JP2015001891A - センサデータ収集システム、基地局装置、センサノード装置、サンプリングレート制御方法、及びプログラム - Google Patents

センサデータ収集システム、基地局装置、センサノード装置、サンプリングレート制御方法、及びプログラム Download PDF

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Hiroshi Kurasawa
央 倉沢
浩史 佐藤
Hiroshi Sato
浩史 佐藤
靖貴 山下
Yasutaka Yamashita
靖貴 山下
鈴木 誠
Makoto Suzuki
鈴木  誠
博之 森川
Hiroyuki Morikawa
博之 森川
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Abstract

【課題】誤差の大きさが異なる多様なセンサの混在の影響が小さくなるように、センサデータの収集トラフィックを抑制する。
【解決手段】移動型センサノード装置10は、基地局装置20からセンシングのサンプリングレートを受信し、受信したサンプリングレートに従って当該センサノード装置の置かれている空間の状況をセンシングし、このセンシング結果を含むセンサデータを基地局装置へ送信する。基地局装置は、センサノード装置からセンサデータを受信し、当該基地局装置と接続しているセンサノード装置の数を管理し、このセンサノード装置の数に応じたセンシングのサンプリングレートを決定し、決定したセンシングのサンプリングレートをセンサノード装置へ送信する。
【選択図】図1

Description

この発明は、基地局装置が時空間領域に分布するセンサノード装置からセンサデータを収集するセンサデータ収集システム、基地局装置、センサノード装置、サンプリングレート制御方法、及びプログラムに関する。
実世界の環境や状況をセンサノードによってセンシングする環境モニタリング技術が普及しつつある。従来はセンサノードをセンシングしたい位置に固定的に設置するようなセンシング環境(固定型センシング環境)が想定されていたが、近年はセンサノードが空間内を自由に移動するようなセンシング環境(移動型センシング環境)が注目されている。移動型センシング環境の一例として、携帯電話や車といった移動端末が搭載するセンサによってセンシングされたデータを共有して活用する、ユーザ参加型センシング環境がある。
ユーザ参加型センシング環境は、少ないセンサノードで広い範囲をセンシングできる利点がある一方で、センシングの誤差、誤差の大きさが異なる多様なセンサの混在、そして、時刻や位置によるセンサデータの量の偏りという欠点がある。ユーザ参加型センシング環境では、固定型センシング環境で使われるプロユースの専用センサに比べて一般的に誤差が大きいセンサが使われる。また、ユーザ参加型センシング環境では、すべてのセンサノードが同じ仕様である保証がないため、誤差の大きさが異なる多様なセンサが混在し得る。さらに、センシングの時刻と位置は移動型センサノードの移動軌跡に依存するため、時刻や位置によって集まるセンサデータの量の偏りが生じ得る。
従来、時刻や位置によって集まるセンサデータの量の偏りが引き起こす通信の輻輳や移動型センサノードの電力消費量増加を防ぐ目的で、センサデータ収集で生じるトラフィックの抑制について取り組まれてきた。同一の時空間領域でほぼ同じ値を持つセンサデータが大量に収集される場合、センサデータは冗長なだけでそこから得られる情報量は小さい。そこで、センサデータの値のばらつき度合いが小さい時空間領域ほど収集対象とする移動型センサノードの数を減らしてトラフィックを抑制する手法(例えば、非特許文献1を参照)が提案されている。
しかしながら、このような手法は、センシングの誤差や誤差の大きさが異なる多様なセンサの混在を考慮していないため、少数の移動型センサノードから集めたセンサデータでは正確な測定が難しい。センサデータの量が少ないと、センシングの誤差の分布を確率的に推定することが難しい。また、収集対象の移動型センサノードが少ないと、誤差が大きい精度の低い移動型センサノードを収集対象に選んでしまった場合に、センシングの誤差の分布を確率的に推定することがより一層難しくなる。
このように従来技術は、移動型センシング環境、特にユーザ参加型センシング環境におけるトラフィックを抑えるにあたって、センシングの誤差や誤差の大きさが異なる多様なセンサの混在を十分に検討されたものではなかった。
Diego Mendez and Miguel A. Labrador. "Density Maps: Determining Where to Sample in Participatory Sensing Systems," Proceedings of the Third FTRA International Conference on Mobile, Ubiquitous, and Intelligent Computing (MUSIC), pp. 35-40, 2012 東京大学教養学部統計学教室(編):統計学入門,pp.225-230,東京大学出版会(1991)
