JP2015003288A - 浄水装置 - Google Patents

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幸蔵 山▲崎▼
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幸蔵 山▲崎▼
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Abstract

【課題】電源が確保できない地域や事態であっても、手動操作が容易で原水を確実に流動させ、河川等からの原水を安全安心な飲料可能な水にする浄水装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ストレーナと、往復式手動ポンプと、該往復式手動ポンプの前後に配設された第一逆止弁及び第二逆止弁と、逆浸透膜浄水器の上流側に配設したセディメントフィルター及びプリカーボンフィルターと、逆浸透膜浄水器と、ポストカーボンフィルターと、濃縮水の流量を調整する流量調整弁と、ホース又は配管とを備え、前記ストレーナから前記逆浸透膜浄水器までのホース又は配管の内径を往復式手動ポンプのハンドルに加える圧力が3kg/cm以下になるように設定し、セディメントフィルターのフィルターの孔径よりも小さい孔径のフィルターを具備するプリカーボンフィルターを配設して2段階濾過式とし、前記流量調整弁で逆浸透膜浄水器内の上流側の圧力を高めるように調整できる浄水装置により課題解決できた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、河川等の原水を逆浸透膜で水成分のみの透過水を透過させて飲料水にする浄水装置に関するものである。
浄化装置としては、特許文献1に、貯水槽へ受けた原水を加圧手段により逆浸透膜分離器へ送液して、逆浸透膜の非透過濃縮側の濃縮液と該逆浸透膜を透過した透過水とに分離する浄水器において、原水の貯留槽と、該貯留槽内に加圧手段として手動式ポンプと、分離手段として逆浸透膜分離器と、濃縮水を前記貯留槽に戻す吐出口とを具備する手動式逆浸透膜浄水器の技術が開示されている。
また、特許文献2に、取水した海水をろ過するろ過手段と、前記ろ過手段でろ過した海水を加圧送水する加圧手段と、前記加圧手段で加圧された海水を逆浸透膜法により処理する逆浸透膜処理手段と、を有する海水淡水化装置であって、前記加圧手段として、ポンプ用モータとして磁束ベクトル制御可能なインバーターを使用し回転速度を20分の1から1.5倍までモータの基本トルクを保持しながら圧力送水が可能な一つのプランジャポンプが用いられる海水淡水化装置が開示されている。
特開平8−243357号公報 特開2009−226407号公報
しかし、特許文献1に記載の技術は、原水をフィルター等により濾過させずに逆浸透膜に直接に流入させているので、逆浸透膜が詰まりやすいという問題があった。
また、手動ポンプの加圧手段が、ピストンが往復する往復式の場合には、吸引操作により一旦手動ポンプ内に流入した原水が押し出し操作のときに取水口側に戻るという現象が生じるため、原水を確実に加圧手段から送出させることができないという問題があった。
また、特許文献2に記載の技術は、加圧手段にモータを使用しているため、電源を確保できない場所では使用できないという問題があった。したがって、通常は電源設備があるが災害等で電源設備が破壊され使用不可になったときや、上水道設備がない地域であって電源設備がない地域においては、安全安心な飲料水を必要としているのに浄水装置を作動させることができないという問題があった。
