JP2015008871A - 敷寝具 - Google Patents

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Abstract

【課題】個々の使用者Uに合わせて各部位の特性を細かく調節することにより、使用者Uの理想的な寝姿勢を保つことができる敷寝具1を提供する。【解決手段】敷寝具1を人体の部位に対応するように複数のブロックに分割して構成する。そして、複数の芯材が交換可能に重ねられて収容された中袋30により各ブロックを形成することにより、これら各ブロックの硬さ等の特性を個々の使用者Uの体形等に合わせて細かく調節できるようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、個々の使用者の理想的な寝姿勢を保つことができるように、各使用者の体形等に合わせて各部位の特性を細かく調節可能とした敷寝具に関するものである。
従来より、側生地内に動物繊維や植物繊維等を充填して適度な硬さ、クッション性をもたせた敷寝具が知られている。このタイプの敷寝具では、一般に、硬さ等の特性はその全面に亘って均一である。一方、人体には肩や腰等の凹凸があるので、硬さ等が均一な敷寝具ではこれらの凹凸に良好に対応し切れず、使用者の体が部分的に過度に沈み込んでしまうか又は浮いてしまうかして、その理想的な寝姿勢を保つことが難しいという問題があった。
そこで、従来、例えば特許文献1に示されるように、左右の中央部と両側部とで特性を異ならせ、左右両側で横向きに寝たときの使用者の身体突出部に対応する部分を他の部分よりも軟らかくすることにより、使用者が横向きに寝る場合に適度な沈み込みを生じさせて良好な横向きの寝姿勢を保てるようにした敷寝具が提案されている。
しかし、特許文献1の敷寝具では、その左右の中央部、すなわち使用者が仰向けに寝るときに使用する部分は、踵に対応する箇所を除いて全体的に硬さが均一であるので、そこで寝る使用者の体が部分的に過度に沈み込んでしまう問題は解決されていない。また、同敷寝具は所定の型枠内に原料液を注入・硬化させて一体的に製造されるので、個々の使用者の体形等に合わせて各部位の特性を調節しようとしても、それができないという問題があった。
一方、例えば特許文献2に示されるように、複数の分割片により長さ方向に分割して構成された敷寝具であって、これら複数の分割片の内部にそれぞれ反発性の異なる軟質性素材を収容することにより、長さ方向に関して各部位の特性を異ならせた敷寝具が提案されている。かかる敷寝具によると、各分割片の配置を工夫することで、各部位の特性を個々の使用者の体形等に合わせて調節することができる。
特開2006−296461号公報 特開2004−049353号公報
ところが、特許文献2の敷寝具では、各部位の特性を個々の使用者の体形等に合わせて調節できるものの、1つの分割片の内部には1つの軟質性素材のみが収容されているので、分割片そのものの特性を細かく調節することは困難であり、前記の調節は大まかなものにならざると得ないという問題があった。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、敷寝具において、個々の使用者に合わせて各部位の特性を細かく調節できるようにし、使用者の理想的な寝姿勢を保てるようにすることにある。
前記の目的の達成のため、この発明では、敷寝具を寝姿勢にある人体の部位に対応するように多数のブロックに分割して構成すると共に、個々の使用者の体形等に応じて各ブロックの硬さ等を細かく調節できるようにした。
具体的には、請求項1の発明では、寝姿勢にある人体の部位に対応して複数のブロックに分割された敷寝具が対象である。
この敷寝具は、外袋と、
前記外袋内に隙間なく配置され、前記複数のブロックを形成するための複数の中袋とを備え、
前記各中袋の内部には複数の芯材が重ねられて収容されており、
前記芯材の硬さ又は厚さの少なくとも一方の調節により前記ブロックの特性が人体の部位に対応するように構成されていることを特徴とする。
前記の構成によると、寝姿勢にある人体の部位に対応して設けられた各ブロックの特性は、これら各ブロックを形成する中袋の内部に収容された複数の芯材の特性に依存する。すなわち、複数の芯材の硬さや厚さを変更すれば、これら芯材が収容された中袋の硬さ等が変わり、この中袋により形成されるブロックの硬さ等も同様に変わる。そして、各中袋には1つではなく複数の芯材が収容されているので、各々の芯材の硬さや厚さを調節することにより、各ブロックの硬さ等の特性を細かく調節することができる。このように、本発明に係る敷寝具では、体の各部位が適度に沈み込むか又は支えられるように、個々の使用者の体形等に合わせて各ブロックの特性を細かく調節することにより、使用者の理想的な寝姿勢を保つことができる。
