JPS6335146A - 固定子鉄心構造のスペーサ・ブロックの動きを制限する手段 - Google Patents

固定子鉄心構造のスペーサ・ブロックの動きを制限する手段

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JPS6335146A
JPS6335146A JP62151581A JP15158187A JPS6335146A JP S6335146 A JPS6335146 A JP S6335146A JP 62151581 A JP62151581 A JP 62151581A JP 15158187 A JP15158187 A JP 15158187A JP S6335146 A JPS6335146 A JP S6335146A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は回転電気機械、更に具体的に云えば、固定子鉄
心のスペーサ・ブロックの様な成る部品の動きを制限す
る制御手段に関する。
回転電気機械の固定子鉄心は、典型的には、水平の軸方
向に伸びる環状構造と云うことが出来、この環状構造が
円筒形の中孔を限定していて、その中に全体的に円柱形
の回転子が回転出来る様に同軸に配置されている。環状
構造は、複数個の平坦な金属薄板(ラミネーション)を
軸方向に積重ねて配列することにより構成されており、
これらの薄板を環状の末端フランジの間にぴったりと側
面を合せた状態で軸方向の力によって締付けることによ
り、環状壁構造を形成する。極めて強い締付は力が用い
られ、こうして構成された積層構造は、圧縮状態にある
時、一体構造又は密実な円筒に非常に近い特性を持つ。
積層環状構造全体にわたって強い軸方向の締付は力を所
望のパターンで分配すると共に、通気用の通路を形成す
る為に、弓形に相隔てて半径方向に伸びるスペーサ・ブ
ロック部材が環状末端フランジと環状積層構造との間に
挿入されると共に、希望によっては、固定子に沿った予
定の軸方向の場所で、薄板相互間にも配置される。更に
、末端フランジがキー部材を持ち、このキー部材が軸方
向最外端又は外側のスペーサ・ブロック部材の軸方向外
面に設けられた溝にはまる。スペーサφブロック部材の
溝は、製造時の許容公差に合せる為に、キー部材に対し
て大きめの寸法になっている。
然し、強い締付けの力を用いても、成るスペーサ・ブロ
ックは、電気機械の始動及び運転停止サイクル並びに日
常的な運転によって固定子鉄心に起る温度変動の為に、
ゆっくりと半径方向内向きに動く傾向があり、遂には固
定子鉄心内の電気導体コイル又は導体バーの電気絶縁に
悪影響を及ぼすことがある。
従って、本発明の目的は、回転電気機械の固定子鉄心内
にあるスペーサ・ブロックの移動を制限する制御手段を
提供することである。
本発明の別の目的は、固定子鉄心内に利用し得る現存の
空間に収容し得る構造を持つ制御手段を提供することで
ある。
本発明の別の目的は、現存の回転電気機械に容易にはめ
込むことの出来る様な制御手段を提供することである。
発明の要約 回転電気機械の固定子鉄心構造内に配置されるスペーサ
・ブロックの一方の端部上に、一端が開放したU字形の
非金属クリップ部材の様な制御手段をはめる。クリップ
部材の開放端には内向きのタブが設けられ、これらのタ
ブはスペーサ・ブロックに接触する末端フランジに結合
されたキー部材を受入れる為にスペーサ・ブロック内に
設けられた溝の中の余分の空間にはまる。この溝の寸法
はキー部材よりも大きい。このようなキー溝の構造では
、相対的に幅の広い溝の一部分の中にそれより幅の狭い
キーが配置されるので、クリップのタブが、キー溝を構
成するスペーサ・ブロックの溝の中の余分の空間を占め
、キーに対するスペーサ・ブロック及び関連した溝の横
方向(即ち、固定子の半径方向)の動きを制限する。
本発明の新規と考えられる特徴は特許請求の範囲に具体
的に記載しであるが、本発明自体の構成、作用並びにそ
の他の目的及び利点は、以下図面について詳しく説明す
る所から、最もよく理解されよう。
詳□すV説明 第1図には1枚の積層用の薄板10が示されている。こ
の薄板は大体梯形の形状を持つものと云うことが出来、
その底面11は環状固定子鉄心構造12(第2図)の外
周又は円の一部分を構成する。面11には1対のばち形
