JP2015001181A - 電子制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信が途絶した場合であってもフェールセーフ処理を実行するべきであるか否かの判断を可能とする【解決手段】エンジンECU1では、まず通信コントローラ14が、浄化装置70を制御する後処理ECU21との間で通信を行うことにより、SCR故障通知を後処理ECU21から取得する。また、後処理ECU21との通信が途絶しているか否かを判断する。また、浄化装置70により浄化された後の排気のNOx濃度検出値をNOxセンサ76から取得する。そして、通信が途絶していない場合にはSCR故障通知に基づいて、SCR関連故障に対応する低レベルフェールセーフ処理および高レベルフェールセーフ処理を実行するか否かを判断するとともに、通信が途絶している場合にはNOx濃度検出値に基づいて、SCR関連故障に対応する低レベルフェールセーフ処理および高レベルフェールセーフ処理を実行するか否かを判断する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載されたエンジンを制御する電子制御装置に関する。
従来、車両のエンジンから排出される排気中の窒素酸化物(NOx)を除去する技術として、SCR(Selective Catalytic Reduction)触媒と尿素水インジェクタを用いた尿素SCRが知られている(例えば、特許文献1を参照)。SCR触媒と尿素水インジェクタは排気管に設置されており、SCR触媒においてNOxを還元するために必要な量の尿素水が尿素水インジェクタにより排気管内に噴射される。
そして、尿素SCRにより排気を浄化する浄化装置を制御するための電子制御装置(ECU)である後処理ECUを、エンジンを制御するエンジンECUとは別に設置するものが知られている。このように後処理ECUを設ける場合には、エンジンECUと後処理ECUとが車内LANを介して通信可能に接続される。そして、尿素SCRに関連した故障(以下、SCR関連故障という)が発生した場合に、この故障に対応したフェールセーフ処理をエンジン側で実行可能とするために、後処理ECUは、SCR関連故障の有無を検出し、この検出結果をエンジンECUへ送信する。
特開2003−269142号公報
しかし、エンジンECUと後処理ECUとの間の通信が途絶すると、SCR関連故障が発生しているか否かの情報をエンジンECU側で取得することができなくなる。このため、SCR関連故障に対応したフェールセーフ処理を実行するべきであるか否かをエンジンECU側で判断することができなくなるという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、通信が途絶した場合であってもフェールセーフ処理を実行するべきであるか否かの判断を可能とする技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明の電子制御装置は、通信手段と、途絶判断手段と、情報取得手段と、フェールセーフ判断手段とを備える。
そして本発明の電子制御装置では、まず通信手段が、エンジンから排出される排気を浄化する浄化装置を制御する電子制御装置である浄化制御装置との間で通信を行うことにより、浄化装置の故障に関する故障情報を浄化制御装置から取得する。また途絶判断手段が、通信手段による浄化制御装置との通信が途絶しているか否かを判断する。また情報取得手段が、浄化装置により浄化された後の排気に含まれる窒素酸化物の量を示す窒素酸化物量情報を取得する。そしてフェールセーフ判断手段が、通信が途絶していないと途絶判断手段が判断している場合には故障情報に基づくとともに、通信が途絶していると途絶判断手段が判断している場合には窒素酸化物量情報に基づいて、浄化装置の故障に対応するフェールセーフ処理を実行するか否かを判断する。
このように構成された電子制御装置は、浄化制御装置との通信が途絶している場合に、情報取得手段が取得した窒素酸化物量情報に基づいて、浄化装置の故障に対応するフェールセーフ処理を実行するか否かを判断する。なお上記窒素酸化物量情報は、浄化装置により浄化された後の排気に含まれる窒素酸化物の量を示す。このため窒素酸化物量情報は、浄化装置が故障しているときには正常であるときよりも高い値を示す。すなわち、窒素酸化物量情報は、浄化装置が故障しているか否かの判断に用いることができる。
したがって、本発明の電子制御装置によれば、浄化制御装置との通信が途絶した場合であっても、浄化装置が故障しているか否かを判断することが可能となり、浄化装置の故障に対応するフェールセーフ処理を実行するべきであるか否かの判断を行うことができる。
