JP2015011488A - 印刷データ管理システム、情報処理装置、印刷データ取得プログラム、方法 - Google Patents

印刷データ管理システム、情報処理装置、印刷データ取得プログラム、方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、印刷処理された文書データを確実にサーバで取得する印刷データ管理システムに関する。【解決手段】本発明の印刷データ管理システムは、印刷データをプリンタへ出力する情報処理装置と、印刷データを管理する印刷データ管理サーバとを有する印刷データ管理システムであって、情報処理装置は、印刷指示された文書データの印刷データ形式を出力先のプリンタのプリンタドライバに代わって指定する印刷データ形式指定手段と、指定された印刷データ形式による印刷データと印刷データの属性情報とを、スプーラから取得する印刷データ取得手段と、取得した印刷データと印刷データの属性情報との送信を制御する送信制御手段とを有し、印刷データ管理サーバは、印刷データと前記印刷データの属性情報を受信する受信手段と、印刷データと印刷データの属性情報とを記憶する印刷データ記憶手段と、を備える印刷データ管理システムである。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置において印刷指示された印刷データを取得し、属性情報と関連づけて印刷データをサーバに記憶、管理する印刷データ管理システムに関する。
近年、コンピュータシステムやコンピュータネットワークの進展により、多くの文書が電子データで作成・保存され、保存された電子データをメールなどにより送受信したり、プリンタなどで印刷されたりしている。また、企業などにおいては、多数の機密文書が個人のコンピュータや共有サーバに記憶されており、こうした機密文書は開封のためのパスワードが設定されていたり、記憶されているサーバ自体にアクセス制限がかけられていたりしているが、文書を印刷して持ち出される場合があり、その対策が問題となっている。
なお、特許文献1では、印刷処理がなされた文書データのポストスクリプトイメージデータからファイル名を取得し、記憶されているファイルを読みだして、ポストスクリプトイメージデータとともにサーバへ送り、印刷処理が実行された文書をサーバに登録することが提案されている。
特開2005−141402号公報
しかし、特許文献1記載の方法では、印刷される文書のどこかに必ずファイル名が記載されている必要があり、またファイル名が記載されていない文書については、印刷処理がされても文書データを取得することができず、すべての印刷データを登録することができないという問題があった。さらに、文書データに必ずファイル名を入れる必要があるため、ユーザの負担も大きい。
また、特許文献1記載の方法では、印刷した日時情報やユーザ名などを取得できないため、実際に印刷されたのか、判別できないという問題があった。
本発明は、印刷処理された文書を確実にサーバで取得することを目的とする。
本発明における印刷データ管理システムにあっては、印刷データをプリンタへ出力する情報処理装置と、印刷データを管理する印刷データ管理サーバとを有する印刷データ管理システムであって、情報処理装置は、印刷指示された文書データの印刷データ形式を出力先のプリンタのプリンタドライバに代わって指定する印刷データ形式指定手段と、指定された印刷データ形式による印刷データと印刷データの属性情報とを、スプーラから取得する印刷データ取得手段と、取得した印刷データと前記印刷データの属性情報との送信を制御する送信制御手段とを有し、印刷データ管理サーバは、印刷データと前記印刷データの属性情報を受信する受信手段と、印刷データと前記印刷データの属性情報とを記憶する印刷データ記憶手段と、を備える印刷データ管理システムを提供する。
また、本発明における印刷データをプリンタへ出力する情報処理装置にあっては、印刷指示された文書データの印刷データ形式を出力先のプリンタのプリンタドライバに代わって指定する印刷データ形式指定手段と、指定された印刷データ形式による印刷データと前記印刷データの属性情報とを、スプーラから取得する印刷データ取得手段と、取得した前記印刷データと前記印刷データの属性情報との送信を制御する送信制御手段と、を有する情報処理装置を提供する。
さらに、本発明におけるプリンタで印刷する印刷データを出力するコンピュータに適用され、印刷データを取得する印刷データ取得プログラムにあっては、印刷指示された文書データの印刷データ形式を前記プリンタのプリンタドライバに代わって指定する印刷データ形式指定ステップ、指定された印刷データ形式の印刷データと印刷データの属性情報とを、スプーラから取得する取得ステップ、取得した印刷データと印刷データの属性情報との送信を制御する送信制御ステップとを実行させることを特徴とする印刷データ取得プログラムを提供する。
また、プリンタで印刷する印刷データを取得し、管理するための印刷データ取得方法であって、印刷指示された文書データの印刷データ形式をプリンタのプリンタドライバに代わって指定する印刷データ形式指定ステップ、指定された印刷データ形式の印刷データと印刷データの属性情報とを、スプーラから取得する取得ステップ、取得した印刷データと印刷データの属性情報との送信を制御する送信制御ステップとを有する印刷データ取得方法を提供する。
