JP2015009781A - タイヤ位置判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤ空気圧検出器から送信される電波を精度よく受信して、タイヤ位置の判定精度を確保することができるタイヤ位置判定装置を提供する。【解決手段】TPMS受信機12は、アレーアンテナ14を備え、乗員の乗車位置に応じて使用すべき複数のアンテナ複素重み係数Kをメモリ15に持つ。アンテナ複素重み係数切替部23は、各座席に設けられた乗車位置検出部17を用いて、乗員の乗車位置を検出する。アンテナ複素重み係数切替部23は、検出した乗員の乗車位置に応じたアンテナ複素重み係数Kを選択し、任意のタイヤ2に指向性のヌルを向ける。タイヤ位置判定部24は、指向性のヌルを向けたタイヤ2と、そのときに受信不可であったタイヤ2とを確認することにより、タイヤ位置を判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤの取付位置を判定するタイヤ位置判定装置に関する。
近年、車両には、走行時の安全確保を目的として、走行中においてタイヤ空気圧を監視するタイヤ空気圧監視システムが搭載される傾向にある。タイヤ空気圧監視システムは、各タイヤにタイヤ空気圧検出器を取り付け、各タイヤ空気圧検出器から無線送信されるタイヤ空気圧信号を車体に無線送信する。車体は、タイヤ空気圧信号を受信機で受信すると、タイヤ空気圧信号内のタイヤ空気圧と低圧閾値とを比較し、タイヤ空気圧が低圧閾値以下となっていれば、その低圧タイヤを、タイヤ位置を対応付けて運転席のインストルメントパネル等に表示する。
タイヤ空気圧の監視結果、つまりタイヤ空気圧が正常又は異常の通知を、タイヤ位置とともに表示する形式の場合、各タイヤが前後左右のどの取付位置にあるのかを把握する必要がある。タイヤ位置の把握の仕方としては、例えば各タイヤハウスにイニシエータを配置し、イニシエータから送信される電波によって、対応するタイヤ空気圧検出器を応答させることでタイヤ位置を認識する方式が周知である(特許文献1等参照)。
特開2008−168826号公報
しかし、特許文献1は、各タイヤハウスにイニシエータが必要となるので、システム全体の構成が複雑化してしまう問題があった。また、イニシエータが必要となる分、コストも増える。そこで、イニシエータを使用せずにタイヤ位置を判定する一例として、例えば車体の受信アンテナをアレーアンテナとして、タイヤ空気圧検出器の電波到来方向を推定することにより、タイヤ位置を特定することも想定される。この特定方法の場合、タイヤ空気圧検出器からの電波を精度よく受信できないと、タイヤ位置の精度のよい判定に影響を及ぼす問題があった。
本発明の目的は、タイヤ空気圧検出器から送信される電波を精度よく受信して、タイヤ位置の判定精度を確保することができるタイヤ位置判定装置を提供することにある。
前記問題点を解決するタイヤ位置判定装置は、各タイヤに取り付けられたタイヤ空気圧検出器で検出された空気圧をタイヤ空気圧信号として車体に送信し、当該車体の受信機が前記タイヤ空気圧信号を受信することにより該車体においてタイヤ空気圧を監視するタイヤ空気圧監視システムに用いられ、前記タイヤ空気圧検出器から送信される電波を基に当該タイヤ空気圧検出器の位置を特定して、前記タイヤの取付位置を判定する構成において、前記タイヤ空気圧検出器から送信される電波を受信可能なアレーアンテナと、車内における乗員の乗車位置を検出する乗車位置検出部と、乗員の乗車位置に応じた適切な前記アレーアンテナの指向性を設定するために設けられた複数のアンテナ複素重み係数と、前記乗車位置検出部の検出結果に基づく前記アンテナ複素重み係数を選択し、当該アンテナ複素重み係数によって前記アレーアンテナの指向性を設定する指向性設定部とを備えた。
