JP2015011682A - 情報処理装置、印刷データ評価方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、印刷データ評価方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷データにおける印刷設定データに対して、書式に依存せずに評価を行うことができる情報処理装置、印刷データ評価方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】管理部151は、入力した印刷設定の情報と、印刷対象となる文書データまたは画像データ等とから印刷データを生成し、変換部153は、管理部151から受けた印刷データのJDF部から、印刷設定値を示す部分を抽出して中間データに変換し、比較部155は、変換部153から受けた中間データに記述された印刷設定値が、管理部151から受けた期待値データに記述された期待される印刷設定値であるか否かを比較し、そして、管理部151は、比較部155による比較結果を含む評価結果を出力する。
【選択図】図9

Description

本発明は、情報処理装置、印刷データ評価方法およびプログラムに関する。
プリンタまたは複合機等の画像形成装置が印刷を行う際、画像形成装置に送られる印刷データに含まれる印刷設定は、PDL(Page Description Language:ページ記述言語)またはJDF(Job Definition Format)で記述される。そして、画像形成装置は、印刷データの印刷設定の内容を示す記述から印刷設定値を読み取り、印刷設定値に基づいて、記録紙に印刷出力する。印刷データを記述するPDLおよびJDFのデータ形式は、様々な種類が存在し、それぞれ書式が全く異なる。プロダクションプリンティング分野においては、昨今、特にJDFへの対応が求められている。
JDFは、書式が複雑であり、画像形成装置への出力の際にはその書式を考慮しなければならない。したがって、JDFで記述された印刷データを、従来の印刷システムにも対応できるように、PostScript(登録商標)またはPCL(Printer Control Language)等のPDLに変換する技術が提案されている(特許文献1参照)。
しかし、上述のようにJDFは、書式が複雑であり、画像形成装置への出力の際にはその書式を考慮しなければならないので、JDFの書式に従って印刷設定データを取得し、評価する必要がある。しかしながら、JDFで記述された印刷設定データを評価するためには、複雑で柔軟性のある書式を正しく理解して、印刷設定データに対する厳密な評価アルゴリズムを構築する必要がある。この際、JDFで記述された印刷設定データに対する評価アルゴリズムを構築しても、この評価アルゴリズムは、JDFで記述された異なる書式の印刷設定データおよびPDL等の異なる書式で記述された印刷設定データに対して転用できないという問題点があった。
また、特許文献1に記載された発明は、単にJDFで記述された印刷データを、PDLに変換しているだけなので、上述のように印刷設定データの評価に使用することはできない。さらに、JDFは書式に柔軟性があるため、同じ印刷設定の印刷データを出力しようとした場合でも、出力するPC(Personal Computer)等の情報処理装置によって、JDFで記述された印刷設定データの書式が異なる場合が多い。また、情報処理装置によっては、JDFではなく、例えばPDL等のように異なる書式で記述された印刷設定データの場合もある。したがって、同じ印刷設定の印刷データを比較しようとした場合でも、異なる情報処理装置から出力される印刷設定データは書式が異なる場合があるため、単純なテキストの比較では、印刷設定データ間の差分を検出できないという問題点もあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、印刷データにおける印刷設定データに対して、書式に依存せずに評価を行うことができる情報処理装置、印刷データ評価方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、印刷データに含まれる印刷設定データを、所定のデータ形式で記述される中間データに変換する変換手段と、前記中間データと、前記データ形式で記述された比較対象データとを比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果を前記印刷設定データに対する評価結果として出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、印刷データにおける印刷設定データに対して、書式に依存せずに評価を行うことができる。
図1は、第1の実施の形態の印刷システムの構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施の形態の情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、印刷データの構成の一例を示す図である。 図4は、印刷データのJDF部およびJDF部の印刷設定関連部分に基づいて変換された中間データの例を示す図である。 図5は、印刷データのJDF部およびJDF部の印刷設定関連部分に基づいて変換された階層構造をもつ中間データの例を示す図である。 図6は、第1の実施の形態の情報処理装置の印刷データ評価ツールの機能の概要を説明する図である。 図7は、第1の実施の形態の情報処理装置における印刷データから評価結果を出力するまでの動作の概要を示すフローチャートである。 図8は、第1の実施の形態の情報処理装置において中間データと期待値データとの比較結果の一例を示す図である。 図9は、第1の実施の形態の情報処理装置における制御部の構成の一例を示すブロック図である。 図10は、第1の実施の形態の情報処理装置における印刷データから評価結果を出力するまでの動作の詳細を示すフローチャートである。 図11は、第2の実施の形態の情報処理装置における制御部の構成の一例を示すブロック図である。 図12は、第2の実施の形態の情報処理装置における印刷データから評価結果を出力するまでの動作の詳細を示すフローチャートである。 図13は、第2の実施の形態の情報処理装置において2種類のJDF部から変換された中間データを比較する動作を説明する図である。 図14は、複数の書式のJDF部のそれぞれについて、他の書式のJDF部に変換する状態を示す図である。 図15は、第2の実施の形態の情報処理装置において複数の書式のJDF部それぞれから中間データに変換する状態を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置、印刷データ評価方法およびプログラムの実施の形態を詳細に説明する。また、以下の実施の形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施の形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換および変更を行うことができる。
(第1の実施の形態)
<印刷システムの全体構成>
図1は、第1の実施の形態の印刷システムの構成の一例を示す図である。図2は、第1の実施の形態の情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。図1および2を参照しながら、本実施の形態の印刷システムの構成について説明する。