上述したように従来技術では、センシングに誤差が生じたり、誤差の大きさが異なる多様なセンサが混在している環境において、真の値を推定するのに十分な量のセンサデータをトラフィックを抑制しながら集めることが難しかった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、誤差の大きさが異なる多様なセンサの混在の影響が小さくなるように、センサデータの収集トラフィックを抑制できるセンサデータ収集システム、基地局装置、センサノード装置、サンプリングレート制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の第1の態様は、空間領域を移動可能な1つ以上のセンサノード装置と、前記センサノード装置とネットワークを介して接続される基地局装置とを備え、前記基地局装置が前記センサノード装置からセンサデータを収集するシステムであって、前記センサノード装置は、前記基地局装置からセンシングのサンプリングレートを受信する受信部と、前記受信部で受信したサンプリングレートに従って、当該センサノード装置の置かれている空間の状況をセンシングする観測部と、前記観測部のセンシング結果を含むセンサデータを前記基地局装置へ送信する送信部とを具備し、前記基地局装置は、前記センサノード装置から前記センサデータを受信する受信部と、当該基地局装置と接続しているセンサノード装置の数を管理するセンサノード管理部と、前記センサノード装置の数に応じたセンシングのサンプリングレートを決定するサンプリングレート決定部と、前記サンプリングレート決定部で決定したセンシングのサンプリングレートを前記センサノード装置へ送信する送信部とを具備することを特徴とするセンサデータ収集システムを提供する。
上記第1の態様によれば、センシングする移動型センサノードの数を絞らず、サンプリングレートを低く設定して集めるセンサデータの量を削減することで、多数の移動型センサノードからセンサデータを集めることができる。つまり、すべての移動型センサノードから均一な確率でセンサデータを収集するため、誤差の大きい精度の低い移動型センサノードから偏ってセンサデータを収集してしまうことを避けられ、少ない量のセンサデータからセンシングの誤差の分布を確率的に推定しやすくなる。これにより、誤差の大きさが異なる多様なセンサの混在の影響が小さくなるようにトラフィックを抑制できる。
また、この発明の第2の態様は、上記第1の態様において、前記基地局装置の前記サンプリングレート決定部は、現在から指定された時間後までの期間の前記空間領域のセンサデータの収集を正しく実行できるセンサノード装置の数を予測し、予測値に応じて前記センシングのサンプリングレートを決定することをさらに特徴とするものである。
上記第2の態様によれば、移動型センサノードの時空間領域あたりの粗密の指定された時間後の予測値に応じてサンプリングレートを調整することで、誤差の大きさが異なる多様なセンサの混在の影響を小さくするという特徴を維持したままで、トラフィックを即時的に抑制することができる。つまり、現在から指定された時間後までの期間に時空間領域にとどまる移動型センサノードの数が増加すると予測される場合に、現在のサンプリングレートをさらに低く設定して、センサデータの収集量をより一層削減することができる。
また、この発明の第3の態様は、上記第1又は2の態様において、前記基地局装置の前記サンプリングレート決定部は、前記センサノード装置から収集したセンサデータの真の値の信頼区間幅を指定した幅以下に近づけるのに必要なセンサデータの数に基づいて前記センシングのサンプリングレートを決定することをさらに特徴とする。
上記第3の態様によれば、センシング対象とする時空間領域のセンサデータの値のばらつき度合いから、時空間領域のセンサデータの真の値を推定するのに信頼区間幅を基準に十分なセンサデータの量を算出して、それに応じたサンプリングレートを設定できる。これにより、誤差の大きさが異なる多様なセンサの混在の影響を小さくするという特徴を維持したままで、さらに、センシングの誤差の分布を確率的に推定するのに十分な量にまで、トラフィックを抑制することができる。つまり、移動型センサノードから得られるセンサデータの値のばらつきが少ない時空間領域ではサンプリングレートをさらに低く設定して、センサデータの収集量をより一層削減することができる。
すなわちこの発明によれば、誤差の大きさが異なる多様なセンサの混在の影響が小さくなるように、センサデータの収集トラフィックを抑制できるセンサデータ収集システム、基地局装置、センサノード装置、サンプリングレート制御方法、及びプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るセンサデータ収集システムの全体図。 移動型センサノード装置の構成図。 基地局装置の構成図。 センサデータの例を示す図。 本発明のフローを示す図。 サンプリングレートの初期値の例を示す図。 信頼係数と信頼区間幅、時間幅の例を示す図。 基地局装置が受信したセンサデータの例を示す図。 移動型センサノード装置の数の例を示す図。 移動型センサノード装置の数の予測の例を示す図。
以下、図面を参照してこの発明に係る実施形態を説明する。
図1は、センサデータ収集システムの全体図である。基地局装置20は1つ以上の移動型センサノード装置10とネットワークで接続される。基地局装置20は、各移動型センサノード装置10にセンシングのサンプリングレートを通知し、移動型センサノード装置10から送られてくるセンサデータを収集する。本発明はこのセンサデータ収集過程におけるサンプリングレートの制御について扱っている。
なお、本実施形態では基地局装置20がサンプリングレートの制御とセンサデータの収集を実行する構成となっているが、これに限るものではなく、例えば、基地局装置20と各移動型センサノード装置10との間に接続されたシンクノード装置が存在して、基地局装置20がシンクノード装置を介して各移動型センサノード装置10のサンプリングレートを制御したり、基地局装置20がシンクノード装置を介して各移動型センサノード装置10からセンサデータを収集してもよい。
図2は、移動型センサノード装置10の構成図を示す。移動型センサノード装置10は、受信部11と、観測部12と、送信部13とを有し、例えばユーザが持ち運ぶスマートフォン等で構成される。受信部11は、基地局装置20からセンシングのサンプリングレートと、必要に応じてセンシング時間とを受信する。観測部12は、受信部11で受信したサンプリングレートで当該移動型センサノードが置かれている空間の状況をセンシングする。基地局装置20からセンシング時間が指定された場合は、指定されたセンシング時間のみ受信部11で受信したサンプリングレートでセンシングを行う。送信部13は、観測部12のセンシング結果を無線により基地局装置20へ送信する。
図3は、基地局装置20の構成図を示す。基地局装置20は、受信部21と、センサノード管理部22と、サンプリングレート決定部23と、送信部24とを有する。受信部21は、各移動型センサノード装置10から送られてくるセンサデータを受信する。センサノード管理部22は、自局に接続している移動型センサノード装置の数を管理する。サンプリングレート決定部23は、時空間領域に存在する移動型センサノード装置の数に応じたセンシングのサンプリングレートを決定する。送信部24は、サンプリングレート決定部23で決定したセンシングのサンプリングレートの指示と、必要に応じてセンシング時間とを移動型センサノード装置10へ送信する。
図4にセンサデータの例を示す。移動型センサノード装置10が時刻「2012-01-31 09:15:00」に温度「25.4」をセンシングしたことを表している。本実施形態におけるセンサデータとは、時間や空間によって量が変動するようなデータである。特に、本実施形態においては、値の測定頻度を変更できるセンサから取得したデータとする。なお、本実施形態におけるセンサデータとは、上記特徴を満たす様々なデータがその対象となるものであって、センサデータに限られない。具体的に一例を挙げると、温度や湿度、電流あるいは電圧値、流体の流量、物質の濃度、明度、騒音、位置、加速度、画像、動画などを含むセンサデバイスが計測した値を取り扱ってよく、またそれに限らず、センサ以外の例えばWebやインターネットを経由して取得した情報であってもよい。さらにそれら値に加えて、センサの特性や状態、計測日時等を示すメタデータを含む情報であってもよい。
また、本実施形態では、1つの基地局装置20で管理する空間領域は1つとしているが、複数の空間領域を基地局装置20が管理するものであっても良い。なお、複数の空間領域を管理する場合は、移動型センサノード装置10がセンサデータに位置情報を付与するか、又は、基地局装置20がセンサデータを受信する際に電波や通信経路で大まかな位置を同時に取得する。この場合、各空間領域の移動型センサノード装置の数に応じて空間領域毎にサンプリングレートを制御することができる。
図5は、このセンサデータ収集システムの動作を示すフローチャートである。
なお、移動型センサノード装置10は、サンプリングレートとセンシング時間の初期値が事前に設定される。図6の例は、サンプリングレート「0.01Hz」とセンシング時間「10分」が設定されていることを表している。なお、センシング時間が設定されていない場合は、センシングの終了を定めずに指定されたサンプリングレートでセンシングを継続して行うものとする。また、基地局装置20は、サンプリングレートを制御するパラメータとして用いる信頼係数と信頼区間幅、時間幅が事前に設定される。図7の例は、基地局装置20に、信頼係数「0.95」、信頼区間幅「0.4」、時間幅「10分」が設定されていることを表している。
[ステップS1]
基地局装置20の受信部21は、時空間領域に存在する移動型センサノード装置10からセンサデータを受信する。図8の例は、基地局装置20が受信した時間「2012-01-31 10:20:01」から「2012-01-31 10:34:22」の期間のセンサデータを表している。本実施形態では、移動型センサノード装置10のサンプリングレートを制御するが、時刻は同期していないため、図8に示すように計測時刻は等間隔にならない。これに関しては、移動型センサノード装置10で時刻を同期して、同一の計測時刻に同じ空間領域に存在する移動型センサノードの数だけセンサデータを受信したり、又は、基地局装置20で受信するセンサデータの計測時刻が等間隔になるように計測時刻を各移動型センサノードで設定するものであっても良い。
[ステップS2]
基地局装置20のセンサノード管理部22は、移動型センサノード装置の数を記録する。図9の例は、時間「2012-01-31 09:00」から「2012-01-31 10:20」までの10分おきの期間で空間領域に存在した移動型センサノード装置の数を表している。
[ステップS3]
基地局装置20のサンプリングレート決定部23は、現在からサンプリングレートを制御するパラメータとして設定した時間までに空間領域のセンシングとセンサデータの送信を正しく実行できる移動型センサノード装置の数を予測する。上述した通り、基地局装置20には時間幅「10分」が設定されていたので、10分後までに空間領域に存在し続け続ける移動型センサノードの数を予測する。
図10は、移動型センサノード装置の数の予測の例を表している。本実施形態では、現在から指定された時間後までの時間に空間領域のセンシングとセンサデータの送信を正しく実行できる移動型センサノード装置の数の予測値を、センサノード管理部22で記録した過去の移動型センサノード装置の数をもとに予測する。時刻tとti−1の移動型センサノードの数をx(t)、x(ti−1)とすると、時刻ti+1の移動型センサノードの数の予測値x(ti+1)は、以下の式(1)により求めることができる。
Figure 2015001891
この予測方法で、図9の時刻「2012-01-31 10:30」の移動型センサノードの数の予測値x(2012-01-31 10:30)を、時刻「2012-01-31 10:10」の移動型センサノードの数x(2012-01-31 10:10)と時刻「2012-01-31 10:20」の移動型センサノードの数x(2012-01-31 10:20)とから求める。
x(2012-01-31 10:30)の移動型センサノードの数=8+2=10
時刻「2012-01-31 10:20」から時刻「2012-01-31 10:30」にかけて、空間領域にとどまる移動型センサノード装置の数が8から10に増えるという予測値が得られる。
なお、本実施形態のいう現在から指定された時間後までの時間に空間領域のセンシングとセンサデータの送信を正しく実行できる移動型センサノードの数の予測値は、過去のセンサノード装置の数の変移をもとにした様々な予測方法がその対象となるものであって、上記の式(1)に限られない。
具体的に一例を挙げると、フーリエ変換で算出した時間的周期性を用いた予測方法や、類似した時間変移があった別の時空間領域の変化をもとにした予測方法、自己回帰や移動平均によるモデル化をもとにした予測方法であってもよい。さらに、センサノード装置の数や時空間情報以外にも、気象情報や移動型センサノード装置の所有者の属性情報のような説明変数を使った予測方法であってもよい。
さらに、本実施形態では、時空間領域に存在し続ける移動型センサノード装置の数を使って収集されるセンサデータの量を見積もっているが、これに限るものではなく、基地局装置で設定された時間幅で空間領域から出ていく移動型センサノード装置と空間領域に入っていく移動型センサノード装置を収集されるセンサデータの量の見積りの計算に考慮するものであっても良い。この場合は、各移動型センサノード装置は空間領域を変更するたびにサンプリングレートをデフォルト値に戻すという設定、又は、空間領域を変更しても直前の時空間領域でのサンプリングレートを維持するという設定を全移動型センサノード装置に適用したうえで、収集されるセンサデータの量を見積る。
[ステップS4]
基地局装置20のサンプリングレート決定部23は、センサデータの真の値の信頼区間幅を指定した幅以下に近づけるのに必要なセンサデータの数を算出する。上述した通り、基地局装置20には信頼係数「0.95」、信頼区間幅「0.4」、時間幅「10分」が予め設定されている。時刻「2012-01-31 10:20:00」から「2012-01-31 10:30:00」の10分を例に挙げると、図8では、時刻「2012-01-31 10:20:01」から「2012-01-31 10:29:52」の間に、「25.449」、「25.364」、「25.663」、「25.542」、「25.535」、「25.692」の値のセンサデータが収集されている。この6つの値の標準偏差は0.12451091である。標本数6なので、信頼度95%のときの信頼区間は、統計学における定義を用いると(例えば、非特許文献2を参照)、25.44120569から25.64046098の範囲と計算される。この信頼区間幅は0.199255294である。本実施形態では信頼区間幅を「0.4」以下にする条件であったのに対してこの信頼区間幅はほぼ0.2であるため、必要なセンサデータは現在の4分の1の数で十分であると算出される。
