JP2015002356A - 撮像システム、撮像装置、及びプログラム - Google Patents

撮像システム、撮像装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮像装置とマーカを入力する携帯端末装置とが接続されていない場合でも、動画の適切な位置にマーカを入力することができる撮像システム、撮像装置、及びプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明にかかる撮像システムは、撮像装置1と、携帯端末装置5と、を備える。携帯端末装置5は、マーカ時刻情報生成部541と、時間差検出部542と、補正部543と、を有する。マーカ時刻情報生成部541は、撮像装置1が生成した動画ファイルに入力されたマーカとマーカの入力時刻を対応付けたマーカ時刻情報を生成する。時間差検出部542は、撮像装置1の時計208が計時する時刻と携帯端末装置5の時計53が計時する時刻との時間差を検出する。そして、補正部543は、時間差検出部542が検出した時間差に基づいて、マーカ時刻情報に含まれるマーカの入力時刻を補正し、補正マーカ時刻情報を生成する。
【選択図】図2

Description

本発明は撮像システム、撮像装置、及びプログラムに関する。
ビデオカメラ等の撮像装置を用いて動画や静止画を撮像する場合に、ユーザが自動ないし手動で撮像画像データに対して、その撮像画像を識別したり検索したりするためのマーカを付与する技術が知られている。これらのマーカを用いることにより、ユーザは、撮像された画像データの整理や検索を容易に行うことができる。
例えば、特許文献1には、マーカを付与するマーカ装置とビデオカメラ装置とを備えるマーク付与システムが開示されている。マーカ装置とビデオカメラ装置とは無線通信回線を介して接続されている。マーカ装置を操作することにより、ビデオカメラ装置が録画したクリップファイルにマーカを付与することができる。
特開2009−296526号公報
このとき、特許文献1において、例えば、マーカ装置とビデオカメラ装置とが、Bluetooth(登録商標)やWi−Fiダイレクトを用いて通信する場合、マーカ装置とビデオカメラ装置との距離がある程度近くなければならない。しかしながら、屋外でのスポーツを撮影する場合等、マーカ装置(撮影者)とビデオカメラ装置とが離れているような状況では、安定した無線通信を実現することができず、マーカの入力が困難となってしまう。また、マーカ装置とビデオカメラ装置との間にアクセスポイントを設けることにより通信距離を延ばすことはできるが、アクセスポイントの設置にコストがかかる上、通信遅延が無視できなくなる。
一方、マーカ装置とビデオカメラ装置とを接続しない状態(オフライン)でマーカ入力を行うと、マーカの入力時刻とビデオカメラ装置により撮影された動画の時刻との同期がとれず、動画の適切な位置にマーカを入力することが困難となってしまうという問題がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、撮像装置とマーカを入力する携帯端末装置とが接続されていない場合でも、動画の適切な位置にマーカを入力することができる撮像システム、撮像装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る撮像システムは、時刻を計時する第1の計時部(時計208)と、撮像処理により動画の撮像データを生成する撮像部(100)と、前記撮像データに基づく動画ファイルを、前記第1の計時部により計時された前記撮像データの撮像時刻に対応づけて格納する記憶部(カード型記録媒体302)と、を有する撮像装置(1)と、前記動画ファイルにマーカを入力するマーカ入力部(52)と、時刻を計時する第2の計時部(時計53)と、前記マーカ入力部により入力された前記マーカと前記第2の計時部により計時された前記マーカの入力時刻とを対応付けたマーカ時刻情報を生成するマーカ時刻情報生成部(541)と、を有する携帯端末装置(5)と、を備え、前記第1の計時部が計時する時刻と前記第2の計時部が計時する時刻との時間差を検出する時間差検出部(542)と、前記時間差検出部が検出した前記時間差に基づいて、前記マーカ時刻情報に含まれる前記マーカの入力時刻を補正し、補正マーカ時刻情報を生成する補正部(543)と、を備えるものである。
また、本発明の一態様に係る撮像装置(1)は、マーカを入力可能な携帯端末装置(5)と接続可能な撮像装置であって、撮像処理により動画の撮像データを生成する撮像部(100)と、時刻を計時する第1の計時部(時計208)と、前記撮像データに基づく動画ファイルを、前記第1の計時部により計時された前記撮像データの撮像時刻に対応づけて格納する記憶部(カード型記録媒体302)と、マーカを入力可能な携帯端末装置(5)により前記動画ファイルに対して入力されたマーカと、前記携帯端末装置が有する第2の計時部(時計53)における前記マーカの入力時刻と、が対応付けられたマーカ時刻情報を前記携帯端末装置から受信する受信部(無線モジュール309)と、前記第1の計時部が計時する時刻と前記第2の計時部が計時する時刻との時間差を検出する時間差検出部(542)と、前記時間差検出部が検出した前記時間差に基づいて、前記マーカ時刻情報に含まれる前記マーカの入力時刻を補正し、補正マーカ時刻情報を生成する補正部(543)と、を備えるものである。
また、本発明の一態様に係るプログラムは、時刻を計時する第1の計時部(時計208)と、撮像処理により動画の撮像データを生成する撮像部(100)と、前記撮像データに基づく動画ファイルを、前記第1の計時部により計時された前記撮像データの撮像時刻に対応づけて格納する記憶部(カード型記録媒体302)と、を有する撮像装置(1)に接続される携帯端末装置(5)を制御するプログラムであって、コンピュータに、前記動画ファイルに対するマーカを入力させるステップと、前記携帯端末装置に設けられた第2の計時部(時計53)に時刻を計時させるステップと、入力された前記マーカと前記第2の計時部により計時された前記マーカの入力時刻とを対応付けたマーカ時刻情報を生成させるステップと、前記第1の計時部が計時する時刻と前記第2の計時部が計時する時刻との時間差を検出させるステップと、検出した前記時間差に基づいて、前記マーカ時刻情報に含まれる前記マーカの入力時刻を補正し、補正マーカ時刻情報を生成させるステップと、を実行させるものである。
本発明によれば、撮像装置とマーカを入力する携帯端末装置とが接続されていない場合でも、動画の適切な位置にマーカを入力することができる撮像システム、撮像装置、及びプログラムを提供することができる。