図1に示すように、本実施の形態の印刷システム600は、情報処理装置の一例であるPC100と、画像形成装置の一例であるプリンタ200と、を含んで構成されている。PC100とプリンタ200とは、通信ケーブル250によって通信可能に接続されている。PC100は、図2において後述する表示部104に表示された印刷設定画面120においてユーザが操作した印刷設定内容に基づいて生成した印刷データをプリンタ200に送信する。プリンタ200は、受信した印刷データに基づいて、記録紙に印刷出力する。
図2に示すように、PC100は、PC本体101と、通信インターフェース102と、操作部103と、表示部104(表示手段)と、記憶部105と、外部記憶装置106(記憶手段)と、制御部107と、を備えている。上記の各部は、バス108によって接続され、互いにデータの送受信が可能となっている。
通信インターフェース102は、通信ケーブル250を介して、プリンタ200と通信する装置である。通信インターフェース102は、例えば、IEEE1284に準拠したパラレルインターフェースである。この場合、PC100とプリンタ200とを接続する通信ケーブル250は、パラレルケーブルである。
なお、通信インターフェース102は、パラレルインターフェースに限定されるものではなく、USB(Universal Serial Bus)2.0等のシリアルバス規格に準拠したUSBインターフェースであってもよい。この場合、通信ケーブル250は、USBケーブルとすればよい。また、通信インターフェース102は、イーサネット(登録商標)に準拠したLAN(Local Area Network)またはインターネット等のネットワークに接続するネットワークインターフェースであってもよい。具体的には、通信インターフェース102は、NIC(Network Interface Card)等の通信装置によって実現される。この場合、通信ケーブル250は、LANケーブルとすればよい。
操作部103は、ユーザがPC100に対して各種の情報を入力するための装置であり、PC本体101の外部からPC本体101に接続される。操作部103は、例えば、キーボード、タッチパネル、マウス等のポインティングデバイス装置、または音声入力装置等によって実現される。
表示部104は、ユーザに対して、各種のドキュメント、設定画面、選択画面およびメッセージ等を表示する装置であり、PC本体101の外部からPC本体101に接続される。表示部104は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)、液晶ディスプレイまたは有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ等によって実現される。
記憶部105は、PC100で実行される各種プログラムおよびPC100で行われる各種処理に使用されるデータ等を記憶する装置である。記憶部105は、例えば、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等の記憶装置によって実現される。
外部記憶装置106は、ドキュメントデータ、画像データ、プログラムおよびフォントデータ等を蓄積して記憶する記憶装置である。外部記憶装置106は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク、または光磁気ディスク(MO:Magneto−Optical Disk)等の記憶装置によって実現される。
制御部107は、PC100の各部の動作を制御する装置である。制御部107は、例えば、CPU(Central Processing Unit)およびASIC(Application Specific Integrated Circuit)等で実現される。制御部107は、具体的には、外部記憶装置106に記憶されたOS(Operating System)および各種アプリケーションソフトウェアを、記憶部105のRAMを作業領域として実行することにより、各種の機能を実現する。
プリンタ200は、通信インターフェース102を介してPC100に接続されており、制御部107から送信される印刷データに基づいて、記録紙に印刷出力する装置である。
<印刷データの構成>
図3は、印刷データの構成の一例を示す図である。図3を参照しながら、印刷データの構成について説明する。
上述したように、PC100は、ユーザによって操作および選択された印刷設定内容に基づいて、印刷データを生成し、プリンタ200に送信する。図3に示すように、PC100によって生成される印刷データ300は、メッセージ部310と、JDF部320と、データ部330とを含んで構成されている。具体的には、PC100の制御部107によって実行されるプリンタドライバによって、印刷設定内容に基づいて、印刷データ300が生成される。印刷データ300は、メッセージ部310、JDF部320およびデータ部330の3種類の記述が、例えば、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)フォーマットによってパッキングされて1つのデータとして生成される。
メッセージ部310は、JMF(Job Messaging Format)によって記述された部分である。メッセージ部310は、問い合わせ(Query)、コマンド(Command)、応答(Response)、結果通知(Acknowledge)およびシグナル(Signal)等のメッセージをサポートしたフォーマットである。
JDF部320は、印刷設定の内容を含んだ印刷設定データであり、JDFによって記述された部分である。JDF部320は、後述するように、図6に示す印刷データ評価ツール500(図9においては変換部153)によって、印刷設定に関する情報で構成された中間的なデータ(以下、中間データという)に変換される。
データ部330は、印刷対象となる文書データまたは画像データ等であり、例えば、PostScriptによって記述された部分である。
なお、印刷データの構成および印刷設定データのデータ形式は、印刷データを生成するプリンタドライバによって異なるものであり、図3に示す印刷データ300の構成は一例を示すものである。例えば、JDF部320は、JDFによって記述された印刷設定データであるが、PDLその他の書式によって記述されるものとしてもよい。以下の説明においては、印刷データの印刷設定データに相当する部分は、JDFで記述されたJDF部であるものとして説明する。
<印刷設定データおよび中間データ>
図4は、印刷データのJDF部およびJDF部の印刷設定関連部分に基づいて変換された中間データの例を示す図である。図5は、印刷データのJDF部およびJDF部の印刷設定関連部分に基づいて変換された階層構造をもつ中間データの例を示す図である。図4および5を参照しながら、印刷データのJDF部(印刷設定データ)およびそのJDF部の印刷設定関連部分に基づいて変換された中間データについて説明する。
図4(a)に示すJDF部320aは、JDFによって記述された印刷データの印刷設定データの例である。JDF部320aの記述のうち、印刷設定関連部分321aおよび322aは、印刷設定の内容を示す記述である。
