JP2015015410A - 部品実装装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装着ヘッドを移動可能に支持するビーム部材を効果的に冷却してビーム部材の温度上昇を抑え、熱膨張による反りを抑制して実装精度の低下を防止できるようにした部品実装装置を提供することを目的とする。【解決手段】装着ヘッド16を水平面内で移動させるヘッド移動機構15が、装着ヘッド16を水平面内の第1の方向(X軸方向)に移動可能に支持する中空構造のX軸ビーム15c及びX軸ビーム15cを第1の方向と直交する水平面内の第2の方向(Y軸方向)に移動させるビーム部材移動手段(Y軸ビーム15a及びY軸方向移動リニアモータ21)を備えて成り、X軸ビーム15cは、第2の方向に対向して配置された両面のそれぞれに、X軸ビーム15cの内部空間を通じて互いに連通する開口部Kを備える。【選択図】図6
Description
本発明は、装着ヘッドにより部品をピックアップして基板に装着する部品実装装置に関するものである。
装着ヘッドにより部品をピックアップして基板に装着する部品実装装置では、装着ヘッドを水平面内で移動させるヘッド移動機構を備えている。このヘッド移動機構は、装着ヘッドを水平面内の第1の方向(X軸方向)に移動可能に支持するビーム部材を、第1の方向と直交する水平面内の第2の方向に移動可能に構成しており、ビーム部材に沿った装着ヘッドのX軸方向への移動と、ビーム部材のY軸方向への移動との組み合わせによって、装着ヘッドを水平面内で自在に移動させることができるようになっている。
このようなヘッド移動機構では、ビーム部材は種類の異なる金属材料を貼り合わせた構成となっているため、装着ヘッドを移動させるアクチュエータの動作時に発生した熱によってビーム部材全体が熱膨張すると、貼り合わせた金属材料の線膨張係数の違いによって反りが生じ、装着ヘッドの移動軌道が正常な状態からずれてしまって実装精度が低下するおそれがあった。このため従来、ビーム部材を中空構造とするとともに、その内部空間に繋がる開口部を設け、ビーム部材の移動に伴って内部空間に出入りする空気によってビーム部材が冷却(空冷)されるようにし、ビーム部材の温度上昇を抑えてビーム部材に熱膨張による反りが生じにくいようにしたものが知られている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、上記従来のものでは、空気の出入り口となる開口部は、ビーム部材の進行方向に対向する両面のうちの一方だけに設けられていたことから、空気の流入と流出が同一の開口部で混在して起き、ビーム部材の内部を空気がスムーズに通過しないために十分な冷却効果が得られないという問題点があった。
そこで本発明は、装着ヘッドを移動可能に支持するビーム部材を効果的に冷却してビーム部材の温度上昇を抑え、熱膨張による反りを抑制して実装精度の低下を防止できるようにした部品実装装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の部品実装装置は、装着ヘッドにより部品をピックアップして基板に装着する部品実装装置であって、前記装着ヘッドを水平面内で移動させるヘッド移動機構が、前記装着ヘッドを水平面内の第1の方向に移動可能に支持する中空構造のビーム部材及び前記ビーム部材を前記第1の方向と直交する水平面内の第2の方向に移動させるビーム部材移動手段を備えて成り、前記ビーム部材は、前記第2の方向に対向して配置された第1の面と第2の面のそれぞれに、前記ビーム部材の内部空間を通じて互いに連通する開口部を備えた。
請求項2に記載の部品実装装置は、請求項1に記載の部品実装装置であって、前記ビーム部材は、前記装着ヘッドに設けられた可動子との間でリニアモータを構成する固定子を有して成り、前記固定子は、前記第1の方向に直交する断面の縦寸法が横寸法よりも小さくなる姿勢に配置された。
請求項3に記載の部品実装装置は、請求項1又は2に記載の部品実装装置であって、前記ビーム部材は一方の端部が前記ビーム部材移動手段に対して片持ち梁の状態に支持されており、前記ビーム部材の他方の端部に設けられた端部開口部が前記ビーム部材の前記内部空間と連通している。
