JP2015011151A - 偏光板の製造方法 - Google Patents
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緩和工程は、フィルムにかかる張力が50〜400N/mの範囲内となるように行われるのが好ましい。
偏光フィルムは、具体的にはポリビニルアルコール系樹脂フィルムに二色性色素が吸着配向しているものである。原料となるポリビニルアルコール系樹脂は、通常、ポリ酢酸ビニル系樹脂をケン化することにより得られる。このケン化度は、通常85モル%以上、好ましくは90モル%以上、より好ましくは99モル%以上である。ポリ酢酸ビニル系樹脂としては、例えば、酢酸ビニルの単独重合体であるポリ酢酸ビニルのほか、酢酸ビニルとこれに共重合可能な他の単量体との共重合体などを挙げることができる。酢酸ビニルと共重合可能な他の単量体としては、不飽和カルボン酸類、オレフィン類、不飽和スルホン酸類、ビニルエーテル類などを挙げることができる。ポリビニルアルコール系樹脂の重合度は、通常1000〜10000程度、好ましくは1500〜5000程度である。
膨潤処理は、ポリビニルアルコール系樹脂フィルム表面の異物除去、フィルム中の可塑剤の除去、続く染色処理での易染色性の付与、フィルムの可塑化などの目的で、水に接触させることにより行われる。膨潤処理の条件は、これらの目的が達成できる範囲で、かつフィルムの失透や極端な溶解等の不具合が生じない範囲で決定される。
染色処理は、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに二色性色素を吸着させる目的で、例えば、ヨウ素及び水溶性二色性染料等の二色性色素を含有する処理浴にフィルムを浸漬させることによって行われる。染色処理の条件は、これらの目的が達成できる範囲で、かつポリビニルアルコール系樹脂フィルムの極端な溶解や失透などの不具合が生じない範囲で決定される。
架橋処理は、架橋による耐水化や色相調整(フィルムが青味がかるのを防止する等)などの目的で、水100重量部に対してホウ酸を1〜10重量部含有する処理浴に、二色性色素で染色したポリビニルアルコール系樹脂フィルムを浸漬することにより行われる。処理浴は、染色処理で使用した二色性色素がヨウ素の場合、ホウ酸に加えてヨウ化物を含有することが好ましく、その量は、水100重量部に対して1〜30重量部とすることができる。ヨウ化物としては、ヨウ化カリウム、ヨウ化亜鉛などが挙げられる。また、ヨウ化物以外の化合物、例えば、塩化亜鉛、塩化コバルト、塩化ジルコニウム、チオ硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、硫酸ナトリウムなどを共存させてもよい。なお、耐水化のための架橋処理は、耐水化処理、架橋処理、固定化処理などの名称で呼称されることがある。また、色相調整のための架橋処理は、補色処理、再染色処理などの名称で呼称される場合がある。
洗浄処理は、架橋処理の後、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに付着した余分なホウ酸やヨウ素等の薬剤を除去する目的で行われる。洗浄処理は、例えば、耐水化及び/又は色調調整のために架橋処理したポリビニルアルコール系樹脂フィルムを水に浸漬、又はフィルムに対して水をシャワーとして噴霧、若しくはこれらを併用することによって行われる。
洗浄処理の後、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを乾燥させることにより偏光フィルムを作製することができる。フィルムの乾燥は、乾燥炉21内において、例えば、温度30〜100℃程度で、30〜600秒程度とすることができる。
本発明の偏光板の製造方法は、上記のようにして製造された偏光フィルムの少なくとも一方の面に、接着剤を介して保護フィルムを貼合するものであり、上記した乾燥処理と後述する保護フィルムを貼り合わせる貼合工程との間に、偏光フィルムを流れ方向に緩和させる緩和工程を有することを特徴とする。従来の偏光板の製造方法では、前記した特開2001-174634 号公報(特許文献1)のように、乾燥炉内でフィルムの緩和を行うことがあった。しかしながら、乾燥炉内でフィルムを緩和させる場合、加熱によりフィルムの流れ方向だけでなくフィルムの幅方向にもフィルムの収縮が生じるため、この時フィルムにかかる張力を緩めると、フィルムにシワが発生したりフィルムの流れ不良が生じ、光学特性やフィルム幅が変化するという問題があった。本発明によれば、乾燥処理の後にフィルムを緩和することにより、従来の方法に比べてこれらの問題が抑制され、かつ、得られる偏光板の高温環境下における収縮を抑制することが可能となる。
上記の緩和工程は、偏光フィルムにかかる張力が上記の乾燥処理及び後述する貼合工程のいずれよりも小さくなるように行われるのが好ましい。乾燥処理及び貼合工程においては、フィルムにかかる張力が小さいとフィルムにシワが発生することがあるため、ある程度張力を高くする必要がある。また、これらの間に張力の小さい緩和工程を設けることによって、乾燥処理後に偏光フィルムが十分に緩和され、これを適用した偏光板が高温条件下に置かれたときに生じる収縮を抑制することができる。
緩和工程を経た偏光フィルムは、接着剤を介して保護フィルムが貼合される。この保護フィルムを構成する材料として、例えば、シクロオレフィン系樹脂及び酢酸セルロース系樹脂、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレートのようなポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、アクリル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂など、当分野において従来から広く用いられているフィルム材料を挙げることができる。偏光フィルムの両面に保護フィルムが貼合される場合、各々の保護フィルムは同じものであってもよく、異なる種類のフィルムであってもよい。