本構成によれば、アレーアンテナを使用してタイヤ位置を判定するので、例えば各タイヤハウスにイニシエータを設けてタイヤ位置を判定する方式を用いずに済む。よって、イニシエータを使用しない簡素な構成でタイヤ位置を判定することが可能となる。乗員の乗車位置に応じた複数のアンテナ複素重み係数を用意し、その時々の乗車位置に応じたアンテナ複素重み係数によりアレーアンテナの指向性を設定するので、アレーアンテナの指向性を乗員の乗車位置に応じた最適な向きに設定することが可能となる。よって、乗員の乗車位置に影響を受けず、タイヤ位置を精度よく判定するのに有利である。
前記タイヤ位置判定装置において、前記乗車位置検出部は、車内のどの座席に乗員が乗車しているかを検出することが好ましい。この構成によれば、乗員がどの座席に着座しているのかに応じて、アレーアンテナの指向性を決める。よって、車内に何人乗車し、かつ各乗員がどの座席に着座しても、着座位置に応じた向きにアレーアンテナの指向性を設定することが可能となる。
前記タイヤ位置判定装置において、前記乗車位置検出部は、車両の各座席に設けられた着座センサであることが好ましい。この構成によれば、一般的に車両の座席には着座センサが既に搭載されているので、この着座センサを利用して、アレーアンテナの指向性を設定することが可能となる。
本発明によれば、タイヤ空気圧検出器から送信される電波を精度よく受信して、タイヤ位置の判定精度を確保することができる。
一実施形態のタイヤ空気圧監視システムの構成図。 TPMS受信機のアレーアンテナの構成図。 運転席乗車時、右前タイヤにヌルを向けた際の指向性の状態図。 タイヤ位置判定のシーケンスを示す説明図。 運転席乗車時、左前タイヤにヌルを向けた際の指向性の状態図。 運転席乗車時、右後タイヤにヌルを向けた際の指向性の状態図。 運転席乗車時、左後タイヤにヌルを向けた際の指向性の状態図。 運転席及び助手席乗車時、右前タイヤにヌルを向けた際の指向性の状態図。 別例のアレーアンテナの構成図。
以下、タイヤ位置判定装置の一実施形態を図1〜図8に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、各タイヤ2(2a〜2d)のタイヤ空気圧等を監視するタイヤ空気圧監視システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)3が設けられている。本例のタイヤ空気圧監視システム3は、各タイヤ2a〜2dにタイヤ空気圧検出器4(タイヤバルブとも言う:4a〜4d)を設け、これらタイヤ空気圧検出器4a〜4dで検出されたタイヤ空気圧を、タイヤ空気圧信号Stpとして車体5に無線送信することにより、車体5において各タイヤ2a〜2dのタイヤ空気圧を監視する直接式である。
タイヤ空気圧検出器4には、タイヤ空気圧検出器4の動作を制御するコントローラ6が設けられている。各コントローラ6のメモリ7には、各タイヤ2の固有IDとしてタイヤID(バルブIDとも言う)が書き込み保存されている。タイヤ空気圧検出器4には、タイヤ空気圧を検出する圧力センサ8と、タイヤ温度を検出する温度センサ9と、タイヤ2の加速度(回転)を検出する加速度センサ10とが設けられ、これらがコントローラ6に接続されている。コントローラ6には、UHF(Ultra High Frequency)帯の電波を送信可能な送信アンテナ11が接続されている。
車体5には、タイヤ空気圧検出器4a〜4dから送信されたタイヤ空気圧信号Stpを受信してタイヤ空気圧を監視する受信機(以降、TPMS受信機と記す)12が設けられている。TPMS受信機12には、TPMS受信機12の動作を制御するタイヤ空気圧監視ECU(Electronic Control Unit)13と、UHF電波を受信可能な受信アンテナとしてアレーアンテナ14とが設けられている。タイヤ空気圧監視ECU13のメモリ15には、各タイヤ2a〜2dのタイヤIDがタイヤ位置(右前、左前、右後、左後)を対応付けられて書き込み保存されている。TPMS受信機12は、各タイヤ空気圧検出器4a〜4dに対して同一距離をとるように、例えば車体5の中央位置に配置されている。TPMS受信機12には、例えば車内インストルメントパネル等に設置された表示部16が接続されている。
