JP2014522371A - 結晶成長装置用の加熱部品 - Google Patents

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Abstract

結晶成長装置のるつぼ内の原料物質に均一な熱環境を提供するシステム及び方法が本明細書に提供されている。より具体的には、加熱システムは少なくとも、原料物質に軸対称的に熱を供給するように作られている第一及び第二発熱体及び原料物質に対称的に熱を供給するように作られている第二発熱体を包含するように結晶成長装置内に配置できてそれによりるつぼ内の原料物質に均一な熱供給を提供して結晶インゴット品質に増大した一貫性を可能にする。
【選択図】
図1

Description

(関連出願)
本出願は、2011年6月6日に出願された米国仮特許出願第61/493,804号の優先権を主張し、その全ては参照により本明細書に明確に取り込まれている。
(技術分野)
本発明は、るつぼ内の原料物質に均一な熱供給をもたらす結晶成長装置に関する。
方向性凝固システム(DSS)及び熱交換器法(HEM)炉のような、結晶成長装置あるいは結晶成長炉は、シリコンのような原料物質をるつぼ内で溶解して制御しながら再凝固し、インゴットを製造する。融解した原料から凝固したインゴットの製造は、いくつかの特定可能なステップで長時間かけて行われる。例えば、DSS法によりシリコンインゴットを製造するためには、黒鉛るつぼ枠に収まっていることが多いるつぼに固体のシリコン原料を入れ、DSS炉の高温帯に設置する。次いで、高温帯内の多種発熱体を用いて充填した原料を加熱して液状の原料溶融体を生成し、シリコンの融点である1412℃をはるかに上回る温度に炉を数時間保ち、確実に完全に溶解する。一旦完全に溶解したら、溶融体に配向性をもたせて凝固し、シリコンインゴットを生成するために、多くの場合、高温帯で温度勾配をもたせながら溶解した原料の熱を除去する。溶融体の凝固方法を制御することによって、出発原料物質より高い純度を有するインゴットを得ることができ、半導体産業や太陽電池産業などの高性能が求められるさまざまな用途で使用することができる。
DSS炉の高温帯に用いられる発熱体は抵抗的でも誘導的でもよい。誘導型加熱においては、一般に水冷加熱コイルがシリコン原料物質を取り囲んで、コイルを通る電流が原料物質の適切な加熱をもたらすようにサスペクタ又は原料物質と結合している。抵抗型加熱の場合は、電流は発熱する抵抗素子の中を流れ、発熱体は特定の物質、抵抗性、外形、厚さ、及び/又は操作温度及び所要電力に応じた電流路を考慮して設計される。方向性凝固によるシリコンインゴット製造においては、抵抗型加熱システムが一般的に用いられる。
DSS炉は特に、太陽電池(PV)適用、並びに半導体適用に用いられるシリコンインゴットの結晶成長及び方向性凝固のために有用である。どの適用に対しても、低い生産コストで大量のシリコンインゴットを生産することが望ましい。しかしながら、より多くのインゴットを生産するのにつれて、インゴットの産生中に実質的に制御された加熱及び熱除去を達成するために炉の高温帯の熱流及び熱供給を制御することが困難になる。プロセス全体にわたって熱流及び熱供給が実質的に制御されない場合は、インゴットの品質が劣るだろう。
特に、インゴットの断面積が大きくなるにつれて、異なった区域における熱の配分及び流れ、並びに温度勾配をより良く制御する目的で、複数の発熱体を考慮して炉を設計することがある。例えば、出願人が共通の米国特許出願番号第12/933,300号は、その一部で、2つの発熱体−原料物質を充填したるつぼの表面に向かって下方に熱を供給する非対称蛇行模様の上部発熱体、及びるつぼの側面に向かって熱を内側に供給する非対称蛇行模様の側面ヒーターを有している加熱システムを含んでいるDSS炉を記載している。第一発熱体及び第二発熱体はるつぼに充填した原料を効果的に加熱し、溶融し、そして凝固する。しかしながら、両者は熱をるつぼに非対称的に供給し、得られる結晶性インゴットの品質にばらつきをもたらす不均質な熱/温度供給をもたらす。