エンジンECU1とその周辺装置の構成を示すブロック図である。 フェールセーフ判断処理の前半部分を示すフローチャートである。 フェールセーフ判断処理の後半部分を示すフローチャートである。 復帰判断処理を示すフローチャートである。 エンジンECU1の動作を示す第1のタイミングチャートである。 エンジンECU1の動作を示す第2のタイミングチャートである。 エンジンECU1の動作を示す第3のタイミングチャートである。 エンジンECU1の動作を示す第4のタイミングチャートである。 エンジンECU1の動作を示す第5のタイミングチャートである。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の電子制御装置(Electronic Control Unit)1(以下、エンジンECU1という)は、車両に搭載され、図1に示すように、車両のエンジン50(本実施形態ではディーゼルエンジン)の制御を行う。
エンジン50には、エンジン50の気筒#1,#2,#3,#4毎に、対応する気筒に燃料を噴射するインジェクタ51が設けられている。
各インジェクタ51には、燃料の蓄圧容器であるコモンレール52から伸びた燃料供給用配管53が接続されている。またコモンレール52には、車両の燃料タンク54に貯留された燃料が、燃料ポンプ55によって圧送される。これにより、コモンレール52に蓄えられた高圧の燃料は、燃料供給用配管53を介して各インジェクタ51に供給される。そしてエンジンECU1は、各インジェクタ51を駆動して、エンジン50への燃料噴射を制御する。
エンジンECU1は、エンジン50を制御するための様々な処理を行うマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)2と、当該エンジンECU1の外部とマイコン2との間で信号の入出力を行わせるための外部入出力回路3とを備えている。
外部入出力回路3には、クランク角センサ61、アクセル開度センサ62、燃圧センサ63およびNOxセンサ76が接続されている。
クランク角センサ61は、エンジン50のクランク軸の回転に応じて所定角度毎(例えば30°CA毎)にエッジが生じるクランク角信号を出力する。マイコン2は、このクランク角信号に基づいて、エンジン50の回転速度およびクランク角度を算出する。
アクセル開度センサ62は、運転者のアクセルペダルの踏込量に応じたアクセル開度を検出する。
燃圧センサ63は、コモンレール52に取り付けられ、コモンレール52に蓄圧された燃料圧力(レール圧)を検出する。
そして、クランク角センサ61からのクランク信号など、ハイレベルとローレベルとに変化する信号については、外部入出力回路3により波形整形されてマイコン2に入力され、アクセル開度センサ62および燃圧センサ63からの信号など、アナログ信号については、外部入出力回路3に備えられたAD変換器(図示省略)によりデジタル信号に変換されてマイコン2に入力される。
また外部入出力回路3には、各インジェクタ51が接続されている。そして各インジェクタ51には、マイコン2からの駆動信号に従い外部入出力回路3を介して駆動電流が供給される。
またマイコン2は、CPU11、ROM12、RAM13、通信コントローラ14および入出力ポート15と、これらを相互に接続するバス16とを備える。
CPU11は、エンジン50を制御するための各種信号を入出力ポート15を介して入力する。そしてCPU11は、ROM12に記憶されたプログラムに基づいて各種処理を実行する。またCPU11は、入出力ポート15を介して入力される各種信号に基づいて制御演算を行い、その演算結果に基づき、インジェクタ51等の電気負荷へ入出力ポート15を介して駆動信号を出力することにより、エンジン50の制御に関係する電気負荷を制御する。
またCPU11は、インジェクタ51の燃料噴射圧力を制御する噴射圧制御と、インジェクタ51の燃料噴射量および噴射時期を制御する燃料噴射制御を実行する。
噴射圧制御では、コモンレール52に蓄圧される燃料圧力を制御する。具体的には、まず、アクセル開度および回転速度等からエンジン50の運転状態を検出して、その運転状態に適した目標レール圧を設定する。そして、燃圧センサ63によって検出されるレール圧が目標レール圧と一致するように、燃料ポンプ55の吐出量をフィードバック制御する。
燃料噴射制御では、エンジン回転速度、アクセル開度およびレール圧等に基づいて、エンジン50の運転状態に応じた最適な噴射量および噴射時期を演算し、この演算結果にしたがってインジェクタ51の燃料噴射を制御する。
ROM12は、不揮発性メモリであり、CPU11が実行するプログラムと、プログラムの実行時に参照されるデータを記憶する。
RAM13は、揮発性メモリであり、CPU11の演算結果等を一時的に記憶する。
通信コントローラ14は、通信バス20を介して、車両に搭載された後処理ECU21との間でデータ通信を行う。
後処理ECU21は、車両に搭載され、エンジン50から排出される排気を浄化する浄化装置70を制御する。
浄化装置70は、SCR(Selective Catalytic Reduction)触媒71、尿素水インジェクタ72、尿素水タンク73、配管74、尿素水ポンプ75、NOxセンサ76、品質センサ77、レベルセンサ78および圧力センサ79を備える。
SCR触媒71と尿素水インジェクタ72は、エンジン50から排出される排気の通路を構成する排気管80に設けられている。
SCR触媒71は、アンモニアにより排気中の窒素酸化物(NOx)を還元して、窒素と水蒸気に分解するための触媒である。
尿素水インジェクタ72は、排気管80において排気がエンジン50からSCR触媒71に到るまでの経路上のSCR触媒71付近に配置され、排気管80内に尿素水を噴射する。なお、尿素水インジェクタ72から噴射された尿素水は、SCR触媒71に吸着され、排気温度が所定温度以上になると加水分解されることによりアンモニアと二酸化炭素とに分解される。
尿素水インジェクタ72には、尿素水を貯留する尿素水タンク73から伸びた配管74が接続されている。そして、尿素水タンク73に貯留された尿素水が、尿素水ポンプ75によって圧送され、配管74を介して尿素水インジェクタ72に供給される。
NOxセンサ76は、排気管80において排気がSCR触媒71から車両外に到るまでの経路上のSCR触媒71付近に配置され、排気管80内の排気のNOx濃度を検出する。
品質センサ77は、尿素水タンク73に設けられ、超音波を用いて尿素水の濃度を検出する。そして品質センサ77は、検出した尿素水濃度が規定範囲であるか否かという判断基準に基づいて、尿素水の品質が低下したか否かを検出する。
レベルセンサ78は、尿素水タンク73に設けられ、尿素水タンク73内における尿素水の水位を検出する。
圧力センサ79は、尿素水ポンプ75に設けられ、尿素水ポンプ75が尿素水を圧送する圧力を検出する。
そして後処理ECU21は、NOxセンサ76、品質センサ77、レベルセンサ78および圧力センサ79の検出信号を入力する。
後処理ECU21は、NOxセンサ76により検出されたNOx濃度に基づいて、排気中に含まれるNOxがSCR触媒71における還元反応で除去できるように尿素水量を算出する。そして後処理ECU21は、算出した尿素水量に基づいて尿素水インジェクタ72を駆動することにより、尿素水の噴射量を制御する。
また後処理ECU21は、品質センサ77の検出結果に基づいて、尿素水の品質が低下する故障(以下、尿素低品質故障という)が発生したか否かを判断する。そして後処理ECU21は、尿素低品質故障が発生したと判断した場合には、その旨を示す尿素低品質故障通知を通信バス20を介してエンジンECU1へ送信する。
また後処理ECU21は、レベルセンサ78の検出結果に基づいて、尿素噴射前における尿素水の水位と、尿素噴射後における尿素水の水位とを比較し、尿素噴射前後の水位差が予め設定された故障判定値よりも大きいか否かを判断する。そして後処理ECU21は、素噴射前後の水位差が故障判定値よりも大きい場合には、尿素の消費量の故障(以下、尿素消費量故障という)が発生したと判断し、その旨を示す尿素消費量故障通知を通信バス20を介してエンジンECU1へ送信する。
また後処理ECU21は、圧力センサ79の検出結果に基づいて、噴射指示に応じて尿素水ポンプ75の圧力が変化したか否かを判断する。そして後処理ECU21は、噴射指示にも関わらず尿素水ポンプ75の圧力が変化しなかった場合に、尿素水インジェクタ72による尿素噴射の故障(以下、尿素噴射故障という)が発生したと判断し、その旨を示す尿素噴射故障通知を通信バス20を介してエンジンECU1へ送信する。
以下、尿素低品質故障通知、尿素消費量故障通知および尿素噴射故障通知をまとめてSCR故障通知という。また、尿素低品質故障、尿素消費量故障および尿素噴射故障をまとめてSCR関連故障という。
このように構成されたエンジンECU1において、CPU11は、後述するフェールセーフ判断処理と復帰判断処理を実行する。
まず、CPU11が実行するフェールセーフ判断処理の手順を説明する。フェールセーフ判断処理は、エンジンECU1の動作中に繰り返し実行される処理である。
このフェールセーフ判断処理が実行されると、CPU11は、図2および図3に示すように、まずS10にて、エンジンECU1と後処理ECU21との間で通信が途絶しているか否かを判断する。ここで、エンジンECU1と後処理ECU21との間で通信が途絶していない場合には(S10:NO)、S20にて、通信故障確定判定カウンタから通信故障正常時定数の値(以下、通信故障正常時定数値という)を減算する。その後S30にて、後処理ECU21からSCR故障通知を受信しているか否かを判断する。ここで、SCR故障通知を受信していない場合には(S30:NO)、S220に移行する。
一方、SCR故障通知を受信した場合には(S30:YES)、S40にて、SCR故障カウンタをインクリメント(1加算)する。そしてS50にて、SCR故障カウンタの値(以下、SCR故障カウンタ値という)が予め設定されたSCR高レベル判定値(本実施形態では、例えば20時間に相当する値)以上であるか否かを判断する。ここで、SCR故障カウンタ値がSCR高レベル判定値以上である場合には(S50:YES)、S60にて、第1フェールセーフフラグ(以下、第1FSフラグという)をセットするとともに、第2フェールセーフフラグ(以下、第2FSフラグという)をクリアして、S90に移行する。なお、第1フェールセーフフラグがセットされることにより、エンジンECU1は、高レベル故障に対応して予め設定されたフェールセーフ処理(以下、高レベルフェールセーフ処理という)を実行する。本実施形態の高レベルフェールセーフ処理は、車両の走行速度を予め設定された低速度(例えば、20km/h)以下に制限する処理である。
一方、SCR故障カウンタ値がSCR高レベル判定値未満である場合には(S50:NO)、S70にて、SCR故障カウンタ値が予め設定されたSCR低レベル判定値(本実施形態では、例えば10時間に相当する値)以上であるか否かを判断する。ここで、SCR故障カウンタ値がSCR低レベル判定値以上である場合には(S70:YES)、S80にて、第2FSフラグをセットして、S90に移行する。なお、第2FSフラグがセットされることにより、エンジンECU1は、低レベル故障に対応して予め設定されたフェールセーフ処理(以下、低レベルフェールセーフ処理という)を実行する。本実施形態の低レベルフェールセーフ処理は、エンジン50の出力を予め設定された上限値(例えば、エンジン50の最大出力の75%)以下に制限する処理である。
一方、SCR故障カウンタ値がSCR低レベル判定値未満である場合には(S70:NO)、S90に移行する。
そしてS90に移行すると、SCR故障確定判定カウンタにSCR異常時定数の値(以下、SCR異常時定数値という)を加算し、S100にて、SCR故障確定判定カウンタの値(以下、SCR故障確定判定カウンタ値という)が予め設定されたSCR故障確定判定値以上であるか否かを判断する。ここで、SCR故障確定判定カウンタ値がSCR故障確定判定値以上である場合には(S100:YES)、S110にて、SCR故障確定フラグをセットして、フェールセーフ判断処理を一旦終了する。
一方、SCR故障確定判定カウンタ値がSCR故障確定判定値未満である場合には(S100:NO)、フェールセーフ判断処理を一旦終了する。
またS10にて、エンジンECU1と後処理ECU21との間で通信が途絶している場合には(S10:YES)、S120にて、通信故障カウンタをインクリメント(1加算)する。そしてS130にて、通信故障カウンタの値(以下、通信故障カウンタ値という)が予め設定された通信高レベル判定値(本実施形態では、例えば100時間に相当する値)以上であるか否かを判断する。ここで、通信故障カウンタ値が通信高レベル判定値以上である場合には(S130:YES)、S140にて、第1FSフラグをセットするとともに、第2FSフラグをクリアする。その後、S170に移行する。
一方、通信故障カウンタ値が通信高レベル判定値未満である場合には(S130:NO)、S150にて、通信故障カウンタ値が予め設定された通信低レベル判定値(本実施形態では、例えば36時間に相当する値)以上であるか否かを判断する。ここで、通信故障カウンタ値が通信低レベル判定値以上である場合には(S150:YES)、S160にて、第2FSフラグをセットして、S170に移行する。
一方、通信故障カウンタ値が通信低レベル判定値未満である場合には(S150:NO)、S170に移行する。
そしてS170に移行すると、通信故障確定判定カウンタに通信故障異常時定数の値(以下、通信故障異常時定数値という)を加算する。その後S180にて、通信故障確定判定カウンタの値(以下、通信故障確定判定カウンタ値という)が予め設定された通信故障確定判定値以上であるか否かを判断する。ここで、通信故障確定判定カウンタ値が通信故障確定判定値以上である場合には(S180:YES)、S190にて、通信故障確定フラグをセットし、S200に移行する。一方、通信故障確定判定カウンタ値が通信故障確定判定値未満である場合には(S180:NO)、S200に移行する。
そしてS200に移行すると、NOx濃度の検出値をNOxセンサ76から取得する。そしてS210にて、NOx濃度の検出値(以下、NOx濃度検出値という)が予め設定されたNOx故障判定値以上であるか否かを判断する。ここで、NOx濃度検出値がNOx故障判定値未満である場合には(S210:NO)、S220にて、SCR故障確定判定カウンタからSCR故障正常時定数値を減算し、SCR故障判断処理を一旦終了する。一方、NOx濃度検出値がNOx故障判定値以上である場合には(S210:YES)、S230にて、SCR故障カウンタをインクリメント(1加算)する。その後S50に移行し、上述の処理を実行する。
次に、CPU11が実行する復帰判断処理の手順を説明する。復帰判断処理は、ドライビングサイクルの開始時に実行される処理である。なおドライビングサイクルとは、エンジンが起動されてから、その後エンジンが停止して次にエンジンが起動されるまでの期間のことである。
この復帰判断処理が実行されると、CPU11は、図4に示すように、まずS240にて、エンジンECU1と後処理ECU21との間で通信が途絶しているか否かを判断する。ここで、エンジンECU1と後処理ECU21との間で通信が途絶していない場合には(S240:NO)、S250にて、後処理ECU21からSCR故障通知を受信しているか否かを判断する。ここで、SCR故障通知を受信した場合には(S250:YES)、S330に移行する。一方、SCR故障通知を受信していない場合には(S250:NO)、S260にて、SCR故障確定フラグまたは通信故障確定フラグがセットされているか否かを判断する。
ここで、SCR故障確定フラグと通信故障確定フラグが共にセットされていない場合には(S260:NO)、S270にて、SCR故障確定判定カウンタ値が0以下であり且つ通信故障確定判定カウンタ値が0以下であるか否かを判断する。ここで、SCR故障確定判定カウンタ値が0以下であり且つ通信故障確定判定カウンタ値が0以下であった場合には(S270:YES)、S280にて、第1FSフラグがセットされているか否かを判断する。ここで、第1FSフラグがセットされている場合には(S280:YES)、S290にて、SCR故障カウンタの値を予め設定された高レベル復帰値(本実施形態では、例えば18時間に相当する値)に設定する。さらにS300にて、第1FSフラグと第2FSフラグを共にクリアし、S330に移行する。
一方、第1FSフラグがセットされていない場合には(S280:NO)、S310にて、第2FSフラグがセットされているか否かを判断する。ここで、第2FSフラグがセットされていない場合には(S310:NO)、S330に移行する。一方、第2FSフラグがセットされている場合には(S310:YES)、S320にて、第2FSフラグをクリアし、S330に移行する。
またS260にて、SCR故障確定フラグまたは通信故障確定フラグがセットされている場合には(S260:YES)、S330に移行する。
またS270にて、SCR故障確定判定カウンタ値または通信故障確定判定カウンタ値が0より大きい場合には(S270:NO)、S330に移行する。
またS240にて、エンジンECU1と後処理ECU21との間で通信が途絶している場合には(S240:YES)、S350にて、NOx濃度の検出値(以下、NOx濃度検出値という)をNOxセンサ76から取得する。そしてS360にて、NOx濃度検出値が予め設定されたNOx故障判定値以上であるか否かを判断する。ここで、NOx濃度検出値がNOx故障判定値以上である場合には(S360:YES)、S330に移行する。一方、NOx濃度検出値がNOx故障判定値未満である場合には(S360:NO)、S260に移行し、上述の処理を実行する。
そしてS330に移行すると、SCR故障確定フラグと通信故障確定フラグをクリアする。その後S340にて、SCR故障確定判定カウンタと通信故障判定カウンタを所定値にセットし、復帰診断処理を終了する。
次に、このように構成されたエンジンECU1の動作を説明する。
図5は、通信が途絶していないときにSCR関連故障が発生した場合の動作を示すタイミングチャートである。
