JP2015002647A - 回転電機 - Google Patents

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【課題】温度上昇したコイル等に冷媒を供給することで冷却可能に構成された回転電機に関し、コイルエンド部における高温部分に積極的に冷媒を供給して冷却し得る回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機1は、回転軸10と、ロータ20と、ステータ30と、冷却機構部40と、をモータケース60内に有している。ステータ30のコイルエンド部35には、引出線36と、中性点37が形成されており、回転電機1の運転に伴い高温に発熱する。冷却機構部40は、冷媒タンク41と、冷媒ガイド部材45とを有し、冷媒Fを供給してコイルエンド部35等を冷却する。冷媒ガイド部材45は、冷媒タンク41の冷媒滴下孔43から滴下された冷媒Fを受け、ガイド開口部48、ガイド筒部49を介して、コイルエンド部35の引出線36、中性点37へ案内する。
【選択図】図3

Description

本発明は、モータやジェネレータ等の回転電機に関し、特に、駆動に伴って温度上昇したコイル等を冷却可能に構成された回転電機に関する。
従来、回転電機を運転すると、コイルの温度が、コイルを構成する導線のジュール熱によって上昇する。このコイルの温度上昇に対する対策が施された発明として、潤滑油や冷却油等の冷媒によりコイル等を冷却する回転電機が知られている。
例えば、特許文献1記載の回転電機は、コイルエンド部の外周から上方に離間した位置に、コイルエンド部の外周に沿って延設された樋を有している。樋は、複数の冷却液供給口を、当該樋の底面に有しており、樋の上方から滴下される冷却液を受けるように配置されている。従って、特許文献1記載の回転電機では、冷却油は、樋に滴下されると、当該樋に形成された各冷却液供給口から所望の方向にガイドしつつ、コイルエンド部へ排出される。つまり、特許文献1記載の回転電機では、コイルエンド部を冷却する為に、複数の冷却液供給口を有する樋が、コイルエンド外周に沿って配設されている。
特開2004−180376号公報
特許文献1記載の回転電機では、樋に形成された複数の冷却液供給口が、一定の間隔をもって列設されている為、冷却液は、コイルエンド部における温度分布と無関係に一定量滴下される。しかしながら、コイルエンド部における温度分布は、全体として略均一ではない。例えば、各相のコイルを構成する導線を結線した中性点や、コイルに電流を供給する為の引出線等は、コイルエンド部において導線が集中する部分となるので、回転電機の運転に伴い高温となる。特許文献1記載の回転電機においては、コイルエンド部における高温部に十分な冷却液が供給されず、全供給量に対する冷却効率が低くなってしまう。
本発明は、温度上昇したコイル等に冷媒を供給することで冷却可能に構成された回転電機に関し、コイルエンド部における高温部分に積極的に冷媒を供給して冷却し得る回転電機を提供する。
本発明の一側面に係る回転電機は、回転可能に配設された回転軸と、前記回転軸に対して固設され、前記回転軸と共に回転するロータと、前記ロータの径方向外側に配設されたステータコアと、前記ステータコアに巻装され導線により構成されるコイルと、を有するステータと、前記コイルのコイルエンド部を、液状の冷媒によって冷却する冷却手段と、を有する回転電機であって、前記コイルエンド部には、前記コイルを構成する導線に対して電流を供給する為の引出線と、各相の導線を束ねて結線された中性点と、が配置され、前記冷却手段は、前記コイルエンド部の上方において、前記冷媒を貯留すると共に、前記コイルエンド部に向かって、貯留している冷媒を滴下して供給する冷媒供給部を有する冷媒タンクと、前記冷媒タンクの下部よりも下方であって、前記コイルエンド部よりも上方に配設され、前記冷媒タンクから滴下された冷媒の少なくとも一部を受け、前記中性点又は前記引出線へ案内可能に構成された冷媒ガイド部材と、を有することを特徴とする。
当該回転電機は、回転軸と、ロータと、ステータと、冷却手段と、を有している。当該回転電機を運転する際には、ステータのコイルに電力が供給される為、コイルエンド部が発熱する。当該コイルエンド部には、引出線と、中性点が配置されており、コイルを構成する導線が集中して配置される為、特に高温に発熱する。冷却手段は、冷媒タンクと、冷媒ガイド部材とを有しており、冷媒を供給することで、コイルエンド部等を冷却する。冷媒ガイド部材は、冷媒タンクの下部よりも下方であって、前記コイルエンド部よりも上方に配設されており、冷媒タンクから滴下された冷媒を受け、コイルエンド部の中性点又は引出線へ案内する。これにより、当該回転電機は、コイルエンド部において高温になる引出線又は中性点に対して、積極的に冷媒を供給することができ、もって、冷媒の全供給量に対する冷却効率を高めることができる。