図4(b)に示す中間データ350aは、後述するように、図6に示す印刷データ評価ツール500(図9に示す変換部153)によって、印刷設定関連部分321aおよび322aに基づいて変換された印刷設定に関する情報で構成されたデータである。具体的には、JDF部320aの印刷設定関連部分321aにおいて、例えば、「Sides=“OneSidedFront”」という記述は、中間データ350aの「Duplex :OFF」という記述に変換され、印刷設定として片面印刷であることを示す。また、JDF部320aの印刷設定関連部分322aにおいて、例えば、「SizePolicy=“FitToPage”」という記述は、中間データ350aの「SizePolicy :FitToPage」という記述に変換される。
図5は、印刷データのJDF部320bにおける記述である印刷設定関連部分321b〜332bに基づいて、階層構造を有する中間データ350bに変換された例を示す図である。表示部104に表示される印刷設定画面(例えば、図1に示す印刷設定画面120)において、例えば、図5(a)に示す印刷設定400の内容に設定がされたものとする。PC100の制御部107は、印刷設定400の内容に基づいて、図5(b)に示すJDF部320bを含む印刷データを生成する。図5(c)に示す中間データ350bは、後述するように、図6に示す印刷データ評価ツール500(図9に示す変換部153)によって、印刷設定関連部分321b〜332bに基づいて変換された印刷設定に関する情報で構成されたデータである。また、中間データ350bにおける「/」は、階層構造を示す記述である。したがって、中間データは階層構造を有するデータ形式とすることが可能となるので、複雑な書式を有するJDF部から変換を行っても、正確な印刷設定内容を表現することができる。
JDF部320bの印刷設定関連部分328bの「RunIndex=“4”」および印刷設定関連部分329bの「rRef=“Media1”」という記述は、「ページ5がMedia1を参照する」という内容を示している。これは、中間データ350bの「SpecialPages[0]/Media[0]」という記述に変換されて表されている。「SpecialPages[0]」は、ページ5に対応している。「Media[0]」という記述は、JDF部320bの「Media1」に対応している。
同様に、JDF部320bの印刷設定関連部分330bの「RunIndex=“6”」および印刷設定関連部分331bの「rRef=“Media2”」という記述は、「ページ7がMedia2を参照する」という内容を示している。これは、中間データ350bの「SpecialPages[1]/Media[1]」という記述に変換されて表されている。「SpecialPages[1]」は、ページ7に対応している。「Media[1]」という記述は、JDF部320bの「Media2」に対応している。
印刷設定関連部分321bの「Rotate=“Rotate90”RunIndex=“6”」という記述は、中間データ350bの「SpecialPages[1]/Rotate:90」という記述に変換されている。この記述は、「SpecialPages[1]」(ページ7に相当)においてページを90度に回転するという印刷設定を階層構造によって示している。
JDF部320bの4〜6行目は、「Media1」の印刷設定の内容を定義している記述である。具体的には、印刷設定関連部分322bの「ID=“Media1”」という記述は、印刷設定の内容を定義するエレメントが「Media1」であることの宣言を示す。印刷設定関連部分323bの「infoprint:MediaTypeManualMode=“Stationery”」および印刷設定関連部分324bの「LocationName=“Tray−3”」という記述が、「Media1」に定義された実際の印刷設定の内容である。上述の参照設定の記述である印刷設定関連部分328bおよび329b、ならびに印刷設定関連部分322bおよび323bの記述は、中間データ350bの「SpecialPages[0]/Media[0]/MediaType:Stationery」という記述に変換される。この記述は、「SpecialPages[0]」(ページ5に相当)における印刷設定として、「Media[0]」(「Media1」に相当)で定義した用紙種類が便せんであるという印刷設定を参照することを階層構造によって示している。また、印刷設定関連部分328b、329b、322bおよび324bの記述は、中間データ350bの「SpecialPages[0]/Media[0]/Tray:Tray−3」という記述に変換される。この記述は、「SpecialPages[0]」における印刷設定として、「Media[0]」(「Media1」に相当)で定義した給紙トレイがトレイ3であるという印刷設定を参照することを階層構造によって示している。
JDF部320bの7〜9行目は、「Media2」の印刷設定の内容を定義している記述である。具体的には、印刷設定関連部分325bの「ID=“Media2”」という記述は、印刷設定の内容を定義するエレメントが「Media2」であることの宣言を示す。印刷設定関連部分326bの「infoprint:MediaTypeManualMode=“Labels”」および印刷設定関連部分327bの「LocationName=“AutoSelect”」という記述が、「Media2」に定義された実際の印刷設定の内容である。上述の参照設定の記述である印刷設定関連部分330bおよび331b、ならびに印刷設定関連部分325bおよび326bの記述は、中間データ350bの「SpecialPages[1]/Media[1]/MediaType:Labels」という記述に変換される。この記述は、「SpecialPages[1]」(ページ7に相当)における印刷設定として、「Media[1]」(「Media2」に相当)で定義した用紙種類がラベル紙であるという印刷設定を参照することを階層構造によって示している。また、印刷設定関連部分330b、331b、325bおよび327bの記述は、中間データ350bの「SpecialPages[1]/Media[1]/Tray:AutoSelect」という記述に変換される。この記述は、「SpecialPages[1]」における印刷設定として、「Media[0]」(「Media1」に相当)で定義した給紙トレイが自動トレイであるという印刷設定を参照することを階層構造によって示している。
印刷設定関連部分332bの記述は、中間データ350bの「SpecialPages[0]/StapleType:2atLeft」という記述に変換される。この記述は、「SpecialPages[0]」において印刷した用紙を左側端部の2箇所にステープルによって綴じるという印刷設定を階層構造によって示している。
以上のように、印刷データのJDF部320aおよび320bは、印刷設定値を示す部分が抽出され、中間データ350aおよび350bのように簡易な書式である項目形式のデータに変換される。また、図5(b)に示すように、JDF部320bは、印刷設定値を示す部分として、エレメント(JDF部320bにおける「Media1」および「Media2」)の定義、および、エレメントへの参照設定を記述した部分が抽出される。そして、JDF部320bは、エレメントの定義およびエレメントへの参照設定の記述に基づいて、中間データ350bのような階層構造を有する中間データに変換される。