本発明によれば、印刷処理の途中に印刷データ取得部が介在することで、確実に印刷データと印刷データの属性情報を取得し、印刷データ管理サーバへと送信することで、印刷データを収集して集中管理することができ、印刷行為を監視することができる。また、本発明によれば、印刷処理の途中で印刷データ取得部が印刷データとその属性情報を取得するため、ユーザは、特別な操作をする必要がなく、ユーザが意識しないうちに、管理者は、印刷管理サーバで印刷データの取得を行うことができる。
また、印刷データの印刷日時やユーザ名などの属性情報を、印刷データに関連付けて記憶することができるため、誰がいつ行った印刷処理なのか、後日検証することができ、印刷データは、印刷データ管理サーバにおいてテキストデータを抽出するため、キーワードで、過去の印刷データを検索することも可能となる。
さらに、本印刷データ取得プログラムは、プリンタの機種に依存することなく、どのプリンタへの印刷処理であっても確実に印刷データを取得することができる。
図1は本発明における印刷データ管理システムの構成の一例を示す図面である。 図2は、本発明にかかるクライアントPC120のハードウェア構成図の一例を示す図面である。 図3は、本発明の実施例における印刷データ取得プログラムの機能ブロック図である。 図4は、本発明での印刷処理におけるクライアントPCの機能ブロック図の一例を示す図面である。 図5は、本発明により印刷処理における印刷データ取得方法を説明するフローチャートの一例である。 図6は、本発明における印刷データの属性情報の一例を示す図である。 図7は、本発明における印刷データ管理サーバの機能ブロックの一例を示す図である。 図8は、属性情報記憶部703の一例である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明における印刷データ管理システムの構成の一例を示す図面である。印刷データ管理システムは、例えば、印刷データ管理サーバ110と、クライアントPC120a、120b、プリンタA130a、プリンタB130bそれぞれは、ネットワーク100で接続されている。ネットワーク100は、有線又は無線を問わず、インターネット、LAN、WANなど、どのようなネットワーク形態であってもよい。
印刷データ管理サーバ110は、各クライアントPCで印刷処理された文書である印刷データを各クライアントPCから受信し、保存、管理するサーバである。クライアントPCから送信された印刷データ及びその属性情報を関連付けてデータベース等の記憶部へ保存する。なお、印刷データ管理サーバ110は、一つのサーバ装置である必要はなく、複数のサーバに分散して構成されていてもよい。
クライアントPC120a、120bは、ユーザの操作を受付け、Windows(登録商標)などのオペレーティングシステム上で動作する文書作成ソフトや表作成ソフトなどのアプリケーションを用いて様々な文書データを作成したり、追加・修正することができるPC(パーソナルコンピュータ)であり、情報処理装置である。例えば、クライアントPC120aや120bには、プリンタA130a、プリンタB130bで、印刷するためのプリンタプログラムがインストールされており、ユーザがアプリケーション上で操作し、プリンタを選択することで、選択されたプリンタに対応するプリンタプログラムが起動し、プリンタA130aまたはプリンタB130bで、ユーザが希望する文書データを印刷することができる。また、クライアントPC120a、120bには、印刷データ取得プログラムがインストールされており、印刷データ取得プログラムは、印刷データが印刷処理される途中で印刷データを取得し、取得した印刷データを印刷データ管理サーバ110へと送る。なお、クライアントPC(情報処理装置)は、二台に限らず、複数台がネットワークに接続される。
プリンタA130a、プリンタB130bは、クライアントPCにおいて印刷指示を受けた文書データを印刷データとして受信し、印刷出力する。なお、プリンタとしては、プリンタ単体の機能を有する装置のみならず、コピー機や、FAX装置などの複数の機能を有する装置であってもよい。
図2は、本発明にかかるクライアントPC120のハードウェア構成図の一例を示す図面である。図2において、クライアントPC120を構成する情報処理装置は、それぞれバスで相互に接続されているCPU211、ROM212、RAM213、外部インターフェース214、通信インターフェース215、入出力インターフェース216、記憶装置217を有する。CPU211は、アプリケーション230、オペレーティングシステム(OS)240、プリンタプログラム250、印刷データ取得プログラム260を記憶装置217から読み出し、実行する。
ROM212は、例えばBIOSやスタートプログラムが記憶されており、RAM213は、作業メモリとして必要なデータを一時保管するメモリとして、CPUが各処理を実行する場合に動作する。