そして、本発明の他の側面に係る回転電機は、請求項1記載の回転電機であって、前記コイルエンド部は、前記回転軸の軸方向から視た場合に、前記ステータの中心を基準として、右側又は左側の何れか一方側に、前記引出線及び前記中性点を有していることを特徴とする。
当該回転電機において、コイルエンド部は、前記回転軸の軸方向から視た場合に、前記ステータの中心を基準として、右側又は左側の何れか一方側に、前記引出線及び前記中性点を有している。従って、当該回転電機は、冷媒ガイド部材により前記一方側に冷媒を案内することができるので、引出線及び中性点の両者を効率良く冷却することができる。
又、本発明の他の側面に係る回転電機は、請求項2記載の回転電機であって、前記冷媒ガイド部材は、前記冷媒ガイド部材によって案内される前記冷媒のうち、前記引出線及び前記中性点へ案内される前記冷媒の供給量が、前記コイルエンド部における他の部分へ案内される前記冷媒の供給量よりも多くなるように、前記冷媒タンクから滴下された前記冷媒を案内することを特徴とする。
当該回転電機において、冷媒ガイド部材は、前記冷媒ガイド部材によって案内される前記冷媒のうち、前記引出線及び前記中性点へ案内される前記冷媒の供給量が、前記コイルエンド部における他の部分へ案内される前記冷媒の供給量よりも多くなるように、前記冷媒タンクから滴下された前記冷媒を案内する。即ち、当該回転電機は、コイルエンド部全体に対して冷媒を供給する一方で、引出線及び中性点に積極的に冷媒を供給し得るので、より全供給量に対する冷却効率を高めることができる。
そして、本発明の他の側面に係る回転電機は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の回転電機であって、前記冷媒ガイド部材は、前記コイルエンド部の外周面と対向する面から前記コイルエンド部側に延びる筒状に形成されたガイド筒部を有し、前記ガイド筒部は、各相に対応する引出線によって夫々挿通されると共に、前記冷媒タンクから滴下された前記冷媒を、内壁面に沿って案内することを特徴とする
当該回転電機において、冷媒ガイド部材は、前記コイルエンド部の外周面と対向する面から前記コイルエンド部側に延びる筒状に形成されたガイド筒部を有する。当該ガイド筒部は、各相に対応する引出線によって夫々挿通されると共に、前記冷媒タンクから滴下された前記冷媒を、内壁面に沿って案内する。従って、当該回転電機によれば、各引出線がそれぞれガイド筒部内を通り、且つ、冷媒がガイド筒部内壁面に沿って案内される為、より積極的に、冷媒を引出線へ供給し得る。又、各引出線は、夫々、ガイド筒部によって囲まれることになる為、当該回転電機は、各引出線を保護すると共に、各引出線間の絶縁性を確保することができる。
又、本発明の他の側面に係る回転電機は、請求項2又は請求項3記載の回転電機であって、前記冷媒タンクは、前記引出線及び前記中性点が形成されている側ほど、下方に位置するように傾斜した傾斜底部を有し、前記傾斜底部に形成された前記冷媒供給部のうち、下方側に形成された冷媒供給部から滴下される冷媒が、前記冷媒ガイド部材に供給されることを特徴とする。
当該回転電機において、冷媒タンクは、前記引出線及び前記中性点が形成されている側ほど、下方に位置するように傾斜した傾斜底部を有する。そして、前記傾斜底部に形成された前記冷媒供給部のうち、下方側に形成された冷媒供給部から滴下される冷媒が、前記冷媒ガイド部材に供給されるので、当該回転電機によれば、冷媒タンク内に貯留された冷媒の量が少なくなったとしても、引出線及び中性点に対して冷媒を供給することができる。
第1実施形態に係る回転電機の概略構成を示す断面図である。 図1におけるI−I断面の構成を示す断面図である。 図1におけるII−II断面の構成を示す断面図である。 第1実施形態に係る冷媒ガイド部材の構成を示す平面図である。 第2実施形態に係る回転電機における冷媒ガイド部材の配置を示す断面図である。 第2実施形態に係る冷媒ガイド部材の構成を示す平面図である。
以下、本発明に係る回転電機を、回転電機1に具体化した実施形態(第1実施形態)について、図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、以下の説明においては、回転電機1の回転軸10が載置面に対して平行となるように配置した場合に、当該回転軸10の軸方向を、回転電機1の前後方向とする。そして、図1等に示すように、この状態の回転電機1を基準として、回転電機1の上下方向及び左右方向を定義して説明する。