実施の形態にかかる撮像システムの構成を示す図である。 実施の形態にかかる撮像装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態にかかるカード型記録媒体の構成を示すブロック図である。 実施の形態にかかるマーカ種別テーブルである。 実施の形態にかかるマーカ時刻情報である。 実施の形態にかかる携帯端末装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態にかかるマーカ時刻情報の補正処理を説明するための図である。 実施の形態にかかる携帯端末装置のインターフェイス画像を説明するための図である。 実施の形態にかかる撮像システムの動画を説明するためのシーケンス図である。 変形例2にかかる補正処理を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる撮像システムの構成を示す図である。図1に示すように、撮像システムは、撮像装置1と、携帯端末装置5と、を備える。撮像装置1と携帯端末装置5とは、無線通信回線を介して接続可能である。無線通信としては、例えば、Wi−FiダイレクトやBluetooth(登録商標)等を用いることができる。なお、USBケーブル等を用いて有線で撮像装置1と携帯端末装置5とを接続してもよい。また、撮像装置1と携帯端末装置5との接続は1対1に限られない。1つの撮像装置1に対して複数の携帯端末装置5が接続されてもよい。
<撮像装置1の構成>
次に、本実施の形態にかかる撮像装置1の構成について、図2のブロック図を参照して説明する。撮像装置1は、画像を撮像するためのレンズユニット及び撮像素子を用いて、静止画及び動画を撮像することができる。また、撮像装置1は、静止画または動画像を撮像でき、例えば液晶モニタ等の表示部を有するものであれば、その形状、及び構成は特に限定されるものではない。すなわち、撮像装置1は、ビデオカメラに限らず、撮像部及び表示部を有する電子機器(たとえばスマートフォン等の携帯端末装置)であればよい。
撮像装置1は、ズームレンズ101、フォーカスレンズ102、絞り103、及び撮像素子104で構成される撮像部100を有する。ズームレンズ101は図示しないズームアクチュエータによって光軸LAに沿って移動する。同様に、フォーカスレンズ102は、図示しないフォーカスアクチュエータによって光軸LAに沿って移動する。絞り103は、図示しない絞りアクチュエータに駆動されて動作する。撮像素子104は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等で構成される。
撮像部100を用いた撮像は以下の手順で行われる。撮像素子104はズームレンズ101、フォーカスレンズ102、及び絞り103を通過した光を光電変換して、被写体のアナログ画像信号を生成する。アナログ画像信号処理部105が、このアナログ画像信号を増幅した後、画像A/D変換部106が、その増幅された信号をデジタル画像データに変換する。画像入力コントローラ107は、画像A/D変換部106から出力されたデジタル画像データを撮像データとして取り込んで、バス200を介してメインメモリ205に格納する。
デジタル信号処理部108は、バス200を介して中央制御部400からの指令に基づき、メインメモリ205に格納された撮像データを取り込み、所定の信号処理を施して輝度信号と色差信号とからなるデータを生成する。デジタル信号処理部108はまた、オフセット処理、ホワイトバランス調整処理、ガンマ補正処理、RGB補完処理、ノイズ低減処理、輪郭補正処理、色調補正処理、光源種別判定処理等の各種デジタル補正を行う。
マイク109は撮像時の周囲の音声を周音し、アナログ音声信号を生成する。アナログ音声信号処理部110がそのアナログ音声信号を増幅した後、音声A/D変換部111が、その増幅された信号をデジタル音声データに変換する。音声入力コントローラ112は、音声A/D変換部111から出力されたデジタル音声データを撮像データと併せてメインメモリ205に格納する。
多重化部113は、メインメモリ205に格納された撮像データ及びデジタル音声データの圧縮データを多重化しストリームデータを生成する。また、多重化部113は、カード型記録媒体302に格納されたストリームデータに逆多重化処理を施し、映像の圧縮データと音声の圧縮データとをそれぞれ分離して生成する。
圧縮・伸張処理部201は、バス200を介して中央制御部400からの指示に従い、メインメモリ205に格納された撮像データ及びデジタル音声データに所定の圧縮処理を施し、圧縮データを生成する。また、圧縮・伸張処理部201は、中央制御部400からの指令に従い、カード型記録媒体302等に格納された映像の圧縮データ及び音声の圧縮データに所定形式の伸張処理を施し、非圧縮データを生成する。なお、本実施の形態の撮像装置1では、静止画像に対してはJPEG規格に準拠した圧縮方式が、動画像に対してはMPEG2規格やAVC/H.264規格に準拠した圧縮方式が採用される。
音声・画像処理部202は、バス200を介して中央制御部400の指示に従い、メインメモリ205から読み出したデジタルデータに所定の画像処理を施す。例えばメニュー画像やOSD画像等、各種処理のための画像データを生成し、その画像データをメインメモリ205から読み出されたオリジナルの撮像データに重畳させて液晶モニタ304に出力する。この出力によって、液晶モニタ304に表示される画像は各種画像データが合成ないし重畳されたものとなる。なお、液晶モニタ304の代わりに有機EL(Electro - Luminescence)モニタ等の他のモニタを用いることも可能である。
ROM203はバス200を介して中央制御部400に接続されており、中央制御部400が実行する制御プログラム及び制御に必要な各種データ等を格納している。フラッシュROM204は、ユーザの設定情報等、撮像装置1の動作に関する各種設定情報を格納している。
メインメモリ205は、撮像データ(動画像及び静止画)の一時記憶領域として使用される。メインメモリ205は、中央制御部400の指令に応じて、保持している多重化されたストリームデータ(動画ファイル)をカード型記録媒体302または内蔵型記録媒体209に格納する。このとき、ストリームデータの格納先をカード型記録媒体302にするか、内蔵型記録媒体209にするかについて、ユーザが選択できるようにしてもよい。なお、メインメモリ205は、中央制御部400の演算作業領域としても使用される。
メディア制御部206は、中央制御部400の指令に従い、カードI/F301を通じてカード型記録媒体302または内蔵型記録媒体209へのデータの書き込みやデータの読み出しを制御する。カード型記録媒体302は(記憶部)SDカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)等の外部メモリであり、撮像装置1に対して脱着可能に設けられている。また、カード型記録媒体302は、後述する動画ファイル、マーカ種別テーブル、及びマーカ時刻情報を記憶する。
