JP2015001988A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テストモードへの移行判定の精度を高める。【解決手段】本発明の半導体装置は、直列に接続された複数のトランジスタを備え、一端のトランジスタは、入力端子がドレインに接続され、他端のトランジスタは、第3の電圧がゲートに印加され、第4の電圧がソースに印加されて導通し、他端のトランジスタ以外は、ダイオード接続され、第1のトランジスタ以外のドレイン電圧が第1の電圧として出力される第1の回路と、直列に接続された複数のトランジスタを備え、一端のトランジスタは、電源電圧がドレインに印加され、他端のトランジスタは、第3の電圧がゲートに印加され、第4の電圧がソースに印加されて導通し、他端のトランジスタ以外は、ダイオード接続され、第3のトランジスタ以外のドレイン電圧が第2の電圧として出力される第2の回路とを有し、第1の電圧と第2の電圧との比較結果に応じてテストモードに移行する。【選択図】図2

Description

本発明は、テストモードを備える半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体装置の中には、通常動作モードの他に、動作テストや評価解析を行うためのテストモードを備えるものがある。このような半導体装置においては、通常動作モードでの使用中に、テストモードに容易に移行しないようにする必要がある。
半導体装置をテストモードに移行させる方法として、アドレス信号などの特定の信号の入力端子への入力電圧を監視し、電源電圧よりも高い所定の高電圧の印加を半導体装置に設けられた電圧検知回路により検知した場合に、半導体装置をテストモードに移行させる方法がある。
通常動作モードにおいては、入力端子への入力電圧は、予め定められた最大定格電圧以下とすることが定められている。そのため、上述した方法によれば、通常動作モードでは印加されない高電圧の印加の検知に応じてテストモードに移行させることで、テストモードに容易に移行しないようにすることができる。なお、特許文献1(特開2009−110175号公報)には、上述した電圧検知回路の構成の一例が開示されている。
特開2009−110175号公報
上述したような、電圧検知回路による高電圧の印加の検知方法として、トランジスタのゲートに電源電圧が供給される配線を接続し、ドレインに特定の信号の入力端子を接続する方法がある。この状態では、ドレイン電圧とゲート電圧(電源電圧)との差がトランジスタの閾値電圧よりも大きくなったときにランジスタが導通状態となるため、特定の信号の入力端子に、電源電圧よりもトランジスタの閾値電圧だけ高い高電圧を印加したときに、そのことが検知される。
一般に、トランジスタの閾値電圧には、PVT依存(製造プロセス(P)、電源電圧(V)、温度(T))による、ばらつきが生じる。そのため、上述した検知方法では、入力電圧の電圧値は同じであっても、トランジスタの閾値電圧のばらつきにより、電圧検知回路間で検知結果にばらつきが生じてしまうことがある。このようなばらつきが生じると、テストモードへの移行判定も正しく行えないという問題がある。
なお、トランジスタの閾値電圧のばらつきの影響を受けないような高い入力電圧を印加することで、上述した問題を解消することができる。しかし、近年の半導体装置は、微細化に伴う機能膜の薄膜化により耐圧が低下しているため、そのような高い電圧を印加することは好ましくない。
本発明の半導体装置は、
テストモードを備えた半導体装置であって、
第1の電圧を出力する第1の回路と、
第2の電圧を出力する第2の回路と、
前記第1の電圧と第2の電圧との比較結果に応じて、前記半導体装置を前記テストモードに移行するか否かを判定する判定回路と、を有し、
前記第1の回路は、直列に接続された複数のトランジスタを備え、
前記直列に接続された複数のトランジスタのうち、一端のトランジスタは、外部入力端子がドレインに接続され、他端のトランジスタは、内部電圧である第3の電圧が供給される配線がゲートに接続され、第4の電圧が供給される配線がソースに接続されて導通し、前記他端のトランジスタ以外のトランジスタは、ゲートとドレインとが接続され、
前記第1のトランジスタ以外のいずれかのトランジスタのドレイン電圧が前記第1の電圧として出力され、
前記第2の回路は、直列に接続された複数のトランジスタを備え、
前記直列に接続された複数のトランジスタのうち、一端のトランジスタは、電源電圧が供給される配線がドレインに接続され、他端のトランジスタは、前記第3の電圧が供給される配線がゲートに接続され、前記第4の電圧が供給される配線がソースに接続されて導通し、前記他端のトランジスタ以外のトランジスタは、ゲートとドレインとが接続され、
前記第3のトランジスタ以外のいずれかのトランジスタのドレイン電圧が前記第2の電圧として出力される。
本発明によれば、半導体装置のテストモードへの移行判定の精度を高めることができる。