(第1実施形態)
先ず、第1実施形態に係る回転電機1の概略構成について、図1を参照しつつ詳細に説明する。第1実施形態に係る回転電機1は、IPMモータ(埋め込み型永久磁石式電動機)であり、図1に示すように、回転軸10と、ロータ20と、三相交流電流によって回転磁界を発生させるステータ30と、当該回転電機1を冷媒Fにより冷却する為の冷却機構部40とを、モータケース60内部に有している。そして、当該回転電機1は、ステータ30のコイル32に対して三相交流電流が供給されることによって発生する回転磁束によって、ロータ20を回転軸10と共に回転させる。
回転軸10は、モータケース60に配設されたベアリング11を介して、モータケース60内に回転可能に支持されており、ロータ20の回転中心として機能する。回転軸10は、回転電機1の鉛直断面におけるステータ30の中心において、前後方向に延びている。尚、回転軸10の一端(後端)は、モータケース60の外部へと延設されており、連結ギヤ(図示せず)に連結されている。従って、当該回転電機1は、駆動連結された連結ギヤ(図示せず)を介して、ロータ20の回転駆動を外部の機器に出力し得る。
図1に示すように、ロータ20は、ロータコア21と、エンドプレート22を有しており、ステータ30の径方向内側において、回転軸10の軸芯周りに回転可能に支持されている。当該ロータ20においては、磁界の発生源として永久磁石が、ロータコア21の周方向に沿ってステータ30に対する磁界の向きが交互に反対となるように埋め込まれている。
ロータコア21は、複数の電磁鋼板製のプレートを積層することによって、回転軸10を取り囲むように円筒形状に構成されており、回転軸10に対して固定されている。又、当該ロータコア21の外周面は、上述したステータ30の内周面(回転軸10側の面)と間隔を隔てた状態で対向している。
エンドプレート22は、アルミニウム、焼結材、又は冷間圧延鋼板等により略円板形状に形成されており、当該回転電機1におけるロータ20の重量バランスをとるために配設されている。エンドプレート22は、ロータコア21の軸方向端面と接触するように、回転軸10に対して固定されている。
ステータ30は、モータケース60内部において固定されており、略円筒形状のステータコア31と、ステータコア31に巻装されたコイル32と、を備えている。ステータコア31は、複数枚の電磁鋼板を積層して形成された略円筒形状をなす。又、ステータコア31は、周方向に分散配置されて軸方向に延びる複数のティース及びスロット(図示せず)を有している。各スロットは、夫々、2つのティースの周方向の間に形成されている。
コイル32は、導体で構成されており、ステータコア31に形成された各スロットを通ってティースに巻装されている。上述したように、当該ステータ30は、三相交流で駆動される誘導電動機のステータである為、U相、V相、及びW相の三相のコイル32を備え、各相の交流電流が供給されることによって、回転磁束を発生させる。そして、各相のコイル32は、ステータコア31の軸方向端面にかぶさるように、ステータコア31に形成された複数のスロットを跨って巻装されている。従って、ステータコア31の軸方向両側には、コイルエンド部35が、ステータコア31の軸方向端面から突出する部分であり、コイル32の一部として形成されている。
そして、図3に示すように、ステータ30の軸方向一端側に位置するコイルエンド部35には、引出線36と、中性点37とが形成されている。引出線36は、コイル32を構成する導線に対して電流を供給する為に、コイルエンド部35から引き出された導線であり、交流電源に接続される。中性点37は、各相(即ち、U相、V相及びW相)のコイル32を構成する導線を束ねて結線することにより形成されている。
第1実施形態に係る回転電機1においては、引出線36及び中性点37は、ロータ20及びステータ30の後方から、コイルエンド部35を見た場合に、回転軸10を基準として右側に形成されている(図3参照)。
冷却手段としての冷却機構部40は、回転電機1の駆動に伴って発熱するコイルエンド部35等を、液状の冷媒F(例えば、潤滑油等)によって冷却する為の機構部であり、冷媒タンク41と、冷媒ガイド部材45と、を有して構成されている。又、循環供給機構50によって、上方に位置する冷媒タンク41と、モータケース60下部の貯留部64との間を、液状の冷媒Fを循環供給し、その過程で冷媒Fをコイルエンド部35等に接触させることで冷却する。第1実施形態に係る冷却機構部40の構成については、後に図面を参照しつつ詳細に説明する。
