JP2015010292A - 繊維集合体の製造装置 - Google Patents
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そして、様々な産業資材用途に有用な繊維集合体として、例えば、繊維径の揃った繊維が均一に分散してなる繊維集合体や、繊維組成や平均繊維径などが異なる複数種類の繊維群が均一に分散してなる繊維集合体が求められている。
そして、静電紡糸法を用いて繊維集合体を調製できる装置として、例えば、特開2006−112023号公報(以降、特許文献1、と称する)には、紡糸原液吐出部材を一定速度でエンドレス軌道に沿って周回させながら、紡糸原液貯留部から供給管を通り紡糸原液吐出部材へ供給されてきた紡糸原液を、前記紡糸原液吐出部材から吐出して紡糸できる、繊維集合体の製造装置が開示されている。
なお、特許文献1に係る繊維集合体の製造装置では、紡糸原液吐出部材が周回運動する際に供給管が紡糸原液吐出部材に巻き付くのを防止するため、紡糸原液貯留部と紡糸原液吐出部材を結ぶ供給管の間にロータリージョイントを介在させることを開示している。
上述の繊維集合体の製造装置によれば、第一紡糸原液吐出部材と第二紡糸原液吐出部材から異なる紡糸原液および/または異なる紡糸条件で紡糸原液を吐出でき、その結果、繊維組成や平均繊維径などが異なる複数種類の繊維群が均一に分散してなる繊維集合体を調製できると考えられた。
そして、上述した繊維集合体の製造装置として、紡糸原液の送液装置と紡糸原液吐出部材を、間に第一ロータリージョイントを介在させて導管で接続し、そして、紡糸原液吐出部材と共に周回運動するように別途用意した導管の一方の端部を紡糸原液吐出部材に隣接して設け、更に、前記別途用意した導管と給排気装置を、間に第二ロータリージョイントを介在させて接続することを検討した。
なお、一般的に静電紡糸法では紡糸を行うのに伴い、紡糸原液吐出部材の周辺に存在する気体が紡糸原液に含まれる液体の揮発によって汚染されて、紡糸空間の雰囲気が変化し易い。そして、紡糸中に紡糸空間の雰囲気が変化すると、意図せず、調製された繊維集合体を構成する繊維の繊維径、および/または、繊維の分散が不均一化し易い。
上述の繊維集合体の製造装置によれば、例えば、温湿度を調整した空気などの気体を前記別途用意した導管から紡糸原液吐出部材へ供給して紡糸原液吐出部材周辺の雰囲気を一定に保つことができる、あるいは、紡糸原液吐出部材周辺に存在する気体を前記別途用意した導管から紡糸空間外へ排出して紡糸原液吐出部材周辺の雰囲気を一定に保つことができる。その結果、繊維径の揃った繊維が均一に分散してなる繊維集合体を調製できると考えられた。
「紡糸原液を吐出できる紡糸原液吐出部材、
前記紡糸原液吐出部材をエンドレス軌道に沿って周回させることができる、移動手段、
前記紡糸原液吐出部材から吐出された紡糸原液に電界を作用させて、延伸し繊維化できる電界形成手段、
繊維を捕集できる捕集体、
複数の流路を有するロータリージョイント、
紡糸原液を特定の紡糸原液吐出部材へ供給する、第一導管、
(1)紡糸原液を前記特定の紡糸原液吐出部材以外の紡糸原液吐出部材へ供給する、第二導管、
および/または、
(2)気体を前記紡糸原液吐出部材の周辺へ供給する、あるいは、前記紡糸原液吐出部材の周辺に存在する気体を紡糸空間外へ排出する、第二導管、
を備えている繊維集合体の製造装置であって、
前記第一導管および前記第二導管は、前記ロータリージョイントの各流路に接続されている、
繊維集合体の製造装置。」
である。
(1)各紡糸原液吐出部材から異なる紡糸条件で紡糸して繊維集合体を調製できるため、繊維組成や平均繊維径などが異なる複数種類の繊維群が均一に分散してなる繊維集合体を調製できること、
(2)例えば、温湿度を調整した空気などの気体を紡糸原液吐出部材の周辺へ供給する、または、紡糸原液に含まれる液体の揮発によって汚染された、紡糸原液吐出部材周辺に存在する気体を紡糸空間外へ排出することにより、紡糸原液吐出部材周辺の雰囲気を一定に保ちながら紡糸できるため、繊維径の揃った繊維が均一に分散してなる繊維集合体を調製できることを見出した。
本発明の繊維集合体の製造装置について図1−2を用いて説明する。
第一実施態様は、ロータリージョイント(5)の第一流路(6b)と、紡糸原液を特定の紡糸原液吐出部材(4、以降、紡糸原液吐出部材Aと称することがある)へ供給する第一導管(6c)が接続されており、前記ロータリージョイント(5)の第二流路(7b)と、紡糸原液を紡糸原液吐出部材A以外の紡糸原液吐出部材(4、以降、紡糸原液吐出部材Bと称することがある)へ供給する第二導管(7c)が接続された、繊維集合体の製造装置(100)である。
まず、給気装置(1)から紡糸空間となる紡糸容器(3)内へ温湿度を調整した空気などの気体を送り込み、排気装置(2)により紡糸容器(3)内の気体をサクションして紡糸容器(2)外へ排出することで、紡糸空間の雰囲気を一定に保つ。
また、捕集体(12)上へ捕集された繊維集合体(11)は搬送方向(A)へ向かい搬送され捕集体(12)端部に設けられた巻取装置(13)で巻き取られて、長尺状の繊維集合体を調製できる。
本発明の別の繊維集合体の製造装置について図2−3を用いて説明する。
なお、図3の第二実施態様に係る繊維集合体の製造装置(200)は、第一実施態様に係る繊維集合体の製造装置(100)と主に、紡糸原液吐出部材(4)と共に周回運動するように隣接して第二導管(7c)を設けた点、および、例えば、温湿度を調整した空気などの気体を、第二導管(7a)−ロータリージョイント(5)の第二流路(7b)−第二導管(7c)の順で通気させて、前記気体を紡糸原液吐出部材(4)の周辺の紡糸空間へ供給できる気体供給装置(9a)を備えている点が異なる。
まず、給気装置(1)から紡糸空間となる紡糸容器(3)内へ温湿度を調整した空気などの気体を送り込み、排気装置(2)により紡糸容器(3)内の気体をサクションして紡糸容器(2)外へ排出することで、紡糸空間の雰囲気を一定に保つ。
また、捕集体(12)上へ捕集された繊維集合体(11)は搬送方向(A)へ向かい搬送され捕集体(12)端部に設けられた巻取装置(13)で巻き取られて、長尺状の繊維集合体を調製できる。
そのため、繊維径の揃った繊維が均一に分散してなる繊維集合体(11)を調製できる。
本発明の更に別の繊維集合体の製造装置について図2と図4を用いて説明する。
なお、図4の第三実施態様に係る繊維集合体の製造装置(300)は、第一実施態様に係る繊維集合体の製造装置(100)と主に、紡糸原液吐出部材(4)と共に周回運動するように隣接して第二導管(7c)を設けた点、および、紡糸原液吐出部材(4)の周辺の紡糸空間に存在する気体を、第二導管(7c)−ロータリージョイント(5)の第二流路(7b)−第二導管(7a)の順で通気させて、紡糸原液吐出部材(4)の周辺の紡糸空間に存在する気体を紡糸空間外へ排出できるサクション装置(9b)を備えている点が異なる。
まず、給気装置(1)から紡糸空間となる紡糸容器(3)内へ温湿度を調整した空気などの気体を送り込み、排気装置(2)により紡糸容器(3)内の気体をサクションして紡糸容器(2)外へ排出することで、紡糸空間の雰囲気を一定に保つ。
また、捕集体(12)上へ捕集された繊維集合体(11)は搬送方向(A)へ向かい搬送され捕集体(12)端部に設けられた巻取装置(13)で巻き取られて、長尺状の繊維集合体を調製できる。
そのため、繊維径の揃った繊維が均一に分散してなる繊維集合体(11)を調製できる。
そのため、第一導管(6a)および第二導管(7a)がロータリージョイント(5)に巻き付くことを防止できると共に、第一導管(6c)および第二導管(7c)がロータリージョイント(5)に巻き付くことなく回転できる。
また、これら例示以外のポリマーも使用可能であり、例示以外の樹脂も含め、2種以上のポリマーからなる紡糸原液とすることもできる。
また、紡糸原液における、有機ポリマーや無機ポリマーあるいは無機ポリマーを形成可能なモノマー化合物やオリゴマー化合物の濃度も、紡糸条件によって適宜調整する。
各紡糸原液吐出部材(4)から吐出される紡糸原液の量や紡糸原液の種類が異なる条件で、繊維集合体(11)を調製した場合には、繊維組成や平均繊維径などが異なる複数種類の繊維群が分散してなる繊維集合体(11)を調製でき好ましい。
また、気体供給装置(9a)が供給する気体の量は適宜調整する。
また、サクション装置(9b)により紡糸空間外へ排出される気体の量は適宜調整する。
なお、第二導管(例えば、7c)の数や配置、給排気の量は適宜調整する。
また、ロータリージョイントと各導管が接続する位置や配置は、ロータリージョイント(5)に導管が巻き付くのを防止できる限り、適宜調整できる。
シーリング材(27)の形状は上述の働きを担うことができるものであれば限定されるものではなく、適宜選択して使用できるが、例えば、丸型や楕円あるいは多角形型の断面を有するリング状の部材、X字型などアルファベット型の断面を有するリング状の部材などを使用できる。
回転部分(21)が回転し難い場合には、紡糸原液吐出部材(4)の周回に伴いロータリージョイント(5)に導管(6c、7c)が巻き付くおそれがあり、また、各導管(6c、7c)に不要なストレスが作用して紡糸原液や気体の移動が阻害され、繊維が均一に分散してなる繊維集合体(11)を調製するのが困難になるおそれがある。
そして、紡糸原液吐出部材(4)における紡糸原液が吐出される部分の大きさも特に限定するものではないが、0.01mm2〜0.28mm2であるのが好ましく、0.02mm2〜0.07mm2であるのがより好ましい。
移動手段(10)によりエンドレス軌道に沿って周回する紡糸原液吐出部材(4)の移動速度や紡糸原液吐出部材(4)の移動範囲は、求める繊維集合体(11)によって適宜調製する。
図1および図3−4では捕集体(12)として、調製した繊維集合体(11)を矢印線Aの方向に搬送できるベルトコンベアを図示しているが、その素材や構造は特に限定されるものではなく、金属製や炭素などの導電性材料または有機高分子などの非導電性材料からなる、通気性を有するネットや多孔板や布帛(例えば、不織布、織物、編み物など)、或いは、通気性を有していないフィルムや平板などを使用できる。
なお、図1、図3−4では、電界形成手段(8)により紡糸原液吐出部材(4)へ電圧が印加されており、また、捕集体(12)がアースされていることによって、紡糸原液吐出部材(4)と捕集体(12)の間に電界が形成され、紡糸原液へ電界の力が作用している態様を図示している。
紡糸原液と捕集体(12)又は対向電極との間に形成される電位差は、紡糸原液の種類、上述した紡糸条件などにより適宜調整するのが好ましく、特に限定するものではないが、0.05kV/cm〜20kV/cmであるのが好ましい。
そして、紡糸容器(3)内の気体は排気装置(2)を経て紡糸容器(3)の外部へと排出される。排気装置(2)の種類は適宜選択するが、例えば、ファン、ブロアなどを使用でき、あるいは、紡糸容器に空けた穴を排気装置(2)の代わりに使用することもできる。
なお、紡糸容器(3)の形状や大きさ、材質などは適宜調整する。
1・・・給気装置
2・・・排気装置
3・・・紡糸容器
4・・・紡糸原液吐出部材
5・・・ロータリージョイント
6、7・・・送液装置
6a、6c・・・第一導管
7a、7c・・・第二導管
8・・・電界形成手段
9a・・・気体供給装置
9b・・・サクション装置
10・・・移動手段
11・・・繊維集合体
12・・・捕集体
13・・・巻取り装置
21・・・回転部分
22・・・固定部分
6b・・・第一流路
7b・・・第二流路
24・・・空間
A・・・搬送方向
Claims (1)
- 紡糸原液を吐出できる紡糸原液吐出部材、
前記紡糸原液吐出部材をエンドレス軌道に沿って周回させることができる、移動手段、
前記紡糸原液吐出部材から吐出された紡糸原液に電界を作用させて、延伸し繊維化できる電界形成手段、
繊維を捕集できる捕集体、
複数の流路を有するロータリージョイント、
紡糸原液を特定の紡糸原液吐出部材へ供給する、第一導管、
(1)紡糸原液を前記特定の紡糸原液吐出部材以外の紡糸原液吐出部材へ供給する、第二導管、
および/または、
(2)気体を前記紡糸原液吐出部材の周辺へ供給する、あるいは、前記紡糸原液吐出部材の周辺に存在する気体を紡糸空間外へ排出する、第二導管、
を備えている繊維集合体の製造装置であって、
前記第一導管および前記第二導管は、前記ロータリージョイントの各流路に接続されている、
繊維集合体の製造装置。
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