外部インターフェース214は、USBケーブルや記憶媒体218を装着するためのインターフェースである。記憶媒体218は、例えば、USBメモリや光ディスクなどの記録媒体である。通信インターフェース215は、LANカードやインターネットケーブルを接続するためのインターフェースであり、ネットワーク100を介してプリンタ130や印刷データ管理サーバ110と接続されている。CPU211からの指示により、印刷データをプリンタ130や印刷データ管理サーバ110へ送信する。
入出力インターフェース216は、マウス219、キーボード220、ディスプレイ221など、ユーザからの操作指示を受け付けたり、操作指示に基づく処理結果を出力したりするインターフェースである。なお、これらに限らず、タッチパネルや、スピーカ、マイクなどを接続してもよい。
記憶装置217は、ハードディスクやフラッシュメモリであり、アプリケーション230、オペレーティングシステム240、プリンタプログラム250、印刷データ取得プログラム260を記憶している。
記憶媒体218としては、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどのリムーバブルメディアがある。これらのリムーバブルメディアに印刷データ取得プログラムが記憶され、または図示されないサーバからダウンロードする態様で、印刷データ取得プログラムは配布され、記憶装置217に記憶され、CPU211で実行することで、各種の機能を実行させる。
図3は、本発明の実施例における印刷データ取得プログラムの機能ブロック図である。図3に示すように、印刷データ取得プログラム260は、印刷データ形式指定部310、印刷データ取得部320、印刷データ送信制御部330、レジストリ書換部340、プリンタプログラム監視部350を有している。
印刷データ形式指定部310は、アプリケーションにおいてユーザから印刷指示を受けた文書データについて、指定されたプリンタのプリンタドライバに代わって、印刷データの形式を指定し、オペレーションシステム(OS)のGDIへ返す。本実施例においては、印刷データの形式としてEMFデータを指定することで以下説明するが、EMFデータに限らず、プリンタの機種に依存しない、共通のフォーマットであれば、どのようなデータ形式でもよい。EMFデータは、EMFスプーリング処理において生成されるデータである。すべてのプリンタドライバのDLL情報を、印刷データ形式指定部310の情報へと書き換えているため、どのプリンタに印刷指示がされたとしても、GDIはOSに記憶されているレジストリのDLL情報を参照して印刷データ形式指定部310を呼び出すこととなる。印刷データ形式指定部は、印刷データ形式をEMFデータへと強制する以外は、プリンタドライバのインターフェースとして、プリンタドライバとOSとのやり取りを仲介する。
印刷データ取得部320は、スプーラから送出されたスプールファイルを、同時に送出されたスプールファイルの属性情報とともに、指定されたプリンタのプリントプロセッサに代わって取得する。属性情報とは、印刷データの印刷日時や文書ファイル名、印刷するユーザ名やコンピュータ名などである。すべてのプリンタのプリントプロセッサの関数情報を、印刷データ取得部320の情報へと書き換えているため、スプーラからプリントプロセッサへ向けて送出されたスプールファイル(EMFデータ)を、必ず印刷データ取得部320は、取得することとなる。印刷データ取得部は、印刷データと属性情報を取得する以外は、プリントプロセッサのインターフェースとして、プリントプロセッサとOSとのやり取りを仲介する。
印刷データ送信制御部330は、印刷データ取得部320が取得した印刷データ及びその属性情報を、印刷データ管理サーバへ送信するよう制御する。
レジストリ書換部340は、印刷データ取得プログラムがインストールされたクライアントPCのOSに記憶されているレジストリ情報のうち、プリンタドライバのDLL情報をすべて、印刷データ形式指定部のDLL情報へと書き換える。印刷データ形式指定部のDLL情報へと書き換えることで、印刷データ形式指定部がプリンタドライバのインターフェース部分へと置き換わり、OSがプリンタドライバを呼び出す場合には、必ず印刷データ形式指定部を呼び出すこととなる。
また、レジストリ書換部340は、レジストリに登録されているプリントプロセッサの関数をすべて印刷データ取得部262の関数へと書き換える。印刷データ取得部262の関数へと書き換えることで、OSは、そのレジストリを参照してプリントプロセッサを呼び出す代わりに印刷データ取得部を呼び出し、すべてのOSとプリントプロセッサとの間のやりとりは、印刷データ取得部を介することとなるから、印刷データ取得部は、プリントプロセッサへ送出されるEMFデータ及び属性情報をもれなく取得することが可能となる。
プリンタプログラム監視部350は、新たなプリンタプログラムがクライアントPCに記憶されていないか、監視を行う。また、印刷データ取得プログラム260がクライアントPCにインストールされたときも、プリンタプログラムが記憶されていないか、監視する。いずれの場合も、レジストリの書換が終わっていないプリンタプログラムが記憶されていることを発見した場合には、プリンタプログラム監視部350は、レジストリ書換部340へ通知し、レジストリ書換部340がレジストリの情報を書き換えることとなる。