モータケース60は、回転軸10と、ロータ20と、ステータ30と、冷却機構部40とを収容するケースであり、第1収容部61と、第2収容部62と、仕切壁63と、貯留部64とを有している。第1収容部61は、モータケース60内部の前方側に位置し、ロータ20及びステータ30を収容している。第1収容部61の内部には、ステータ固定部70が一体的に配設されており、ステータ30を所定位置に固定している。第2収容部62は、モータケース60内部の後方側に位置し、冷却機構部40を構成する循環供給機構50を収容している。
仕切壁63は、ロータ20及びステータ30の軸方向端面(後方側)から、回転軸10の軸方向へ離間した位置において平板状に形成されており、モータケース60内部を、第1収容部61と第2収容部62に区画している。仕切壁63の中央部分には、ベアリング11が配設されており、回転軸10の一端側が挿通され、前後方向に延びている。尚、ベアリング11は、図1に示すように、モータケース60の前側側壁の中央部にも配設されている。従って、回転軸10は、第1収容部61の前後において回転自在に保持されている。仕切壁63の下端には、連通口63Aが形成されている。当該連通口63Aは、モータケース60下部の貯留部64において、第1収容部61と第2収容部62を連通しているので、貯留された冷媒Fの軸方向への流れを許容し得る。
ステータ固定部70は、筒状の筐体であり、上述したように、第1収容部61内部に一体的に配設されている。当該ステータ固定部70は、筒状の筐体における内径に対して、ステータコア31が圧入されることにより、第1収容部61内部の所定位置に、ステータ30を固定している。尚、ステータ固定部70の下部にも、連通口が形成されており、貯留部64における冷媒Fの軸方向への流れを許容している。
次に、第1実施形態に係る冷却機構部40について、図面を参照しつつ詳細に説明する。当該回転電機1においては、ロータ20を回転させる為に、ステータ30のコイル32に駆動電流が供給されると、コイル32(コイルエンド部35、引出線36及び中性点37)を構成する導線は、ジュール熱によって発熱する。この時、引出線36、中性点37は、コイルエンド部35の中でも、特に高温となる。当該冷却機構部40は、モータケース60内部において、冷媒Fをコイルエンド部35、引出線36及び中性点37に供給することによって、回転電機1の駆動に伴って発熱するコイルエンド部35等を冷却する。
図1〜図3に示すように、冷却機構部40は、冷媒タンク41と、冷媒ガイド部材45とを有している。冷媒タンク41は、モータケース60内部において循環供給される冷媒Fを一時的に貯留するタンクであり、モータケース60上部において、当該モータケース60に対して一体的に設けられている。当該冷媒タンク41は、回転軸10の軸方向(前後方向)に沿って延びる略直方体に形成され、開口部42と、冷媒供給部として複数の冷媒滴下孔43を有している。尚、第1実施形態においては、冷媒タンク41の底部は、引出線36及び中性点37が形成された右側ほど下方に位置するように傾斜している。
開口部42は、冷媒タンク41の右側側壁に形成されており、第2収容部62において、循環供給機構50によって掻き上げられた冷媒Fの供給口として機能する。そして、図3に示すように、複数の冷媒滴下孔43は、冷媒タンク41底部において、コイルエンド部35の上方となる位置に、回転電機1の左右方向へ列設されており、冷媒タンク41内に貯留されている冷媒Fが下方に位置するコイルエンド部35に滴下する部分である。
上述したように、冷媒タンク41の底部は、右側ほど下方に位置するように傾斜している為、当該回転電機1は、冷媒タンク41内の冷媒Fが少なくなった場合でも、右側に位置する冷媒滴下孔43から引出線36や中性点37へ冷媒Fを供給することができる。
冷媒ガイド部材45は、冷媒タンク41における複数の冷媒滴下孔43の下方であって、且つ、後側のコイルエンド部35の上方に配設されており、冷媒滴下孔43から滴下された冷媒Fを受け、所望の位置へ案内しつつコイルエンド部35等へ滴下する。そして、冷媒ガイド部材45は、コイルエンド部35の外周に沿った円弧形状に形成されており、引出線36及び中性点37が形成されている右側に向かって延伸している。尚、冷媒ガイド部材45の左右両端は、何れも開口端となっている為、冷媒Fを、各開口端から、その自重によってコイルエンド部35表面に排出し得る。又、冷媒ガイド部材45は、冷媒滴下孔43から滴下される冷媒F全てを受け、案内するわけではなく、一部の冷媒Fは、コイルエンド部35へ直接滴下される。
