JP2015016870A - トレー及びトレーを用いたワークの収納構造 - Google Patents

トレー及びトレーを用いたワークの収納構造 Download PDF

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Abstract

【課題】略円柱状のワークを効率的かつ安定的に運搬等することのできるトレー、及び、トレーを用いたワークの収納構造を提供する。【解決手段】トレー2には、大径部52、及び、大径部52と中心軸を同じくする小径部53、54を備える略円柱状のワーク51を設置可能な設置部11が行列状に複数形成されている。各設置部11は、ワーク51の小径部53、54を挿入可能な平面視円形状の支持孔12と、支持孔12に小径部53、54が挿入されたワーク51の大径部52の下面側を支持可能な支持受部13と、支持孔12に小径部53、54が挿入されたワーク51の大径部52の外周面を支持可能な支持突起14とによって構成されている。全ての設置部11の支持受部13の高さ位置が統一され、各支持突起14は、互いに隣接する支持孔12に小径部53、54が挿入された複数のワーク51の大径部52の外周面に対して当接可能に構成されている。【選択図】 図4

Description

本発明は、略円柱状のワークの運搬等に使用されるトレー、及び、当該トレーを用いたワークの収納構造に関するものである。
従来、複数のワークを効率的かつ安全に運搬等する場合に、複数のワークを収納可能なトレーを使用することが知られている。例えば、大径部と小径部とを有する略円柱状のワークを収納するトレーとして、ワークの小径部を挿入可能な孔を行列状に形成し、小径部を孔に挿入して大径部の下面側を支持するものが知られている。また、トレーに対して略円柱状のワークをより詰めて収容するべく、ワークの大径部をトレーの表面位置で支持させるための直孔と、ワークの大径部をトレーの表面位置よりも没入させた位置で支持させるための段付き孔とを交互に配置するといった技術がある(例えば、特許文献1参照。)。この場合、平面視で、隣接して設置されるワーク間の距離を極力短くすることができる。
特開2010−105672号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、ワークの大径部の高さ位置がずれてしまうため、ワークの上端部及び下端部の高さ位置もずれることとなり、ワークを収納した状態でのワークを含むトレーの設置スペースを上下方向において余分に必要としてしまうことが懸念される。さらに、小径部が直孔に挿入されてトレーの表面に大径部の下面が支持されるワークについては、大径部の外周面を支持するものがないため、小径部が段付き孔に挿入されて大径部の下面及び外周面が支持されるワークに比べ、収納状態における安定性に欠ける。従って、ワーク同士を極力詰めて設置した場合には、運搬時等の振動等によって、隣接するワーク同士がぶつかり合ってしまうことが懸念される。
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであって、その目的は、略円柱状のワークを効率的かつ安定的に運搬及び保管することのできるトレー、及び、トレーを用いたワークの収納構造を提供することにある。
以下、上記課題等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.大径部、及び、大径部と中心軸を同じくする小径部を備える略円柱状のワークを設置可能な設置部が行列状に複数形成されたトレーであって、
前記各設置部は、
ワークの小径部を挿入可能な平面視円形状の支持孔と、
前記支持孔に小径部が挿入されたワークの大径部の下面側を支持可能な支持受部と、
前記支持孔に小径部が挿入されたワークの大径部の外周面を支持可能な支持突起とによって構成され、
全ての前記設置部の前記支持受部の高さ位置が統一されるとともに、
前記各支持突起は、互いに離間した状態で立設されるとともに、互いに隣接する前記支持孔に小径部が挿入された複数のワークの大径部の外周面に対して当接可能に構成されていることを特徴とするトレー。