二つの発熱体は大量のインゴットを精製するために用いることができるが、複数の構成要素の使用は凝固システムの複雑さを増して、熱流及び熱供給を、特に製品環境を正確に制御することを困難にする。特に大量のインゴットを成長させるための適用において、るつぼに入っている全ての原料の実質的に均等な加熱をもたらすことができて、炉の高温帯にわたって正確に熱流及び熱供給を制御できる複数の発熱体を提供することが望ましい。従って、るつぼに収容されている原料に均一な熱供給を提供することによってより安定した結晶品質をもたらすことができる加熱システムを設計することが望ましい。
結晶成長装置のるつぼ内の原料物質(例えば、シリコン)への均質な熱/温度供給を促進するシステム及び方法を本明細書に提供する。より具体的には、加熱システムは少なくとも第一及び第二発熱体を含むように結晶成長装置内に配置されている。第一発熱体は熱を軸対称的に原料物質に供給するように形成されていて、第二発熱体は熱を対称的に原料物質に供給するように形成されている。この組み合わせは、るつぼ内の原料物質に均一な熱供給を提供し、結晶の品質に増大した一貫性を与えるという効果がある。
更に、本発明の例示的実施形態では、第一(例えば、上方)熱素子は円形に形成されて周辺に円形を形成できるように単一の連続部分又は材料からできている。原料物質の上方に均一な熱を提供する好ましい方法として、第一発熱体を結晶成長装置内のるつぼの上方に配置できる。同様に、原料物質の側面に沿って均一な熱を提供する方法として、第二発熱体を幾何学的及び/又は電気的に対称な蛇行形状に形成して結晶成長装置内のるつぼの側面に沿って配置できる。
本発明のその他の態様及び実施態様は以下に検討する。
本発明の本質及び望ましい目的のより良い理解のために、同じ参照文字が幾つかの図面を通して対応する部分を示している添付の図面と共に、以下に詳細な説明が記載される。
図1は、従来の結晶成長装置の断面正面図である。 図2は、図1に示した結晶成長装置で用いるための、先に設計された加熱システムの透視図である。 図3は、本発明の実施態様による加熱システムの透視図である。 図4は、図3の上方/第一発熱体の拡大した透視図である。 図5A、Bは、本発明の例示的実施態様における原料物質への熱供給を制御するための例示的な電気回路の略図である。 図6(A)〜(C)は、現在設計された図3及び4の発熱体の得られた熱分布のグラフ説明図である。
(定義)
本発明は以下の定義を参照して最も明確に理解できる。
本明細書及び特許請求の範囲で用いられている、単数形「a」、「an」及び「the」は、文脈が指示していない限り、複数の参照を包含している。
本明細書に記載されている「炉」又は「結晶成長装置」は、シリコンのような、固体原料物質を通常1000℃以上の温度に加熱して溶融し、次いで、得られる溶融した原料物質の再凝固を促進して、太陽電池(PV)及び/又は半導体に利用するためのシリコンインゴットのような、結晶物質を形成することができる任意のデバイス又は装置を示す。
本明細書に記載されている「対称」及び「軸対称」熱分布は、それぞれ、実質的に対称又は軸対称であることを意味していると理解される。これは、当業者が理解するように、特に長時間にわたって常に完全に対称又は軸対称ではないために、実際の熱供給に影響を及ぼしうる、しばしば制御できない環境があることに起因している。
(発明の詳細な説明)
本発明の結晶成長装置は、シリコン又はアルミナのような、固体原料物質を、一般に1000℃以上の温度に加熱して溶融し、次いで、得られる溶融した原料物質の再凝固を促進して、多結晶シリコンインゴット又はサファイアブールのような、結晶物質を形成することができる炉、特に高温炉、であってよい。例えば、結晶成長装置は、方向性凝固システム(DSS)炉又は熱交換器法(HEM)炉を含む、結晶成長炉であってよい。
