JP2014529125A - トリガ転送デバイスを使用する自動化物流システム - Google Patents
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Abstract
本発明のトリガ転送デバイスを使用する自動化物流システムは、RFIDチップ、RFIDリーダライタ、コンピュータ及びトリガ転送デバイスを含み、トリガ転送デバイスが受信した情報入力機器の信号をネットワークを介してコンピュータに転送し、ボタンの出力信号を利用し、トリガ転送デバイスと接続するその他の機器又はその他の機器上に実装されたソフトウェアシステムの異なる動作状態をトリガし、ボタンの出力信号がRFIDの読み取り情報の校正データとし、トリガ転送デバイスがコンピュータのフィードバック情報を受信し、フィードバック情報をディスプレイモジュールで表示できる。企業シーン設計中にトリガ転送デバイスを加え、ソフトウェアシステムを簡単にし、強い適用性をもたせ、被識別目標を明確にし、適時フィードバック情報を取得し、エラーの適時処理を行うことができる。
Description
本発明は、自動化物流、自動化生産分野に関し、特に、トリガ転送デバイスを使用する自動化物流システムに関する。
生産、物流分野の自動化情報管理技術は、相対的に遅れており、一部の企業は、生産、物流情報管理システムを具備しておらず、ある企業が物流情報システムを有していたとしても、その情報システムの業務機能及びハードウェア機器は、何れも完全でなく、必要な生産管理、倉庫管理、貨物追跡、運送管理等のシステムモジュールに欠き、物流情報資源の統合能力すら具備しておらず、生産、物流管理の自動化は、更に論外である。
物流業界の管理は、概ね以下の4つの段階を経る。
第1段階の物流業界の管理は、主に人力により識別し、手動でコンピュータに入力して完成することである。このように、労力を浪費し、データの精確性も保証されない。更に鍵となるのは、大量の紙文書を完全に保存できず、データの検索が非常困難であるということである。
第2段階の物流業界は、バーコード入力自動化である。
製品の関連情報は、バーコードで識別され、バーコードの入力は、手動で逐一スキャンしてコンピュータに入力されることにより実行され、第1段階の完全にキーボードによる入力に比較し、改善されているが、バーコードは、依然として逐一入力を必要とし、比較的に人的資源を浪費することに変わりがなかった。
製品の関連情報は、バーコードで識別され、バーコードの入力は、手動で逐一スキャンしてコンピュータに入力されることにより実行され、第1段階の完全にキーボードによる入力に比較し、改善されているが、バーコードは、依然として逐一入力を必要とし、比較的に人的資源を浪費することに変わりがなかった。
第3段階の物流業界は、RFID自動化物流である。
製品の関連情報は、RFID自動識別を介し、識別結果をコンピュータに自動入力し、コンピュータが入力した製品情報の正確性を判断し、音声で提示し、提示された結果に基づき、手動でデータを物流システムソフトウェア中に保存し、又は、保存を取り消す。このような操作は、依然として手動操作、人による判断を必要とし、大量の人的資源を浪費することになる。
製品の関連情報は、RFID自動識別を介し、識別結果をコンピュータに自動入力し、コンピュータが入力した製品情報の正確性を判断し、音声で提示し、提示された結果に基づき、手動でデータを物流システムソフトウェア中に保存し、又は、保存を取り消す。このような操作は、依然として手動操作、人による判断を必要とし、大量の人的資源を浪費することになる。
第4段階の物流業界は、RFID全自動化物流である。
第3段階のうえに、さらに、赤外線センサ、感圧センサ、温度センサ等が追加されているが、これらセンサデバイスは、幾つかの特殊な適用ケースにおいて所定の欠陥が存在する。例えば、赤外線センサ、感圧センサは、人の主観的な意思に従って起動及び停止を行うことができず、情報のトリガにも精確な目標性能が足りなく、ただ単に物体が経過するとトリガされ、確実性の欠く情報をよく発信してしまうため、シーンにおいて、その他の自動化機器の動作異常を招く。また、目下、現行品のセンサデバイス自身は、何れも情報フィードバック機能を具備していない。
第3段階のうえに、さらに、赤外線センサ、感圧センサ、温度センサ等が追加されているが、これらセンサデバイスは、幾つかの特殊な適用ケースにおいて所定の欠陥が存在する。例えば、赤外線センサ、感圧センサは、人の主観的な意思に従って起動及び停止を行うことができず、情報のトリガにも精確な目標性能が足りなく、ただ単に物体が経過するとトリガされ、確実性の欠く情報をよく発信してしまうため、シーンにおいて、その他の自動化機器の動作異常を招く。また、目下、現行品のセンサデバイス自身は、何れも情報フィードバック機能を具備していない。