手段1によれば、ワークの大径部の外周面を支持可能な支持突起が設けられており、支持孔の内周面によって小径部の横方向へのずれ移動を防止するだけでなく、支持突起によって大径部の横方向へのずれ移動をも防止することができる。従って、トレーに収納されたワークの設置状態の安定性を高めることができる。
さらに、全ての設置部の支持受部の高さ位置が統一されており、ワークは、いずれの設置部に設置されても大径部が同じ高さ位置において支持されることとなる。これにより、トレーに収容されたワークの上端部や下端部の高さ位置についても揃えることができる。従って、例えば、トレーに収容されたワークの高さ位置が揃っていない場合のように、ワークを収納した状態でのワークを含むトレーの設置スペースが上下方向において余分に必要になってしまうといった懸念を払拭することができ、結果として、トレーを使用して運搬・保管等されるワークの運搬効率や保管効率等を向上させることができる。
また、ワークの大径部の外周面は、その周りの各支持突起によって支持されるため、大径部の外周面全周を囲うような壁部を設けるような場合(大径部を挿入可能な筒状部を並設したり、大径部を挿入可能な穴部を並設したりして、大径部を設置する領域を設置部毎に完全に隔離する場合)に比べ、互いに隣接する設置部に設置されたワークの大径部同士をより近接配置することができる。さらに、各支持突起は、複数のワークの大径部外周面と当接可能に構成されているため、支持突起の数を減らし、その分、ワークの設置スペースとして利用することができる。従って、単位面積当たりに設置できるワークの数を極力増やすことができ、結果として、ワークを効率的に収納することができる。
尚、「互いに隣接する前記支持孔に小径部が挿入されたワークの大径部の外周面同士が対面すること」と表現することも可能である。
手段2.大径部の軸線方向両端部からそれぞれ小径部が突出するワークを運搬及び保管する場合に、
上記手段1に記載の前記トレーを2つ使用し、
前記支持突起の先端同士を突き合わせるようにして、一対の前記トレーを上下に対向配置させ(重ね)、
軸線方向が上下方向に延びた状態のワークの上下の小径部を、上下一対の前記トレーの前記支持孔にそれぞれ挿入させるとともに、
ワークの大径部を、複数の前記支持突起で囲まれた空間に収容させることを特徴とするワークの収納構造。
手段2によれば、大径部の軸線方向両端部からそれぞれ小径部が突出するワークの上下一対の小径部を、それぞれ上下一対のトレーの支持孔に挿入して位置決めすることができる。このため、トレーに収納されたワークの安定感をより一層高めることができる。
また、ワークの大径部については、下側のトレーの支持受部及び支持突起と、上側のトレーの支持受部及び支持突起とによって囲まれる空間に収容されることとなる。これにより、ワークの運搬時等の振動等に起因して、ワークがトレーに対して飛び上がってしまい、ワークが損傷したり、ワークがトレーから脱落したりしてしまうといった事態を確実に防止することができる。
さらに、上下一対のトレーによってワークを上下に挟み込むことによって、ワークを上下反転させることを比較的容易かつ安全に行うことができる。従って、例えば、ワークの製造・検査のために、ワークの対象部位が上側に露出するようにひっくり返す、出荷のために、ワークがより安定する向きとなるようにひっくり返す等の対応を比較的スピーディーかつ正確に行うことができ、製造・検査・出荷等に際しての効率を高めることができる。
尚、上下に対向配置させる(上下に向い合せにして重ねる)一対のトレーが全く同一のトレーでなくてもよく、向い合せにして重ねた場合に、支持突起の先端同士を突き合わせるようにして対向配置できるようになっていればよい。例えば、一方のトレーには下面4隅近傍から下方に突出する脚部が設けられていたり、上側のトレーと下側のトレーとでは支持孔の径や支持孔を構成する部位の高さが異なっていたりしてもよい。
尚、「前記トレーは、係合部と、被係合部とを備え、一対の前記トレーを上下に対向配置した場合に、一方の前記トレーの前記係合部が、他方の前記トレーの前記被係合部と係合されること」としてもよい。この場合、上下に対向配置された一対のトレー間の位置ずれをより確実に防止することができ、例えば、上下一対のトレー同士が左右に位置ずれすることでワークに悪影響を及ぼしてしまうといった事態を確実に回避することができる。特に、何らかの作業や加工等を行うためにワークの上下をひっくり返す必要のある場合には、その際のワークの設置状態の安定性を飛躍的に向上させることができる。
