JP2014520999A - 交換式燃料分離ユニット - Google Patents

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Abstract

流体源を少なくとも2つの分離流体流に分離し、これらの2つの分離流体流を別々のタンク(10,11)に送達するための、透過性基体(110)を有する交換式燃料分離ユニット(100)がここに開示されている。

Description

優先権
本出願は、その内容が依拠されここに全て引用される、2011年6月30日に出願された米国仮特許出願第61/502980号の米国法典第35編第119条の下での優先権の恩恵を主張するものである。
本開示は、内燃機関のための燃料系統および燃料供給装置に関する。より詳しくは、本開示は、分離膜を収容するための燃料分離ユニットに関する。
燃料分離装置が、例えば、特許文献1および2に開示されている。燃料分離ユニットは、混合供給流を受け取り、その混合供給流を透過性基体に送達し、混合供給流を保持流体(retentate)および透過流体(permeate)の2つの流れに分離することができる。この供給流は気体または液体であり得る。例えば、ガソリンなどの燃料を分離するために分離ユニットが使用される場合、成分の混合物を有する燃料などの混合供給流を加熱し、気体として燃料分離ユニットに導入することができる。その燃料は、例えば、リサーチ・オクタン価(RON)が比較的高い燃料分およびRONが比較的低い燃料分に分離することができる。次いで、分離された高RON燃料(透過流体)を冷却し、必要なときに自動車が使用できるように、分離タンクに送達することができる。自動車は、始動時または加速時などの高出力作動状態の最中に高RON燃料を必要とするであろう。高RON燃料の供給源を提供することにより、エンジンは、高出力作動中によりよく機能できる。例えば、エンジンの点火タイミングを拡大させ、それによって、これらの高出力作動中にエンジンの出力を増加させることができる。
米国特許第6972093号明細書 米国特許第6711893号明細書
第1の実施の形態において、本開示は、交換式燃料分離ユニットにおいて、第1の端面、第2の端面、この第1の端面から第2の端面まで延在する複数の平行な通路、および外面を有する透過性基体;この透過性基体を収容するように構成され配置され、内面を有する第1の筐体であって、この第1の筐体は第1の端板と第2の端板を有し、この第1の端板は、第1の流体通路、および透過性基体の第1の端面でまたはその近くで第1の端板と透過性基体との間にシールを形成するように構成され配置された第1の端板シールを備え、第2の端板は、第2の流体通路、透過流体出口、透過性基体の第2の端面でまたはその近くで第2の端板と透過性基体との間にシールを形成するように構成され配置された第2の端板シール、およびコネクタ板と取り外し可能なシールを形成するように構成され配置されたコネクタシールを有する、第1の筐体;透過性基体の外面と第1の筐体の内面との間に形成された空間を含む透過流体槽:を備え、この透過流体槽が、第1の端板シールと第2の端板シールによって透過性基体の端面から隔てられている、燃料分離ユニットを提供する。
第2の実施の形態において、本開示は、第1の流体通路が入口であり、第2の流体通路が保持流体出口である、第1の実施の形態の燃料分離ユニットを提供する。
第3の実施の形態において、本開示は、第1の流体通路が保持流体出口であり、第2の流体通路が入口である、第1の実施の形態の燃料分離ユニットを提供する。
第4の実施の形態において、本開示は、コネクタ板が、浸透膜を収容する筐体を、入口および保持流体出口に取り外し可能に取り付けるための管継手を備える、第1から第3いずれか1つの実施の形態の燃料分離ユニットを提供する。
第5の実施の形態において、本開示は、筐体が、圧縮式管継手(compression fitting)によりコネクタ板に固定されている、第4の実施の形態の燃料分離ユニットを提供する。
第6の実施の形態において、本開示は、筐体が、ネジ式管継手によりコネクタ板に固定されている、第4の実施の形態の燃料分離ユニットを提供する。
第7の実施の形態において、本開示は、コネクタ板をさらに備えた第1から第6いずれか1つの実施の形態の燃料分離ユニットを提供する。
第8の実施の形態において、本開示は、コネクタ板が、入口、透過流体出口および保持流体出口を備えている、第7の実施の形態の燃料分離ユニットを提供する。
第9の実施の形態において、本開示は、コネクタ板が、少なくとも1つのシールを収容するための少なくとも1つの溝を備える、第1から第8いずれか1つの実施の形態の燃料分離ユニットを提供する。
第10の実施の形態において、本開示は、第1の筐体の第1の端板および第2の端板の少なくとも一方がマニホールドを備え、第1の端板および第2の端板の少なくとも一方と、透過性基体との間に形成されたシールが、マニホールドと透過性基体との間に形成されている、第1から第3いずれか1つの実施の形態の燃料分離ユニットを提供する。
第11の実施の形態において、本開示は、第1の筐体の外面と第2の筐体の内面との間に保持流体槽を提供するように構成され配置された第2の筐体をさらに備えた、第1、第2および第4から第9いずれか1つの実施の形態の燃料分離ユニットを提供する。
第12の実施の形態において、本開示は、透過性基体が多孔質セラミック材料を含む、第1から第11いずれか1つの実施の形態の燃料分離ユニットを提供する。
第13の実施の形態において、本開示は、透過性基体が円筒形である、第12の実施の形態の燃料分離ユニットを提供する。
オクタン分離システムの一部としての交換式分離ユニットの実施の形態を示す説明図 交換式燃料分離ユニットの1つの実施の形態を示す断面図 交換式燃料分離ユニットの別の実施の形態を示す断面図 交換式燃料分離ユニットの追加の実施の形態を示す断面図 図3に示された交換式燃料分離ユニットの実施の形態の分解図 1つの実施の形態における、コネクタ板に設置された交換式燃料分離ユニットの配置の斜視図 図5Aに示された交換式燃料分離ユニットの配置の断面図 別の実施の形態における、コネクタ板に設置された交換式燃料分離ユニットの配置の斜視図 図6Aに示された交換式燃料分離ユニットの配置の断面図
実施の形態において、本開示は、透過性基体を収容するように構成され配置された筐体を有する交換式分離ユニットを提供する。この筐体は、供給流を受け入れ、その供給流を、透過性基体であって、透過性基体の第1の端面から第2の端面まで延在する平行通路を有する透過性基体に向けるように構成され配置されている。使用の際に、供給流の一部分は、透過性基体の第1の端面から透過性基体の第2の端面まで透過性基体の通路を通って流動する。透過性基体の通路を通って流動し、第2の端面を通って透過性基体から出る供給流の前記一部分は、保持流体である。この筐体は、保持流体を保持流体タンクに向けるための保持流体出口を提供する。
供給流の別の部分は、分離膜を横切って透過性基体中に入り、供給流から分離されて、透過性基体の本体を通って移動し、透過性基体の外面を通って透過流体槽中に出る。透過性基体を通って流動するこの供給流の部分は、透過流体である。透過流体槽は、透過流体を別個の透過流体タンクに向けるための透過流体出口を有する。このようにして、保持流体燃料流は、透過流体燃料流から分離される。
筐体は、透過性基体を収容し、保持流体流路と透過流体流路も画成する。保持流体流路を通る流体の移動は入口で始まり、その流体は、透過性基体を通って移動し、分離ユニットを出て、保持流体出口を通って流れ、保持流体タンク内に回収される。透過流体流路を通る流体の移動は、入口で始まり、その流体は、透過性基体の通路を通ってその基体を移動し、分離ユニットを出て、透過流体出口を通って流れ、透過流体タンク内に回収される。
その上、分離ユニットは、透過性基体の有効寿命が終わったときに、ある分離ユニットを別の分離ユニットと交換できるように、コネクタ板と取り外し可能に係合するように構成され配置される。実施の形態において、入口と保持流体出口は、流体通路であり、燃料の流動方向に対する分離ユニットの向きに応じて、互換性のある第1の流体通路と第2の流体通路である。しかしながら、実施の形態において、入口と保持流体出口は、筐体の反対の端板上にあり、保持流体は、筐体の一端から筐体の他端へ、透過性基体の通路を通って流動することができる。透過流体出口は、筐体のどちらの端面にあっても差し支えない。実施の形態において、透過流体出口は、コネクタ板と係合する筐体の端面にある。
