JP2015009990A - 用紙処理装置 - Google Patents
用紙処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015009990A JP2015009990A JP2013139298A JP2013139298A JP2015009990A JP 2015009990 A JP2015009990 A JP 2015009990A JP 2013139298 A JP2013139298 A JP 2013139298A JP 2013139298 A JP2013139298 A JP 2013139298A JP 2015009990 A JP2015009990 A JP 2015009990A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- sheet
- compile tray
- unit
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pile Receivers (AREA)
Abstract
【解決手段】用紙揃え部100は、コンパイルトレイ102と、コンパイルトレイ102上の記録用紙Pを位置決めするタンパ104A、104Bと、コンパイルトレイ102の一方の端部を本体フレーム108、109に取り付けるネジ110とを有している。ここで、コンパイルトレイ102は、一方の端部が本体フレーム108、109に取り付けられ、片持ち状態となっているので、コンパイルトレイ102から本体フレーム108、109に伝わる振動の経路が少なくなる。これにより、用紙揃え部100では、コンパイルトレイ102の振動が本体フレーム108、109に伝わることが抑制される。
【選択図】図5
Description
図1には、画像形成システム10が示されている。画像形成システム10は、一例として、画像を形成する画像形成装置20と、後述する用紙揃え部100を備え、画像形成装置20によって画像が記録された用紙の一例としての記録用紙Pに対して後処理を施す後処理装置30と、を有している。
画像形成装置20は、搬送路21に記録用紙Pを供給する給紙部22と、給紙部22から供給された記録用紙Pに画像を形成する画像形成部24とを有している。画像形成部24は、感光体25Aの外周面を帯電する帯電器25Bと、画像情報に基づいて感光体25Aの外周面を露光する露光ユニット25Cと、露光された感光体25Aの潜像をトナーで現像する(トナー像を形成する)現像器25Dとを有している。
後処理装置30は、画像形成装置20から出力された記録用紙Pを受け入れると共に、受け入れた記録用紙Pに対して予め定められた後処理を施すユニットを複数有している。具体的には、後処理装置30は、記録用紙Pの搬送順にX方向に並んだ第1ユニット40、第2ユニット50、及び用紙揃え部100を備えた第3ユニット60を有している。
第1ユニット40は、画像形成装置20の用紙排出口に接続されており、画像形成装置2から出力された記録用紙Pを受け入れ、後述するカール補正処理を施した後、第2ユニット50へ記録用紙Pを搬送するようになっている。また、第1ユニット40は、記録用紙Pに対してカール補正を施すカール補正処理部42と、表紙となる用紙(図示省略)を別に格納して冊子の表紙として供給する(追加する)用紙供給部44とを有している。
第2ユニット50は、第1ユニット40の用紙排出口に接続されており、第1ユニット40から出力された記録用紙P(厚紙含む)を受け入れ、後述する折り処理を施した後、第3ユニット60へ記録用紙Pを搬送するようになっている。なお、第2ユニット50は、記録用紙Pの折り処理が不要な場合は、記録用紙Pを未処理のまま第3ユニットに搬送する。また、第2ユニット50は、記録用紙Pに対して折り処理を施す折り処理部52を有している。
第3ユニット60は、記録用紙Pに必要に応じて孔開け処理を施す孔開け処理部62と、後述する用紙揃え部100と、記録用紙Pの束を中綴じして製本する製本機能部64とを有している。さらに、第3ユニット60は、揃えられた記録用紙Pの束を綴じる後述するステープル機構部160と、各処理が終了した記録用紙P(又は束)が積載されるスタッカトレイ131とを有している。
次に、用紙揃え部100について説明する。
縦方向揃え部120は、コンパイルトレイ102に供給される記録用紙Pを後述するエンドウォール151に押し当てる(突き当てる)コンパイルパドル111を有している。コンパイルパドル111は、ソレノイド112及びリンク部材113によって、コンパイルトレイ102から離れる方向又はコンパイルトレイ102に近づく方向に上下動可能となっており、コンパイルトレイ102との距離を可変となっている。また、コンパイルパドル111には、カールの強い記録用紙Pを押さえるため、規制ガイド115、116が設けられている
補助部130は、コンパイルトレイ102に供給される記録用紙Pをエンドウォール151に押し当てる動作を補助するサブパドル121を有している。サブパドル121は、ソレノイド122及びリンク部材124によって、コンパイルトレイ102から離れる方向又はコンパイルトレイ102に近づく方向に上下動可能となっており、コンパイルトレイ102との距離を可変となっている。補助部130は、一例として、コンパイルトレイ102上の記録用紙Pの枚数が50枚になった時点で、サブパドル121の位置を上昇させるようになっている。
押え部140は、コンパイルトレイ102に形成された貫通孔(図示省略)から外周面がZ方向に僅かに露出した対向ロール142を有している。また、押え部140は、対向ロール142に向けて記録用紙Pを押圧し、記録用紙Pの支持及び排出を行うイジェクトロール144と、記録用紙Pの折部付近を押え込む押込ロール146とを有している。押込ロール146は、イジェクトロール144よりもT方向でエンドウォール部150側に設けられている。また、イジェクトロール144及び押込ロール146は、軸部148を中心として円弧状に移動可能となっている。
図2及び図3に示すように、エンドウォール部150は、T方向におけるコンパイルトレイ102上の記録用紙Pの揃えの基準となるエンドウォール151を有している。エンドウォール151は、T方向において、コンパイルトレイ102の用紙排出側とは反対側の端部に隣接して配置され、コンパイルトレイ102の面外方向(Z方向)に沿って直立している。そして、エンドウォール151は、コンパイルトレイ102上に積載された記録用紙Pの端部が接触することで、この記録用紙Pの束をステープル綴じの基準位置に整列させるようになっている。
図4に示すように、ステープル機構部160は、ステープル綴じを行うステープルヘッド162と、ステープルヘッド162を支持するベース164と、ベース164上に形成されステープルヘッド162が動く経路であるレール166とを有している。また、ステープル機構部160は、ステープルヘッド162をY方向に移動させるモータ168と、ステープルヘッド162のホーム位置を検知する位置センサ(図示省略)と、ステープルヘッド162のY方向中央位置を検知する位置センサ169とを有している。