手段3.前記支持突起の先端同士を突き合わせるようにして対向配置された上下一対の前記トレー、及び、当該上下一対のトレーの間に収納されたワークを収容可能な容器と、
前記トレー、及び、ワークを収容した前記容器の開口部を閉塞可能な蓋とを備え、
前記上下一対のトレーのうち下側のトレーの下面を前記容器の底面から離間させた位置で支持するトレー支持部を備えていることを特徴とする手段2に記載のワークの収納構造。
手段3によれば、ワークをより安全に運搬・保管等することができる。また、トレー支持部によって、トレーに収納(保持)されたワークがトレーから突出していたとしても、当該ワークが容器底面に接触しないように離間させておくことができる。従って、トレーからはみ出すワークがその他の部材と接触しないように(例えば、接地しないように)するべく、トレーを厚くしたり、トレーに脚部を形成したりする等、トレー自体の形状を複雑化させることを回避することができる。結果として、トレーの軽量化、省資源化、汎用化、生産性の向上、コストの削減等を図ることができる。加えて、蓋を被せることで、ワーク及びトレーを収容した状態の容器を上下に重ねて、運搬・保管等することも可能となる。
ワーク運搬ユニットの分解斜視図である。 ワーク運搬ユニットの一部破断斜視図である。 図2のJ視図である。 トレーの上面(設置面)側を示す斜視図である。 トレーの下面側を示す斜視図である。 ワークが設置されたトレーの部分拡大斜視図である。 ワークを収納した上下一対のトレーを収容した容器の斜視図である。 ワークを収納した上下一対のトレー等を示す斜視図である。 上下一対のトレーでワークを収納する過程を示す部分拡大斜視図である。 ワークを収納した上下一対のトレーを示す部分拡大斜視図である。 図10のA−A線断面図である。 図10のB−B線断面図である。 別の実施形態におけるトレー及びワークを示す断面図である。 別の実施形態におけるトレー及びワークを示す断面図である。
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1〜図3に示すように、略円柱状のワーク51の運搬や保管等に使用されるワーク運搬ユニット1は、ワーク51を収納するトレー2と、トレー2を収容する容器3と、容器3を閉塞する蓋4とを備えている。本実施形態では、トレー2、容器3、及び、蓋4は、ポリプロピレンにより構成されている。
本実施形態において、トレー2等を使用して運搬等されるワーク51は、略円柱状の大径部52と、大径部52の軸線方向一端部から突出する略円柱状の第1小径部53と、大径部52の軸線方向他端部から突出する略円柱状の第2小径部54とを備えている。大径部52、第1小径部53、及び、第2小径部54の中心軸は同一直線上に延びている。また、第2小径部54については、径が一定となっているが、第1小径部53については、大径部52から所定距離離れた位置から先端側の部位が、先端部側に向けて先細りとなっている。
図4、図5等に示すように、トレー2は、平面視略矩形状をなしている。また、トレー2には、ワーク51を設置可能な設置部11が、トレー2の長手方向及び短手方向に沿って並ぶように複数形成されている。図6、図9、図12等に示すように、各設置部11は、ワーク51の第1小径部53及び第2小径部54を挿入可能な平面視円形状の支持孔12と、支持孔12に第1小径部53又は第2小径部54が挿入されたワーク51の大径部52の下面側を支持可能な支持受部13と、支持孔12に第1小径部53又は第2小径部54が挿入されたワーク51の大径部52の外周面に略当接して支持する支持突起14とによって構成されている。
設置部11について、より具体的に説明すると、上下に貫通する複数の同形状の筒状体15(図5等参照)が、トレー2の長手方向及び短手方向に沿って行列状に並べられ、外周面同士が連結された格好となっている。図12等に示すように、筒状体15の内径は、第1小径部53の径及び第2小径部54の径よりも大きくなっている。本実施形態では、筒状体15の内側に形成される孔によって「支持孔12」が構成され、当該支持孔12に対してワーク51の第1小径部53及び第2小径部54が挿入されるようになっている。