ジャイロセンサ207は、3軸の加速度及び角速度の変化を検出する。そして、ジャイロセンサ207の検出結果に応じて、液晶モニタ304の表示向きを変える。時計208(第1の計時部)は、撮像画像データの取得日時の情報や、マーカが入力された日時及び時刻等を示す入力時刻情報を生成する。内蔵型記録媒体209は、撮像装置1に予め内蔵されたRAM等のメモリである。
液晶モニタ304、スピーカ305、操作部306及び入出力端子307は入出力I/F303に接続されている。液晶モニタ304は、例えばメインメモリ205に一時記録された撮像データ、又はインターフェイス画像データや各種メニュー画像データ等、各種画像データから生成された画像を表示する。ここで、液晶モニタ304に出力される撮像データは、ユーザが操作部306の図示しない録画ボタンをONにしてカード型記録媒体等の図示しない記録媒体に記録するものだけでなく、ユーザが撮像する内容を確認するために液晶モニタ304に表示される、いわゆるスルー画像に係るデータも含まれるのは勿論である。スピーカ305は、例えばメインメモリ205に一時記録された音声を出力する。
操作部306は、操作ボタン、又は液晶モニタ304上に設けられたタッチパネル等から構成されており、ユーザの撮像装置1への操作入力を受け付ける。入出力端子307は、図示しないテレビモニタやPC(Personal Computer)等に接続される。
無線モジュール309(受信部)は、バス200及び無線I/F308を介して、後述の補正マーカ時刻情報等の各データを携帯端末装置5との間で送受信する。各種情報及び撮像画像データ等の無線通信はIEEE802.11規格に準拠した方式で行われる。より具体的には、無線モジュール309は、Wi−Fi等の無線LAN規格に準拠した通信処理を行う。
中央制御部400はCPU(Central Processing Unit)、各種プログラムが格納されたROM(Read Only Memory)、及びワークエリアとしてのRAM(Random Access Memory)等を含む半導体集積回路により構成され、撮像、各種画像の表示、及びユーザが撮像画像データにマーカを入力するために、撮像状況に応じて使用されるマーカの種類等に対応したアイコン画像を適切に配置したGUI(Graphic User Interface)に係る画像(以下、「インターフェイス画像」という。)の特定等の撮像装置1全体の処理を統括的に制御する。中央制御部400は、動画ファイル管理部401と、マーカデータ管理部402と、表示画像データ生成部403と、を有する。
動画ファイル管理部401(再生部)は、ユーザの操作に基づいて、動画ファイルの記録、再生、コピー、及び削除等の処理を実行する。
マーカデータ管理部402は、携帯端末装置5から送信される補正マーカ時刻情報を動画ファイルに対応づけて、カード型記録媒体302に格納する。補正マーカ時刻情報とは、動画ファイルに対して入力されたマーカと、当該マーカの入力時刻と、が対応付けられた情報である。補正マーカ時刻情報は、携帯端末装置5において生成される。なお、補正マーカ時刻情報の生成処理については後述する。
表示画像データ生成部403は、インターフェイス画像やマーカ画像(各種マーカに対応する画像)と共に動画を表示するための表示画像データを生成する。つまり、表示画像データ生成部403は、動画ファイルに、マーカ画像データを重畳させる。表示画像データ生成部403は、液晶モニタ304に、生成した表示画像データを出力する。
マーカ画像を表示するためのマーカ画像データは、例えば予めカード型記録媒体302内に格納されていてもよく、図示しないサーバや撮像装置1に着脱可能な任意の記憶装置(いわゆるUSBメモリ等)から取得してもよい。
表示画像データ生成部403が生成した表示画像データは、入出力I/F303から液晶モニタ304に出力される。液晶モニタ304は、供給された表示画像データに係る表示画像を表示する。液晶モニタ304には、再生中の動画と関連するマーカ画像を合成した表示画像が表示される。
<カード型記録媒体302の詳細>
ここで、図3を参照して、カード型記録媒体302に格納された各種データについて詳細に説明する。図3に示すように、カード型記録媒体302は、動画ファイル31と、マーカ種別テーブル32と、補正マーカ時刻情報33と、を格納する。なお、カード型記録媒体302は、図3に示したデータ以外も格納し得るが、本発明に直接関係しないデータの説明は省略する。
動画ファイル31は、上述したストリームデータであり、撮像データと音声データが多重化された動画のデータである。カード型記録媒体302は、複数の動画ファイル31を格納する。なお、動画ファイル31には、時計208により計時された撮像時刻が対応付けられている。撮像時刻とは、撮像データの撮像開始時刻や撮像終了時刻等である。
マーカ種別テーブル32は、マーカID(識別情報)と当該マーカIDに対応するマーカとが対応付けられて格納されたテーブルである。なお、マーカとは、動画の任意の時刻を示す標識を意味する。また、マーカは、時刻を示す標識であると共に、再生中の動画とは別のテキストまたは画像であって、当該動画上に表示されるものであってもよい。マーカは、ユーザが後述する携帯端末装置5を操作することにより入力される。
図4にマーカ種別テーブル32の一例を示す。図4に示すマーカ種別テーブル32には、6種類のマーカID及びマーカが格納されている。マーカID10に対応するマーカは、試合の開始を指定するための試合開始マーカ(スタートマーカ)である。マーカID20に対応するマーカは、試合の終了を指定するための試合終了マーカ(エンドマーカ)である。マーカID30に対応するマーカは、得点が入ったことを示す得点マーカ(スコアマーカ)である。マーカID40に対応するマーカは、確認すべき時刻を示すチェックマーカである。マーカID50に対応するマーカは、笑顔が写っていることを示す笑顔マーカである、マーカID60に対応するマーカは、良いプレーを示すグッドマーカである。なお、マーカの種類は、図4に示したものに限られない。また、マーカはテキストではなく画像であってもよい。以下では、マーカに対応する画像をマーカ画像と称す。
補正マーカ時刻情報33は、動画ファイルに対して入力されたマーカと、当該マーカの入力時刻と、が対応付けられた情報である。補正マーカ時刻情報33は、動画ファイル31に対応付けられて、カード型記録媒体302に格納される。例えば、複数の補正マーカ時刻情報33は、複数の動画ファイル31に対して、一対一で対応付けられる。