本発明の第1の実施形態の半導体装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示すテスト検知回路の構成を示す回路図である。 図2に示すテスト検知回路の動作を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態のテスト検知回路の構成を示す回路図である。 本発明の第3の実施形態のテスト検知回路の構成を示す回路図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の半導体装置1の概略構成を示すブロック図である。なお、以下では、半導体装置1は、DRAMである例を用いて説明する。
図1に示す半導体装置1は、電源端子11a,11bと、クロック端子12a,12bと、VREF端子13と、アドレス端子14_0〜14_nと、コマンド端子15a,15bと、データ端子16_0〜16_7と、メモリセルアレイ20と、内部電源発生回路30と、クロック入力回路40と、DLL(Delay Locked Loop)回路41と、タイミングジェネレータ42と、アドレス初段回路50と、アドレスラッチ回路51と、コマンド初段回路60と、コマンドデコード回路61と、ヒューズ回路70と、ロウ制御回路80と、カラム制御回路81と、リードライトアンプ(RWAMP)90と、入出力回路91と、テスト検知回路100と、判定回路としてのテスト選択回路200と、を有する。
電源端子11a,11bはそれぞれ、高電位側の電源電圧VDDおよび低電位側の電源電圧VSSが供給される端子である。電源端子11a,11bに供給された電源電圧VDD,VSSは、内部電源発生回路30の他、半導体装置1内の各部に供給される。
クロック端子12a,12bはそれぞれ、外部クロック信号CK,/CKが供給される端子である。クロック端子12a,12bに供給された外部クロック信号CK,/CKは、クロック入力回路40に供給される。なお、信号名の先頭に「/」が付されている信号は、対応する信号の反転信号またはローアクティブな信号であることを意味する。したがって、外部クロック信号CK,/CKは互いに相補の信号である。
VREF端子13は、内部リファレンス信号VREF(参照電圧VREF)が供給される端子である。VREF端子13に供給された内部リファレンス信号VREFは、アドレス初段回路50、コマンド初段回路60およびテスト検知回路100に供給される。なお、参照電圧VREFは、外部電源、PVT依存によるトランジスタの閾値電圧のばらつきなどの影響を受けない定電圧であり、テスト検知回路100に供給される参照電圧VREFは内部電源回路30で発生した内部電位でもよい。
アドレス端子14_0〜14_nはそれぞれ、メモリセルアレイ20のメモリセルのアドレスを示すアドレス信号ADD0〜ADDnが供給される端子である。アドレス端子14_0〜14_nに供給されたアドレス信号ADD0〜ADDnは、アドレス初段回路50に供給される。また、アドレス端子14_1に供給されたアドレス信号ADD1は、テスト検知回路100にも供給される。
コマンド端子15a,15bはそれぞれ、ロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CASが供給される端子である。コマンド端子15a,15bに供給されたロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CASは、コマンド初段回路60に供給される。
メモリセルアレイ20においては、複数のワード線と複数のビット線とが交差しており、この交点にメモリセルが配置されている。なお、図1においては、ワード線、ビット線およびメモリセルについては記載を省略している。
内部電源発生回路30は、電源端子11a,11bを介して供給された電源電圧VDD,VSSに基づいて各種の内部電位(VREF,VPP,VRERD,VPERIなど)を発生させ、半導体装置1内の各部に供給する。
クロック入力回路40は、クロック端子12a,12bを介して供給された外部クロック信号CK,/CKに基づいて内部クロック信号ICLKを生成し、DLL回路41およびタイミングジュネレータ42に供給する。
DLL回路41は、クロック入力回路40から供給された内部クロック信号ICLKに基づいて、データの入出力タイミングを制御する入出力用クロック信号LCLKを生成し、入出力回路91に供給する。
タイミングジェネレータ42は、クロック入力回路40から供給された内部クロック信号ICLKに基づいて、半導体装置1の種々の動作タイミングを特定するためのタイミング信号を生成し、各部に供給する。
アドレス初段回路50は、アドレス端子14_0〜14_nを介して供給されたアドレス信号ADD0〜ADDnを内部アドレス信号IADD0〜IADDnに変換し、アドレスラッチ回路51に供給する。また、アドレス初段回路50は、アドレス信号ADD1に対応する内部アドレス信号IADD1を除く、内部アドレス信号IADD0,IADD2〜IADDnをテスト選択回路200に供給する。
アドレスラッチ回路51は、アドレス初段回路50から供給された内部アドレス信号IADDを取り込み、ロウアドレスを示すロウアドレス信号をロウ制御回路80に供給し、カラムアドレスを示すカラムアドレス信号をカラム制御回路81に供給する。
コマンド初段回路60は、コマンド端子15a,15bを介して供給されたロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CASを内部コマンド信号に変換し、コマンドデコード回路61に供給する。
