JP2014533092A - ステータコア用のクランプ構造 - Google Patents

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Abstract

フレームと、複数の成層体を備えたステータコアと、これらの成層体を軸方向で一緒にクランプするクランプ構造とを有する発電機が設けられている。クランプ構造は、ステータコアの第1の端部に係合している複数の第1のフィンガプレートと、第1のフィンガプレートと協働し、互いに間隔を置いて配置された複数の第1の凹所を含む第1のスペーサプレートと、それぞれボルトとこれに対応する摺動可能なブシュとを備えた複数の第1の係合構造と、第1の係合構造に係合する第1のばねリングと、第1のばねリングに負荷を与えるためにフレームに連結された第1の負荷付与構造とを有していて良い。

Description

関連出願に関する相互参照
この出願は、参照により本明細書に含ませることができる、2011年11月9日に提出された米国仮出願No.61/557590,の利益を請求する。
技術分野
本発明は、主として発電機に関し、より詳しくは、クランプ構造によって軸方向でクランプされた複数の成層体を有するステータコアに関する。
背景技術
タービン発電機は、発電機に連結されたガスタービンエンジンを有していて良い。図1には、従来の形式の発電機10の一部が示されている。この発電機10は、複数の成層体14を含むステータコア12を有している。第1のクランプ構造は、ステータコアの第1の端部に係合している。第1のクランプ構造は、第1のフィンガプレート16と、該第1のフィンガプレート16に係合している第1のスペーサプレート18とを有している。ばねリング20と、環状のクランプリング22と、ステータフレームに固定された複数の取付けバー24と、ボルト26と、ナット28とを介して第1のスペーサプレート18に力がかけられる。第1のスペーサプレート18から突起18Aが軸方向で延びており、ばねリング20に設けられた対応する溝20Aに係合している。第2のクランプ構造(図示せず)は、第1のクランプ構造と同様の形式で構成されており、ステータコアの第2の端部に係合する。
発明の概要
本発明の第1の態様によれば、フレームと、該フレームに積層された複数の成層体を備えたステータコアと、これらの成層体を軸方向で一緒にクランプするクランプ構造とを有する発電機が設けられている。クランプ構造は、互いに隣接して配置され、ステータコアの第1の端部に係合している複数の第1のフィンガプレートと、第1のフィンガプレートと協働する第1のスペーサプレートと、該第1のスペーサプレートに対して相対的に摺動可能な複数の第1の係合構造と、第1の係合構造に係合する第1のばねリングと、第1のばねリングに負荷を与えるためにフレームに連結された第1の負荷付与構造とを有していて良い。ばねリングは、第1の係合構造と、第1のスペーサプレートと、第1のフィンガプレートとを介して負荷をステータコアへと伝える。複数の第1の係合構造は、負荷が第1のばねリングにかけられたときに、第1のばねリングと共に、第1のスペーサプレートに対して相対的に半径方向の移動が可能となって良い。
第1のスペーサプレートはリング状であって、互いに間隔を置いて環状に配置された複数の第1の凹所を有している。
第1の係合構造はそれぞれ、隣接するフィンガプレートの間のギャップにほぼ位置合わせされている。
第1の凹所はそれぞれ半径方向で延びる最長の寸法を備えた楕円形状を有していて良い。
第1の係合構造はそれぞれ、第1のスペーサプレートに対して相対的に摺動することができるブシュと、該ブシュに螺合するボルトとを有していて良い。ボルトは、第1のばねリングに接触する第1の端部と、Oリングに結合された第2の端部とを有していて良い。
第1のばねリングは環状の皿形リングを有していて良い。
第1の負荷付与構造は、フレームに固定されている複数の取付けバーと、環状の第1のクランプリングと、第1のクランプリングを通って延在し、取付けバーに螺合する複数の第1のコアスタッドと、クランプリングに第1のばねリングへの負荷を付与させるようにコアスタッドに連結された複数の第1のナットと、を含む。
第1のフィンガプレートはスペーサプレートにボルト留めされている。