図5に補正マーカ時刻情報33の一例を示す。例えば、一番上のマーカは、マーカIDが「10」であり、入力時刻が「10時00分02秒」である。図4に示したように、マーカID10のマーカは、試合開始マーカである。つまり、補正マーカ時刻情報33の一番上のマーカは、時刻10時00分02秒に試合開始マーカが入力されたことを意味する。なお、このときの時刻は、携帯端末装置5において補正された時刻である。また、本実施の形態においては、説明の簡略化のため入力時刻として「時分秒」のみを用いているが、これに限られるものではない。例えば、携帯端末装置5に格納された数日分の補正マーカ時刻情報をまとめて撮像装置1に送信する場合には、入力時刻に「年月日」の時刻情報を含めてもよい。また、入力時刻をより正確に特定するために、入力時刻に「ミリ秒」の時刻情報を含めてもよい。
<携帯端末装置5の構成>
次に、本実施の形態にかかる携帯端末装置5の構成について説明する。図6に携帯端末装置5のブロック図を示す。携帯端末装置5は、少なくとも表示部51と、入力部52と、時計53と、制御部54と、通信部55と、メモリ56と、を備える。携帯端末装置5は、例えば、携帯電話機、スマートフォン、タブレットPC等である。
表示部51は、携帯端末装置5のインターフェイス画像データや各種メニュー画像データ等、各種画像データから生成された画像を表示する。表示部51は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)である。
入力部52(マーカ入力部)は、操作ボタン、又は表示部51上に設けられたタッチパネル等から構成されており、ユーザの携帯端末装置5への操作入力を受け付ける。また、ユーザは、入力部52を用いて、撮像装置1が生成する動画ファイルに対してマーカを入力することができる。時計53(第2の計時部)は、携帯端末装置5における時刻を計時する。なお、時計53の時刻は、撮像装置1の時計208の時刻とは同期していない。
制御部54は、CPU、各種プログラムが格納されたROM、及びワークエリアとしてのRAM等を含む半導体集積回路により構成され、携帯端末装置5全体の処理を統括的に制御する。制御部54は、マーカ時刻情報生成部541と、時間差検出部542と、補正部543と、を有する。
マーカ時刻情報生成部541は、入力部52により入力されたマーカと、時計53により計時されたマーカの入力時刻と、を対応付けたマーカ時刻情報を生成する。例えば、マーカ時刻情報生成部541は、マーカIDとマーカの入力時刻とを対応付けて、マーカ時刻情報を生成する。
時間差検出部542は、撮像装置1における現在時刻と、携帯端末装置5における現在時刻と、のずれを検出する。つまり、時間差検出部542は、撮像装置1の時計208の時刻と、携帯端末装置5の時計53と、の時間差を検出する。
このとき、時間差検出部542は、例えばNTP(Network Time Protocol)の原理を用いて、撮像装置1と携帯端末装置5との間の時刻ずれを検出する。具体的には、携帯端末装置5が、撮像装置1に対して、撮像装置1の時計208の時刻情報の送信要求D1を送信する。撮像装置1は、送信要求D1を受信する。すると、時計208の時刻情報を取得し、携帯端末装置5に対して、時計208の時刻情報を含む応答D2を送信する。そして、携帯端末装置5は、応答D2を受信する。
ここで、携帯端末装置5が送信要求D1を送信した時刻(時計53が計時した時刻)をT1、撮像装置1が送信要求D1を受信した時刻(時計208が計時した時刻)をT2、撮像装置1が応答D2を送信した時刻(時計208が計時した時刻)をT3、携帯端末装置5が応答D2を受信した時刻(時計53が計時した時刻)をT4とすると、撮像装置1と携帯端末装置5との時刻のずれは、((T2−T1)−(T4−T3))/2を計算することにより算出できる。なお、時間差検出部542における時間差の検出方法はこれに限られず、他の方法を用いてもよい。
補正部543は、時間差検出部542が取得した時間差に基づいて、マーカ時刻情報に含まれるマーカの入力時刻を補正し、補正マーカ時刻情報を生成する。具体的には、補正部543は、マーカ時刻情報に含まれるマーカの入力時刻を、時間差検出部542が取得した時間差に応じた時間だけ早めたり、遅らせたりする。
ここで、図7を用いて、補正部543による入力時刻の補正処理を説明する。図7は、補正前のマーカ時刻情報と補正後のマーカ時刻情報を示す。図7の例においては、時間差検出部542により検出された時間差が3秒であり、撮像装置1の時計208に対して携帯端末装置5の時計53が遅れているものとする。
補正部543は、撮像装置1の時計208に対して携帯端末装置5の時計53が遅れている場合、マーカ時刻情報に含まれるマーカの入力時刻に時間差(3秒)を加算する。つまり、補正部543は、マーカの入力時刻を実際の入力時刻よりも3秒早める。これにより、補正部543は、補正マーカ入力情報を生成する。一方、図示は省略するが、撮像装置1の時計208に対して携帯端末装置5の時計53が進んでいる場合、補正部543は、マーカ時刻情報に含まれるマーカの入力時刻から時間差を減算する。つまり、補正部543は、マーカの入力時刻を実際の入力時刻よりも遅らせる。
通信部55は、撮像装置1と無線通信を行う。通信部55は、例えば、時間差検出部542の時間差検出処理において行われる通信や、補正マーカ時刻情報の送信等を行う。メモリ56は、マーカ時刻情報、補正マーカ時刻情報、時計208と時計53との時間差等を格納する。
なお、携帯端末装置5には、予めマーカ入力用のアプリケーションがダウンロードされているものとする。当該アプリケーションには、マーカ入力の際に用いられるUI(User Interface)画像等が含まれる。携帯端末装置5の表示部51に表示されるUI画像の一例を図8に示す。携帯端末装置5は、UI画像として、テレアイコン931、ワイドアイコン932、録画開始/録画停止アイコン933、試合開始マーカアイコン934、グッドマーカアイコン935、チェックマーカアイコン936、フリーマーカアイコン937、得点マーカアイコン938、及び選手交代マーカアイコン939を有する。
テレアイコン931がタッチされると、携帯端末装置5は、撮像装置1に対して望遠動作を指示する。ワイドアイコン932がタッチされると、携帯端末装置5は、撮像装置1に対して広角動作を指示する。録画開始/録画停止アイコン933がタッチされると、携帯端末装置5は、撮像装置1に対して録画開始を指示し、録画中であれば録画停止を指示する。試合開始マーカアイコン934、グッドマーカアイコン935、チェックマーカアイコン936、フリーマーカアイコン937、得点マーカアイコン938、及び選手交代マーカアイコン939がタッチされると、携帯端末装置5は、各アイコンに対応するマーカの入力を実行する。つまり、マーカ時刻情報生成部541がマーカ時刻情報を生成する。
<撮像システムの動作>
続いて、本実施の形態にかかる撮像システムの動作について説明する。図9は、撮像システムの動作例を示すシーケンス図である。