冷媒ガイド部材45は、コイルエンド部35の外周に沿った円弧を描く平板状の底面部46と、底面部46における前側端縁及び後側端縁に沿って立設された立壁部47と、ガイド開口部48と、ガイド筒部49と、を有している。冷媒タンク41の各冷媒滴下孔43から滴下されると、冷媒Fは、冷媒ガイド部材45の底面部46に沿って流れ、当該底面部46に形成された各ガイド開口部48を介して、コイルエンド部35へ供給される。
図3、図4に示すように、複数のガイド開口部48は、左右方向に延びる冷媒ガイド部材45の底面部46に列設されている。ガイド開口部48には、開口面積の異なる第1ガイド開口部48A、第2ガイド開口部48B、第3ガイド開口部48Cが含まれている。図4に示すように、第1ガイド開口部48Aは、引出線36や中性点37の上方部分において、引出線36の数(U相、V相、W相の3層分)に対応して3箇所形成されており、所定の開口面積で開口されている。尚、第1ガイド開口部48Aの開口面積は、引出線36を構成する導線の断面積よりもやや大きく設定されている。従って、図3、図4に示すように、第1ガイド開口部48A及びガイド筒部49に対して、各引出線36を構成する導線を挿通させることができる。
第2ガイド開口部48Bは、回転電機1の左右方向において、第1ガイド開口部48Aよりも中央部分よりであって、冷媒ガイド部材45の底面部46に形成されており、第1ガイド開口部48Aよりも小さな開口面積となるように形成されている。そして、第3ガイド開口部48Cは、回転電機1の左右方向における中央部分であって、冷媒ガイド部材45の底面部46に形成されており、第1ガイド開口部48A、第2ガイド開口部48Bよりも小さな開口面積となるように形成されている。
つまり、冷媒ガイド部材45は、引出線36及び中性点37が形成されている右側に向かうにつれて、開口面積の大きなガイド開口部48を有している。従って、冷媒ガイド部材45は、引出線36及び中性点37に対する冷媒Fの供給量が、前記コイルエンド部35における他の部分に対する冷媒Fの供給量よりも大きくなるように、冷媒タンク41から滴下された冷媒Fを案内する。即ち、当該回転電機1は、コイルエンド部35全体に対して冷媒Fを供給する一方で、引出線36及び中性点37に積極的に冷媒Fを供給し得るので、より全供給量に対する冷却効率を高めることができる。
複数のガイド筒部49は、冷媒ガイド部材45の底面部46裏面(即ち、コイルエンド部35に対向する面)において、各ガイド開口部48に接続された筒状に形成されている。各ガイド筒部49は、夫々、ガイド開口部48の開口縁から下方に垂下した筒状のノズルとして立設されており、冷媒Fを当該ガイド筒部49の内壁面に沿わせることで、所望の方向へ案内する。
そして、第1実施形態においては、各引出線36は、第1ガイド開口部48Aのガイド筒部49内を通って、外部電源に接続されている(図3、図4参照)。即ち、各引出線36は、第1ガイド開口部48Aのガイド筒部49によって囲まれているので、物理的接触から各引出線36を保護することができる。更に、各引出線36は、夫々、第1ガイド開口部48Aのガイド筒部49によって囲まれているので、各引出線36の間における絶縁性を確保することもできる。
図1、図2に示すように、循環供給機構50は、モータケース60下部に貯留している冷媒Fを、モータケース60上部に配設された冷媒タンク41へ供給することで、冷媒Fを循環させる機構であり、小径ギヤ51と、大径ギヤ52とを有している。小径ギヤ51は、第2収容部62内において、回転軸10に対して固設されており、回転軸10の回転に伴い一体的に回転する。大径ギヤ52は、第2収容部62内に配設されており、小径ギヤ51と歯合して駆動連結されている。大径ギヤ52の下部は、貯留部64に貯留された冷媒Fに浸漬している。
上述したように、小径ギヤ51に対して大径ギヤ52が歯合している為、小径ギヤ51が回転軸10の回転に伴って回転すると、大径ギヤ52は、小径ギヤ51に連動して回転する。又、大径ギヤ52下部は、貯留部64内の冷媒Fに浸漬しているので、貯留部64内の冷媒Fは、大径ギヤ52の回転に伴って貯留部64から掻き上げられ、冷媒タンク41の開口部42を介して、冷媒タンク41内に供給される。そして、冷媒タンク41内に供給された冷媒Fは、複数の冷媒滴下孔43を介して、冷媒ガイド部材45及びコイルエンド部35へ向かって滴下する。その後、冷媒Fは、コイルエンド部35と接触することで冷却した後、貯留部64内に貯留される。このように、循環供給機構50は、モータケース60内部において、冷媒タンク41と貯留部64との間で、冷媒Fを循環供給させ得る。