クランプ構造はさらに、互いに隣接して配置され、ステータコアの第2の端部に係合する複数の第2のフィンガプレートと、第2のフィンガプレートと協働し、互いに間隔を置いて配置された複数の第2の凹所を含む第2のスペーサプレートと、第2のスペーサプレートに設けられた対応する第2の凹所内にそれぞれ配置される、第2のスペーサプレートに対して相対的に摺動可能な複数の第2の係合構造と、第2の係合構造に係合する第2のばねリングと、第2のばねリングに負荷を与えるためにフレームに連結された第2の負荷付与構造とを有している。第2のばねリングは、第2の係合構造と、第2のスペーサプレートと、第2のフィンガプレートとを介して負荷をステータコアへと伝える。複数の第2の係合構造は、負荷が第2のばねリングにかけられたときに、第2のばねリングと共に、第2のスペーサプレートに対して相対的に半径方向で動くことができる。
本発明の第2の態様によれば、フレームと、該フレームに積層された複数の成層体を備えたステータコアと、これらの成層体を軸方向で一緒にクランプするクランプ構造とを有する発電機が提供される。クランプ構造は、互いに隣接して配置され、ステータコアの第1の端部に係合している複数の第1のフィンガプレートと、第1のフィンガプレートと協働し、互いに間隔を置いて配置された複数の第1の凹所を有する第1のスペーサプレートと、それぞれ対応する第1の凹所内に位置し、ボルトと摺動可能なブシュとを備えた複数の第1の係合構造と、第1の係合構造に係合する第1のばねリングと、第1のばねリングに負荷を与えるためにフレームに連結された第1の負荷付与構造とを有していて良い。
ボルトは、第1のばねリングに接触している第1の端部を有していて良い。第1の係合構造はそれぞれさらに、ばねリングが第1の係合構造に隣接して配置される前に、ボルトと、対応するブシュとが、対応する凹所から脱落するのを防止するために、前記ボルトの第2の端部に結合されたOリングを有している。
本明細書は、本発明を特に示し、かつ別個に請求した請求項で終わっているが、添付の図面に関連した以下の説明から本発明をよく理解できるものと思料する。図面では、類似の参照符号は類似の要素を示す。
従来の発電機を示す部分断面図である。 本発明による発電機の一部を、ばねリングに明らかな負荷が加えられる前の状態で示した部分断面図である。 本発明による発電機の一部を、ばねリングに負荷が加えられた後の状態で示した部分断面図である。 第1のスペーサプレートと第1の係合構造の一区分を示した図である。
発明の詳細な説明
好適な実施の形態の以下の詳細な説明において、この詳細な説明の一部を構成する添付の図面が参照される。図面には本発明を実施する特定の好ましい実施の形態が例示として示されているが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の思想及び範囲から離れることなく、別の実施形態を行うことができること及び変更をなし得ることを理解されたい。
図2には、タービン発電機の一部を成すのに適した、本発明により構成された発電機100の一部が示されている。発電機100は、固定フレーム102と、該フレーム102に積層された複数の成層体112を備えたステータコア110と、これらの成層体112を軸方向で一緒にクランプするクランプ構造120とを有している。
フレーム102は、米国特許第3237035号明細書に教示されたようなシェルを形成していて良い。米国特許第3237035号明細書の全開示は参照により本明細書に含まれる。
クランプ構造120は複数の第1のフィンガプレート130を有している(図2〜図4参照)。これら第1のフィンガプレート130は、互いに隣接するフィンガプレート130の間にギャップGを置いて互いに隣接して環状に配置されていて良く、ステータコア110の第1の端部110Aに係合している。米国特許第2761987号明細書参照、該明細書の全開示は参照により本明細書に含まれる。図示した実施の形態ではリング状の第1のスペーサプレート132はボルト132Bを介して第1のフィンガプレート130に結合されている(図4参照)。図示した実施例では、各ボルト132Bの頭部が、対応するフィンガプレート130に係合しており、ボルト132Bのねじ山付きステムは、第1のスペーサプレート132に設けられた孔にねじ込まれている。
