JP2015000171A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
これらの制御基板の中には、遊技機の正面に配設されたLED等の発光ランプの点灯制御やスピーカから出力される効果音の出力制御を行って遊技の内容に応じた所定の演出を実現する副制御基板が含まれている。
副制御基板は、現在では、いわゆるアシストタイム(AT)と呼ばれる、停止ボタンの押し順報知に関する制御を行っている。このAT中の押し順報知は、出玉に影響を与えることから、この押し順報知を制御する副制御基板は、不正改造の対象となり易い。そのために、当該副制御基板を透明な二つのケース部材の間に挟んで収容するとともに、これら二つのケース部材が開封不能に封止された状態で、遊技機の本体における所定の箇所、例えば前扉の裏面あるいは筐体内部の側面などに取り付けられている。
例えば、ベース側とカバー側に分離可能な基板ケースにおいて、これらベース側とカバー側とを締結するロックピンが、線状の連結部を介してカバー側ケースの外側面に取り付けられており、ベース側ケースにカバー側ケースを覆い被せた状態で、カバー側ケースの挿通孔と、これに連通するベース側ケースの挿通孔に、ロックピンを挿入することで、それらベース側ケースとカバー側ケースとを開封不能に封止する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この技術によれば、一本のロックピンが、カバー側ケースの挿通孔とベース側ケースの挿通孔の両方に挿通されるため、それらベース側ケースとカバー側ケースとを開封不能に封止することができる。
そして、その開口から蓋を脱抜し、その開口にニッパーなどの剪断工具を挿入して、ロックピンを切断することにより、ベース側ケースとカバー側ケースとを開封できるようになっている。
例えば、ベース側ケースとカバー側ケースとを締結するロックピンと、このロックピンとカバー側ケースとを繋ぐ連結部が、カバー側ケースの外側面に外付けされていた。このため、それらベース側ケースとカバー側ケースとを含む基板ケースの大きさが、それらロックピンと連結部との外付けされた領域分だけ大きくなってしまうという問題があった。
このように、蓋が内設された開口が制御基板の側辺よりも外側に位置していることから、その分、基板ケースの大きさを大きくしなければならないという問題があった。
このため、基板ケースの大きさは、制御基板を収容するとともに、挿通されたロックピンをも収容可能な大きさにまで大きくしなければならないという問題があった。
ところが、特許文献1に記載の基板ケースでは、制御基板の側辺よりも外側に、蓋が内設された開口や、ロックピンなどが設けられていた。このため、その分、基板ケースの大きさを大きくしなければならなかった。
そうすると、この基板ケースが取り付けられる遊技機の内部においては、大きさの大きい基板ケースを取付可能なスペースを確保する必要が生じる。遊技機内には、基板ケース以外にも、様々な装置が配置されている。このため、基板ケースの大きさが大きくなるほど、遊技機内における当該基板ケースの配置スペースの確保が難しくなり、この基板ケースの配置に支障をきたしてしまうという問題があった。
また、基板ケースが大型化することで、当該基板ケースのコストが高くなるという問題もあった。
また、基板ケースを小型化できるので、当該基板ケースのコストを低減できる。
遊技に関する所定の制御を実行する制御基板が設けられた遊技機には、スロットマシン、パチンコ機、パロット、アレンジボール、雀球機など様々な種類があるが、本実施形態では、本発明をスロットマシンに適用した場合について説明する。
以下、本実施形態に係るスロットマシンについて詳述する。
また、このスロットマシン1においては、遊技の進行に伴って、当該遊技の内容に応じた所定の演出を制御する副制御部10が、スロットマシン1の前扉1aの裏面上部、又は、筐体1bの内部壁面に取り付けられている。
副制御部10は、所定の演出、例えば大当りに入賞したときに、スロットマシン1の前面側を構成する前扉1aに配設されたLEDランプ等を点灯させたり、あるいは、スピーカ8から所定の効果音を出力させたりするなどしてその入賞を祝福するといった演出を実行する。
そこで、この副制御部10の構造として、AT中の押し順報知の制御を実際に行う副制御基板10aが、透明の基板ケース10bに収容された状態で、筐体1bの内部壁面などに取り付けられている。