タイヤ空気圧検出器4a〜4dは、加速度センサ10のセンサ出力に基づくタイヤ回転検出時、または所定タイミング(定期、不定期)で、タイヤ空気圧信号StpをUHF送信する。タイヤ空気圧信号Stpには、タイヤID、タイヤ2a〜2dの圧力データ、タイヤ2a〜2dの温度データ等が含まれている。タイヤ空気圧検出器4a〜4dは、他のタイヤ空気圧検出器4a〜4dと電波が重ならないように、所定の時間差をもって電波送信する。
TPMS受信機12は、タイヤ空気圧検出器4a〜4dのタイヤ空気圧信号Stpをアレーアンテナ14で受信すると、タイヤ空気圧信号Stp内のタイヤIDを照合し、ID照合が成立すれば、同じタイヤ空気圧信号Stp内の圧力データを確認する。このとき、TPMS受信機12は、圧力値が低圧閾値以下となっていれば、この低圧タイヤを、タイヤ位置を対応付けて表示部16に表示する。TPMS受信機12は、このタイヤ空気圧の判定を、受信するタイヤ空気圧信号Stpごとに行って、各タイヤ2a〜2dの空気圧を監視する。
タイヤ空気圧監視ECU13には、タイヤ空気圧監視システム3の1機能として、各タイヤ2a〜2dの前後左右の取付位置を判定するオートロケーション機能が設けられている。オートロケーション機能は、例えばタイヤ2a〜2dがローテーションされたり、または新規タイヤに取り替えられたりしても、正しいタイヤ2a〜2dの取付位置がタイヤ空気圧監視ECU13に登録し直されるように、タイヤ2a〜2dの取付位置を定期的に確認する機能である。
この場合、車両1の各座席には、車内における乗員の乗車位置を検出する乗車位置検出部17が設けられている。乗車位置検出部17は、例えば各座席に設けられた着座センサが使用される。乗車位置検出部17は、着座の有無を通知する検出信号をタイヤ空気圧監視ECU13に出力する。
図2に示すように、アレーアンテナ14は、所定の間隔及び形状に配列された複数(本例は4つ図示)のアンテナ素子18(18a〜18d)を備える。各アンテナ素子18a〜18dには、アンテナ素子18a〜18dの出力に各種処理を加えるアンテナ回路19(19a〜19d)が各々接続されている。各アンテナ回路19a〜19dは、受信電波の位相を回転させる移相器20と、受信電波を増幅するアンプ21とからなる。アレーアンテナ14は、各アンテナ回路19a〜19dで複素値(複素ウエイト)をそれぞれアレー入力信号に掛け合わせて得るアンテナ出力を加算器22で加算し、アレー出力を得る。そして、この処理を、複素値を順次変化させることにより行い、これにより得たアレー出力を受信電波として取得する。
また、本例のアレーアンテナ14は、アンテナ回路19a〜19dを1つの群として見た場合、これを各タイヤ2a〜2dの各々の指向性に順次切り替えていき、これを繰り返す順次処理方式である。順次処理方式は、アンテナ回路19a〜19dからなる1つの群を、各タイヤ2a〜2dの各々の指向性に順次切り替えていき、これを繰り返す方式である。
タイヤ空気圧監視ECU13のメモリ15には、各アンテナ回路19a〜19dに入力する複素値群の係数として複数のアンテナ複素重み係数Kが予め登録されている。アンテナ複素重み係数Kは、車内乗員の位置に応じた係数が書き込み登録されている。例えば、乗員位置が運転席のみのときに使用するアンテナ複素重み係数Kとして「Kα」が設けられ、乗員位置が運転席と助手席のときに使用するアンテナ複素重み係数Kとして「Kβ」が設けられている。