本発明では、ビーム部材の第2の方向への移動によって、ビーム部材の進行方向の前面側の開口部から空気が流入し、その空気はビーム部材の内部空間を通ってビーム部材の進行方向の後面側の開口部から流出するので、ビーム部材の第2の方向への移動に伴って空気がビーム部材の内部をスムーズに通過し、ビーム部材が効果的に冷却される。このためビーム部材の温度上昇を抑えて熱膨張による反りを抑制でき、実装精度の低下を防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1において、部品実装装置1は、基板2上に部品3を装着する装置であり、基台11上に基板搬送部12、部品供給部13及び部品装着部14を有して成る。
基板搬送部12は一対のコンベア12aを備えて成り、同期駆動された一対のコンベア12aによって基板2を水平面内の一の方向(X軸方向とする。オペレータOPから見た左右方向)に搬送する。部品供給部13は基台11に取付けられた複数のパーツフィーダ13a(例えばテープフィーダ)から成り、各パーツフィーダ13aは部品供給口13pに部品3を連続的に供給する。
部品装着部14は基台11上に設けられたヘッド移動機構15と、ヘッド移動機構15によって移動される装着ヘッド16から成る。ヘッド移動機構15は、図2にも示すように、基台11の上方をX軸方向と直交する水平面内方向(Y軸方向とする。オペレータOPから見た前後方向)に延びたY軸ビーム15a、Y軸ビーム15a上を移動自在なYステージ15b、Yステージ15bに一端側が固定されてX軸方向に延び、片持ち梁状態に支持されたX軸ビーム15c及びX軸ビーム15c上を移動自在なXステージ15dから成り、装着ヘッド16はXステージ15dに取付けられている。装着ヘッド16には、各パーツフィーダ13aが部品供給口13pに供給する部品3を吸着によりピックアップする複数の吸着ノズル16aが備えられている。
装着ヘッド16には撮像視野を下方に向けた基板カメラ17が設けられており、基台11上の基板搬送部12と部品供給部13の間の位置には撮像視野を上方に向けた部品カメラ18が設けられている。
ヘッド移動機構15を構成するX軸ビーム15cは、図3及び図4(a),(b)に示すように中空構造を有しており、X軸ビーム15cの移動方向(Y軸方向)に対向する両面Fにはそれぞれ、X軸ビーム15cの内部空間SPを通じて互いに連通する複数の開口部Kが設けられている。ここでは、上記X軸ビーム15cの移動方向に対向する両面Fのうち、装着ヘッド16(Xステージ15d)が設けられている側を第1の面F1、これとは反対側の面を第2の面F2と称し、第1の面F1に設けられている開口部Kを第1面開口部K1、第2の面F2に設けられている開口部Kを第2面開口部K2と称する。
図2及び図4(a),(b)において、片持ち梁状態に支持されたX軸ビーム15cのYステージ15bに対する固定端側とは反対側の端部(非固定側の端部)には、プレート状のカバー部材20が設けられているが、カバー部材20にはX軸ビーム15cの内部空間SPと繋がる端部開口部K3が設けられているため、X軸ビーム15cの内部空間SPは、端部開口部K3を通じて外気に開放された状態となっている。
図2に及び図3に示すように、X軸ビーム15cは中空構造のフレーム部FRと、フレーム部FRの第1の面F1の上下の端部にX軸方向に延びて設けられた一対のガイド部GDとを貼り合わせた構造を有しており、装着ヘッド16が取付けられるXステージ15dは、その背面(X軸ビーム15cと対向する側の面)の上下に設けられた断面「コ」の字状の一対のスライダSLをそれぞれX軸ビーム15cのガイド部GDに係合させており、スライダSLがガイド部GDにガイドされてスライドすることで、Xステージ15dが(すなわち装着ヘッド16が)X軸方向に移動できるようになっている。
X軸ビーム15cのフレーム部FRは軽量化のためにアルミニウムを主材とする部材から成っており、ガイド部GDは高剛性を保持する必要から鋼部材から成っている。すなわちX軸ビーム15cは、種類の異なる金属材料を貼り合わせた構成となっている。図2及び図3に示すように、ガイド部GDには、X軸ビーム15cの内部空間SPに繋がる複数の開口部K(第1面開口部K1)が設けられている。