実施の形態において、分離ユニットは容易に交換できる。分離ユニットを交換するために、既存のユニットは、流体通路から分離ユニットを外すことによって取り外さなければならない。流体通路には、入口、保持流体出口および透過流体出口の3つがある。したがって、3つの流体通路は、分離ユニットを交換するために、外して、再び係合させる必要がある。分離ユニットを交換するのに要する工程の数を減少させるために、透過流体出口は、コネクタ板と係合する筐体の端面にあって差し支えない。コネクタ板と係合する筐体の端面に透過流体出口を配置することによって、部品を交換するときに外して、再び係合させなければならない接続の数は、3から2に減らされ、分離ユニットをより容易に交換できるようになる。
実施の形態において、供給流はガソリンである。この実施の形態において、ガソリンは、透過性基体の通路表面である内面に施された高分子膜を横切る浸透気化法によって、より高いRON分画およびより低いRON分画に分離することができる。より高いRON分画は、気相において、浸透気化膜を通過し、透過性基体に流入し、次いで、透過流体槽に流入する。透過流体槽からは、より高いRON透過流体は、透過流体出口を通り、随意的な冷却装置を通って流動し、透過流体タンク内に回収することができる。より低いRON分画は、気相において、浸透気化膜を通過せずに、透過性基体の通路を通って流動し、保持流体出口を通って透過性基体を出て、保持流体タンクに送達されるか、または自動車のガソリンタンク中に再循環させられる。
図1は、車両中の、オクタン価によりガソリンを分離するためのシステムの1つの実施の形態を図解している。図1は、高RON燃料を収容するための別個の区画11を有する燃料タンク10を示している。図1に示されるように、ガソリンは、燃料タンク10から、燃料を気相に加熱するための燃料加熱装置12に通し、分離ユニット100へとポンプで送られる。分離ユニットにおいて、燃料は低RON流15(保持流体)および高RON流16(透過流体)に分離される。高RON流は、随意的な燃料冷却装置20を通り、別個の燃料タンク区画(高RONタンクまたは透過流体タンク)11中に入る。次いで、この高RON燃料は、必要なときに、別個の燃料タンク区画11からエンジン25へとポンプで送ることができる。低RON燃料は、分離ユニット100を出て、随意的な燃料冷却装置20を通過し、燃料タンク10に戻るように再循環される。燃料タンクからの燃料をエンジン25にポンプで送り込んでも差し支えない。
分離ユニットの実施の形態が図2〜6に示されている。実施の形態において、透過性基体110、例えば、ハイオクタン価成分または高RON成分をより低いオクタン価成分または低RON成分から分離するための高分子膜を有するセラミックハニカムが提供される。この高分子膜は、セラミックハニカム基体の通路115の内面に施されてもよい。このシステムにおいて、高RON燃料と低RON燃料の混合物である燃料が、高分子膜に供給される。高RON燃料は、高分子膜により分離され、高分子膜を通過し、透過性基体の透過性セラミック材料中に流入する。次いで、高RON燃料(透過流体)は透過流体出口に向けられ、別個の透過流体燃料パイプを通って、別個の高RON燃料タンクに送られる。低RON燃料は、高分子膜を通過せず、透過性基体の通路を通って流動し、保持流体出口を通って分離ユニットから出て、第1の燃料タンクに戻るように再循環される。
透過性基体は筐体130内に収容されている。この燃料分離システムは、変動する温度および腐食性化学物質の環境において作動しなければならない。燃料分離システムの性能を維持するために、ガソリン車の寿命に亘りその時々に、燃料分離ユニットを交換しなければならない。例えば、燃料分離ユニットは、車両の寿命に亘り、少なくとも一回、もしかすると数回、交換する必要があるであろう。実施の形態において、透過性基体はそれ自体を取り外してもよい。すなわち、実施の形態において、筐体を開き、透過性基体を取り外し、新しい透過性基体をユニット内に配置し、筐体を交換してもよい。しかしながら、燃料分離ユニットの構造のため、また筐体の複雑さのために、透過性基体110を筐体130と共に取り外し、交換することが望ましいであろう。したがって、容易に交換できる分離ユニットを開発することが重要である。