アンテナ複素重み係数Kα,Kβ,…は、ヌル方向を向けるタイヤ2ごとに各々用意されている。アンテナ複素重み係数Kα,Kβ,…の具体的パラメータは、複素値「x+jy」から構築されている。アンテナ複素重み係数Kα,Kβ,…は、アレーアンテナ14の指向性のヌル点を右前タイヤ2aに向けるアンテナ複素数重み係数K−Aと、アレーアンテナ14の指向性のヌル点を左前タイヤ2bに向けるアンテナ複素数重み係数K−Bと、アレーアンテナ14の指向性のヌル点を右後タイヤ2cに向けるアンテナ複素数重み係数K−Cと、アレーアンテナ14の指向性のヌル点を左後タイヤ2dに向けるアンテナ複素重み係数K−Dとを備える。アンテナ複素重み係数Kは、例えば開発段階において予め測定された値がメモリ15に書き込み登録される。アレーアンテナ14は、アンテナ複素重み係数Kによって指向性(ヌルやビーム)が決まる。アンテナ複素重み係数Kは、車体形状の違いから、例えば車種ごとに必要な値が異なる。
図1及び図2に示すように、タイヤ空気圧監視ECU13には、メモリ15に登録されたアンテナ複素重み係数Kを用いて、アレーアンテナ14の指向性を切り替えるアンテナ複素重み係数切替部23と、切り替えた各指向性においてアレーアンテナ14から入力するアレー出力を基にタイヤ2a〜2dの前後左右位置を判定するタイヤ位置判定部24とが設けられている。なお、アンテナ複素重み係数切替部23が指向性設定部の一例である。
次に、図3〜図8を用いて、オートロケーション機能の動作を説明する。なお、オートロケーション機能は、例えば走行時、定期又は不定期に動作が実行される。また、タイヤ空気圧検出器4a〜4dは、定期又は不定期にタイヤ空気圧信号Stpを送信する動作をとることとする。
[運転席にのみ乗員が乗車した場合]
図3に示すように、乗員が運転席25にのみ着座したとする。このとき、タイヤ空気圧監視ECU13は、運転席25に設けられた乗車位置検出部17から、着座有りの検出信号を入力する。アンテナ複素重み係数切替部23は、運転席25の乗車位置検出部17から着座有りの検出信号を入力すると、メモリ15から、運転席25のみに乗員が位置している際に使用すべきアンテナ複素重み係数K、つまり「Kα」を読み出し、このアンテナ複素重み係数「Kα」によりアレーアンテナ14の指向性を設定する。
アンテナ複素重み係数切替部23は、アレーアンテナ14の各アンテナ回路19a〜19dに、右前タイヤ用アンテナ複素重み係数「K−A1」を入力することにより、アレーアンテナ14の指向性のヌル点を設定する。具体的には、「x(a1−1)+jy(a1−1)」がアンテナ回路19aに入力され、「x(a2−1)+jy(a2−1)」がアンテナ回路19bに入力され、「x(a3−1)+jy(a3−1)」がアンテナ回路19cに入力され、「x(a4−1)+jy(a4−1)」がアンテナ回路19dに入力される。これにより、アレーアンテナ14は、指向性のヌル点が右前タイヤ2aに向き、これ以外にビームが向くように設定される。
図4に示すように、アレーアンテナ14は、右前タイヤ空気圧検出器4aからの電波を受信できず、他の3つのタイヤ空気圧検出器4b〜4dの電波を受信できる状態をとる。よって、タイヤ位置判定部24は、右前タイヤ空気圧検出器4aのID1を得ることができないが、他のタイヤ空気圧検出器4b〜4dのID2〜ID4を取得する。
図5に示すように、アンテナ複素重み係数切替部23は、アレーアンテナ14の各アンテナ回路19a〜19dに、左前タイヤ用アンテナ複素重み係数「K−B1」を入力することにより、アレーアンテナ14の指向性のヌル点を設定する。具体的には、「x(b1−1)+jy(b1−1)」がアンテナ回路19aに入力され、「x(b2−1)+jy(b2−1)」がアンテナ回路19bに入力され、「x(b3−1)+jy(b3−1)」がアンテナ回路19cに入力され、「x(b4−1)+jy(b4−1)」がアンテナ回路19dに入力される。これにより、アレーアンテナ14は、指向性のヌル点が左前タイヤ2bに向き、これ以外にビームが向くように設定される。