以上説明したように、第1実施形態に係る回転電機1は、回転軸10と、ロータ20と、ステータ30と、冷却機構部40と、をモータケース60内に有している。当該回転電機1を運転する際には、ステータ30のコイル32に電力が供給される為、コイルエンド部35が発熱する。当該コイルエンド部35には、引出線36と、中性点37が形成されており、コイル32を構成する導線が集中して配置される為、特に高温に発熱する。冷却機構部40は、冷媒タンク41と、冷媒ガイド部材45と、循環供給機構50とを有しており、冷媒Fを循環供給することで、コイルエンド部35等を冷却する。
図1、図3に示すように、冷媒ガイド部材45は、冷媒タンク41の下部よりも下方であって、前記コイルエンド部35よりも上方に配設されており、冷媒タンク41の冷媒滴下孔43から滴下された冷媒Fの少なくとも一部を受け、コイルエンド部35の引出線36、中性点37へ案内する。これにより、当該回転電機1は、コイルエンド部35において高温になる引出線36、中性点37に対して、積極的に冷媒Fを供給することができ、もって、冷媒Fの全供給量に対する冷却効率を高めることができる。
又、前記引出線36及び前記中性点37は、前記回転軸10の軸方向から視た場合に、前記ステータ30の中心(回転軸10の軸心)を基準として、右側又は左側の何れか一方側に配置されている。従って、当該回転電機1は、冷媒ガイド部材45により前記一方側に冷媒Fを案内することができるので、引出線36及び中性点37の両者を効率良く冷却することができる。
そして、図3に示すように、冷媒ガイド部材45は、ステータ30の円周方向に沿うと共に、引出線36及び中性点37が形成されている右側に向かって延びている。そして、当該冷媒ガイド部材45は、複数のガイド開口部48の開口面積を、形成位置に応じて変更することにより、引出線36及び中性点37に対する前記冷媒Fの供給量が、前記コイルエンド部35における他の部分に対する前記冷媒Fの供給量よりも大きくしている。これにより、当該回転電機1は、コイルエンド部35全体に対して冷媒Fを供給する一方で、引出線36及び中性点37に積極的に冷媒Fを供給し得るので、より全供給量に対する冷却効率を高めることができる。
更に、冷媒ガイド部材45は、コイルエンド部35の外周面と対向する面から前記コイルエンド部35側に延びる筒状に形成されたガイド筒部49を有する。当該ガイド筒部49の内、第1ガイド開口部48Aに対応するガイド筒部49は、各相に対応する引出線36によって夫々挿通されると共に、前記冷媒タンク41から滴下された前記冷媒Fを、内壁面に沿って案内する。従って、当該回転電機1によれば、各引出線36がそれぞれガイド筒部49内を通り、且つ、冷媒Fがガイド筒部49の内壁面に沿って案内される為、より積極的に、冷媒Fを引出線36へ供給し得る。又、各引出線36は、夫々、ガイド筒部49によって囲まれることになる為、当該回転電機1は、各引出線36を保護すると共に、各引出線36間の絶縁性を確保することができる。
又、冷媒タンク41の底部は、前記引出線36及び前記中性点37が形成されている右側ほど、下方に位置するように傾斜している。そして、複数の冷媒滴下孔43は、冷媒タンク41の底部において左右方向に列設されている。従って、当該回転電機1によれば、冷媒タンク41内に貯留された冷媒Fの量が少なくなったとしても、引出線36及び中性点37に対して冷媒Fを供給することができる。
(第2実施形態)
次に、上述した第1実施形態と異なる実施形態(第2実施形態)について、図5、図6を参照しつつ詳細に説明する。尚、第2実施形態に係る回転電機1は、第1実施形態に係る回転電機1と同一の基本的構成を有しており、ステータ30における引出線36及び中性点37の配置や、冷却機構部40における冷媒タンク41及び冷媒ガイド部材45の構成が相違する。即ち、第2実施形態に係る回転電機1においては、回転軸10と、ロータ20と、モータケース60等の構成は第1実施形態と同一である為、これらの構成に関する説明は省略する。
第2実施形態に係る回転電機1においては、ステータ30の引出線36は、回転軸10を基準として右側に形成されており、中性点37は、回転軸10を基準として左側に形成されている(図5参照)。
第2実施形態に係る冷却機構部40において、冷媒タンク41の底部は、回転電機1の左側又は右側の何れか一方に傾斜することなく、水平に形成されている。尚、この場合であっても、冷媒タンク41の底部において、複数の冷媒滴下孔43が、コイルエンド部35及び冷媒ガイド部材45の上方となる位置に列設されている。