まず、ユーザは、携帯端末装置5の録画開始/録画停止アイコン933をタッチし、撮像開始操作を行う(ステップS101)。これにより、携帯端末装置5は、撮像装置1に対して、撮像処理の開始を指示する(ステップS102)。中央制御部400は、撮像処理の開始指示を受けると、撮像部100に撮像処理を開始させる(ステップS103)。
次に、ユーザは、イベント(試合)を目視しながら、携帯端末装置5の入力部52を操作して、マーカを入力する(ステップS104)。例えば、ユーザは、試合開始マーカアイコン934や得点マーカアイコン938等をタッチすることにより、マーカを入力する。勿論、ステップS104において、複数のマーカが入力されてもよい。
マーカの入力操作が行われると、マーカ時刻情報生成部541は、入力されたマーカと、時計53により計時されたマーカの入力時刻と、を対応付けたマーカ時刻情報を生成する(ステップS105)。
その後、ユーザは、録画開始/録画停止アイコン933をタッチし、撮像終了操作を行う(ステップS106)。これにより、携帯端末装置5は、撮像装置1に対して、撮像処理の終了を指示する(ステップS107)。これにより、撮像装置1は、撮像処理を終了する(ステップS108)。そして、撮像データは圧縮され、動画ファイルとしてカード型記録媒体302に格納される。
撮像処理が終了すると、携帯端末装置5は、マーカ時刻情報の補正処理を開始する(ステップS109)。なお、ステップS109の処理は、撮像終了操作(ステップS106)とは異なる操作をトリガとして行われる。勿論、撮像終了操作(ステップS106)をトリガとしてステップS109の処理が行われてもよい。
マーカ時刻情報の補正処理が始まると、時間差検出部542は、撮像装置1の時計208の時刻情報の送信要求D1を撮像装置1に送信する(ステップS110)。撮像装置1は、送信要求D1を受信すると、時計208の時刻情報を取得し、携帯端末装置5に対して、時計208の時刻情報と、撮像装置1が送信要求D1を受信した時刻T2と、撮像装置1が応答D2を送信した時刻T3と、を含む応答D2を送信する(ステップS111)。そして、時間差検出部542は、送信要求D1の送信時刻T1、送信要求D1の受信時刻T2、応答D2の送信時刻T3、及び応答D2の受信時刻T4に基づいて、時計208と時計53との時間差を検出する(ステップS112)。
補正部543は、時間差検出部542により検出された時間差を用いて、マーカ時刻情報のマーカの入力時刻を補正し、補正マーカ時刻情報を生成する(ステップS113)。そして、携帯端末装置5は、補正マーカ時刻情報を撮像装置1に送信する(ステップS114)。
撮像装置1のマーカデータ管理部402は、受信した補正マーカ時刻情報を、ステップS108において生成された動画ファイルに対応付けて、カード型記録媒体302に格納する(ステップS115)。このとき、マーカデータ管理部402は、例えば、以下のステップ(0)〜(3)の処理を行う。
(0)撮像装置1に記録されている動画ファイルを撮像開始時刻の古い順に並べる。
(1)撮像装置1に記録されている動画ファイルの数を変数iに代入する。
(2)補正マーカ時刻情報の入力時刻がi番目の動画ファイルの撮像開始時刻以降の場合、補正マーカ時刻情報をi番目の動画ファイルに対応付けて、処理を終了する。一方、補正マーカ時刻情報の入力時刻がi番目の動画ファイルの撮像開始時刻より前だった場合、ステップ(3)へ進む。
(3)i>1だったら、iを1だけ減らしてステップ(2)へ進む。i=1だったら、補正マーカ時刻情報を破棄して(どの動画ファイルにも対応付けない)、処理を終了する。
その後、動画ファイル管理部401は、ユーザの操作に応じて、補正マーカ時刻情報に基づいて、動画ファイルに対応する動画を再生する(ステップS116)。このとき、補正マーカ時刻情報に基づいて動画を再生するとは、ユーザにより補正マーカ時刻情報に含まれるマーカが選択された場合に、当該マーカの入力時刻に対応する位置から動画を再生することや、動画の時刻がマーカの入力時刻に対応する時刻になると、マーカ画像を動画に表示(動画にマーカ画像を重畳)させること等を含む。なお、再生すべき動画の時刻(フレーム位置)やマーカ画像を表示すべき動画の時刻(フレーム位置)については、例えば、動画の撮像開始時刻(時計208により計時された時刻)と、撮像開始からの経過時間と、補正マーカ時刻情報と、を用いることにより特定することができる。
例えば、図5に示した例において、動画の撮像開始時刻が9時50分50秒であるとすると、動画ファイル管理部401は、試合開始マーカから再生する場合、試合開始マーカの入力時刻と撮像開始時刻との差分の時間が経過した位置から動画を再生する。つまり、動画ファイル管理部401は、動画ファイルの先頭から9分12秒後の位置から動画を再生する。同様に、動画ファイル管理部401及び表示画像データ生成部403は、得点マーカを動画に表示させる場合、得点マーカの入力時刻と撮像開始時刻との差分の時間が経過した位置において動画にマーカ画像を表示させる。つまり、動画ファイル管理部401及び表示画像データ生成部403は、動画ファイルの先頭から21分18秒後の位置において得点マーカのマーカ画像を表示する。
なお、動画ファイルの各フレームに時刻情報が付されている場合には、動画ファイル管理部401は、補正マーカ時刻情報の入力時刻に対応するフレーム位置から動画を再生したり、当該フレーム位置においてマーカ画像を表示したりすればよい。
以上のように、本実施の形態にかかる撮像システムの構成によれば、時間差検出部542が、撮像装置1の時計208の時刻と携帯端末装置5の時計53の時刻との時間差を検出する。また、補正部543が、時間差検出部542により検出された時間差に基づいて、マーカ時刻情報に含まれるマーカの入力時刻を補正し、補正マーカ時刻情報を生成する。マーカデータ管理部402は、生成された補正マーカ時刻情報を動画ファイルと対応付けてカード型記録媒体302に格納する。そして、動画ファイル管理部401が、動画ファイルの撮像時刻と、補正マーカ時刻情報と、に基づいて、動画ファイルを再生する。これにより、マーカ時刻情報に含まれるマーカ入力時刻が撮像装置1に合わせて補正される。このため、撮像装置と携帯端末装置とが接続されていない状態(同期していない状態)でマーカが入力された場合でも、動画の適切な位置にマーカを入力することができる。
<変形例1>
本実施の形態の変形例1について説明する。変形例1にかかる撮像装置においては、動画ファイル管理部401の再生方法が上述の実施の形態とは異なる。なお、その他の構成については撮像装置1と同様であるので、説明を適宜省略する。