図4に示すように、アレーアンテナ14は、左前タイヤ空気圧検出器4bからの電波を受信できず、他の3つのタイヤ空気圧検出器4a,4c,4dからの電波を受信できる状態をとる。このため、タイヤ位置判定部24は、左前タイヤ空気圧検出器4bのID2を得ることができないが、他のタイヤ空気圧検出器4a,4c,4dのID1,ID3,ID4を取得する。タイヤ位置判定部24は、アレーアンテナ14のヌルを右前タイヤ空気圧検出器4aから左前タイヤ空気圧検出器4bに切り替えた際、前回の指向性パターンで得ることができなかったタイヤIDとして「ID1」を認識することになる。よって、タイヤ位置判定部24は、アレーアンテナ14のヌルを右前タイヤ空気圧検出器4aに向けていたときに受信できなかったID1を右前タイヤと特定する。
図6に示すように、アンテナ複素重み係数切替部23は、アレーアンテナ14の各アンテナ回路19a〜19dに、右後用タイヤ用アンテナ複素重み係数「K−C1」を入力することにより、アレーアンテナ14の指向性のヌル点を設定する。具体的には、「x(c1−1)+jy(c1−1)」がアンテナ回路19aに入力され、「x(c2−1)+jy(c2−1)」がアンテナ回路19bに入力され、「x(c3−1)+jy(c3−1)」がアンテナ回路19cに入力され、「x(c4−1)+jy(c4−1)」がアンテナ回路19dに入力される。これにより、アレーアンテナ14は、指向性のヌル点が右後タイヤ2cに向き、これ以外にビームが向くように設定される。
図4に示すように、アレーアンテナ14は、右後タイヤ空気圧検出器4cからの電波を受信できず、他の3つのタイヤ空気圧検出器4a,4b,4dからの電波を受信できる状態をとる。このため、タイヤ位置判定部24は、右後タイヤ空気圧検出器4cのID3を得ることができないが、他のタイヤ空気圧検出器4a,4b,4dのID1,ID2,ID4を取得する。タイヤ位置判定部24は、アレーアンテナ14のヌルを左前タイヤ空気圧検出器4bから右後タイヤ空気圧検出器4cに切り替えた際、前回の指向性パターンで得ることができなかったタイヤIDとして「ID2」を認識することになる。よって、タイヤ位置判定部24は、アレーアンテナ14のヌルを左前タイヤ空気圧検出器4bに向けていたときに受信できなかったID2を左前タイヤと特定する。
図7に示すように、アンテナ複素重み係数切替部23は、アレーアンテナ14の各アンテナ回路19a〜19dに、左後タイヤ用アンテナ複素重み係数「K−D1」を入力することにより、アレーアンテナ14の指向性のヌル点を設定する。具体的には、「x(d1−1)+jy(d1−1)」がアンテナ回路19aに入力され、「x(d2−1)+jy(d2−1)」がアンテナ回路19bに入力され、「x(d3−1)+jy(d3−1)」がアンテナ回路19cに入力され、「x(d4−1)+jy(d4−1)」がアンテナ回路19dに入力される。これにより、アレーアンテナ14は、指向性のヌル点が左後タイヤ2dに向き、これ以外にビームが向くように設定される。
図4に示すように、アレーアンテナ14は、左後タイヤ空気圧検出器4dからの電波を受信できず、他の3つのタイヤ空気圧検出器4a〜4cからの電波を受信できる状態をとる。このため、タイヤ位置判定部24は、左後タイヤ空気圧検出器4dのID4を得ることができないが、他のタイヤ空気圧検出器4aから4cのID1〜ID3を取得する。タイヤ位置判定部24は、アレーアンテナ14のヌルを右後タイヤ空気圧検出器4cから左後タイヤ空気圧検出器4dに切り替えた際、前回の指向性パターンで得ることができなかったタイヤIDとして「ID3」を認識することになる。よって、タイヤ位置判定部24は、アレーアンテナ14のヌルを右後タイヤ空気圧検出器4cに向けていたときに受信できなかったID3を右後タイヤと特定する。そして、タイヤ位置判定部24は、ID1〜ID4のうち位置特定が済んでいないID4を、残りの左後タイヤと特定する。