図4は、本発明での印刷処理におけるクライアントPCの機能ブロック図の一例を示す図面である。クライアントPC120は、Windows(登録商標)系のオペレーティングシステム(OS)240上で動作する、アプリケーション230、プリンタプログラム250、印刷データ取得プログラム260を有している。なお、ここでは、プリンタプログラムは、一つしか図示されていないが、複数のプリンタプログラムがインストールされている場合は、クライアントPC120は、複数のプリンタプログラムを有することとなる。
アプリケーション230は、例えば文書作成ソフトや表作成ソフトであって、文字や画像などを有する文書データを作成するためのプログラムである。ユーザがアプリケーション230に対して、文書データの印刷指示を行うことで、印刷データが生成される。
オペレーティングシステム(OS)は、GDI(Graphics Device Interface)241、スプーラ242、プリントプロバイダ243、ランゲージモニタ244、ポートモニタ245を有する。GDI241は、ユーザからアプリケーションが印刷指示を受付けると、アプリケーション230に呼び出され、レジストリから印刷指示の際に指定されたプリンタのドライバのDLL情報を参照して、印刷データの形式を決定する。
ここで、印刷データの形式とは、文書データを印刷する場合のスプーリングによって定められる印刷データ形式であって、スプーリングとしては、たとえば、RAWスプーリングと、EMFスプーリングである。RAWスプーリングとは、プリンタに最適なデータに変換してスプールする方式だが、アプリケーションを印刷処理から解放するまでに時間がかかる方法である。EMFスプーリングとは、プリンタの機種に依存しないEMFデータでスプールし、その後プリンタ固有の印刷データを生成して印刷する方式であって、アプリケーションを印刷処理から早期に解放することができる方法である。
本発明においては、インストールされているプリンタドライバすべてのDLL情報が印刷データ指定部261を参照するよう書き換えられているため、どのプリンタが指定されたとしても、GDI241は、印刷データ形式指定部261へアクセスすることとなる。そして、印刷データ形式指定部261が印刷データ形式としてEMFデータを指定することで、EMFスプーリングの処理を開始する。GDI241は、印刷対象である文書データからスプールファイル300であるEMFデータを生成してスプーラ242へ送出する。
スプーラ242は、文書データのEMFデータがすべてスプールされると、指定されたプリンタのプリントプロセッサへデスプールすることを伝える。本発明においては、どのプリンタが指定されたとしても、インストールされているプリントプロセッサすべての関数情報が印刷データ取得部262へアクセスするよう書き換えられているため、実際には印刷データ取得部262にアクセスすることとなる。スプーラ242は、印刷データ取得部262を経由して、プリントプロセッサ252へスプールファイル300(EMFデータ)を送出する。
プリントプロバイダ243は、プリントプロセッサ252でスプールファイルが再生され、GDI241で描画、プリンタドライバ251でプリンタ固有の印刷データ(RAWデータ)に変換処理されたあと、印刷データの出力先を切り替える処理を行う。例えば、指定されているプリンタがローカルプリンタである場合は、ローカルプリンタへ出力するよう設定し、ネットワークで共有されたプリンタである場合は、ネットワーク共有プリンタへ出力するよう設定する。
ランゲージモニタ244は、プリンタとの間でプリントステータスデータを送受信したり、プリントプロバイダでの処理後、必要があれば、プリンタジョブのコマンド制御などの処理を印刷データに対して行う。ポートモニタ245は、プリンタポートの種類(USB、TCP/IPなど)に応じて、印刷データに対し、出力処理を行う。
スプールファイル300は、GDI241によって生成されるデータであって、本発明においては、印刷対象の文書データはEMFデータにて生成される。
印刷データ取得プログラム260は、印刷データ形式指定部261、印刷データ取得部262、印刷データ送信制御部263を有する。印刷データ形式指定部261は、予めプリンタドライバすべてのDLL情報を印刷データ形式指定部の情報へと書き換えられているため、プリンタドライバ251のインターフェースの役割を果たすこととなる。ここで、GDI241から呼び出されると、印刷データ形式指定部261は、印刷データ形式をEMFデータとするよう指定して、GDI241へ返す。また、プリンタドライバとGDIとの間で処理がある場合には、プリンタドライバのインタフェースとして仲介を行う。