図5、図6に示すように、第2実施形態に係る冷媒ガイド部材45は、コイルエンド部35の外周に沿った円弧形状に形成されており、引出線36が形成されている右側及び、中性点37が形成されている左側に向かって延伸している。そして、冷媒ガイド部材45は、第1実施形態と同様に、冷媒タンク41における複数の冷媒滴下孔43の下方であって、且つ、後側のコイルエンド部35の上方に配設されており、冷媒滴下孔43から滴下された冷媒Fを受け、所望の位置へ案内しつつコイルエンド部35等へ滴下する。
第2実施形態において、複数のガイド開口部48は、左右方向に延びる冷媒ガイド部材45の底面部46に列設されており、第1実施形態と同様に、第1ガイド開口部48A、第2ガイド開口部48B、第3ガイド開口部48Cを含んでいる(図5、図6参照)。引出線36が形成されている右側には、第1ガイド開口部48Aは、各相の引出線36に対応して3箇所に形成されている。又、中性点37が形成されている左側には、第1ガイド開口部48Aが、当該中性点37の上方に形成されている。右側に形成された3つの第1ガイド開口部48Aは、引出線36の断面積よりも大きな開口面積で形成されており、当該3つの第1ガイド開口部48A及びガイド筒部49に対して、各引出線36を構成する導線を挿通させることができる。
そして、第2実施形態に係る冷媒ガイド部材45は、図5、図6に示すように、引出線36及び中性点37が形成されている左右両端側に向かうにつれて、開口面積の大きなガイド開口部48を有している。従って、冷媒ガイド部材45は、引出線36及び中性点37に対する冷媒Fの供給量が、前記コイルエンド部35における他の部分に対する冷媒Fの供給量よりも大きくなるように、冷媒タンク41から滴下された冷媒Fを案内する。即ち、当該回転電機1は、コイルエンド部35全体に対して冷媒Fを供給する一方で、引出線36及び中性点37に積極的に冷媒Fを供給し得るので、より全供給量に対する冷却効率を高めることができる。
尚、第2実施形態においても、各引出線36は、第1ガイド開口部48Aのガイド筒部49内を通って、外部電源に接続されている(図5、図6参照)。即ち、各引出線36は、第1ガイド開口部48Aのガイド筒部49によって囲まれているので、物理的接触から各引出線36を保護することができる。更に、各引出線36は、夫々、第1ガイド開口部48Aのガイド筒部49によって囲まれているので、各引出線36の間における絶縁性を確保することもできる。
以上説明したように、第2実施形態に係る回転電機1においても、冷媒ガイド部材45は、冷媒タンク41の下部よりも下方であって、前記コイルエンド部35よりも上方に配設されており、冷媒タンク41の冷媒滴下孔43から滴下された冷媒Fを受け、コイルエンド部35の引出線36、中性点37へ案内する。これにより、当該回転電機1は、コイルエンド部35において高温になる引出線36、中性点37に対して、積極的に冷媒Fを供給することができ、もって、冷媒Fの全供給量に対する冷却効率を高め得る。
そして、図5に示すように、冷媒ガイド部材45は、ステータ30の円周方向に沿うと共に、引出線36が形成されている右側及び中性点37が形成されている左側に向かって延びている。そして、当該冷媒ガイド部材45は、複数のガイド開口部48の開口面積を、形成位置に応じて変更することにより、引出線36及び中性点37に対する前記冷媒Fの供給量が、前記コイルエンド部35における他の部分に対する前記冷媒Fの供給量よりも大きくしている(図6参照)。これにより、当該回転電機1は、コイルエンド部35全体に対して冷媒Fを供給する一方で、引出線36及び中性点37に積極的に冷媒Fを供給し得るので、より全供給量に対する冷却効率を高めることができる。
更に、第2実施形態に係る冷媒ガイド部材45は、コイルエンド部35の外周面と対向する面に、筒状に形成されたガイド筒部49を有する。当該ガイド筒部49のうち、右側に配置される第1ガイド開口部48Aに対応するガイド筒部49は、各相に対応する引出線36によって夫々挿通されると共に、前記冷媒タンク41から滴下された前記冷媒Fを、内壁面に沿って案内する。従って、当該回転電機1によれば、各引出線36がそれぞれガイド筒部49内を通り、且つ、冷媒Fがガイド筒部49の内壁面に沿って案内される為、より積極的に、冷媒Fを引出線36へ供給し得る。又、各引出線36は、夫々、ガイド筒部49によって囲まれることになる為、当該回転電機1は、各引出線36を保護すると共に、各引出線36間の絶縁性を確保することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。例えば、上述した実施形態においては、引出線36及び中性点37の両者に対して、積極的に冷媒Fを供給する構成であったが、この態様に限定されるものではない。引出線36と、中性点37の何れか一方に対して、冷媒Fを積極的に供給して冷却する構成であっても良い。