タイヤ空気圧監視ECU13は、全てのタイヤ2a〜2dの取付位置を特定できると、メモリ15に登録されているタイヤ位置を更新する。これにより、仮にタイヤ2a〜2dの取付位置がローテーションされたり新規タイヤに交換されたりしてタイヤ2a〜2dの取付位置が変わっていても、メモリ15に登録されたタイヤ取付位置が正しい位置に更新される。そして、タイヤ空気圧監視ECU13は、このオートロケーションを所定サイクルで繰り返し行い、タイヤ2a〜2dの正確な取付位置を適宜更新する。また、本例の場合、運転席25にのみ乗員が乗車するときは、運転席25に着座する乗員を考慮に入れたアンテナ複素重み係数「Kα」によって、アレーアンテナ14の指向性のヌル点が設定されることなる。よって、指向性のヌル点が精度よく設定されるので、タイヤ位置特定を精度よく行うことが可能となる。
[運転席及び助手席に乗員が乗車した場合]
図8に示すように、乗員が運転席25及び助手席26に着座したとする。このとき、タイヤ空気圧監視ECU13は、運転席25及び助手席26に設けられた各々の乗車位置検出部17から、着座有りの検出信号を入力する。アンテナ複素重み係数切替部23は、運転席25及び助手席26の両方の乗車位置検出部17から着座有りの検出信号を入力すると、メモリ15から、運転席25及び助手席26に乗員が位置している際に使用すべきアンテナ複素重み係数K、つまり「Kβ」を読み出し、このアンテナ複素重み係数Kβによりアレーアンテナ14の指向性を設定する。
アンテナ複素重み係数切替部23は、アレーアンテナ14の各アンテナ回路19a〜19dに、右前タイヤ用アンテナ複素重み係数「K−A2」を入力することにより、アレーアンテナ14の指向性のヌル点を右前タイヤ2aに向け、これ以外にビームを向ける。よって、タイヤ位置判定部24は、右前タイヤ空気圧検出器4aのID1を得ることができないが、他のタイヤ空気圧検出器4b〜4dのID2〜ID4を取得する。
アンテナ複素重み係数切替部23は、アレーアンテナ14の各アンテナ回路19a〜19dに、左前タイヤ用アンテナ複素重み係数「K−B2」を入力することにより、アレーアンテナ14の指向性のヌル点を左前タイヤ2bに向け、これ以外にビームを向ける。よって、タイヤ位置判定部24は、アレーアンテナ14のヌルを右前タイヤ空気圧検出器4aから左前タイヤ空気圧検出器4bに切り替えた際、前回の指向性パターンで得ることができなかったタイヤIDが「ID1」であることを認識するので、アレーアンテナ14のヌルを右前タイヤ空気圧検出器4aに向けていたときに受信できなかったID1を右前タイヤと特定する。
アンテナ複素重み係数切替部23は、アレーアンテナ14の各アンテナ回路19a〜19dに、右後用タイヤ用アンテナ複素重み係数「K−C2」を入力することにより、アレーアンテナの指向性のヌル点を右後タイヤ2cに向け、これ以外にビームを向ける。よって、タイヤ位置判定部24は、アレーアンテナ14のヌルを左前タイヤ空気圧検出器4bから右後タイヤ空気圧検出器4cに切り替えた際、前回の指向性パターンで得ることができなかったタイヤIDが「ID2」であることを認識するので、アレーアンテナ14のヌルを左前タイヤ空気圧検出器4bに向けていたときに受信できなかったID2を左前タイヤと特定する。