筒状体15の内径は、大径部52よりも小さくなっている。本実施形態では、筒状体15の上面によって「支持受部13」が構成され、当該支持受部13に対し、ワーク51の大径部52の下面(支持孔12に第1小径部53又は第2小径部54が挿入されたワーク51の大径部52のうち支持孔12に挿入されている第1小径部53又は第2小径部54側の面)が支持されるようになっている。さらに、トレー2を構成する全ての筒状体15の上端部及び下端部の高さ位置が統一されている。このため、同じ形状のワーク51を同じ向きで設置部11に設置する場合には、いずれの設置部11に設置されたワーク51の大径部52の高さ位置、ひいては、ワーク51の上端部及び下端部の高さ位置についても統一されることとなる。また、筒状体15の外径は、大径部52と同じ、又は、僅かに大きくなっている。従って、図11等に示すように、第1小径部53又は第2小径部54が支持孔12に挿入され、大径部52が支持受部13に支持されたワーク51は、ひどく傾いたりしなければ、互いに隣接する設置部11に設置されたワーク51同士で接触しないように構成されている。
図6等に示すように、本実施形態の筒状体15は、トレー2の長手方向及び短手方向に沿って縦横に2つずつ並ぶ4つの筒状体15の中心部間を結んだ直線によって正方形が描かれるようにして配置されている。また、本実施形態の支持突起14は、4つの筒状体15によって囲まれる領域から上方に突出するようにして設けられており、当該4つの筒状体15に挿通されて支持される4つのワーク51の外周面に対して当接可能に構成されている。尚、支持突起14は、平面視で4つの筒状体15によって囲まれる領域内に収められ、筒状体15の外周面よりも内周側に進入しないようになっている。また、複数の支持突起14は互いに離間しており、互いに隣接する設置部11に設置されたワーク51の大径部52の外周面同士が対面するようになっている。加えて、第1小径部53又は第2小径部54が支持孔12に挿入されたワーク52のうち、支持受部13に支持された大径部52は、当該大径部52を囲む4つ全ての支持突起14に対して同時に当接することがないように構成されている。本実施形態では、基本的に、ワーク51が傾いたりしなければ、大径部52がいずれの支持突起14にも当接しない相対位置をもとり得るように構成されている。
図4、図5等に示すように、トレー2は、略矩形枠状の枠部16を備えており、上記の行列状に配置された複数の筒状体15は、枠部16の内周側を埋めるようにして設けられている。枠部16は、上面が支持突起14の上面と同じ高さ位置となるように水平方向に延在する上壁部17と、上壁部17のうちトレー2の外周側の縁部から下方に向けて、下縁部が筒状体15の下縁部と同じ高さ位置となるまで延在する外壁部18とを備えている。また、行列状に配置された複数の筒状体15のうち、最もトレー2の外周側に配置されている筒状体15と、枠部16の上壁部17との間を連結する連結壁部19が設けられている。但し、連結壁部19は、筒状体15の上面に連結されるのではなく、筒状体15の外面に連結されており、連結壁部19によって、筒状体15の上面、すなわち、支持受部13が潰されないように構成されている。
トレー2は、単体でも、各設置部11にワーク51を設置して、複数のワーク51をまとめて運搬等することが可能ではあるが、本実施形態では、図1、図8、図9等に示すように、トレー2を2つ使用し、トレー2の上面(設置面)同士を向い合せるようにして上下に重ね、ワーク51を上下に挟み込むようにして収納した状態で運搬等することもできるようになっている。このように、上下一対のトレー2でワーク51を収納した状態においては、図10〜図12等に示すように、上下一対のトレー2の支持突起14の先端同士が突き合わされ、ワーク51の大径部52が、複数の支持突起14で囲まれた空間に収容されるとともに、ワーク51の上下の小径部53、54が、上下一対のトレー2の支持孔12にそれぞれ挿入されるようになっている。尚、本実施形態では、ワーク51の大径部52は、上下一対のトレー2のうち下側のトレー2の支持突起14で囲まれた空間、及び、上側のトレー2の支持突起14で囲まれた空間のどちらにも存在するように(ほぼ両空間をいっぱいに使って)収容され、下側のトレー2の支持突起14、及び、上側のトレー2の支持突起14の双方によって位置ずれが防止されるようになっている。