図2において、Y軸ビーム15aのYステージ15bが設けられた側の面には固定子(Y軸方向移動固定子21aと称する)がY軸方向に延びて設けられており、Yステージ15bのY軸ビーム15aと対向する側の面には可動子(Y軸方向移動可動子21bと称する)が設けられている。これらY軸方向移動固定子21aとY軸方向移動可動子21bとはリニアモータ(Y軸方向移動リニアモータ21と称する)を構成しており、Y軸方向移動固定子21aの界磁制御を行うことによって、Y軸方向移動可動子21bが取付けられたYステージ15dを(すなわちX軸ビーム15cを)Y軸ビーム15aに沿ってY軸方向へ移動させることができる。
また、図2及び図3において、X軸ビーム15cの第1の面F1には固定子(X軸方向移動固定子22aと称する)がX軸方向に延びて設けられており、Xステージ15dの背面には可動子(X軸方向移動可動子22bと称する)が設けられている。これらX軸方向移動固定子22aとX軸方向移動可動子22bとはリニアモータ(X軸方向移動リニアモータ22と称する)を構成しており、X軸方向移動固定子22aの界磁制御を行うことによって、X軸方向移動可動子22bが取付けられたXステージ15dを(すなわち装着ヘッド16を)X軸ビーム15cに沿ってX軸方向へ移動させることができる。
図5において、基板搬送部12(一対のコンベア12a)による基板2の搬送及び位置決め動作制御、部品供給部13(パーツフィーダ13a)による部品3の供給動作制御、ヘッド移動機構15(Y軸方向移動リニアモータ21及びX軸方向移動リニアモータ22)による装着ヘッド16の移動動作制御、装着ヘッド16に内蔵されたノズル駆動機構16Aによる各吸着ノズル16aの昇降及び回動動作制御、装着ヘッド16に内蔵された吸着機構16Bによる各吸着ノズル16aの部品3の吸着動作制御は、部品実装装置1が備える制御装置30によってなされる。また、基板カメラ17による撮像動作制御と部品カメラ18による撮像動作制御は制御装置30によってなされ、基板カメラ17の撮像動作によって得られた画像データと部品カメラ18による撮像動作によって得られた画像データの画像認識は制御装置30の画像認識部30aによってなされる。
このように本実施の形態における部品実装装置1では、装着ヘッド16を水平面内で移動させるヘッド移動機構15が、装着ヘッド16をX軸方向(水平面内の第1の方向)に移動可能に支持する中空構造のビーム部材としてのX軸ビーム15c及びこのX軸ビーム15cをY軸方向(X軸方向と直交する水平面内の第2の方向)に移動させるビーム部材移動手段を備えて成る。そして、X軸ビーム15cが、Y軸方向に対向して配置された両面F(第1の面F1と第2の面F2)のそれぞれに、X軸ビーム15cの内部空間SPを通じて互いに連通する複数の開口部Kを備えた構成となっている。ここで、ビーム部材移動手段とは、X軸ビーム15cをX軸方向と直交する水平面内の第2の方向(Y軸方向)に移動可能に支持するY軸ビーム15aと、Y軸ビーム15aに沿ってX軸ビーム15cを移動させるアクチュエータとしてのY軸方向移動リニアモータ21を指している。
次に、制御装置30が実行する基板2への部品3の装着動作手順を説明する。制御装置30は、先ず、部品実装装置1の上流側の他の装置から送られてきた基板2を基板搬送部12によって搬送して所定の作業位置に位置決めする(図1)。そして、ヘッド移動機構15により装着ヘッド16を水平面内で移動させて、基板2の上方に基板カメラ17を位置させ、基板2に設けられた位置認識マーク(図示せず)の撮像を行う。そして、得られた位置認識マークの画像を画像認識部30aにおいて画像認識することによって、基板2の正規の作業位置からの位置ずれを検出する。
制御装置30は、基板2の位置ずれを検出したら、ヘッド移動機構15の作動制御を行って装着ヘッド16を部品供給部13の上方に移動させ、各パーツフィーダ13aに部品3の供給動作を行わせるとともに、ノズル駆動機構16Aと吸着機構16Bの作動制御を行い、吸着ノズル16aに部品3を吸着させてピックアップする。そして、吸着ノズル16aによりピックアップした部品3が部品カメラ18の上方を通過するように装着ヘッド16を移動させ、部品カメラ18による部品3の撮像とこれにより得られた画像データの画像認識を行って、吸着ノズル16aに対する部品3の位置ずれ(吸着ずれ)を求める。
制御装置30は、吸着ノズル16aに対する部品3の位置ずれを求めたら、部品3が基板2の上方に位置するように装着ヘッド16を移動させる。そして、吸着ノズル16aを下降させて、部品3を基板2に装着する。この部品3の装着時には、制御装置30は、既に求めている基板2の位置ずれと部品3の吸着ずれが修正されるように、基板2に対する吸着ノズル16aの位置補正(回転補正を含む)を行う。