アンテナ複素重み係数切替部23は、アレーアンテナ14の各アンテナ回路19a〜19dに、左後タイヤ用アンテナ複素重み係数「K−D2」を入力することにより、アレーアンテナ14の指向性のヌル点を左後タイヤ2dに向け、これ以外にビームを向ける。タイヤ位置判定部24は、アレーアンテナ14のヌルを右後タイヤ空気圧検出器4cから左後タイヤ空気圧検出器4dに切り替えた際、前回の指向性パターンで得ることができなかったタイヤIDが「ID3」であることを認識するので、アレーアンテナ14のヌルを右後タイヤ空気圧検出器4cに向けていたときに受信できなかったID3を右後タイヤと特定する。そして、タイヤ位置判定部24は、ID1〜ID4のうち位置特定が済んでいないID4を、残りの左後タイヤと特定する。
タイヤ空気圧監視ECU13は、全てのタイヤ2a〜2dの取付位置を特定できると、メモリ15に登録されているタイヤ位置を更新する。このように、運転席25及び助手席26の両方に乗員が乗車するときは、運転席25及び助手席26に各々着座する乗員を考慮に入れたアンテナ複素重み係数「Kβ」によって、アレーアンテナ14の指向性のヌル点が設定されることなる。よって、指向性のヌル点が精度よく設定されるので、タイヤ位置特定を精度よく行うことが可能となる。なお、他の座席に乗員が着座したときのタイヤ位置特定も前述と同様の手順によって行われるので、説明は省略する。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)車両1の各座席に設けられた乗車位置検出部17を使用して、乗員の乗車位置を検出する。検出した乗員の乗車位置に応じたアンテナ複素重み係数Kを選択し、任意のタイヤ2a〜2dに指向性のヌルを向ける。よって、アレーアンテナ14の指向性を乗員の乗車位置に応じた最適な向きに設定することが可能となるので、乗員の乗車位置に影響を受けず、タイヤ位置を精度よく判定することができる。
(2)各座席に乗車位置検出部17を設け、乗員がどの座席に着座しているのかに応じて、アレーアンテナ14の指向性を決める。よって、車内に何人乗車し、かつ各乗員がどの座席に着座しても、着座位置に応じた向きにアレーアンテナ14の指向性を設定することができる。
(3)乗員位置の検出は、着座センサを使用する。ところで、一般的な車両1には、着座センサが既に搭載されているので、着座位置を検出するための部材を別途追加することなく、アレーアンテナ14の指向性設定時の着座位置検出を行うことができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・図9に示すように、アレーアンテナ14は、4つのタイヤ空気圧検出器4a〜4dごとに複数のアンテナ回路ユニット41a〜41dを用意し、これらを同時に動作させることにより、各タイヤ空気圧検出器4a〜4dから送信される電波を受信してタイヤ位置を判定する並列処理方式でもよい。各アンテナ回路ユニット41a〜41dは、対応するA/Dコンバータ42a〜42dを介して各アンテナ17a〜17dに接続される。並列処理方式の場合、各タイヤ空気圧検出器4a〜4dからいつ電波が送信されても、この電波を受信することが可能となるので、短い時間でタイヤ位置判定を完遂することが可能となる。なお、この方式の場合、各アンテナ回路ユニット41a〜41dのアンテナ複素重みを切り替える必要はなく、定数として各移相器20及びアンプ21に与えておけばよい。
・タイヤ位置を判別する方法は、任意のひとつのタイヤ2に対してヌルを向ける方式に限らず、例えばビームを向ける方式でもよい。この場合は、例えばタイヤ2aにビームを向ければID1が取得できるので、ID1を右前タイヤ2aと特定し、同様に残りのタイヤ2b〜2dについても位置を特定する。
・アレーアンテナ14の電波到来方向の推定方法は、例えばMUSIC法、ビームフォーマ法、Capon法など、種々の手法が採用可能である。
・タイヤ空気圧検出器4は、不定期に電波送信する動作として、例えば駐停車時、タイヤ2に回転が生じていないのであれば、時間経過とともに1送信から次の送信までの時間間隔を徐々に長くしていってもよい。この場合、タイヤ空気圧検出器4の電源を省電力化することができる。