図5に示すように、通信が途絶していないときにSCR関連故障が発生すると(時刻t01を参照)、SCR故障カウンタの値が徐々に増加する。そして、SCR故障カウンタ値がSCR低レベル判定値に一致した時点で、低レベルフェールセーフ処理の実行が開始される(時刻t02を参照)。さらに、SCR故障カウンタ値がSCR高レベル判定値に一致した時点で、高レベルフェールセーフ処理の実行が開始される(時刻t03を参照)。
図6は、SCR関連故障が発生していないときに通信が途絶し、通信途絶中にSCR関連故障が発生しない場合の動作を示すタイミングチャートである。
図6に示すように、SCR関連故障が発生していないときに通信が途絶すると(時刻t11を参照)、SCR故障通知を取得することができなくなり(図6における時刻t11以降のSCR関連故障を参照)、通信故障カウンタの値が徐々に増加するとともに、NOx濃度がNOx故障判定値以上であるか否かの判断を開始する。そして、通信故障カウンタ値が通信低レベル判定値に一致した時点で、低レベルフェールセーフ処理の実行が開始される(時刻t12を参照)。さらに、通信故障カウンタ値が通信高レベル判定値に一致した時点で、高レベルフェールセーフ処理の実行が開始される(時刻t13を参照)。なお、時刻t11以降のNOx濃度は常にNOx故障判定値未満であるため、SCR故障カウンタの値は0のままである。
図7は、SCR関連故障が発生していないときに通信が途絶し、通信途絶中にSCR関連故障が発生する場合の動作を示すタイミングチャートである。
図7に示すように、SCR関連故障が発生していないときに通信が途絶すると(時刻t21を参照)、SCR故障通知を取得することができなくなり(図7における時刻t21以降のSCR関連故障を参照)、通信故障カウンタの値が徐々に増加するとともに、NOx濃度がNOx故障判定値以上であるか否かの判断を開始する。そして、NOx濃度がNOx故障判定値以上になると(時刻t22を参照)、通信故障カウンタの値が徐々に増加する。その後、SCR故障カウンタ値がSCR低レベル判定値に一致した時点で、低レベルフェールセーフ処理の実行が開始される(時刻t23を参照)。さらに、SCR故障カウンタ値がSCR高レベル判定値に一致した時点で、高レベルフェールセーフ処理の実行が開始される(時刻t24を参照)。
図8は、SCR関連故障が発生しているときに通信が途絶し、通信途絶中にフェールセーフが解除される場合の動作を示すタイミングチャートである。
図8に示すように、1回目のドライビングサイクルDC1でSCR関連故障が発生し(時刻t31を参照)、SCR故障カウンタの値が徐々に増加する。その後、1回目のドライビングサイクルDC1において、SCR故障カウンタ値がSCR低レベル判定値に一致した時点で、低レベルフェールセーフ処理の実行が開始される(時刻t32を参照)。また、1回目のドライビングサイクルDC1において、通信が途絶すると(時刻t32を参照)、SCR故障通知を取得することができなくなり(図8における時刻t32以降のSCR関連故障を参照)、通信故障カウンタの値が徐々に増加するとともに、NOx濃度がNOx故障判定値以上であるか否かの判断を開始する。
その後、1回目のドライビングサイクルDC1を終了するとともに2回目のドライビングサイクルDC2を開始する(時刻t33を参照)。2回目のドライビングサイクルDC2の開始時には、NOx濃度がNOx故障判定値以上であるため、SCR故障カウンタの値が徐々に増加する。その後、NOx濃度がNOx故障判定値未満となり(時刻t34を参照)、SCR故障カウンタ値が保持される。なお、2回目のドライビングサイクルDC2では、低レベルフェールセーフ処理が実行される。
その後、2回目のドライビングサイクルDC2を終了するとともに3回目のドライビングサイクルDC3を開始する(時刻t35を参照)。3回目のドライビングサイクルDC3の開始時には、NOx濃度がNOx故障判定値未満である。しかし、2回目のドライビングサイクルDC2の全期間内でNOx濃度がNOx故障判定値未満ではなかったため、低レベルフェールセーフ処理の実行は解除されない。3回目のドライビングサイクルDC3では、NOx濃度がNOx故障判定値未満であるため、SCR故障カウンタ値が保持される。一方、3回目のドライビングサイクルDC3では、通信が途絶しているため、通信故障カウンタの値が徐々に増加する。
その後、3回目のドライビングサイクルDC3を終了するとともに4回目のドライビングサイクルDC4を開始する(時刻t36を参照)。4回目のドライビングサイクルDC4の開始時には、NOx濃度がNOx故障判定値未満である。さらに、3回目のドライビングサイクルDC3の全期間内でNOx濃度がNOx故障判定値未満であったため、低レベルフェールセーフ処理の実行が解除される。4回目のドライビングサイクルDC4では、NOx濃度がNOx故障判定値未満であるため、SCR故障カウンタ値が保持される。一方、4回目のドライビングサイクルDC4では、通信が途絶しているため、通信故障カウンタの値が徐々に増加する。そして、通信故障カウンタ値が通信低レベル判定値に一致した時点で、低レベルフェールセーフ処理の実行が開始される(時刻t37を参照)。さらに、通信故障カウンタ値が通信高レベル判定値に一致した時点で、高レベルフェールセーフ処理の実行が開始される(時刻t38を参照)。
図9は、SCR関連故障が発生しているときに通信が途絶し、通信途絶中にSCR関連故障が継続している場合の動作を示すタイミングチャートである。
図9に示すように、通信が途絶していないときにSCR関連故障が発生すると(時刻t41を参照)、SCR故障カウンタの値が徐々に増加する。その後、通信が途絶すると(時刻t42を参照)、SCR故障通知を取得することができなくなり(図9における時刻t42以降のSCR関連故障を参照)、通信故障カウンタの値が徐々に増加するとともに、NOx濃度がNOx故障判定値以上であるか否かの判断を開始する。ここで、NOx濃度がNOx故障判定値以上であるため、SCR故障カウンタの値が徐々に増加する。そして、SCR故障カウンタ値がSCR低レベル判定値に一致した時点で、低レベルフェールセーフ処理の実行が開始される(時刻t42を参照)。さらに、SCR故障カウンタ値がSCR高レベル判定値に一致した時点で、高レベルフェールセーフ処理の実行が開始される(時刻t43を参照)。なお、時刻t42以降のNOx濃度は常にNOx故障判定値以上であるため、SCR故障カウンタの値は徐々に増加する。
このように構成されたエンジンECU1では、まず通信コントローラ14が、浄化装置70を制御する後処理ECU21との間で通信を行うことにより、SCR故障通知を後処理ECU21から取得する。また、後処理ECU21との通信が途絶しているか否かを判断する(S10,S240)。また、浄化装置70により浄化された後の排気のNOx濃度の検出値(NOx濃度検出値)をNOxセンサ76から取得する(S200,S350)。そして、通信が途絶していない場合にはSCR故障通知に基づいて、SCR関連故障に対応する低レベルフェールセーフ処理および高レベルフェールセーフ処理を実行するか否かを判断するとともに(S30〜S80,S250〜S340)、通信が途絶している場合にはNOx濃度検出値に基づいて、SCR関連故障に対応する低レベルフェールセーフ処理および高レベルフェールセーフ処理を実行するか否かを判断する(S40〜S80,S210,S230,S250〜S340,S360)。
これによりエンジンECU1は、後処理ECU21との通信が途絶している場合に、NOxセンサ76から取得したNOx濃度検出値に基づいて、SCR関連故障に対応するフェールセーフ処理を実行するか否かを判断する。なお上記NOx濃度検出値は、浄化装置70により浄化された後の排気に含まれる窒素酸化物の量を示す。このためNOx濃度検出値は、浄化装置70が故障しているときには正常であるときよりも高い値を示す。すなわち、NOx濃度検出値は、浄化装置70が故障しているか否かの判断に用いることができる。
したがってエンジンECU1によれば、後処理ECU21との通信が途絶した場合であっても、浄化装置70が故障しているか否かを判断することが可能となり、浄化装置70の故障に対応するフェールセーフ処理を実行するべきであるか否かの判断を行うことができる。
またエンジンECU1は、浄化装置70を制御するために後処理ECU21が用いているNOxセンサ76からNOx濃度検出値を取得する(S200,S350)。これにより、NOx濃度検出値を取得するために新たに検出機器を追加する必要がなくなり、エンジンECU1の構成を簡略化することができる。
またエンジンECU1は、NOx濃度がNOx故障判定値以上であるか否かという判断条件を用いて(S210,S360)、フェールセーフ処理を実行するか否かを判断する。これにより、NOx濃度がNOx故障判定値以上であるか否かという簡便な方法で判断することができるため、エンジンECU1の処理負荷を低減することができる。
またエンジンECU1は、車両における1回のドライビングサイクルの全期間内で浄化装置70が正常であったか否かを判断し(S10,S20,S90〜S110,S170〜S190,S220,S260,S270,S330,S340)、ドライビングサイクルの全期間内で浄化装置70が正常であった場合に(S260:NO,S270:YES)、低レベルフェールセーフ処理または高レベルフェールセーフ処理を実行しないと判断する(S280〜S320)。