請求項2の発明では、前記請求項1の発明において、前記各中袋における複数の芯材は、互いに硬さ又は厚さの少なくとも一方が異なることを特徴とする。
このことで、中袋に収容された芯材の種類が増え、それら芯材を重ねる順番の組合せの数も増えるので、使用者の体形や好みに合わせて各ブロックの特性をより細かく調節することが可能となる。
請求項3の発明では、前記請求項1の発明において、前記各中袋における複数の芯材は、互いに硬さ又は厚さの少なくとも一方が等しいことを特徴とする。
このことで、各ブロックを形成するために、ひいては敷寝具を形成するために必要となる芯材の種類が限定されて少なくて済むので、その生産コストを低減することができる。
請求項4の発明では、前記請求項1〜3の発明のいずれか1つにおいて、前記複数の芯材は交換可能であることを特徴とする。
このことで、中袋に収容されている芯材では各ブロックの望ましい特性が得られない場合にも、これらの芯材を所望の硬さや厚さを有する他の芯材に交換することにより、各ブロックの特性を任意に調節することが可能となる。また、長期使用等により芯材が劣化した場合に、この芯材のみを新しく交換することで同じ特性のブロックを持つ敷寝具を継続して使用できる。
請求項5の発明では、前記請求項1〜4の発明のいずれか1つにおいて、表面にパッドが重ねられて使用されることを特徴とする。
このことで、敷寝具における各ブロックの硬さ又は厚さ等の違いがダイレクトに体に伝わるのを防いで、寝心地を改善することができる。
以上説明したように、請求項1の発明によると、寝姿勢にある人体の部位に対応して複数のブロックに分割された敷寝具として、外袋と、この外袋内に隙間なく配置され、複数のブロックを形成するための複数の中袋とを設け、各中袋の内部には複数の芯材を重ねて収容し、芯材の硬さ又は厚さの少なくとも一方の調節によりブロックの特性が人体の部位に対応するように構成したので、個々の使用者の体形等に合わせて各ブロックの特性を細かく調節することにより、使用者の理想的な寝姿勢を保つことができる。
請求項2の発明によると、各中袋における複数の芯材を、互いに硬さ又は厚さの少なくとも一方が異なるものとしたことにより、各ブロックの特性をより細かく調節することが可能となる。
請求項3の発明によると、各中袋における複数の芯材を、互いに硬さ又は厚さの少なくとも一方が等しいものとしたことにより、敷寝具の生産コストを低減することができる。
請求項4の発明によると、複数の芯材を交換可能としたことにより、各ブロックの特性を任意に調節することが可能となる。また、劣化した芯材のみを新しく交換することで同じ特性のブロックを持つ敷寝具を継続して使用できる。
請求項5の発明によると、表面にパッドを重ねて使用することにより、寝心地を改善することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る敷寝具の平面図である。 図2は、折り畳み途中の状態にある敷寝具及び中袋を示す斜視図である。 図3は、中袋及びこれに収容される芯材を示す斜視図である。 図4は、各種芯材を示す側面図である。 図5は、芯材の収容パターンを示す側面図である。 図6は、別の芯材の収容パターンを示す側面図である。 図7は、敷寝具の使用態様を示す側面図である。 図8は、別の実施形態に係る敷寝具のブロック分割態様を示す図1相当図である。 図9は、各種芯材の組合せに係る圧縮特性の測定結果を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
図1は、本発明の実施形態に係る敷寝具1を示す。なお、この実施形態では、敷寝具1に寝る使用者Uの頭側を「上」とし、足側を「下」とする。この敷寝具1は、例えば縦210cm、横100cm、厚さ8cmの薄型の直方体形状を有しており、表側に寝る使用者Uの上半身を支えるための上半身部2と、この上半身部2の下側に隣接し、腰部等を支えるための中間部3と、この中間部3の下側に隣接し、主に脚部を支えるための下半身部4とに分割されている。これら上半身部2、中間部3及び下半身部4は例えば全て同じ大きさ(敷寝具1全体の1/3の大きさ)の直方体形状のものである。
上半身部2、中間部3及び下半身部4はいずれもそれぞれと同形状、すなわち敷寝具1全体の1/3の大きさの直方体形状の外袋5を有する。これら3つの外袋5,5,…は、後述するように互いに連結されて敷寝具1の外形部分を形成するものである。
各外袋5の表側面(図2の左斜め上側面であって使用者Uに近い面)においてその四周の辺部には、それぞれ所定の一辺を残して他の三辺に亘り連続する切り込み6が設けられている。具体的に、上半身部2の外袋5の表側面の周縁には、上側の一辺を残して切り込み6が設けられている。中間部3の外袋5の表側面の周縁には、下側の一辺を残して切り込み6が設けられている。下半身部4の外袋5の表側面の周縁には、上側の一辺を残して切り込み6が設けられている。各切り込み6はファスナー7によって開閉されるようになっている。そして、このファスナー7を開くことで、後述する中袋30を外袋5の内部に配置し又は取り出すようにしている。なお、外袋5の素材としては、通気性及び耐久性が良好な綿100%の厚手の生地を使用することが好ましい。
前記の3つの外袋5,5,…の内部には、それぞれ少なくとも1つの中袋30が隙間なく配置されて収容されている。
具体的には、上半身部2の外袋5内部には、例えば4つの中袋30,30,…が隙間なく配置されている。すなわち、図2に示すように、この外袋5の上側半部には、例えば縦35cm、横100cm、厚さ8cmの直方体形状の中袋30が配置され、下側半部の左右中央には、例えば縦35cm、横30cm、厚さ8cmの直方体形状の中袋30が配置され、その左右両隣には、例えば縦35cm、横35cm、厚さ8cmの直方体形状の2つの中袋30,30がそれぞれ配置されている。そして、これら4つの中袋30,30,…は互いに厚さ方向には重なっておらず、その外面はそれぞれ他の中袋30の外面又は外袋5の内面と接している。
中間部3の外袋5内部には、例えば4つの中袋30,30,…が隙間なく配置されている。すなわち、この外袋5の上端部には、例えば縦23cm、横100cm、厚さ8cmの長細い直方体形状の中袋30が配置され、残り下部の左右中央及びその左右両端には、例えば縦47cm、横33.3cm、厚さ8cmの直方体形状の中袋30,30,…が配置されている。そして、これら4つの中袋30,30,…は互いに厚さ方向には重なっておらず、その外面はそれぞれ他の中袋30の外面又は外袋5の内面と接している。
下半身部4の外袋5内部には、例えば1つの中袋30が隙間なく配置されている。すなわち、この外袋5の内部には、これと同形状の例えば縦70cm、横100cm、厚さ8cmの扁平な直方体形状の中袋30が配置されており、その外面は外袋5の内面と接している。
各中袋30における周囲側面(上下側面及び左右側面)の1つには、図2及び図3に示すように、その厚み方向のほぼ中央を上下に分離する切り込み31が一端から他端に亘って設けられ、この切り込み31はファスナー32によって開閉される。そして、このファスナー32を開くことで、後述する芯材を中袋30の内部に収容し又は取り出すようにしている。なお、中袋30の素材としては、通気性が良好でごわつき感がなく軽い、綿100%の目が詰まっていない生地を使用することが好ましい。
前記各中袋30の内部にはそれぞれ複数の芯材が重ねられて収容されている。これらの芯材は、例えば第1芯材40、第2芯材41又は第3芯材42の中から複数選択されて組み合わされる(下半身部4の中袋30を除く)。ここで、各芯材40〜42について説明すると、第1芯材40は図4(a)に示すように、例えば厚さ2cmの比較的軟らかい板状部材であり、第2芯材41は図4(b)に示すように、例えば厚さ3.5cmの中間的な硬さの板状部材であり、そして第3芯材42は図4(c)に示すように、例えば厚さ4cmの比較的硬い板状部材である。そして、各中袋30に収容されるために組み合わされる複数の芯材は、種類が異なるために互いに硬さ及び厚さが異なる場合と、種類が同じであるために互いに硬さ及び厚さが等しい場合とがある。
具体的には、前記上半身部2の上側半部に配置された中袋30の内部には、図5(a)に示すように、この中袋30と平面視で同形状の例えば3枚の第1芯材40,40,…が敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねられて収容されている。また、上半身部2の下側半部の左右中央に配置された中袋30の内部には、図5(b)に示すように、この中袋30と平面視で同形状の例えば第2芯材41、第1芯材40及び第2芯材41の3枚の芯材がそれぞれ記載順に敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねられて収容されている。そして、上半身部2の下側半部の左右両側に配置された中袋30,30のそれぞれの内部には、この中袋30と平面視で同形状の例えば第1芯材40、第2芯材41及び第1芯材40の3枚の芯材がそれぞれ記載順に敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねられて収容されている。
前記中間部3の上端部に配置された中袋30の内部には、図5(c)に示すように、この中袋30と平面視で同形状の例えば第2芯材41、第2芯材41、第1芯材40及び第1芯材40の4枚の芯材がそれぞれ記載順に敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねられて収容されている。また、中間部3の下部の左右中央に配置された中袋30の内部には、図5(d)に示すように、この中袋30と平面視で同形状の例えば2枚の第3芯材42,42が敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねられて収容されている。そして、中間部3の下部の左右両側に配置された中袋30,30のそれぞれの内部には、この中袋30と平面視で同形状の例えば第3芯材42及び第2芯材41の2枚の芯材がそれぞれ記載順に敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねられて収容されている。
前記下半身部4に配置された中袋30の内部には、この中袋30と同形状の例えば2枚の第2芯材41,41が敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねられて収容されている。
なお、これらの芯材は任意の硬さ及び厚さを有する他の芯材と交換可能である。また、これらの芯材(下半身部4のものを除く)の素材としては、耐久性、通気性及びクッション性に優れる東洋紡績株式会社製の商品名ブレスエアー(登録商標)を使用することが好ましい。この素材は樹脂繊維がループ状にランダムに絡み合った構造を有するもので、水により容易に洗浄することができるので、同素材の使用により衛生面に優れた敷寝具1を提供することができる。
図2に示すように、前記上半身部2の外袋5と前記中間部3の外袋5とは、各々の裏側面(図2の右斜め下側面であって床と接する面)の隅角部において上側連結部8により水平左右方向の軸心回りに折り曲げ可能に連結されている。つまり、上半身部2と中間部3とは、各々の裏側面が互いに接して重なるように折畳可能である。
また、前記中間部3の外袋5と前記下半身部4の外袋5とは、各々の表側面(図2の左斜め上側面であって使用者Uに近い面)の隅角部において下側連結部9により水平左右方向の軸心回りに折り曲げ可能に連結されている。つまり、中間部3と下半身部4とは、各々の表側面が互いに接して重なるように折畳可能である。
以上により、敷寝具1は、裏側面及び表側面にそれぞれ設けられた2つの連結部8,9により、上半身部2、中間部3及び下半身部4がこの順に重なった状態で三つ折りにできるように構成されている。
敷寝具1は、上述のように各外袋5内に隙間なく配置されて、それぞれ内部に複数の芯材が収容された複数の中袋30,30,…により、寝姿勢にある人体の部位に対応して複数のブロックに分割されている。
具体的には、上半身部2の上側半部に配置された中袋30により、平面視で横長の長方形の頭受け部20が形成され、下側半部に配置された3つの中袋30,30,…により、平面視でほぼ正方形の右側肩受け部21、中央肩受け部22及び左側肩受け部23が形成されている。頭受け部20は仰向け又は横向きに寝る使用者Uの頭部を支え、中央肩受け部22は仰向けに寝る使用者Uの肩部を支え、そして右側及び左側肩受け部21,23はそれぞれ横向きに寝る使用者Uの肩部を支える。
また、中間部3の上端部に配置された中袋30により、平面視で横長の長方形の腰受け部24が形成され、残り下部に配置された3つの中袋30,30,…により、平面視でやや縦長の長方形の右側臀受け部25、中央臀受け部26及び左側臀受け部27が形成されている。腰受け部24は仰向け又は横向きに寝る使用者Uの腰部を支え、中央臀受け部26は仰向けに寝る使用者Uの臀部を支え、そして右側及び左側臀受け部25,27はそれぞれ横向きに寝る使用者Uの臀部を支える。
そして、下半身部4に配置された中袋30により、この下半身部4と平面視で同形状の脚受け部28が形成されている。この脚受け部28は仰向け又は横向きに寝る使用者Uの脚部を支える。以上の頭受け部20、右側肩受け部21、中央肩受け部22、左側肩受け部23、腰受け部24、右側臀受け部25、中央臀受け部26、左側臀受け部27及び脚受け部28はいずれも本発明でいうブロックを構成している。
さらに、敷寝具1は、前記芯材の硬さ又は厚さの少なくとも一方の調節により前記ブロックの特性が使用者Uの人体の部位に対応するように構成されている。
具体的には、芯材の硬さは、図6に示すように、その内部でループ状にランダムに絡み合っている樹脂繊維の密度を変更することにより調節可能である。すなわち、樹脂繊維の密度を高くすれば芯材は硬くなり、その逆に密度を低くすれば軟らかくなる。芯材の密度(硬さ)及び厚さはその製造段階で決定されるので、実際には、所望の硬さ及び厚さを有する芯材を選択して各中袋30の内部に収容することで、各中袋30により形成される各ブロックの特性を人体の部位に対応させる。
また、各ブロックの特性を人体の部位に対応させる際には、各芯材の硬さや厚さのみならず、これら各芯材を重ねる順番についても考慮する必要がある。芯材を重ねる順番の違いは、主に使用者Uが感じる寝心地に影響するためである。
例として、硬さ及び厚さが等しい2枚の第1芯材40,40と、これよりも硬くかつ厚い1枚の第3芯材42との計3枚の芯材40,40,42を中袋30の内部に収容する場合について説明する。この場合、図6(a)〜(c)に示すように、第3芯材42を表面側、中央、裏面側のいずれの位置に配置するかによって3通りの重ね方が存在する。図6(a)のように裏面側(一番下)に第3芯材42を配置した場合には、体に近い表側半部が比較的軟らかい2枚の第1芯材40,40で構成されるので、その上に寝た使用者Uは比較的軟らかい寝心地を感じる。また、図6(b)のように表裏中央に第3芯材42を配置した場合には、第1芯材40よりも硬い第3芯材42が、図6(a)の場合に比べて体に近い部分に位置するので、使用者Uが感じる寝心地はやや硬めのものになる。そして、図6(c)のように表面側(一番上)に第3芯材42を重ねた場合には、体に近い表側半部が比較的硬い第3芯材42で構成されるので、その上に寝た使用者Uは比較的硬い寝心地を感じる。
(各ブロックの特性の調節方法)
各ブロックの特性の調節方法について説明する。
かかる調節は、使用者Uの身長等に応じて予め策定された標準的な芯材の組合せ(例えば、上述の芯材の組合せは、日本人の一般的な成人男性を想定した標準的なものである)を有する敷寝具1を基に、その上に仰向け又は横向きに寝た使用者Uの寝姿勢及び反応に基づいて行う。
具体的には、まず、使用者Uが敷寝具1上の左右中央に仰向けに寝た状態で、中央肩受け部22の硬さ等の調節を行う。この中央肩受け部22は背筋部分を支える役割を担っており、脊髄へのストレスにも関係する部位である。その硬さ等を調節するときの基準は、隣接する右側及び左側肩受け部21,23との関係において、使用者Uの肩甲骨が広がる状態を作ることである。かかる基準を満たすように、かつ使用者Uが心地よい寝心地を感じられるように、中央肩受け部22を形成する中袋30の内部に収容する芯材の種類及びそれらを重ねる順番を適宜選択する。
次に、使用者Uが敷寝具1上の左右両側に横向きに寝た状態で、右側及び左側肩受け部21,23の硬さ等の調節を行う。この調節をするときの基準は、使用者Uの背骨が仙骨から第一頸椎までまっすぐ伸びるように肩が沈み込む状態を作ることである。かかる基準を満たすように、かつ使用者Uが心地よい寝心地を感じられるように、右側及び左側肩受け部21,23を形成する中袋30,30の内部に収容する芯材の種類及びそれらを重ねる順番を適宜選択する。このとき、使用者Uに対して、肩や肩甲骨への圧迫感や違和感がないかを併せて確認する。
続いて、使用者Uが敷寝具1上の左右中央に仰向けに寝た状態で、腰受け部24の硬さ等の調節を行う。この腰受け部24は背骨を支える部位であり、その硬さ等を調節するときの基準は、使用者Uの腰部が過度に沈み込まずに体の自然なS字カーブが保たれることである。ここで、自然なS字カーブとは、図7に示すように、使用者Uが横から見て立っている時と同じように寝ている姿勢をいう。かかる基準を満たすように、かつ使用者Uが心地よい寝心地を感じられるように、腰受け部24を形成する中袋30の内部に収容する芯材の種類及びそれらを重ねる順番を適宜選択する。
次に、使用者Uが敷寝具1上の左右中央に仰向けに寝た状態で、中央臀受け部26の硬さ等の調節を行う。この中央臀受け部26は骨盤を支える部位であり、その硬さ等を調節するときの基準は、使用者Uの臀部が過度に沈み込まない硬さであると共に、右側及び左側臀受け部25,27との関係において、骨盤が平面視で逆ハの字に開いた状態を作ることである。かかる基準を満たすように、かつ使用者Uが心地よい寝心地を感じられるように、中央臀受け部26を形成する中袋30の内部に収容する芯材の種類及びそれらを重ねる順番を適宜選択する。
続いて、使用者Uが敷寝具1上の左右両側に横向きに寝た状態で、右側及び左側臀受け部25,27の硬さ等の調節を行う。この調節をするときの基準は、使用者Uの体がまっすぐ伸びるように左右の肩及び腰の沈み込みとのバランスを取ることである。かかる基準を満たすように、かつ使用者Uが心地よい寝心地を感じられるように、右側及び左側臀受け部25,27を形成する中袋30,30の内部に収容する芯材の種類及びそれらを重ねる順番を適宜選択する。
次に、使用者Uが敷寝具1上の左右中央に仰向けに寝た状態で、頭受け部20の硬さ等の調節を行う。この頭受け部20は使用者Uの頸椎や頭部を支える部位であり、その硬さ等を調節するときの基準は、中央肩受け部22との関係において、使用者Uの首が横から見て過度に屈曲又は伸張しておらず、立っている時と同程度の姿勢をとることである。かかる基準を満たすように、かつ使用者Uが心地よい寝心地を感じられるように、頭受け部20を形成する中袋30の内部に収容する芯材の種類及びそれらを重ねる順番を適宜選択する。
脚受け部28については、上述のような調節は不要である。なお、必要であれば、例えば対応する芯材の種類を変更することにより、脚受け部28の硬さ等の調節を行ってもよい。
以上で、敷寝具1の上に使用者Uが直接横になった状態での各ブロックの特性の調節を完了する。そして、かかる調節に続いて、頭受け部20上に枕51を載置し、この枕51により使用者Uの頭部を支えた状態で各ブロックの特性の微調整を行う。なお、この枕51としては、仰向けに寝た使用者Uの首及び頭受け部20間の隙間を埋め、かつ顔がまっすぐ正面(室内の天井側)を向くか又はそれから5°程度顎を引く状態となるように高さが調節されたものを使用する。
そして最後に、使用者Uの好みや寝心地等に合わせて、敷寝具1上に重ねて使用するためのパッド50(図7参照)の素材及び厚みを選択する。
これらの一連の調節により、個々の使用者Uごとの体形等のわずかな差異にも細やかに対応した敷寝具1を提供することができる。
(敷寝具の使用態様)
敷寝具1の使用態様について説明する。
図7に示すように、本実施形態に係る敷寝具1は、その上に使用者Uが直接横になるものではなく、この敷寝具1の表面に例えばウール綿で構成されたパッド50を重ねた状態で使用する。仮に敷寝具1の上に使用者Uが直接横になると、敷寝具1における各ブロックの硬さや厚さ等の違いがダイレクトに体に伝わって却って寝心地が悪くなってしまうためである。つまり、使用者Uの重みを面で受けられるパッド50を設けることで寝心地を改善しているのである。また、パッド50上における頭部に対応する位置には、頭部を支えるための枕51を載置して使用する。
敷寝具1及びパッド50の上に使用者Uが仰向けに寝るときには、その全身をパッド50が支え、かつその下で敷寝具1の左右中央部が体の各部を支える。具体的には、頭受け部20が頭部を支え、中央肩受け部22が肩部を支え、腰受け部24が腰部を支え、中央臀受け部26が臀部を支え、そして脚受け部28が脚部を支える。このとき、敷寝具1の各ブロックの特性は使用者Uの体形等に合わせて調節されているので、各ブロックはそれぞれ適度に沈み込み、仰向けの状態にある使用者Uはその体が側面視で自然なS字カーブを描く理想的な寝姿勢をとる。
一方、敷寝具1及びパッド50の上に使用者Uが横向きに寝るときには、その全身をパッド50が支え、かつその下で敷寝具1の右側部又は左側部が体の各部を支える。具体的には、頭受け部20が頭部を支え、右側又は左側肩受け部21,23が肩部を支え、腰受け部24が腰部を支え、右側又は左側臀受け部25,27が臀部を支え、そして脚受け部28が脚部を支える。このとき、敷寝具1の各ブロックの特性は使用者Uの体形等に合わせて調節されているので、各ブロックはそれぞれ適度に沈み込み、横向きの状態にある使用者Uはその体の中心がまっすぐに伸びた理想的な寝姿勢をとる。
