JP2014524805A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. 密閉された飲料調製カプセルであって、
   上部と底部を有する密閉中空本体、
   前記本体の内部の飲料調製成分、および
   前記本体の内部に位置し、該本体の底部に接する少なくとも約２ｍｍ厚のフィルタ材料の層、
   を備えたカプセル。
2. 前記本体の形状が実質的に円錐台状である、請求項１記載のカプセル。
3. 前記本体が、熱成形されたカップ状ベース部分および該ベース部分の上部に亘り接合された上部カバーシートを備える、請求項１または２記載のカプセル。
4. 前記フィルタ材料の層が、接着剤により、または前記中空本体の内面の保持ビードにより、もしくはその両方により、該本体の底部と接するように保持されている、請求項１から３いずれか１項記載のカプセル。
5. 前記フィルタ材料の層の厚さが約４ｍｍから約１０ｍｍである、請求項１から４いずれか１項記載のカプセル。
6. 複数の飲料調製カプセルを組み立てるためのキットにおいて、
   カップ型ベースであって、底部と、該底部から前記ベースの開放上部を画成する上縁まで延在する側壁とを有するカップ型ベース；および
   各々が、それぞれシート材から形成された上部、側壁および底部を有し、飲料調製成分を収容する複数の成分ポッドであって、前記ベースと係合する形状に構成されており、該ポッドの上部が前記ベースの蓋を形成し、該成分ポッドの底部が前記ベース内の該ベースの底部から間隔が置かれている成分ポッド、
   を備えたキット。
7. 前記カップ型ベースが実質的に円錐台状である、請求項６記載のキット。
8. 前記複数のポッドが、それぞれ、少なくとも２種類の異なる飲料調製成分を収容している、請求項６または７記載のキット。
9. 前記ベースの側壁および前記ポッドの蓋に、接着剤またはメルトボンド法によらずに前記蓋を前記ポッドに固定するための相補的係合要素が設けられている、請求項６から８いずれか１項記載のキット。
10. 前記ポッドの底部および／または側壁の少なくとも１つの領域が液体透過性材料で製造され、該ポッドが、前記カップ型ベースとは別に１つ以上の空気および水分不透過性パッケージ内に密封されている、請求項６から９いずれか１項記載のキット。
11. 前記ポッドの底部および側壁が空気および水分不透過性材料から形成されており、該ポッドが、該ポッド内に形成された飲料を放出するために、飲料の調製前または最中に開くことのできる空気および水分不透過性シールを有する出口を備えている、請求項６から９いずれか１項記載のキット。
12. 前記ポッドがコンポスト化可能な材料から実質的になる、請求項６から１１いずれか１項記載のキット。
13. 前記カップ型ベースの底部に、飲料出口管を挿入するための孔が存在する、請求項６から１２いずれか１項記載のキット。
14. 請求項６から１３いずれか１項記載のキットのベースおよびポッドを組み立てることによって得られる飲料調製カプセル。
15. 約２ｇから約２５ｇの挽いたコーヒーまたは約１ｇから約９ｇの茶葉を収容する、請求項１から５および１４いずれか１項記載の飲料調製カプセル。
16. 飲料を調製する方法において、請求項１から５および１４いずれか１項記載の飲料調製カプセルに水性液体を注入し、該カプセルから飲料を出す各工程を有してなる方法。
17. 前記カプセルの上部を注水管で貫通させ、該カプセルの底部を飲料出口管で貫通させる各工程を含む、請求項１６記載の方法。
18. 前記飲料調製カプセルが請求項１２記載際のカプセルであり、前記飲料の調製後に前記カプセルを分解して、前記カップ要素から前記ポッドを分離する工程をさらに含む、請求項１６または１７記載の方法。