すなわち、後述するように、図6に示す印刷データ評価ツール500(図9に示す変換部153)は、印刷データのJDF部において、まず、少なくとも「印刷設定値を直接示す部分」、「エレメントの定義および参照等の印刷設定値を間接的に示す部分」および「印刷設定値を示さない部分」を区別して抽出する。ここで、「印刷設定値を直接示す部分」および「エレメントの定義および参照等の印刷設定値を間接的に示す部分」を、「印刷設定値を示す部分」というものとする。「印刷設定値を直接示す部分」は、JDF部320aの印刷設定関連部分321aおよび322a、ならびに、JDF部320bの印刷設定関連部分321b、323b、324b、326b、327bおよび332bが該当する。「エレメントの定義および参照等の印刷設定値を間接的に示す部分」は、JDF部320bの印刷設定関連部分322b、325bおよび328b〜331bが該当する。そして、印刷データ評価ツール500(変換部153)は、印刷設定データであるJDF部から、印刷設定値を示す部分を抽出し、書式が簡易な中間データに変換する。
なお、中間データにおける階層構造を「/」によって示すものとしたが、これに限定されるものではなく、例えば、「¥」または「\」等の他の文字または記号によって階層構造を示すものとしてもよい。
<中間データの変換および評価の動作概要>
図6は、第1の実施の形態の情報処理装置の印刷データ評価ツールの機能の概要を説明する図である。図7は、第1の実施の形態の情報処理装置における印刷データから評価結果を出力するまでの動作の概要を示すフローチャートである。図8は、第1の実施の形態の情報処理装置において中間データと期待値データとの比較結果の一例を示す図である。図6〜8を参照しながら、本実施の形態のPC100における印刷データから中間データへの変換動作および中間データに対する評価動作の概要を説明する。図7に示すフローチャートにおいては、印刷データから中間データへの変換動作および中間データに対する評価動作の主体が、PC100の制御部107によって実行されるアプリケーションである印刷データ評価ツール500であるものとして説明する。
<<ステップS1>>
まず、印刷データ評価ツール500は、プリンタドライバによって生成された評価対象となる印刷データ300を入力する。また、印刷データ評価ツール500は、中間データ形式によって記述された評価用データである範囲データ360および期待値データ361(比較対象データ)を入力する。印刷データ300は、上述のように、メッセージ部310、JDF部320およびデータ部330を含んで構成されているものとする。範囲データ360は、印刷動作の主体であるプリンタ200またはプリンタドライバの仕様に基づく印刷設定値として許容可能な数値範囲を示した中間データ形式のデータである。期待値データ361は、評価対象の印刷データ300に期待する印刷設定値を記述した中間データ形式のデータである。そして、ステップS2へ進む。
<<ステップS2>>
印刷データ評価ツール500は、入力した印刷データ300の全体の記述に対して、構文およびフォーマットの検査を実行する。具体的には、印刷データ評価ツール500は、印刷データ300の全体の記述が定められた仕様に従った書式で記述されているか否かを検査する。印刷データ評価ツール500は、構文およびフォーマットの検査の内容として、例えば、印刷データ300のテキスト形式の記述のうち、各行における改行コードが、仕様で定められた改行コードと一致するか否かを検査する。このとき、印刷データ評価ツール500は、仕様で定められた改行コードが「CR(キャリッジリターン)+LF(ラインフィード)」であり、印刷データ300の特定の行における改行コードが「CR」である場合、構文エラーと判定する。そして、ステップS3へ進む。
<<ステップS3>>
印刷データ評価ツール500は、印刷データ300のJDF部320から、印刷設定値を示す部分を抽出する。そして、印刷データ評価ツール500は、印刷設定値を示す部分から中間データ350に変換する。そして、ステップS4へ進む。
<<ステップS4>>
印刷データ評価ツール500は、中間データ350に記述された印刷設定値が、入力した範囲データ360に記述された印刷設定値の許容範囲内であるか否かを判定する。そして、ステップS5へ進む。
<<ステップS5>>
印刷データ評価ツール500は、中間データ350に記述された印刷設定値が、入力した期待値データ361に記述された期待される印刷設定値であるか否かを比較する。具体的に、印刷データ評価ツール500は、図8に示すように、JDF部320cを中間データ350cに変換し、中間データ350cと、入力した期待値データ361cとを比較する場合を考える。印刷データ評価ツール500は、中間データ350cの印刷設定値である「N−up:1−up」が、期待値データ361cに記述された印刷設定値である「N−up:2−up」と異なるので、比較結果370に示すように「比較結果NG」と判定する。同様に、印刷データ評価ツール500は、中間データ350cの印刷設定値である「Rotate:270」が、期待値データ361cに記述された印刷設定値である「Rotate:90」と異なるので、比較結果370に示すように「比較結果NG」と判定する。同様に、印刷データ評価ツール500は、中間データ350cの印刷設定値である「Duplex:OFF」が、期待値データ361cに記述された印刷設定値である「Duplex:ON」と異なるので、比較結果370に示すように「比較結果NG」と判定する。また、印刷データ評価ツール500は、中間データ350cの印刷設定値である「SizePolicy:FitToPage」が、期待値データ361cに記述された印刷設定値と同一なので、比較結果370に示すように「比較結果OK」と判定する。そして、ステップS6へ進む
<<ステップS6>>
印刷データ評価ツール500は、印刷データ300に対する構文およびフォーマットの検査結果、ならびに中間データ350に対する範囲判定結果および比較結果を集約し、集約した内容である評価結果を評価結果ファイル380として出力する。
以上の流れによって、印刷データ評価ツール500によって印刷データ300に対する印刷設定内容の評価動作が実行される。なお、図7に示すように、ステップS1〜S6における各処理が直列に実行されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、印刷データ評価ツール500は、並列に実行可能な処理は並列に実行されるものとしてもよい。例えば、ステップS2の構文およびフォーマットの検査の処理と、ステップS3のJDF部320から中間データ350への変換処理とは、並列に実行が可能である。また、ステップS4の中間データ350に対する範囲判定処理と、ステップS5の比較処理とは、並列に実行が可能である。
また、図6〜8における印刷データ評価ツール500は、プリンタドライバと独立しているものとして説明したが、上述の印刷データ評価ツール500の機能がプリンタドライバに組み込まれているものとしてもよい。
また、中間データを評価するための評価用データとして範囲データ360および期待値データ361を用いたが、これに限定されるものではなく、その他の評価用データを用いるものとしてもよい。