図4に示すように、トレー2の上面の4隅近傍部位には、枠部16の上壁部17から上方に突出する係合部としての係合突起21、及び、上壁部17において上下に貫通する被係合部としての係合孔22が設けられている。より具体的には、トレー2の短辺部をトレー2の外周側から正面に見た場合の左隅に対応して係合突起21が設けられ、右隅に対応して係合孔22が設けられている。そして、一対のトレー2を向かい合わせで上下に重ねることによって、一方のトレー2の係合突起21が、他方のトレー2の係合孔22に嵌入するように構成されている。これにより、上下に重ねられたトレー2間の位置ずれが防止され、上下一対のトレー2の支持突起14の先端同士が突き合わされた状態が保持されるようになっている。
図8等に示すように、容器3は、上方に開口する箱状をなしており、図7に示すように、支持突起14の先端同士を突き合わせるようにして対向配置された上下一対のトレー2、及び、当該上下一対のトレー2の間に収納されたワーク51を収容可能に構成されている。また、図3、図8に示すように、容器3の内側には、上下一対のトレー2のうち下側のトレー2の下面を容器3の底面から離間させた位置で支持するトレー支持部としての支持リブ31が形成されている。
本実施形態では、トレー2の筒状体15の上下幅は、ワーク51の第1小径部53や第2小径部54の長さよりも短く構成されている。このため、トレー2に収納されたワーク51の第1小径部53及び第2小径部54は、下側のトレー2の下面から下方に突出するとともに、上側のトレー2の上面から上方に突出することとなる。この点、容器3に収容されたトレー2が支持リブ31によって支持されることで、トレー2に収納されたワーク51の下端部(第1小径部53又は第2小径部54の先端部、図3では、第1小径部53の先端部)が容器3の底面から離間していて接触しないようになっている。
図1〜図3に示すように、蓋4は、上下一対のトレー2、及び、ワーク51を収容した容器3の開口部を閉塞可能に構成され、特に、本実施形態では、容器3に被せた蓋4と、容器3に収容されたワーク51とが当接しないように構成されている。また、蓋4の下面側には、蓋4の外周縁に沿って、容器3の上辺部を内側に挿入可能な嵌入部41が設けられており、容器3を閉塞した蓋4の位置ずれが防止されるようになっている。さらに、蓋4の上面側には、外周縁に沿って上方に突出する位置決め凸部42が設けられており、蓋4の上方に容器3を載せた場合に、容器3の外周面の下部と、位置決め凸部42とが水平方向において対向配置されることとなる。これにより、ワーク51を収納したトレー2を収容し、蓋4をした状態の容器3を上下に積み重ねた場合において、容器3の位置ずれが防止されるようになっている。
尚、図4、図8等に示すように、トレー2の一対の短辺部の中央部には、トレー2の内周側に凹む凹部24が形成されている。これにより、図7に示すように、トレー2が容器3に収容されている状態において、当該凹部24を介してトレー2の下面側に手を差し入れることができる。従って、容器3に対してトレー2を比較的簡単に出し入れすることができるようになっている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、ワーク51を収納するトレー2には、ワーク51の大径部52の外周面を支持可能な支持突起14が設けられており、支持孔12の内周面によって第1小径部53又は第2小径部54の横方向へのずれ移動を防止するだけでなく、支持突起14によって大径部52の横方向へのずれ移動をも防止することができる。従って、トレー2に収納されたワーク51の設置状態の安定性を高めることができる。
さらに、全ての設置部11の支持受部13の高さ位置が統一されており、ワーク51は、いずれの設置部11に設置されても大径部52が同じ高さ位置において支持されることとなる。これにより、トレー2に収容されたワーク51の上端部や下端部の高さ位置についても揃えることができる。従って、例えば、トレー2に収容されたワーク51の高さ位置が揃っていない場合のように、ワーク51を収納した状態でのワーク51を含むトレー2の設置スペースが上下方向において余分に必要になってしまうといった懸念を払拭することができ、結果として、トレー2を使用して運搬・保管等されるワーク51の運搬効率や保管効率等を向上させることができる。
また、ワーク51の大径部52の外周面は、その周りの各支持突起14によって支持されるため、大径部52の外周面全周を囲うような壁部を設けるような場合(大径部52を挿入可能な筒状部を並設したり、大径部52を挿入可能な穴部を並設したりして、大径部52を設置する領域を設置部11毎に完全に隔離する場合)に比べ、互いに隣接する設置部11に設置されたワーク51の大径部52同士をより近接配置することができる。さらに、各支持突起14は、複数のワーク51の大径部52外周面と当接可能に構成されているため、支持突起14の数を減らし、その分、ワーク51の設置スペースとして利用することができる。従って、単位面積当たりに設置できるワーク51の数を極力増やすことができ、結果として、ワーク51を効率的に収納することができる。
また、本実施形態では、トレー2を2つ使用して、支持突起14の先端部同士を突き合わせるようにしてトレー2を上下に重ねることで、ワーク51の第1小径部53及び第2小径部54を、それぞれ上下一対のトレー2の支持孔12に挿入して位置決めすることができる。このため、トレー2に収納されたワーク51の安定感をより一層高めることができる。
また、ワーク51の大径部52については、下側のトレー2の支持受部13及び支持突起14と、上側のトレー2の支持受部13及び支持突起14とによって囲まれる空間に収容されることとなる。これにより、ワーク51の運搬時等の振動等に起因して、ワーク51がトレー2に対して飛び上がってしまい、ワーク51が損傷したり、ワーク51がトレー2から脱落したりしてしまうといった事態を確実に防止することができる。
さらに、上下一対のトレー2によってワーク51を上下に挟み込むことによって、ワーク51を上下反転させることを比較的容易かつ安全に行うことができる。従って、例えば、ワーク51の製造・検査のために、ワーク51の対象部位が上側に露出するようにひっくり返す、出荷のために、ワーク51がより安定する向きとなるようにひっくり返す等の対応を比較的スピーディーかつ正確に行うことができ、製造・検査・出荷等に際しての効率を高めることができる。
加えて、同じトレー2を2つ用意して上下に向い合せて重ねることで、例えば、上下一対のトレー2の形状が互いに異なる場合のように、組付け間違いが生じるおそれがある、別々に保管場所が必要になる、金型が2組必要になる等の事態を回避することができ、ワーク51収納時等の作業性の向上、保管スペース等の削減、製造コストの低減等を図ることができる。
また、トレー2は、係合突起21と、係合孔22とを備え、一対のトレー2を上下に対向配置した場合に、一方のトレー2の係合突起21が、他方のトレー2の係合孔22と係合されるようになっている。このため、上下に対向配置された一対のトレー2間の位置ずれをより確実に防止することができ、例えば、上下一対のトレー2同士が左右に位置ずれすることでワーク51に悪影響を及ぼしてしまうといった事態を確実に回避することができる。特に、何らかの作業や加工等を行うためにワーク51の上下をひっくり返す必要のある場合には、その際のワーク51の設置状態の安定性を飛躍的に向上させることができる。
更に、本実施形態では、上下一対のトレー2、及び、当該上下一対のトレー2の間に収納されたワーク51を容器3に収容し、さらに、蓋4をした状態で、ワーク51を運搬等することができるように構成されている。このため、ワーク51をより安全に運搬・保管等することができる。また、容器3に収容されるトレー2を容器3の底面から離間させた位置で支持する支持リブ31が設けられることによって、トレー2に収納(保持)されたワーク51がトレー2から突出していたとしても、当該ワーク51が容器3底面に接触しないように離間させておくことができる。従って、トレー2からはみ出すワーク51がその他の部材と接触しないように(例えば、接地しないように)するべく、トレー2を厚くしたり、トレー2に脚部を形成したりする等、トレー2自体の形状を複雑化させることを回避することができる。結果として、トレー2の軽量化、省資源化、汎用化、生産性の向上、コストの削減等を図ることができる。加えて、蓋4を被せることで、ワーク51及びトレー2を収容した状態の容器3を上下に重ねて、運搬・保管等することも可能となる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態において、トレー2に収納されるワーク51は特に限定されるものではなく、大径部と、大径部よりも径の小さい小径部とを具備し、ワーク51のうち少なくとも一方の端部が小径部となっていればよい。また、ワーク51は、必ずしも製品として大径部及び小径部を具備していなくてもよく、例えば、円柱状の製品に対して、大径部となる環状の部材を(運搬等のために)取付けたものをワークとしてもよい。
加えて、上記実施形態では、トレー2が上下一対で組み合わされ、さらに、当該上下一対のトレー2が容器3に収容され、かつ、蓋4をされた状態で運搬等される構成に具体化されているが、特にかかる構成に限定されるものではない。例えば、複数のトレー2を上下に複数段並べて設置することのできる(トレー2の下面両側部を支持可能な前後方向に延びるレールを、上下に複数設けた)カゴ車や、トレー2の下面両側部を支持可能なベルトコンベア等を用いてトレー2を運搬することも可能である。また、トレー2を2個1セットで使用して、例えば、キャリーバックのようなものの内側に一対のトレー2を収容して、トレー2を立てた状態としても、ワーク51を比較的安全に運搬・保管することができるようにしてもよい。加えて、上下に向い合せにして重ねる一対のトレー2が全く同一のトレー2でなくてもよく、向い合せにして重ねた場合に、支持突起14の先端同士を突き合わせるようにして対向配置できるようになっていればよい。例えば、一方のトレーには下面4隅近傍から下方に突出する脚部が設けられていたり、上側のトレーと下側のトレーとでは筒状体15の高さや内径が異なっていたり、支持突起14の数が異なっていたり(上下に突き合わせられるペアのない支持突起14も存在する)してもよい。
尚、設置部11(支持孔12)の配列に関し、例えば、トレー2の長手方向においては支持孔12が一直線上に並び、トレー2の長手方向に延びる支持孔12の所定の列と、当該所定の列に対して、トレー2の短手方向において隣接する支持孔12の列とでは、支持孔12の形成位置がトレー2の長手方向において、支持孔12の中心間を1ピッチとして半ピッチ程ずれるように構成することも考えられるが、略矩形状のトレー2に極力多くのワーク51を収納して運搬等するといった観点からすると、上記実施形態のように、トレー2の長手方向及び短手方向のどちらにおいても支持孔12の列が一直線状に延びるように構成することが望ましい。
(b)上記実施形態では、ワーク51を上下一対のトレー2に収納した場合に、ワーク51の大径部52が、上下に重ねたトレー2のうち下側のトレー2の支持突起14で囲まれる空間と、上側のトレー2の支持突起14で囲まれる空間とにかけて存在するように収容されているが、例えば、図13、図14に示すように、下側のトレー2の支持突起14で囲まれる空間に大径部52がほぼ収まるような構成(支持突起14の高さが、大径部52の軸線方向における長さとほぼ同じ)としてもよい。
(c)上記実施形態では、トレー2において、係合突起21と係合孔22とが設けられ、一対のトレー2を向い合せて重ねることで、一方のトレー2の係合突起21と、他方のトレー2の係合孔22とが係合されるように構成されているが、特にこのような構成に限定されるものではなく、別の構造や方法で一対のトレー2間の位置ずれを防止してもよい。例えば、係止爪を有する係止片等によって係止したり、ボルトやネジ等によって締め付けたり、ベルトやバックル等によって結束したりしてもよい。尚、係合突起21や係合孔22については省略することも可能である。