印刷データ取得部262は、予めプリントプロセッサすべてのDLL情報が印刷データ取得部の情報へと書き換えられているため、すべてのプリントプロセッサのインターフェースの役割を果たすこととなる。ここで、印刷データ取得部262は、スプーラ242からプリントプロセッサ252に向かって送出されるEMFデータで生成されたスプールファイルを、ともに送出される印刷データの属性情報とともに取得する。印刷データの属性情報とは、例えば、印刷日時、印刷される文書データのファイル名、印刷を行ったユーザ名などである。プリントプロセッサの関数情報の書換によって、スプーラ242が印刷データ取得部262をプリントプロセッサ252のインタフェースとして認識しているためである。また、印刷データ取得部262は、スプーラが送出したスプールファイルをプリントプロセッサ252に所定の処理をさせるために、プリントプロセッサ252へと送出し、処理結果を受け取ってGDI241へと返す。
印刷データ送信制御部263は、印刷データ取得部262が取得したEMFデータである印刷データとその属性情報とを印刷データ管理サーバへとネットワークを介して送信するよう制御する。
プリンタプログラム250は、プリンタドライバ251とプリントプロセッサ252を有する。プリンタドライバ251は、印刷データ形式の設定情報を記憶し、プリンタ固有の印刷データを生成する。プリントプロセッサ252は、スプーラ242から送出された印刷データ(本発明ではEMFデータ)を再生し、たとえば印刷文書のページごとの集約・製本等の編集処理等を行う。
図5は、本発明により印刷処理における印刷データ取得方法を説明するフローチャートの一例である。まず、キーボードやマウス等によりユーザが印刷指示を入力すると、アプリケーション230が印刷指示を受付ける(ステップS501)。次に、アプリケーション230がGDI241を呼び出すと、GDI241はレジストリを参照し(ステップS502)、印刷指示対象のプリンタドライバへアクセスしようと、印刷データ形式指定部261を呼び出す(ステップS503)。レジストリが、プリンタドライバのDLL情報から印刷データ形式指定部261のDLL情報へと、レジストリ書換部340によって書き換えられているためである。
印刷データ形式指定部261は、プリンタドライバのインターフェースとして機能し、プリンタドライバ251を呼び出す(ステップS504)。GDI241からの、プリンタドライバの活性化の指令等は、印刷データ形式指定部261を経由して、プリンタドライバ251へと伝えられる。但し、印刷データ形式指定部261は、GDI241からの印刷データ形式を問い合わせる関数については捕捉し、プリンタドライバにおける設定とは無関係にEMFデータ形式を指定し、応答する(ステップS505)。なお、プリンタの機種によっては、EMFデータ形式を指定して応答した後であっても、再度EMF以外のデータ(例えばRAWデータ)での印刷処理を強制するため、プリンタドライバ251からGDI241に対し、EMF以外のデータ形式を指定した関数を送出する場合がある。この場合、印刷データ形式指定部261は、その指定を無効とする処理を行う。例えば、プリンタドライバ251内のEMFデータ以外のデータ形式を強制する設定フラグがONとなっている場合は、OFFとする処理を行う。また別の例では、プリンタドライバ251がEMFデータ以外のデータ形式指定する関数を発出した場合、印刷データ指定部261はそれを破棄し、GDI241への仲介は行わないよう処理を行う。
GDI241は、EMFデータが指定されたため、印刷対象の文書データに対応するEMFデータのスプールファイルを生成し、スプーラ242へと送出する(ステップS506)。次に、スプーラ242は、印刷対象の文書データに対応するEMFデータが一通りスプールされると、スプーラ242は、印刷データ取得部262を呼び出す(ステップS507)。スプーラ242が参照するレジストリに登録されているプリントプロセッサの関数情報を、印刷データ取得部262へとレジストリ書換部340が、情報を書き換えているからである。印刷データ取得部262は、プリントプロセッサ252のインターフェースとして機能し、スプーラ242から送出される指令の授受を仲介する。
印刷データ取得部262は、スプーラ242から送出されたスプールファイル300であるEMFデータ、その属性情報を取得する(ステップS508)。印刷データ取得部262は、EMFデータ及びその属性情報を取得する以外は、プリントプロセッサのインターフェースとして、スプーラ242とプリントプロセッサ252とのやり取りを仲介する。
ここで、処理が通常の印刷処理と、印刷データを管理するための処理の2つに分かれる。まず、印刷データを管理するための処理を説明する。印刷データを管理するための処理として、印刷データ取得部262は、取得した印刷データ(EMFデータ)及び属性情報を、印刷データ送信制御部263へ送信する(ステップS509)。ここで、印刷データ取得部262は、取得した属性情報すべてではなく、必要な項目のみを印刷データ送信制御部263へ送出してもよい。送信制御部263は、印刷データであるEMFデータ及び属性情報を受領したかどうか、常に監視しており、印刷データ取得部262から受領したことを検出すると、印刷データ管理サーバ110への送信を制御する(ステップS510)。
次に、通常の印刷処理について説明する。印刷データ取得部262は、印刷データ及びその属性情報を取得後、プリントプロセッサ252を呼び出す(ステップS511)。スプーラ242は、プリントプロセッサ252を呼び出すために、印刷データ取得部262を呼び出しているからである。このため、印刷データ取得部262は、印刷データ(EMFデータ)及び属性情報取得後、通常の印刷処理をすすめるために、プリントプロセッサ252を呼び出す。