ここで、添付図面に図解された、本発明の実施の形態を詳しく参照する。できるときはいつでも、図面に亘り、同じ部品または同様の部品を称するために、同じ参照番号が使用される。
図2Aおよび2Bは、本発明の燃料分離ユニット100の実施の形態を示している。この交換式燃料分離ユニットは、透過性基体110および筐体130を有する。実施の形態において、透過性基体110は、第1の端面111と第2の端面112、外面113、および第1の端面111から第2の端面112まで延びる通路115を有する。実施の形態において、透過性基体の外面は連続している。図1に示されるように、透過性基体110は、第1の端面111でまたはその近くでシール120により密閉されている。シール120は、第1の端面の周辺端部125に設置されているのが示されているが、シール120は、第1の端面111でまたはその近くで、透過性基体の外面113の周りに配置することもできる。シールは、台座または溝に収容しても差し支えない(例えば、図2Bの123参照)。同様に、透過性基体110は、シール121により第2の端面112でまたはその近くで密閉されている。シール121は、第2の端面112の周辺端部126に設置されているのが示されているが、シール121は、第2の端面112でまたはその近くで、透過性基体の外面113の周りに配置することもできる。実施の形態において、透過性基体の内面から透過性基体の外面まで透過流体が流動できるように、透過性基体の外面のかなりの割合が利用できることを確実にするために、シールは端面にまたはその近くに配置される。
実施の形態において、分離ユニットの筐体は、どのような適切な材料から製造されていてもよい。実施の形態において、筐体およびコネクタ板は、分離ユニットの予期される使用から予測できる温度変動および化学物質の環境に耐性がある。例えば、筐体およびコネクタ板は金属から製造されてもよい。
筐体は、第1の流体通路150および第2の流体通路160を有する。実施の形態において、流体は、矢印により示された方向に流動する。図2Aに示されるように、保持流体は、第2の流体通路160(I)に入り、透過性基体の通路を通って第1の流体通路150(Ro通路、または保持流体出口)に流動する。もしくは、流体は、第2の流体通路(I)に入り、透過性基体の壁を通り、透過流体槽に流動し、透過流体出口Poを通って筐体から出る。保持流体出口(Ro)は、透過性基体の通路を出る流体の流れを分離ユニットの外に向ける。透過流体出口(Po)は、透過流体槽を出る流体の流れを分離タンクに向ける。図1に戻ると、保持流体出口は低RON15(保持流体)の流れを分離ユニット100から随意的な燃料冷却装置20に向ける。図2Aに保持流体出口Roと付された第1の流体通路150は、分離ユニットと燃料パイプとの間の接続を提供する。第1の流体通路150は、圧縮式管継手を表すナットとして示されているが、この接続は、ネジ式管継手、圧力管継手、スナップ嵌め管継手、またはどのような他の公知の接続システムも含むどのタイプの取り外し可能な接続であっても差し支えない。図2Aに入口(I)と付された第2の流体通路160は、燃料を透過性基体に提供する。第2の流体通路160は、コネクタ板200と結合する構造である。
実施の形態において、図2Bに示されるように、分離ユニットを通る流動方向は逆であってもよい。例えば、図2Aにおいて、流体は、ユニットの下端(I)で第2の流体通路160を通ってユニットに入り、第1の流体通路150を通って筐体から出るように流動するものとして示されている。図2Bにおいて、流体は、ユニットの上端(I)で第1の流体通路150を通ってユニットに入り、ユニットの下端で第2の流体通路160を通ってユニットを出るように流動するものとして示されている。両方の実施の形態において、流体はユニットに流入し、保持流体は透過性基体の通路を通り、Ro流体通路を通って流出し、透過流体は、透過性基体の通路に流入し、透過性基体に入り、透過流体槽に入り、Po流体通路を通って出る。同じ分離ユニットが、両方の流動方向に適応し、流体を分離する仕事を達成してもよい。流動方向は、燃料パイプ内のユニットの配置によって決定することができる。