コマンドデコード回路61は、コマンド初段回路60から供給された内部コマンド信号をデコードして、アクティブ信号IACTをロウ制御回路80に供給し、カラム信号ICOLをカラム制御回路81に供給し、リードアンプイネーブル信号RAE、ライトアンプイネーブル信号WAEおよびBusdriveをRWAMP90に供給する。なお、アクティブ信号IACTは、内部コマンド信号がロウアクセスを示している場合に活性化される信号であり、カラム信号ICOLは、内部コマンド信号がカラムアクセスを示している場合に活性化される信号であり、リードアンプイネーブル信号RAEは、データの読み出し時に活性化される信号であり、ライトアンプイネーブル信号WAEは、データの書き込み時に活性化される信号である。
ヒューズ回路70は、データの書き込み/読み出しが正常に行われないメモリセルのアドレスや、所定のプログラムなどを記憶する。
ロウ制御回路80は、コマンドデコード回路61から活性化されたアクティブ信号IACTが供給されると、アドレスラッチ回路51から供給されたロウアドレス信号に対応するワード線を選択する。
カラム制御回路81は、コマンドデコード回路61から活性化されたカラム信号ICOLが供給されると、アドレスラッチ回路51から供給されたカラムアドレス信号に対応するビット線を選択する。
RWAMP90は、データ読み出し時においては、選択されたワード線とビット線とに対応するメモリセルから読み出されたデータを増幅し、入出力回路91に供給する。また、RWAMP90は、データ書き込み時においては、入出力回路91から供給されたデータを増幅し、メモリセルアレイ20に供給する。
入出力回路91は、DLL回路41から供給された入出力用クロック信号LCLKに基づいて、データ端子16_0〜16_7を介して、外部との間でデータDQ0〜DQ7の入出力を行う。
テスト検知回路100は、アドレス端子14_1を介して供給された信号ADD1の電圧(以下、入力電圧VINと称する)と電源電圧VDDとを比較し、比較結果を示す信号TSVENをテスト選択回路200に供給する。
テスト選択回路200は、テスト検知回路100からHighレベルの信号TSVENが供給されると、半導体装置1をテストモードに移行すると決定し、アドレス初段回路50から供給された内部アドレス信号IADD0,IADD2〜IADDnに基づいてテストモードを選択し、選択したテストモードを示すテストモード信号TEST<0:j>を各部に供給する。
次に、テスト検知回路100の構成について、図2に示す回路図を参照して説明する。
図2に示すテスト検知回路100は、比較レベル発生回路110と、基準レベル発生回路120と、差動アンプ130と、インバータ回路140,150と、を有する。
比較レベル発生回路110は、外部入力端子であるアドレス端子14_1を介して入力された入力電圧VINを降圧した第1の電圧としての比較電圧を差動アンプ130に出力する。
比較レベル発生回路110は、N型のMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ(NMOSトランジスタ)111〜114を備える。NMOSトランジスタ111〜114は、略同一のゲート長およびゲート幅で構成されており、閾値電圧などの動作特性は、略同一である。
NMOSトランジスタ111は、ゲートとドレインとが接続(ダイオード接続)されるとともに、ゲートおよびドレインにアドレス端子14_1が接続される。
NMOSトランジスタ112は、ゲートおよびドレインにNMOSトランジスタ111のソースが接続される、ダイオード接続されたトランジスタである。
NMOSトランジスタ113は、ゲートおよびドレインにNMOSトランジスタ112のソースが接続される、ダイオード接続されたトランジスタである。
NMOSトランジスタ114は、参照電圧VREFが供給される配線がゲートに接続され、接地電圧が供給される配線がソースに接続され、NMOSトランジスタ113のソースがドレインに接続される。上述したように、参照電圧VREFは、定電圧であるため、NMOSトランジスタ114のゲート−ソース間には、常に一定レベルの電圧が供給される。そのため、NMOSトランジスタ114は、NMOSトランジスタ113のソースとNMOSトランジスタ114のドレインとの節点(節点N14)の電圧に応じた電流I1を流す。
なお、以下では、NMOSトランジスタ111のソースとNMOSトランジスタ112のドレインとの節点を節点N12と称し、NMOSトランジスタ112のソースとNMOSトランジスタ113のドレインとの節点を節点N13と称する。
図2に示すように、節点N14の電圧が、比較電圧として差動アンプ130に供給される。
すなわち、第1の回路としての比較レベル発生回路110は、直列に接続された複数のNMOSトランジスタ(NMOSトランジスタ111〜114)を備える。