スプーラ242が送出したスプールファイル300は、プリントプロセッサ252で必要な処理がある場合は、処理が行われる。例えば、ページごとの集約や製本処理などである。プリントプロセッサ252による処理後、GDI241が呼び出され(ステップS512)、処理後のデータがGDI241へ送出される。
GDI241は、受領したEMFデータを再生し(ステップS513)、プリンタデバイスコンテキストへ描画を行う。その後、GDI241は、プリンタドライバで処理をさせるために印刷データ形式指定部261を呼び出す。印刷データ指定部261は、プリンタドライバ251を呼び出し、プリンタドライバ251は、プリンタ固有の印刷データ(RAWデータ)を生成する(ステップS514)。このとき、印刷データ指定部261は、特にプリンタドライバの処理結果を変更する等の処理は行わず、プリンタドライバのインターフェースとしてGDI241とのやり取りの仲介を行う。
プリントプロバイダ243は、必要があれば、印刷データの出力先を切り替える処理などを行う(ステップS515)。また、ランゲージモニタ244は、プリントプロバイダでの処理後、必要があれば、印刷データへ処理を行う(ステップS516)。ポートモニタ245は、プリンタポートの種類(USB、TCP/IPなど)に応じて、印刷データに対し、出力処理を行う(ステップS517)。このようにして処理された印刷データは、ネットワークを介して指定されたプリンタへと送られ、プリンタから出力されることとなる。
図6は、本発明における印刷データの属性情報の一例を示す図である。EMFデータとともにスプーラから取得される属性情報は、印刷データの属性を含むプロパティファイルとして構成されている。従って、多くの情報が含まれているため、印刷データ取得部262は、取得した属性情報のうち、送信データ量を削減するために、いくつかの項目のみを、印刷データ送信制御部263へ送出してもよい。印刷データ管理サーバへ送信される属性情報としては、例えば、図6に示すように印刷データが出力されるプリンタ名(LBP5900)、印刷される文書データのファイル名(TestDoc.txt)、プリンタのネットワーク上での名前であるプリンタネーム(ここではプリンタ名と同じLBP5900)、印刷指示を行ったクライアントPCのネットワーク上のマシンネーム(ここでは\\abc-F5522)、クライアントPCを使用しているユーザ名(ここではdef)、そして、印刷データのプリンタでの印刷完了時間である印刷ジョブ完了時間(ここでは、2013年4月16日7時51分27秒)である。なお、これらに限定されず、他の項目、例えば、印刷ジョブ開始時間や印刷する文書データの紙サイズ(A4、B5など)などを含めてもよい。
図7は、本発明における印刷データ管理サーバの機能ブロックの一例を示す図である。印刷データ管理サーバ110は、印刷データ受信部701、印刷データ記憶部702、テキスト抽出部705、トークン解析部706、インデックス記憶部707、検索部708、通知条件設定部711、通知部712を有する。また、印刷データ記憶部702は、属性情報記憶部703と印刷データ記憶部704を有する。検索部708は、検索条件解析部709と検索用ページ生成部710を有する。
印刷データ受信部701は、クライアントPCの印刷データ送信制御部263の送信制御により送信された印刷データ及びその属性情報を受信する。印刷データ受信部701は、受信した印刷データ及びその属性情報を、印刷データのファイルと属性情報のファイルとに分割し、印刷データ記憶部702に記憶させる。印刷データのファイルは印刷データ記憶部704へ、また、属性情報のファイルは属性情報記憶部703へと記憶される。また、印刷データ受信部701は、テキスト抽出部705へ印刷データ及び属性情報を送出する。
印刷データ記憶部702は、属性情報記憶部703と印刷データ記憶部704を有している。印刷データ記憶部702は、印刷データ受信部701が受信した印刷データ(EMFデータ)及び属性情報データとを、それぞれ印刷データ記憶部704と属性情報記憶部703へ記憶している。このとき、印刷データ記憶部702は、印刷データとそれに対応する属性情報とを、一方から他方を取得できるよう、互いに関連付けて記憶するようにする。例えば、印刷データと属性情報とに同じID番号を付与し、それぞれID番号とともに属性情報記憶部703と印刷データ記憶部704へ記憶する。
テキスト抽出部705は、印刷データ及び属性情報に含まれるテキストデータを抽出する。また、テキスト抽出部705において、印刷データ及び属性情報に含まれる画像データを抽出してもよい。画像データを抽出した場合は、印刷データ記憶部704へもとの印刷データに対応付けて画像データを記憶する。トークン解析部706は、テキスト抽出部によってテキストデータ化された印刷データ及び属性情報のデータのトークン解析を行うことでインデックスデータを生成する。具体的には、テキストデータから全文検索を高速かつ容易に行えるよう、トークン(単語)を抽出する処理を行う。ここで、トークン解析部706はテキスト抽出部705が送出したテキストデータを順次トークン解析する構成で説明したが、テキストデータをいったんインデックス記憶部707へ記憶し、適時トークン解析部706が抽出してトークン解析するように構成してもよい。
