JP2015016089A - 便座装置 - Google Patents
便座装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015016089A JP2015016089A JP2013144720A JP2013144720A JP2015016089A JP 2015016089 A JP2015016089 A JP 2015016089A JP 2013144720 A JP2013144720 A JP 2013144720A JP 2013144720 A JP2013144720 A JP 2013144720A JP 2015016089 A JP2015016089 A JP 2015016089A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet seat
- main body
- toilet
- seat device
- functional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
【解決手段】便器の上部に載置され、使用者が着座する便座と、便座を便器に対して開閉可能に支持する本体とを有する便座装置において、前記便座が、前記本体側の端部に配置され、前記本体によって支持される腕部と、所定機能を行う機能部とを備え、前記本体が、前記腕部を開閉可能に支持する支持部と、前記機能部と協動する駆動部と、前記駆動部を内装する筐体とを備え、前記機能部と前記駆動部とを接続する接続部を更に備え、前記腕部を前記支持部から外して前記本体と前記便座部を分離した場合に、前記接続部の前記機能部と前記駆動部との間で分離可能なコネクタを前記接続部に備える。
【選択図】図9
Description
便器の上部に載置され、使用者が着座する便座と、便座を便器に対して開閉可能に支持する本体とを有する便座装置において、
前記便座が、前記本体によって支持される腕部と、所定機能を行う機能部とを備え、
前記本体が、前記腕部を開閉可能に支持する支持部と、前記機能部と協動する駆動部と、前記駆動部を内装する筐体とを備え、
前記便座装置が前記機能部と前記駆動部とを接続する接続部を更に備え、前記腕部を前記支持部から外して前記本体と前記便座部を分離した場合に、前記接続部の前記機能部と前記駆動部との間で分離可能なコネクタを前記接続部に備えた。
前記支持部が、前記筐体の側面から突出した回動軸を備え、
前記腕部が、前記回動軸に対して着脱自在に取り付けられる軸受部を備えても良い。
前記機能部が、電力によって機能する又は電気信号を生じさせる機能を有するものであり、
前記接続部が、前記機能部と前記駆動部を電気的に接続させる配線であって、
前記腕部を前記支持部に取り付けた場合に前記筐体内に位置する配線上の箇所で、且つ前記腕部を前記支持部から外した場合に前記筐体外に位置する配線上の箇所に前記コネクタを設けても良い。
前記機能部が、前記便座にかかる荷重を検出する検出部であり、
前記駆動部が、前記接続部を介して前記検出部で検出した荷重を示す電気信号を取得し、前記電気信号に基づいて前記便座に係る荷重の偏りを検出した場合に警告を発しても良い。
前記機能部が、便器内の空気を吸い込む吸込口であり、
前記接続部が、前記吸込口から吸い込んだ空気を前記駆動部側へ送る配管であっても良い。
前記軸受部が割り溝を有し、前記割り溝の開口部から前記回動軸が挿入され、前記回動軸の開口部側に抜け止め部材が設けられて前記腕部が前記支持部に取り付けられ、前記抜け止め部材が前記割り溝から外され、前記回動軸が前記割り溝から抜かれて前記腕部が前記支持部から外されることで、前記便座が前記本体に対して着脱可能とされた構成であっても良い。
前記抜け止め部材の取り外し方向に、前記抜け止め部材を被うカバーを設けても良い。
図1は、便器に対して便座を閉じた状態を示す図、図2は便器に対して便座を開いた状態を示す図、図3は便座を示す斜視図、図4は左側ヒンジ部分の説明図、図5は本体の支持部を示す斜視図、図6は右側ヒンジ部分の説明図、図7は右側ヒンジ部分の軸受部の構成を示す図、図8は図7のA−A線における断面を示す右側ヒンジ部分の構成を示す図である。図1においては、便座に着座した使用者を基準に上下方向及び前後方向を定めた。即ち着座した使用者の頭部側を上方、足元側を下方、背側を後方、その反対側を前方とした。また、この前方から便座装置に向かって右側を右方向、その反対側を左方向とした。以下の説明で方向を示す場合には、この図1の方向を基に説明する。
皿状の頭部282と円筒状の胴部281とから成り、胴部281の外周面に雄ネジが設けられ、軸受部26の凹部263の内周面に設けられた雌ネジに対して螺合される。カバー28の胴部281が凹部263に螺嵌されることで、胴部281が固定ピン27を固定すると共に、頭部282が便座装着アーム22Rの側面を覆い、軸受部26等の構成を隠している。カバー28は、カバー28を回して螺合するための構成として、表面にプラスやマイナスの溝を設けても良いが、いたずらに分解されることを防止するため、特殊な構成を採用するのが望ましい。本実施形態1では、頭部282の平面に雄ネジの回転中心を挟んで複数の穴283を設け、この穴283と係合する凸部71を備えたレンチ70によって回す構成としている。この構成であれば、穴283の形や位置が一致するように凸部71を設けたレンチ70でなければカバー28を回すことができず、実質的に専用のレンチ70がなければ分解することができない。なお、頭部282の外形が円形であって、その周面がネジ止めされる側(取り付け面側)からその反対側にかけて径が小さくなるテーパ状であるため、スパナ等で外周面を挟んで回すことも出来ない構成となっている。
、洗浄装置による洗浄や、温風噴射口から温風を噴射させるといった制御を行う。
の方向に形成しても良い。例えば、便座を閉じた状態で開口部が後方となるように形成しても良く、また、便座を開いた状態で開口部が下方又は後方となるように形成しても良い。