<中間データの変換および評価の動作詳細>
図9は、第1の実施の形態の情報処理装置における制御部の構成の一例を示すブロック図である。図10は、第1の実施の形態の情報処理装置における印刷データから評価結果を出力するまでの動作の詳細を示すフローチャートである。図9および10を参照しながら、本実施の形態のPC100の制御部107のブロック図、ならびに制御部107における印刷データから中間データへの変換動作および中間データに対する評価動作の詳細を説明する。
まず、図9を参照しながら制御部107のブロック構成について説明する。図9に示すように、制御部107は、ブロック構成の一例として、管理部151(出力手段)と、検査部152(検査手段)と、変換部153(変換手段)と、範囲判定部154(範囲判定手段)と、比較部155(比較手段)とを備えている。
管理部151は、操作部103からユーザが操作した印刷設定の情報を入力し、印刷設定の情報と、印刷対象となる文書データまたは画像データ等とから印刷データを生成し、印刷データを検査部152および変換部153へ渡す。ここで、印刷データは、例えば、図6に示す印刷データ300のように構成されているものとする。管理部151は、外部記憶装置106から範囲データ360および期待値データ361(図6参照)を受信する。管理部151は、受信した範囲データ360を範囲判定部154へ渡し、期待値データ361を比較部155へ渡す。また、管理部151は、検査部152から受けた印刷データ300に対する構文およびフォーマットの検査結果、範囲判定部154から受けた中間データ350に対する範囲結果、ならびに比較部155から受けた中間データ350に対する比較結果を集約する。そして、管理部151は、集約した内容である評価結果を表示部104に送信して表示させる。また、管理部151は、評価結果から評価結果ファイル380(評価結果データ)を生成し、外部記憶装置106に送信して記憶させる。
検査部152は、管理部151から受けた印刷データ300の全体の記述に対して、構文およびフォーマットの検査を行う。また、検査部152は、印刷データ300に対する構文およびフォーマットの検査結果を管理部151へ渡す。
変換部153は、管理部151から受けた印刷データ300のJDF部320から、印刷設定値を示す部分を抽出する。そして、変換部153は、印刷設定値を示す部分から中間データ350に変換し、中間データ350を範囲判定部154および比較部155へ渡す。
範囲判定部154は、変換部153から中間データ350を受ける。範囲判定部154は、管理部151から範囲データ360を受ける。範囲判定部154は、中間データ350に記述された印刷設定値が、範囲データ360に記述された印刷設定値の許容範囲内であるか否かを判定する。そして、範囲判定部154は、範囲判定結果を管理部151へ渡す。
比較部155は、変換部153から中間データ350を受ける。比較部155は、管理部151から期待値データ361を受ける。比較部155は、中間データ350に記述された印刷設定値が、期待値データ361に記述された期待される印刷設定値であるか否かを比較する。そして、比較部155は、比較結果を管理部151へ渡す。
なお、図6〜8で説明した印刷データ評価ツール500の各機能は、上述の制御部107の管理部151、検査部152、変換部153、範囲判定部154および比較部155の機能に置き換えて実現されるものである。
次に、図10を参照しながら、制御部107における印刷データ300から中間データ350への変換動作および中間データ350に対する評価動作について説明する。
<<ステップS11>>
管理部151は、操作部103から、ユーザが操作した印刷設定の情報、および印刷データに対する評価動作の実行コマンドを入力する。管理部151は、入力した印刷設定の情報と、印刷対象となる文書データまたは画像データ等とから印刷データを生成する。また、管理部151は、外部記憶装置106から中間データ形式の範囲データ360および期待値データ361を受信する。そして、ステップS12へ進む。
<<ステップS12>>
管理部151は、印刷データを検査部152および変換部153へ渡す。また、管理部151は、範囲データ360を範囲判定部154へ渡し、期待値データ361を比較部155へ渡す。そして、ステップS13およびS15へ進む。
<<ステップS13>>
検査部152は、管理部151から受けた印刷データ300の全体の記述に対して、構文およびフォーマットの検査を行う。具体的には、検査部152は、印刷データ300の全体の記述が定められた仕様に従った書式で記述されているか否かを検査する。検査部152による検査内容の具体例は、図7のステップS2において上述したとおりである。このように、印刷データ300の全体の記述に対して、構文およびフォーマットの検査を行うことによって、後述の中間データ350に対する評価においては検出できない印刷データ300の記述のバグを検出することができる。そして、ステップS14へ進む。
<<ステップS14>>
検査部152は、印刷データ300に対する構文およびフォーマットの検査結果を管理部151へ渡す。そして、ステップS21へ進む。
<<ステップS15>>
変換部153は、管理部151から受けた印刷データ300のJDF部320から、印刷設定値を示す部分を抽出する。そして、変換部153は、印刷設定値を示す部分から中間データ350に変換する。そして、ステップS16へ進む。
<<ステップS16>>
変換部153は、変換した中間データ350を範囲判定部154および比較部155へ渡す。そして、ステップS17およびS19へ進む。
<<ステップS17>>
範囲判定部154は、変換部153から受けた中間データ350に記述された印刷設定値が、管理部151から受けた範囲データ360に記述された印刷設定値の許容範囲内であるか否かを判定する。そして、ステップS18へ進む。
<<ステップS18>>
範囲判定部154は、中間データ350に対する範囲判定結果を管理部151へ渡す。そして、ステップS21へ進む。
<<ステップS19>>
比較部155は、変換部153から受けた中間データ350に記述された印刷設定値が、管理部151から受けた期待値データ361に記述された期待される印刷設定値であるか否かを比較する。そして、ステップS20へ進む。
<<ステップS20>>
比較部155は、中間データ350に対する比較結果を管理部151へ渡す。そして、ステップS21へ進む。
<<ステップS21>>
管理部151は、ステップS14、S18およびS20の処理が終了後、以下の処理を行う。管理部151は、検査部152から受けた印刷データ300に対する構文およびフォーマットの検査結果、範囲判定部154から受けた中間データ350に対する範囲結果、ならびに比較部155から受けた中間データ350に対する比較結果を集約する。そして、管理部151は、集約した内容である評価結果を表示部104に送信して表示させる。また、管理部151は、評価結果から評価結果ファイル380を生成し、外部記憶装置106に送信して記憶させる。
なお、図10に示すフローチャートにおいて、ステップS13およびS14の処理と、ステップS15〜S20の処理とは、並列に実行されるものとしているが、これに限定されるものではなく、直列に実行されるものとしてもよい。また、同様に、ステップS17およびS18の処理と、ステップS19およびS20の処理とは、並列に実行されるものとしているが、これに限定されるものではなく、直列に実行されるものとしてもよい。