図5に示すように、本体フレーム108は、Z方向に見てX−Y断面がL字状に形成されており、X−Z面に沿って直立する側壁108Aと、側壁108AのX方向一端部で折り曲げられY−Z面に沿って直立する取付壁108Bとを有している。そして、側壁108Aは、コンパイルトレイ102のY方向一端部と間隔をあけて配置されている。なお、図5では、後述する案内孔102C、102D、及びタンパ104A、104B(図3参照)の図示を省略している。
図5に示すように、タイバー106は、一例として、Y方向を長手方向、Z方向を短手方向、X方向を厚み方向とする矩形状の板材で構成されている。そして、タイバー106は、Y方向の一端がネジ(図示省略)により取付壁108Bの内側面に取り付けられ、Y方向の他端がネジ(図示省略)により取付壁109Bの内側面に取り付けられて、本体フレーム108と本体フレーム109との間に架設されている。また、タイバー106には、Y方向及びZ方向の中央部に、コンパイルトレイ102を取り付けるための取付孔106Aが形成されている。
コンパイルトレイ102は、一例として、ABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂)で構成されている。そして、図3に示すように、コンパイルトレイ102は、記録用紙Pが載せられる板部102Aと、板部102AのT方向一端部でZ方向の下側に折り曲げられた取付部102Bとを有している。また、コンパイルトレイ102には、T方向におけるエンドウォール部150が設けられた側の端部付近に、厚み方向に貫通した案内孔102C、102Dが形成されている。
図3に示すように、タンパ104Aは、板部102A上に配置された底板182Aと、底板182AのY方向一端部で直立し、記録用紙PのY方向一端部を位置決めする壁部182Bとを有している。タンパ104Bは、板部102A上に配置された底板183Aと、底板183AのY方向他端部で直立し、記録用紙PのY方向他端部を位置決めする壁部183Bとを有している。
図5に示すように、T方向におけるコンパイルトレイ102の他方の端部で且つY方向一端側とブラケット172との間には、コンパイルトレイ102を支持する支持部材の一例としての第1ゴム材192が配置されている。具体的には、ブラケット172の板状部172A上に第1ゴム材192が接着剤で固定されており、第1ゴム材192上にコンパイルトレイ102の他方の端部が載ることで、コンパイルトレイ102が第1ゴム材192に支持されている。第1ゴム材192は、一例として、板状のシリコンゴムで構成され、コンパイルトレイ102の振動の減衰を可能とする厚みとされている。
図5に示すように、Y方向におけるコンパイルトレイ102の一端部と側壁108Aとの間には、振動を吸収する吸収部材の一例としての第2ゴム材194が設けられている。第2ゴム材194は、直方体状のシリコンゴムで構成され、コンパイルトレイ102の一端部と側壁108Aとで挟まれている。また、第2ゴム材194は、T方向においてタイバー106と第1ゴム材192との間に配置されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
102 コンパイルトレイ(用紙台の一例)
102A 板部
104A タンパ(位置決め部材の一例)
104B タンパ(位置決め部材の一例)
106 タイバー(装置本体の一例)
108 本体フレーム(装置本体の一例)
109 本体フレーム(装置本体の一例)
110 ネジ(取付手段の一例)
160 ステープル機構部(用紙処理手段の一例)
192 第1ゴム材(支持部材の一例)
193 第1ゴム材(支持部材の一例)
194 第2ゴム材(吸収部材の一例)
195 第2ゴム材(吸収部材の一例)
P 記録用紙(用紙の一例)
Claims (6)
- 用紙を載せる板部を備えた用紙台と、
駆動により移動して前記板部上の用紙を位置決めする位置決め部材と、
前記用紙台における前記位置決め部材の移動方向と交差する交差方向の一方の端部を、他方の端部が上下方向に変位可能となるように装置本体に取り付ける取付手段と、
を有する用紙処理装置。 - 前記用紙台は、樹脂で構成されている請求項1に記載の用紙処理装置。
- 前記交差方向における前記用紙台の他方の端部と前記装置本体との間に配置され、前記用紙台の振動を吸収し、前記用紙台の他方の端部を支持する支持部材が設けられている請求項1又は請求項2に記載の用紙処理装置。
- 前記移動方向における前記用紙台の端部と前記装置本体との間に配置され、前記用紙台の振動を吸収する吸収部材が設けられている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
- 前記取付手段は、前記用紙台の前記一方の端部の前記移動方向における中央部のみを前記装置本体に取り付ける請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
- 前記用紙台における前記位置決め部材の移動範囲とは異なる範囲で移動し、前記板部上に載せられた用紙を綴じ、又は用紙に孔をあける用紙処理手段が、前記用紙台の前記取付手段で取り付けられた側とは反対側の端部に配置されている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013139298A JP6146167B2 (ja) | 2013-07-02 | 2013-07-02 | 用紙処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013139298A JP6146167B2 (ja) | 2013-07-02 | 2013-07-02 | 用紙処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015009990A true JP2015009990A (ja) | 2015-01-19 |
JP6146167B2 JP6146167B2 (ja) | 2017-06-14 |
Family
ID=52303468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013139298A Expired - Fee Related JP6146167B2 (ja) | 2013-07-02 | 2013-07-02 | 用紙処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6146167B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021021178A1 (en) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Media compiler |