インデックス記憶部707は、印刷データ及び属性情報のテキストデータとトークン解析により生成されたインデックスデータを記憶している。インデックス記憶部707は、もとの印刷データ及びその属性情報と互いに対応づけられるよう、属性情報記憶部703と印刷データ記憶部704と関連づけられている。
検索部708は、印刷データ管理サーバに記憶されている大量の印刷データ及びその属性情報から、所望のデータを抽出するための検索ページを提供する。例えば、検索語を入力することが可能なWebの検索ページを提供し、ユーザがキーワードなどを入力することで希望する印刷データを抽出できるようにする。検索部708は、検索条件解析部709と検索用ページ生成部710を有している。検索条件解析部709は、検索ページに入力された検索条件を解析し、インデックス記憶部707のインデックスデータに基づいて、該当する印刷データを検索する。検索用ページ生成部710は、記憶されている印刷データ及び属性情報の検索サービスをユーザへ提供するために検索条件を入力するための検索用ページを生成する。検索用ページは、例えば、ネットワークを経由してWebページで提供される。検索用ページ生成部710は、入力された検索条件に合致する印刷データ及び属性情報を検索条件解析部709が抽出すると、それらを一覧表として表示させたり、印刷データの内容や属性情報を表示させたりする。
通知条件設定部711は、所定の通知先に通知する場合の通知条件と通知先と対応付けて設定している。通知条件とは、所定の条件に合った印刷データや属性情報があった場合に所定の通知先に通知する条件である。所定のキーワードを含む印刷データや、所定の日時に印刷された印刷データ等を抽出するよう、通知条件として設定できる。例えば、「社外秘」「Confidential」の語を含む印刷データを検知したときに、所定のメールアドレスへ通知するよう、設定することができる。通知条件の設定は、所定フォームに記入して、印刷データ管理サーバに送信する方法、検索ページから通知条件の設定をする方法、通知条件設定のwebページから設定する方法、その他どのような方法であってもかまわない。一例においては、通知条件設定部711に設定された条件を満たす印刷ページ又は属性情報があるかどうかは、新たな印刷データを受信し、印刷データが印刷データ記憶部702に記憶され、トークン解析部706において、テキストデータがトークン解析されるタイミングで、検索され、通知条件に合う印刷データが検出されると通知条件設定部にその旨が通知される。別の例にあっては、通知条件が新たに設定されると、通知条件設定部711は、所定時間ごとにインデックス記憶部707を検索し、通知条件に合致する印刷データを検知するよう構成してもよい。
通知部712は、通知条件設定部711に設定された通知条件に合致した印刷データが検知されたこと及び通知先が通知条件設定部711から伝えられると、所定の通知先に、通知を行う。通知方法は、設定された通知先へのメール送信、設定された通知先への自動コール等、どのような方法であってもかまわない。
なお、図7においては、印刷データ管理サーバ110は、一つのサーバ装置で構成されるように図示されているが、分散する複数のサーバで構成してもよいことは当然である。
図8は、属性情報記憶部703の一例である。属性情報記憶部703は、属性情報を記憶しており、対応する印刷データと関連づけるために、同じID(識別子)が付与されている。ここでは、属性情報としてIDに対応付けて文書名、ユーザ名、印刷日時、出力先のプリンタ名が記憶されている。対応する印刷データとIDによって関連付けられているため、印刷データとともにこれらの属性情報も抽出することができる。
100 ネットワーク
110 印刷データ管理サーバ
120 クライアントPC
130 プリンタ

Claims (15)

  1. 印刷データをプリンタへ出力する情報処理装置と、印刷データを管理する印刷データ管理サーバとを有する印刷データ管理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    印刷指示された文書データの印刷データ形式を出力先のプリンタのプリンタドライバに代わって指定する印刷データ形式指定手段と、
    指定された印刷データ形式による印刷データと前記印刷データの属性情報とを、スプーラから取得する印刷データ取得手段と、
    取得した前記印刷データと前記印刷データの属性情報との送信を制御する送信制御手段とを有し、
    前記印刷データ管理サーバは、
    印刷データと前記印刷データの属性情報を受信する受信手段と、
    前記印刷データと前記印刷データの属性情報とを記憶する印刷データ記憶手段と、
    を備える印刷データ管理システム。
  2. 前記印刷データ管理サーバは、
    さらに、前記印刷データ及び前記属性情報に基づいて生成したインデックスデータを記憶するインデックス記憶手段と、
