JP2020090299A - 紙製一次容器及びブランク - Google Patents

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【課題】 その目的とするところは使用者の要望に応え、清潔で且つ衛生的であり、さらに衛生的であることが表示されている紙製一次容器及びブランクを提供することにある。【解決手段】 一枚のブランクからなり内容物が直接収容される紙製一次容器において、前記ブランクの内容物と接する内側の表面であって、且つ、内容物と接しない部分に前記ブランクの少なくとも前記内側の表面に紫外線照射がされたことを示す表示領域が設けられていることを特徴とする紙製一次容器である。【選択図】 図1

Description

本発明は、一枚のブランクからなり内容物が直接収容される紙製一次容器に関する。
従来、食品等の内容物が直接収容される紙製一次容器としては、トレー形状や蓋部を備えたカートン等が広く知られている。例えば、唐揚げ、フライドポテト、ピザ等のファストフードを購入し、ファストフード店内で食べたりする紙製一次容器としてはトレー形状や蓋部を備えた形状が多く用いられており、また、持ち帰り用紙製一次容器としては蓋部に把手を備えたテイクアウト用カートンが用いられている(例えば、特許文献1、2参照)。
しかしながら、前記の紙製一次容器は食品等の内容物を直接収容するために清潔で且つ衛生的であることが必要である。さらに紙製一次容器を使用するメーカー等の使用者から衛生的であることを表示してほしいとの要望がある。
特開平8−72854号公報 特開平8−244775号公報
そこで本発明は、上記問題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは使用者の要望に応え、清潔で且つ衛生的であり、さらに衛生的であることが表示されている紙製一次容器及びブランクを提供することにある。
本発明は、上記課題を達成するために、請求項1に記載の本発明は、一枚のブランクからなり内容物が直接収容される紙製一次容器において、前記ブランクの内容物と接する内側の表面であって、且つ、内容物と接しない部分に前記ブランクの少なくとも前記内側の表面に紫外線照射がされたことを示す表示領域が設けられていることを特徴とする紙製一次容器である。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の紙製一次容器において、前記紙製一次容器を形成する前記ブランクが底面板と、当該底面板に連接する側面板と、当該側面板に連接する重合片を備え、前記表示領域が前記重合片の内側の表面に設けられており、前記重合片の内側の表面が前記側面板の外側の表面に重合されたことにより前記表示領域が見えないことを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載の紙製一次容器において、前記表示領域に形成された表示が紫外線照射により硬化する紫外線硬化型インキにより形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の前記紙製一次容器を形成するブランクである。
本発明の紙製一次容器は、清潔で且つ衛生的であり、さらに衛生的であることが表示されている紙製一次容器及びブランクとすることができる。具体的には、紙製一次容器に内容物が直接収容され、内容物と接する内側の表面には紫外線照射がされているので表面に付着する一般生菌数を減らすことが可能であり、衛生的な紙製一次容器とできる。また、内側の表面に紫外線照射がされたことを示す表示領域に例えば、紫外線照射済等を表示することにより、使用者に安心感を与えることができる。さらに表示領域は内容物と接しない部分に設けられているので衛生性の優れた紙製一次容器とできる。
本発明の紙製一次容器を形成するブランクの一例を示し、内側の表面から見たブランクの展開図である。 本発明の紙製一次容器を形成するブランクの一例を示し、外側の表面から見たブランクの展開図である。 図1、図2に示すブランクで形成した紙製一次容器を示す斜視図である。 本発明の紙製一次容器を形成するブランクのその他の例を示し、内側の表面から見たブランクの展開図である。 本発明の紙製一次容器を形成するブランクのその他の例を示し、外側の表面から見たブランクの展開図である。 図4、図5に示すブランクで形成した紙製一次容器を示す斜視図である。
上記の本発明について、図面等を用いて以下に詳述する。
図1は本発明の紙製一次容器を形成するブランクの一例を示し、内側の表面から見たブランクの展開図、図2は本発明の紙製一次容器を形成するブランクの一例を示し、外側の表面から見たブランクの展開図、図3は図1、図2に示すブランクで形成した紙製一次容器を示す斜視図、図4は本発明の紙製一次容器を形成するブランクのその他の例を示し、内側の表面から見たブランクの展開図、図5は本発明の紙製一次容器を形成するブランクのその他の例を示し、外側の表面から見たブランクの展開図、図6は図4、図5に示すブランクで形成した紙製一次容器を示す斜視図であり、図中の1、2は紙製一次容器、10、20はブランク、11、21は底面板、12、13、14、15は側面板、12a、12b、13a、13b、14a、14b、15a、15bは折込片、12c、13cは小フラップ、16、17は天面板、16a、17aは膨出部、16k、17kは切込、18、28は表示領域、18a、28a表示、19は表面コート非コート部、22、23、24、25は側面板、22a、22b、23a、24bは重合片、24d、25dは膨らみ部、Wはウェッブコーナー部、Kは係合部、eは折罫、fは罫線をそれぞれ示す。