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、電源が確保できない地域や事態であっても、手動操作が容易で原水を確実に流動させ、河川等からの原水を安全安心な飲料可能な水にする浄水装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載の本発明の浄水装置1は、原水3取水側のホース又は配管の先端に設けられたストレーナ4と、該ストレーナ4の下流側に配設され該ストレーナ4を通過した原水3を加圧する往復式手動ポンプ5と、該往復式手動ポンプ5の上流側直前に配設され該往復式手動ポンプ5側からの逆流を阻止する第一逆止弁15と、前記往復式手動ポンプ5の下流側直後に配設され該往復式手動ポンプ側からの原水3のみを通過させる第二逆止弁16と、該第二逆止弁16の下流側に配設されたセディメントフィルター6と、該セディメントフィルター6の下流側に配設されたプリカーボンフィルター7と、該プリカーボンフィルター7の下流側に配設され透過水11と濃縮水12とに分離する逆浸透膜浄水器8と、該逆浸透膜浄水器8の下流側であって逆浸透膜を透過した前記透過水11をろ過するポストカーボンフィルター9と、該逆浸透膜浄水器8内の上流側から排出される前記濃縮水12の流量を調整する流量調整弁17と、前記各機器間において原水3、透過水11又は濃縮水12が流動するホース又は配管L1〜L7と、を備え、前記ストレーナ4から前記逆浸透膜浄水器8までのホース又は配管L1、L2、L3及びL4の内径を前記往復式手動ポンプ5のハンドル10に加える圧力が3kg/cm以下になるように設定し、前記セディメントフィルター6として孔径3〜10μmのフィルターを具備し、さらに前記セディメントフィルター6の孔径よりも小さい孔径0.5〜2μmのフィルターを具備する前記プリカーボンフィルター7を配設して前記逆浸透膜透過の前処理としてろ過孔径を2段階で小さくし、前記流量調整弁17を、前記逆浸透膜から透過水11が透過可能となるように前記逆浸透膜浄水器8内の上流側の圧力を高めるように調整することを特徴とする。
請求項1に記載の浄水装置1の発明は、電源のない地域での使用が可能となり、あるいは災害等でインフラが破壊されたときにも使用が可能となり、通常時において安全安心な飲料水20が得られない地域や、上水設備や電源設備が破壊された災害時において、河川などから取水して安全安心な飲料水20を得ることができるという効果を奏する。
往復式手動ポンプ5のボア径を一定とした場合の一般的に取り付けるホース又は配管の内径の大きさよりもさらに大きい内径を有するホース又は配管L1、L2、L3及びL4を取り付けたことにより、往復式手動ポンプ5のハンドル10を押し下げるのに必要な力を3kg/cm以下にすることができたので、ハンドル10操作を軽くでき長時間の使用にも腕が疲れにくいという効果を奏する。
往復式手動ポンプ5の前後の逆流防止の逆止弁15、16を設けたので、該往復式手動ポンプ5で吸引した原水3の量をすべて下流側に送出させるという効果を奏する。
逆浸透膜浄水器8の上流側に、セディメントフィルター6として孔径3〜10μmのフィルターを具備し、さらに前記セディメントフィルター6の孔径よりも小さい孔径0.5〜2μmのフィルターを具備する前記プリカーボンフィルター7を配設するという、2段階でフィルターの孔径を小さくしたので、フィルターが目詰まりしにくくなり、かつ原水3中に浮遊する極小の物質を除去することができる。
逆浸透膜浄水器8内の上流側から排出される濃縮水12の流路に流量調整弁17を設けたので、前記逆浸透膜浄水器8内の逆浸透膜の上流側の原水3に対する圧力を調整することができ、例えば前記流量調整弁17を絞れば逆浸透膜浄水器8内の逆浸透膜の上流側の原水3に対する圧力を高くすることができ、前記逆浸透膜に原水3中の水分子を透過させて透過水11を得ることができる。原水3を逆浸透膜に透過させるには高い圧力が必要になるので、往復式手動ポンプ5の圧力に加えて、流量調整弁17を絞ることによる圧力増加によって、原水3中の水分子を、前記逆浸透膜浄水器8内の逆浸透膜に透過させ透過水15を得ることが可能となった。
逆浸透膜浄水器8を備えた場合は、一般的にモータで駆動する加圧ポンプを具備していることから、浄水装置1全体の大きさが大型化するのに対して、加圧ポンプを手動駆動構造としたことにより、浄水装置1全体が小型化され軽量化されたので、大人一人の力で使用したい場所に容易に運ぶことができる。
本発明の浄水装置1の一例を示す概略図である。
本発明に係る浄水装置1は、図1に示すように、原水3取水側のホース又は配管L1の先端に設けられたストレーナ4と、該ストレーナ4の下流側に配設され該ストレーナ4を通過した原水3を加圧する往復式手動ポンプ5と、該往復式手動ポンプ5の上流側直前に配設され該往復式手動ポンプ5側からの逆流を阻止する第一逆止弁15と、前記往復式手動ポンプ5の下流側直後に配設され該往復式手動ポンプ5側からの原水3のみを通過させる第二逆止弁16と、該第二逆止弁16の下流側に配設されたセディメントフィルター6と、該セディメントフィルター6の下流側に配設されたプリカーボンフィルター7と、該プリカーボンフィルター7の下流側に配設され透過水11と濃縮水12とを分離する逆浸透膜浄水器8と、該逆浸透膜浄水器8の下流側であって逆浸透膜を透過した前記透過水11をろ過するポストカーボンフィルター9と、該逆浸透膜浄水器8内の上流側から排出される前記濃縮水12の流量を調整する流量調整弁17と、前記各機器間において原水3、透過水11又は濃縮水12が流動するホース又は配管L1〜L7と、を備えている。
そして、前記ストレーナ4から逆浸透膜浄水器8までのホース又は配管L1、L2、L3及びL4の内径を前記往復式手動ポンプ5のハンドル10に加える圧力を3kg/cm以下になるように設定し、かつ、前記セディメントフィルター6として孔径3〜10μmのフィルターを具備し、さらに前記セディメントフィルター6の孔径よりも小さい孔径0.5〜2μmのフィルターを具備する前記プリカーボンフィルター7を配設して前記逆浸透膜の上流側においてろ過孔径を2段階で小さくし、さらに、前記流量調整弁17を、前記逆浸透膜から透過水11が透過可能になるように前記逆浸透膜浄水器8内の上流側の圧力を高めるように調整可能としている。
浄水装置1の構成要素について以下に説明する。
まず、河川などから原水3を取水する。取水方法として、河川に取水口を入れ直接に河川から給水してもいいし、河川などから取水し容器2に満たして運んできた原水3であってもよい。用途として、災害等のインフラが破壊された事態における緊急時の使用や、電源などのインフラ整備が未整備の地域における使用を対象にしている。
まず、ストレーナ4である。該ストレーナ4は、浄水装置1の原水3を吸入するホース又は配管L1の先端にある吸入口に設けられ、該ストレーナ4によって粗ゴミの侵入を排除する。該ストレーナ4の孔径は0.01〜1mmとし、該ストレーナ4の材質は金属、ステンレス等の非金属、合成樹脂などからなる。
往復式手動ポンプ5の上流側である取水口側には、ストレーナ4の他にはフィルターを設置しない。これはフィルターを設置すると、該往復式手動ポンプ5のハンドル10を押し下げるに必要な力が増加するので、人が容易にハンドル10を押し下げることができなくなるからである。
次に、逆止弁15、16である。逆止弁15、16は往復式手動ポンプ5の上流側及び下流側にそれぞれ配設され、往復式手動ポンプ5の上流側に配設された第一逆止弁15は吸水した原水3を逆流させないようにし、往復式手動ポンプ5の下流側に配設された第二逆止弁16は往復式手動ポンプ5から送出した原水3を逆流させないようにする作用を有する。
次に、往復式手動ポンプ5である。一般的には、逆浸透膜が設けられた装置においては、加圧ポンプはモータで駆動させている。これは海水を含めた塩分濃度の高い原水の浸透圧以上の圧力をかける必要があるためである。本願発明の浄水装置1は塩分濃度の薄い河川の水を原水3としている。
そこで、往復式手動ポンプ5は、構成要素として往復作動するピストンや該ピストンを往復動させるハンドル10等を有し、該往復手動式ポンプ5の大きさは1往復当りの原水3の送出量やピストンのシフト量等から決め、例えば、往復式手動ポンプ5のピストンの1往復による1回当りの水量を60ccとし、ピストンのボア径を32mmと設定する。
次に、ホース又は配管L1〜L7である。ホース又は配管L1〜L4内には原水3が流動し、ホース又は配管L5及びL6には透過水11が流動し、ホース又は配管L7には濃縮水12が流動する。
ホース又は配管L1〜L7の内径について説明する。前記ホース又は配管L1〜L7内を液体が流動するときには菅抵抗が発生する。該菅抵抗は往復式手動ポンプ5のハンドル10を押氏下げる力に大きな影響を与え、ホース又は配管の内径が大きくなると管抵抗が低下し前記ハンドル10を押し下げる力を小さくすることができ、前記ホース又は配管の内径が小さくなると管抵抗が増加し前記ハンドル10を押し下げる力が大きくなる。
人が操作するのは前記往復式手動ポンプ5のハンドル10の上下動の操作であり、該ハンドル10を押し下げるときに力を必要とし、該押す圧力は原水3中の水成分を逆浸透膜浄水器8内の逆浸透膜を透過させる圧力となる。よって、ハンドル10を操作する力に影響を与えるホース又は配管の範囲はL1、L2、L3及びL4であり、人がハンドル10を押し下げるときに軽く感じる力であって緊急時などで持続的に操作しても疲れにくい力を3kg/cm以下と設定した。
そして、ハンドル10を押し下げるに要する力を3kg/cm以下にするために、例として、前記ピストンの大きさの場合に接続されるホース又は配管L1、L2、L3及びL4の大きさは一般的には1/8インチであるが、ホース又は配管L1、L2、L3及びL4を3/8インチに大きい内径に変更した。前記一般的に内径が1/8インチである場合にはピストンを押し下げるのに極めて大きな力を必要とし使用が極めて困難であるが、ホース又は配管L1、L2、L3及びL4の内径を3/8インチに変えることによって、ホース又は配管L1、L2、L3及びL4内の管抵抗を大きく低減させることができ、軽く容易にハンドル10を押し下げることができる。
このように、往復式手動ポンプ5のハンドル10操作に要する力を3kg/cm以下になるようにするには、前記ストレーナ4から前記逆浸透膜浄水器8までのホース又は配管L1、L2、L3及びL4の径を、ピストンの大きさや1回当りの送出量をもとにして、一般的な内径の大きさよりも大きくすることが効果的である。また、前記逆浸透膜浄水器8内の逆浸透膜の上流側の圧力増加には、前記往復式手動ポンプ5の他に逆浸透膜浄水器8内の上流側から排出される濃縮水12の流量を調整する流量調整弁17を圧力増加に寄与させている。
次に、セディメントフィルター6である。セディメントフィルター6は往復式手動ポンプ5の下流側に配設され、ストレーナ4で粗ゴミを含有させないようにした原水3中に浮遊する物質を濾過する。セディメントフィルター6は孔径が3〜10μmのフィルターを使用し、例えば5μmのものを使用した場合は、原水3中に含まれる5μm以上の大きさの不純物である、塵や砂等の不純物を取り除く作用を有する。
次に、プリカーボンフィルター7である。プリカーボンフィルター7はセディメントフィルター6の下流側に配設され、前記セディメントフィルター6で第一段階目の濾過をした原水3を、さらに細かい孔径を有するプリカーボンフィルター7で二段階目の濾過をするという2段階の濾過構造を構成する。2段階の濾過構造とすることによって、孔径の小さいフィルターの目詰まりを抑制できる。
プリカーボンフィルター7の孔径は0.5〜2μmのフィルターを使用し、例えばプリカーボンフィルター7が孔径1μmのものを使用した場合は、原水3中に含まれる1μm以上の大きさの不純物である、塵や砂等の不純物を取り除く作用を有する。そして、プリカーボンフィルター7は活性炭を使用しており、活性炭の作用を利用して、微細な有機物、無機物、塩素、臭気などを除去する作用を有する。