第4段階における物流自動化は、手動でこれら自動化機器を操作するレベルに留まるか、完全に知能自動化するかである。完全な知能自動化は、コンピュータの論理分析、判断に大きな困難をもたらし、一旦情報が精確でなくなると、更に多くのエラーを招き、人的な照合作業を必要とすることになる。従来の技術に基づき、完全に知能化された生産、物流自動化を行うには、相応するハードウェア、ソフトウェア機器の何れも整備されておらず、更なる研究及び開発が必要である。
上記の欠陥を克服し、市場の要求を満足する為に、本発明の目的は、トリガ、転送及び受信機能を有するトリガ転送デバイスにより、ネットワーク機能を有さない情報入力機器にネットワーク機能を持たせることができるとともに、自動化物流ソフトウェアのプログラミングに極めて大きな利便性をもたらし、複雑な論理判断を簡単化することができるトリガ転送デバイスを使用する自動化物流システムを提供することにある。
本発明が採用する技術試案は、トリガ転送デバイスを使用する自動化物流システムであり、被識別目標(貨物又は貨物を収容するコンテナ)上に付加され、被識別目標の関連情報を記載されるRFIDチップと、
非接触式マルチリード、遠距離自動識別機能を利用し、コンテナ上のRFIDチップの情報を読み取るRFIDリーダライタと、
ネットワークを介してデータベースサーバに接続し、関連データを分析処理するコンピュータと、
コントローラモジュール、トリガモジュール、転送モジュール及びディスプレイモジュールを有するトリガ転送デバイスと、
を含み、
前記トリガモジュールが出力信号を定義可能な少なくとも1つのボタンを有し、前記転送モジュールは、情報入力機器に接続する少なくとも1つの入力インタフェースと、ネットワークを介して前記コンピュータに接続する少なくとも1つの出力インタフェースとを含み、受信した情報入力機器の信号を、ネットワークを介して前記コンピュータに転送すると共に、前記ボタンの出力信号を利用し、前記トリガ転送デバイスと直接又は間接的に接続するその他の機器又はその他の機器上に実装されたソフトウェアシステムの異なる動作状態をトリガし、前記トリガモジュール及び前記転送モジュールの出力信号は、更に、RFIDリーダライタ(2)が読み取る情報の校正データとすることができ、前記トリガ転送デバイスは、更に、前記コンピュータのフィードバック情報を受信し、前記フィードバック情報を、ディスプレイモジュールにより表示することができる。
非接触式マルチリード、遠距離自動識別機能を利用し、コンテナ上のRFIDチップの情報を読み取るRFIDリーダライタと、
ネットワークを介してデータベースサーバに接続し、関連データを分析処理するコンピュータと、
コントローラモジュール、トリガモジュール、転送モジュール及びディスプレイモジュールを有するトリガ転送デバイスと、
を含み、
前記トリガモジュールが出力信号を定義可能な少なくとも1つのボタンを有し、前記転送モジュールは、情報入力機器に接続する少なくとも1つの入力インタフェースと、ネットワークを介して前記コンピュータに接続する少なくとも1つの出力インタフェースとを含み、受信した情報入力機器の信号を、ネットワークを介して前記コンピュータに転送すると共に、前記ボタンの出力信号を利用し、前記トリガ転送デバイスと直接又は間接的に接続するその他の機器又はその他の機器上に実装されたソフトウェアシステムの異なる動作状態をトリガし、前記トリガモジュール及び前記転送モジュールの出力信号は、更に、RFIDリーダライタ(2)が読み取る情報の校正データとすることができ、前記トリガ転送デバイスは、更に、前記コンピュータのフィードバック情報を受信し、前記フィードバック情報を、ディスプレイモジュールにより表示することができる。
上述した技術試案の一種の改良として、前記システムは、更に、
被識別目標の関連情報を記載するバーコード/ラベルと、
バーコード/ラベルの情報をスキャンすることに用いるスキャナと、
を含む。
被識別目標の関連情報を記載するバーコード/ラベルと、
バーコード/ラベルの情報をスキャンすることに用いるスキャナと、
を含む。
上述した技術試案の一種の改良として、前記システムは、更に、前記コンピュータに接続するLEDディスプレイスクリーンを含み、LEDディスプレイスクリーンは、自動化生産及び物流過程における関連情報を表示する。
上述した技術試案の一種の改良として、前記入力インタフェースは、シリアルインタフェース、パラレルインタフェース及びUSBインタフェースを含む。
上述した技術試案の一種の改良として、前記出力インタフェースは、RJ−45ネットワークインタフェース又は無線ネットワークインタフェースである。