前述の実施形態1では、便座20と本体10とを電気的に接続した例を示したが、本実施形態2では、便座が便座周囲の空気を吸い出す機能部を備え、吸い出す空気を通す配管を便座20から本体10へ接続した例を示す。なお、本実施形態2は、前述の実施形態1と比べて便座周囲の空気を吸い出す機能部を備えた構成が異なり、その他の構成は同じであるので、同一の要素には同符号を付すなどして再度の説明を省略する。
1から便座20内に吸い込まれた空気は、排気経路42及び排気ダクト43を介して本体10内に吸い出され、本体10内から送風機196により排気ダクト197を介してトイレ外へ排気される。排気ダクト197は、例えばトイレの壁内をとおり外部の排気口等に接続され、トイレ内の空気をトイレ外へ排出できるようにしている。
、本変形例2においても便座20の周囲の臭気を含む空気を吸込口41から吸いこみ、トイレ外へ排出することができ、トイレ内を臭気の少ない快適な状態に保つことができる。
11 上面部
12 支持部
14 前端面
16 センサ
19 駆動部
20 便座
21 座面部
22L,22R 便座装着アーム
23 脚部
24 回動軸
25,18 ケーブル
26 軸受部
27 固定ピン
28 カバー
30 便器
41 吸込口
42 排気経路
43 排気ダクト
44 排気ダクト
45 コネクタ
46,199 開口部
60 回動軸
63 回転軸受
70 レンチ
71 凸部
100 便座装置
101 下部筐体
102 上部筐体
181 コネクタ
191 電力供給部
192 制御部
193 警告部
194 警告表示部
195 スピーカ
196 送風機
197,198 排気ダクト
199 開口部
251,181 コネクタ
252 電力線
253 信号線
254 信号線
261 割り溝
291 ヒータ
292 温度センサ
293 荷重センサ
Claims (7)
- 便器の上部に載置され、使用者が着座する便座と、便座を便器に対して開閉可能に支持する本体とを有する便座装置において、
前記便座が、前記本体側の端部に配置され、前記本体によって支持される腕部と、所定機能を行う機能部とを備え、
前記本体が、前記腕部を開閉可能に支持する支持部と、前記機能部と協動する駆動部と、前記駆動部を内装する筐体とを備え、
前記便座装置が前記機能部と前記駆動部とを接続する接続部を更に備え、前記腕部を前記支持部から外して前記本体と前記便座部を分離した場合に、前記接続部の前記機能部と前記駆動部との間で分離可能なコネクタを前記接続部に備えたことを特徴とする便座装置。 - 前記支持部が、前記筐体の側面から突出した回動軸を備え、
前記腕部が、前記回動軸に対して着脱自在に取り付けられる軸受部を備えることを特徴とする請求項1に記載の便座装置。 - 前記機能部が、電力によって機能する又は電気信号を生じさせる機能を有するものであり、
前記接続部が、前記機能部と前記駆動部を電気的に接続させる配線であって、
前記腕部を前記支持部に取り付けた場合に前記筐体内に位置する配線上の箇所で、且つ前記腕部を前記支持部から外した場合に前記筐体外に位置する配線上の箇所に前記コネクタを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の便座装置。 - 前記機能部が、前記便座にかかる荷重を検出する検出部であり、
前記駆動部が、前記接続部を介して前記検出部で検出した荷重を示す電気信号を取得し、前記電気信号に基づいて前記便座に係る荷重の偏りを検出した場合に警告を発することを特徴とする請求項3に記載の便座装置。 - 前記機能部が、便器内の空気を吸い込む吸込口であり、
前記接続部が、前記吸込口から吸い込んだ空気を前記駆動部側へ送る配管であることを特徴とする請求項1又は2に記載の便座装置。 - 前記軸受部が割り溝を有し、前記割り溝の開口部から前記回動軸が挿入され、前記回動軸の開口部側に抜け止め部材が設けられて前記腕部が前記支持部に取り付けられ、前記抜け止め部材が前記割り溝から外され、前記回動軸が前記割り溝から抜かれて前記腕部が前記支持部から外されることで、前記便座が前記本体に対して着脱可能とされたことを特徴とする請求項2に記載の便座装置。
- 前記抜け止め部材の取り外し方向に、前記抜け止め部材を被うカバーを設けたことを特徴とする請求項6に記載の便座装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013144720A JP6351935B2 (ja) | 2013-07-10 | 2013-07-10 | 便座装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013144720A JP6351935B2 (ja) | 2013-07-10 | 2013-07-10 | 便座装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015016089A true JP2015016089A (ja) | 2015-01-29 |
JP6351935B2 JP6351935B2 (ja) | 2018-07-04 |
Family
ID=52437734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013144720A Active JP6351935B2 (ja) | 2013-07-10 | 2013-07-10 | 便座装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6351935B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3284376A1 (en) * | 2016-08-17 | 2018-02-21 | Toto Ltd. | Toilet apparatus |
JP2019216795A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | アイシン精機株式会社 | 便座装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0242979U (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-26 | ||