図3は本発明に係る紙製一次容器を示す斜視図であり、この紙製一次容器1は図1、図2にその展開図を示すブランク10を組み立てることにより形成される。
図1のブランク10は、板紙等を基材とし、その基材に多面付けで所定の印刷を施したものに折罫と切線を施し、打抜いて作成したものである。図1に示すように、矩形の底面板11における上下に折罫を介して側面板14、側面板15、左右に側面板12、側面板13がそれぞれ連接されており、それぞれの側面板12、側面板13、側面板14、側面板15、には両側の側辺に折罫を介して三角形状の折込片12a、12b、折込片13a、13b、折込片14a、14b、折込片15a、15bがそれぞれ連接され、隣接する折込片同士が底面板11の角部から外方に向かい放射線状に延びる折罫eを介して連結されており、ウェッブコーナー部Wを形成している。
図1は内側の表面から見た状態を示しており、ブランク10を組立て紙製一次容器1(図3参照)としたとき、内容物と接する内側の表面となる。そして、ブランク10の内側の表面にはウェッブコーナー部Wを形成する折罫eを介して連結された折込片14bと折込片12a、折込片12bと折込片15a、折込片15bと13a、折込片13bと折込片14aには紫外線照射がされたことを示す表示領域18が設けられている。表示領域18には紫外線硬化型インキを用いて印刷された表示18aが形成されている。表示18aを紫外線硬化型インキを用いて印刷することにより、ブランク10の内側の表面に紫外線照射したとき、紫外線硬化型インキが紫外線硬化すると共にブランク10の少なくとも内側の表面に紫外線照射がされたことを示す証明となり、紙製一次容器を使用する使用者に安心感を与え、衛生的な容器とすることが可能となる。表示領域18は内容物と接しない部分に設けることが重要であり、このウェッブコーナー部Wを形成する折込片に設けることが好ましい。このウェッブコーナー部Wを形成する折込片は後述するがブランク10を組み立てて紙製一次容器1にしたとき、内容物と接しない部分となるものである。図1では表示領域18をウェッブコーナー部Wを形成する折込片の全てに設け、「UV照射済」との表示18aを4か所に設けた例を示しているが、いずれか1か所または2か所以上設けてもよいものである。さらに、内容物と接しない部分であれば、表示領域18は図1に限定されるものではなく、例えば、天面板16または天面板17、あるいは天面板16及び天面板17の内側の表面、あるいは小フラップ12c、13cに設けてもよい。なお、紫外線照射は少なくともブランク10の内側の表面に照射されていればよいものであるが、ブランク10の外面も含め両面に紫外線照射されることがより好ましい。
図1に示すように左右の側面板12と側面板13の外側の辺には折罫を介して小フラップ12cと小フラップ13cがそれぞれ連接されている。そして、上下の側面板14と側面板15の外側の辺には折罫を介して天面板16と天面板17が連接されている。天面板16と天面板17の外側の辺には略中央から外方に膨らむ膨出部16a、17aがそれぞれ連接されており、膨出部16a、17aの立ち上がりとなる外側の辺の略中央に切込16k、17kがそれぞれ設けられている。切込16kは天面板16に設けられ、膨出部16aの立ち上がり部分より折込片14bに向かう方向に「の」の字状に形成されている。切込17kは天面板17に設けられ、膨出部17aの立ち上がり部分より折込片15bに向かう方向に「の」の字状に形成されている。天面板16、17はそれぞれ天面の約半分の大きさで内側に折り曲げたとき、膨出部16aが天面板17に重なり、膨出部17aが天面板16に重なり、切込16kと切込17kが相互に係合し蓋部を形成するものである。また、側面板12、13、14、15の外側辺と底面板11と連接する内側辺の間に外側辺及び内側辺に並行する罫線fが押罫としてそれぞれ形成されている。罫線fを施すことにより、この罫線fが側面板の骨となって側面板12、13、14、15を補強する効果があり、内容物が充填されたとき、側面板が外側に膨れることが抑制され、紙製一次容器1の見栄えがよくなる。また、この罫線を喫水線として利用すれば、使用者が湯を入れて食すような容器として使用することができる。このような場合は前記の通り、小フラップ12c、13cや天面板16、17に表示部を設けることが好ましい。罫線fは側面板と折込片を連接するそれぞれの折罫と連結しないように少し離して設ける方が好ましい。