上述した技術試案の一種の改良として、自動化入庫に使用される場合において、前記ボタンの出力信号は、同一コンテナ数量を有するクラスタの数量を表し、前記トリガ転送デバイスと直接又は間接的に接続するその他の機器又はその他の機器上のソフトウェアの異なる動作状態をトリガすると共に、RFIDリーダライタ2が読み取るデータを校正することに用いられる。
上述した技術試案の一種の改良として、空コンテナ自動化出庫シーン及び空コンテナ自動化回収シーンの応用において、前記ボタンの出力信号は、それぞれ異なる命令を表し、前記命令は、前記トリガ転送デバイスと直接又は間接的に接続するその他の機器又はその他の機器上のソフトウェアシステムの異なる動作状態をトリガすることに用いられる。
上述した技術試案の一種の改良として、空コンテナ自動化出庫シーンの応用において、前記命令は、再読、取り消し及び確認を含む。
上述した技術試案の一種の改良として、空コンテナ自動化回収シーンの応用において、前記命令は、開始、一時停止及び完了を含む。
本発明の有益効果は、以下である。
(I)企業がシーン設計においてトリガ転送デバイスを使用することで得られる効果。
1.企業のシーン設計において、トリガ転送デバイスを加えた場合、自動化生産、自動化物流ソフトウェアのプログラミングに極めて大きな利便性をもたらし、複雑な論理判断を簡単化する。人の判断結果を、トリガ転送デバイスを介してソフトウェアシステム中に統合し、ソフトウェアのプログラミングを更に簡単にする。
2.トリガ転送デバイスは、生産、物流の各シーンに比較的優れた適用性を有する。自動化生産、自動化物流の多種のシーンに応用することができ、物流及び生産の異なるシーンに応じて、トリガ転送デバイスの各ボタンに異なる文字情報を付与することにより実行可能である。
3.トリガ転送デバイスを企業の生産、物流の各シーンに加えた場合、被識別目標がより明確になる。現在の市場で使用されているトリガデバイス、例えば、赤外線センサは、情報のトリガが、精確な目標性を有しておらず、ただ単に物体が経過するとトリガされ、確実性の欠く情報をよく発信してしまい、シーンにおけるその他の自動化機器の異常を招き、さらに、より多くのエラーを招き、人的照合動作を必要とすることがある。トリガ転送デバイスは、異なる業務の要求に応じて異なる文字情報及び音声情報をボタンに付与することで、被認識目標を更に明確にし、その他のトリガデバイスにおいて、トリガ命令を明確に発することができない問題点を解消することができる。
4.シーン配置の環境要件を低減する。現在の市場で使用される赤外線センサ、感圧識別、視覚識別、温度識別、流量識別は、何れも特定環境でのみ使用することができる。これら特定環境の選択は、何れも異常の発生を考慮しなければならない。例えば、感圧センサの場合は、専用のセンサチャネルを設けることで、識別不要な物体の通過を回避する必要がある。一方、トリガ転送デバイスのシーン配置は、相当便利で、簡潔である。ただ単にユーザがトリガできる箇所にトリガ転送デバイスを掛け、ユーザが該デバイス上のボタンを押すだけでよい。
5.各シーンでトリガ転送デバイスを使用し、フィードバック情報を即時得ることができるため、エラーの即時処理を行うことができる。該デバイスがその他のハードウェアおよびソフトウェア動作を起動し、RFIDが自動識別され、ソフトウェアシステムは、RFIDリーダライタが読み取ったデータの正確性を分析判断すると共に、その結果を該デバイスに付帯されるLCDディスプレイスクリーン上(又はLEDディスプレイスクリーン上)に直接フィードバックすることにより、ユーザは当該結果を直接目測し、エラーを即時に発見すると共にエラーを修正することで、企業の生産、物流過程中のエラー率が低減され、企業の管理レベルが向上する。
6.関連作業スタッフの従事のハードルを低減し、企業のトレーニングコストを低減する。操作の簡単化により、簡単な人的操作のみを必要とし、トリガ転送デバイス上のあるボタンを押すだけで(どのボタンを押すかについて、そのシーンにおける実際の業務に応じて決定し)、シーンにおけるその他の自動化機器に、人の意思に従って相応する動作を行わせることができる。
(II)これらのシーンに使用することで企業にもたらす有益な効果。
1.企業は、生産、物流中の多くのシーンの情報を、ソフトウェアを介して統合し、製品生産過程中の全ての情報を充足させ、管理者に効率的で完全なデータサポートを提供し、より良好に製品品質を管理することができる。
2.企業は、空き箱出庫自動化シーンにおいて、MRPソフトウェアと併用して、作業現場の現在のコンテナ状況及び空コンテナ(箱)の要求量を正確に知ることができ、要求に応じて随時配送することができる。
3.企業が製品入庫シーンにおいて、MRP請求書発行ソフトウェアと併用することにより、(1)現在の倉庫の在庫状況を明確、精確、迅速に調べることができ、更に、倉庫中に現在どのような物があるか、その配置位置、数量等の情報を知ることができる。(2)貨物の収容倉庫の所在位置を精確に定位し、人的コストを低減させ、生産効果を向上する。(3)先入先出法をによりよく実行でき、倉庫の貨物の滞留を減少する。