燃料分離ユニット100は筐体130を有する。実施の形態において、筐体130は「第1の筐体」である。実施の形態(図3および4に示された実施の形態などの)において、燃料分離ユニット100は2つ以上の筐体を備えてもよい。図2Aおよび2Bに示されるように、筐体130は、透過性基体110を収容するように構成され配置されている。筐体130は、内面131、第1の端板132、第2の端板133、および側壁134を有する。図2〜6に示されるように、この筐体は円筒形であり、よって、第1の端板132、第2の端板133、および1つの側壁が、筐体の円筒形本体を形成している。しかしながら、実施の形態において、筐体、および筐体内に収容される透過性基体は、どのような形状であってもよい。例えば、筐体および透過性基体は、立方体、直方体、円錐、角柱、または任意の他の形状であってよい。
実施の形態において、透過性基体と筐体との間にシール120が存在する。実施の形態において、シールは、ガスケット、Oリング、管継手、シール材料のビーズ、または透過性基体と筐体との間にシールを形成するのに有用であろう、当該技術分野で公知の任意の他の構造または材料である。シール120は、保持流体が透過流体と混ざるのを防ぐ。シール120は、保持流体流路と透過流体流路との間のバリアを提供する。
実施の形態において、筐体130はマニホールド140を有してもよい。実施の形態において、マニホールドは、透過性基体の端面と入口または出口との間に収容(およびシールと共に、密閉)空間を形成するために、筐体により形成された内部空間に延在する構造である。例えば、図2Aに示されるように、マニホールド140は、透過性基体110の第1の端面111と第1の流体通路150により画成され、かつ透過流体槽145から隔てられた収容空間を形成する。このマニホールドは、存在しても(図2Aに示されるように)、なくても(図2Bに示されるように)よい。図2Aはマニホールド140の実施の形態を示している。図2Aにおいて、マニホールドは、筐体130の第1の端板の内面(図示せず)から延在する構造である。図2Aに示された実施の形態において、マニホールド140は、透過性基体110とマニホールド140との間、および第1の流体通路150と透過流体槽145との間に形成されたシール120を設置するための構造を提供する。マニホールドは、透過性基体の両端面、透過性基体の両方の端面、透過性基体の一方の端面に存在しても、なくてもよい。
図2Bは、マニホールドのない筐体の実施の形態を示している。この実施の形態において、透過性基体と、筐体130の第1の端板132の内面(図示せず)との間にシール120が設けられている。
透過性基体110の第2の端面112と筐体130の第2の端板133との間にも、シール122が形成されている。実施の形態において、第2の端板133と透過性基体との間にマニホールドが存在してもよい(図示せず)。
第2の端板は第2の流体通路160を有する。第2の流体通路160は、流体(燃料)を透過性基体110の通路に流入させる(または燃料の流動方向に応じて、通路から流出させる)ことができる。実施の形態において、第2の流体通路160の外面は、入口がコネクタ板200と取り外し可能に係合し、それに対して密封できるように雄ネジを有する。図2Aおよび2Bに示されるように、第2の端板133は、シールまたはガスケットを収容するための台座または溝123を有してもよい。追加の実施の形態において、コネクタ板200は、シールまたはガスケットを収容するための溝または他の構造を有してもよい(図示せず)。すなわち、シール122は、筐体の一部、コネクタ板の一部、または別個の部品であってもよい。