以上のように、印刷データのうち印刷設定の内容を含んだ印刷設定データを評価するために、印刷設定データから印刷設定値を示す部分を抽出し、簡易な書式である項目形式の中間データに変換するものとしている。これによって、中間データに対して、他の同様の書式(中間データ形式)で記述されたデータ(例えば、上述の範囲データ360および期待値データ361)との比較が可能となり、印刷設定内容の評価を実施することができる。また、異なる書式の印刷データの印刷設定データから、同一の書式の中間データに変換するので、印刷設定データの書式に依存されず、中間データに対する共通の評価アルゴリズムによって、印刷設定データの印刷設定内容の評価を実施することができる。すなわち、印刷設定データのまま評価する場合、印刷設定データの書式に対応したそれぞれの評価アルゴリズムを構築する必要があるが、異なる書式の印刷設定データから、同一の書式の中間データに変換するので、共通の評価アルゴリズムで評価が可能となる。
また、印刷設定データから、階層構造で表現可能なデータ形式の中間データに変換するので、複雑な書式を有する印刷設定データから変換を行っても、正確な印刷設定内容を表現することができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態においては、印刷データの印刷設定データから中間データに変換し、中間データと同様の書式で記述された評価用データ(範囲データ360および期待値データ361)と比較して中間データの印刷設定内容を評価する動作を説明した。第2の実施の形態においては、異なる書式の複数の印刷設定データから変換された中間データ同士を比較する動作について説明する。第2の実施の形態に係る情報処理装置および印刷システムについて、第1の実施の形態に係る情報処理装置および印刷システムの構成および動作と相違する点を中心に説明する。
本実施の形態において、印刷システムの全体構成、ならびに印刷データ、印刷設定データおよび中間データの構成は、実施の形態1と同様である。
<中間データの変換および評価の動作詳細>
図11は、第2の実施の形態の情報処理装置における制御部の構成の一例を示すブロック図である。図12は、第2の実施の形態の情報処理装置における印刷データから評価結果を出力するまでの動作の詳細を示すフローチャートである。図13は、第2の実施の形態の情報処理装置において2種類のJDF部から変換された中間データを比較する動作を説明する図である。図11〜13を参照しながら、本実施の形態のPC100の制御部107aのブロック図、ならびに制御部107aにおける印刷データから中間データへの変換動作および中間データに対する評価動作の詳細を説明する。
まず、図11を参照しながら制御部107aのブロック構成について説明する。図11に示すように、制御部107aは、ブロック構成の一例として、管理部151a(出力手段)と、検査部152a(検査手段)と、変換部153a(変換手段)と、比較部155a(比較手段)とを備えている。
管理部151aは、操作部103からユーザが操作した印刷設定の情報を入力し、印刷設定の情報と、印刷対象となる文書データまたは画像データ等とから印刷データを生成し、印刷データを検査部152aおよび変換部153aへ渡す。ここで、印刷データは、例えば、図6に示す印刷データ300のように構成されているものとする。また、管理部151aは、検査部152aから受けた印刷データに対する構文およびフォーマットの検査結果、ならびに比較部155aから受けた2種類の中間データの比較結果を集約する。そして、管理部151aは、集約した内容である評価結果を表示部104に送信して表示させる。また、管理部151aは、評価結果から評価結果ファイルを生成し、外部記憶装置106に送信して記憶させる。
検査部152aは、管理部151aから受けた印刷データの全体の記述に対して、構文およびフォーマットの検査を行う。また、検査部152aは、印刷データに対する構文およびフォーマットの検査結果を管理部151aへ渡す。
変換部153aは、管理部151aから受けた印刷データのJDF部から、印刷設定値を示す部分を抽出する。そして、変換部153aは、印刷設定値を示す部分から中間データに変換し、中間データを比較部155aへ渡す。
比較部155aは、変換部153aから2種類の中間データ(図13で後述する中間データ350dおよび350e)を受ける。比較部155aは、2種類の中間データ350に記述された印刷設定値が、それぞれ一致するか否かを比較する。そして、比較部155aは、比較結果を管理部151aへ渡す。すなわち、実施の形態1における比較部155が比較対象データとして期待値データ361と、中間データとを比較したのに対し、本実施の形態における比較部155aは、特定の中間データを、比較対象データとして別の中間データとを比較する。
次に、図12および13を参照しながら、制御部107aにおける印刷データから中間データへの変換動作および中間データに対する評価動作について説明する。
<<ステップS31>>
管理部151aは、操作部103から、ユーザが操作した印刷設定の情報、および印刷データに対する評価動作の実行コマンドを入力する。管理部151aは、入力した印刷設定の情報と、印刷対象となる文書データまたは画像データ等とから印刷データを生成する。このとき、管理部151aは、2種類の印刷設定の情報と、2種類の印刷対象となる文書データまたは画像データ等とから、2種類の印刷データを生成するものとする。そして、ステップS32へ進む。
<<ステップS32>>
管理部151aは、2種類の印刷データを検査部152aおよび変換部153aへ渡す。そして、ステップS33およびS35へ進む。
<<ステップS33>>
検査部152aは、管理部151aから受けた2種類の印刷データそれぞれの全体の記述に対して、構文およびフォーマットの検査を行う。具体的には、検査部152aは、2種類の印刷データそれぞれの全体の記述が定められた仕様に従った書式で記述されているか否かを検査する。検査部152aによる検査内容の具体例は、図7のステップS2において上述したとおりである。そして、ステップS34へ進む。
<<ステップS34>>
検査部152aは、2種類の印刷データに対する構文およびフォーマットの検査結果を管理部151aへ渡す。そして、ステップS39へ進む。
<<ステップS35>>
変換部153aは、図13に示すように、管理部151aから受けた2種類の印刷データ300のJDF部320dおよび320eから、印刷設定値を示す部分を抽出する。具体的には、変換部153aは、図13に示すように、JDF部320dから印刷設定値を示す部分として、印刷設定関連部分321d〜323dを抽出する。また、変換部153aは、図13に示すように、JDF部320eから印刷設定値を示す部分として、印刷設定関連部分321e〜323eを抽出する。そして、変換部153aは、印刷設定関連部分321d〜323dから中間データ350dに変換し、印刷設定関連部分321e〜323eから中間データ350eに変換する。