4.企業がコンテナ自動化回収シーンにおいて、空コンテナ回収ソフトウェアと併用し、随時、顧客に停滞する空コンテナの数量を調べることができる。
図1を参照し、本発明が提供するシステムは、下記のハードウェアモジュールから構成される。
1)トリガ転送デバイス5:自動化過程において、その他の関連機器及びソフトウェアの動作を起動、停止させ、定義情報を出力し、ネットワーク機能を具備しない機器の情報をネットワークに転送し、受け取ったネットワーク情報を直接フィードバックする。
2)バーコード/ラベル6:被識別目標(貨物又は貨物を収容するコンテナ)上に貼り付けられると共に、コンテナの関連情報を記載する。
3)スキャナ7:コンテナ上のバーコード/ラベル6の情報をスキャンすることに用いる。
4)RFIDチップ1:コンテナ上に付加され、コンテナの関連情報を記載する。
5)RFIDリーダライタ2:非接触式マルチリード、遠距離自動識別機能を利用し、コンテナ上のRFIDチップ1の情報を読み取る。
6)コンピュータ3:ネットワークを介してデータベースサーバに接続し、トリガ転送デバイス5を介し、又は、RFIDリーダライタ2、スキャナ7に直接接続することで、処理関連データを分析する。
7)LEDディスプレイスクリーン4:自動化生産、物流過程中の関連情報を表示する。
1)トリガ転送デバイス5:自動化過程において、その他の関連機器及びソフトウェアの動作を起動、停止させ、定義情報を出力し、ネットワーク機能を具備しない機器の情報をネットワークに転送し、受け取ったネットワーク情報を直接フィードバックする。
2)バーコード/ラベル6:被識別目標(貨物又は貨物を収容するコンテナ)上に貼り付けられると共に、コンテナの関連情報を記載する。
3)スキャナ7:コンテナ上のバーコード/ラベル6の情報をスキャンすることに用いる。
4)RFIDチップ1:コンテナ上に付加され、コンテナの関連情報を記載する。
5)RFIDリーダライタ2:非接触式マルチリード、遠距離自動識別機能を利用し、コンテナ上のRFIDチップ1の情報を読み取る。
6)コンピュータ3:ネットワークを介してデータベースサーバに接続し、トリガ転送デバイス5を介し、又は、RFIDリーダライタ2、スキャナ7に直接接続することで、処理関連データを分析する。
7)LEDディスプレイスクリーン4:自動化生産、物流過程中の関連情報を表示する。
そのうち、トリガ転送デバイス5は、コントローラモジュール51、トリガモジュール52、転送モジュール53及びディスプレイモジュール54を有し、そのうち、トリガモジュール52は、出力振動を定義可能な少なくとも1つのボタン521を有し、転送モジュール53は、情報入力デバイス(例えば、前記のRFIDリーダライタ2及びスキャナ7)に接続する少なくとも1つの入力インタフェース531と、ネットワークを介してコンピュータ3に接続する少なくとも1つの出力インタフェース532を含む。具体的実施例において、出力インタフェース532は、RJ−45ネットワークインタフェースであることができ、受信した情報入力デバイスの信号を、ネットワークを介してコンピュータ3に転送し、ボタン521の出力信号を利用し、トリガ転送デバイス5と直接又は間接的に接続するその他の機器又はその他の機器上に実装されたソフトウェアの異なる動作状態をトリガすることができる。ボタン521の出力信号は、更に、RFIDリーダライタ2が読み取った情報の校正データとすることができる。トリガ転送デバイス5は、更に、コンピュータ3のフィードバック情報を受信し、前記フィードバック情報をその内蔵するディスプレイモジュール54により表示することができる。
相応するRFID物流管理システムソフトウェアを合わせ、本システムは、各種外部自動識別機器及び中継制御デバイス(RFIDリーダライタ2、RFIDチップ1、スキャナ7、ラベル6、トリガ転送デバイス5)を柔軟に運用し、企業の生産、入庫、出庫等の情報をデータベースに即時登録する。データベース中の情報の記録に基づき、倉庫の整理、出庫のストッキング、集計、顧客により返却された空コンテナの回収、商品責任の追跡等に強力なデータベースを提供し、生産及び物流作業を規則に則って進行させることを確保している。
現段階において、本発明が提示するシステムは、主に、入庫自動化シーン、空コンテナ自動化出庫シーン、空コンテナ自動化回収シーンに応用する。
実施例1は、トリガ転送デバイスの、入庫自動化シーンにおける応用である。
トリガ転送デバイス5は、入庫自動化シーン中に応用され、業務の実際の要求に応じて、人為的にトリガ転送デバイスのボタンクラスタの文字情報を付与する。各ボタン521は、それぞれ入庫すべくクラスタの数量を表す(クラスタ:1つの集合の概念であり、所定の数量ごとに、入庫すべく複数のコンテナに対して、1つの同一クラスタ番号を与え、即ち、これら同一のクラスタ番号を有するコンテナが1つのクラスタに属する)。人の脳は、入庫の実際の状況に応じて、該トリガ転送デバイス5上のどのボタンを押すべきかを判断し、これにより、人の脳の判断結果がソフトウェアシステムに転送されると共に、その他の自動化機器が動作状態に入る;ソフトウェアシステムは、トリガ転送デバイス5が発する命令情報に基づき、複雑な論理的判断を必要とせず、現在のシーンにおいて、どのラベルを読み取るべきかを精確に知ることができ、実行完了後、その結果をトリガ転送デバイス5へフィードバックする(又はLEDディスプレイスクリーン4上に表示する)。
トリガ転送デバイス5は、入庫自動化シーン中に応用され、業務の実際の要求に応じて、人為的にトリガ転送デバイスのボタンクラスタの文字情報を付与する。各ボタン521は、それぞれ入庫すべくクラスタの数量を表す(クラスタ:1つの集合の概念であり、所定の数量ごとに、入庫すべく複数のコンテナに対して、1つの同一クラスタ番号を与え、即ち、これら同一のクラスタ番号を有するコンテナが1つのクラスタに属する)。人の脳は、入庫の実際の状況に応じて、該トリガ転送デバイス5上のどのボタンを押すべきかを判断し、これにより、人の脳の判断結果がソフトウェアシステムに転送されると共に、その他の自動化機器が動作状態に入る;ソフトウェアシステムは、トリガ転送デバイス5が発する命令情報に基づき、複雑な論理的判断を必要とせず、現在のシーンにおいて、どのラベルを読み取るべきかを精確に知ることができ、実行完了後、その結果をトリガ転送デバイス5へフィードバックする(又はLEDディスプレイスクリーン4上に表示する)。
具体的操作は、以下である。
入庫動作は、専門スタッフによりソフトウェアシステムを操作する必要がなく、運搬スタッフが1つの簡単なボタン動作を完成することで、トリガ転送デバイス5は、RFIDリーダライタ2、LEDディスプレイスクリーン4及び物流ソフトウェアシステムに対する起動動作を自動的に完成することができ、システムが製品の入庫動作、例えば、入庫リスト作成、表示及び印刷動作を自動的に完成する。
入庫動作は、専門スタッフによりソフトウェアシステムを操作する必要がなく、運搬スタッフが1つの簡単なボタン動作を完成することで、トリガ転送デバイス5は、RFIDリーダライタ2、LEDディスプレイスクリーン4及び物流ソフトウェアシステムに対する起動動作を自動的に完成することができ、システムが製品の入庫動作、例えば、入庫リスト作成、表示及び印刷動作を自動的に完成する。
この実施例において、手動でトリガ転送デバイス5上のボタン521を押下し、人の判断結果、例えば、1つのクラスタを、トリガ転送デバイス5を介してコンピュータ3上のソフトウェアシステムに転送し、ソフトウェアシステムは、該デバイスが発する情報である、1つのクラスタが入庫する必要があることを受信する。RFIDリーダライタ2は、トリガ転送デバイス5が発する情報に基づき、ただ1つのクラスタの入庫データを読み取ると共に、それに対応するデータをソフトウェアシステムに転送し、出力する。ソフトウェアシステムは、分析判断を行い、その結果をトリガ転送デバイス5のディスプレイモジュール54のLCDディスプレイスクリーン上に表示し(即ち、該トリガ転送デバイス5は、ソフトウェアシステムがフィードバックする情報を受信する)。むろん、幾つかの実施例において、このフィードバック過程で音声とともに提示することができる。また、ソフトウェアシステムのフィードバック情報は、LEDディスプレイスクリーン4上に直接表示することももちろん可能であり、各シーンの要求に応じて適切なアレンジメントを行う必要がある。また、例えば、作業員が2を表すボタン521を押下し、人の判断結果である「2つのクラスタ」を、該デバイスを介してソフトウェアシステムに転送し、ソフトウェアシステムは、該デバイスの発する情報である、2つのクラスタが入庫する必要があることを受信する。RFIDリーダライタ2は、トリガ転送デバイス5が発する情報に基づき、2つのクラスタの入庫データのみを読み取り、それに対応するデータをソフトウェアシステムに送り込み、ソフトウェアシステムは、分析判断を行い、結果をトリガ転送デバイス5上に直接表示すると共に、音声とともに提示する(OK)。続いて類推されるように、入庫スタッフが2を代表するボタン521を押下したにもかかわらず、RFIDリーダライタ2が、3つ又は1つのクラスタを読み取った場合、トリガ転送デバイス5は、入庫情報のエラーを提示し(又はLEDディスプレイスクリーン4を介してエラーを提示し)、RFIDリーダライタ2は、数量の読取を停止し、入庫スタッフが「自動入庫エラーリスト」からエラー情報を調べ、エラーを校正し、データが精確で誤りないことを確認した後に初めて入庫することができる。
そのフローは、図2に示すとおりである。
そのフローは、図2に示すとおりである。
実施例2は、トリガ転送デバイスの、空コンテナ自動化出庫シーンにおける応用である。
トリガ転送デバイス5は、空コンテナ自動化出庫シーンに応用され、業務の実際の要求に応じて、人為的にトリガ転送デバイス5のボタン521「再読」、「取り消し」、「確認」等の文字情報を付与する。さらに、トリガ転送デバイス5は、トリガ転送デバイス5のUSBインタフェースを利用し、スキャナ7を接続し、スキャンしたバーコード6の情報を、該デバイスを介してソフトウェアシステムにアップロードし、これら情報は、ソフトウェアシステムが必要とするパラメータ、リスト番号、又は論理的判断の根拠でありうる。これら論理及びRFIDリーダライタ2と、実際に読み取ったデータとを対比することで、精確な論理的判断を得ることができる。
トリガ転送デバイス5は、空コンテナ自動化出庫シーンに応用され、業務の実際の要求に応じて、人為的にトリガ転送デバイス5のボタン521「再読」、「取り消し」、「確認」等の文字情報を付与する。さらに、トリガ転送デバイス5は、トリガ転送デバイス5のUSBインタフェースを利用し、スキャナ7を接続し、スキャンしたバーコード6の情報を、該デバイスを介してソフトウェアシステムにアップロードし、これら情報は、ソフトウェアシステムが必要とするパラメータ、リスト番号、又は論理的判断の根拠でありうる。これら論理及びRFIDリーダライタ2と、実際に読み取ったデータとを対比することで、精確な論理的判断を得ることができる。
具体的操作は、以下である。
出庫スタッフは、トリガ転送デバイス5上に外付けされたスキャナ7を利用し、空コンテナのオーダーリスト上のバーコード6をスキャンし、トリガ転送デバイス5が、スキャンしたオーダーリストの関連情報をソフトウェアシステムに転送すると共に、周辺機器の動作を起動し、出庫スタッフが空コンテナを引っ張り、RFID自動識別領域に経過させることで、システムがコンテナの型番のチェックを自動完成することができる。人間は、チェック結果に基づき以下の動作を行う。すなわち、(1)型番チェックが正確であり、更に人の目測数量と一致していれば、「確認」を表すボタン521を押し、保存を行う。(2)型番チェックが誤りであれば、システムは、エラーを発送し、トリガ転送デバイス5に提示し、LEDディスプレイスクリーン4上にエラー情報を表示する。この場合、リストデータのエラーであるか、ラベル破損等であるかについて、人為的に判断する必要がある。エラー処理が完了した後、使用者は、「再読」を表すボタン521を押し、精確なデータを得ることができる。(3)型番チェックが正確であり、RFIDリーダライタ2が読み取った数量及び実際に必要な数量が一致しない場合、使用者は、「取り消し」を表すボタン521を押し、保存していない全てのデータを取り消す。以上、これらは、何れも、トリガ転送デバイス5が人の判断結果をソフトウェアシステムに転送することである。
そのフローは、図3に示すとおりである。
出庫スタッフは、トリガ転送デバイス5上に外付けされたスキャナ7を利用し、空コンテナのオーダーリスト上のバーコード6をスキャンし、トリガ転送デバイス5が、スキャンしたオーダーリストの関連情報をソフトウェアシステムに転送すると共に、周辺機器の動作を起動し、出庫スタッフが空コンテナを引っ張り、RFID自動識別領域に経過させることで、システムがコンテナの型番のチェックを自動完成することができる。人間は、チェック結果に基づき以下の動作を行う。すなわち、(1)型番チェックが正確であり、更に人の目測数量と一致していれば、「確認」を表すボタン521を押し、保存を行う。(2)型番チェックが誤りであれば、システムは、エラーを発送し、トリガ転送デバイス5に提示し、LEDディスプレイスクリーン4上にエラー情報を表示する。この場合、リストデータのエラーであるか、ラベル破損等であるかについて、人為的に判断する必要がある。エラー処理が完了した後、使用者は、「再読」を表すボタン521を押し、精確なデータを得ることができる。(3)型番チェックが正確であり、RFIDリーダライタ2が読み取った数量及び実際に必要な数量が一致しない場合、使用者は、「取り消し」を表すボタン521を押し、保存していない全てのデータを取り消す。以上、これらは、何れも、トリガ転送デバイス5が人の判断結果をソフトウェアシステムに転送することである。
そのフローは、図3に示すとおりである。
実施例3は、物流分野の空コンテナ自動化回収シーンにおける応用である。
トリガ転送デバイス5は、空コンテナ自動化回収シーンに応用され、業務の実際の要求に応じて、人為的にトリガ転送デバイス5のボタン521に、「開始」、「一時停止」、「完了」等の文字情報を付与する。人が空コンテナ自動化回収シーンの実際の状況に応じて、該デバイス上のボタンをトリガするかを判断する必要があり、人の命令をソフトウェアシステムへ転送し、ソフトウェアシステムは、該命令を受信した後、複雑な論理判断を行う必要がなく、直ちに、その他の自動化機器の動作(RFIDリーダライタ2のカード読み取り、LEDディスプレイスクリーン4は、関連過程を表示すること)を起動又は停止する。該シーンにおいて、トリガ転送デバイス5は、ただ単に人の命令を関連ソフトウェアシステムに転送するだけである。
トリガ転送デバイス5は、空コンテナ自動化回収シーンに応用され、業務の実際の要求に応じて、人為的にトリガ転送デバイス5のボタン521に、「開始」、「一時停止」、「完了」等の文字情報を付与する。人が空コンテナ自動化回収シーンの実際の状況に応じて、該デバイス上のボタンをトリガするかを判断する必要があり、人の命令をソフトウェアシステムへ転送し、ソフトウェアシステムは、該命令を受信した後、複雑な論理判断を行う必要がなく、直ちに、その他の自動化機器の動作(RFIDリーダライタ2のカード読み取り、LEDディスプレイスクリーン4は、関連過程を表示すること)を起動又は停止する。該シーンにおいて、トリガ転送デバイス5は、ただ単に人の命令を関連ソフトウェアシステムに転送するだけである。
具体的操作は、以下である。
顧客から返却された空コンテナは、回収スタッフがトリガ転送デバイス5上の「開始」を表すボタン521を押下し、回収が必要な空コンテナに、RFID自動識別領域を通過させ、システムがコンテナの既存の情報を自動的に削除し、コンテナを初期化使用状態に戻す。人は、コンテナ回収の実際の状況に応じて、該デバイスに命令を発し、「開始」のボタン521を押下し、トリガ転送デバイス5が人の発する命令を受信し、RFIDリーダライタ2のカード読み取りを起動しはじめ、LEDディスプレイスクリーン4が現在の読み取り状況を表示することで、ソフトウェアシステムが関連情報を判断、保存することができる。「一時停止」を表すボタン521を押し、該デバイスは、人が発する命令に基づき、RFIDリーダライタ2のラベルの読み取りを一時停止させ、読み取ったラベル情報をシステム中に加える。「完了」を表すボタン521を押し、トリガ転送デバイス5は、人が転送した命令に基づき、今回の空コンテナの回収動作を終了する。
そのフローは、図4に示すとおりである。
顧客から返却された空コンテナは、回収スタッフがトリガ転送デバイス5上の「開始」を表すボタン521を押下し、回収が必要な空コンテナに、RFID自動識別領域を通過させ、システムがコンテナの既存の情報を自動的に削除し、コンテナを初期化使用状態に戻す。人は、コンテナ回収の実際の状況に応じて、該デバイスに命令を発し、「開始」のボタン521を押下し、トリガ転送デバイス5が人の発する命令を受信し、RFIDリーダライタ2のカード読み取りを起動しはじめ、LEDディスプレイスクリーン4が現在の読み取り状況を表示することで、ソフトウェアシステムが関連情報を判断、保存することができる。「一時停止」を表すボタン521を押し、該デバイスは、人が発する命令に基づき、RFIDリーダライタ2のラベルの読み取りを一時停止させ、読み取ったラベル情報をシステム中に加える。「完了」を表すボタン521を押し、トリガ転送デバイス5は、人が転送した命令に基づき、今回の空コンテナの回収動作を終了する。
そのフローは、図4に示すとおりである。
物流自動化過程において、本発明は、専門スタッフが操作する自動化及び知能自動化に対し、各業務段階を細分化し、自動化機器に誤った命令を発することを回避する為、どのような判断が人の脳により完成する必要があり、どのような判断がコンピュータで自動完成する必要があるか、詳細な分析及び比較を行い、それにより、自動化機器が関連動作を正しく完成できるよう保証する。
人の論理的判断を物流自動化過程に統合する為、本発明は、自動化物流シーンにトリガ転送デバイスを付与する。トリガ転送デバイスは、生産及び物流の各シーンにおいて、通常以下の機能を発揮する:「トリガ」、「転送」、「受信/フィードバック」。そのうち、「トリガ」は、何れも適当な時刻において、シーン全体におけるその他の機器を動作状態に入らせる。「転送」は、該機器を介して人の部分的な判断結果又はその他の機器の判断をソフトウェアシステムに転送することにより、ソフトウェアシステムが正確な命令をシーンにおけるその他の自動化機器に容易に発することができる。「受信/フィードバック」は、自動化過程中のデータ実行の結果を直接受信し、文字及び音声提示形式で表現し、別途その他の機器で該動作を完成する必要がない。該デバイスを加えることにより、自動化物流ソフトウェアシステムのプログラム設計に極めて大きな利便性をもたらし、複雑な論理的判断を簡単化する。
なお、本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