[ステップS5]
基地局装置20のサンプリングレート決定部23は、上記ステップS4で求めたセンサデータの数に基づいてサンプリングレートを決定する。上記ステップS3では移動型センサノードの数はx(2012-01-31 10:20)からx(2012-01-31 10:30)で8から10に増えると予測され、上記ステップS4では信頼区間幅を「0.4」以下にする条件ならばセンサデータは現在の4分の1の数で十分であると算出された。また、時刻「2012-01-31 10:20」のサンプリングレートR(2012-01-31 10:20)は、図9によると「0.01」と設定されている。以上の条件から、時刻「2012-01-31 10:30」のサンプリングレートR(2012-01-31 10:30)は、式(2)で求めることができる。
Figure 2015001891
なお、本発明におけるサンプリングレートの設定値は、過去のセンサノード装置の数の変移と信頼区間幅をもとにした様々な予測方法がその対象となるものであって、上記の式(2)に限られない。具体的に一例を挙げると、信頼区間幅についてもセンサノード装置の数と同様に過去の変移を考慮した式でもよい。
[ステップS6]
基地局装置20の送信部24は、上記ステップS5で算出された0.002Hzを新しいサンプリングレートとし、必要に応じてセンシング時間と共に移動型センサノード装置10へ送信する。
[ステップS7]
移動型センサノード装置10の受信部11は、基地局装置20からサンプリングレートとセンシング時間とを受信する。
[ステップS8]
移動型センサノード装置10の観測部12は、受信したサンプリングレートで指定されたセンシング時間だけセンシングする。つまり、時刻「2012-01-31 10:20」までは0.01Hzで10分間だけセンシングしていたのを、0.002Hzで10分間だけセンシングするように変更する。
[ステップS9]
移動型センサノード装置10の送信部13は、観測部12でセンシングしたセンサデータを基地局装置20に送信する。
ステップS9の後は、ステップS1からの手順を繰り返し行う。
以上の手順で、基地局装置10は、現在から指定された時間後までの期間に正しくセンシングできると予測される移動型センサノードの数や集まるセンサデータの値のばらつき度合いに応じたセンシングのサンプリングレートを、収容するすべての移動型センサノード装置10に対して指示する。
以上述べたように、上記実施形態では、空間を自由に移動可能な移動型センサノードがネットワークを介して基地局装置にセンサデータを送信するシステムにおいて、移動型センサノードのセンシングのサンプリングレートを、移動型センサノードの数に応じて制御することで、誤差の大きさが異なる多様なセンサの混在の影響を小さくしつつ、センサデータのトラヒック量の増大を防止できる。
また、移動型センサノードの時空間領域あたりの粗密の指定された時間後の予測値に応じてサンプリングレートを調整することで、誤差の大きさが異なる多様なセンサの混在の影響を小さくするという特徴を維持したままで、トラフィックを即時的に抑制することができる。さらに、移動型センサノードから得られるセンサデータの値のばらつき度合いが少ない時空間領域ではサンプリングレートをさらに低く設定することにより、センサデータの収集トラフィック量をより一層削減することができる。
したがって、上記実施形態によれば、センシングに誤差が生じたり、誤差の大きさが異なる多様なセンサが混在したり、時刻や位置によって集まるセンサデータの量に偏りがある環境に適応して、センサデータ収集に必要なトラフィックを抑制することが可能となる。このトラフィックの抑制は、通信の輻輳を回避する効果と、移動型センサノードを省電力にする効果に寄与する。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
10…移動型センサノード装置、20…基地局装置、11…受信部、12…観測部、13…送信部、21…受信部、22…センサノード管理部、23…サンプリングレート決定部、24…送信部。

Claims (8)

  1. 空間領域を移動可能な1つ以上のセンサノード装置と、前記センサノード装置とネットワークを介して接続される基地局装置とを備え、前記基地局装置が前記センサノード装置からセンサデータを収集するシステムであって、
    前記センサノード装置は、
    前記基地局装置からセンシングのサンプリングレートを受信する受信部と、
    前記受信部で受信したサンプリングレートに従って、当該センサノード装置の置かれている空間の状況をセンシングする観測部と、
    前記観測部のセンシング結果を含むセンサデータを前記基地局装置へ送信する送信部と
    を具備し、
    前記基地局装置は、
    前記センサノード装置から前記センサデータを受信する受信部と、
    当該基地局装置と接続しているセンサノード装置の数を管理するセンサノード管理部と、
    前記センサノード装置の数に応じたセンシングのサンプリングレートを決定するサンプリングレート決定部と、
    前記サンプリングレート決定部で決定したセンシングのサンプリングレートを前記センサノード装置へ送信する送信部と
    を具備することを特徴とするセンサデータ収集システム。
  2. 前記基地局装置の前記サンプリングレート決定部は、現在から指定された時間後までの期間の前記空間領域のセンサデータの収集を正しく実行できるセンサノード装置の数を予測し、予測値に応じて前記センシングのサンプリングレートを決定することをさらに特徴とする請求項1に記載のセンサデータ収集システム。
  3. 前記基地局装置の前記サンプリングレート決定部は、前記センサノード装置から収集したセンサデータの真の値の信頼区間幅を指定した幅以下に近づけるのに必要なセンサデータの数に基づいて前記センシングのサンプリングレートを決定することをさらに特徴とする請求項1又は請求項2に記載のセンサデータ収集システム。
  4. 空間領域を移動可能な1つ以上のセンサノード装置とネットワークを介して接続される基地局装置であって、
    前記センサノード装置が前記基地局装置から受信したサンプリングレートに従って当該センサノード装置の置かれている空間の状況をセンシングしたセンサデータを受信する受信部と、
    当該基地局装置と接続しているセンサノード装置の数を管理するセンサノード管理部と、
    前記センサノード装置の数に応じたセンシングのサンプリングレートを決定するサンプリングレート決定部と、
    前記サンプリングレート決定部で決定したセンシングのサンプリングレートを前記センサノード装置へ送信する送信部と
    を具備することを特徴とする基地局装置。
  5. 空間領域を移動可能な1つ以上のセンサノード装置と、前記センサノード装置とネットワークを介して接続される基地局装置とを備え、前記基地局装置が前記センサノード装置からセンサデータを収集するシステムに用いられる前記センサノード装置であって、
    前記基地局装置から、当該基地局装置と接続しているセンサノード装置の数に応じて決定したセンシングのサンプリングレートを受信する受信部と、
    前記受信部で受信したサンプリングレートに従って、当該センサノード装置の置かれている空間の状況をセンシングする観測部と、
    前記観測部のセンシング結果を含むセンサデータを前記基地局装置へ送信する送信部と
    を具備することを特徴とするセンサノード装置。
  6. 空間領域を移動可能な1つ以上のセンサノード装置と、前記センサノード装置とネットワークを介して接続される基地局装置とを備え、前記基地局装置が前記センサノード装置からセンサデータを収集するシステムに用いられる方法であって、
    前記センサノード装置は、
    前記基地局装置からセンシングのサンプリングレートを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信したサンプリングレートに従って、当該センサノード装置の置かれている空間の状況をセンシングする観測ステップと、
    前記観測ステップのセンシング結果を含むセンサデータを前記基地局装置へ送信する送信ステップと
    を有し、
    前記基地局装置は、
    前記センサノード装置から前記センサデータを受信する受信ステップと、
    当該基地局装置と接続しているセンサノード装置の数を管理するセンサノード管理ステップと、
    前記センサノード装置の数に応じたセンシングのサンプリングレートを決定するサンプリングレート決定ステップと、
    前記サンプリングレート決定ステップで決定したセンシングのサンプリングレートを前記センサノード装置へ送信する送信ステップと
    を有することを特徴とするサンプリングレート制御方法。
  7. 請求項4に記載の基地局装置を構成する各手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
  8. 請求項5に記載のセンサノード装置を構成する各手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
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