JP7419692B2 (ja) | 2019-07-16 | 2024-01-23 | 株式会社リコー | 整合装置、画像形成装置、画像形成システム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6371163U (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-13 | ||
JPH08208096A (ja) * | 1995-02-07 | 1996-08-13 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷機における排紙装置 |
JP2001171885A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-06-26 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2002128364A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-09 | Canon Inc | 画像形成装置とこの装置用のシート積載装置およびシート後処理装置 |
-
2013
- 2013-07-02 JP JP2013139298A patent/JP6146167B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6371163U (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-13 | ||
JPH08208096A (ja) * | 1995-02-07 | 1996-08-13 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷機における排紙装置 |
JP2001171885A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-06-26 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2002128364A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-09 | Canon Inc | 画像形成装置とこの装置用のシート積載装置およびシート後処理装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7419692B2 (ja) | 2019-07-16 | 2024-01-23 | 株式会社リコー | 整合装置、画像形成装置、画像形成システム |
WO2021021178A1 (en) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Media compiler |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6146167B2 (ja) | 2017-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5150528B2 (ja) | 用紙折り装置及び画像形成装置 | |
US7681872B2 (en) | Sheet processing apparatus and image forming apparatus | |
US7568686B2 (en) | Sheet processing apparatus | |
JP2008207964A (ja) | シート処理装置、及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP2014156348A (ja) | シート処理装置及び画像形成システム | |
JP6146167B2 (ja) | 用紙処理装置 | |
JP2007001761A (ja) | シート整合装置、シート処理装置、および画像形成装置 | |
JP6616177B2 (ja) | シート後処理装置および画像形成システム | |
JP2009203077A (ja) | 用紙折り装置及びそれを使用する画像形成装置 | |
US9897962B2 (en) | Sheet processing device and image forming apparatus provided with the same | |
JP2007223777A (ja) | 被記録媒体搬送装置、被記録媒体処理装置、被記録媒体後処理装置、及び画像形成装置 | |
JP2011126632A (ja) | 後処理装置、画像形成システム | |
JP2007126288A (ja) | シート整合装置、シート処理装置及び画像形成装置 | |
JP2010265067A (ja) | シート処理装置及び画像形成装置 | |
JP4138643B2 (ja) | 綴じ装置、用紙処理装置、画像形成システム、用紙処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 | |
JP4076321B2 (ja) | 用紙処理装置 | |
JP3979103B2 (ja) | シート材の綴じ合わせ装置 | |
JP2002060122A (ja) | シート束綴じ装置とこの装置を備えた画像形成装置 | |
JP2005132635A (ja) | シート後処理装置 | |
US10308470B2 (en) | Blade and post-processing apparatus | |
JP2007246263A (ja) | 後処理装置 | |
JP2023107564A (ja) | 後処理装置 | |
JP3415504B2 (ja) | ステープル処理装置 | |
JP2005090547A (ja) | 駆動装置の取付部材およびソレノイド | |
JP2006044860A (ja) | シート処理装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170308 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170418 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170501 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6146167 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |