JP2015003376A - シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015003376A
JP2015003376A JP2013131701A JP2013131701A JP2015003376A JP 2015003376 A JP2015003376 A JP 2015003376A JP 2013131701 A JP2013131701 A JP 2013131701A JP 2013131701 A JP2013131701 A JP 2013131701A JP 2015003376 A JP2015003376 A JP 2015003376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
path
cutter unit
cutter
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013131701A
Other languages
English (en)
Inventor
利浩 吉沼
Toshihiro Yoshinuma
利浩 吉沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2013131701A priority Critical patent/JP2015003376A/ja
Publication of JP2015003376A publication Critical patent/JP2015003376A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Abstract

【課題】カッタユニットの移動を効率的に行うことができるシート切断装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】ロール紙を所定の長さに切断するシート切断装置5において、カッタを収容し、シート幅方向に移動可能なカッタユニット40と、カッタユニット40の移動をガイドするガイド部材とを備え、カッタユニット40がシート切断後、シート搬送経路から退避した状態で復路を移動可能に構成され、ガイド部材には、シート切断後のカッタユニット40を復路に退避させる退避機構65が設けられ、退避機構65はガイド部材のシート幅方向に所定の間隔を隔てて複数配置されている。
【選択図】図15

Description

本発明は、ロール状に巻かれたシートを任意の長さに切断するためのシート切断装置に関し、特に、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に搭載されるシート切断装置に関する。
従来より、ロール状に巻かれた長尺のシート(以下、ロール紙という)を所定の搬送方向に搬送し、当該ロール紙上に画像を形成するタイプの画像形成装置が知られている。一般に、このような画像形成装置には、ロール紙の搬送方向と直交する幅方向にカッタを走行させて、ロール紙を所定の長さに切断するシート切断装置が搭載されている。
近年、この種のシート切断装置として、記録ヘッドを備えたキャリッジとカッタを保持するカッタユニットとをシート厚さ方向に重ねて配置し、かつシート切断後のカッタユニットの移動経路(復路)をシートの搬送経路からシート厚さ方向に退避させた位置に設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このシート切断装置によれば、カッタユニットがシートの搬送経路から退避した状態で復路を移動可能になるため、カッタが既に切断済みのシートに接触し、カッタユニットの移動が妨げられる、いわゆるカットジャムなどの不具合を防止することができる。また、カッタユニットがシート切断後に復路を移動している際に後続のシートを搬送可能となり、生産性を向上させることができる。
しかしながら、上述の従来のシート切断装置にあっては、シート切断および退避の一連の動作を行う際に、切断するロール紙の幅(以下、シート幅という)に関係なく、カッタユニットがその移動経路の全領域に亘って、つまり幅方向に移動可能な領域の一端から他端まで移動することとなる。
このため、従来のシート切断装置では、特にシート幅が小さい場合であっても、カッタユニットの移動時間がシート幅の大きい場合と同一の時間を要してしまい、効率的でないという問題があった。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、カッタユニットの移動を効率的に行うことができるシート切断装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係るシート切断装置は、上記目的を達成するため、搬送経路を搬送されるシートを所定の長さに切断するシート切断装置であって、前記シートを切断するカッタを収容し、前記シートの搬送方向と直交する幅方向に移動可能なカッタユニットと、前記カッタユニットの前記幅方向の移動をガイドするガイド部材と、を備え、前記カッタユニットは、シート切断後、前記搬送経路に対して前記搬送方向および前記幅方向と直交するシート厚さ方向に退避した状態で前記幅方向に移動可能に構成され、前記ガイド部材には、シート切断後の前記カッタユニットを前記シート厚さ方向に退避させる退避機構が設けられ、前記退避機構は、前記ガイド部材の前記幅方向に所定の間隔を隔てて複数配置されている構成を有する。
本発明によれば、カッタユニットの移動を効率的に行うことができるシート切断装置および画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係るシート切断装置を備えたインクジェット式記録装置の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るインクジェット式記録装置の概略側面図である。 本発明の実施の形態に係るシート切断装置の概略構成を示す背面図である。 シート切断装置を示す図であって、(a)は、シート切断装置の一部断面を示す側面図であり、(b)は、シート切断装置の一部断面を示す上面図である。 本発明の実施の形態に係るカッタハウジングがロール紙切断動作領域に復帰した状態を示す説明図である。 カッタハウジングの往路移動時の状態を示す説明図である。 カッタハウジングが退避機構を通過する様子を示す説明図である。 カッタハウジングが往路から復路に移動するための動作を示す説明図である。 カッタハウジングの復路移行時の状態を示す説明図である。 カッタハウジングの復路移行時の状態を示す一部断面側面図である。 カッタハウジングの復路移動時の状態を示す説明図である。 カッタハウジングが復路からホームポジションに復帰するための動作を示す説明図である。 カッタハウジングのロール紙切断動作領域復帰時の状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係るインクジェット式記録装置の制御構成を示す概略ブロック図である。 本発明の実施の形態に係るシート切断装置の作用を説明する概略図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図15は、本発明に係るシート切断装置および画像形成装置の一実施の形態を示す図であり、画像形成装置をインクジェット式記録装置に適用した例を示している。
図1および図2に示すように、画像形成装置としてのインクジェット式記録装置1は、インクジェットヘッドをシートの幅方向に走査させながら画像を形成し、1回あるいは複数回の走査が終了した後にシートを搬送し、次の記録ラインを形成する、いわゆるシリアル型インクジェット式記録装置である。なお、シリアル型に限らず、複数のノズルが略シートの幅方向全域に形成され、幅方向への走査を行わずにシートを搬送しながら記録する、いわゆるライン型のインクジェット式記録装置にも適用可能である。
インクジェット式記録装置1は、画像形成手段としての画像形成部2と、シート搬送手段としてのシート搬送部3と、ロール紙収納部4と、シート切断装置5とを含んで構成され、これら各部は装置本体1aの内部に配置されている。
画像形成部2は、図示しない両側板にガイドロッド13およびガイドレール14が掛け渡され、これらのガイドロッド13およびガイドレール14にキャリッジ15が矢印A方向に摺動可能に保持されている。ここで、摺動とは、キャリッジ15がガイドロッド13およびガイドレール14に接触しつつ、これらガイドロッド13およびガイドレール14上を矢印A方向に移動することをいう。
キャリッジ15には、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のインク滴を吐出する液体吐出ヘッド(記録ヘッド)が搭載されている。各記録ヘッドには、図示を省略しているが、各記録ヘッドにインクを供給するサブタンクが一体的に設けられている。
キャリッジ15は、主走査機構10によって主走査方向、すなわちシート幅方向(図中、矢印Aで示す方向)に移動走査されるようになっている。主走査機構10は、シート幅方向の一方側に配置されるキャリッジ駆動モータ21と、キャリッジ駆動モータ21によって回転駆動される駆動プーリ22と、シート幅方向の他方側に配置された従動プーリ23と、駆動プーリ22と従動プーリ23との間に掛け回されたベルト部材24とを備えている。従動プーリ23は、図示しないテンションスプリングによって外方、すなわち駆動プーリ22に対して離間する方向にテンションがかけられている。ベルト部材24は、キャリッジ15の背面側に設けたベルト固定部に一部分が固定保持されていることで、シート幅方向にキャリッジ15を牽引する。
また、キャリッジ15の主走査位置を検知するため、図示しないエンコーダシートがキャリッジ15のシート幅方向に沿って配置されている。キャリッジ15の主走査位置は、キャリッジ15に設けられた図示しないエンコーダセンサによってエンコーダシートが読取られることにより検知される。
このキャリッジ15における主走査領域のうち、記録領域では、シートとしてのロール紙30がシート搬送部3によってシート幅方向と直交する方向、すなわちシート搬送方向(図中、矢印Bで示す方向)に間欠的に搬送される。
また、シート幅方向のキャリッジ移動領域外、または主走査領域のうち一方の端部側領域には、記録ヘッドのサブタンクに供給する各色のインクを収容したメインカートリッジ18が装置本体1aに対して着脱自在に装着されている。さらに、上記主走査領域のうち他方の端部側領域には、記録ヘッドの維持回復を行う維持回復機構19が配置されている。
ロール紙収容部4は、給紙手段であり、画像記録用のシートとしてロール紙30がセットされるようになっている。このロール紙収容部4には、シート幅方向のサイズが異なるロール紙がセット可能である。ロール紙30は、その紙軸に両側からフランジ31を装着し、このフランジ31をフランジ受け32に載置することによりロール紙収容部4に収容される。フランジ受け32の内部には、図示しない支持コロが設けられ、該支持コロがフランジ31の外周と当接することでフランジ31が回転し、ロール紙30がシート搬送経路に送り出される。
図2に示すように、シート搬送部3は、給紙ローラ対33と、レジストローラ34およびレジスト加圧ローラ35と、用紙吸引搬送機構36とを備えている。給紙ローラ対33は、ロール紙収容部4からロール紙30をシート搬送経路に給紙するようになっている。レジストローラ34およびレジスト加圧ローラ35は、画像形成部2のシート搬送方向下流に設けられ、給紙されたロール紙30を画像形成部2を介してシート切断装置5に搬送するようになっている。
また、用紙吸引搬送機構36は、シート搬送経路を挟んで画像形成部2の下方に配置され、吸引動作を行うことにより、上面に配置された図示しないプラテン板上にロール紙30を吸い付けるようになっている。これにより、画像形成部2の下方に搬送されたロール紙30は、平面度が維持される。
ロール紙収容部4から送り出されたシート30は、装置本体1aの後方(図中、右側)から前方(図中、左側)に向けて、シート搬送部3により画像形成部2の下部に位置する所定の記録領域へと搬送される。上記記録領域にロール紙30が搬送されると、キャリッジ15がシート幅方向に往復移動し、画像情報に応じて記録ヘッドによりインク滴が吐出される。さらに、ロール紙30を間欠的に搬送しながら記録ヘッドによるインク滴の吐出を繰り返し行うことにより、ロール紙上の各記録ラインに画像が形成される。最終的には、画像情報に応じた所望の画像がロール紙30上に形成される。
画像形成後のロール紙30は、シート切断装置5によって所定の長さに切断され、図示しない排紙ローラを介して装置本体1aの前方側に配置された排紙トレイ(図示省略)に排出される。
次に、図3〜図6を参照して、本実施の形態に係るシート切断装置5について、説明する。なお、図3は、装置本体1a(図1参照)の背面側からシート切断装置5を見た図である。
図3および図4(a)、(b)に示すように、シート切断装置5は、画像形成部2のシート搬送方向下流側に配置され(図2参照)、カッタユニット40と、ガイド部材41と、ワイヤ42とを含んで構成されている。シート切断装置5は、シート搬送経路を搬送されるロール紙30を所定の長さに切断するようになっている。
カッタユニット40は、ロール紙30を切断するカッタ50を収容するカッタハウジング51と、移動部材52と、接続部材としての回転軸53とを備えている。
カッタ50は、ロール紙30を介して互いに対向配置された円形刃物50a、50bからなり、カッタハウジング51に回転可能に保持され、収容されている。円形刃物50a、50bは、カッタハウジング51のシート幅方向(図3中、矢印Aで示す方向)の移動に応じて駆動力を得て回転するようになっている。すなわち、カッタ50は、円形刃物50a、50bが回転しながらロール紙30を切断するため、比較的厚さのあるロール紙などの切断にも対応できる。また、カッタ50は、円形刃物で構成されているため、固定刃のように所定箇所のみが集中して摩耗するといった不具合を防止することができる。なお、カッタ50を構成する円形刃物は、2枚に限らず、1枚あるいは3枚以上で構成されていてもよい。ただし、円形刃物を1枚で構成した場合には、カッタ50の移動方向に延在する直線状の固定刃を別途設けるのが好ましい。
カッタハウジング51は、後述する移動部材52によってシート幅方向に往復移動可能に構成されるとともに、回転軸53を介して移動部材52に接続されている。また、カッタハウジング51は、移動部材52に対して後述する回転軸53を中心にシート厚さ方向に回動可能、すなわち所定角度範囲で正逆方向に円運動可能なように構成されている。
カッタハウジング51は、装置本体1a(図1参照)の他方側から一方側へ移動する往路ではカッタ50によりロール紙30を切断するようになっている。一方、カッタハウジング51は、装置本体1a(図1参照)の一方側から他方側へ移動する復路では、移動部材52に対して下方に回動することによりシート搬送経路からシート厚さ方向、すなわち鉛直方向の下方に退避した状態で元の位置(以下、ホームポジションという)に移動するようになっている。すなわち、カッタハウジング51は、ロール紙30の切断後、シート搬送経路に対してシート厚さ方向に退避した状態でシート幅方向に移動可能に構成されている。このため、復路では、カッタハウジング51がシート搬送経路から離隔し、シート搬送経路を塞ぐことがない。さらに、カッタハウジング51は、復路から往路に復帰する際には移動部材52に対して上方に回動するようになっている。本実施の形態における上記往路は、本発明に係る第1経路に相当し、上記復路は、本発明に係る第2経路に相当する。
また、カッタハウジング51は、後述するホームポジションセンサ103、第1センサ101および第2センサ102などの検出手段により位置検出され、制御される。
また、カッタハウジング51は、シート切断時の移動方向(以下、単にカット方向という)の上流側(図3中、左側)に従動コロ51aが設けられている。
従動コロ51aは、後述する駆動コロ55とシート幅方向に離間した位置に回転自在に設けられている。従動コロ51aは、カッタハウジング51の往路では後述する上ガイドレール61上を移動し、復路では後述する下ガイドレール62上を移動するようになっている。すなわち、従動コロ51aは、カッタハウジング51の移動に際し、上ガイドレール61および下ガイドレール62に対してカッタハウジング51を位置決めする部材として機能する。なお、カッタハウジング51の位置決め用の部材としては、従動コロ51aに限らず、例えば円弧状の突起であってもよい。
移動部材52は、図4(a)および図4(b)に示すように、カッタハウジング51に対してシート搬送方向に離隔して設けられ、本体54と、駆動コロ55とを含んで構成されている。また、移動部材52は、装置本体1a(図1参照)のシート幅方向に延在する移動領域内でシート幅方向に移動可能とされる。
図3、図4(a)および図4(b)に示すように、駆動コロ55は、ゴムローラからなり、回転軸53に一体回転可能に固定されている。したがって、駆動コロ55は、回転軸53を介して本体54に回転可能に保持されている。
移動部材52は、装置本体1aのシート幅方向両側に設けられた一対のプーリ58に掛け渡されたワイヤ42に接続されている。一対のプーリ58のうち、装置本体1a(図1参照)の一方側に設けられたプーリ58には、カッタユニット駆動モータ59が接続されている。したがって、ワイヤ42は、カッタユニット駆動モータ59により回転するプーリ58を介してシート幅方向に回転移動するようになっている。すなわち、ワイヤ42は、移動部材52に牽引力を伝達するようになっている。これにより、ワイヤ42は、移動部材52をシート幅方向に牽引するようになっている。したがって、駆動コロ55は、ワイヤ42の回転移動に応じて後述する上ガイドレール61上を回転駆動するようになっている。
また、カッタハウジング51は、往路と復路との切換時、駆動コロ55の回転軸53を支点に鉛直方向に回動するようになっている。これにより、カッタハウジング51は、往路でロール紙30を切断する姿勢と、復路でシート搬送経路から退避した姿勢とが切り換わるようになっている。
ここで、図4(a)に示すように、駆動コロ55と従動コロ51aとは、互いにシート搬送方向(図中、矢印Bで示す方向)にずらして配置されている。具体的には、従動コロ51aが駆動コロ55よりシート搬送方向の上流側に配置される。このため、駆動コロ55を上ガイドレール61上に維持した状態で、従動コロ51aを上ガイドレール61と下ガイドレール62との間で移動させることができ、上述したカッタハウジング51の回動を実現することができる。なお、図4(a)において矢印B方向に延在する破線は、シート搬送経路である。
また、本実施の形態においては、図4(a)に示すように、カッタハウジング51がキャリッジ15のシート搬送方向の幅内に配置される構成としたが、これに限らず、例えばキャリッジ15に対してカッタハウジング51がシート搬送方向上流側あるいは下流側に離間した位置に配置される構成であってもよい。
さらに、図3に示すように、カッタハウジング51は、シート搬送経路に対して鉛直方向に所定の角度で傾斜した傾斜面部51cを有している。この傾斜面部51cの傾斜角度は、カッタハウジング51が復路を移動する際にシート搬送経路と平行となる角度に設定されている。
図4(a)および図4(b)に示すように、回転軸53は、カッタハウジング51と移動部材52とを接続する機能を有する。また、回転軸53は、移動部材52に対してカッタハウジング51をシート厚さ方向に回動させる中心軸を有する。回転軸53のシート搬送方向の下流側端部には、上述した駆動コロ55が一体回転可能に固定されている。さらに、回転軸53のシート搬送方向の上流側端部は、カッタハウジング51の図示しない軸受部に回転自在に保持されている。
図3に示すように、ガイド部材41は、移動部材52がシート幅方向に移動するのをガイドする部材であって、シート幅方向に延在し、少なくともシート搬送幅よりも長く設定された上ガイドレール61と、上ガイドレール61に対してシート搬送経路より鉛直方向の下方に離隔した下ガイドレール62とを備えている。上ガイドレール61は、移動部材52の下方に配置される。
また、図4(a)に示すように、ガイド部材41は、上ガイドレール61の上方に上ガイド板63を備えている。上ガイド板63は、移動部材52の上方に配置されている。ガイド部材41は、上ガイドレール61上にカッタハウジング51の往路を形成し、下ガイドレール62上にカッタハウジング51の復路を形成している。
したがって、カッタハウジング51の従動コロ51aは、シート切断時の往路においては上ガイドレール61上を移動し、シート切断後の復路においては下ガイドレール62上を移動するようになっている。上ガイドレール61と下ガイドレール62とは、同一部材で構成したが、これに限らず、それぞれ別部材で構成してもよい。
上ガイドレール61は、図4(a)、図4(b)に示すように、シート搬送方向に並列に、駆動コロ55をシート幅方向に案内する駆動コロ案内領域61aと、カッタハウジング51が往路を移動するよう従動コロ51aを案内する従動コロ案内領域61bとを有している。駆動コロ案内領域61aと従動コロ案内領域61bとは、上ガイドレール61の同一レールで構成したが、これに限らず、それぞれ別のレールで構成してもよい。
従動コロ案内領域61bのシート幅方向の一方側には、カッタハウジング51の経路を往路から復路に切り換える、すなわちシート切断後のカッタハウジング51をシート厚さ方向に退避させる退避機構65が設けられている。
こうした退避機構65は、上ガイドレール61のシート幅方向に所定の間隔を隔てて複数配置されている。具体的には、図19に示すように、退避機構65は、インクジェット式記録装置1にセットされる各種ロール紙のシート幅ごと、本実施の形態ではセット可能な最小シート幅および最大シート幅ごとにそれぞれ配置した。本実施の形態では、退避機構65を合計2つ設けたが、セット可能なロール紙のシート幅に併せて3つ以上設けてもよい。
図6に示すように、退避機構65は、上ガイドレール61上の往路と下ガイドレール62上の復路とを連通するよう上ガイドレール61に形成された第1連通路65aと、一端が第1連通路65aに隣接するよう上ガイドレール61に設けられた爪部65bとを含んで構成されている。
第1連通路65aは、ロール紙切断後のカッタハウジング51を往路から復路に案内する機能を有する。これにより、従動コロ51aは、ロール紙切断後、上ガイドレール61から下ガイドレール62に移動可能となる。本実施の形態における第1連通路65aは、本発明に係る連通路を構成する。
爪部65bは、上ガイドレール61に取り付けられた一端を支点に第1連通路65aを開放する位置(図8に示す位置)と、第1連通路65aを閉塞する位置(図7に示す位置)との間で回転可能に構成されている。この爪部65bは、図示しないコイルばね等の弾性部材によって先端が上ガイドレール61の上面から僅かに浮き上がった位置(図6に示す位置)となるよう、常時、上方(図中、反時計回り方向)に弾性力が与えられている。
したがって、爪部65bは、図7に示すように、カッタユニット40がカット方向(図中、右方向)に移動している際には、移動部材52の本体54、あるいは従動コロ51aが接触することで上記弾性部材の弾性力に抗して第1連通路65aを閉塞するよう回転する。
一方、爪部65bは、図8に示すように、ロール紙切断後のカッタユニット40がカット方向と反対方向(図中、左方向)に移動する際には、第1連通路65aを介してカッタハウジング51を往路から復路に案内するよう、第1連通路65aを開放する位置に回転している。なお、爪部65bは、板バネで構成されていてもよい。この場合には、上記弾性部材が不要となる。
ここで、第1連通路65aを開放する位置(図8に示す位置)において、上述の爪部65bの先端は、駆動コロ55の回転軸53の軸心よりも高い位置となるのが好ましい。これにより、カッタユニット40の復路移動時に、回転軸53が爪部65bと接触してカッタユニット40の移動が妨げられることが防止される。
一方、図5に示すように、従動コロ案内領域61bのシート幅方向の他方側には、移動機構70が設けられている。移動機構70は、カッタハウジング51が図13の実線で示すホームポジションからシート幅方向の一方に移動したとき、従動コロ51aを下ガイドレール62から上ガイドレール61に移動させる、すなわちカッタハウジング51をロール紙切断動作領域に復帰させるための機構である。
移動機構70は、下ガイドレール62上の復路と上ガイドレール61上の往路とを連通させる第2連通路61eと、第2連通路61eに隣接して上ガイドレール61に設けられた切換爪71とを有している。
第2連通路61eは、上ガイドレール61の他方側の所定箇所が切り欠かれることにより形成されている(図4(b)参照)。
切換爪71は、復路と上記第2連通路61eとの間で回動自在、すなわち所定角度範囲で正逆方向に円運動可能に設けられ、先端部が下ガイドレール62に接触するよう、図示しないコイルばねなどの弾性部材により常時、下方側に弾性力が付与されている。したがって、図12に示すように、切換爪71は、カッタハウジング51が復路をシート幅方向の他方側に移動する際に、従動コロ51aが接触することにより図中破線で示す通り、弾性部材の弾性力に抗して上方に回動するようになっている。
そして、この状態から従動コロ51aがさらにシート幅方向の他方側に移動すると、切換爪71は、従動コロ51aとの接触が解除され、弾性部材により元の位置すなわち図中実線で示す位置に復帰するようになっている。さらに、切換爪71は、図12中、実線で示す位置においては所定の角度で傾斜している。これにより、図13に示すように、カッタハウジング51が復路から往路に復帰する際に、切換爪71を介して従動コロ51aを下ガイドレール62から上ガイドレール61に移動させることができる。なお、切換爪71は、板バネで構成されていてもよい。この場合には、上記弾性部材が不要となる。
下ガイドレール62は、カッタハウジング51が復路を移動する際に従動コロ51aを案内するようになっている。
図4(a)に示すように、上ガイド板63は、移動部材52の一対の側面52a、52bに対して、対向配置された第1案内面部63aおよび第2案内面部63bを有している。第1案内面部63aは、上ガイド板63に対して下方側にL字状に折り曲げられ、上ガイドレール61に一体的に接続されている。本実施の形態では、上ガイド板63と上ガイドレール61とを第1案内面部63aを介して一体的に構成したが、これに限らず、上ガイド板63と上ガイドレール61とを別部材で構成してもよい。
また、第2案内面部63bは、第1案内面部63aと同様、上ガイド板63に対して下方側にL字状に折り曲げられるとともに、所定長さだけ下方に延在している。ここで、第2案内面部63bの延在する所定長さは、移動部材52が接触可能な領域を確保できる程度の長さである。
次に、図14を参照して、本実施の形態に係るインクジェット式記録装置1の制御部100の構成について説明する。
図14に示すように、制御部100には、カッタユニット駆動モータ59、第1センサ101、第2センサ102、ホームポジションセンサ103、記憶部104、操作表示部105および外部装置150がそれぞれ接続されている。
制御部100は、例えばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェースなどを備えるマイクロコンピュータを含んで構成されており、カッタユニット40およびキャリッジ15の移動を制御するようになっている。
第1センサ101は、最小シート幅に対応して配置された退避機構65の近傍に配置され、カッタユニット40が当該退避機構65を通過したことを検知するようになっている。
第2センサ102は、最大シート幅に対応して配置された退避機構65の近傍に配置され、カッタユニット40が当該退避機構65を通過したことを検知するようになっている。本実施の形態における第1センサ101および第2センサ102は、本発明に係る検知手段を構成する。
ホームポジションセンサ103は、カッタハウジング51がホームポジション(図13の実線で示す位置)に位置していることを検出するようになっている。
上述した第1センサ101、第2センサ102およびホームポジションセンサ103としては、マイクロスイッチ等の接触式センサや、透過型センサ等を用いることができる。
操作表示部105は、装置本体1a(図1参照)の所定箇所に配置され、ユーザからの動作要求の指示やカッタユニット異常時の印字動作継続の有無を受け付けたり、ユーザへのメッセージ(エラーメッセージを含む)等の表示を行うようになっている。
制御部100は、外部に接続された外部装置150などから転送される画像情報等に基づいてロール紙30に画像を記録するためのデータを生成し、このデータを記録ヘッドに出力し、記録ヘッドを駆動制御するようになっている。また、制御部100は、記録ヘッドの駆動制御と併せて、キャリッジ駆動モータ21およびシート搬送部3を制御するようになっている。このように、制御部100は、記録ヘッド、キャリッジ駆動モータ21およびシート搬送部3を制御することにより、所定のタイミングでインク滴を吐出させ、ロール紙30の記録領域に画像を記録する。
また、制御部100は、カッタユニット駆動モータ59の駆動を制御することによって、往路を介してカッタハウジング51(図3参照)をシート幅方向の装置正面左側に移動させるシート切断動作を実行するようになっている。このシート切断動作により、ロール紙30が切断される。
また、制御部100は、上記シート切断動作の実行後、セットされているロール紙30のシート幅に対応する第1センサ101あるいは第2センサ102により検出されると、カッタユニット駆動モータ59を逆転駆動するようになっている。これにより、制御部100は、カッタハウジング51をシート搬送経路から退避した状態で復路上をシート幅方向の装置正面右側に移動させることができる。
このとき、制御部100は、カッタハウジング51の復路移動と同時にロール紙30をシート搬送方向下流に向けて搬送可能なようにシート搬送部3を制御する。したがって、カッタハウジング51が復路を移動している間に、例えば画像記録のためにロール紙30を搬送することが可能となる。
さらに、制御部100は、第1センサ101および第2センサ102の検知結果に基づき、ロール紙30の切断回数すなわちシート切断動作の実行回数、およびカッタユニット40の移動距離を算出するようになっている。ここで、当該移動距離は、カッタユニット40がこれまでに移動した移動距離の積算(総移動距離)である。本実施の形態における制御部100は、本発明に係る算出手段を構成する。
記憶部104は、制御部100で算出されたシート切断動作の実行回数、およびカッタユニット40の移動距離を記憶するようになっている。本実施の形態における記憶部104は、本発明に係る記憶手段を構成する。
このように、本実施の形態では、シート切断動作の実行回数、およびカッタユニット40の移動距離を算出し、これを記憶部104に記憶することにより、例えばカッタ50の寿命などをカウントすることができる。したがって、カッタ50が寿命に到達する前に、カッタ50の交換を促すメッセージなどを操作表示部105に表示することができる。
次に、図5〜図13を参照して、シート切断装置5の動作について説明する。
まず、図13に示すように、ロール紙30の切断前においては、カッタハウジング51は、シート幅方向の他方側のホームポジション(図13中、実線で示す位置)に位置している。次いで、シート切断の指示を受けると、カッタハウジング51は、ワイヤ42(図3参照)を介して駆動コロ55が回転駆動することにより、ホームポジションからロール紙切断動作領域(図13中、破線で示す位置)に移動した後、往路をシート幅方向の一方側に移動する。このとき、カッタハウジング51の移動に応じてカッタ50により、ロール紙30が切断される。
次いで、図6に示すように、カッタハウジング51がシート搬送経路を横断して往路をシート幅方向の一方側の退避機構65の手前まで移動すると、ロール紙30の切断が終了する。
そして、図7に示すように、カッタハウジング51がさらにカット方向(図中、右方向)に移動し、退避機構65の爪部65bを押し下げるようにして、これを通過する。このとき、カッタハウジング51が爪部65bを通過すると、爪部65bが弾性部材の弾性力によって上方に回転し元の位置に復帰する。
その後、図8に示すように、移動部材52の移動方向がカット方向から逆方向に切り換えられ、カッタハウジング51が図中、太矢印で示す逆方向に移動する。このとき、従動コロ51aが退避機構65の爪部65bに接触し、従動コロ51aが上ガイドレール61上から下ガイドレール62上に案内される。
そして、図9に示すように、カッタハウジング51がさらに逆方向に移動すると、爪部65bに接触した従動コロ51aが自重により下ガイドレール62上に落下し、カッタハウジング51が回転軸53(図4(a)参照)を支点に鉛直方向の下方に回動する。
このとき、図10に示すように、駆動コロ55は上ガイドレール61上に維持されたまま、従動コロ51aのみが下ガイドレール62に移動する。これにより、シート搬送経路と重なっていたカッタハウジング51が回動し、復路を移動可能な姿勢、すなわちシート搬送経路から退避した姿勢となる。そして、図11に示すように、カッタハウジング51は、こうした姿勢を維持して復路をシート幅方向の他方側に向けて移動する。
また、このとき、傾斜面部51cがシート搬送経路と平行であり、往路のときと異なりカッタハウジング51がシート搬送経路から下方に退避している。このため、カッタハウジング51が復路を移動中であっても、シート搬送経路を介してロール紙30を搬送可能であり、生産性を向上させることができる。また、カッタ50と切断済みのロール紙30との接触を回避でき、カットジャムなどの不具合を防止することができる。
次いで、図12に示すように、カッタハウジング51がシート幅方向の他方側に移動し、移動機構70の近傍まで来ると、従動コロ51aが切換爪71に接触する。そして、従動コロ51aは、カッタハウジング51の移動に応じて図中、破線で示すように切換爪71を押し上げ、復路側(図12中、切換爪71の右側)からシート幅方向の他方側すなわち第2連通路61e側(図12中、切換爪71の左側)に移動する。従動コロ51aが第2連通路61e側に移動すると、切換爪71は従動コロ51aとの接触が解除され、弾性部材により元の位置すなわち図中実線で示す位置に復帰する。
これにより、カッタハウジング51のシート幅方向の一連の往復動作が終了する。また、後続するロール紙30がある場合には、上述した一連の往復動作を繰り返し実行する。
次に、図15を参照して、退避機構65の作用について説明する。
図15に示すように、本実施の形態においては退避機構65が最小シート幅、最大シート幅に対応してカット方向(図中、右方向)に所定の間隔を隔てて2つ配置されている。
インクジェット式記録装置1にセットされているロール紙30が最大シート幅を有するロール紙である場合には、カッタユニット40は、シート切断動作において最小シート幅に対応する退避機構65を通過し、最大シート幅に対応する退避機構65を介して往路から復路に移動する。
一方、インクジェット式記録装置1にセットされているロール紙30が最小シート幅を有するロール紙である場合には、カッタユニット40は、シート切断動作において最小シート幅に対応する退避機構65を介して往路から復路に移動する。このため、最小シート幅のロール紙30を切断する場合には、最大シート幅に対応する退避機構65まで移動する必要がない。したがって、本実施の形態では、最小シート幅に対応する退避機構65と最大シート幅に対応する退避機構65との間の距離分だけ、カッタユニット40の移動時間が短縮される。
以上のように、本実施の形態に係るシート切断装置は、カッタユニット40を往路から復路に退避させるための退避機構65がカット方向(シート幅方向)に所定の間隔を隔てて複数(本実施の形態では2つ)配置されているので、不必要なカッタユニット40の移動を防止することができる。これにより、セットされるロール紙30が最大シート幅より小さいシート幅(本実施の形態では最小シート幅)を有するロール紙である場合には、カッタユニット40の移動時間を従来と比較して大幅に短縮することができる。
したがって、本実施の形態に係るシート切断装置は、カッタユニット40の移動を効率的に行うことができるとともに、カッタユニット40の移動距離短縮によりカッタユニット40の寿命を延ばすことができる。
なお、本実施の形態においては、カッタハウジング51が鉛直方向の下方に退避する構成としたが、例えばシート切断装置5が装置本体1aに対して水平に設置されていない場合には、シート切断装置5の傾きに応じてロール紙30の厚さ方向に退避する構成としてもよい。上記構成においても本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
1 インクジェット式記録装置(画像形成装置)
2 画像形成部(画像形成手段)
3 シート搬送部(シート搬送手段)
5 シート切断装置
30 ロール紙(シート)
40 カッタユニット
41 ガイド部材
50 カッタ
51 カッタハウジング
52 移動部材
59 カッタユニット駆動モータ
61 上ガイドレール
62 下ガイドレール
65 退避機構
65a 第1連通路(連通路)
65b 爪部
70 移動機構
100 制御部(算出手段)
101 第1センサ(検知手段)
102 第2センサ(検知手段)
103 ホームポジションセンサ
104 記憶部(記憶手段)
特開2012−183603号公報

Claims (6)

  1. 搬送経路を搬送されるシートを所定の長さに切断するシート切断装置であって、
    前記シートを切断するカッタを収容し、前記シートの搬送方向と直交する幅方向に移動可能なカッタユニットと、
    前記カッタユニットの前記幅方向の移動をガイドするガイド部材と、を備え、
    前記カッタユニットは、シート切断後、前記搬送経路に対して前記搬送方向および前記幅方向と直交するシート厚さ方向に退避した状態で前記幅方向に移動可能に構成され、
    前記ガイド部材には、シート切断後の前記カッタユニットを前記シート厚さ方向に退避させる退避機構が設けられ、
    前記退避機構は、前記ガイド部材の前記幅方向に所定の間隔を隔てて複数配置されていることを特徴とするシート切断装置。
  2. 前記ガイド部材は、前記カッタがシートを切断するよう前記カッタユニットを前記幅方向に移動させる第1経路と、前記シート厚さ方向に離隔して設けられ、シート切断後の前記カッタユニットを前記搬送経路に対して前記シート厚さ方向に退避した状態で前記幅方向に移動させる第2経路とを有し、
    前記退避機構は、シート切断後の前記カッタユニットを前記第1経路から前記第2経路に案内するよう前記ガイド部材に設けられた連通路と、一端が前記連通路に隣接して設けられ、前記一端を支点に前記連通路を開放する位置と閉塞する位置との間で回転可能な爪部とを有し、
    前記爪部は、前記カッタユニットが前記シートの切断時の移動方向であるカット方向に移動している際には前記カッタユニットが接触することで前記連通路を閉塞するよう回転し、シート切断後の前記カッタユニットが前記カット方向と反対方向に移動する際には前記連通路を介して前記カッタユニットを前記第1経路から前記第2経路に案内するよう前記連通路を開放する位置に回転していることを特徴とする請求項1に記載のシート切断装置。
  3. 前記退避機構は、セットされる各種シートのシート幅ごとに複数配置されることを特徴とする請求項1または2に記載のシート切断装置。
  4. 前記カッタユニットが前記退避機構を通過したことを検知する検知手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシート切断装置。
  5. 前記検知手段の検知結果に基づき、前記シートの切断回数および前記カッタユニットの移動距離を算出する算出手段と、
    前記算出手段で算出された前記切断回数および前記移動距離を記憶する記憶手段と、をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシート切断装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のシート切断装置を備えた画像形成装置であって、
    シート上に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像が形成されたシートを前記シート切断装置に搬送するシート搬送手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2013131701A 2013-06-24 2013-06-24 シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置 Pending JP2015003376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013131701A JP2015003376A (ja) 2013-06-24 2013-06-24 シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013131701A JP2015003376A (ja) 2013-06-24 2013-06-24 シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015003376A true JP2015003376A (ja) 2015-01-08

Family

ID=52299707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013131701A Pending JP2015003376A (ja) 2013-06-24 2013-06-24 シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015003376A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0929685A (ja) * 1995-07-17 1997-02-04 Copyer Co Ltd 画像形成装置の記録材切断装置
JPH0939318A (ja) * 1995-08-02 1997-02-10 Copyer Co Ltd 画像形成装置
JP2002160192A (ja) * 2000-11-21 2002-06-04 Seiko Epson Corp プリンタ及びカッタユニット
JP2003191549A (ja) * 2001-12-26 2003-07-09 Sato Corp カッター装置
JP2005066899A (ja) * 2003-08-20 2005-03-17 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2013082180A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0929685A (ja) * 1995-07-17 1997-02-04 Copyer Co Ltd 画像形成装置の記録材切断装置
JPH0939318A (ja) * 1995-08-02 1997-02-10 Copyer Co Ltd 画像形成装置
JP2002160192A (ja) * 2000-11-21 2002-06-04 Seiko Epson Corp プリンタ及びカッタユニット
JP2003191549A (ja) * 2001-12-26 2003-07-09 Sato Corp カッター装置
JP2005066899A (ja) * 2003-08-20 2005-03-17 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2013082180A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5793893B2 (ja) シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置
JP5793894B2 (ja) シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置
JP5617573B2 (ja) 画像形成装置
JP5779873B2 (ja) シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置
JP5793895B2 (ja) シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置
JP6471595B2 (ja) 画像形成装置
JP5353755B2 (ja) 画像形成装置
JP5617576B2 (ja) 画像形成装置
JP5862182B2 (ja) 画像形成装置
KR20120046286A (ko) 커팅 장치 및 그 커트 방법
JP2012171105A (ja) 画像形成装置
JP6070233B2 (ja) 画像形成装置
JP5929248B2 (ja) シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2015003376A (ja) シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置
JP5861375B2 (ja) シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置
JP6036165B2 (ja) シート切断装置および画像形成装置
JP6390365B2 (ja) 画像形成装置
JP2015168051A (ja) シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置
JP5929249B2 (ja) シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2017030230A (ja) 画像形成装置
JP2016172400A (ja) 画像形成装置
JP2015003377A (ja) シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2007145466A (ja) 紙送り装置及びこれを用いる記録装置
JP2014113665A (ja) シート切断装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2015168204A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160607

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170502

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171107