本発明の結晶成長装置は、外部炉チャンバー又は(水冷外部シェルのような)シェル、及び原料物質を加熱及び溶融し次いで溶融した原料物質の再凝固を促進して結晶物質を形成するために用いられる炉内の内部高温帯を有している。炉シェルは、高温結晶化炉のために当該技術分野において用いられている、水のような冷却流体の循環のための冷却チャネルを定義する内部壁及び外部壁を含んでいる、公知の構造であってよい。
結晶成長装置の高温帯は、原料物質を溶融及び再凝固するために熱が供給され制御される炉シェル内の内部領域である。高温帯は断熱材によって囲まれて定義され、これは低い熱伝導性を保持して高温の結晶成長炉内の温度及び条件に耐えることができる当該技術分野において公知の任意の材料であってよい。例えば、高温帯はグラファイトの断熱材で取り囲むことができる。高温帯の形状及び大きさは、固定式又は可動式の何れかであってよい複数の断熱パネルによって形成される。例えば、高温帯は上部、側面、及び底面の断熱パネルで形成でき、上部及び側面断熱パネルは高温帯内に置かれているるつぼに対して直角に移動するように構成されている。
高温帯は、るつぼ支持ブロックの上に、るつぼボックス内に入っていてもよい、るつぼを更に含んでいる。るつぼは多種の耐熱性材料、例えば、石英(シリカ)、グラファイト、モリブデン、炭化ケイ素、窒化ケイ素、炭化ケイ素又は窒化ケイ素のシリカとの混合物、熱分解窒化ホウ素、アルミナ、又はジルコニアから製造でき、そして任意に、固化後にインゴットの亀裂を避けるために、例えば、窒化ケイ素でコーティングしてもよい。るつぼは、例えば、円筒形、(四角の断面を有する)立方体若しくは直方体、又は先が細い形を包含する、少なくとも1つの側面及び底面を有する様々な異なった形状を有することもできる。原料がシリコンの場合、るつぼはシリカで製造されて立方体又は直方体の形状を有していることが好ましい。
るつぼは任意にるつぼボックス内に収容することができ、これはるつぼの側面及び底面に対して担持及び固定をもたらして、特に加熱したときに、損傷、亀裂、又は軟化しやすい物質で製造されたるつぼに対して特に好ましい。例えば、るつぼボックスはシリカのるつぼに対して好ましいが、炭化シリコン、窒化シリコン、又は炭化シリコン若しくは窒化シリコンのシリカとの混合物で製造されたるつぼに対しては不要である。るつぼボックスはグラファイトのような、さまざまな耐熱性物質で製造でき、そして一般に少なくとも1つの側面プレート及び底面プレートを有し、任意で蓋をさらに含んでいる。例えば、立方体又は直方体形状のるつぼに対しては、るつぼボックスも、任意で蓋を有して、4つの側面及び1つの底面を有する、立方体又は直方体の形状であることが好ましい。
るつぼ及び任意のるつぼボックスは高温帯内のるつぼ支持ブロックの上に備えることができ、そしてそのようにして、熱が一方から他方へ伝導するように、好ましくは直接熱接触によって、互いに熱伝達状態にある。るつぼ支持ブロックは、るつぼを結晶成長装置内の中央部に設置するために複数の台座上に構築できる。るつぼ支持ブロックはグラファイトのような耐熱性物質で製造でき、るつぼボックスを用いる場合は、るつぼボックスと同じ物質が好ましい。
結晶成長装置がHEM炉であるときは、単独で、又はるつぼに対して移動するように構築された断熱材と組み合わせて、炉内で熱交換も利用して熱交換を制御する。ガス冷却式熱交換機、例えば、ヘリウム冷却式熱交換機をるつぼの真下に設置して、溶融した原料の固化を促進することができる。あるいは、水又は液体冷却式熱交換機を使用することができる。
本発明の結晶成長装置の高温帯は、るつぼに入れた固体の原料を溶融する熱を提供するために複数の発熱体を有する少なくとも1つの発熱システムを有することもできる。発熱体は本質的に抵抗的又は誘導的の何れかである。実例として、本発明は発熱する抵抗性素子を通って電流が流れる抵抗性の発熱体を用い、そして発熱体は特定の原料(例えば、グラファイト、プラチナ、二ケイ化モリブデン、炭化ケイ素、ニッケル・クロム又は鉄−クロム−アルミニウム合金のような、金属合金)を考慮して設計される。
本発明の好ましい実施態様は、原料物質に軸対称及び対称加熱を提供できる少なくとも第一発熱体及び第二発熱体を有している加熱システムを提供して結晶成長装置のるつぼに入っている原料物質に均一な熱供給を促進することによって、るつぼ内の原料物質に均一な熱供給を提供して、結晶インゴットの品質に増大した一貫性を与えるという効果がある。
例示的な実施態様は、例えばグラファイトのような原料の単一片から製造できる、好ましくは円形に形成された第一発熱体を用いて軸対称加熱を提供する。原料の単一片から第一発熱体を形成することによって、抵抗性変化が最小化して接触耐性を減少でき、より多くの電流が発熱体を介して通過することを可能とする。更に、素子の構造的完全性も、これが原料の単一連続片でできているので、強化されて、その上それにより結晶成長装置内の支持機構を殆ど必要としない。
次に、同じ参照文字が同じ部分に向けられている本明細書に提供されているさまざまな図を参照すると、図1には、本発明と組み合わせて用いることができる従来の結晶成長装置の具体例が示されている。記載されたシステムは、他のシステムを本明細書に記載されるような機能及び操作に適合させるための当業界の知識が豊富な者の技能の範囲内にあり、限定されていないことが認識される。
図1に描かれた結晶成長装置は、上で検討したように、シリコンのような原料物質からインゴットを成長させるための炉であってよい。例示的には、装置2は結晶成長及び方向性凝固を促進する方向性凝固工程に用いる方向性凝固システム(DSS)炉である。例示的には、方向性凝固ブロック8は装置2の内部に保持されていて、原料物質、例えば、シリコン原料物質を含有しているるつぼ9を支えるように形成されている。
結晶成長装置1に配置される加熱システム10は、加熱システム10に電気的に接続している1つ又はそれ以上の電極6に取り付けられた複数の支持要素4によって担持されている。加熱システム10へ電力を送達するためそして加熱システム10の操作を制御するために、支持要素4は、電気回路によって発熱体10を電気的に接続するための伝導物質を電気的に取り込んでいる。
図2に例示したもののような、従来の非対称加熱システムは、本質的に単一のヒーターとして機能する加熱システムを形成するように配置されている第一発熱体12と第二発熱体14を含んでいる。しかしながら、第一発熱体及び第二発熱体におけるコイルの非対称蛇行様式はるつぼ内の原料物質に均一な熱/温度供給を提供しない。それどころか、図2に示したような、非対称蛇行構造はむらがあって偏った温度供給パターンを生じるので溶融したときに原料物質にわたって均一性が欠如する。均一性の欠如により、インゴット形成/凝固のあいだに結晶の品質に変動が生じやすい。
図3は、本発明の例示的実施態様による加熱システム40の斜視図である。加熱システム40は第一発熱体50、及び第二発熱体45を含んでいる。第一発熱体50は、例えば、下のるつぼ内の原料物質の方向に軸対称熱供給を提供するように、結晶成長装置内のるつぼの上に配置されている。第二発熱体45は、実質的にるつぼを取り囲んで、るつぼ内の原料物質に対称熱供給を提供するように、るつぼの側面に沿って配置されている。さらに、増大した加熱特性を提供するために、第二発熱体45を、るつぼ内で形成されるインゴットの高さ全てを覆うように配置してもよい。
本発明の顕著な利点の一つはその幾何学的対称性である。例えば、図3のパネル49において、第二発熱体45が、第二発熱体45の他の4つのパネルと幾何学的に対称であるように蛇行形状に形成されている。幾何学的対称とは、それぞれの部分、例えば、部分43a〜cが、第二発熱体45の全ての四つの全パネル内のそれぞれの他の部分と実質的に同じ大きさと形状であること、さらにパネル49のそれぞれの部分が部分から部分へ、そしてパネルからパネルへ蛇行形状を作るようになっていることを意味する。そうすることで、発熱体45はそこから対称性の又は少なくとも実質的に対称性の熱供給をるつぼ内の原料物質に提供する。更に、立方体形状のるつぼの全ての側面を取り囲む正方形の発熱体を形成するために、パネルを複数の留め金44でつなげて、るつぼの側面を取り囲むことができる。
図3及び4に示すように、例示的な第一発熱体50も幾何学的に対称であって、例示的に、連続した1本の材料から作られた円い形に形成されている。しかしながら、円形の発熱体は連続した1本の材料から作製できるが、材料の固体片である必要はない。例えば、円形発熱体50は、円形発熱体の内側境界内に形成された蛇行又は螺旋模様とすることができる。
更に、円形発熱体50は、第一発熱体と同様に連続した材料の単一片から形成され円形発熱体50の周縁から突き出ている、複数の取り付け機構55を有している。例示的に、本発明の例示的実施態様における取り付け機構55の数は、第一発熱体50に接続する/取り付ける電極47a〜cの数と直接相関する。取り付け機構55は、複数の電極47a〜cが、それと同時に電力供給装置及び少なくとも1つの制御器とそれの電気的接続のために増大した接触面積を供給している間、第一発熱体50を結晶成長装置内のるつぼの上に保持することを可能にする。取り付け機構55が電極を取り付けるのを可能にするように、1つ又はそれ以上の開口部56を取り付け機構55内に形成してもよい。
複数の電極46a〜c及び47a〜cは例示的に、第二発熱体45及び第一発熱体50の両方に取り付けられて電気的に接続しており、これらは支持機構及びそれぞれの発熱体50及び45に対する独立した電気的接合として機能する。本発明の例示的実施態様では、第二発熱体45は、第二発熱体45がるつぼ内の原料物質、例えば、シリコン原料物質を実質的に取り囲んで覆うことを可能にする第一規定の高さに、幾何学的対称様式でそれに取り付けられた3つの電極を有しているように示される。同様に、第一発熱体50は、るつぼ内の原料物質の上に第一発熱体50を配置することを可能にする第二規定の高さに、幾何学的対称様式でそれに取り付けられた3つの電極を有しているように示される。しかしながら、3つ以上の電極又は3つ未満の電極を、当業者によって理解されるように、使用することができる。
好ましくは、幾何学的な対称に加えて、さらに、第二発熱体45の(及び第一発熱体50における)4つのパネルは、電気的に対称である。すなわち、4つのパネルは電気的に3相に分割することができ、それぞれの相は均等にパネルの1と3分の1を包含している。この分割は、幾何学的対称形である第二発熱体45(及び第一発熱体50)に取り付けられた3つの電極46a、b及びc(及び47a、b及びc)によって見ることができる。
図5A、Bは、発熱体50及び45(すなわち、上部及び側面加熱器)に電気的対称制御を提供するための、本発明の例示的実施態様における、原料物質への熱/温度供給を制御するための例示的代替電気回路の概略図である。図5Aでは特に、それぞれの電極46a〜c及び47a〜cが個々に、電力供給/制御ユニット51に接続している降圧変圧器ユニット52に接続している。電力供給装置51は少なくとも1つの制御器で、種々の相(例えば、3相)を発熱体45及び50に適用できるように制御されている。例えば、電力の特定量を特定の発熱体45に特定期間供給することが有利である場合は、少なくとも1つの制御器が対応する電力を、例えば、電極47c及び46cにある特定の時間供給するように電力供給装置51を制御する。また、それぞれの電極にそれぞれ供給された電流も第一(上部)発熱体50と第二(側面)発熱体45の間で対称的に同期化されるように制御もできる。