1 RFIDチップ
2 RFIDリーダライタ
3 コンピュータ
4 LEDディスプレイスクリーン
5 トリガ転送デバイス
51 コントローラモジュール
52 トリガモジュール
521 ボタン
53 転送モジュール
531 入力インタフェース
532 出力インタフェース
54 ディスプレイモジュール
6 バーコード/ラベル
7 スキャナ
2 RFIDリーダライタ
3 コンピュータ
4 LEDディスプレイスクリーン
5 トリガ転送デバイス
51 コントローラモジュール
52 トリガモジュール
521 ボタン
53 転送モジュール
531 入力インタフェース
532 出力インタフェース
54 ディスプレイモジュール
6 バーコード/ラベル
7 スキャナ
Claims (9)
- 被識別目標に付加され、被識別目標の関連情報を記載するRFIDチップ(1)と、
非接触式自動識別機能を利用し、被識別目標上のRFIDチップ(1)の情報を読み取るRFIDリーダライタ(2)と、
ネットワークを介してデータベースサーバに接続し、関連データを分析処理するコンピュータ(3)と、
コントローラモジュール(51)、トリガモジュール(52)、転送モジュール(53)及びディスプレイモジュール(54)を有するトリガ転送デバイス(5)と、
を含み、
前記トリガモジュール(52)が出力信号を定義可能な少なくとも1つのボタン(521)を有し、前記転送モジュール(53)は、情報入力機器と接続する少なくとも1つの入力インタフェース(531)と、ネットワークを介して前記コンピュータ(3)に接続する少なくとも1つの出力インタフェース(532)とを含み、受信した情報入力機器の信号を、ネットワークを介して前記コンピュータ(3)に転送すると共に、前記ボタン(521)の出力信号を利用し、前記トリガ転送デバイス(5)と直接又は間接的に接続するその他の機器又はその他の機器上に実装されたソフトウェアシステムの異なる動作状態をトリガし、前記トリガモジュール(52)又は前記転送モジュール(53)の出力信号は、更に、RFIDリーダライタ(2)が読み取る情報の校正データとすることができ、前記トリガ転送デバイス(5)は、更に、前記コンピュータ(3)のフィードバック情報を受信し、前記フィードバック情報を、ディスプレイモジュール(54)により表示することができることを特徴とする、トリガ転送デバイスを使用する自動化物流システム。 - 前記システムは、更に、
被識別目標の関連情報を記載するバーコード/ラベル(6)と、
バーコード/ラベル(6)の情報をスキャンすることに用いるスキャナ(7)と、
を含むことを特徴とする請求項1に記載のトリガ転送デバイスを使用する自動化物流システム。 - 前記システムは、更に、前記コンピュータ(3)に接続するLEDディスプレイスクリーン(4)を含み、前記LEDディスプレイスクリーン(4)は、自動化生産及び物流過程における関連情報を表示することを特徴とする請求項1に記載のトリガ転送デバイスを使用する自動化物流システム。
- 前記入力インタフェース(531)は、シリアルインタフェース、パラレルインタフェース及びUSBインタフェースを含むことを特徴とする請求項1に記載のトリガ転送デバイスを使用する自動化物流システム。
- 前記出力インタフェース(532)は、RJ−45ネットワークインタフェース又は無線ネットワークインタフェースであることを特徴とする請求項1に記載のトリガ転送デバイスを使用する自動化物流システム。
- 自動化入庫シーンの応用において、前記ボタン(521)の出力信号は、同一コンテナ数量を有するクラスタの数量を表し、前記トリガ転送デバイス(5)と直接又は間接的に接続するその他の機器又はその他の機器上のソフトウェアの異なる動作状態をトリガすると共に、RFIDリーダライタ2が読み取るデータを校正することに用いられることを特徴とする請求項1に記載のトリガ転送デバイスを使用する自動化物流システム。
- 空コンテナ自動化出庫シーン及び空コンテナ自動化回収シーンの応用において、前記ボタン(521)の出力信号は、それぞれ異なる命令を表し、前記命令は、前記トリガ転送デバイス(5)と直接又は間接的に接続するその他の機器又はその他の機器上のソフトウェアシステムの異なる動作状態をトリガすることに用いられることを特徴とする請求項1に記載のトリガ転送デバイスを使用する自動化物流システム。
- 空コンテナ自動化出庫シーンの応用において、前記命令は、再読、取り消し及び確認を含むことを特徴とする請求項7に記載のトリガ転送デバイスを使用する自動化物流システム。
- 空コンテナ自動化回収シーンの応用において、前記命令は、開始、一時停止及び完了を含むことを特徴とする請求項7に記載のトリガ転送デバイスを使用する自動化物流システム。
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