又、冷媒ガイド部材45の構成は、上述した態様に限定されるものではなく、種々の態様を採用し得る。例えば、複数のガイド開口部48の数や、開口形状及び開口面積を、適宜変更することができる。
そして、コイルエンド部35における引出線36、中性点37の配置は、上述した実施形態における配置に限定されるものではない。例えば、引出線36や中性点37を、回転軸10の上方となる位置(即ち、回転電機1の左右方向における中央部分)に配置してもよい。
更に、上述した実施形態における循環供給機構50は、小径ギヤ51と、大径ギヤ52を有するギヤ機構により構成していたが、この態様に限定されるものではない。冷却機構部40を構成する循環供給機構50は、モータケース60下部の貯留部64に貯留されている冷媒Fを、モータケース60上部の冷媒タンク41へ循環供給することができればよく、例えば、ポンプと供給管により構成しても良い。
又、上述した実施形態においては、冷媒Fを循環させる為に循環供給機構50を配設していたが、この態様に限定されるものではない。例えば、回転軸10の一端に出力用の連結ギア等が採用される場合、その連結ギアを用いて、冷媒Fを冷媒タンク41へ循環供給するように構成しても良い。
1 回転電機
10 回転軸
20 ロータ
30 ステータ
31 ステータコア
32 コイル
35 コイルエンド部
36 引出線
37 中性点
40 冷却機構部
41 冷媒タンク
45 冷媒ガイド部材
48 ガイド開口部
49 ガイド筒部
50 循環供給機構
60 モータケース
64 貯留部
F 冷媒

Claims (5)

  1. 回転可能に配設された回転軸と、
    前記回転軸に対して固設され、前記回転軸と共に回転するロータと、
    前記ロータの径方向外側に配設されたステータコアと、前記ステータコアに巻装され導線により構成されるコイルと、を有するステータと、
    前記コイルのコイルエンド部を、液状の冷媒によって冷却する冷却手段と、を有する回転電機であって、
    前記コイルエンド部には、
    前記コイルを構成する導線に対して電流を供給する為の引出線と、
    各相の導線を束ねて結線された中性点と、が配置され、
    前記冷却手段は、
    前記コイルエンド部の上方において、前記冷媒を貯留すると共に、前記コイルエンド部に向かって、貯留している冷媒を滴下して供給する冷媒供給部を有する冷媒タンクと、
    前記冷媒タンクの下部よりも下方であって、前記コイルエンド部よりも上方に配設され、前記冷媒タンクから滴下された冷媒の少なくとも一部を受け、前記中性点又は前記引出線へ案内可能に構成された冷媒ガイド部材と、を有する
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1記載の回転電機であって、
    前記コイルエンド部は、
    前記回転軸の軸方向から視た場合に、前記ステータの中心を基準として、右側又は左側の何れか一方側に、前記引出線及び前記中性点を有している
    ことを特徴とする回転電機。
  3. 請求項2記載の回転電機であって、
    前記冷媒ガイド部材は、
    前記冷媒ガイド部材によって案内される前記冷媒のうち、前記引出線及び前記中性点へ案内される前記冷媒の供給量が、前記コイルエンド部における他の部分へ案内される前記冷媒の供給量よりも多くなるように、前記冷媒タンクから滴下された前記冷媒を案内する
    ことを特徴とする回転電機。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の回転電機であって、
    前記冷媒ガイド部材は、
    前記コイルエンド部の外周面と対向する面から前記コイルエンド部側に延びる筒状に形成されたガイド筒部を有し、
    前記ガイド筒部は、
    各相に対応する引出線によって夫々挿通されると共に、前記冷媒タンクから滴下された前記冷媒を、内壁面に沿って案内する
    ことを特徴とする回転電機。
  5. 請求項2又は請求項3記載の回転電機であって、
    前記冷媒タンクは、
    前記引出線及び前記中性点が形成されている側ほど、下方に位置するように傾斜した傾斜底部を有し、
    前記傾斜底部に形成された前記冷媒供給部のうち、下方側に形成された冷媒供給部から滴下される冷媒が、前記冷媒ガイド部材に供給される
    ことを特徴とする回転電機。
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