これにより、フェールセーフを解除する条件を、「長期間にわたって浄化装置70が正常であること」とすることができる。このため、浄化装置70が正常である状態と浄化装置70が故障している状態との間で浄化装置70が繰り返し遷移するような不安定な状況でフェールセーフが解除されるという事態の発生を抑制することができる。
以上説明した実施形態において、後処理ECU21は本発明における浄化制御装置、通信コントローラ14は本発明における通信手段、S10,S240の処理は本発明における途絶判断手段、S200,S350の処理は本発明における情報取得手段、S30〜S80,S210,S230,S250〜S340,S360の処理は本発明におけるフェールセーフ判断手段、S10,S20,S90〜S110,S170〜S190,S220,S260,S270,S330,S340の処理は本発明における正常判断手段、SCR故障通知は本発明における故障情報、NOx濃度検出値は本発明における窒素酸化物量情報、NOx故障判定値は本発明における故障判定値である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
例えば上記実施形態では、品質センサ77、レベルセンサ78および圧力センサ79を用いて尿素低品質故障、尿素消費量故障および尿素噴射故障を検出するものを示したが、尿素低品質故障、尿素消費量故障および尿素噴射故障を検出するために他の方法を用いてもよい。例えば、SCR触媒71における上流側と下流側のそれぞれにNOxセンサを設置し、上流側のNOxセンサの検出値と下流側のNOxセンサの検出値とを比較し、両検出値の差が小さい場合に、尿素噴射故障が発生したと判断するようにしてもよい。
1…エンジンECU、14…通信コントローラ、21…後処理ECU、50…エンジン、70…浄化装置

Claims (4)

  1. 車両に搭載されたエンジンを制御する電子制御装置(1)であって、
    前記エンジンから排出される排気を浄化する浄化装置(70)を制御する電子制御装置である浄化制御装置(21)との間で通信を行うことにより、前記浄化装置の故障に関する故障情報を前記浄化制御装置から取得する通信手段(14)と、
    前記通信手段による前記浄化制御装置との通信が途絶しているか否かを判断する途絶判断手段(S10,S210)と、
    前記浄化装置により浄化された後の前記排気に含まれる窒素酸化物の量を示す窒素酸化物量情報を取得する情報取得手段(S200,S350)と、
    前記通信が途絶していないと前記途絶判断手段が判断している場合には前記故障情報に基づくとともに、前記通信が途絶していると前記途絶判断手段が判断している場合には前記窒素酸化物量情報に基づいて、前記浄化装置の故障に対応するフェールセーフ処理を実行するか否かを判断するフェールセーフ判断手段(S30〜S80,S210,S230,S250〜S340,S360)とを備える
    ことを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記情報取得手段は、
    前記浄化装置を制御するために前記浄化制御装置が用いているNOxセンサから前記窒素酸化物量情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 前記フェールセーフ判断手段は、
    前記通信が途絶していると前記途絶判断手段が判断している場合において、前記窒素酸化物量情報が示す量が予め設定された故障判定値以上であるか否かという判断条件を用いて、前記フェールセーフ処理を実行するか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子制御装置。
  4. 前記車両における1回のドライビングサイクルの全期間内で前記浄化装置が正常であったか否かを判断する正常判断手段(S260,S270)を備え、
    前記フェールセーフ判断手段(S280〜S320)は、
    前記フェールセーフ処理を実行すると前記フェールセーフ判断手段が判断した後において、前記ドライビングサイクルの全期間内で前記浄化装置が正常であったと前記正常判断手段が判断した場合に、前記フェールセーフ処理を実行しないと判断する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の電子制御装置。
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