また、副制御基板10aを収容する基板ケース10bは、所定の深さを有する凹状のケース部材を二枚重ね合わせ、この中空内部にその副制御基板10aを収容するようになっている。さらに、この基板ケース10bは、当該基板ケース10bの内部に取り付けられたかしめ部材40によって、開封不能に封止されるようになっている。
以下、本実施形態の基板ケース10bの構成について、図3〜図17を参照しつつ説明する。
これらの図に示すように、基板ケース10bは、副制御基板10aの一方の基板面である第一基板面11を覆う本体ケース20と、副制御基板10aの他方の基板面である第二基板面12を覆う蓋ケース30と、これら本体ケース20と蓋ケース30とを開封不能に封止するかしめ部材40とを備えている。
なお、底部21における四つの辺において、各辺を含む端辺部分を、隣接した順に、第一端辺部211、第二端辺部212、第三端辺部213、第四端辺部214とする。また、第一端辺部211から立設した側壁部を第一側壁部221とし、第二端辺部212から立設した側壁部を第二側壁部222とし、第三端辺部213から立設した側壁部を第三側壁部223とし、第四端辺部214から立設した側壁部を第四側壁部224とする。
なお、蓋ケース30の有する四つの側壁部321〜324のうち、本体ケース20の第一側壁部221に対応する側壁部を第一側壁部321とし、本体ケース20の第二側壁部222に対応する側壁部を第二側壁部322とし、本体ケース20の第三側壁部223に対応する側壁部を第三側壁部323とし、本体ケース20の第四側壁部224に対応する側壁部を第四側壁部324とする。
副制御基板10aは、CPU(中央演算処理装置)、ROM及びRAMなどの記憶手段、I/OインターフェイスなどのIC部品、抵抗、コンデンサ、トランジスタなどの様々な電子部品などが実装されたプリント基板である。
そして、このように、副制御基板10aが基板収容空間33に収容された蓋ケース30においては、副制御基板10aの第二基板面12に搭載されたコネクタ14(図11参照)が、蓋ケース30の上面部31に矩形状に穿設されたコネクタ孔35に通され、この上面部31の上方に露出した状態となる。
係止部42は、基部41の上面411から立設した板状又は棒状の立設部421と、この立設部421の上端から円弧状に湾曲した湾曲部422と、この湾曲部422の湾曲方向端部から下方へ向かって直線状に延伸した延伸部423と、この延伸部423の下端から斜め下方向に延伸した傾斜部424とを有する、全体としてヘアピンカーブ状(逆Uの字状)に形成された部分である。
本実施形態においては、係止部42が、基部41の上面411における長手方向の両端部のそれぞれに、計二つ形成されている。
図4に示すように、本体ケース20の底部21の上面215には、凸状のボス23が形成されている。このボス23は、底部21の上面215において、この上面215から上方に突出した形状(本実施形態では、円筒形状)で形成されるとともに、第三側壁部223の近傍に形成されている。また、ボス23は、底部21の上面215において、所定数(本実施形態においては、三つ)形成されている。
また、所定数のボス23のうち、固定用ボス231以外のボス23は、かしめ部材40の基部41の側部に形成された切り欠き部414に係合する位置決めボス232として機能する。
さらに、本体ケース20の底部21には、複数のボス23の近傍に、当該底部21の厚み方向に貫通した貫通孔である位置決め孔24が穿設されている。この位置決め孔24は、かしめ部材40の基部41の下面412から突出した突部416が嵌入する孔である。
本体ケース20の底部21の上面215のうちボス23が形成されている部分と、かしめ部材40の基部41の下面412とを対向させるような向きで、当該かしめ部材40を位置させる。
かしめ部材40の基部41の下面412に凹設されたボス嵌合穴413に対して、本体ケース20の固定用ボス231を嵌入させる。このとき、本体ケース20の位置決めボス232が、かしめ部材40の切り欠き部414に係合する。
そして、かしめ部材40の基部41の下面412が本体ケース20の底部21の上面215に接触したときに、その押し込みを終了し、かしめ部材40の基部41の上面411からボス嵌合穴413に向かって穿設された貫通孔であるネジ孔415に固定部材であるネジ52を挿入する。さらに、このネジ52を、当該かしめ部材40のボス嵌合穴413に嵌入している本体ケース20の固定用ボス231に形成された雌ネジに螺入する。これにより、かしめ部材40を本体ケース20に螺着固定する。
以上の手順にしたがうことにより、かしめ部材40を本体ケース20の底部21の上面215に装着することができる(図8参照)。
また、本体ケース20の底部21の上面215にかしめ部材40が装着された状態においては、かしめ部材40の切り欠き部414に、本体ケース20の位置決めボス232が嵌合する。切り欠き部414は、かしめ部材40の基部41の下面412に凹設された二つのボス嵌合穴413の間からずれた位置である基部41の側部に形成されている。このため、かしめ部材40は、二つのボス嵌合穴413のそれぞれに本体ケース20の固定用ボス231が嵌入され、かつ、切り欠き部414に位置決めボス232が嵌合される向きでのみ、本体ケース20の底部21の上面215に装着可能となっており、これ以外の向きでは装着できないようになっている。これにより、本体ケース20に対するかしめ部材40の装着の向きを一定の向きとすることができる。
なお、本実施形態においては、位置決めボス232と切り欠き部414を、それぞれ一つずつ形成することとしているが、これらをそれぞれ二つ以上ずつ形成するようにしてもよい。
また、係止部42の傾斜部424における上側の傾斜面である傾斜上面425が、本体ケース20の第三側壁部223に近接した状態となっている。
本体ケース20に対する蓋ケース30の取り付けは、本体ケース20に形成されたヒンジ凹部25に、蓋ケース30に形成されたヒンジ凸部36を嵌合させ、このヒンジ凸部36を軸として蓋ケース30を本体ケース20に向かって回動することによって行われる。
詳細には、本体ケース20と蓋ケース30が、それぞれ次に説明する構造を有することによって実現される。
第二側壁部222に形成されたヒンジ凹部25と、第四側壁部224に形成されたヒンジ凹部25は、いずれも第一側壁部221の近傍に形成されており、かつ、第一側壁部221からの距離が同じ距離となっている。
第二側壁部322の外側面に形成されたヒンジ凸部36と、第四側壁部324の外側面に形成されたヒンジ凸部36は、いずれも第一側壁部321の近傍に形成されており、かつ、第一側壁部321からの距離が同じ距離となっている。
つまり、本体ケース20に蓋ケース30を重ね合わせたときに、本体ケース20の第一側壁部221〜第四側壁部224の内部に、蓋ケース30の第一側壁部321〜第四側壁部324が納まるようになっている。
さらに、この状態においては、本体ケース20の第三側壁部223の上面に突設された上辺突部225が、蓋ケース30の第三側壁部323の外側面から直交外方に突設された突状板部39に穿設されている挿通孔391に挿入される。
かしめ部材40の傾斜部424の先端部426が蓋ケース30の第三側壁部323の係止孔38に達すると、かしめ部材40の係止部42が蓋ケース30の第三側壁部323から受けていた押圧が除荷されて、弾性変形していた湾曲部422が元の形状に復元し、傾斜部424と延伸部423が立設部421から離間する方向へ移動して、この傾斜部424が、蓋ケース30の第三側壁部323の係止孔38に進入し、当該係止孔38に係止する(図14(ii)参照)。
これにより、それら蓋ケース30と本体ケース20との間に収容された副制御基板10aへのアクセスが不能となるので、この副制御基板10aに対する不正行為を防止できる。
さらに、当該状態においては、蓋ケース30の第二側壁部322の外側に本体ケース20の第二側壁部222が近接し、蓋ケース30の第四側壁部324の外側に本体ケース20の第四側壁部224が近接しているので、本体ケース20のヒンジ凹部25に嵌合している蓋ケース30のヒンジ凸部36は、本体ケース20の内部へ向かう方向への脱離が不能となっている。
また、本体ケース20の底部21の上面215に装着されたかしめ部材40と蓋ケース30の第三側壁部323の係止孔38が、それら本体ケース20と蓋ケース30とを開封不能に封止するかしめ構造として、基板ケース10bにおける他方の側部及びこの近傍を含む範囲、すなわち、係止構造と対向する基板ケース10bの他側に設けられている。
このような構造を備えた本実施形態の基板ケース10bは、以下に説明する優れた特徴を備えている。この基板ケース10bが備える優れた特徴について、順に説明する。
切断容易部27をこのような形状に形成することにより、ニッパーなどの剪断工具を用いて繋接部272を切断することができる。これにより、本体ケース20と固定用ボス231とを分離することができる。
すなわち、かしめ部材40は、本体ケース20に対しては、固定用ボス231に螺着している以外は、その本体ケース20に係合していない。このため、切断容易部27が切断されて本体ケース20と固定用ボス231とが分離することにより、かしめ部材40が本体ケース20から分離する(図13参照)。このとき、かしめ部材40には、固定用ボス231が螺着したままの状態で分離する。