あるいは、第一発熱体(上部)50及び第二発熱体(側面)45を、図5Bに示したように、個々に又は独立してそれら自体の電力供給制御器55及び56、並びに降圧変圧器57及び58にそれぞれ接続させてもよい。図5Bに示したように、第一発熱体の電極は制御されて電力供給制御器55及び降圧変圧器ユニット57に接続されている。同様であるが、第二発熱体(側面)45は制御されて電力供給制御器56及び降圧変圧器ユニット58に接続されている。当業者には明らかなように、提示した電気回路は例に過ぎず、インゴット形成の間に発熱体45及び50の効率的で有効な制御をもたらす何れかの多くのもので構築することができる。
すなわち、第一発熱体50及び第二発熱体45は並列回路を介して1つ又はそれ以上の電力供給制御器に接続してこれによって制御することができる。第一発熱体50及び第二発熱体45へ供給された電力/電流コントロールする手段として、電力供給制御器を回路に組み込んでそれぞれの発熱体に供給された電流をそれぞれ独立して又は依存的に制御することができる。例えば、本発明のいくつかの実施態様では、第一及び第二発熱体又はその逆を通って流れている電流を40:60から60:40の範囲、又はインゴット形成/凝固に効果的なその他の範囲、例えば、0:100の比、30:70の比、70:30の比、100:0等に配分することができる。本発明の別の実施態様では、ある特定の時点におけるるつぼ内の熱供給の要求に応じて、第一発熱体に流れている電流を第二発熱体に流れているものより高い所定の割合に又はその逆にすることができる。
従って、本発明は、結晶成長装置内の加熱システムに供給される電力を制御するために、回路内の少なくとも1つの制御器内のプロセッサで実行する、実行可能プログラム取扱説明書を含んでいる固定コンピュータ解読可能媒体も使用できる。すなわち、本発明の制御機構は、制御器内に具体化されているプロセッサで実行する実行可能プログラム取扱い説明書を含んでいるコンピュータ解読可能媒体上のコンピュータ解読可能媒体として具体化できる。コンピュータ解読可能媒体の例は、これに限定されないが、ROM、RAM、コンパクトディスク(CD)−ROM、磁気テープ、フレキシブルディスク、及び光データ記憶装置を包含する。コンピュータ解読可能記録媒体もコンピュータ解読可能媒体を分散保存形式で保存及び実行できるようにネットワークと結合したコンピュータシステムに分散できる。
更に、これらの電極46a〜c及び47a〜cは並列に接続されているように示されているが、本発明の例示的実施態様の包括的な概念から逸脱することがないので、これらを直列に接続することも可能であることに留意されたい。
図3に戻って参照すると、第一発熱体50は結晶成長装置内のるつぼの上に配置されている。第一及び第二発熱体45及び50の配置によって、第一発熱体50から供給する熱/温度はるつぼ内の原料物質の上部に軸対称的に供給する。図6A、B、及びCは、本発明を用いる典型的な溶融工程の間に原料物質の3つの断面部分(底部、中間、及び上部)を通る熱/温度供給の実験結果を示す。結果から分かるように、シリコン原料物質の表面を越える温度供給の大部分はその性質が実質的に軸対称である。
上記のように、より大量のインゴットを形成するために2つの発熱体を用いることができる一方、多数の部品の使用は固化システムの複雑さを増して、熱の流れ及び供給を、特に生産環境を正確に制御することを困難にする。特に大量のインゴットを成長させる適用において、るつぼ内の原料物質全体の実質的に均一な加熱を達成できる複数の発熱体を提供すること、及び炉の高温帯の至る所で熱流及び供給を適切に制御することが望ましい。従って、原料を含んでいるるつぼに均一な熱供給を提供できる加熱システムを設計してそれによってより一貫性のある結晶品質をもたらすことが望ましい。
好都合に、本発明の例示的実施態様は結晶成長装置のるつぼ内の原料物質へ均一な熱供給を提供できる加熱システムを提供する。更に、第一発熱体が(その取り付け機構を含めて)完全に材料の単一片から作成されているので、以前の設計と比べて増大した電流効率及び流れを達成することができる。更に、第二発熱体が幾何学的に対称でさらに電気的に対称であるので、結晶成長装置内のシリコンインゴットの固化工程に対する更なる制御を実現できる。