JPH0731562A (ja) * | 1993-07-19 | 1995-02-03 | Aisin Seiki Co Ltd | 便蓋着脱装置 |
JP2001070201A (ja) * | 1999-09-07 | 2001-03-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 体重測定機能付き便座装置 |
JP2003135311A (ja) * | 2001-11-02 | 2003-05-13 | Inax Corp | 便座及び便座取付構造 |
JP2008148869A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Toto Ltd | 便座装置 |
JP2010124882A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Toto Ltd | 便座装置 |
-
2013
- 2013-07-10 JP JP2013144720A patent/JP6351935B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0242979U (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-26 | ||
JPH0731562A (ja) * | 1993-07-19 | 1995-02-03 | Aisin Seiki Co Ltd | 便蓋着脱装置 |
JP2001070201A (ja) * | 1999-09-07 | 2001-03-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 体重測定機能付き便座装置 |
JP2003135311A (ja) * | 2001-11-02 | 2003-05-13 | Inax Corp | 便座及び便座取付構造 |
JP2008148869A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Toto Ltd | 便座装置 |
JP2010124882A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Toto Ltd | 便座装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3284376A1 (en) * | 2016-08-17 | 2018-02-21 | Toto Ltd. | Toilet apparatus |
CN107752887A (zh) * | 2016-08-17 | 2018-03-06 | Toto株式会社 | 冲厕装置 |
US10448791B2 (en) | 2016-08-17 | 2019-10-22 | Toto Ltd. | Toilet apparatus |
JP2019216795A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | アイシン精機株式会社 | 便座装置 |
JP7243050B2 (ja) | 2018-06-15 | 2023-03-22 | 株式会社アイシン | 便座装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6351935B2 (ja) | 2018-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3931920B1 (ja) | 衛生洗浄装置及びトイレ装置 | |
JP6351935B2 (ja) | 便座装置 | |
JP2011055859A (ja) | 手乾燥装置 | |
JP6663593B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2003301498A (ja) | 温水洗浄便座装置 | |
JP2013154107A (ja) | 手乾燥装置 | |
KR200468694Y1 (ko) | 변기시트 | |
KR101518861B1 (ko) | 착탈식 조작부를 구비하는 좌변기용 변좌 | |
TWI796482B (zh) | 衛生洗淨裝置 | |
JP5511123B2 (ja) | トイレ装置 | |
JP2591399B2 (ja) | 温水洗浄装置の故障診断表示方法 | |
JP4120303B2 (ja) | 洗浄給水装置 | |
JPS5910232Y2 (ja) | 衛生便器用の乾燥装置 | |
KR20040100147A (ko) | 핸드 드라이어 | |
JP6701599B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP6103468B2 (ja) | 手乾燥装置 | |
JP4347585B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP4517688B2 (ja) | 暖房便座とそれを備えた衛生洗浄装置 | |
JP2006219926A (ja) | トイレ装置 | |
KR20100044596A (ko) | 비데 | |
JP4178502B2 (ja) | 暖房便座装置 | |
JPH08209780A (ja) | 便座装置 | |
JP2705448B2 (ja) | 故障診断表示方法 | |
JP3054053U (ja) | 和式便器用ポール可倒式洗浄装置 | |
JP3518007B2 (ja) | 人体局部洗浄装置の温風乾燥装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170926 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180508 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6351935 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |