JP5511123B2 - トイレ装置 - Google Patents
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Description
便器と、
前記便器の上部後方に設置され、給水源から供給される水を前記便器に供給することに
より水洗洗浄を可能とした便器洗浄バルブを内装する本体部と、
前記本体部に回転可能に軸支された便座と、
前記本体部に回転可能に軸支された便蓋と、
前記本体部に設けられ、人体を検知可能な人体検知センサと、
を備え、
前記便蓋を開閉する便蓋電動開閉装置が前記本体部に設けられ、
前記便器洗浄バルブと前記便蓋電動開閉装置は、前記本体部の後部において隣接して設
置され、
前記人体検知センサは、前記本体部の上面の後部に、当該上面から突出させて設け、
前記便蓋の後端付近で、前記便蓋が閉じた状態において前記人体検知センサの上方に、前記便蓋とは異なる材料により形成される透過窓が配設され、
前記便蓋が閉じた状態において、前記便蓋の下面と本体部の上面との隙間が、本体部後部における人体検知センサと便蓋の透過窓との間で最小となるように形成され、
前記便蓋は、閉じた状態において前記便座及び前記本体部の上面の略全体を覆うことを
特徴とするトイレ装置が提供される。
便器と、
前記便器の上部後方に設置され、給水源から供給される水を前記便器に供給することに
より水洗洗浄を可能とした便器洗浄バルブを内装する本体部と、
前記本体部に回転可能に軸支された便座と、
前記本体部に回転可能に軸支された便蓋と、
前記本体部に設けられ、人体を検知可能な人体検知センサと、
を備え、
前記便座に座った使用者に向けて吐水口から水を噴射するノズルユニットと、前記便蓋
を開閉する便蓋電動開閉装置と、が前記本体部に設けられ、
前記ノズルユニットは、前記本体部の前部に配置され、
前記便器洗浄バルブと前記便蓋電動開閉装置は、前記本体部の後部において隣接して設
置され、
前記人体検知センサは、前記本体部の上面の後部に、当該上面から突出させて設け、
前記便蓋の後端付近で、前記便蓋が閉じた状態において前記人体検知センサの上方に、前記便蓋とは異なる材料により形成される透過窓が配設され、
前記便蓋が閉じた状態において、前記便蓋の下面と本体部の上面との隙間が、本体部後部における人体検知センサと便蓋の透過窓との間で最小となるように形成され、
前記便蓋は、閉じた状態において前記便座及び前記本体部の上面の略全体を覆うことを
特徴とするトイレ装置が提供される。
図1及び図2は、本発明の実施の形態にかかるトイレ装置の模式斜視図である。
すなわち、本実施形態のトイレ装置100は、洋式腰掛便器800と、その後方に設けられた本体部400と、を有する。本具体例のトイレ装置は、「水道直圧式」であり、便器に流す洗浄水を制御するためのバルブ機構が本体部400に内装されている。
また、本体部400には、さらに「脱臭ユニット」や「温風ユニット」、「室暖ユニット」などの各種の機構を適宜設けてもよい。この場合、本体部400の側面には、排気孔440及び排出孔450が適宜設けられる。本体部400の内部構成については、後に詳述する。
図3は、本体部400の内部を前方から眺めた斜視図である。
また、図4は、本体部400の内部を後方から眺めた斜視図である。
ケースカバー430の上面には、人体検知センサ500の近傍に表示部670が適宜設けられている。表示部670は、例えばトイレ装置100に対する電源の投入状態などを適宜表示する役割を有する。また、ケースカバー430の前部の上部においては、便座200を自動開閉させるための電動開閉ユニット780が突出して設けられている。
図7は、電動開閉ユニット720と便器洗浄バルブユニット730との配置関係を表す斜視図である。
また、図8は、これら要素を後ろ側から眺めた模式図である。
電動開閉ユニット720は、取付基板770に立設された複数のピン772の上にビス止め固定されている。このようにして、電動開閉ユニット720と取付基板770との間にスペースを空け、そのスペースに給水配管735を配置している。すなわち、便器洗浄バルブユニット730の給水配管735の一方をまたぐようにして電動開閉ユニット720が取付けられている。そして、電動開閉ユニット720と便器洗浄バルブユニット730とは、本体部400の後部において隣接して設置されている。また、図3及び図4に関して前述したように、トイレ装置100のノズルユニット610をはじめとする各機能部は、取付基板770の前部と電動開閉ユニット720の下に適宜配置されている。
図10至図12は、人体検知センサ500の取り付け部を表す拡大斜視図であり、図10は便蓋300が閉じた状態、図11及び図12は便蓋300が開いた状態をそれぞれ表す。
また、図13は、便蓋300が開いた状態においてその軸支部を正面から眺めた拡大斜視図である。
焦電センサは、基板530に実装された焦電素子510と、その受光面に対向配置されたレンズ520と、を有する。焦電素子510は、例えばPZT(ジルコン酸チタン酸鉛)系、LiTaO3(タンタル酸リチウム)系、PbTaO3(タンタル酸鉛)系などの焦電物質を用い、複数の検知領域に分割されている。また、レンズ520も、複数のレンズ部520Lに分割されている。人体などの発熱源が移動すると、これらレンズ体520による赤外線の集光パターンも焦電素子510の受光面を移動するので、その変化を検知することができる。
図18は、透過窓310を取り付ける便蓋300の取付部を表す斜視図である。
便蓋300の後端には、透過窓310を取り付ける開口340が形成されている。開口340の前方側壁と左右両側壁には、薄板状のレール350が設けられている。一方、開口340の後端には、支持橋360が設けられている。透過窓310は、便蓋300の後ろ側から、支持橋360の上を通過し、レール350に沿って矢印Aの方向にスライド挿入される。
また、図20は、透過窓310を斜め下方から眺めた斜視図であり、
図21は、透過窓310を横方向に切断した断面斜視図である。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、図1乃至図22に関して前述した各具体例は、技術的に可能な範囲において適宜組み合わせることができ、これらも本発明の範囲に包含される。
また、トイレ装置の構造や動作の内容についても、図1乃至図22に関して前述したものには限定されず、当業者が適宜設計変更することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができるものも本発明の要旨を含む限り、本発明の範囲に包含される。
Claims (6)
- 便器と、
前記便器の上部後方に設置され、給水源から供給される水を前記便器に供給することに
より水洗洗浄を可能とした便器洗浄バルブを内装する本体部と、
前記本体部に回転可能に軸支された便座と、
前記本体部に回転可能に軸支された便蓋と、
前記本体部に設けられ、人体を検知可能な人体検知センサと、
を備え、
前記便蓋を開閉する便蓋電動開閉装置が前記本体部に設けられ、
前記便器洗浄バルブと前記便蓋電動開閉装置は、前記本体部の後部において隣接して設
置され、
前記人体検知センサは、前記本体部の上面の後部に、当該上面から突出させて設け、
前記便蓋の後端付近で、前記便蓋が閉じた状態において前記人体検知センサの上方に、前記便蓋とは異なる材料により形成される透過窓が配設され、
前記便蓋が閉じた状態において、前記便蓋の下面と本体部の上面との隙間が、本体部後部における人体検知センサと便蓋の透過窓との間で最小となるように形成され、
前記便蓋は、閉じた状態において前記便座及び前記本体部の上面の略全体を覆うことを
特徴とするトイレ装置。 - 便器と、
前記便器の上部後方に設置され、給水源から供給される水を前記便器に供給することに
より水洗洗浄を可能とした便器洗浄バルブを内装する本体部と、
前記本体部に回転可能に軸支された便座と、
前記本体部に回転可能に軸支された便蓋と、
前記本体部に設けられ、人体を検知可能な人体検知センサと、
を備え、
前記便座に座った使用者に向けて吐水口から水を噴射するノズルユニットと、前記便蓋
を開閉する便蓋電動開閉装置と、が前記本体部に設けられ、
前記ノズルユニットは、前記本体部の前部に配置され、
前記便器洗浄バルブと前記便蓋電動開閉装置は、前記本体部の後部において隣接して設
置され、
前記人体検知センサは、前記本体部の上面の後部に、当該上面から突出させて設け、
前記便蓋の後端付近で、前記便蓋が閉じた状態において前記人体検知センサの上方に、前記便蓋とは異なる材料により形成される透過窓が配設され、
前記便蓋が閉じた状態において、前記便蓋の下面と本体部の上面との隙間が、本体部後部における人体検知センサと便蓋の透過窓との間で最小となるように形成され、
前記便蓋は、閉じた状態において前記便座及び前記本体部の上面の略全体を覆うことを
特徴とするトイレ装置。 - 前記人体検知センサは、前記便蓋が閉じた状態において前記透過窓を介して人体を検知
可能とされたことを特徴とする請求項1または2に記載のトイレ装置。 - 前記人体検知センサは、人体が発する赤外線を集光するレンズと、前記赤外線を検知す
る焦電素子と、を有することを特徴とする請求項3記載のトイレ装置。 - 前記本体部の前記上面には、周囲よりも凹ませた凹設部が設けられ、
前記レンズは、少なくともその一部が前記凹設部に埋め込まれてなることを特徴とする
請求項4記載のトイレ装置。 - 便蓋に支持された前記透過窓は、便蓋が閉じて前記透過窓に押圧力が加わった際に、
前記人体検知センサに接触することなく、前記本体部の上面のケースカバーによって支持されるよう配置されている事を特徴とする請求項3に記載のトイレ装置。
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JP2006252748A JP5511123B2 (ja) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | トイレ装置 |
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Family Applications (1)
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JP2006252748A Active JP5511123B2 (ja) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | トイレ装置 |
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2006
- 2006-09-19 JP JP2006252748A patent/JP5511123B2/ja active Active
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