第1のスペーサプレート132は、図示した構成では、間隔を置いて環状に配置された複数の第1の凹所134を有している。図4に示されているように、第1の凹所134はそれぞれ半径方向Rで延びる最長の寸法を備えた楕円形状を有していて良い。図示した実施の形態では、対応する第1の孔135は各凹所134に整列していて、各凹所134から延びている(図2及び図3参照)。複数の第1の孔135を設ける代わりに、第1の凹所134から延びる別の複数の凹所又は環状に延在する1つの溝を設けることができる。
複数の第1の係合構造140が設けられており、それぞれ第1のスペーサプレート132の対応する第1の凹所134内に位置している。図示した実施の形態では、各第1の凹所134と、対応する係合構造140とは、隣接する第1のフィンガプレート130の間のギャップGにほぼ位置合わせされている(図4参照)。同じく図示した実施の形態では、係合構造140の数は、第1のフィンガプレート130の数と通常は等しい。
第1のばねリング150は、第1の係合構造140と係合している(図2、図3参照)。図示した実施の形態では、第1のばねリング150は環状の皿形リングを有している。第1の負荷付与構造160は、第1のばねリング150に負荷をかけるためにフレーム102に連結されている。図2では、第1のばねリング150に全く負荷がかけられていない、またはごく僅かな負荷しかかけられていない。図3では、実質的な負荷が、負荷付与構造160を介して第1のばねリング150にかけられている。ばねリング150は、第1の係合構造140、第1のスペーサプレート132、第1のフィンガプレート130を介して負荷をステータコア110へと伝える。
第1の係合構造140はそれぞれ第1のブシュ142と第1のボルト144とを有している。第1のボルト144はブシュ142に螺合している。第1のブシュ142は、対応する第1の凹所134内で第1のスペーサプレート132に対して相対的に摺動することができる。ブシュ142は、非磁性の合金鋼から成っていて良い。凹所134の楕円形状及びブシュ142のこれより若干小さい楕円形状により、ブシュ142は第1のスペーサプレート132に対して相対的に半径方向でのみ摺動できる(図4参照)。
ボルト144は、第1のばねリング150に接触する第1の端部144Aを有していて良い。図示した実施の形態では、第1のばねリング150は、ボルトの第1の端部144Aを受容する凹所150Aを有している。ボルト144の第2の端部144Bは、対応する第1の凹所134を通って対応する孔135内へと延びるねじ山付きステムを有している。第2端部144B上にはOリング146が嵌められている。ボルト144の第2の端部144Bの長さ、対応する孔135のサイズ、Oリング146のサイズは、クランプ構造の組み立て中及び第1のばねリング150が第1のボルト144の第1の端部144Aと接触する前に、第1の係合構造140がそれぞれ、対応する第1の凹所134及び第1の孔135内で維持されるように設計されている。
第1の負荷付与構造160は、ブラケット102Aを介してフレーム102に固定されている複数の取付けバー162と、環状の第1のクランプリング164と、該第1のクランプリング164に設けられた孔164Aを通って延在しかつ、取付けバー162に設けられたねじ山付き孔162Aに螺合する複数の第1のコアスタッド166と、第1のばねリング150に負荷を付与する方向にクランプリング164を付勢するように前記コアスタッド166に連結された複数の第1のナット168とを有している。
第1のばねリング150に負荷がかけられると、第1のばねリング150は軸方向で動いて、複数の第1のボルト144に負荷を付与し、第1のボルト144はさらにこの負荷を、第1のスペーサプレート132と、第1のフィンガプレート130と、ステータコア110の第1の端部110Aへと付与する。上述した通り、図2では、第1のばねリング150に負荷が全くかけられていない、または負荷がごく僅かしかかけられておらず、図3では、実質的な負荷が第1のばねリング150にかけられている。ばねリング150を軸方向で動かすために第1のばねリング150に負荷が付与されている間、第1のばねリング150は半径方向にも僅かな距離だけ動く。即ち、第1のばねリング150は半径方向内側に向かって、ステータコア中心線に沿った軸方向の動きと比較して約1:3の比で動く。第1のボルト144は、上述した通り、第1のスペーサプレート132に対して相対的に摺動することができ、ブシュ142に螺合しているので、第1のボルト144とブシュ142とは第1のばねリング150と共に、第1のスペーサプレート132に対して相対的に半径方向に動く。このことは図1に示した従来技術の実施の形態とは対照的である。従来技術の態様では、適合する溝20A内の突起18Aは、スペーサプレート18を、ひいてはスペーサプレート18Aに連結されたフィンガプレート16を、ばねリング20と共に半径方向に動かすようになっていた。本発明では、第1のボルト144と、対応するブシュ142とにより、第1のばねリング150は、第1のスペーサプレート132及び第1のフィンガプレート130とは独立して半径方向に動くことができる。従って、第1のフィンガプレート130は、第1のばねリング150が半径方向で動くとき、ステータコア成層体の運動を生ぜしめない。
さらに、ボルト144がブシュ142に螺合されているので、各ボルトの第1の端部144Aからスペーサプレート132までの距離は、ステータコアの第1端部110Aにおける平坦度の偏差を考慮して、組み立て中に調節することができる。
クランプ構造120はさらに、互いに隣接して配置され、ステータコア110の第2の端部に係合している複数の第2のフィンガプレート(図示せず)と、第2のフィンガプレートと協働し、互いに間隔を置いて配置された複数の第2の凹所を有する第2のスペーサプレート(図示せず)と、それぞれ対応する第2のスペーサプレートの第2の凹所内に位置する複数の第2の係合構造(図示せず)と、第2の係合構造に係合する第2のばねリングと、第2のばねリングに負荷を与えるためにフレームに連結された第2の負荷付与構造とを有していて良い。第2のばねリングは、第2の係合構造、第2のスペーサプレート、第2のフィンガプレートを介して負荷をステータコアへと伝える。複数の第2の係合構造は、負荷が第2のばねリングにかけられたときに、第2のばねリングと共に、第2のスペーサプレートに対して相対的に半径方向で動くことができる。第2のフィンガプレート、第2のスペーサプレート、第2の係合構造、第2のばねリング、第2の負荷付与構造は、上述した第1のフィンガプレート、第1のスペーサプレート、第1の係合構造、第1のばねリング、第1の負荷付与構造と同様の構成及び機能であって良い。
本発明の特定の実施の形態を図示し、説明したが、当業者には本発明の思想及び範囲を逸脱することなく変更や改良を行うことができるのは明らかである。従って、特許請求の範囲において、本発明の範囲内にあるこのような変更や改良を全て網羅している。

Claims (19)

  1. 発電機であって、
    フレームと、
    該フレーム内に積層された成層体を備えたステータコアと、
    前記成層体を軸方向で一緒にクランプするクランプ構造とを有しており、該クランプ構造は、
    互いに隣接して配置され、かつ前記ステータコアの第1の端部に係合する複数の第1のフィンガプレートと、
    該第1のフィンガプレートと協働する第1のスペーサプレートと、
    該第1のスペーサプレートに対して摺動可能な複数の第1の係合構造と、
    該第1の係合構造と係合する第1のばねリングと、
    該第1のばねリングに負荷を与えるために前記フレームに連結されている第1の負荷付与構造と、を有しており、
    前記ばねリングは、前記第1の係合構造と、前記第1のスペーサプレートと、前記第1のフィンガプレートとを介して前記ステータコアに負荷を伝達し、前記複数の第1の係合構造は、前記第1のばねリングへと負荷が与えられたときに、前記第1のばねリングと供に前記第1のスペーサプレートに対して半径方向の移動が可能であることを特徴とする発電機。
  2. 前記第1のスペーサプレートはリング状であって、互いに間隔を置いて環状に配置された複数の第1の凹所を有している、請求項1記載の発電機。
  3. 前記第1の係合構造はそれぞれ、隣接するフィンガプレートの間のギャップにほぼ位置合わせされている、請求項2記載の発電機。
  4. 前記第1の凹所はそれぞれ、最長寸法が半径方向に延在する楕円形状を有している、請求項2記載の発電機。
  5. 前記第1の係合構造はそれぞれ、前記第1のスペーサプレートに対して摺動することができるブシュと、該ブシュに螺合するボルトとを含む、請求項4記載の発電機。
  6. 前記ボルトは、前記第1のばねリングに接触する第1の端部と、Oリングに結合された第2の端部とを有している、請求項5記載の発電機。