また、蓋ケース30は、本体ケース20に対しては、第二側壁部322と第四側壁部324のそれぞれの外側面に突設されたヒンジ凸部36が本体ケース20のヒンジ凹部25に嵌合し、かつ、かしめ部材40を介して封止されている以外は、本体ケース20に係合していない。このことから、切断容易部27が切断されてかしめ部材40が本体ケース20から切り離されることにより、ヒンジ凸部36をヒンジ凹部25から脱離可能な状態となり、蓋ケース30と本体ケース20とを離間可能に開封できるようになる。
基板対向領域Sは、蓋ケース30と本体ケース20とを閉じた状態において、この本体ケース20の底部21の上面215のうち、当該基板ケース10bに収容された副制御基板10aに対向した領域である。なお、図11、図12(i)においては、斜線で示した範囲が基板対向領域Sである。
このように、切断容易部27を本体ケース20の基板対向領域Sに形成することにより、基板ケース10bの外見上の大きさを小さくできる。
例えば、切断容易部27を本体ケース20の基板対向領域Sよりも外側に形成した場合、本体ケース20及び蓋ケース30の大きさをその分大きくしなければならない。
これに対し、切断容易部27を本体ケース20の基板対向領域S内に形成することにより、これら基板対向領域Sと切断容易部27の占有領域が共有化される。よって、本体ケース20及び蓋ケース30の大きさをその分小さくできる。
特に、基板ケース10bは、副制御基板10aを収容するものであり、この副制御基板10aの大きさよりも小さくすることはできない。
よって、その副制御基板10aが収容される範囲内に切断容易部27を形成することにより、基板ケース10bの大きさを、その副制御基板10aを収容するのに必要な大きさにまで小さくすることができる。
さらに、不正に切断容易部27が切断されたときには、この切断痕を、不正行為が行われたことを示す痕跡として残すことができる。よって、この切断痕の有無を確認することにより、不正行為の発生を確実に発見できる。
また、遊技場の店員がメンテナンス等のために切断容易部27を切断する場合には、当該基板ケース10bを遊技機1の筐体1bの内側面から取り外した後に、切断容易部27を切断する。
ここで、ネジ52は、図11に示すように、本体ケース20の基板対向領域Sと副制御基板10aとの間に位置している。
このように、ネジ52を本体ケース20の基板対向領域Sと副制御基板10aとの間に位置させることにより、そのネジ52を副制御基板10aの端辺15の外側に位置させることと比較して、基板ケース10bの大きさを小さくすることができる。
これは、本体ケース20において、切断容易部27が基板対向領域S内に形成されており、かつ、固定用ボス231も、その基板対向領域S内に形成されているためである。
かしめ部材40は、本体ケース20の底部21の上面215に装着される。そして、本体ケース20と蓋ケース30とを閉じることにより、かしめ部材40は、それら本体ケース20と蓋ケース30とで囲まれた閉空間である基板収容空間33内に完全に閉じ込められた状態となる。これにより、それら本体ケース20及び蓋ケース30の外部からは、そのかしめ部材40に対して、直接アクセスできないようになる。
また、かしめ部材40は、本体ケース20と蓋ケース30とを開封不能に封止する部材である。そして、本体ケース20と蓋ケース30とを閉じることにより、そのかしめ部材40に対しては、本体ケース20及び蓋ケース30の外部から直接アクセスできなくなる。このため、かしめ部材40による本体ケース20と蓋ケース30との封止状態が、切断容易部27を切断又は破壊しない限り解除不能となるので、副制御基板10aに対する不正行為を防止できる。
本体ケース20においては、底部21の上面215を基準面としたときに、この基準面からヒンジ凹部25までの高さ(正確には、このヒンジ凹部25に蓋ケース30のヒンジ凸部36が嵌合しているときの当該ヒンジ凸部36の中心軸までの高さ)と、その基準面からかしめ部材40の傾斜部424の先端部426までの高さが、ほぼ同じ高さとなっている。
また、基準面からかしめ部材40の傾斜部424の先端部426までの高さを第二高さとし、これをA2とする。
このとき、A1とA2の高さは、ほぼ同じ高さとなっている。
第一に、基板ケース10bの厚みを薄くすることができる。
例えば、A1の高さとA2の高さがほぼ同じである場合の基板ケース10bの厚みを、Bとする。
A1、すなわち、本体ケース20の底部21の上面215からヒンジ凹部25に嵌合するヒンジ凸部36の中心軸までの高さを固定とし、A2、すなわち、本体ケース20の底部21の上面215からかしめ部材40の傾斜部424の先端部426までの高さをA1よりも高くしたとき、このように高くした分だけ、基板ケース10bの厚みであるBを厚くする必要がある。
逆に、A2を固定とし、A1をA2よりも高くしたとき、このように高くした分だけ、基板ケース10bの厚みであるBを厚くする必要がある。
これらに対し、A1の高さとA2の高さがほぼ同じである場合には、基板ケース10bの厚みをBの厚みで維持できる。このBは、A2がA1よりも高い場合における基板ケース10bの厚みや、A1がA2よりも高い場合における基板ケース10bの厚みよりも、薄くなっている。
よって、A1とA2の高さをほぼ同じ高さとすることにより、基板ケース10bの厚みを薄くすることができる。
蓋ケース30は、ヒンジ凸部36が本体ケース20のヒンジ凹部25に嵌合しているときに、このヒンジ凸部36の中心軸を軸として回動可能となっている。このように、蓋ケース30がヒンジ凸部36の中心軸を軸として回動するとき、当該蓋ケース30において係止孔38が形成された第三側壁部323の辿る軌跡は、ヒンジ凸部36の中心軸を軸として円弧状となる。
これに対し、図15(i)、(ii)に示す場合には、蓋ケース30の第三側壁部323の下端面が本体ケース20の底部21の上面215に到達せず、かつ、その蓋ケース30の第三側壁部323の外側面が本体ケース20の第三側壁部223の内側面から離間した状態となるために、この蓋ケース30が本体ケース20の内部でガタつきが生じ易く、不安定な状態となる。しかも、蓋ケース30の係止孔38に対するかしめ部材40の係止が不確実なものとなり、蓋ケース30を本体ケース20から離間する方向に強く引き上げると、かしめ部材40の係止が外れてしまう可能性がある。
このように、A1とA2の高さをほぼ同じ高さとすることにより、蓋ケース30の係止孔38に対するかしめ部材40の係止を、強固で確実なものとすることができる。
この効果は、図14(i)、(ii)に示すかしめ部材40と、図15(i)、(ii)に示すかしめ部材40とを比較して明らかである。
すなわち、図14(i)、(ii)に示す基板ケース10bでは、A1とA2の高さが同じ高さとなっている。これに対し、図15(i)、(ii)に示す基板ケース10bでは、A2の高さがA1の高さよりも高くなっている。このように、A2の高さがA1の高さよりも高くなっている分、かしめ部材40の高さを高くする必要がある。つまり、かしめ部材40の大きさが大きくなる。
これとの比較において、図14(i)、(ii)に示す基板ケース10bでは、A1とA2の高さが同じ高さとなっている分、かしめ部材40の高さを低くすることができ、この分、かしめ部材40の大きさを小さくすることができる。
かしめ部材40の係止部42は、立設部421、湾曲部422、延伸部423、傾斜部424が連続したヘアピン状に形成されている。そして、これらのうち、特に、湾曲部422、延伸部423、傾斜部424のそれぞれが、本発明の特徴を有している。
湾曲部422の形状は、円弧状又は逆Uの字状に形成されている。このような形状としたことにより、この湾曲部422に加わった力に対する応力を、当該湾曲部422の全体に分散させることができる。
ここで、湾曲部422の形状を逆Vの字状とした場合と、逆Uの字状とした場合とを比較する。
前者の場合、この湾曲部422に加わった力は、逆Vの字の屈折部分に集中する。このため、本体ケース20に対して蓋ケース30を閉じるときに、この湾曲部422に加わった力は、逆Vの字の屈折部分に集中して加わり、この屈折部分に大きな応力が生じるため、当該屈折部分が破損するか、破損しないまでも機械的疲労が蓄積する。
これに対して、後者の場合、湾曲部422に加わった力に対する応力は、逆Uの字状である当該湾曲部422の全体に分散して生じる。このため、本体ケース20に対して蓋ケース30を閉じるときに、湾曲部422に力が加わったとしても、当該湾曲部422には疲労がほとんど蓄積しない。これにより、この湾曲部422の機械的強度を高い状態で維持できる。
これにより、次の二つの効果を奏する。
第一の効果は、蓋ケース30の係止孔38の大きさを小さくできることである。
例えば、かしめ部材40の係止部42の形状として、延伸部423がある場合と、無い場合とを比較する。
延伸部423がある場合は、図16(i)に示すように、湾曲部422の湾曲方向端部から下方へ直線状に延伸部423が形成され、さらに、この延伸部423の下端部から斜め下方向へ向かって傾斜部424が延長した形状となる。
一方、延伸部423が無い場合は、図16(ii)に示すように、湾曲部422の湾曲方向端部から直ぐに傾斜部424が延長した形状となる。
また、傾斜部424の上側の面である傾斜上面425の位置は、傾斜部424が短い場合よりも、長い場合の方が、蓋ケース30の第三側壁部323に向かって迫り出したところに位置するようになる。
ここで、傾斜部424が短い場合、傾斜上面425が蓋ケース30の第三側壁部323に向かって迫り出していない分、係止孔38の縦方向の長さ(当該係止孔38が穿設された第三側壁部323が上面部31から延伸する方向と同じ方向の係止孔38の長さ)を短くすることができる(図16(i)参照)。
これに対し、傾斜部424の長さが長いときは、傾斜上面425がその第三側壁部323に向かって迫り出している分、係止孔38の縦方向の長さを長くする必要がある(図16(ii)参照)。
かしめ部材40の係止部42は、上述したように、立設部421と湾曲部422と延伸部423と傾斜部424とを有した形状となっているが、これらのうち、湾曲部422は、外力が加わって弾性変形する部分であり、ある程度の強度を必要し、かつ、円弧状又は逆U字状という形状を維持する必要があることから、その大きさや形状には、制限がある。
また、傾斜部424は、上述したように、蓋ケース30の係止孔38の大きさ(縦方向の長さ)を小さくために、その長さをできる限り短くするのが望ましい。
さらに、本体ケース20の底部21の上面215を基準面としたときに、傾斜部424の先端部426までの高さ(図14に示す高さA2)は、ヒンジ凹部25に嵌合したヒンジ凸部36の中心軸までの高さ(図14に示す高さA1)とほぼ同じ高さとする。
そこで、傾斜部424の先端部426の位置をヒンジ凸部36の中心軸の高さA1と同じ高さに合わせつつ、この傾斜部424の長さを短くし、かつ、湾曲部422の形状を所定の強度を有する形状とするために、これら傾斜部424と湾曲部422との間に、延伸部423を設けることとした。
これにより、湾曲部422の大きさや形状を保持しつつ、延伸部423の長さを調節することで、傾斜部424の長さを短くしつつ、この傾斜部424の先端部426の位置をヒンジ凸部36の中心軸の高さA1と同じ高さに合わせることができる。
かしめ部材40の係止部42は、上述したように、立設部421と湾曲部422と延伸部423と傾斜部424とを有したヘアピン状に形成されている。このため、これら立設部421と湾曲部422と延伸部423と傾斜部424とが互いに近接した位置にある。
ここで、係止部42に湾曲部422と延伸部423とを設けず、立設部421の立設方向端部に傾斜部424を形成した形状を想定する。このような形状の場合、当該かしめ部材40は、縦方向に長い形状となり、全体の大きさが大きくなる。
これに対して、係止部42に湾曲部422と延伸部423とを設けた場合には、立設部421の近傍に延伸部423と傾斜部424とが位置するようになり、係止部42が全体としてコンパクトな形状となる。これにより、かしめ部材40の大きさを小さくすることができる。
傾斜部424においては、上側の面である傾斜上面425だけでなく、下側の面である傾斜下面427も傾斜面として形成されている。これにより、本体ケース20からの蓋ケース30の脱離を防止している。
例えば、蓋ケース30と本体ケース20が閉じられた状態において、これら蓋ケース30と本体ケース20がかしめ部材40によって開封不能に封止されている。具体的には、図17(i)に示すように、かしめ部材40の傾斜部424の先端部426が蓋ケース30の係止孔38の下側の側面に当接することにより、蓋ケース30と本体ケース20が開封不能となっている。
ところが、このように延伸部423と傾斜部424が持ち上がるとき、傾斜部424の傾斜下面427が傾斜しているために、蓋ケース30の係止孔38の下側の側面が、傾斜部424の先端部426から傾斜下面427に接近するようになる。
そして、蓋ケース30をさらに強く引き上げると、湾曲部422がさらに弾性変形して広がり、蓋ケース30の係止孔38の下側部分が、傾斜部424の傾斜下面427から湾曲部422の内部へ移動するようになり、この湾曲部422に係止する。そして、この湾曲部422に阻止されてこれより上方へ移動することができなくなる。これにより、蓋ケース30が本体ケース20から離間するのを防止できる。