複数のNMOSトランジスタ(NMOSトランジスタ111〜114)のうち、一端のトランジスタであるNMOSトランジスタ111は、外部入力端子であるアドレス端子14_1がドレインに接続され、他端のトランジスタであるNMOSトランジスタ114は、第3の電圧としての参照電圧VREFが供給される配線がゲートに接続され、第4の電圧としての接地電圧が供給される配線がソースに接続されて導通し、NMOSトランジスタ114以外のトランジスタは、ゲートとドレインとが接続される。そして、NMOSトランジスタ111以外のいずれかのトランジスタのドレイン電圧が比較電圧として出力される。
基準レベル発生回路120は、電源電圧VDDを降圧した第2の電圧としての基準電圧を差動アンプ130に出力する。
基準レベル発生回路120は、NMOSトランジスタ121〜124を備える。NMOSトランジスタ121〜124は、比較レベル発生回路110が備えるトランジスタと略同一のゲート長およびゲート幅で構成されており、比較レベル発生回路110が備えるトランジスタと略同一の動作特性を有する。
NMOSトランジスタ121は、電源電圧VDDが供給される配線がゲートおよびドレインに接続される、ダイオード接続されたトランジスタである。
NMOSトランジスタ122は、ゲートおよびドレインにNMOSトランジスタ121のソースが接続される、ダイオード接続されたトランジスタである。
NMOSトランジスタ123は、ゲートおよびドレインにNMOSトランジスタ122のソースが接続される、ダイオード接続されたトランジスタである。
NMOSトランジスタ124は、参照電圧VREFが供給される配線がゲートに接続され、接地電圧が供給される配線がソースに接続され、NMOSトランジスタ123のソースがドレインに接続される。上述したように、参照電圧VREFは、定電圧であるため、NMOSトランジスタ124のゲート−ソース間には、常に一定レベルの電圧が供給される。そのため、NMOSトランジスタ124は、NMOSトランジスタ123のソースとNMOSトランジスタ124のドレインとの節点(節点N24)の電圧に応じた電流I2を流す。上述したように、基準レベル発生回路120が備えるトランジスタは、比較レベル発生回路110が備えるトランジスタと略同一の動作特性を有している。また、NMOSトランジスタ114,124のゲート−ソース間の電圧値は同じである。したがって、電流I2と電流I1とは同じ電流値となる。
なお、以下では、NMOSトランジスタ121のソースとNMOSトランジスタ122のドレインとの節点を節点N22と称し、NMOSトランジスタ122のソースとNMOSトランジスタ123のドレインとの節点を節点N23と称する。
図2に示すように、節点N22の電圧が、基準電圧として差動アンプ130に供給される。
すなわち、第2の回路としての基準レベル発生回路120は、直列に接続された複数のNMOSトランジスタ(NMOSトランジスタ121〜124)を備える。
複数のNMOSトランジスタ(NMOSトランジスタ121〜124)のうち、一端のトランジスタであるNMOSトランジスタ121は、電源電圧VDDが供給される配線がドレインに接続され、他端のトランジスタであるNMOSトランジスタ124は、第3の電圧としての参照電圧VREFが供給される配線がゲートに接続され、第4の電圧としての接地電圧が供給される配線がソースに接続されて導通し、NMOSトランジスタ124以外のトランジスタは、ゲートとドレインとが接続される。そして、NMOSトランジスタ121以外のいずれかのトランジスタのドレイン電圧が基準電圧として出力される。
差動アンプ130は、比較レベル発生回路110から出力された比較電圧と基準レベル発生回路120から出力された基準電圧とを比較し、比較電圧が基準電圧より大きければHighレベルの信号をインバータ回路140に供給し、比較電圧が基準電圧以下であればLowレベルの信号をインバータ回路140に供給する。
インバータ回路140は、差動アンプ130から供給された信号の論理レベルを反転した信号をインバータ回路150に供給する。
インバータ回路150は、インバータ回路140から供給された信号の論理レベルを反転した信号TSVENをテスト選択回路200に供給する。
次に、テスト検出回路100の動作について説明する。
図3は、入力電圧VIN、節点N12,N13,N14,N22、および、信号TSVENの電圧の変化を示す図である。
基準レベル発生回路120においては、電源電圧VDDがNMOSトランジスタ121のドレインに印加されると、NMOSトランジスタ121はダイオード接続されているため、NMOSトランジスタ121のゲート電圧は上昇し、NMOSトランジスタ121が導通状態となる。NMOSトランジスタ121が導通状態となることで、節点N22の電圧が引き上げられる。
節点N22の電圧が引き上げられると、NMOSトランジスタ122はダイオード接続されているため、NMOSトランジスタ122のゲート電圧は上昇し、NMOSトランジスタ122が導通状態となる。NMOSトランジスタ122が導通状態となることで、節点N23の電圧が引き上げられる。
節点N23の電圧が引き上げられると、NMOSトランジスタ123はダイオード接続されているため、NMOSトランジスタ123のゲート電圧は上昇し、NMOSトランジスタ123が導通状態となる。