(d)上記実施形態では、トレー2の下面を支持するトレー支持部として、容器3において支持リブ31が一体的に形成されているが、トレー支持部の形状や配置等は特に限定されるものではなく、例えば、容器3の内周面から突出するフランジ状の突部により構成してもよい。また、トレー支持部を容器3等とは別体として交換可能に構成してもよい。別体として構成した場合、ワーク51等の変更があった場合(例えば、収納されるワーク51の長手方向における大径部52の形成位置が異なる等)に臨機応変に対応することが可能となる。
また、上記実施形態において、「下端が、容器3に収容された上下一対のトレー2のうち上側のトレー2の上面に当接するとともに、上端が、蓋4の下面に当接するスペーサーを設け、容器3に蓋4を被せることで、上下一対のトレー2が、トレー支持部と前記スペーサーとによって挟持されること」としてもよい。この場合、トレー2、ひいては、ワーク51の運搬等に際しての振動を抑制することができ、ワーク51をより安全に運搬等することができる。
さらに、「容器3と、容器3に被せられた蓋4との間をロックするロック部材」を設けることとしてもよい。この場合、容器3と蓋4とでトレー2を挟持する効果がより一層確実に奏されることとなる。加えて、「トレー支持部(及び、スペーサー)は、弾性体(バネ、弾性片、ゴム等)を介して容器3の底面に設けられていること」としてもよい。この場合、トレー2を挟持する効果がより高められる上、容器3等の外側の振動を吸収できる効果も望める上、トレー2の厚みが変化したりした場合にも対応することができる。尚、当該構成を採用する場合、トレー支持部やスペーサーは着脱可能(交換可能)として、形状や大きさを変更可能に構成することが望ましい。
(e)上記実施形態では、トレー2、容器3、及び、蓋4はポリプロピレンにより構成されているが、その他の材料、例えば、ポリエチレン、PET、ポリアミド等により構成されることとしてもよい。また、トレー2、容器3、及び、蓋4の材料や色を統一する必要もなく、適宜選択可能である。例えば、容器3の一部を透明にして内部の確認が行えるように構成してもよい。
1…ワーク運搬ユニット、2…トレー、3…容器、4…蓋、11…設置部、12…支持孔、13…支持受部、14…支持突起、31…支持リブ、51…ワーク、52…大径部、53…第1小径部、54…第2小径部。

Claims (3)

  1. 大径部、及び、大径部と中心軸を同じくする小径部を備える略円柱状のワークを設置可能な設置部が行列状に複数形成されたトレーであって、
    前記各設置部は、
    ワークの小径部を挿入可能な平面視円形状の支持孔と、
    前記支持孔に小径部が挿入されたワークの大径部の下面側を支持可能な支持受部と、
    前記支持孔に小径部が挿入されたワークの大径部の外周面を支持可能な支持突起とによって構成され、
    全ての前記設置部の前記支持受部の高さ位置が統一されるとともに、
    前記各支持突起は、互いに離間した状態で立設されるとともに、互いに隣接する前記支持孔に小径部が挿入された複数のワークの大径部の外周面に対して当接可能に構成されていることを特徴とするトレー。
  2. 大径部の軸線方向両端部からそれぞれ小径部が突出するワークを運搬及び保管する場合に、
    上記請求項1に記載の前記トレーを2つ使用し、
    前記支持突起の先端同士を突き合わせるようにして、一対の前記トレーを上下に対向配置させ、
    軸線方向が上下方向に延びた状態のワークの上下の小径部を、上下一対の前記トレーの前記支持孔にそれぞれ挿入させるとともに、
    ワークの大径部を、複数の前記支持突起で囲まれた空間に収容させることを特徴とするワークの収納構造。
  3. 前記支持突起の先端同士を突き合わせるようにして対向配置された上下一対の前記トレー、及び、当該上下一対のトレーの間に収納されたワークを収容可能な容器と、
    前記トレー、及び、ワークを収容した前記容器の開口部を閉塞可能な蓋とを備え、
    前記上下一対のトレーのうち下側のトレーの下面を前記容器の底面から離間させた位置で支持するトレー支持部を備えていることを特徴とする請求項2に記載のワークの収納構造。
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