図2は図1に示すブランク10の展開図を外側の表面から見た状態を示している。図示しないが、ブランク10の外側には文字、デザイン等の印刷が施され意匠性が付与される。さらに最表面には表面コートが施され、紙製一次容器1の耐摩擦性等の表面物性の向上と光沢等の意匠性の向上が図られる。図2に示すブランク10を用いて紙製一次容器1に製函するとき、後述するが折込片12a,12bの外面が側面板12の外面に折り畳まれて重合され、接着剤等で接着される。同様に折込片13a,13bの外面が側面板13の外面に折り畳まれて重合され、接着剤等で接着される。そのとき、折込片12a,12bの外面と側面板12の外面の接着、及び折込片13a,13bの外面と側面板13の外面の接着が容易になるように表面コートを部分的に抜くことが好ましい。図2に示す網点部分は表面コート非コート部19を示している。
図1のブランク10を組み立てるには、底面板11に対して折罫にて側面板12、13、14、15を起立させると共に、それと同時に折込片12zと折込片14b、折込片12bと15a、折込片15bと折込片13a、折込片13bと折込片14aをそれぞれ外側に引き出して折罫に沿って折り込むことによりウェッブコーナー部Wを形成し、このウェッブコーナー部Wを折り込んだ状態で側面板12と側面板13の外側の面に重合して接着剤等で貼り合わせることで図示しないが上方に向かい拡開する逆角錐台形状の上方が開口した箱形状とする。このとき、ウェッブコーナー部Wは各折込片の内面同士が重合されることになり表示領域18の面同士が対面した状態で貼り合わされているので表示18aは外からは見えない状態となると共に表示18aは内容物と接することがない。
図1、図2において、実線で示した折罫は山折りされ、破線で示した折罫は谷折りされることを示すものである。天面板16と側面板14、天面板17と側面板15、側面板12と小フラップ12c、及び側面板13と小フラップ13cがそれぞれ連接する折罫は折り曲げを容易にするために折罫線の途中に切込みを施したリード罫とする方が好ましい。また、ミシン目としてもよい。
つぎに上方の開口から内容物を直接、入れた後、図3に示すように、側面板12及び側面板13の外側の辺連接した小フラップ12c、13cを内側に折り曲げてから、天面板16と天面板17を膨出部16aと膨出部17aが相互に接近する方向に内側に折り曲げ、膨出部16aの内面を天面板17の外面に重合させ、膨出部17aの内面を天面板16の外面に重合させると、切込16kと切込17kが係合部Kで係止し、天面板16、17で蓋部が形成され、図3に示す逆角錐台形状の紙製一次容器1が完成する。
紙製一次容器1に充填された内容物を食するには、天面板17と天面板16を膨出部16aまたは膨出部17aの一方を摘み、他方を押さえながら引っ張り上げることにより、係合部Kの切込16k、17kの係止状態が解除され、観音開きして蓋部を開放することができる。紙製一次容器1は少なくとも内面に紫外線照射されているので衛生的な容器となっている。
図6は本発明に係る紙製一次容器2を示す斜視図であり、この紙製一次容器2は図4、図5にその展開図を示すブランク20を組み立てることにより形成される。
図4は本発明の紙製一次容器2を形成するブランク20のその他の例を示し、内側の表面から見たブランク20の展開図である。図4のブランク20は、板紙等を基材とし、その基材に多面付けで所定の印刷を施したものに折罫と切線を施し、打抜いて作成したものである。図4に示すように、紙製一次容器2を形成するブランク20が矩形の底面板21と、底面板21の上下に折罫を介して側面板24、側面板25、左右に側面板22、側面板23がそれぞれ連接されており、左右の側面板22、側面板23の上辺及び下辺に折罫を介して台形状の重合片22a、22b、重合片23b、23aがそれぞれ連接されている。上下の側面板24、側面板25の外側辺の略中央には外方に円弧状に膨出した膨らみ部24d、25dが設けられているが必ずしも設けなくてもよく直線でもよい。
図4は内側の表面から見た状態を示しており、ブランク20を組立て紙製一次容器2(図6参照)としたとき、内容物と接する内側の表面となる。そして、左右の側面板22、側面板23の上辺及び下辺に折罫を介して設けられた重合片22a、22b、23a、23bの内側の表面には紫外線照射がされたことを示す表示領域28が設けられている。表示領域28には紫外線硬化型インキを用いて印刷された表示28aが形成されている。その状態を図4の円内に拡大して示す。表示28aを紫外線硬化型インキを用いて印刷することにより、ブランク20の内側の表面に紫外線照射したとき、紫外線硬化型インキが紫外線硬化すると共にブランク20の少なくとも内側の表面に紫外線照射がされたことを示す証明となり、紙製一次容器を使用する使用者に安心感を与え、衛生的な容器とすることが可能となる。表示領域28は内容物と接しない部分に設けることが重要であり、重合片22a、22b、23a、23bは後述するがブランク20を組み立てて紙製一次容器2にしたとき、内容物と接しない部分となるものである。図4では表示領域28を重合片22a、22b、23a、23bのそれぞれに表示領域28を設けることができる。表示領域28には「UV照射済」との表示28aを設けることができるが、少なくとも1つの重合片に設ければよい。あるいは2つ以上の重合片に設けてもよく任意である。