制御装置30は、基板2に装着すべき全ての部品3の装着が終了したら、基板搬送部12を作動させて、基板2を部品実装装置1の外部に搬出する。
上記構成の部品実装装置1による基板2への部品3の装着動作において、制御装置30がY軸方向移動リニアモータ21を作動させてX軸ビーム15cをY軸方向に移動させると、X軸ビーム15cの進行方向の前面側の開口部Kから空気が流入し、その空気はX軸ビーム15cの内部空間SPを通ってX軸ビーム15cの進行方向の後面側の開口部Kから流出する。具体的には、X軸ビーム15cが装着ヘッド16の設けられている側の面(第1の面F1)を進行方向の前面として移動するときには、第1の面F1に設けられている第1面開口部K1から流入した空気がX軸ビーム15cの内部空間SPを通って第2の面F2に設けられている第2面開口部K2から流出し(図6(a),(b))、X軸ビーム15cが装着ヘッド16の設けられている側とは反対側の面(第2の面F2)を進行方向の前面として移動するときには、第2の面F2に設けられている第2面開口部K2から流入した空気がX軸ビーム15cの内部空間SPを通って第1の面F1に設けられている第1面開口部K1から流出する(図7(a),(b))。
このように本実施の形態における部品実装装置1では、X軸ビーム15cのY軸方向への移動によって、X軸ビーム15cの進行方向の前面側の開口部Kから空気が流入し、その空気はX軸ビーム15cの内部空間SPを通ってX軸ビーム15cの進行方向の後面側の開口部Kから流出するので、X軸ビーム15cのY軸方向への移動に伴って空気がX軸ビーム15cの内部をスムーズに通過し、X軸ビーム15cが効果的に冷却(空冷)される。このため、装着ヘッド16を移動させるアクチュエータであるX軸方向移動リニアモータ22の動作によって熱が発生しても、X軸ビーム15cの温度上昇が抑えられ、貼り合わせた金属材料の線膨張係数の違いによって発生するX軸ビーム15cの反りが抑制されるので、装着ヘッド16の移動軌道が正常な状態からずれてしまうような事態が生じず、実装精度の低下を防止することができる。
また、図3に示すように、X軸ビーム15cに設けられたX軸方向移動固定子22aを、X軸方向に直交する断面の縦寸法Lが横寸法Wよりも小さくなる(L<Wとなる)横倒し姿勢に配置するとともに、X軸方向移動可動子22bを、X軸方向移動固定子22aの上下から挟む断面「コ」の字形状の構成とすることにより、X軸ビーム15cのY軸方向に対向して配置された両面F(第1の面F1と第2の面F2)のうち、装着ヘッド16が取付けられる側の面の正面視(図3の紙面右方からの矢視)においてX軸方向移動固定子22aが占める領域を小さくすることができる。したがって、X軸方向移動固定子22aの占める領域が小さくなった分、第1面開口部K1を設ける領域を広くすることができ、これにより、X軸ビーム15cの冷却効果を増大させることができる。
更に、本実施の形態における部品実装装置1では、X軸ビーム15cのYステージ15bに対する固定端側とは反対側の端部(非固定側の端部)に、X軸ビーム15cの内部空間SPと連通する端部開口部K3が設けられており、X軸ビーム15cの内部空間SPは、端部開口部K3を通じて外気に開放された状態となっているため、X軸ビーム15cの移動時に、進行方向の前面側から流入した空気が、進行方向の後面側だけでなく、X軸ビーム15cの端部からも流出する。このため空気がX軸ビーム15cの長手方向(X軸方向)側にも流れるようになり、X軸ビーム15cの冷却効果を一段と高めることができる。
なお、上述の実施の形態では、装着ヘッド16はリニアモータ(X軸方向移動リニアモータ22)によってX軸ビーム15c上を移動される構成となっていたが、装着ヘッド16を移動させるアクチュエータはリニアモータに限られず、装着ヘッド16と螺合したボール螺子をモータで駆動して装着ヘッド16を移動させる機構等であってもよい。このような構成であっても装着ヘッド16の移動動作の際にアクチュエータ(上記例ではモータ)から熱が発生するので、同様の効果を得ることができるが、リニアモータでは発熱量がモータによってボール螺子を駆動する機構等に比べて格段に大きいので、装着ヘッド16を移動させるアクチュエータがリニアモータであるときには本発明の効果が特に大きい。