のスロット16が設けられている。固定子12は、薄板
10と全体的に同じ形を持つ非常に多数の薄板を含んで
いて、これらが平坦な側面どうしを合せて、且つ縁と縁
を整合させて、軸方向に積重ねた配列として配置され、
環状固定子鉄心構造12(第2図)を形成する。各層は
互い違いになっていて、ばち形のスロット16が整合す
るが、薄板を目方間の継目が隣合った層の継目と整合し
ない様にされる。大体梯形の薄板10は底面13をも含
み、これも円の一部分であって、この円が全体的に固定
子鉄心12の円筒形の中孔の周縁を限定する。薄板10
から少なくとも1つの矩形部分を取除くことにより、直
立突起15の間に電気導体を受入れるための切欠き14
を構成する。他の部分を取除くことにより、面11に終
端する1対の相隔たるスロットすなわちキー溝(key
way)スロット16を構成する。
これらは第2図に示す組立てを容易にする。
スペーサ・ブロック集成体が、溶接等によって薄板10
に固定した第1及び第2の複数個のスペーサ・ブロック
23.24を含む。スペーサ・ブロック23.24は矩
形の固体の形を持っていて、金属で構成するのが典型的
である。第1及び第2の複数個のスペーサ拳ブロックの
各々は、その長さを除いて、同じ形状にすることが出来
る。スペーサ中ブロック23は、スペーサ拳ブロック2
4より長く、面11から面13まで伸びて直立突起15
上にも配置され、これに対してスペーサ・ブロック24
は面11から切欠き14の底面19まで伸びている。ス
ペーサ・ブロック23.24は夫々図面に示す様に面1
3,19.11より手前で終っていてよい。固定子鉄心
の一部分を形成する様に組立てた時、スペーサ・ブロッ
ク23,24は回転子の回転軸線に対して略半径方向に
配置される。
第2図には回転電気機械21の軸方向端部の一部分が示
されている。固定子鉄心12には弓形に相隔たる複数個
のキーパ−が設けられ、その内の1つだけを17に示し
であるが、これが薄板の積重ねを所望の環状及び軸方向
の姿勢に保持する。
環状フランジ部材22が固定子鉄心12の軸方向端に設
けられている。
密な間隔で弓形に隔たり、軸方向に伸びる複数。
個のキーパ−17により、環状固定子鉄心12を形成す
る様に多数の薄板10を組立てることが容易になる。キ
ー又はリブ形突起18がキーパ−17から伸び出し且つ
キーパ−に沿って軸方向に伸びている。断面で見ると、
キー18は薄板10のばち形のスロット16に対して相
捕的な輪郭を持っている。各々の薄板10が隣合った対
の相隔たるキーパ−17にまたがる様に位置ぎめされ、
この為キーパ−17のキー18が薄板10の1つのキー
溝スロット16に係合し、隣りのキーパ−のキー18が
薄板10の他方のキー溝スロット16に係合する。この
配置を繰返すことにより、非常に多数の薄板10が、精
密に整合した状態で、ぴったりと軸方向に積重ねた状態
に配置される。キーパ−17は全体的に円形の列に配置
されており、この為組立てた後、薄板の他の積重ねも軸
方向に並びに縁を揃えて保持されて、環状固定子鉄心1
2を形成する。
固定子鉄心12の積層した薄板を互いに整合させた時、
薄板10の切欠き部分14が、電気導体を受入れる軸方
向に伸びるスロットを形成する。
成る1群の薄板を隣りの1群から隔てて、固定子鉄心1
2を冷却するための全体的に半径方向に伸びる流体通路
38を設けることが出来る。キーパ−17のねじつき部
分がフランジ22を通抜ける。
ナツト39をキーパ−17のねじつき突出部分にねじ係
合させ、各々のナツトを締付けて、積層した薄板に対し
て予定の軸方向の力又は締付は力が加えられ且つ保たれ
る様にする。実際には、固定子鉄心12の積層構造に軸
方向の力(これは大形鉄心構造では1,000)ンに近
づくことがある)を加えることが出来る。環状積層固定
子鉄心構造12の端面の予定の区域にわたって、締付は
力が一様に分配されることが望ましい。こういう結果を
達成する為に用いられる1つの方法は、スペーサ・ブロ
ック23.24(第1図)を使うことである。この場合
、スペーサ・ブロック23.24は、フランジ22と環
状固定子鉄心構造12の軸方向端面との間に配置された
密実な金属ブロックであり、この為これらは外側スペー
サ・ブロックと呼ぶことが出来る。固定子鉄心構造12
の中を通る冷却流体の通路を設ける為に、固定子鉄心1
2の軸長に沿った軸方向に相隔たる予定の位置に、この