NMOSトランジスタ121〜124は直列に接続されているため、NMOSトランジスタ121〜123を流れる電流の電流値は、ゲート−ソース間電圧が最も低いNMOSトランジスタ124により決定される。そのため、NMOSトランジスタ121〜123には、電流I2しか流れない。
上述したように、NMOSトランジスタ121〜124はゲート長およびゲート幅が同じであるため、NMOSトランジスタ121〜123のゲート−ソース間電圧はそれぞれ、VREFとなる。そのため、節点N22の電圧(基準電圧)は、図3に示すように、VDD−VREFとなる。また、節点N23の電圧はVDD−2*VREFとなり、節点N24の電圧はVDD−3*VREFとなる。
一方、比較レベル発生回路110においては、入力電圧VINが0Vである場合、NMOSトランジスタ111のゲートとドレインとは接続されているため、ゲート電圧は0Vとなる。そのため、NMOSトランジスタ111は非導通状態となる。また、NMOSトランジスタ111が非導通状態であるため、NMOSトランジスタ112,113も非導通状態のままである。そのため、節点N12〜N14の電圧は、図3に示すように、0Vである。
入力電圧VINが上昇すると、NMOSトランジスタ111はダイオード接続されているため、NMOSトランジスタ111のゲート電圧は上昇し、NMOSトランジスタ111が導通状態となる。NMOSトランジスタ111が導通状態となることで、節点N12の電圧が引き上げられる。
節点N12の電圧が引き上げられると、NMOSトランジスタ112はダイオード接続されているため、NMOSトランジスタ112のゲート電圧は上昇し、NMOSトランジスタ112が導通状態となる。NMOSトランジスタ112が導通状態となることで、節点N13の電圧が引き上げられる。
節点N13の電圧が引き上げられると、NMOSトランジスタ113はダイオード接続されているため、NMOSトランジスタ113のゲート電圧は上昇し、NMOSトランジスタ113が導通状態となる。
NMOSトランジスタ111〜114は直列に接続されているため、NMOSトランジスタ111〜113を流れる電流の電流値は、ゲート−ソース間電圧が最も低いNMOSトランジスタ114により決定される。そのため、節点N12〜N14の電圧が電源電圧VDD以上に上昇しても、NMOSトランジスタ111〜113には、電流I1しか流れない。
上述したように、NMOSトランジスタ111〜114はゲート長およびゲート幅が同じであるため、NMOSトランジスタ111〜113のゲート−ソース間電圧はそれぞれ、VREFとなる。そのため、図3に示すように、節点N12の電圧はVDD−VREFとなり、節点N13の電圧はVDD−2*VREFとなり、節点N14の電圧(比較電圧)はVDD−3*VREFとなる。
差動アンプ130は、比較電圧(VIN−3*VREF)と基準電圧(VDD−VREF)とを比較し、比較電圧が基準電圧よりも大きくなると、Highレベルの信号をインバータ回路140に供給する。すなわち、差動アンプ130は、入力電圧VINと電源電圧VDDとの差が参照電圧VREFの2倍よりも大きくなると、Highレベルの信号をインバータ回路140に供給する。
このように、入力電圧VINを参照電圧VREFに応じて降圧した比較電圧と、電源電圧VDDを参照電圧VREFに応じて降圧した基準電圧とを比較することで、トランジスタの閾値電圧自体が所定の高電圧が印加されたか否かの判定における基準値として用いられることが無くなるので、閾値電圧のばらつきによる影響を低減することができる。
また、入力電圧VINおよび電源電圧VDDそれぞれを参照電圧VREFに応じて降圧した後に、差動アンプ130により比較するので、高耐圧な差動アンプを用いる必要がなくなる。
時刻T1において、比較電圧が基準電圧よりも大きくなると、差動アンプ130は、Highレベルの信号をインバータ回路140に供給する。
インバータ回路140は、差動アンプ130から供給された信号の論理レベルを反転して、Lowレベルの信号をインバータ回路150に供給し、インバータ回路150は、そのLowレベルの信号の論理レベルを反転し、Highレベルの信号TSVENをテスト選択回路200に供給する。したがって、図3に示すように、時刻T1において、信号TSVENの論理レベルが、LowレベルからHighレベルに立ち上がる。
このように、本実施形態の半導体装置1は、第1の電圧としての比較電圧を出力する第1の回路としての比較レベル発生回路110と、第2の電圧としての基準電圧を出力する第2の回路としての基準レベル発生回路120と、比較電圧と基準電圧との比較結果に応じて、半導体装置1をテストモードに移行するか否かを判定する判定回路としてのテスト選択回路200と、を有する。
また、比較レベル発生回路110は、複数のトランジスタ(NMOSトランジスタ111〜114)を備える。複数のトランジスタ(NMOSトランジスタ111〜114)のうち、一端のトランジスタであるNMOSトランジスタ111は、外部入力端子がドレインに接続され、他端のトランジスタであるNMOSトランジスタ114は、第3の電圧としての参照電圧VREFが供給される配線がゲートに接続され、第4の電圧としての接地電圧が供給される配線がソースに接続されて導通し、NMOSトランジスタ114以外のトランジスタは、ゲートとドレインとが接続される。そして、NMOSトランジスタ111以外のいずれかのトランジスタのドレイン電圧が比較電圧として出力される。