具体的には、JDF部320dの印刷設定関連部分321dの記述は、中間データ350dの「ColorPlanes:CMYK」という記述に変換される。JDF部320dの印刷設定関連部分322dの記述は、中間データ350dの「CustomPaperSize:936×1785.6」という記述に変換される。そして、JDF部320dの印刷設定関連部分323dの記述は、中間データ350dの「Tray:Tray−3」および「MediaUnit:Inches」という記述に変換される。
また、JDF部320eの印刷設定関連部分321eの記述は、中間データ350eの「ColorPlanes:CMYK」という記述に変換される。JDF部320eの印刷設定関連部分322eの記述は、中間データ350eの「CustomPaperSize:936×1785.6」という記述に変換される。そして、JDF部320eの印刷設定関連部分323eの記述は、中間データ350eの「Tray:AutoSelect」および「MediaUnit:Millimeters」という記述に変換される。そして、ステップS36へ進む。
<<ステップS36>>
変換部153aは、変換した中間データ350dおよび350eを比較部155aへ渡す。そして、ステップS37へ進む。
<<ステップS37>>
比較部155aは、中間データ350dおよび350eに記述された印刷設定値が、それぞれ一致するか否かを比較する。具体的には、比較部155aは、中間データ350dおよび350eに記述された印刷設定値のうち、「ColorPlanes:CMYK」および「CustomPaperSize:936×1785.6」が一致していると判定する。また、比較部155aは、中間データ350dの「Tray:Tray−3」という印刷設定値と、中間データ350eの「Tray:AutoSelect」という印刷設定値とが不一致であると判定する。さらに、比較部155aは、中間データ350dの「MediaUnit:Inches」という印刷設定値と、中間データ350eの「MediaUnit:Millimeters」という印刷設定値とが不一致であると判定する。そして、ステップS38へ進む。
<<ステップS38>>
比較部155aは、中間データ350dおよび350eの比較結果を管理部151aへ渡す。そして、ステップS39へ進む。
<<ステップS39>>
管理部151aは、ステップS34およびS38の処理が終了後、以下の処理を行う。管理部151aは、検査部152aから受けた2種類の印刷データに対する構文およびフォーマットの検査結果、ならびに比較部155aから受けた中間データ350dおよび350eの比較結果を集約する。そして、管理部151aは、集約した内容である評価結果を表示部104に送信して表示させる。また、管理部151aは、評価結果から評価結果ファイルを生成し、外部記憶装置106に送信して記憶させる。
上述のように、第1の実施の形態において中間データと評価用データとは、共通の評価アルゴリズムによって評価することができるが、この評価アルゴリズムは、中間データ形式のデータ同士を比較することができる。すなわち、評価アルゴリズムは、2種類の印刷設定データから変換された中間データ同士の比較動作にも転用することができる。したがって、2種類の書式の印刷設定データを中間データに変換して、共通の評価アルゴリズムによって中間データ同士で印刷設定値の比較を行うことによって、印刷設定データの書式に依存されずに印刷設定値の差分を検出することができる。
なお、図12に示すフローチャートにおいて、ステップS33およびS34の処理と、ステップS35〜S38の処理とは、並列に実行されるものとしているが、これに限定されるものではなく、直列に実行されるものとしてもよい。
また、図12に示すフローチャートにおいては、2種類の印刷データがそれぞれ中間データに変換されて比較される動作を示したが、これに限定されるものではなく、3種類以上の印刷データがそれぞれ、中間データに変換されて比較されるものとしてもよい。
<印刷設定データのデータ形式を他のデータ形式に変換する仕組み>
図14は、複数の書式のJDF部のそれぞれについて、他の書式のJDF部に変換する状態を示す図である。図15は、第2の実施の形態の情報処理装置において複数の書式のJDF部それぞれから中間データに変換する状態を示す図である。図14および15を参照しながら、中間データを使用しないで印刷設定データを比較する場合と、中間データを使用して印刷設定データを比較する場合について説明する。
図14(a)に示すように、印刷設定データであってそれぞれ書式の異なるJDF部320f〜320hのそれぞれの間で、中間データを使用しないで、印刷設定値の比較を行う場合を考える。この場合、一方の印刷設定データの書式から他方の印刷設定データの書式に変換、および、その逆の変換をする変換アルゴリズムがそれぞれ必要になる。図14(a)では、データ形式Aで記述されたJDF部320fとデータ形式Bで記述されたJDF部320gとを互いに変換する変換アルゴリズム、JDF部320gとデータ形式Cで記述されたJDF部320hとを互いに変換する変換アルゴリズム、およびJDF部320hとJDF部320fとを互いに変換する変換アルゴリズムの、計3種類の変換アルゴリズムが必要である。それに付随して、変換アルゴリズムと同数の評価アルゴリズムが必要になる。
ここで、図14(b)に示すように、JDF部320f〜320hと比較するための新たな書式のデータ形式Dで記述されたJDF部320iが追加された場合を考える。この場合、JDF部320iと、JDF部320f〜320hそれぞれと互いに変換するために新たに3つの変換アルゴリズムおよび3つの評価アルゴリズムが必要になる。
次に、図15(a)に示すように、JDF部320f〜320hのそれぞれの間で、本実施の形態のように、中間データを使用して、印刷設定値の比較を行う場合を考える。この場合、印刷設定データから中間データにする変換アルゴリズムがそれぞれ必要になる。図15(a)では、JDF部320fから中間データに変換する変換アルゴリズム、JDF部320gから中間データに変換する変換アルゴリズム、およびJDF部320hから中間データに変換する変換アルゴリズムの、計3種類の変換アルゴリズムが必要になる。しかし、各変換アルゴリズムで変換された中間データ同士を比較する評価アルゴリズムは、共通の評価アルゴリズムを使用することができる。したがって、図14に示したように、中間データを使用しないで、それぞれの印刷設定データを直接比較する場合と比較して、必要なアルゴリズムの数を削減することができる。
さらに、図15(b)に示すように、JDF部320f〜320hと比較するための新たな書式のJDF部320iが追加された場合を考える。この場合、JDF部320iから中間データに変換する変換アルゴリズムが新たに必要になる。しかし、JDF部320iから変換された中間データと、JDF部320f〜320hから変換された中間データそれぞれと比較する評価アルゴリズムは、上述の評価アルゴリズムを共通に使用することができる。したがって、比較対象となる新たな印刷データが追加されても、中間データに変換するための変換アルゴリズムが必要になるのみであり、中間データ同士を比較する評価アルゴリズムは、共通のアルゴリズムを使用することができる。
なお、図14および15においては、印刷設定データとしてJDFで記述されたJDF部の比較動作について説明したが、JDFで記述された印刷設定データに限定されるものではなく、PDLその他の書式によって記述された印刷設定データであってもよい。この場合においても、上述と同様の効果を得ることができる。
また、実施の形態1の中間データに対する評価動作と、実施の形態2の中間データに対する評価動作とは、組み合わせて使用することができるのは言うまでもない。
(情報処理装置で実行されるプログラムについて)
上述の各実施の形態の情報処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)またはフレキシブルディスク(FD)等の読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上述の各実施の形態の情報処理装置で実行されるプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納され、ネットワーク経由でダウンロードされることにより提供されるようにしてもよい。また、上述の各実施の形態の情報処理装置で実行されるプログラムは、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布されるようにしてもよい。また、上述の各実施の形態の情報処理装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込んで提供されるようにしてもよい。
上述の各実施の形態の情報処理装置で実行されるプログラムは、上述した各処理部(管理部151、151a、検査部152、152a、変換部153、153a、範囲判定部154、比較部155、155a、および印刷データ評価ツール500)を情報処理装置上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、制御装置が外部記憶装置からプログラムを記憶装置上に読み出して実行することによって、上記各処理部が情報処理装置上で実現されるようになっている。
100 PC
101 PC本体
102 通信インターフェース
103 操作部
104 表示部
105 記憶部
106 外部記憶装置
107、107a 制御部
108 バス
120 印刷設定画面
151、151a 管理部
152、152a 検査部
153、153a 変換部
154 範囲判定部
155、155a 比較部
200 プリンタ
250 通信ケーブル
300 印刷データ
310 メッセージ部
320、320a〜320i JDF部
321a、322a 印刷設定関連部分
321b〜332b 印刷設定関連部分
321d〜323d 印刷設定関連部分
321e〜323e 印刷設定関連部分
330 データ部
350、350a〜350e 中間データ
360 範囲データ
361、361c 期待値データ
370 比較結果
380 評価結果ファイル
400 印刷設定
500 印刷データ評価ツール
600 印刷システム
特開2009−271927号公報

Claims (13)

  1. 印刷データに含まれる印刷設定データを、所定のデータ形式で記述される中間データに変換する変換手段と、
    前記中間データと、前記データ形式で記述された比較対象データとを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果を前記印刷設定データに対する評価結果として出力する出力手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記印刷設定データは、印刷設定値を示す部分と、印刷設定値を示さない部分とを含み、
    前記変換手段は、前記印刷設定データから前記印刷設定値を示す部分を抽出し、前記印刷設定値を示す部分から前記中間データに変換する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記変換手段は、前記印刷設定データの記述に基づいて、前記データ形式として階層構造を有する形式で前記中間データに変換する請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記変換手段は、前記印刷設定データにおける前記印刷設定値を示す部分として、印刷設定の参照を表現する記述を、前記中間データにおいて前記階層構造を有する記述に変換する請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記変換手段は、複数の前記印刷データに含まれる前記印刷設定データをそれぞれ複数の前記中間データに変換し、
    前記比較手段は、複数の前記中間データの印刷設定値がそれぞれ一致するか否かを比較する請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記変換手段は、異なる書式で記述された複数の前記印刷設定データから、共通の書式の前記中間データに変換する請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記比較手段は、前記中間データの印刷設定値が、前記比較対象データとしての期待値が記述された期待値データにおける前記期待値と一致するか否かを比較する請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記中間データの印刷設定値が、前記中間データの形式で記述された範囲データに記述された所定範囲内であるか否かを判定する範囲判定手段をさらに備え、
    前記出力手段は、前記範囲判定手段による判定結果を前記印刷設定データに対する前記評価結果として出力する請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記印刷データの構文およびフォーマットが正しいか否かを検査する検査手段をさらに備え、
    前記出力手段は、前記検査手段による検査結果を前記印刷データに対する前記評価結果として出力する請求項1〜8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記出力手段が出力する前記評価結果を表示する表示手段をさらに備える請求項1〜9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記出力手段は、前記評価結果を評価結果データとして出力し、
    前記評価結果データを記憶する記憶手段をさらに備える請求項1〜10のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  12. 印刷データに含まれる印刷設定データを、所定のデータ形式で記述される中間データに変換する変換ステップと、
    前記中間データと、前記データ形式で記述された比較対象データとを比較する比較ステップと、
    前記比較ステップにおける比較結果を前記印刷設定データに対する評価結果として出力する出力ステップと、
    を有する印刷データ評価方法。
  13. 印刷データに含まれる印刷設定データを、所定のデータ形式で記述される中間データに変換する変換手段と、
    前記中間データと、前記データ形式で記述された比較対象データとを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果を前記印刷設定データに対する評価結果として出力する出力手段と、
    をコンピュータで実現させるためのプログラム。
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