他のスペーサ・ブロックを用いることが出来る。
固定子鉄心構造12に強い圧縮力を加え、その結果隣合
った薄板の平坦な面の間の界面に強い摩擦力が発生する
ことは、積層した薄板を所望の位置に抑えるのに役立つ
。この様な強い摩擦力及び圧縮力があっても、外側のス
ペーサ・ブロック23.24及び薄板10(第1図)は
、環状固定子鉄心構造12の中心軸線に向ってゆっくり
と半径方向内向きに移動する傾向を持つことがある。機
械21の始動及び運転停止サイクルに伴う固定子鉄心構
造12の温度変動が、スペーサ・ブロック集成体を増分
的に半径方向内向きにラチェット式に移動させる程の横
方向の力を発生すると考えられる。この様な半径方向内
向きの動きを制限するか防止しないと、最終的にはスペ
ーサ・ブロック23.24及び/又は薄板10がコイル
20の半径方向外側部分、即ちスロット14(第1図)
の面19に隣接するコイル20の部分及びそれに関連し
た電気絶縁物と接触する様になる。それ以上内向きに移
動すれば、薄板10の比較的薄い縁が、絶縁物の電気的
な絶縁の完全さを悪くすることがある。
スペーサ・ブロック集成体が半径方向内向きに動かない
様に拘束する為に用いられる1つの方法は、ばち形のス
ロット16がキーパ−17のばち形部分と係合する様に
薄板10を配置することである。然し、このばち形構造
を用いても、機械によっては、機械内で発生される力が
薄板10のばち形のスロット16を限定する部分を曲げ
る程の力があり、その結果最終的にはスペーサ・ブロッ
ク23.24及び薄板10が半径方向内向きに移動し、
並びに/又はスペーサ・ブロック23,24及びそれら
を溶接した隣接する支持用の薄板10の両方の内向きの
移動を招く。薄板及び/又はスペーサ・ブロック23及
び/又は24の移動は、最終的には、薄板及び/又はス
ペーサ・ブロックの縁がコイル20又は固定子鉄心のス
ロット内に配置された導体バーの電気絶縁物に切込み、
こうして絶縁物の電気的な絶縁の完全さを低下させるこ
とがある。
第3図には、第2図の一部分の拡大図が示されている。
スペーサ・ブロック23.24が半径方向内向きに移動
しない様に更に保証する為、外側のスペーサ・ブロック
23.24とこれらに突合さるフランジ22との間にキ
ー及びキー溝から成る構成を用いる。判り易くする為並
びに繰返しを避ける為、以下の説明はスペーサ・ブロッ
ク24だけを取上げる。以下述べることは、特にことわ
らない限り、スペーサ・ブロック23にもそのままあて
はまることを承知されたい。
キー溝を構成する1対の整合し得る溝25.26が夫々
スペーサ・ブロック24及びフランジ22の向い合う突
合せ面に設けられることが示されている。スペーサ・ブ
ロック24及びフランジ22を正しく組立てた時、スペ
ーサφブロック24の溝25がフランジ22の溝26と
向い合って整合し、ブロック24とフランジ22の間に
キー溝を形成する。組立てた時、溝25.26は向い合
って、スペーサ・ブロック24及びフランジ22の突合
せ面の間の界面を横切る又は橋渡しするキー溝を構成す
る。キー27が溝25.26にはめられ、溝25の容積
(空間)の一部分だけを占めると共に、スペーサ・ブロ
ック24及びフランジ22の突合せ面の間の界面を横切
り又は橋渡しする。キー27は、ブレスばめ等により、
円周方向に伸びる溝26に固着された、矩形断面を持つ
環状部材の一部分であって、組立ての際、この環状部材
が各々のスペーサ・ブロック23(第1図)及び24に
ある溝25に収容される様にすることが好ましい。この
代りに、キー27及び/又は環状部材はフランジ22と
一体であってよい。
キー溝内に配置した時のキー27の幅、即ち半径方向の
寸法は、溝25の幅より目立って小さいが、長さ、即ち
キー溝内に配置した時の軸方向の寸法は、キー溝内に於
けるキー27の向きに関係なく、溝25及び26の少な
くとも一部分にまたがる位に長い。キー27と溝25の
間のこの寸法関係は、フランジ22とスペーサ・ブロッ
ク24の組立てを容易にする為、並びに製造時の許容公
差の重なりによる整合外れの惧れに対処する為に必要で
ある。
キー27が部分的に、向い合う各々の溝25゜26の中
にあって、スペーサ・ブロック24及びフランジ22の
間の界面を橋渡ししているとき、スペーサ・ブロック2
4は第3図の矢印で示した半径方向内向きに、無制限に