    前記インデックスデータに基づいて前記印刷データを検索する検索手段と、
    を有する請求項1記載の印刷データ管理システム。
  3. 前記印刷データ管理サーバは、
    前記印刷データ及び前記属性情報からテキストデータを抽出するテキストデータ抽出手段と、
    前記テキストデータのトークン解析することでインデックスデータを生成するトークン解析手段と、をさらに有する請求項2記載の印刷データ管理システム。
  4. 前記印刷データ管理サーバは、
    所定条件を有する印刷データが前記印刷データ記憶手段に記憶されたときに、所定の通知先に通知するための通知条件設定手段と、
    前記通知条件設定手段に所定条件に合致する印刷データを検出すると所定の通知先へ通知する通知手段をさらに有することを特徴とする、請求項1〜3記載の印刷データ管理システム。
  5. 印刷データをプリンタへ出力する情報処理装置であって、
    印刷指示された文書データの印刷データ形式を出力先のプリンタのプリンタドライバに代わって指定する印刷データ形式指定手段と、
    指定された印刷データ形式による印刷データと前記印刷データの属性情報とを、スプーラから取得する印刷データ取得手段と、
    取得した前記印刷データと前記印刷データの属性情報との送信を制御する送信制御手段と、を有する情報処理装置。
  6. オペレーティングシステムに記憶されているプリンタドライバのDLL情報を書き換えるレジストリ書換手段をさらに有し、
    前記レジストリ書換手段により書き換えられたDLL情報に基づいてオペレーティングシステムから呼び出されることで、前記印刷データ形式指定手段は、プリンタドライバに代わって印刷データ形式を指定することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記印刷データ形式指定手段で指定される印刷データ形式はEMFデータであることを特徴とする請求項5または6記載の情報処理装置。
  8. 前記レジストリ書換手段は、さらにスプーラに記憶されているプリントプロセッサの情報を書き換え、
    前記印刷データ取得手段は、前記レジストリ書換手段により書き換えられたプリントプロセッサの情報に基づいて前記スプーラから呼び出され、スプールファイルを取得することで前記印刷データ及び前記印刷データの属性情報とを取得することを特徴とする請求項5〜7記載の情報処理装置。
  9. 新たなプリンタプログラムが記憶されていないか監視する監視手段をさらに有する、請求項5〜8記載の情報処理装置。
  10. 前記印刷データの属性情報は、少なくとも印刷日時、文書データ名、ユーザ名を含むことを特徴とする請求項5〜9記載の情報処理装置。
  11. プリンタで印刷する印刷データを出力するコンピュータに適用され、前記印刷データを取得する印刷データ取得プログラムであって、
    印刷指示された文書データの印刷データ形式を前記プリンタのプリンタドライバに代わって指定する印刷データ形式指定ステップ、
    指定された印刷データ形式の印刷データと前記印刷データの属性情報とを、スプーラから取得する取得ステップ、
    取得した前記印刷データと前記印刷データの属性情報との送信を制御する送信制御ステップとを
    実行させることを特徴とする印刷データ取得プログラム。
  12. 前記印刷データ取得プログラムは、さらに、
    コンピュータのオペレーティングシステムに記憶されているプリンタドライバのDLL情報を書き換える書換ステップを有し、
    前記書換ステップにより書き換えられたDLL情報に基づいてオペレーティングシステムから呼び出されることで、前記印刷データ形式指定ステップはプリンタドライバに代わって指定することを特徴とする請求項11記載の印刷データ取得プログラム。
  13. 前記印刷データ取得プログラムは、さらに、
    スプーラに記憶されているプリントプロセッサの情報を書き換える第二の書換ステップを有し、
    前記取得ステップは、前記第二の書換ステップにより書き換えられたプリントプロセッサの情報に基づいて前記スプーラから呼び出され、スプールファイルを取得することで前記印刷データ及び前記印刷データの属性情報とを取得することを特徴とする請求項11又は12記載の印刷データ取得プログラム。
  14. 前記印刷データ取得プログラムは、さらに、
    コンピュータに新たなプリンタプログラムが記憶されていないか監視するステップを有する請求項11〜13記載の印刷データ取得プログラム。
  15. プリンタで印刷する印刷データを取得し、管理するための印刷データ取得方法であって、
    印刷指示された文書データの印刷データ形式を前記プリンタのプリンタドライバに代わって指定する印刷データ形式指定ステップ、
    指定された印刷データ形式の印刷データと前記印刷データの属性情報とを、スプーラから取得する取得ステップ、
    取得した前記印刷データと前記印刷データの属性情報との送信を制御する送信制御ステップとを
    有する印刷データ取得方法。
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