また、基準レベル発生回路120は、複数のトランジスタ(NMOSトランジスタ121〜124)を備える。複数のトランジスタ(NMOSトランジスタ121〜124)のうち、一端のトランジスタであるNMOSトランジスタ121は、電源電圧VDDが供給される配線がドレインに接続され、他端のトランジスタであるNMOSトランジスタ124は、参照電圧VREFが供給される配線がゲートに接続され、接地電圧が供給される配線がソースに接続されて導通し、NMOSトランジスタ124以外のトランジスタは、ゲートとドレインとが接続される。そして、NMOSトランジスタ121以外のいずれかのトランジスタのドレイン電圧が基準電圧として出力される。
入力電圧VINが参照電圧VREFに応じて降圧された比較電圧と電源電圧VDDが参照電圧VREFに応じて降圧された基準電圧との比較により、テストモードへの移行判定を行うことで、トランジスタの閾値電圧自体が判定の基準値として用いられることが無くなるので、入力電圧と電源電圧との差がトランジスタの閾値電圧より大きいか否かに応じて判定する場合と比べて、トランジスタの閾値電圧のばらつきによる影響を低減することができる。
また、内部電圧である参照電圧VREFをテストモードへの移行判定の基準値とするため、任意のレベルを設定することが可能となるので、入力電圧を必要以上に高くしなくても、テストモードへの移行判定の精度を高めることができる。
なお、本実施形態においては、比較レベル発生回路110および基準レベル発生回路120において、ダイオード接続されたNMOSトランジスタの直列接続数が3である例を用いて説明したが、これに限られるものではなく、ダイオード接続されたNMOSトランジスタの直列接続数は、2であっても、4以上であってもよい。
また、本実施形態においては、比較レベル発生回路110における節点N14の電圧を比較電圧として出力し、基準レベル発生回路120における節点N22の電圧を基準電圧として出力する例を用いて説明したが、これに限られるものではない。比較レベル発生回路110における節点N12あるいな節点N13の電圧を比較電圧として出力してもよいし、基準レベル発生回路120における節点N23あるいは節点N24の電圧を基準電圧として出力してもよい。この場合、どの節点の電圧を比較電圧および基準電圧として出力するかによって、テストモードへの移行判定に用いる閾値を適宜設定すればよい。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態のテスト検出回路100aの構成を示す回路図である。なお、図4において、図2と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施形態のテスト検出回路100aは、第1の実施形態のテスト検出回路100と比較して、第1の選択回路としてのリファレンス選択回路160が追加されている点が異なる。
リファレンス選択回路160は、外部からの入力に応じて、電圧値の異なる複数の電圧の中から、参照電圧VREFとして用いる電圧を選択する。
リファレンス回路160は、P型のMOSトランジスタ(PMOSトランジスタ)161−1〜161−nと、NMOSトランジスタ162−1〜162−nと、インバータ回路163−1〜163−nと、を備える。
PMOSトランジスタ161−1とNMOSトランジスタ162−1とは、ソース同士およびドレイン同士が接続される。NMOSトランジスタ162−1のゲートには、信号TCODE<j+1>が供給される。PMOSトランジスタ161−1のゲートには、インバータ回路163−1の出力が接続される。インバータ回路163−1は、信号TCODE<j+1>が供給され、供給された信号TCODE<j+1>の論理レベルを反転した信号を出力する。したがって、PMOSトランジスタ161−1とNMOSトランジスタ162−1とは、トランスファゲート164−1を構成する。トランスファゲート164−1の一端には、参照電圧VREFjが供給される配線が接続され、他端には、NMOSトランジスタ114,124のゲートが接続される。
PMOSトランジスタ161−2とNMOSトランジスタ162−2とは、ソース同士およびドレイン同士が接続される。NMOSトランジスタ162−2のゲートには、信号TCODE<j+2>が供給される。PMOSトランジスタ161−2のゲートには、インバータ回路163−2の出力が接続される。インバータ回路163−2は、信号TCODE<j+2>が供給され、供給された信号TCODE<j+2>の論理レベルを反転した信号を出力する。したがって、PMOSトランジスタ161−2とNMOSトランジスタ162−2とは、トランスファゲート164−2を構成する。トランスファゲート164−2の一端には、参照電圧VREFj+1が供給される配線が接続され、他端には、NMOSトランジスタ114,124のゲートが接続される。
