折り線を介して係止用の差込み片がそれぞれ連設されており、左半蓋板と右半蓋板をそれらの差込み片どうしを対向させるように内側に折り曲げて、対向させた差込み片をフラップの切込みに差し込むことで、フラップの切込みに差込み片を係止させて蓋をし、左半蓋板と右半蓋板をそれぞれ内向きに二つ折りしてその先端にある差込み片をフラップの左右両端の隙間に差し込むことでフラップの側部に係止させるように構成することができる。
また、上記構成のウェッブコーナー型紙容器は、左半蓋板と右半蓋板の先端に相互にかみ合う形状のかみ合い部が形成されており、左半蓋板と右半蓋板を内側に折り曲げ、それらの先端にあるかみ合い部どうしを係合させることで蓋をし、左半蓋板と右半蓋板をそれぞれ内向きに二つ折りしてその先端をフラップの左右両端の隙間に差し込むことでフラップの側部に係止させるように構成することができる。
本発明のウェッブコーナー型紙容器は、加熱調理に際して組み立てると、二つ折り状態とした左半蓋板と右半蓋板が持ち手となり、この容器内の熱が直接伝わらない部分を持って電子レンジへの出し入れを行えることから、加熱調理した後の容器を安心して庫内から取り出すことができ、さらに、二つ折り状態とした左半蓋板と右半蓋板がフラップの浮き上がりを止めるため、加熱調理に求められる蒸らし効果を損なうこともない。
本発明に係るウェッブコーナー型紙容器の一例を示す斜視図である。 図1のウェッブコーナー型紙容器を組み立てるブランクの展開図である。 図2のブランクからウェッブコーナー型紙容器を組み立てる途中の状態を示す説明図である。 図2のブランクを組み立てたウェッブコーナー型紙容器を使用時の状態で示す説明図である。 本発明に係るウェッブコーナー型紙容器の変形例を示す斜視図である。 図5のウェッブコーナー型紙容器を組み立てるブランクの展開図である。 図5のブランクからウェッブコーナー型紙容器を組み立てる途中の状態を示す説明図である。 図5のブランクを組み立てたウェッブコーナー型紙容器を使用時の状態で示す説明図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に係るウェッブコーナー型紙容器の一例を示す斜視図であり、このウェッブコーナー型紙容器は図2にその展開図を示すブランクを組み立てて形成される。
図2のブランクは、全面に樹脂フィルムを貼り合わせた板紙を原反とし、その原反に多面付け状態で所定の印刷を施したものを打ち抜いて作成されたものであり、図示のように、長方形の底板1における前後左右に折り線a〜dを介して前側板2、後側板3、左側板4、右側板5がそれぞれ連設されており、それらの各側板2〜5には両側辺に折り線eを介して三角形状の折込み片2a〜5aがそれぞれ連設され、隣接する折込み片どうしが底板の隅から外方に向けて延びる放射線の折り線fを介して連結されてウェッブコーナー部Wを形成している。
そして、前側板2と後側板3にはその上辺に折り線gを介してフラップ6,7がそれぞれ連設されており、それらのフラップ6,7には先端中央部に切込み6a,7aが形成されるとともに、左右両端に切欠き6b,7bが形成されている。また、左側板4と右側板5にはその上辺に折り線hを介して左半蓋板8と右半蓋板9がそれぞれ連設され、それらの左半蓋板8と右半蓋板9には二つ折りするための折り線iが形成されており、さらに左半蓋板8と右半蓋板9の先端には折り線jを介して係止用の差込み片8a,9aがそれぞれ連設されている。この例ではフラップ6,7の先端中央部に設ける切込み6a,7aの根元を細くし、差込み片8a,9aの根元にV字状の切欠きを形成してある。また、左半蓋板8と右半蓋板9の先端コーナーには当該部分を摘みやすくするために斜めの折り線kを設けてある。
また、このブランクでは、前側板2と後側板3の中ほどに撓み防止用として縦方向の押し罫を3本形成してある。なお、各折り線a〜kは、基本的には押し罫で形成すればよいが、フラップ6,7の折り線g、左半蓋板8と右半蓋板9の折り線h、左半蓋板8と右半蓋板9を二つ折りするための折り線i、差込み片8a,9aの折り線jについては、設計時に当該折り線部分の折曲げやすさを考慮して、1)押罫の途中に切込みのある所謂リード罫、2)ピッチの大きなミシン目、3)ピッチの小さなミシン目、などを適宜採用してもよい。
図2のブランクを組み立てるには、まず、底板1に対して各側板2〜5を起立させるとともに、それと同時に折込み片2a〜5aを外側に引き出して折り込むことでウェッブコーナー部Wを形成し、このウェッブコーナー部Wを折り込んだ状態で左側板4と右側板5の外側に貼り合わせることで図3に示すような箱形状とする。このように本体を組み立てた状態では、板紙の曲げに対する反発力により上方開口は外方に少しだけ湾曲して広がった状態になっている。そして、この図3に示す組立状態のものを複数スタックして充填工程に供給する。