自由には移動出来ない。スペーサ・ブロック24の溝2
5の側壁が最後にはキー27に接し、このキーがフラン
ジ22内の溝26の側壁に最終的に接しているので、ス
ペーサ−ブロック24が予定の距離だけ半径方向内向き
に移動した後は、それ以上の半径方向内向きの摺動が防
止される。然し、溝25.26及びキー27の間の初期
の組立てた関係は、ブロック24の所望より大きな半径
方向内向きの動きが起るまでは、上に述べた動きを制限
するメカニズムが作用しない様にすることが出来る。
新たに組立てる回転電気機械及び既に使用されている機
械の間で、形式の一様性を保つということが決定されて
いるから、現在の製造方式を制約しないだけでなく、使
用中の機械にも容易に用いることが出来る様な解決策と
なる、スペーサ・ブロックの動きを拘束する解決策が必
要であった。
次に第4図について説明すると、非磁性の制御手段又は
クリップ部材28が底壁31によって和瓦接続された1
対のアーム壁29.30を持つ全体的にU字形部材で構
成される。タブ又は突起32.33が、アーム29.3
0の間に互いに接近する向きに内向きに突出していて、
夫々アーム29.30の外側端に結合されている。アー
ム29゜30は、平坦な矩形部材であって、平行で同一
平面の長さ方向の縁34.35を有する。タブ又は突起
32.33は、アーム29.30の外側端でクリップ2
8の平行な縁34.35と同一面にあって、夫々横方向
の縁36.37から底壁31に向って、縁34.35に
沿って予定の距離だけ伸びると共に、クリップ28の夫
々縁35.34から横方向の縁36.37に沿って伸び
る。同時に、タブ又は突起32.33はアーム29.3
0から互いに接近する向きに突出するが、依然として互
いに隔たっている。アーム部材29.30は可撓性であ
って、タブ又は突起が互いに係合するまで、互いに接近
する向きに圧接することが出来る。同じ様に、アーム部
材29.30を互いに離れる向きに引張って、タブ又は
突起32.33の間に予定の拡大距離を設けても、アー
ム29.30の弾性係数を越えることがなく、こあ為、
アーム29゜30は、変形させる力を取除いた時、応力
が加わる前の形に復帰する。
第3図に戻って説明すると、クリップ部材28は、アー
ム部材29.30がスペーサ・ブロック24の半径方向
外側端部にまたがる様に、スペーサ・ブロック24上に
取付けられる。スペーサ・ブロック24が比較的幅の狭
い矩形の密実な金属ブロックとして示されており、この
金属ブロックが、第1図に示す様に、軸方向の末端の薄
板10に接する半径方向の位置に来る様に、固定子鉄心
の末端フランジ22と鉄心の薄板との間に挿入される。
クリップ28のアーム29.30の間の距離は、スペー
サ・ブロック24の幅と大体同じであり、この為、スペ
ーサ・ブロック24をアーム部材29.30の間にはさ
む様に挿入してクリップ28をスペーサ・ブロック24
に対して動作状態に組立てた時、アーム部材29.30
がスペーサ・ブロック24の側面に対して、押し付けら
れ又は連続的に接し、タブ又は突起32.33がキー2
7とスペーサ・ブロック24の溝25の平径方向外側の
側壁との間の空いている余分な空間内に配置される。
組立て後のキー27と溝25の半径方向外側の壁との間
の空間の実際の寸法は、機械の設計、並びに機械の組立
て時の全体の許容公差の和に関係する。クリップ28の
内向きに突出するタブ32゜33の寸法は、溝25の1
端部にはまると共に、キー27と溝25の半径方向外側
の側壁との間の溝25の半径方向の範囲の略全体を占め
る様に予め定められる。即ち、突起32.33の縁34
゜35に沿った範囲は、キー27と溝25の半径方向外
側の側壁との間の溝25の半径方向の範囲の略全体を占
めるのに必要な寸法になる様な適当な形にする。同様に
、突起32.33の縁34.35に沿った範囲は、運転
中の機械に対して後から所望の通りはめ込んで配置する
為に適当な形にすることが出来る。アーム部材29.3
0の長さは、クリップ28の底壁31がスペーサ・ブロ
ック24の半径方向外側の面に接するのと同時に、突起
32.33が好ましくはスペーサ・ブロック24の溝2
5の端部に達する様に、予め決定する。固定子鉄心12
にクリップ28を組込んだ後、スベ−サ・ブロック24
が半径方向内向きに動こうとすると、タブ32.33は
最終的にはキー27と溝25の半径方向外側の側壁との