動画ファイル管理部401は、時間差検出部542における時間差の検出精度に基づいて、動画ファイルを再生する。具体的には、動画ファイル管理部401は、補正マーカ時刻情報を用いて動画を再生する場合、時間差の検出精度に応じて、補正マーカ時刻情報に含まれるマーカの入力時刻に基づく再生開始位置よりも前の時刻から動画ファイルを再生する。つまり、動画ファイル管理部401は、補正マーカ時刻情報のマーカの入力時刻に基づく動画の再生開始位置を、検出精度に応じた時間だけ早める。なお、時間差の検出精度とは、時間差の検出おいて生じる誤差の最大値のことを意味する。例えば、撮像装置の時計208が秒単位までしか計時しない場合、0秒〜1秒の誤差が生じる可能性がある。
一例として、時間差の検出精度が1秒であり、補正マーカ時刻情報における入力時刻が10時00分02秒の試合開始マーカから動画を再生する場合を考える。この場合、動画ファイル管理部401は、入力時刻よりも1秒前のシーン(10時00分01秒に対応するシーン)から動画を再生する。つまり、動画ファイル管理部401は、補正マーカ時刻情報における試合開始マーカの入力時刻よりも1秒遡った時刻から動画を再生する。言い換えると、動画ファイル管理部401は、携帯端末装置の時計53により計時された試合開始マーカの入力時刻(図7における9時59分59秒)が時計208と時計53との時間差に基づいて補正された時刻(図7における10時00分02秒)から、さらに検出精度に基づく時間(1秒)だけ早めた位置から再生する。
このような構成により、マーカの入力時刻よりも最大誤差の時間だけ前から動画が再生される。このため、時間差検出において最大誤差が生じてしまった場合でも、マーカ入力時刻よりも後から再生されてしまうことを防止できる。また、誤差がほとんど生じなかった場合は、当該マーカ入力時刻よりも前から動画が再生される。このため、再生される動画には、必ずマーカが入力されたイベントが含まれる。上記の例においては、試合開始のシーンが必ず再生された動画に含まれる。したがって、検出精度の影響により、マーカ入力されたイベントの後から動画が再生され、マーカに対応するイベントを見逃してしまうことを防止できる。
なお、マーカの入力操作に起因する誤差時間を考慮して、補正マーカ時刻情報のマーカ入力時刻から所定時間(例えば5秒)だけ前の位置を再生開始位置(補正マーカ時刻情報のマーカ入力時刻に基づく動画の再生開始位置)として設定することも考えられる。この場合、動画ファイル管理部401は、当該再生開始位置を検出精度に応じた時間(1秒)だけさらに早める。
一方、動画ファイル管理部401は、動画にマーカ画像を表示させる場合、時間差の検出精度に応じて、マーカの入力時刻に基づくマーカ画像の再生位置よりも後の時刻においてマーカ画像を動画に重畳して再生する。つまり、動画ファイル管理部401は、補正マーカ時刻情報のマーカの入力時刻に基づくマーカ画像の再生位置を、検出精度に応じた時間だけ遅らせる。
一例として、時間差の検出精度が1秒であり、入力時刻が10時12分08秒の得点マーカに対応するマーカ画像を動画重畳して再生する場合を考える。この場合、動画ファイル管理部401は、入力時刻よりも1秒後のシーン(10時12分09秒に対応するシーン)において得点マーカに対応するマーカ画像を表示させる(表示画像データ生成部403に画像を重畳させる)。つまり、動画ファイル管理部401は、補正マーカ時刻情報における得点マーカの入力時刻よりも1秒遅れた時刻において得点マーカに対応するマーカ画像を表示させる。言い換えると、動画ファイル管理部401は、携帯端末装置の時計53により計時された試合開始マーカの入力時刻(図7における10時12分05秒)が時計208と時計53との時間差に基づいて補正された時刻(図7における10時12分08秒)から、さらに検出精度に基づく時間(1秒)だけ遅らせた位置においてマーカ画像を再生する。
このような構成により、マーカの入力時刻よりも最大誤差の時間だけ後において動画にマーカ画像が表示される。このため、時間差検出において最大誤差が生じてしまった場合でも、当該マーカ入力時刻よりも前にマーカ画像が動画に表示されてしまうことを防止できる。また、誤差がほとんど生じなかった場合は、当該マーカ入力時刻よりも後にマーカ画像が動画に表示される。このため、マーカが入力されたイベント以降にマーカ画像が表示される。上記の例においては、得点マーカのマーカ画像は、得点シーン以降に表示される。したがって、検出精度の影響により、マーカ入力されたイベントが起こる前に、マーカ画像が表示されてしまうことを防止できる。
なお、マーカの入力操作に起因する誤差時間を考慮して、補正マーカ時刻情報のマーカ入力時刻から所定時間(例えば5秒)だけ後の位置をマーカ画像の再生位置(補正マーカ時刻情報のマーカ入力時刻に基づくマーカ画像の再生位置)として設定することも考えられる。この場合、動画ファイル管理部401は、当該マーカ画像の再生位置を検出精度に応じた時間(1秒)だけさらに遅らせる。
<変形例2>
本実施の形態の変形例2について説明する。変形例2にかかる撮像装置においては、補正部543の補正方法が上述の実施の形態とは異なる。なお、その他の構成については撮像装置1と同様であるので、説明を適宜省略する。
変形例2にかかる補正部543は、時間差検出部542により第1のタイミングにおいて検出された時間差と第2のタイミングにおいて検出された時間差とが異なる場合、第1及び第2のタイミングにおいて検出された時間差に基づいて、当該マーカの入力時刻の補正量を算出する。
図10を参照して補正部543の補正量の算出方法について説明する。図10においては、縦軸は時間差検出部542により検出された時計208の時刻と時計53の時刻との時間差であり、横軸は時間を示す。本例では、時刻t1と時刻t2において、撮像装置1と携帯端末装置5とが接続されるものとする。つまり、時刻t1と時刻t2において、時間差の検出及び補正マーカ時刻情報の送受信が行われる。なお、時刻t1及び時刻t2は、撮像装置1の時計208により計時された時刻である。
図10においては、時間差検出部542が時刻t1(第1のタイミング)において検出した時間差は2秒である。また、時間差検出部542が時刻t1とは異なる時刻t2(第2のタイミング)において検出した時間差は3秒であるものとする。いずれのタイミングにおいても、携帯端末装置5の時計53の方が撮像装置1の時計208よりも進んでいるものとする。また、ユーザは時刻tsにおいて撮影を開始したものとする。なお、図10に示すように、検出する時間に応じて時計208の時刻と時計53の時刻との時間差が変化する場合としては、例えば、時計208と時計53との進むスピードが異なる場合等である。また、時刻tsは、撮像装置1の時計208により計時された時刻である。
まず、時刻t1において、時間差検出部542は、検出した時間差(2秒)を、携帯端末装置5のメモリ56に格納する。その後、時刻t2において、時間差検出部542は、検出した時間差(3秒)をメモリ56に格納する。