図5は図4に示すブランク20の展開図を外側の表面から見た状態を示している。図示しないが、ブランク20の外側には文字、デザイン等の印刷が施され意匠性が付与される。さらに最表面には表面コートが施され、紙製一次容器2の耐摩擦性等の表面物性の向上と光沢等の意匠性の向上が図られる。
図4のブランク20を組み立てるには、底面板21に対して折罫にて側面板22、23、24、25を起立させ、側面板22の上下辺に設けられた重合片22a、22b、及び側面板23の上下辺に設けられた重合片23b、23aをそれぞれ内側に折罫に沿って折り曲げ、それぞれの重合片の内側の表面を側面板24と側面板25の外側の面に重合して接着剤等で貼り合わせることで図6に示す上方に向かい拡開する逆角錐台形状の上方が開口したテーパー付きトレー形状とする。このとき、重合片22a、22b、23a、23bの内側の表面が側面板24、25の外側の表面に重合されたことにより重合片22a、22b、23a、23bの内側の表面に設けられた表示領域28が見えないこととなり、表示28aは外からは見えない状態となると共に表示28aは内容物と接することがない。なお、 図4、図5において、実線で示した折罫は山折りされ、破線で示した折罫は谷折りされることを示すものである。
トレー形状の紙製一次容器には例えば唐揚げ、フライドポテト、ピザ等の内容物が直接に投入され、広い開口より内容物を摘み食することができる。紙製一次容器2は少なくとも内面に紫外線照射されているので衛生的な容器となっている。
なお、ブランク20の外面に表面コートを施す場合、重合片22a、22b、23a、23bの内面が重ねられる側面板24、25の外面の重ね部分には表面コートを部分的に抜くことが好ましく、良好な接着が得られる。
以上、今まで説明してきた実施形態は、本発明に係る紙製一次容器の代表的な実施例を挙げたものであって、本発明に係る紙製一次容器はこれに限るものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範疇のものは、すべて本発明に含まれるものである。
紙製一次容器1、2の素材としては、カード紙、アイボリー等の板紙、または紙箱用の板紙にポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の樹脂を積層した板紙を使用することができる。積層方法としては板紙に樹脂を溶融押出してラミネートする押出ラミネート法あるいは前記樹脂等の樹脂フィルムを接着剤を介して板紙にラミネートするウェットラミネート法もしくはドライラミネート法を用いる。
紙製一次容器1、2の形状はテーパー付き容器やテーパー付きトレーの形状としたが、ブランクの少なくとも内容物と接する内側の表面に紫外線照射がされ、紫外線照射されたことを示す表示領域が内容物と接しない部分に設けられていれば、特に、限定するものではない。
本発明の紙製一次容器は調理された内容物を直接入れて使用するテイクアウト用紙製一次容器やファストフード店で調理された内容物を直接入れ食する紙製一次容器として好適である。
1、2 紙製一次容器
10、20 ブランク
11、21 底面板
12、13、14、15 側面板
12a、12b、13a、13b 折込片
12c、13c 小フラップ
14a、14b、15a、15b 折込片
16、17 天面板
16a、17a 膨出部
16k、17k 切込
18、28 表示領域
18a、28a 表示
19 表面コート非コート部
22、23、24、25 側面板
22a、22b、23a、24b 重合片
24d、25d 膨らみ部
W ウェッブコーナー部
K 係合部
e 折罫
f 罫線

Claims (4)

  1. 一枚のブランクからなり内容物が直接収容される紙製一次容器において、
    前記ブランクの内容物と接する内側の表面であって、
    且つ、内容物と接しない部分に前記ブランクの少なくとも前記内側の表面に紫外線照射がされたことを示す表示領域が設けられていることを特徴とする紙製一次容器。
  2. 前記紙製一次容器を形成する前記ブランクが底面板と、
    当該底面板に連接する側面板と、
    当該側面板に連接する重合片を備え、
    前記表示領域が前記重合片の内側の表面に設けられており、
    前記重合片の内側の表面が前記側面板の外側の表面に重合されたことにより前記表示領域が見えないことを特徴とする請求項1に記載の紙製一次容器。
  3. 前記表示領域に形成された表示が紫外線照射により硬化する紫外線硬化型インキにより形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の紙製一次容器。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の前記紙製一次容器を形成するブランク。
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