間で圧縮されて、スペーサ・ブロック24がそれ以上半
径方向内向きに動くのを防止する。
本発明を実施した1例では、クリップ28を製造するに
は樹脂含浸硝子織布を何層か心棒に巻付けて、クリップ
28の所望の最終的な形に近い大きめの寸法の部材を形
成する。硬化の後、大きめの寸法の部材を心棒から取外
し、所望の寸法に加工する。適当な樹脂としてはポリエ
ステル樹脂及び可撓性のエポキシ樹脂がある。クリップ
28用に選ばれる材料は少なくとも約130’Cまでの
温度で弾力性を保つと共に、回転電気機械に対する冷却
流体として水素を使う時は、水素に対して不活性又は比
較的不活性であるべきである。
クリップ28のタブ32.33は、キー27と溝25の
半径方向外側の面との間に利用し得る余分の空間がどん
なものであっても、その空間にはまるのに適当な寸法に
なる様に、切削又はすり減らしによって整形する。本発
明に従って適用した時、タブ32.33は剪断力ではな
く圧縮力を受け、従って、不利な機械的な変形を伴わず
に、ラチェット式に動かす非常に強い力に抵抗すること
が出来る。
以上、回転電気機械の固定子鉄心内でのスペーサ・ブロ
ックの移動を制限する制御手段を例示して説明した。こ
の制御手段の構造は、固定子鉄心内に利用し得る現存の
空間に収容することが出来、現存の機械に容易に後から
はめ込むことが出来る。
本発明の成る好ましい特徴だけを例として説明したが、
当業者には種々の変更が考えられよう。
特許請求の範囲は、本発明の範囲内に含まれるこの様な
全ての変更を包括するものであることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転電気機械用の、スペーサ・ブロックを結合
した薄板の平面図、第2図は本発明を用いることが出来
る回転電気機械の端部の断面図、第3図は第2図の一部
分の拡大図、第4図は本発明の1実施例の制御手段を示
す斜視図である。 [主な符号の説明コ 10:薄板、12:固定子鉄心、r7:キー/(−12
2:フランジ、23,24ニスペーサ・ブロック、25
,26:溝、27:キー、28:クリップ部材(U字形
部材)、32.33:タブ又は突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)固定子鉄心構造が組立てた時に積層鉄心構造を形成
    する軸方向に積重ねた薄板の配列で構成され、該鉄心構
    造がその両端に配置された1対のフランジの内の各々と
    、該1対のフランジに結合されていて鉄心構造に対する
    締付け力を保つ保持手段とによって、組立てた状態に保
    たれ、更にスペーサ・ブロックが少なくとも一方のフラ
    ンジと鉄心構造との間に該フランジと面を突合せる様に
    挿入されて一対のフランジ間の鉄心構造に加えられる締
    付け力を分配する様にした形式の回転電気機械の固定子
    鉄心構造に於て、 前記フランジ及び前記スペーサ・ブロックの夫々の突合
    せの面には互いに整合し得る溝が配置されていて、これ
    らの溝により前記フランジと前記スペーサ・ブロックと
    の間にキー溝を形成し、該キー溝に配置し得るキー部材
    を設け、該キー部材は前記スペーサ・ブロックの溝の幅
    よりも小さい幅を持っており、この為、前記キー部材を
    前記キー溝に配置した時、前記キー部材と前記スペーサ
    ・ブロックの溝の側壁との間に余分の空間が存在し、更
    に、前記スペーサ・ブロックの溝の中に配置されて前記
    余分の空間の少なくとも一部分を占めるタブ手段を設け
    て、前記突合せ面相互間の相対的な運動を制限した固定
    子鉄心構造。 2)特許請求の範囲第1項に記載した固定子鉄心構造に
    於て、前記タブ手段が、非金属のU字形部材で構成され
    ていて、該U字形の直立アームに突起を持ち、該U字形
    の部材は、前記スペーサ・ブロックが前記直立アームの
    間に挿入され且つ前記突起が前記スペーサ・ブロックの
    溝の余分の空間内に配置される様に、前記スペーサ・ブ
    ロックに取付けられている固定子鉄心構造。 3)特許請求の範囲第2項に記載した固定子鉄心構造に
    於て、前記突起が、前記スペーサ・ブロックの両側に沿
    って伸びる可撓性アーム部材を介して互いに接続されて