次に、逆浸透膜浄水器8である。逆浸透膜浄水器8は、プリカーボンフィルター7の下流側に配設され、逆浸透膜浄水器8内の逆浸透膜の上流側に充満している原水3に対して圧力をかけることにより、原水3中の水成分が逆浸透膜を透過して得られる透過水と、原水3中の成分で逆浸透膜を透過できない物質を含有する濃縮水とに分離する。逆浸透膜の孔径は1〜2ナノメートルであり、該孔径よりも小さい大きさを有する水の分子のみを透過させた安全安心な透過水11と、該孔径よりも大きい大きさを有するために透過できない物質からなる濃縮水12とに分離する。前記透過水11を安全安心な飲料水20にすることができる。
逆浸透膜により透過を阻止された濃縮水12は、該濃縮水12が排出される下流側であるホース又は配管L7に設けられた排水の流量調整弁17を通過して外部に排出される。ここで、濃縮水12の排出側の圧力が低いと、逆浸透膜浄水器8内の逆浸透膜の上流側に充満している原水3に加えられている圧力が原水3の浸透圧より低くなって原水3中の水の物質を透過させることができないので、原水3から水の物質を透過させるために、原水3に対して原水3の浸透圧より圧力が高くなるように、前記流量調整弁17を絞る。したがって、前記流量調整弁17の調整によって、逆浸透膜浄水器8内の逆浸透膜の上流側に充満している原水3に対する圧力を調整することができる。
次に、ポストカーボンフィルター9である。ポストカーボンフィルター9は、逆浸透膜浄水器8から送出された透過水11の下流側に配設され、活性炭を主成分としており、該活性炭がガス状の匂いの成分を含んだ透過水11を美味しい水にする作用を有する。
前記ポストカーボンフィルター9を通過した水を、安全安心な飲料水20として飲むことができる。
本願発明の浄水装置1は、大きさが縦約30cm、横約20cm、高さ約38cmであり、小型であるので、緊急時に容易に運搬が可能であり、電源のない地域においても運搬が容易であるので各避難場所や各家庭で備えやすい。
1 浄水装置
2 容器
3 原水
4 ストレーナ
5 往復式手動ポンプ
6 セディメントフィルター
7 プリカーボンフィルター
8 逆浸透膜浄水器
9 ポストカーボンフィルター
10 ハンドル
11 透過水
12 濃縮水
15 第一逆止弁
16 第二逆止弁
17 流量調整弁
20 飲料水
L1 ホース又は配管
L2 ホース又は配管
L3 ホース又は配管
L4 ホース又は配管
L5 ホース又は配管
L6 ホース又は配管
L7 ホース又は配管

Claims (1)

  1. 原水取水側のホース又は配管の先端に設けられたストレーナと、該ストレーナの下流側に配設され該ストレーナを通過した原水を加圧する往復式手動ポンプと、該往復式手動ポンプの上流側直前に配設され該往復式手動ポンプ側からの逆流を阻止する第一逆止弁と、前記往復式手動ポンプの下流側直後に配設され該往復式手動ポンプ側からの原水のみを通過させる第二逆止弁と、該第二逆止弁の下流側に配設されたセディメントフィルターと、該セディメントフィルターの下流側に配設されたプリカーボンフィルターと、該プリカーボンフィルターの下流側に配設され透過水と濃縮水とに分離する逆浸透膜浄水器と、該逆浸透膜浄水器の下流側であって逆浸透膜を透過した前記透過水をろ過するポストカーボンフィルターと、該逆浸透膜浄水器内の上流側から排出される前記濃縮水の流量を調整する流量調整弁と、前記各機器間において原水、透過水又は濃縮水が流動するホース又は配管と、を備え、
    前記ストレーナから前記逆浸透膜浄水器までのホース又は配管の内径を前記往復式手動ポンプのハンドルに加える圧力が3kg/cm以下になるように設定し、
    前記セディメントフィルターとして孔径3〜10μmのフィルターを具備し、さらに前記セディメントフィルターの孔径よりも小さい孔径0.5〜2μmのフィルターを具備する前記プリカーボンフィルターを配設して前記逆浸透膜透過の前処理としてろ過孔径を2段階で小さくし、
    前記流量調整弁を、前記逆浸透膜から透過水が透過可能となるように前記逆浸透膜浄水器内の上流側の圧力を高めるように調整することを特徴とする浄水装置。
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