偏光板の収縮率(%)=(初期寸法−加熱後の寸法)/初期寸法×100
厚さ75μm のポリビニルアルコールフィルム〔(株)クラレ製の商品名“クラレビニロンVF−PS#7500”、重合度2400、ケン化度99.9モル%以上 〕を30℃の純水に、フィルムが弛まないように緊張状態を保ったまま浸漬しフィルムを十分に膨潤させた。次に、染色処理としてヨウ素とヨウ化カリウムを含む水溶液に浸漬しつつ、一軸延伸を行った後、ヨウ化カリウム/ホウ酸/水が重量比で12/4.4/100 の55℃水溶液が入った架橋処理槽に浸漬し、耐水化処理しつつ原反からの積算延伸倍率が 5.5倍になるまで一軸延伸を行った。続いて、40℃のホウ酸水溶液に浸漬した後、12℃の純水が入った洗浄処理槽に浸漬した。その後、フィルムに800N/mの張力を付与しながら70℃で1分間乾燥した後、緩和ゾーンにおいて室温(温度23℃、相対湿度50%)で200N/mの張力を付与しつつフィルムを延伸方向に緩和し偏光フィルムを得た。この時の入口側ニップロールの周速度は2.31 m/分であり、出口側ニップロールの周速度は2.29 m/分であった。前記式(1)に当てはめて緩和率を算出したところ、その緩和率は99.1 %であった。得られた偏光フィルムに400N/mの張力を付与しつつ、ポリビニルアルコール系水系接着剤を用いて偏光フィルムの両面に40μm のトリアセチルセルロースフィルムを貼合し、偏光板を作製した。得られた偏光板を85℃で24時間加熱したときの延伸方向における収縮率は1.09 %であった。
厚さ50μm のポリビニルアルコールフィルム〔(株)クラレ製の商品名“クラレビニロンVF−PE#5000”、重合度2400、ケン化度 99.9モル%以上〕を用い、緩和ゾーンにおける張力を150N/mとした以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。この時の入口側ニップロールの周速度は 2.31m/分であり、出口側ニップロールの周速度は2.28 m/分であった。前記式(1)に当てはめて緩和率を算出したところ、その緩和率は98.7 %であった。得られた偏光板を85℃で24時間加熱したときの延伸方向における収縮率は1.08 %であった。
洗浄処理の後、フィルムを35℃で1分間乾燥した以外は実施例2と同様にして偏光板を作製した。この時の入口側ニップロールの周速度は2.31 m/分であり、出口側ニップロールの周速度は2.25 m/分であった。前記式(1)に当てはめて緩和率を算出したところ、その緩和率は97.4 %であった。得られた偏光板を85℃で24時間加熱したときの延伸方向における収縮率は1.01 %であった。
偏光フィルムにトリアセチルセルロースフィルムを貼合する際、50N/mの張力を付与しながら行った以外は実施例2と同様にして偏光板を作製した。この時の入口側ニップロールの周速度は2.31 m/分であり、出口側ニップロールの周速度は2.28 m/分であった。前記式(1)に当てはめて緩和率を算出したところ、その緩和率は98.7 %であった。得られた偏光板を85℃で24時間加熱したときの延伸方向における収縮率は1.07 %であった。トリアセチルセルロースフィルムの貼合後、シワの入った偏光板が得られた。
乾燥処理の後、偏光フィルムに600N/mの張力をかけて、偏光フィルムが緩和されないように調整した以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。この時の緩和ゾーンおける張力は600N/mであり、入口側ニップロールの周速度は2.31 m/分で、出口側ニップロールの周速度は2.34 m/分であった。前記式(1)に当てはめて緩和率を算出したところ、101.3 %であった。得られた偏光板を85℃で24時間加熱したときの延伸方向における収縮率は1.25 %であった。
乾燥処理の後、偏光フィルムに500N/mの張力をかけて、偏光フィルムが緩和されないように調整した以外は実施例2と同様にして偏光板を作製した。この時の緩和ゾーンおける張力は500N/mであり、入口側ニップロールの周速度は 2.31m/分で、出口側ニップロールの周速度は2.33 m/分であった。前記式(1)に当てはめて緩和率を算出したところ、100.9 %であった。得られた偏光板を85℃で24時間加熱したときの延伸方向における収縮率は1.21 %であった。
11……繰出しロール、
13……膨潤処理槽、
15……染色処理槽、
17……架橋処理槽、
19……洗浄処理槽、
21……乾燥炉、
25……偏光フィルム、
30……緩和ゾーン、
33……入口側ニップロール、
35……出口側ニップロール、
40a,40b……保護フィルム、
45……固着ゾーン、
50……偏光板。
Claims (4)
- ポリビニルアルコール系樹脂からなる原反フィルムに、染色処理、架橋処理及び乾燥処理をこの順に施して偏光フィルムを製造し、得られる偏光フィルムに保護フィルムを貼り合わせる貼合工程を経て偏光板を製造する方法であって、
前記乾燥処理と前記貼合工程の間に、前記偏光フィルムを流れ方向に緩和させる緩和工程を有することを特徴とする偏光板の製造方法。 - 前記緩和工程は、フィルムにかかる張力が、前記乾燥処理及び前記貼合工程のいずれよりも小さくなるように行われる請求項1に記載の偏光板の製造方法。
- 前記緩和工程は、入口側ニップロールの周速度に対する出口側ニップロールの周速度の比の百分率で表される緩和率が 95〜99.7%となるように行われる請求項1又は2に記載の偏光板の製造方法。
- 前記原反フィルムは、60μm 以下の厚さを有し、前記緩和工程は、フィルムにかかる張力が50〜400N/mの範囲内となるように行われる請求項1〜3のいずれかに記載の偏光板の製造方法。
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