本発明の好ましい実施態様を具体的な用語を用いて記載したが、このような記載は説明だけが目的であって、以下の特許請求の範囲の精神及び範囲を逸脱せずに変更及び変形をなすことができることを理解すべきである。

Claims (18)

  1. るつぼ内に入っている原料物質、ここでるつぼは結晶成長装置内に配置されている;及び
    結晶成長装置内に配置されている加熱システム、ここで加熱システムは少なくとも第一発熱体及び第二発熱体を含有してなり、第一発熱体は原料物質に軸対称的に熱を供給するように構成され、第二発熱体は原料物質に対称的に熱を供給するように構成されている:
    を含有してなる、結晶成長装置。
  2. 第一発熱体が円形に形成されている、請求項1に記載の結晶成長装置。
  3. 第一発熱体が材料の単一片から形成されている、請求項1に記載の結晶成長装置。
  4. 第一発熱体が結晶成長装置内のるつぼの上部に配置されている、請求項1に記載の結晶成長装置。
  5. 第二発熱体が蛇行形状に形成されている、請求項1に記載の結晶成長装置。
  6. 第一発熱体がるつぼの上部に配置され、そして第二発熱体がるつぼの側面に沿って配置されている、請求項1に記載の結晶成長装置。
  7. 第二発熱体がるつぼを実質的に取り囲めるようにるつぼの全側面に沿って形成されている、請求項6に記載の結晶成長装置。
  8. 第一発熱体及び第二発熱体が独立して、結晶成長装置の第一及び第二発熱体に取り付けられて接続している電極に接続している制御器によって制御されている、請求項1に記載の結晶成長装置。
  9. 第一発熱体及び第二発熱体が複数の電極を介して単一の電力供給装置に接続してこれによって操作されている、請求項8に記載の結晶成長装置。
  10. 第一発熱体と第二発熱体の間を流れている電流が40:60から60:40の範囲である、請求項8に記載の結晶成長装置。
  11. 第二発熱体がるつぼ内のインゴットの全高を実質的に超えるように配置されている、請求項1に記載の結晶成長装置。
  12. るつぼ内に入っている原料物質、ここでるつぼは結晶成長装置内に配置されている;及び
    結晶成長装置内に配置されている発熱体、ここで発熱体は少なくとも第一円形発熱体及び第二蛇行型発熱体を含有してなり、第一発熱体はるつぼの上部から原料物質に熱を軸対称的に供給するように作られ、第二発熱体はるつぼの各側面から原料物質に熱を対称的に供給するように作られている:
    を含有してなる、結晶成長装置。
  13. 第一発熱体及び第二発熱体が結晶成長装置内で独立して制御されている、請求項12に記載の結晶成長装置。
  14. るつぼに原料物質を入れること、ここでるつぼは結晶成長装置内に配置されている;及び
    るつぼ内の原料物質を加熱して溶融するために、制御器によって加熱システムを操作すること、ここで加熱システムは少なくとも第一発熱体及び第二発熱体を介して原料物質を加熱し、第一発熱体は原料物質に軸対称的に熱を供給し、そして第二発熱体は原料物質に対称的に熱を供給する:
    を含有してなる、結晶成長装置において原料物質を加熱する方法。
  15. 第一発熱体がるつぼの上部に配置されていて、第二発熱体がるつぼの側面に沿って配置されている、請求項14に記載の方法。
  16. 第一発熱体がるつぼの上から原料物質に軸対称的に熱を供給するように円形に形成されている、請求項14に記載の方法。
  17. 第二発熱体がるつぼの各側面から原料物質に対称的に熱を供給するように蛇行形状に形成されている、請求項14に記載の方法。
  18. 第二発熱体と独立して第一発熱体を操作することを更に含んでいる、請求項14に記載の方法。
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