(実施形態の作用効果)
したがって、この実施形態では、人体の部位に対応して敷寝具1に設けられた各ブロックがそれぞれ人体の凹凸に対応して適度に沈み込むので、使用者Uの理想的な寝姿勢を保つことができる。
また、敷寝具1の各ブロック(頭受け部20、右側肩受け部21、中央肩受け部22、左側肩受け部23、腰受け部24、右側臀受け部25、中央臀受け部26、左側臀受け部27及び脚受け部28)を形成するための複数の中袋30,30,…には、それぞれ所定の硬さ及び厚さを有する複数の芯材が重ねられて収容されている。そして、個々の使用者Uの体形や好みに合わせてこれら複数の芯材の各々の硬さ等を調節することにより、具体的には所定の硬さ及び厚さを有する芯材を選択して各中袋30の内部に収容することにより、各ブロックの特性を細かく調節することができる。また、個々の使用者Uが敷寝具1上に仰向け又は横向きに寝た状態で、その体形等に合わせて各ブロックの特性を細かく調節することにより、使用者Uの理想的な寝姿勢を保つことができる敷寝具1を提供することができる。
さらに、各中袋30の内部に収容された複数の芯材を、部分的に、互いに硬さ及び厚さの双方が異なるようにすれば、同じ特性の芯材のみを用いた場合に比べて、芯材を重ねる順番の組合せが豊富になり、使用者Uの体形や好みに合わせて各ブロックの特性をより細かく調節することが可能となる。
また、各中袋30の内部に収容された複数の芯材を、部分的に、互いに硬さ及び厚さの双方が等しくなるようにすると、各ブロックを構成するため、ひいては敷寝具1を構成するために必要とされる芯材の種類が限定されて少なくて済むので、その生産コストを低減することができる。
さらに、各中袋30の内部に収容された複数の芯材は交換可能であるので、中袋30に収容されている芯材を重ねる順番の変更のみでは望ましい特性が得られない場合にも、これらの芯材を所望の硬さ及び厚さを有する他の芯材と交換することにより、各ブロックの特性を任意に調節することが可能となる。また、長期使用等により芯材が劣化した場合に、この芯材のみを新しく交換することにより同じ特性のブロックを持つ敷寝具1を継続して使用できる。
(その他の実施形態)
前記実施形態では、敷寝具1を9つのブロックに分割しているが、これに限らず、例えば、図8に示すように、腰受け部24を3つの腰受け部24a,24b,24cに分割することで敷寝具1を11個のブロックに分割してもよく、さらには他の複数のブロックに分割することもできる。
また、前記実施形態では、敷寝具1及び各ブロックの寸法を例示しているが、これに限らず、敷寝具1及び各ブロックの寸法を任意に変更してもよい。
さらに、前記実施形態では、芯材の硬さ及び厚さを例示しているが、これに限らず、その他の任意の硬さ及び厚さを有する芯材を使用してもよい。
また、前記実施形態では、芯材として東洋紡績株式会社製のブレスエアー(登録商標)を使用しているが、これに限らず、例えば、ウレタン製の芯材を使用してもよい。
さらに、前記実施形態では、各中袋30の内部には2〜4枚の芯材を収容しているが、これに限らず、5枚以上の芯材を収容してもよい。
また、前記実施形態では、敷寝具1は上半身部2、中間部3及び下半身部4それぞれに対応する3つの外袋5,5,…を有するが、これに限らず、例えば、敷寝具1全体に対応する1つの外袋5を設けてもよい。
次に、具体的に実施した実施例について説明する。敷寝具1の構成は、前記実施形態の構成と同じである(図1〜図5参照)。
本実施例で使用する芯材の組合せの各々について、圧縮特性を測定した。ここでは、圧縮特性を、重ねられた芯材を無負荷時の厚みから40%圧縮したときの圧縮応力(単位:kPa)として規定している。測定結果を図9に示す。同図中において、Aは第1芯材40を、Bは第2芯材41を、Cは第3芯材42をそれぞれ表している。また、「芯材の組合せ」欄の左側に記載されている記号は、表側に重ねられた芯材を、また右側に記載されている記号は、裏側に重ねられた芯材をそれぞれ表している(例:「A・A・B・B」の記載は、第2芯材41、第2芯材41、第1芯材40及び第1芯材40の4枚の芯材が、それぞれ記載順に裏側から表側に向かって重ねられていることを意味する)。なお、測定方法は、JIS K6400−2:2004に準じている。