  7. 前記第1のばねリングは、環状の皿形リングを含む、請求項1記載の発電機。
  8. 前記第1の負荷付与構造は、
    前記フレームに固定された複数の取付けバーと、
    環状の第1のクランプリングと、
    該第1のクランプリングを通って延在し、かつ前記取付けバーに螺合する複数の第1のコアスタッドと、
    前記クランプリングに前記第1のばねリングへの負荷を付与させるように、前記コアスタッドに連結された複数の第1のナットと、を含む、請求項1記載の発電機。
  9. 前記第1のフィンガプレートは前記スペーサプレートにボルト結合されている、請求項1記載の発電機。
  10. 前記クランプ構造はさらに、
    互いに隣接して配置され、前記ステータコアの第2の端部に係合する複数の第2のフィンガプレートと、
    該第2のフィンガプレートと協働し、互いに間隔を置いて配置された複数の第2の凹所を含む第2のスペーサプレートと、
    該第2のスペーサプレートに設けられた対応する第2の凹所内にそれぞれ配置される、前記第2のスペーサプレートに対して摺動可能な複数の第2の係合構造と、
    該第2の係合構造と係合する第2のばねリングと、
    該第2のばねリングに負荷をかけるために前記フレームに連結された第2の負荷付与構造と、を有しており、
    前記第2のばねリングは、前記第2の係合構造と、前記第2のスペーサプレートと、前記第2のフィンガプレートとを介して前記ステータコアに負荷を伝達し、前記複数の第2の係合構造は、負荷が前記第2のばねリングへと加えられたときに前記第2のばねリングと供に前記第2のスペーサプレートに対して相対的に半径方向で動くことができることを特徴とする、請求項2記載の発電機。
  11. 発電機であって、
    フレームと、
    該フレーム内に積層された複数の成層体を備えたステータコアと、
    前記成層体を軸方向で一緒にクランプするクランプ構造とを有しており、該クランプ構造は、
    互いに隣接して配置され、前記ステータコアの第1の端部に係合する複数の第1のフィンガプレートと、
    該第1のフィンガプレートと協働し、互いに間隔を置いて配置された複数の第1の凹所を含む第1のスペーサプレートと、
    それぞれ対応する第1の凹所内に位置していて、ボルトと摺動可能なブシュとを有している複数の第1の係合構造と、
    該第1の係合構造と係合する第1のばねリングと、
    該第1のばねリングに負荷を与えるために前記フレームに連結されている第1の負荷付与構造と、を有していることを特徴とする発電機。
  12. 前記第1のスペーサプレートはリング状であって、前記第1の複数の凹所は互いに間隔を置いて環状に配置されている、請求項11記載の発電機。
  13. 前記第1の係合構造はそれぞれ、隣接するフィンガプレートの間のギャップにほぼ位置合わせされている、請求項12記載の発電機。
  14. 前記第1の凹所はそれぞれ、最長寸法が半径方向に延在する楕円形状を有している、請求項11記載の発電機。
  15. 前記ボルトは、前記第1のばねリングに接触する第1の端部を有している、請求項11記載の発電機。
  16. 前記第1の係合構造はそれぞれさらに、前記ばねリングが前記第1の係合構造に隣接して配置される前に、前記ボルトと対応するブシュとが前記対応する凹所から脱落するのを防止するために、前記ボルトの第2の端部に結合されたOリングを有している、請求項11記載の発電機。
  17. 前記第1のばねリングは、環状の皿形リングを有している、請求項11記載の発電機。
  18. 前記第1の負荷付与構造は、
    前記フレームに固定された複数の取付けバーと、
    環状の第1のクランプリングと、
    該第1のクランプリングを通って延在し、前記取付けバーに螺合する複数の第1のコアスタッドと、
    前記クランプリングに前記第1のばねリングへの負荷を付与させるように、前記コアスタッドに連結された複数の第1のナットと、を含む、請求項11記載の発電機。
  19. 前記第1のフィンガプレートは前記スペーサプレートにボルト留めされている、請求項11記載の発電機。
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