充填工程では、図3に示す状態のものに上方から内容物を投入した後、前側板2と後側板3の上辺にあるフラップ6,7を内側に折り曲げてから、左半蓋板8と右半蓋板9をそれらの差込み片8a,9aどうしを対向させるように内側に折り曲げ、対向させた差込み片をフラップ6,7の切込み6a,7aに差し込むことで、フラップ6,7の切込み6a,7aに差込み片8a,9aを係止させ、図1に示す如く左半蓋板8と右半蓋板9により蓋をする。
そして、図1のウェッブコーナー型紙容器は、最終的には必要に応じてシュリンクフィルムが掛けられて商品となる。内容物としては、電子レンジにより加熱調理される食材や調味料などがあり、これらを収納したものが商品として店頭で販売される。
電子レンジで加熱調理するにあたっては、左半分蓋板8と右半分蓋板9を観音開きのようにして開け、内部の調味料や食材を取り出す。このとき、左半分蓋板8と右半分蓋板9には先端コーナーに斜めの折り線kが設けてあるので、この三角部分を適宜摘んで持ち上げることにより、左半分蓋板8と右半分蓋板9の先端にある差込み片8a,9aを小フラップ6,7の切込み6a,7aから外して簡単に開けるができる。
取り出した調味料等を食材(調味料のみを収納してある場合は食材は別途用意する)とともに容器に入れた後、フラップ6,7を内側に折り曲げてから、図4に示すように、左半蓋板8と右半蓋板9を折り線iのところで内向きに二つ折りし、その先端にある差込み片8a,9aをフラップ6,7の左右両端の切欠き6b,7bによる隙間に差し込んでフラップ6,7の側部に係止させる。このように、二つ折りした左半蓋板8と右半蓋板9の先端をフラップ6,7の側部に係止させることにより、フラップ6,7の浮き上がりが止められるとともに、二つ折り状態とした左半蓋板8と右半蓋板9が持ち手の役目を果たすことになる。
図1のウェッブコーナー型紙容器は、図4に示す使用状態としてから、電子レンジに入れて加熱調理する。このとき、容器全体の高さが低くなっているので庫内への出し入れがしやすい。そして、加熱調理して蒸気が発生すると、二つ折り状態の左半蓋板8と右半蓋板9がフラップ6,7の浮き上がりを抑制するため、レンジ容器に求められる蒸らし効果を損なうことがない。さらに、加熱調理後、二つ折り状態とした左半蓋板8と右半蓋板9が持ち手となるため、この熱が直接伝わらない部分を持つことで安心して庫内から取り出すことができる。
図5は本発明に係るウェッブコーナー型紙容器の変形例を示す斜視図であり、このウェッブコーナー型紙容器は図6にその展開図を示すブランクを組み立てて形成される。この図6に示すブランクは、図2のブランクと略同じ形状であるので、構成が同じ部分には同じ符号を付してその説明を省略する。
図5のウェッブコーナー型紙容器は、図1に示したウェッブコーナー型紙容器において左半蓋板8と右半蓋板9の係止手段を替えたものである。すなわち、図6のブランクでは、左半蓋板8と右半蓋板9の先端に、差込み片8a,9aに替えて、相互にかみ合う形状のかみ合い部8b,9bを形成している。そして、この左半蓋板8と右半蓋板9の変形に伴い、フラップ6,7の切込み6a,7aを無くしてある。また、左半蓋板8と右半蓋板9の先端コーナーの斜めの折り線kも無くしてある。
図5のブランクの組み立て方も図2のブランクの場合と同様であり、同じ手順でウェッブコーナー部Wを形成し、このウェッブコーナー部Wを折り込んだ状態で左側板4と右側板5の外側に貼り合わせることで図7に示すような箱形状とする。そして、この図7に示す組立状態のものを複数スタックして充填工程に供給する。
充填工程では、図7に示す状態のものに上方から内容物を投入した後、前側板2と後側板3の上辺にあるフラップ6,7を内側に折り曲げてから、左半蓋板8と右半蓋板9を内側に折り曲げ、それらのかみ合い部8b,9bどうしを係合させることで、図5に示す如く左半蓋板8と右半蓋板9により蓋をする。
電子レンジで加熱調理するにあたっては、左半分蓋板8と右半分蓋板9を観音開きのようにして開け、内部の調味料や食材を取り出す。このとき、左半分蓋板8と右半分蓋板9を反対方向に引っ張ることにより、それらの先端にあるかみ合い部8b,9bの係合を外して簡単に開けることができる。
取り出した調味料等を食材(調味料のみを収納してある場合は食材は別途用意する)とともに容器に入れた後、フラップ6,7を内側に折り曲げてから、図8に示すように、左半蓋板8と右半蓋板9を折り線iのところで内向きに二つ折りし、その先端のかみ合い部8b,9bをフラップ6,7の左右両端の切欠き6b,7bによる隙間に差し込んでフラップ6,7の側部に係止させる。このように、二つ折りした左半蓋板8と右半蓋板9の先端をフラップ6,7の側部に係止させることにより、フラップ6,7の浮き上がりが止められるとともに、二つ折り状態とした左半蓋板8と右半蓋板9が持ち手の役目を果たすことになる。