中央臀受け部26については、人体において最も大きな重量を有する骨盤を支える必要があり、最も硬く沈み込みにくい組合せとするために、2枚の第3芯材42,42(圧縮特性:9.5)を敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねて中袋30に収容した。
腰受け部24にあっては、S字カーブの反りが最もきつく敷寝具1との隙間が生じやすく、かつ大きな重量を有する腰部を支える必要があり、若干厚みをもたせつつしっかりと支えるために必要とされる組合せとするために、第2芯材41、第2芯材41、第1芯材40及び第1芯材40の4枚の芯材(圧縮特性:6.2)を、それぞれ記載順に敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねて中袋30に収容した。
中央肩受け部22は、腰部と比べて重量の小さい肩甲骨を支える適度な硬さの組合せとするために、第2芯材41、第1芯材40及び第2芯材41の3枚の芯材(圧縮特性:5.6)を、それぞれ記載順に敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねて中袋30に収容した。
脚受け部28は、比較的小さな重量を有する脚部を支えることから、柔らかめの組合せとするために、2枚の第2芯材41,41(圧縮特性:4.8)を敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねて中袋30に収容した。
頭受け部20は、人体において最も小さな重量を有する頭部を支えることから、脚受け部28よりもさらに柔らかめの組合せとするために、3枚の第1芯材40,40,…(圧縮特性:4.4)を敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねて中袋30に収容した。
右側及び左側肩受け部21,23は、中央肩受け部22と比べて柔らかく肩が沈み込みやすい硬さ及び厚さを有する組合せとするために、第1芯材40、第2芯材41及び第1芯材40の3枚の芯材(圧縮特性:5.0)を、それぞれ記載順に敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねて中袋30に収容した。
右側及び左側臀受け部25,27は、中央臀受け部26と比べて骨盤を柔らかく支えるための硬さ及び厚さを有する組合せとするために、第3芯材42及び第2芯材41の2枚の芯材(圧縮特性:7.7)を、それぞれ記載順に敷寝具1の裏側から表側に向かって重ねて中袋30に収容した。
上述の構成とすることにより、使用者Uの理想的な寝姿勢を保つ上で最適な敷寝具1を提供することができた。
1 敷寝具
2 上半身部
3 中間部
4 下半身部
5 外袋
20 頭受け部(ブロック)
21〜23 肩受け部(ブロック)
24,24a〜24c 腰受け部(ブロック)
25〜27 臀受け部(ブロック)
28 脚受け部(ブロック)
30 中袋
40 第1芯材
41 第2芯材
42 第3芯材
50 パッド
51 枕
U 使用者

Claims (5)

  1. 寝姿勢にある人体の部位に対応して複数のブロックに分割された敷寝具であって、
    外袋と、
    前記外袋内に隙間なく配置され、前記複数のブロックを形成するための複数の中袋とを備え、
    前記各中袋の内部には複数の芯材が重ねられて収容されており、
    前記芯材の硬さ又は厚さの少なくとも一方の調節により前記ブロックの特性が人体の部位に対応するように構成されている
    ことを特徴とする敷寝具。
  2. 請求項1において、
    前記各中袋における複数の芯材は、互いに硬さ又は厚さの少なくとも一方が異なる
    ことを特徴とする敷寝具。
  3. 請求項1において、
    前記各中袋における複数の芯材は、互いに硬さ又は厚さの少なくとも一方が等しい
    ことを特徴とする敷寝具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    前記複数の芯材は交換可能である
    ことを特徴とする敷寝具。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    表面にパッドが重ねられて使用される
    ことを特徴とする敷寝具。
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