ところで、これらの特徴を備えた基板ケース10bは、本体ケース20の底部21の上面215にかしめ部材40を装着する構成となっている。ただし、基板ケース10bの構成は、この構成に限るものではなく、図18、図19に示すように、そのかしめ部材40を蓋ケース30に装着する構成とすることができる。
この構成の場合、当該蓋ケース30の上面部31の内側面311には、かしめ部材40を固定するための固定用ボス61が形成されるとともに、当該蓋ケース30の上面部31における固定用ボス61の周囲には、開口と繋接部とを含む切断容易部62が形成される。
また、本体ケース20の第三側壁部223には、係止孔63が穿設される。
さらに、かしめ部材40は、図7に示した形状と同様の形状とすることができ、直方体状の基部41と、この基部41の上面411から立設した係止部42とを有した形状に形成される。
なお、副制御基板10aは、かしめ部材40が螺着固定された後の蓋ケース30の基板収容空間33に収容する。
このとき、本体ケース20の係止孔63に対して、かしめ部材40の傾斜部424が係止する。これにより、本体ケース20と蓋ケース30が開封不能に封止される。
また、蓋ケース30においては、固定用ボス61の周囲に、開口と繋接部とを含む切断容易部62が形成されている。このため、メンテナンス等のために本体ケース20と蓋ケース30とを開封する必要が生じたときには、その切断容易部62を切断することにより、蓋ケース30と固定用ボス61とを分離し、蓋ケース30からかしめ部材40を分離することで、蓋ケース30と本体ケース20とを開封することができる。
しかも、かしめ部材40を固定するためのネジ52は、蓋ケース30における基板対向領域Sと副制御基板10aとの間に位置している。このため、そのネジ52を副制御基板10aよりも外側に位置させた場合と比較して、基板ケース10bの大きさを小さくできる。
なお、図18、図19においては、切断容易部62の一部が蓋ケース30における基板対向領域S内に形成されているが、当該切断容易部62の全体をその基板対向領域S内に形成することもできる。この場合にも、当該切断容易部62が基板対向領域Sに形成されている分、基板ケース10bの大きさを小さくできる。
しかも、かしめ部材40の係止部42の形状が、立設部421、湾曲部422、延伸部423、傾斜部424が連続した形状となっているため、(e)で説明した効果と同様の効果を得ることができる。
なお、図4、図12、図13に示す本体ケース20においては、切断容易部27が二つの固定用ボス231のそれぞれに計二つ形成されているが、図18に示す蓋ケース30においても、固定用ボス61が二つ形成され、これら二つの固定用ボス61のそれぞれに切断容易部62が形成される。ただし、図18においては、図示する角度の都合上、向こう側の切断容易部62が見えないため、点線で図示している。
また、基板ケースを小型化できるので、当該基板ケースのコストを低減できる。
例えば、上述した実施形態では、基板ケースに収容される制御基板を副制御基板としたが、基板ケースに収容される制御基板は、副制御基板に限るものではなく、例えば、主制御基板や液晶制御基板など、他の制御基板であってもよい。
破壊容易部は、切断容易部と同様の形状であってもよく、あるいは、異なる形状であってもよい。異なる形状とする場合は、例えば、開口を設けず、薄肉部のみで形成し、この薄肉部を破壊することで、本体ケースと蓋ケースとを開封する構成とすることができる。
また、破壊容易部を切断容易部と同様の形状とした場合は、本体ケースにおける固定用ボスの周囲に、開口と、薄肉部である繋接部とを、環状に配置し、繋接部を破壊することで、本体ケースと蓋ケースとを開封する構成とすることができる。
また、上述した実施形態では、かしめ部材を本体ケースに固定するための固定部材の具体例としてネジを挙げたが、固定部材は、ネジに限るものではなく、例えば、ビス、ボルト(付属部品としてナット)、リベットなどであってもよい。
この場合、この副制御部10は、切断容易部又は破壊容易部が本体ケースに形成されたものであってもよく、あるいは、蓋ケースに形成されたものであってもよい。
これらのうち、切断容易部等が本体ケースに形成されている場合には、それら切断容易部等は、副制御部10の裏側に位置するようになるので、前扉1aを開けたときでも、それら切断容易部等へのアクセスが困難となる。これにより、当該切断容易部等を切断又は破壊して基板ケースを開封する不正行為を防止できる。また、切断容易部等が不正に切断又は破壊されたときは、その痕跡が切断痕又は破壊痕として残るので、当該スロットマシン1の前扉1aの背面に取り付けられた副制御部10の基板ケースの裏面を遊技場の店員が見たときに、その痕跡を見つけることで、不正行為が発生したことを発見できる。