・オートロケーションの実行時間に制限時間を設け、制限時間を超えても4輪全てを位置特定できない場合は処理を強制終了し、続きを以降に行ってもよい。
・タイヤ位置の判定に使用する電波は、例えば位置判定専用の電波でもよい。この例としては、例えばタイヤ空気圧検出器4a〜4dから、タイヤ空気圧信号Stpの他に、例えば定期的にタイヤIDのみを含む電波を送信させるようにし、このIDを基にタイヤ位置を特定するようにしてもよい。
・開発段階とは、TPMS受信機12、タイヤ空気圧監視ECU13、アレーアンテナ14を製造する前の例えば設計やシミュレーションの作業のことを言う。
・タイヤ位置判定の対象は、前後左右のタイヤ2a〜2dに限らず、例えばスペアタイヤを含んでもよい。
・乗車位置検出部は、着座センサに限定されず、例えば赤外線センサ、超音波センサ、カメラなど、他の部材に適宜変更可能である。
・アレーアンテナ14の指向性設定は、座席単位で区分けされることに限定されない。例えば、車内の領域を複数のエリアに分割し、どのエリアに乗員がいるのかを確認しつつ、その確認結果に応じた向きにアレーアンテナ14の指向性を設定することも可能である。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)前記タイヤ位置判定装置において、前記受信機は、前記車体の水平方向(路面に沿う平面の方向)において中央位置に配置されている。この構成によれば、各タイヤ空気圧検出器から送信される電波を、受信機において効率よく受信することが可能となる。
(ロ)前記タイヤ位置判定装置において、前記タイヤ空気圧検出器は、ある特定の間隔をおいて前記タイヤ空気圧信号を自ら繰り返し送信するタイプである。この構成によれば、全体のシステムが簡素な構成で済む。
1…車両、2(2a〜2d)…タイヤ、3…タイヤ空気圧監視システム、4(4a〜4d)…タイヤ空気圧検出器、5…車体、12…受信機(TPMS受信機)、14…アレーアンテナ、17…乗車位置検出部、23…指向性設定部としてのアンテナ複素重み切替部、25…座席を構成する運転席、26…座席を構成する助手席、K,Kα,Kβ…アンテナ複素重み係数、Stp…タイヤ空気圧信号。

Claims (3)

  1. 各タイヤに取り付けられたタイヤ空気圧検出器で検出された空気圧をタイヤ空気圧信号として車体に送信し、当該車体の受信機が前記タイヤ空気圧信号を受信することにより該車体においてタイヤ空気圧を監視するタイヤ空気圧監視システムに用いられ、前記タイヤ空気圧検出器から送信される電波を基に当該タイヤ空気圧検出器の位置を特定して、前記タイヤの取付位置を判定するタイヤ位置判定装置において、
    前記タイヤ空気圧検出器から送信される電波を受信可能なアレーアンテナと、
    車内における乗員の乗車位置を検出する乗車位置検出部と、
    乗員の乗車位置に応じた適切な前記アレーアンテナの指向性を設定するために設けられた複数のアンテナ複素重み係数と、
    前記乗車位置検出部の検出結果に基づく前記アンテナ複素重み係数を選択し、当該アンテナ複素重み係数によって前記アレーアンテナの指向性を設定する指向性設定部と
    を備えたことを特徴とするタイヤ位置判定装置。
  2. 前記乗車位置検出部は、車内のどの座席に乗員が乗車しているかを検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ位置判定装置。
  3. 前記乗車位置検出部は、車両の各座席に設けられた着座センサである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤ位置判定装置。
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