    いる固定子鉄心構造。 4)特許請求の範囲第2項に記載した固定子鉄心構造に
    於て、前記突起が前記スペーサ・ブロックの両側から互
    いに接近する向きに前記スペーサ・ブロックの溝内に突
    入する矩形部材である固定子鉄心構造。 5)特許請求の範囲第4項に記載した固定子鉄心構造に
    於て、前記突起が前記U字形部材のアームの内側端に設
    けられていて互いに接近する向きに突出し、前記スペー
    サ・ブロックが前記U字形部材内にぴったりとはまり、
    前記アームが前記スペーサ・ブロックと連続的に接して
    いる固定子鉄心構造。 6)回転電気機械の積層鉄心構造とフランジとの間にス
    ペーサ・ブロックが配置され、スペーサ・ブロックとフ
    ランジとが突合せになっていて、その夫々の突合せの面
    には、その間にキー溝を形成する互いに整合し得る溝が
    設けられ、該キー溝の一部分を占めるキーをキー溝内に
    配置した時、該キーとスペーサ・ブロックの溝の側壁と
    の間には余分の空間が存在する様になっている形式のス
    ペーサ・ブロックに取付けるためのクリップ部材に於て
    、 U字形の非金属材料を有し、該U字形の突出アーム部材
    が1端で相互接続用の底部材に一体構造として接続され
    ており、各々の前記アーム部材には突起が結合されてい
    て前記アーム部材から突出しており、該突起を前記キー
    と前記スペーサ・ブロックの溝の側壁との間の前記余分
    の空間内に配置することにより、前記スペーサ・ブロッ
    クの動きを制限する様にしたクリップ部材。 7)特許請求の範囲第6項に記載したクリップ部材に於
    て、前記非金属材料が非導電性であるクリップ部材。 8)特許請求の範囲第7項に記載したクリップ部材に於
    て、前記非金属材料が樹脂を含浸した硝子織布で構成さ
    れているクリップ部材。 9)特許請求の範囲第8項に記載したクリップ部材に於
    て、前記樹脂がエポキシ樹脂であるクリップ部材。 10)特許請求の範囲第8項に記載したクリップ部材に
    於て、前記樹脂がポリエステル樹脂であるクリップ部材
    。 11)軸方向に積重ねた複数個の薄板で作られた固定子
    、該固定子の軸方向端に配置されていて、前記複数個の
    薄板に対する圧縮力を保つフランジ手段、及び前記複数
    個の薄板と前記フランジ手段との間に配置された少なく
    とも1つのスペーサ・ブロックを持っていて、該少なく
    とも1つのスペーサ・ブロックが前記圧縮力の少なくと
    も一部分を前記フランジ手段及び前記複数個の薄板の間
    で伝達し、前記少なくとも1つのスペーサ・ブロック及
    び前記フランジ手段は夫々溝を持っており、前記フラン
    ジ及び前記スペーサ・ブロックの溝は互いに整合可能で
    あって、前記フランジ及び前記少なくとも1つのスペー
    サ・ブロックの間にキー溝を形成し、該キー溝がキー手
    段を受入れる様になっている回転電気機械に用いる制御
    手段に於て、前記キー手段と共に前記キー溝内に配置さ
    れ、前記少なくとも1つのスペーサ・ブロックの半径方
    向内向きの動きを制限するタブ手段と、該タブ手段に結
    合されていて該タブ手段を前記キー溝内に保持する支持
    手段とを有する制御手段。 12)特許請求の範囲第11項に記載した制御手段に於
    て、前記支持手段が1対の片持ちアームを持つ全体的に
    U字形の部材を含み、前記タブ手段が前記1対の片持ち
    アームの各々に結合され且つ互いに接近する向きのタブ
    を持っており、前記制御手段を回転電気機械内に作動状
    態で配置した時には、前記アームが前記スペーサ・ブロ
    ックにまたがると共に、各々の前記タブが対向する向き
    に前記キー溝内に突入する制御手段。
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JPH0640716B2 (ja) 1994-05-25
KR880002308A (ko) 1988-04-30
KR910008535B1 (ko) 1991-10-18
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