JP2015008416A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】一旦消灯した表示画面の再点灯操作が容易であり、省電力効果を発揮可能な電子機器を提供する。【解決手段】タッチパネル42を有する表示部4と通信部2と制御部3を備え、内蔵した電源5により電力供給を受けて駆動する電子機器1であって、表示部4を点灯する点灯表示モードと、表示部4を消灯する省電力モードとを具備し、さらに、消灯後の所定時間、タッチパネル42に対する所定の操作に応じて再点灯を可能にする再点灯モードを具備する構成とした。【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話機やスマートフォンなどの携帯型の電子機器に関し、特に、画面の再点灯操作を容易とし電力の消耗を抑制できる電子機器に関する。
最近では、携帯電話機やスマートフォンなどの携帯型の電子機器が広く用いられている。これらの電子機器は、内蔵する電池の容量に制限があるため、無駄に電力を消費しないことが望まれている。
そのために、各種の省電力モードを設定可能になっており、比較的消費電力が大きな表示画面は、その点灯表示時間を細かく制御することが行われている。例えば、表示画面は通常は消灯状態とされ必要な時に点灯する構成であり、所定の操作が終了すると消灯するように設定される。すなわち、所定の操作に応じて表示画面に設けるバックライトの点灯・消灯操作を行い、電力をなるべく浪費しないように制御している。
また、バックライトの消費電力を抑制するために、所定のキー操作が開始されるとバックライトが自動的にオン制御されて表示画面が点灯状態となり、キー操作が終了すると所定時間経過後に自動的にオフ制御されて表示画面が消灯状態となる。また、一定時間以上、キー操作が行われない場合にも、自動的にオフ制御されて表示画面が消灯状態となる。
そのために、キー操作をしない状態が長くなると突然バックライトがオフ制御されて表示画面が消灯する場合が生じる。そこで、バックライトを突然オフせずに、オフする前に輝度を変化させて、バックライトがオフとなり表示画面が消灯するタイミングをユーザーに通知するとした携帯端末装置が既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3839284号公報
上記したように、表示画面が一旦消灯した際に再点灯させるためには、所定のキー操作を行う等の新たな操作が必要である。そのため、キーがハードキーであれば、押す力が必要になってユーザーにとってストレスとなる。また、ハードキーの形状によっては指が痛くなったり、ハードキーが機械的に摩耗して破損したりして問題となる。
また、表示画面が消灯状態となった電子機器をカバンやポケットに入れる際に、キーに物がぶつかったり指が触ったりして誤ってキー操作された際には、点灯しなくてよいのに再点灯してしまい問題となる。また、暗い所でキー操作を行う場合には、キーが見え難くて操作が不便となる。さらに、見え難いために他のキーを操作してしまう危険性が生じて問題となる。
そのために、一旦消灯した表示画面の再点灯操作は容易に行えることが望ましいが、所定の再点灯操作以外の誤操作によっては再点灯しないことが望ましく、いずれの場合であっても、操作が容易に行えることに加えて無駄に電力を消費しないことが望ましい。
特許文献1に記載された携帯端末装置によれば、表示画面をいきなり消灯せずに、徐々に輝度を変化させて、消灯時期をユーザーに報知する技術が開示されているが、表示画面が一旦消灯した際の再点灯操作を容易に行うことについては言及されていない。
従って、携帯型の電子機器が備える表示画面は無駄に点灯せずに省電力効果を発揮できることが好ましく、再点灯操作を行う場合には、容易に操作できることが好ましい。
そこで本発明は、上記問題点に鑑み、一旦消灯した表示画面の再点灯操作が容易であり、省電力効果を発揮可能な電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、タッチパネルを有する表示部と通信部と制御部とを備え、内蔵した電源により電力供給を受けて駆動する電子機器であって、前記表示部を点灯する点灯表示モードと、前記表示部を消灯する省電力モードとを具備し、さらに、消灯後の所定時間、前記タッチパネルに対する所定の操作に応じて再点灯を可能にする再点灯モードを具備することを特徴としている。
この構成によると、点灯表示モードが一旦終了しても、終了後の所定時間内であれば、タッチパネルに所定の操作を行うことにより再点灯するので、操作容易な再点灯操作を介して必要な時には表示部を点灯状態に維持できる。また、所定の操作以外の操作が実施されても再点灯しないので、表示部は無駄に再点灯することはない。従って、一旦消灯した表示画面の再点灯操作が容易であり、省電力効果を発揮可能な電子機器を得ることができる。
本発明によれば、一旦消灯した表示画面の再点灯操作が容易であり、省電力効果を発揮可能な電子機器を得ることができる。
本発明に係る電子機器の構成を示すブロック図である。 本発明に係る電子機器の操作手順を示すブロック図である。 本発明に係る電子機器の表示部に設ける特定領域の一例を示す図である。 本発明に係る電子機器の表示部に設ける特定領域の一例を示す図である。 本発明に係る電子機器の表示部に設ける特定領域の一例を示す図である。 本発明に係る電子機器の実施例1の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明に係る電子機器の実施例2の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明に係る電子機器の実施例3の処理の流れを示すフローチャートである。 所定の操作を説明する図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明するが、本発明はこれにより何ら制限されるものではない。また、同一構成部材については同一の符号を用い、重複する説明は適宜省略する。まず本実施形態に係る電子機器の一例について、図1〜図3を用いて説明する。図1は、本発明に係る電子機器の構成を示すブロック図であり、図2は、本発明に係る電子機器の操作手順を示すブロック図である。また、図3A〜図3Cは、本発明に係る電子機器の表示部に設ける特定領域の一例を示す図である。
本実施形態に係る電子機器1は、携帯電話機やスマートフォンなどの携帯型の電子機器1であって、図1に示すように、通信部2、制御部3、表示部4、電源部5などを備える構成とされる。
通信部2は、有線または無線方式により外部と通信する機能を有し、電話通信網を利用した通信が可能であることに加えて、例えば、無線LAN(WiLAN)やBluetooth(登録商標)などの近距離通信も可能である。制御部3は、情報処理を行い各部を制御する。また、タイマー31を備えて各制御の時間管理を可能にしている。
表示部4は、制御部3により表示指示された各種情報を表示する部分であって、例えば、液晶パネル41から成る表示画面を有しており、表示されたアイコンなどをタッチすることで各種の操作が可能になるタッチパネル42を有する。また、表示画面を点灯表示するためのバックライト43とバックライト駆動回路44を備えており、ユーザーの操作に応じてバックライト43を点灯して表示部4を点灯表示する。
表示部4はタッチパネル42を備えているので、ユーザーにより操作可能な操作部にもなる。また、タッチパネル42以外にハードキーや音声入力装置やモーションセンサー等を備えた操作部や、各種情報を記憶する記憶部を有した構成であってもよい。
表示部4(表示画面)を点灯表示すると電力消費が大きくなるので、電源部5として内蔵する電池を効率よく用いるために、なんら操作をしていない時には消灯しておくことが好ましい。例えば、通常は消灯状態であって、必要な時に点灯するバックライト駆動構成とし、操作が終了すると消灯するように設定しておくとよい。そのために、ユーザーの操作に応じて、表示部4に設けるバックライト43の点灯・消灯操作を行い、できるだけ点灯時間は短くして電力を浪費しないように制御している。
すなわち、電子機器1は表示部4を点灯する点灯表示モードと表示部4を消灯する省電力モードとを具備している。そのために、表示部4が点灯表示状態時に、なにも操作が行われない時間が一定時間以上続くと、自動的にバックライトをオフ制御して表示部4を消灯して省電力モードに移行する。
しかし、表示画面を眺めている時間が長くなるなどして、時間が経過した場合には、ユーザーが表示画面を見ている最中であっても表示部4が消灯してしまうので、再点灯させるためにはユーザーによる新たな操作が必要になる。このユーザーが行う再点灯操作は、ハードキーを押すなどの操作でもよいが、好ましくは、より簡単で効率のよい操作であることが好ましい。
そのために、本実施形態に係る電子機器1は、ハードキーではなくタッチパネル42に対する所定の操作に応じて再点灯を可能にする再点灯モードを具備する。また、再点灯モードは、予め定める消灯後の所定時間に限るように設定される。
すなわち、本実施形態に係る電子機器1は、タッチパネル42を有する表示部4と通信部2と制御部3とを備え、内蔵した電源5により電力供給を受けて駆動する電子機器1であって、表示部4を点灯する点灯表示モードと、表示部4を消灯する省電力モードとを具備し、さらに、消灯後の所定時間、タッチパネル42に対する所定の操作に応じて表示部4の再点灯を可能にする再点灯モードを具備する。
この構成であれば、画面を眺めている時間が長くなったりして点灯表示モードが一旦終了しても、終了後の所定時間内であれば、タッチパネル42に対する所定の操作を行うことにより表示部4が再点灯するので、必要な時には表示部4を容易に点灯状態に維持できる。また、所定の操作以外の操作が実施されても再点灯しないので、表示部4は無駄に点灯することはない。従って、表示部4(表示画面)の再点灯操作が容易であり、省電力効果を発揮可能な電子機器1を得ることができる。
前記所定の操作は、表示部4のタッチパネル42の任意の部位をタッチする操作でもよく、タッチパネル42に設ける特定領域をタッチするタッチ操作でもよい。ただし、タッチパネル42に設ける特定領域をタッチするタッチ操作の方が、誤操作する可能性が低くなるので好適である。この構成であれば、タッチパネル42に設ける特定領域をタッチする簡単な操作で再点灯操作できるので、ユーザーにとって操作容易となって好ましい。
また、前記所定の操作は、表示部4のタッチパネル42の任意の部位を複数回タッチする操作でもよく、特定領域を複数回タッチするタッチ操作でもよい。この場合でも、タッチパネル42に設ける特定領域を複数回タッチするタッチ操作の方が、誤操作する可能性が低くなるので好適である。この構成であれば、再点灯を希望するユーザーは、タッチパネル42に設ける特定領域を複数回タッチするタッチ操作を行うことが求められるので、再点灯させる意思が明らかな操作となり、誤操作する危険性が少なくなって好ましい。
また、再点灯する所定の操作に応じて、点灯する継続時間を変更可能であればさらに好ましい。再点灯する際の継続時間は、画面を頻繁にタッチして画面操作する場合には短くてよく、画面を眺める時間が長く画面操作する時間間隔が長い操作の場合には長いことが好ましい。
再点灯する際の継続時間を変更可能にするためには、例えば、タッチ操作可能な特定領域を複数設けると共に、それぞれの特定領域に対応させて異なる継続時間を設定可能にしておけばよい。この際の継続時間の設定操作は、電子機器1の各種機能を設定する設定項目に再点灯の継続時間を設定する再点灯継続時間設定項目を設けておくことにより、ユーザー自らが設定可能になる。
すなわち、本実施形態に係る電子機器1は、所定のタッチ操作を受け付ける特定領域を複数設け、それぞれの特定領域にそれぞれ異なる再点灯の継続時間を設定可能にし、タッチ操作された特定領域に応じた継続時間で再点灯表示することにより、再点灯の継続時間を変更可能にしていることが好ましい。
この構成であれば、表示部4を眺める時間が長く画面操作する時間間隔が長い操作の場合には、再点灯の継続時間が長く設定された特定領域をタッチ操作することにより再点灯時間を長くできる。また、表示部4を見る時間が短くてよい操作の場合には、再点灯の継続時間が短く設定された特定領域をタッチ操作することにより再点灯時間を短くできる。
上記のように再点灯の継続時間を変更可能にした構成であれば、少ないタッチ操作の回数で所望の時間再点灯操作できると共に、無駄に長い時間、再点灯させることもなくなって、省電力効果を発揮しながら、効率の良い操作を行うことが可能になる。
次に、図3A〜図3Cを用いて表示部4に設ける特定領域PRについて説明する。
特定領域PRはタッチ操作が可能な部位に設けるので、表示部4のタッチパネル42、すなわち、表示画面の任意の位置に設けることができる。例えば、図3Aに示すように、表示画面の長手方向の一方の端部に矩形の特定領域PR1もしくは円形の特定領域PR2などの特定領域PRを設けた電子機器1Aを用いることにより、再点灯モード中に当該特定領域PRをタッチ操作して再点灯操作を行うように設定できる。
また、図3Bに示すように、表示画面の上下に複数の矩形の特定領域PR1A、PR1B、PR1C、もしくは、円形の特定領域PR2A、PR2B、PR2Cから成る特定領域PRを設けた電子機器1Bとしてもよく、図3Cに示すように、表示画面の幅方向に複数の矩形の特定領域PR3A、PR3B、PR3C、もしくは、円形の特定領域PR4A、PR4B、PR4Cから成る特定領域PRを設けた電子機器1Cであってもよい。
特定領域PRの形状として矩形のものと円形のものを例示して説明したが、特定領域PRの形状は特には限定されず、その他の形状、例えば、楕円形や三角形や星形などでもよいことは明らかである。また、複数の特定領域PRを設ける場合には、同一の形状のものを複数設けてもよく、それぞれ異なる形状のものを設けてもよい。さらに、複数の特定領域PRを設ける場合には、それぞれの特定領域PRにそれぞれ異なる再点灯の継続時間を設定可能にしておくことにより、タッチ操作された特定領域PRに応じた継続時間で再点灯表示することが可能になる。
従って、表示部4を眺める時間が長く画面操作する時間間隔が長い操作の場合には、長い再点灯の継続時間が予め設定された特定領域PRをタッチ操作することにより再点灯時間を長くし、表示部4を見る時間が短くてよい操作の場合には、短い再点灯の継続時間が予め設定された特定領域PRをタッチ操作することにより再点灯時間を短くすることができる。
例えば、表示部4の表示画面の上部、中央部、下部にそれぞれタッチ操作可能な特定領域PR1A、PR1B、PR1Cを設けた電子機器1Bを用い、タッチされた部位により、再点灯時間を変更可能にしておく場合には、上部のタッチ操作部(特定領域PR1A)が操作されると比較的長い(例えば60秒)点灯時間が設定され、中央部のタッチ操作部(特定領域PR1B)が操作されると少し短い中間的な(例えば30秒)点灯時間が設定され、下部のタッチ操作部(特定領域PR1C)が操作されるとより短い(例えば10秒)点灯時間が設定されるようにしておくとよい。
上記の構成であれば、少ない所定の操作回数により、必要な長さの点灯表示時間を維持できると共に、無駄に長い時間継続して点灯表示させることを抑制できるので、省電力効果を発揮しながら、効率の良い再点灯操作を行うことが可能になる。また、このタッチ操作はあくまでも消灯後の所定時間である再点灯モード時に有効になる操作であり、再点灯モードでない時、例えば、既に省電力モードになっている時にタッチ操作が実行されても、この操作は無効と判定され、再点灯しない構成とされる。
上記したように、省電力モードでは、再点灯させるための所定の操作が行われても、表示部4は再点灯しない。この構成であれば、再点灯操作は、表示部4が消灯した後の所定の期間のみ有効となるので、省電力モード中に誤って所定の操作が行われても点灯せず、無駄に電力を消費しないようにできる。
再点灯モードの期間は、予め定められていることが好ましい。例えば、再点灯モードの期間は10秒程度に定められるとよい。また、予め定められていても、ユーザーにより変更可能であればさらに好ましい。この再点灯モードは、待機モードであるので、表示画面を点灯し続ける場合に比べると消費電力が大幅に小さい。
次に、図2に示すブロック図を用いて本実施形態に係る電子機器1の操作手順について説明する。
ユーザーが電子機器1を使用中は画面点灯状態T1である。この状態で何も操作が行われずに一定時間経過するとバックライト43は消灯制御されて画面消灯T2になる。ただし、画面消灯T2の開始時に直ちに省電力モードT7には移行せず、予め定めるしばらくの間は再点灯モードT8となる。
この再点灯モードT8中に所定の操作T3が実行されると、画面再点灯T6に移行する。また、再点灯モードT8中に所定以外の操作T4が実行されると、有効な操作とは判定されず操作無効と判定される。すなわち、再点灯モードT8中に所定以外の操作T4が実行された場合は、画面を点灯させるための操作ではなく誤って画面に何かが触れた可能性が高いため、画面再点灯T6には移行せずに、直ちに省電力モードT7に移行して消灯する。あるいは、再点灯モードT8中に所定以外の操作T4が発生しても無視して、予め定める所定時間経過後に省電力モードT7に移行して消灯する。また、再点灯モードT8中に無操作T5のまま所定時間経過すると同様に省電力モードT7に移行して消灯する。
省電力モードT7は待機状態であり、各部に供給する電力量を抑制して節電を図る省電力状態であって、表示部4は消灯状態である。この状態で新たな機器操作が開始されると電子機器1が使用中となって画面点灯状態T1に移行することは明らかである。
次に、表示部4上に設ける特定領域PRをタッチするタッチ操作を所定の操作とした例を実施例1とし、特定領域PRを複数設け、それぞれの特定領域PRにそれぞれ異なる再点灯の継続時間を設定し、タッチ操作された特定領域PRに応じた継続時間で再点灯表示する例を実施例2とし、表示部4上に設ける特定領域PRを複数回タッチするタッチ操作を所定の操作とした例を実施例3として、各実施例の処理の流れについてフローチャートを用いて説明する。
〈実施例1〉
まず、図4に示すフローチャートを用いて本発明に係る電子機器1の実施例1の処理の流れについて説明する。
電子機器1が使用開始され処理がスタートすると、ステップS1にて、無操作で一定時間経過したか否かを検知して、YESであれば図のY方向に進みステップS2の画面消灯に移行する。また、ステップS1にてNOであれば図のN方向に進みタイマーカウントを続行する。
ステップS2の後、ステップS3の画面タッチを検知したか否かを検知して、NOであれば図のN方向に進みステップS4の消灯後一定時間経過したか否かを検知する。ステップS4でYESであれば図のY方向に進みステップS5の省電力モードへ移行して、処理エンドとなる。ステップS4でNOであれば図のN方向に進みタイマーカウントを続行して、消灯後一定時間経過するまでステップS3とステップS4を繰り返す。
また、ステップS3にてYESであれば図のY方向に進みステップS6のタッチした箇所が設定した位置と一致するか否かを検知して、すなわち、前述した所定の操作に該当するか否かを確認して、所定の操作に該当することが確認されると図のY方向に進みステップS7の画面点灯(再点灯)に移行しステップS1に進む。ステップS6にて所定の操作に該当しないことが確認されると図のN方向に進みステップS5の省電力モードへ移行して、処理エンドとなる。
上記の実施例1は、表示部4上に設ける特定領域PRをタッチするタッチ操作を所定の操作とした例であり、特定領域PRをタッチする所定の操作が行われた時に、すなわち、タッチ箇所が予め設定した特定領域PRに一致した時に、画面点灯(再点灯)を実行する構成としている。また、特定領域以外の部位をタッチしても所定の操作とは認識されないので、画面は再点灯しない。
この構成であれば、点灯表示モードが一旦終了しても、終了後の所定時間内であれば、所定の操作を行うことにより再点灯可能な再点灯モードを維持するので、必要な時には所定の操作を介して表示部4を容易に点灯できる。また、再点灯モードにおいて所定の操作以外の操作が実施されても再点灯しないので、表示部4は無駄に再点灯することはない。従って、表示画面の再点灯操作が容易であり、省電力効果を発揮可能な電子機器1を得ることができる。
〈実施例2〉
次に、図5に示すフローチャートを用いて本発明に係る電子機器1の実施例2の処理の流れについて説明する。
電子機器1が使用開始され処理がスタートすると、ステップS1にて、無操作で一定時間経過したか否かを検知して、YESであれば図のY方向に進みステップS2の画面消灯に移行する。また、ステップS1にてNOであれば図のN方向に進みタイマーカウントを続行する。
ステップS2の後、ステップS3の画面タッチを検知したか否かを検知して、NOであれば図のN方向に進みステップS4の消灯後一定時間経過したか否かを検知する。ステップS4でYESであれば図のY方向に進みステップS5の省電力モードへ移行して、処理エンドとなる。ステップS4でNOであれば図のN方向に進みタイマーカウントを続行して、消灯後一定時間経過するまでステップS3とステップS4を繰り返す。
また、ステップS3にてYESであれば図のY方向に進みステップS11の画面点灯(再点灯)に移行してステップS12に進む。ステップS12では、タッチされた場所に応じてタイマーセットが行われて再点灯時間がそれぞれ異なる長さに設定される。
すなわち、表示部4上に設けるタッチ操作部(特定領域PR)を複数個設け、それぞれに、長い第1のタイマーセットと、中間の第2のタイマーセットと、短い第3のタイマーセットを割り当てておくよい。例えば、表示部4の表示画面の上部、中央部、下部にそれぞれタッチ操作部(特定領域PR)を設けておき、上部のタッチ操作部に第1のタイマーセットを割り当て、中央部のタッチ操作部に第2のタイマーセットを割り当て、下部のタッチ操作部に第3のタイマーセットを割り当てる。
上記の実施例2は、特定領域PRを複数設け、それぞれの特定領域PRにそれぞれ異なる再点灯の継続時間を設定しておき、タッチ操作された特定領域PRに応じた継続時間で再点灯表示することにより、再点灯の継続時間を変更可能にした例である。この構成であれば、表示部を眺める時間が長くタッチ操作する時間間隔が長い操作の場合には、再点灯時間を長くし、表示部を見る時間が短くてよい操作の場合には、再点灯時間を短くすることで、省電力効果を発揮しながら、効率の良い操作を行うことが可能になる。
〈実施例3〉
次に、図6に示すフローチャートを用いて本発明に係る電子機器1の実施例3の処理の流れについて説明する。
電子機器1が使用開始され処理がスタートすると、ステップS1にて、無操作で一定時間経過したか否かを検知して、YESであれば図のY方向に進みステップS2の画面消灯に移行する。また、ステップS1にてNOであれば図のN方向に進みタイマーカウントを続行する。
ステップS2の後、ステップS3の画面タッチを検知したか否かを検知して、NOであれば図のN方向に進みステップS4の消灯後一定時間経過したか否かを検知する。ステップS4でYESであれば図のY方向に進みステップS5の省電力モードへ移行して、処理エンドとなる。ステップS4でNOであれば図のN方向に進みタイマーカウントを続行して、消灯後一定時間経過するまでステップS3とステップS4を繰り返す。
また、ステップS3にてYESであれば図のY方向に進みステップS21の複数回タッチであるか否かを検知して、すなわち、前述した所定の操作に該当するか否かを確認して、所定の操作に該当することが確認されると図のY方向に進みステップS22の画面点灯(再点灯)に移行しステップS1に戻る。ステップS21にて所定の操作に該当しないことが確認されると図のN方向に進みステップS3に戻る。
すなわち、上記の実施例3は、表示部4上に設ける特定領域PRを複数回タッチするタッチ操作を所定の操作とした例である。この構成であれば、再点灯操作は表示部4上の特定領域PRを複数回タッチするタッチ操作であるので、再点灯させる意思が明らかな操作となり、誤操作する危険性が少なくなって好ましい。
次に、図7を用いて本実施形態に係る所定の操作T3について説明する。
本実施形態に係る所定の操作T3は、表示画面消灯後の再点灯モード時に行う操作であるので、周囲が暗い中でも容易に操作できることが好ましい。そのために、本実施形態では、画面上の所定の位置に予め設定して設けておく特定領域PR(PR1、PR2)をタッチする操作T31や、画面上に複数の特定領域PR(PR1A〜PR1C、PR2A〜PR2C)を設け、それぞれに対応してそれぞれ異なる再点灯の継続時間を設定して任意の特定領域をタッチする操作T32、および、画面を複数回タッチする操作T33などを用いる構成としている。
例えば、周囲が暗くても容易に操作できる表示画面の上部の所定位置(右端、左端、もしくは、中央)に予めタッチ操作可能な特定領域PRを設けておき、この特定領域PRをタッチ操作する動作を所定の操作T3と認識するとよい。また、画面上に複数の特定領域PRを設ける場合には、表示画面の上部、中央部、下部のそれぞれに特定領域(PR1A〜PR1C、PR2A〜PR2C)を設けてもよく、各部の右端、左端、もしくは、中央部にそれぞれ特定領域(PR3A〜PR3C、PR4A〜PR4C)を設けてもよい。
単に画面を複数回タッチする操作T33を所定の操作T3とする場合には、表示画面に特定領域PRを設定しておき、そこを複数回タッチするようにしてもよいが、操作自体が誤操作し難い特殊な動作であるので、表示画面の任意の部位を複数回タッチすることで、所定の操作T3と認識するようにしてもよい。ただし、所定の操作に応じて異なる継続時間に設定したい場合には、予め複数の特定領域PRを設けておき、この特定領域PRを複数回タッチする操作を所定の操作T3と認識することが好ましい。
上記した所定の操作T3は再点灯モード時に操作された時に所定の操作T3として認識され、それ以外のモード、例えば省電力モードでは、所定の操作T3として認識されず、表示画面(表示部4)は再点灯しないことは前述した通りである。従って、省電力モード中の電子機器1に誤って所定の操作が付加されても点灯しないので無駄に電力を消費しないようにできて好ましい。
以上、本発明に係る電子機器1として、スマートフォンなどの携帯型の通信端末を例示して説明し、表示画面を再点灯させる所定の操作として表示画面の特定領域PRをタッチする操作例を示して説明したが、本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
例えば、本発明に係る電子機器1は、PDAやタブレット端末などの携帯情報端末であってもよい。特に、比較的サイズの大きなタブレット端末を机の上に置いて使用する際には、使用中に表示画面が消灯しても、表示画面の特定領域PRをタッチする簡単な操作により容易に再点灯できるので、ユーザーに対する利便性が向上する。また、表示画面に複数の特定領域PRを設けておく場合は、異なる二か所の特定領域PRを同時にタッチする操作を所定の操作と認定する構成であってもよい。この際には、第1領域+第2領域、第1領域+第3領域、第2領域+第3領域、の組み合わせにより、再点灯の継続時間を変更可能に設定しておいてもよい。
上記したように、本発明の請求項1に対応した課題を解決する手段は、タッチパネル42を有する表示部4と通信部2と制御部3とを備え、内蔵した電源5により電力供給を受けて駆動する電子機器1であって、表示部4を点灯する点灯表示モードと、表示部4を消灯する省電力モードとを具備し、さらに、消灯後の所定時間、タッチパネル42に対する所定の操作に応じて再点灯を可能にする再点灯モードを具備することである。
この請求項1に対応した効果は、点灯表示モードが一旦終了しても、終了後の所定時間内であれば、タッチパネル42に対する所定の操作を行うことにより再点灯するので、必要な時には表示部を容易に点灯状態に維持できる。また、所定の操作以外の操作が実施されても再点灯しないので、表示部は無駄に再点灯することはない。従って、表示画面の再点灯操作が容易であり、省電力効果を発揮可能な電子機器1を得ることができる。
請求項2に対応した課題を解決する手段は、前記省電力モードでは、所定の操作が行われても、表示部4は再点灯しないことである。この請求項2に対応した効果は、再点灯操作は、表示部4が消灯した後の所定の期間のみ有効となるので、省電力モード中に誤って所定の操作が行われても点灯しないので無駄に電力を消費しないようにできる。
請求項3に対応した課題を解決する手段は、前記所定の操作は、タッチパネル42に設ける特定領域PRをタッチするタッチ操作であることである。この請求項3に対応した効果は、再点灯操作は表示部4上の特定領域PRをタッチするタッチ操作でよいので、周囲が暗くてもユーザーにとって操作容易となる。
請求項4に対応した課題を解決する手段は、前記所定の操作は、タッチパネル42に設ける特定領域PRを複数回タッチするタッチ操作であることである。この請求項4に対応した効果は、再点灯操作は表示部4上の特定領域PRを複数回タッチするタッチ操作であるので、再点灯させる意思が明らかな操作となり、誤操作する危険性が少なくなる。
請求項5に対応した課題を解決する手段は、前記特定領域PRを複数設け、それぞれの特定領域PRにそれぞれ異なる再点灯の継続時間を設定可能にし、タッチ操作された特定領域PRに応じた継続時間で再点灯表示することである。この請求項5に対応した効果は、表示部4を眺める時間が長く画面操作する時間間隔が長い操作の場合には、再点灯の継続時間が長く設定された特定領域PRをタッチ操作することにより再点灯時間を長くし、表示部4を見る時間が短くてよい操作の場合には、再点灯の継続時間が短く設定された特定領域PRをタッチ操作することにより再点灯時間を短くすることができる。従って、所定の操作を行う操作回数を増やさずに再点灯操作を行うことができ、省電力効果を発揮しながら、効率の良い操作を行うことが可能になる。
上記したように本発明によれば、一旦消灯した表示画面4の再点灯操作が容易であり、省電力効果を発揮可能な電子機器1を得ることができる。
そのために、本発明に係る電子機器は、表示部を点灯する点灯表示モードと表示部を消灯する省電力モードとを具備し、省電力効果を発揮するために頻繁に表示部を消灯させることが求められる携帯型の電子機器に好適に利用可能となる。
1 電子機器
2 通信部
3 制御部
4 表示部
5 電源
31 タイマー
42 タッチパネル
T3 所定の操作
T4 所定以外の操作
T7 省電力モード
T8 再点灯モード
PR 特定領域

Claims (5)

  1. タッチパネルを有する表示部と通信部と制御部を備え、内蔵した電源により電力供給を受けて駆動する電子機器であって、
    前記表示部を点灯する点灯表示モードと、前記表示部を消灯する省電力モードとを具備し、さらに、消灯後の所定時間、前記タッチパネルに対する所定の操作に応じて再点灯を可能にする再点灯モードを具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記省電力モードでは、前記所定の操作が行われても、前記表示部は再点灯しないことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記所定の操作は、前記タッチパネルに設ける特定領域をタッチするタッチ操作であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記所定の操作は、前記タッチパネルに設ける特定領域を複数回タッチするタッチ操作であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記特定領域を複数設け、それぞれの特定領域にそれぞれ異なる前記再点灯の継続時間を設定可能にし、タッチ操作された特定領域に応じた継続時間で再点灯表示することを特徴とする請求項3または4に記載の電子機器。
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