PMOSトランジスタ161−nとNMOSトランジスタ162−nとは、ソース同士およびドレイン同士が接続される。NMOSトランジスタ162−nのゲートには、信号TCODE<j+n>が供給される。PMOSトランジスタ161−nのゲートには、インバータ回路163−nの出力が接続される。インバータ回路163−nは、信号TCODE<j+n>が供給され、供給された信号TCODE<j+n>の論理レベルを反転した信号を出力する。したがって、PMOSトランジスタ161−nとNMOSトランジスタ162−nとは、トランスファゲート164−nを構成する。トランスファゲート164−nの一端には、参照電圧VREFj+nが供給される配線が接続され、他端には、NMOSトランジスタ114,124のゲートが接続される。
上述したリファレンス選択回路160において、Highレベルの信号TCODE<j+1>が供給されたとする。
Highレベルの信号TCODE<j+1>がゲートに供給されることで、NMOSトランジスタ162−1は導通状態となる。また、Highレベルの信号TCODE<j+1>がインバータ回路163−1により反転された信号がゲートに供給されることで、PMOSトランジスタ161−1は導通状態となる。したがって、トランスファゲート164−1がオンとなり、参照電圧VREFjがNMOSトランジスタ114,124のゲートに供給される。
また、例Highレベルの信号TCODE<j+2>が供給されると、参照電圧VREFj+1がNMOSトランジスタ114,124のゲートに供給される。
このように、信号TCODE<j+1>〜TCODE<j+n>の論理レベルを変更することで、NMOSトランジスタ114,124のゲートに供給される参照電圧VREFの電圧値を変更することができる。
なお、信号TCODEは、例えば、図1に示すコマンド端子15a,15bなどの、アドレス端子14_1〜14_n以外の入力端子を介して供給される。また、信号TCODEは、図1に示すヒューズ回路70に記憶されているプログラムが外部からの入力に応じて出力するものとしてもよい。
このように、本実施形態の半導体装置は、外部からの入力に応じて、複数の参照電圧VREFj〜VREFj+nの中から、参照電圧VREFとして用いる電圧を選択するリファレンス回路160を有する。
そのため、半導体装置の製造後にも、外部から入力により参照電圧VREFの電圧値を調整することができる。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態のテスト検出回路100bの構成を示す回路図である。なお、図5において、図2と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施形態のテスト検出回路100bは、第1の実施形態のテスト検出回路100と比較して、第2の選択回路としての比較レベル選択回路170が追加されている点が異なる。
比較レベル選択回路170は、比較レベル発生回路110が備えるNMOSトランジスタ112〜114の中から、ドレイン電圧が比較電圧として出力されるトランジスタを選択する。
比較レベル選択回路170は、PMOSトランジスタ171−j,171−(j+1)と、NMOSトランジスタ172−j,172−(j+1)と、インバータ回路173−j,173−(j+1)と、を備える。
PMOSトランジスタ171−jとNMOSトランジスタ172−jとは、ソース同士およびドレイン同士が接続される。NMOSトランジスタ172−jのゲートには、信号TCODE<j>が供給される。PMOSトランジスタ171−jのゲートには、インバータ回路173−jの出力が接続される。インバータ回路173−jは、信号TCODE<j>が供給され、供給された信号TCODE<j>の論理レベルを反転した信号を出力する。したがって、PMOSトランジスタ171−jとNMOSトランジスタ172−jとは、トランスファゲート174−jを構成する。トランスファゲート174−jの一端には、節点N13(NMOSトランジスタ113のドレイン)が接続され、他端には、差動アンプ130が接続される。
PMOSトランジスタ171−(j+1)とNMOSトランジスタ172−(j+1)とは、ソース同士およびドレイン同士が接続される。NMOSトランジスタ172−(j+1)のゲートには、信号TCODE<j+1>が供給される。PMOSトランジスタ171−(j+1)のゲートには、インバータ回路173−(j+1)の出力が接続される。インバータ回路173−(j+1)は、信号TCODE<j+1>が供給され、供給された信号TCODE<j+1>の論理レベルを反転した信号を出力する。したがって、PMOSトランジスタ171−(j+1)とNMOSトランジスタ172−(j+1)とは、トランスファゲート174−(j+1)を構成する。トランスファゲート174−(j+1)の一端には、節点N14(NMOSトランジスタ114のドレイン)が接続され、他端には、差動アンプ130が接続される。
上述した比較レベル選択回路170において、Highレベルの信号TCODE<j>が供給されたとする。
Highレベルの信号TCODE<j>がゲートに供給されることで、NMOSトランジスタ172−jは導通状態となる。また、信号TCODE<j>の論理レベルがインバータ回路173−jにより反転された信号がゲートに供給されることで、PMOSトランジスタ171−jは導通状態となる。したがって、トランスファゲート174−jがオンとなり、節点N13の電圧(VREF−2*VREF)が比較電圧として差動アンプ130に供給される。