補正部543は、時刻t2においてマーカの入力時刻を補正する場合、時刻t2と時刻t1における時間差が変化しているか否かを判定する。時間差が変化している場合、補正部543は、時間tを変数として時間差の変化を示す関数F(t)を算出する。
例えば、補正部543は、時刻t1と時刻t2との間の時間の変化量(t2−t1)と時間差の変化量(3秒−2秒)とを用いて、関数F(t)の傾きを算出する。そして、補正部543は、時刻t1における座標または時刻t2における座標を用いて、関数F(t)を求める。
次に、補正部543は、撮像開始時刻tsを取得する。補正部543は、例えば、携帯端末装置5において録画開始操作が行われた時刻を録画開始時刻tsとして用いる。そして、補正部543は、関数F(t)に録画開始時刻tsを代入し、録画開始時刻tsにおける時間差を求める。なお、図10の例においては、録画開始時刻tsにおける時間差は2.3秒であるとする。
補正部543は、時刻t2の補正処理において、録画開示時刻tsの時間差2.3秒を用いて、マーカ時刻情報のマーカ入力時刻を補正する。具体的には、補正部543は、マーカ入力時刻に2.3秒を加算して、マーカ入力時刻を遅らせる。なお、その後の動作については、上述の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
このような構成により、撮像装置1の時計208の時刻と携帯端末装置5の時計53の時刻とが徐々にずれていく場合であっても、適切な補正量を用いて、マーカの入力時刻を補正することができる。
なお、図10に示した例は、時刻t1と時刻t2との間に記録された動画ファイルが1つの場合について説明したが、時刻t1と時刻t2との間に複数の動画ファイルが記録された場合についても本発明は適用可能である。複数の動画ファイルが記録された場合、補正部543は、例えば、以下のステップ(1)〜(5)の処理を行う。
(1)時刻t1と時刻t2の間に記録された動画ファイルの数を変数iに代入する。
(2)時刻t1と時刻t2の間に記録されたi番目の動画の撮像開始時刻を関数F(t)に代入して時間差を求め、当該時間差を用いて入力時刻を補正する。
(3)ステップ(2)で補正後の入力時刻がi番目の動画の撮像開始時刻以降である場合、補正処理を終了する。一方、補正後の入力時刻がi番目の動画の撮像開始時刻より前である場合、ステップ(4)に進む。
(4)i>1である場合、iを1だけ減らしてステップ(2)に進む。i=1である場合、ステップ(5)に進む。
(5)時刻t1における時間差を用いて入力時刻を補正し、補正処理を終了する。
なお、変形例1にかかる補正部543の補正処理は、上述のような関数F(t)を用いるものに限られない。例えば、第1のタイミングにおいて検出された時間差(2秒)と第2のタイミングにおいて検出された時間差(3秒)との平均値(2.5秒)を補正量として用いてもよい。
また、撮像終了後において、撮像装置1の時計208をユーザが手動で調整した場合、時計208と時計53との時間差は図10のように線形にはならない。そのため、上述の関数を用いる手法を用いることはできない。この場合、次のような方法を用いて、入力時刻の補正処理が行われる。撮像装置1は、ユーザが手動で時計208を調整した場合、手動で時刻調整されたことを示すフラグと調整後の時刻tmとを、例えばカード型記録媒体302に格納する。ここで、携帯端末装置5の時計53により計測された前回の補正処理時の時刻をt1’、今回の補正処理時の時刻をt2’とする。補正部543による補正処理時に、(t2−tm)<(t2’−t1’)の条件を満たす場合(前回の補正処理後に時計208が手動調整された場合)、補正部543は、関数F(t)で求める時間差ではなく、時刻t2において検出された時間差を用いて補正処理を行う。なお、前回の補正処理後に時計208が手動調整されたか否かを判定するために、携帯端末装置5の時刻t1’、t2’を用いているのは、撮像装置1の時計208により計測した時刻t1は、時計208の手動調整により無意味になってしまうからである。これにより、時間差検出部542による時間差の検出後に時刻調整された場合であっても、動画の適切な時刻から再生したり、マーカを表示させたりすることができる。
以上、本発明を上記実施形態に即して説明したが、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、本願発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。
例えば、カード型記録媒体302内に記憶する情報の一部は、撮像装置1に着脱可能な記憶装置(例えばUSBメモリ)に記憶されても良いことは言うまでもない。また、撮像装置1は、ネットワーク上からカード型記録媒体302内に保持すべき情報を適宜ダウンロードしても良い。また、カード型記録媒体302内に記憶されている情報の少なくとも一部は、中央制御部400内の記憶部(図示せず)に記憶されていても良い。
また、上述の実施の形態においては、携帯端末装置5が時間差検出部542及び補正部543を有していたが、これに限られるものではない。例えば、撮像装置1が時間差検出部542及び補正部543を有していてもよい。そして、撮像装置1が、携帯端末装置5から送信される(補正前の)マーカ時刻情報を受信し、当該マーカ時刻情報を補正してもよい。
さらに、上述の実施の形態においては、撮像装置1において動画の再生が行われていたが、これに限られるものではなく、外部装置が動画を再生してもよい。例えば、携帯端末装置5が外部サーバに補正マーカ時刻情報を送信する。同様に、撮像装置1が外部サーバに動画ファイルを送信する。そして、外部サーバにおいて、補正マーカ時刻情報に基づいて、動画ファイルが再生されてもよい。加えて、外部サーバが時間差検出部542及び補正部543を有していてもよい。
また、上述の撮像装置及び携帯端末装置の任意の処理は、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。この場合、コンピュータプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
また、コンピュータが上述の実施の形態の機能を実現するプログラムを実行することにより、上述の実施の形態の機能が実現される場合だけでなく、このプログラムが、コンピュータ上で稼動しているOS(Operating System)もしくはアプリケーションソフトウェアと共同して、上述の実施の形態の機能を実現する場合も、本発明の実施の形態に含まれる。さらに、このプログラムの処理の全てもしくは一部がコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットによって行われて、上述の実施の形態の機能が実現される場合も、本発明の実施の形態に含まれる。
1 撮像装置
5 携帯端末装置