図5のウェッブコーナー型紙容器は、図8に示す使用状態としてから、電子レンジに入れて加熱調理する。このとき、前記したのと同様に、容器全体の高さが低くなっているので庫内への出し入れがしやすい。そして、加熱調理して蒸気が発生すると、二つ折り状態の左半蓋板8と右半蓋板9がフラップ6,7の浮き上がりを抑制するため、レンジ容器に求められる蒸らし効果を損なうことがない。さらに、加熱調理後、二つ折り状態とした左半蓋板8と右半蓋板9が持ち手となるため、この熱が直接伝わらない部分を持つことで安心して庫内から取り出すことができる。
以上、2つの例を挙げて、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、本発明によるウェッブコーナー型紙容器は、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは当然のことである。
例えば、上記の例では、容器の素材として、全面に樹脂フィルムを貼り合わせた板紙を使用したが、紙器用の板紙に、必要に応じて、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどの樹脂フィルムを適宜積層した板紙を使用すればよい。また、板紙の代わりに、細かい波形(マイクロフルート)の段ボールシートを使用することも可能である。
また、上記の例では、容器の全体形状を長方形とし、ウェッブコーナー部を短辺側に貼り合わせたが、全体形状については、矩形状であれば正方形でも構わないものであるし、ウェッブコーナー部については、容器設計に応じて短辺側と長辺側のいずれに貼り合わせるかを決めればよいことである。
本発明のウェッブコーナー型紙容器は、電子レンジ調理用の食品を入れるのに使用するのが好適である。そして、袋入りの食材をその袋から出して調理するタイプの商品のほか、調味料だけを入れておき、別に用意する卵、豆腐、肉類などの食材と合わせて加熱調理するようなタイプの商品にも好適である。
1 底板
2 前側板
2a 折込み片
3 後側板
3a 折込み片
4 左側板
4a 折込み片
5 右側板
5a 折込み片
6,7 フラップ
6a,7a 切込み
8 左半蓋板
8a 差込み片
8b かみ合い部
9 右半蓋板
9a 差込み片
9b かみ合い部
W ウェッブコーナー部
a〜k 折り線

Claims (3)

  1. 矩形状の底板における前後左右の辺に折り線を介して前側板、後側板、左側板、右側板がそれぞれ連設されており、それらの各側板には両側辺に折り線を介して三角形状の折込み片がそれぞれ連設され、隣接する折込み片どうしが底板の隅から外方に向けて延びる放射状の折り線を介して連結されてウェッブコーナー部を形成しており、前側板と後側板にはその上辺に折り線を介してフラップがそれぞれ連設されており、左側板と右側板にはその上辺に折り線を介して左半蓋板と右半蓋板がそれぞれ連設され、それらの左半蓋板と右半蓋板には二つ折りするための折り線が形成されており、各ウェッブコーナー部を外側に折り込んだ状態で側板の外側に貼り合わせることで箱形状としてから、前側板と後側板の上辺にあるフラップを内側に折り曲げ、その上から左半蓋板と右半蓋板を被せて蓋をする構造になっており、使用時には、フラップを内側に折り曲げた状態で、左半蓋板と右半蓋板をそれぞれ内向きに二つ折りしてその先端をフラップの側部に係止させることにより、フラップの浮き上がりを止めるとともに、二つ折り状態とした左半蓋板と右半蓋板を持ち手とすることを特徴とするウェッブコーナー型紙容器。
  2. 前側板と後側板の上辺にあるフラップの先端中央部にそれぞれ切込みが形成されるとともに左右両端に切欠きが形成されており、左半蓋板と右半蓋板の先端に折り線を介して係止用の差込み片がそれぞれ連設されており、左半蓋板と右半蓋板をそれらの差込み片どうしを対向させるように内側に折り曲げて、対向させた差込み片をフラップの切込みに差し込むことで、フラップの切込みに差込み片を係止させて蓋をし、左半蓋板と右半蓋板をそれぞれ内向きに二つ折りしてその先端にある差込み片をフラップの左右両端の隙間に差し込むことでフラップの側部に係止させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のウェッブコーナー型紙容器。
  3. 左半蓋板と右半蓋板の先端に相互にかみ合う形状のかみ合い部が形成されており、左半蓋板と右半蓋板を内側に折り曲げ、それらの先端にあるかみ合い部どうしを係合させることで蓋をし、左半蓋板と右半蓋板をそれぞれ内向きに二つ折りしてその先端をフラップの左右両端の隙間に差し込むことでフラップの側部に係止させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のウェッブコーナー型紙容器。
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