また、Highレベルの信号TCODE<j+1>が供給されると、節点N14の電圧(VREF−3*VREF)が比較電圧として差動アンプ130に供給される。したがって、信号TCODE<j>,TCODE<j+1>の論理レベルを変更することで、差動アンプ130に供給される比較電圧の電圧値を変更することができる。
このように、本実施形態の半導体装置は、外部からの入力に応じてドレイン電圧が比較電圧として出力されるトランジスタを選択する比較レベル選択回路170を有する。
そのため、半導体装置の製造後にも、外部から入力により、差動アンプ130に供給される比較電圧の電圧値を調整することができる。
なお、本実施形態においては、比較レベル選択回路170は、比較電圧の出力候補のトランジスタ(NMOSトランジスタ112〜114)の数(3つ)よりも少ない、2つのトランスファゲートを備える例を用いて説明したが、これに限れられるものではない。比較レベル選択回路171は、比較電圧の出力候補のトランジスタと同数のトランスファゲートを備え、比較電圧の出力候補のトランジスタのうち、いずれかのトランジスタのドレイン電圧を比較電圧として出力してもよい。
また、本実施形態においては、テスト検出回路100bは、第1の実施形態のテスト検出回路100に比較レベル選択回路170を追加した構成である例を用いて説明したが、これに限られるものではなく、第2の実施形態のテスト検出回路100aに比較レベル選択回路170を追加した構成であってもよい。
1 半導体装置
11a,11b 電源端子
12a,12b クロック端子
13 VREF端子
14_0〜14_n アドレス端子
15a,15b コマンド端子
16_0〜16_7 入出力端子
20 メモリセルアレイ
30 内部電源発生回路
40 クロック入力回路
41 DLL回路
42 タイミングジェネレータ
50 アドレス初段回路
51 アドレスラッチ回路
60 コマンド初段回路
61 コマンドデコード回路
70 ヒューズ回路
80 ロウ制御回路
81 カラム制御回路
90 リードライトアンプ(RWAMP)
91 入出力回路
100 テスト検知回路
110 比較レベル発生回路
111〜114,121〜124,162−1〜162−n,172−j,172−(j+1) NMOSトランジスタ
120 基準レベル発生回路
130 差動アンプ
140,150,163−1〜163−n,173−j,173−(j+1) インバータ回路
160 リファレンス回路
161−1〜161−n,171−j,171−(j+1) PMOSトランジスタ
170 比較レベル選択回路
200 テスト選択回路

Claims (3)

  1. テストモードを備えた半導体装置であって、
    第1の電圧を出力する第1の回路と、
    第2の電圧を出力する第2の回路と、
    前記第1の電圧と第2の電圧との比較結果に応じて、前記半導体装置を前記テストモードに移行するか否かを判定する判定回路と、を有し、
    前記第1の回路は、直列に接続された複数のトランジスタを備え、
    前記直列に接続された複数のトランジスタのうち、一端のトランジスタは、外部入力端子がドレインに接続され、他端のトランジスタは、内部電圧である第3の電圧が供給される配線がゲートに接続され、第4の電圧が供給される配線がソースに接続されて導通し、前記他端のトランジスタ以外のトランジスタは、ゲートとドレインとが接続され、
    前記第1のトランジスタ以外のいずれかのトランジスタのドレイン電圧が前記第1の電圧として出力され、
    前記第2の回路は、直列に接続された複数のトランジスタを備え、
    前記直列に接続された複数のトランジスタのうち、一端のトランジスタは、電源電圧が供給される配線がドレインに接続され、他端のトランジスタは、前記第3の電圧が供給される配線がゲートに接続され、前記第4の電圧が供給される配線がソースに接続されて導通し、前記他端のトランジスタ以外のトランジスタは、ゲートとドレインとが接続され、
    前記第3のトランジスタ以外のいずれかのトランジスタのドレイン電圧が前記第2の電圧として出力されることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1記載の半導体装置において、
    外部からの入力に応じて、電圧値の異なる複数の電圧から、前記第3の電圧として用いる電圧を選択する第1の選択回路をさらに有することを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1または2記載の半導体装置において、
    外部からの入力に応じて、ドレイン電圧が前記第1の電圧として出力されるトランジスタを選択する第2の選択回路をさらに有することを特徴とする半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2023520009A (ja) * 2020-04-02 2023-05-15 マイクロン テクノロジー,インク. メモリサブシステム製造モード

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