一方、切断容易部等が蓋ケースに形成されている場合には、切断容易部等は、副制御部10の表側に位置するようになる。これにより、これら切断容易部等が切断又は破壊された痕跡を容易に見つけることができ、不正行為が発生したことを確実に発見できる。
10 副制御部
10a 副制御基板
10b 基板ケース
20 本体ケース(第一ケース)
25 ヒンジ凹部
27、62 切断容易部
30 蓋ケース(第二ケース)
36 ヒンジ凸部
38、63 係止孔
40 かしめ部材
42 係止部
422 湾曲部
423 延伸部
424 傾斜部
426 先端部
52 ネジ(固定部材)
Claims (6)
- 所定の制御基板を収容する基板ケースを備える遊技機であって、
前記基板ケースは、
前記制御基板を挟んで収容する第一ケース及び第二ケースと、
前記第一ケースと前記第二ケースとを係止する係止構造と、
前記第一ケースと前記第二ケースを開封不能に封止するかしめ構造とを備え、
前記係止構造は、前記基板ケースの一側に設けられるとともに、前記かしめ構造は、前記係止構造と対向する前記基板ケースの他側に設けられ、
前記第一ケースが、前記第一ケースと前記第二ケースとの封止を解除するための切断容易部又は破壊容易部を有し、
前記切断容易部又は前記破壊容易部の少なくとも一部が、前記第一ケースと前記第二ケースとを封止した状態において、前記第一ケースのうち、前記制御基板の基板面に対向する領域内に形成された
ことを特徴とする遊技機。 - 所定の制御基板を収容する基板ケースを備える遊技機であって、
前記基板ケースは、
前記制御基板を挟んで収容する第一ケース及び第二ケースと、
前記第一ケースと前記第二ケースとを係止する係止構造と、
前記第一ケースと前記第二ケースを開封不能に封止するかしめ構造とを備え、
前記係止構造は、前記基板ケースの一側に設けられるとともに、前記かしめ構造は、前記係止構造と対向する前記基板ケースの他側に設けられ、
前記第二ケースが、前記第一ケースと前記第二ケースとの封止を解除するための切断容易部又は破壊容易部を有し、
前記切断容易部又は前記破壊容易部の少なくとも一部が、前記第一ケースと前記第二ケースとを封止した状態において、前記第二ケースのうち、前記制御基板の基板面に対向する領域内に形成された
ことを特徴とする遊技機。 - 前記係止構造として、前記第一ケース又は前記第二ケースの一方に、凹状のヒンジ凹部を形成し、他方に、前記ヒンジ凹部に係止する凸状のヒンジ凸部を形成し、
前記かしめ構造として、前記第一ケース又は前記第二ケースに固定されて前記第二ケース又は前記第一ケースに係止するかしめ部材を有し、
前記第一ケースの前記底部から、前記ヒンジ凹部に係止する前記ヒンジ凸部の中心軸までの高さを第一高さとし、
前記第一ケースの前記底部から、前記かしめ部材が前記第二ケース又は前記第一ケースに係止する位置までの高さを第二高さとしたときに、
前記第一高さと前記第二高さが、ほぼ同じである
ことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。 - 前記かしめ構造として、前記第一ケース又は前記第二ケースに固定されて前記第二ケース又は前記第一ケースに係止するかしめ部材を有し、
前記第二ケース及び前記第一ケースが前記制御基板を収容する収容空間内に、前記かしめ部材が位置している
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。 - 前記かしめ部材を前記第一ケース又は前記第二ケースに固定するための固定部材を備え、
前記かしめ部材が前記第一ケースに固定される場合には、前記固定部材が、前記第一ケースのうち前記制御基板に対向する領域と当該制御基板との間に位置し、
前記かしめ部材が前記第二ケースに固定される場合には、前記固定部材が、前記第二ケースのうち前記制御基板に対向する領域と当該制御基板との間に位置する
ことを特徴とする請求項3又は4記載の遊技機。 - 前記かしめ部材は、所定の形状に形成された基部と、この基部から立設した板状又は棒状の立設部と、この立設部の端部から湾曲した湾曲部と、この湾曲部の湾曲方向端部から直線状に延伸した延伸部と、この延伸部の端部から斜め方向に延伸した傾斜部とを有した
ことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の遊技機。
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