51 表示部
52 入力部
53 時計
54 制御部
55 通信部
56 メモリ
100 撮像部
208 時計
302 カード型記録媒体
304 液晶モニタ
306 操作部
309 無線モジュール
400 中央制御部
401 動画ファイル管理部
402 マーカデータ管理部
403 表示画像データ生成部

Claims (13)

  1. 時刻を計時する第1の計時部と、撮像処理により動画の撮像データを生成する撮像部と、前記撮像データに基づく動画ファイルを、前記第1の計時部により計時された前記撮像データの撮像時刻に対応づけて格納する記憶部と、を有する撮像装置と、
    前記動画ファイルにマーカを入力するマーカ入力部と、時刻を計時する第2の計時部と、前記マーカ入力部により入力された前記マーカと前記第2の計時部により計時された前記マーカの入力時刻とを対応付けたマーカ時刻情報を生成するマーカ時刻情報生成部と、を有する携帯端末装置と、を備え、
    前記第1の計時部が計時する時刻と前記第2の計時部が計時する時刻との時間差を検出する時間差検出部と、
    前記時間差検出部が検出した前記時間差に基づいて、前記マーカ時刻情報に含まれる前記マーカの入力時刻を補正し、補正マーカ時刻情報を生成する補正部と、
    を備える撮像システム。
  2. 前記撮像時刻と、前記補正マーカ時刻情報と、に基づいて、前記動画ファイルに基づく動画を再生する再生部をさらに備える請求項1に記載の撮像システム。
  3. 前記再生部は、前記時間差検出部の前記時間差の検出精度に基づいて、前記動画を再生する請求項2に記載の撮像システム。
  4. 前記再生部は、前記補正マーカ時刻情報の前記マーカの入力時刻から前記動画を再生する場合、前記補正マーカ時刻情報の前記マーカの入力時刻に基づく前記動画の再生開始位置を、前記検出精度に応じた時間だけ早める請求項3に記載の撮像システム。
  5. 前記再生部は、前記補正マーカ時刻情報の前記マーカの入力時刻において前記マーカに対応するマーカ画像を前記動画に重畳させて再生する場合、前記補正マーカ時刻情報の前記マーカの入力時刻に基づく前記マーカ画像の再生位置を、前記検出精度に応じた時間だけ遅らせる請求項3または4に記載の撮像システム。
  6. 前記補正部は、前記時間差検出部により第1のタイミングにおいて検出された時間差と第2のタイミングにおいて検出された時間差とが異なる場合、前記第1及び第2のタイミングにおける時間差に基づいて、当該マーカの入力時刻の補正量を算出する請求項1〜5のいずれか一項に記載の撮像システム。
  7. 前記補正部は、前記第1及び第2のタイミングにおける時間差の変化量と、前記第1のタイミングと前記第2のタイミングとの間の時間と、前記マーカの入力時刻と、に基づいて、当該マーカの入力時刻の前記補正量を算出する請求項6に記載の撮像システム。
  8. マーカを入力可能な携帯端末装置と接続可能な撮像装置であって、
    撮像処理により動画の撮像データを生成する撮像部と、
    時刻を計時する第1の計時部と、
    前記撮像データに基づく動画ファイルを、前記第1の計時部により計時された前記撮像データの撮像時刻に対応づけて格納する記憶部と、
    マーカを入力可能な携帯端末装置により前記動画ファイルに対して入力されたマーカと、前記携帯端末装置が有する第2の計時部における前記マーカの入力時刻と、が対応付けられたマーカ時刻情報を前記携帯端末装置から受信する受信部と、
    前記第1の計時部が計時する時刻と前記第2の計時部が計時する時刻との時間差を検出する時間差検出部と、
    前記時間差検出部が検出した前記時間差に基づいて、前記マーカ時刻情報に含まれる前記マーカの入力時刻を補正し、補正マーカ時刻情報を生成する補正部と、
    を備える撮像装置。
  9. マーカを入力可能な携帯端末装置と接続可能な撮像装置であって、
    撮像処理により動画の撮像データを生成する撮像部と、
    時刻を計時する第1の計時部と、
    前記撮像データに基づく動画ファイルを、前記第1の計時部により計時された前記撮像データの撮像時刻に対応づけて格納する記憶部と、
    マーカを入力可能な携帯端末装置により前記動画ファイルに対して入力されたマーカと、前記携帯端末装置が有する第2の計時部における前記マーカの入力時刻と、が対応付けられたマーカ時刻情報が補正された補正マーカ時刻情報を前記携帯端末装置から受信する受信部と、
    前記撮像時刻と、前記補正マーカ時刻情報と、に基づいて、前記動画ファイルに基づく動画を再生する再生部と、
    を備える撮像装置。
  10. 前記携帯端末装置は、前記第1の計時部が計時する時刻と前記第2の計時部が計時する時刻との時間差を検出する時間差検出部を備え、
    前記再生部は、前記時間差検出部の前記時間差の検出精度に基づいて、前記動画を再生する請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記再生部は、前記補正マーカ時刻情報の前記マーカの入力時刻から前記動画を再生する場合、前記補正マーカ時刻情報の前記マーカの入力時刻に基づく前記動画の再生開始位置を、前記検出精度に応じた時間だけ早める請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記再生部は、前記補正マーカ時刻情報の前記マーカの入力時刻において前記マーカに対応するマーカ画像を前記動画に重畳させて再生する場合、前記補正マーカ時刻情報の前記マーカの入力時刻に基づく前記マーカ画像の再生位置を、前記検出精度に応じた時間だけ遅らせる請求項10または11に記載の撮像装置。
  13. 時刻を計時する第1の計時部と、撮像処理により動画の撮像データを生成する撮像部と、前記撮像データに基づく動画ファイルを、前記第1の計時部により計時された前記撮像データの撮像時刻に対応づけて格納する記憶部と、を有する撮像装置に接続される携帯端末装置を制御するプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記動画ファイルに対するマーカを入力させるステップと、
    前記携帯端末装置に設けられた第2の計時部に時刻を計時させるステップと、
    入力された前記マーカと前記第2の計時部により計時された前記マーカの入力時刻とを対応付けたマーカ時刻情報を生成させるステップと、
    前記第1の計時部が計時する時刻と前記第2の計時部が計時する時刻との時間差を検出させるステップと、
    検出した前記時間差に基づいて、前記マーカ時刻情報に含まれる前記マーカの入力時刻を補正し、補正マーカ時刻情報を生成させるステップと、
    を実行させるプログラム。
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