装着ヘッドを移動可能に支持するビーム部材を効果的に冷却してビーム部材の温度上昇を抑え、熱膨張による反りを抑制して実装精度の低下を防止できるようにした部品実装装置を提供する。
1 部品実装装置
2 基板
3 部品
15 ヘッド移動機構
15a Y軸ビーム(ビーム部材移動手段)
15c X軸ビーム(ビーム部材)
16 装着ヘッド
21 Y軸方向移動リニアモータ(ビーム部材移動手段)
22 X軸方向移動リニアモータ(リニアモータ)
22a X軸方向移動固定子(固定子)
22b X軸方向移動可動子(可動子)
F1 第1の面
F2 第2の面
SP 内部空間
K 開口部
K3 端部開口部
L 縦寸法
W 横寸法
2 基板
3 部品
15 ヘッド移動機構
15a Y軸ビーム(ビーム部材移動手段)
15c X軸ビーム(ビーム部材)
16 装着ヘッド
21 Y軸方向移動リニアモータ(ビーム部材移動手段)
22 X軸方向移動リニアモータ(リニアモータ)
22a X軸方向移動固定子(固定子)
22b X軸方向移動可動子(可動子)
F1 第1の面
F2 第2の面
SP 内部空間
K 開口部
K3 端部開口部
L 縦寸法
W 横寸法
Claims (3)
- 装着ヘッドにより部品をピックアップして基板に装着する部品実装装置であって、
前記装着ヘッドを水平面内で移動させるヘッド移動機構が、前記装着ヘッドを水平面内の第1の方向に移動可能に支持する中空構造のビーム部材及び前記ビーム部材を前記第1の方向と直交する水平面内の第2の方向に移動させるビーム部材移動手段を備えて成り、
前記ビーム部材は、前記第2の方向に対向して配置された第1の面と第2の面のそれぞれに、前記ビーム部材の内部空間を通じて互いに連通する開口部を備えたことを特徴とする部品実装装置。 - 前記ビーム部材は、前記装着ヘッドに設けられた可動子との間でリニアモータを構成する固定子を有して成り、前記固定子は、前記第1の方向に直交する断面の縦寸法が横寸法よりも小さくなる姿勢に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の部品実装装置。
- 前記ビーム部材は一方の端部が前記ビーム部材移動手段に対して片持ち梁の状態に支持されており、前記ビーム部材の他方の端部に設けられた端部開口部が前記ビーム部材の前記内部空間と連通していることを特徴とする請求項1又は2に記載の部品実装装置。
Priority Applications (2)
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JP2013142300A JP2015015410A (ja) | 2013-07-08 | 2013-07-08 | 部品実装装置 |
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JP2013142300A JP2015015410A (ja) | 2013-07-08 | 2013-07-08 | 部品実装装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017034817A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 直動装置および電子部品実装装置 |
WO2018134893A1 (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | 株式会社Fuji | 作業機 |
-
2013
- 2013-07-08 JP JP2013142300A patent/JP2015015410A/ja active Pending
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2014
- 2014-07-08 CN CN201420375640.6U patent/CN204244646U/zh active Active
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CN204244646U (zh) | 2015-04-01 |
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