透過性基体が筐体の中に配置され、透過性基体の第1と第2の端面にまたはその近くにシールが配置されたときに、透過性基体110の外面113と筐体130の内面131との間に透過流体槽145が形成される。透過流体槽は透過流体槽出口146を有する。透過流体槽出口146は、図2Aおよび図2Bに示されるような、筐体130の第2の端板133にあってよい。透過流体槽出口146が多数あってもよい(図4の分解図に示されるように)。透過流体槽出口は、透過流体が、透過性基体から流れ、Poと付されたコネクタ板の透過流体出口を通って燃料分離ユニットから出ることができるように構成され配置されている。実施の形態において、液密シールを確実にするために、筐体130とコネクタ板200との間にシール122が存在してもよく、筐体130とコネクタ板200との間に真空を保持するためにシールが存在してもよい。
実施の形態において、透過流体槽145と、例えば、第2の流体通路160との間に、圧力勾配が形成されてもよい。実施の形態において、透過流体槽145内が真空に引かれる。実施の形態において、コネクタ板の透過流体出口(Po)を通じて、真空に引いてもよい。この圧力勾配は、透過流体を透過性基体に通過させ、透過流体を透過流体出口に送達するように働く。
図2Aおよび2Bに示されるように、コネクタ板200も示されている。コネクタ板200は、分離ユニット100の筐体130と取り外し可能に係合するように構成され配置されている。コネクタ板200は底板入口210を有する。実施の形態において、底板入口は、ネジ付き筐体入口をその入口で底板にねじ込めるように内部にネジが切られている。ねじ切りが記載されているが、取り外し可能な取付けおよび密閉の他の方法が当該技術分野において周知であることが当業者には理解されよう。その例としては、スナップ嵌め管継手、圧力管継手、および他の取り外し可能な取付機構が挙げられる。コネクタ板は、分離ユニット100の透過流体槽内に回収された流体が、透過流体槽出口を通り、コネクタ板の透過流体出口220を通って分離ユニットを出るための透過流体出口220も有する。実施の形態において、コネクタ板は分離ユニットの一部である。追加の実施の形態において、コネクタ板は、分離ユニットとは別々であり、自動車の燃料系統の一部である構造である。例えば、図1に示されたガソリン分離システムにおいて、コネクタ板は自動車の燃料系統の一部であって差し支えない。分離ユニットを自動車に取り付けるべき場合、透過性基体を収容する筐体を、コネクタ板に対して取り付けても、またはコネクタ板に対して取り外し可能に密閉しても差し支えない。分離ユニットを交換すべき場合、古い分離ユニットをコネクタ板から取り外し(回して外し)、新しい分離ユニットを取り付けることができる。分離ユニットを使用するつもりがない場合、底板入口210と出口150との間に燃料パイプを取り付けても差し支えない。その上、コネクタ板は、筐体の透過流体出口と係合して、透過流体出口の間の流体流通路を提供するように構成され配置されている。燃料パイプまたは他の構造が、透過流体出口(Po)と補助燃料タンク(図1の11参照)との間の流体流通路を提供できる。
図3は、本発明の分離ユニットの追加の実施の形態を示している。図3は、第1の筐体330および第2の筐体340を有する分離ユニットを示している。第1の筐体は、外面113を有する透過性基体110を収容している。第1の筐体330の内面331と透過性基体110の外面113との間に、透過流体槽345が形成されている。透過性基体の第1の端面および第2の端面にまたはその近くに、透過性基体と第1の筐体との間にシール120および121が存在する。第1の筐体330は第1流体通路150を有する。第1の筐体330の第1の流体通路150は、第1の筐体330の外面332と第2の筐体340の内面341との間に形成された保持流体槽350に開いている。
この実施の形態において、図3の上を指す矢印(「I」)により示されるように、流体が分離ユニット中に流入し、分離ユニットを通って流動し、図3の下を指す矢印にしたがって、保持流体(第1の流体通路150および保持流体出口またはRoを通って)および透過流体(透過流体出口またはPoを通って)として分離ユニットから出る。
図3は、分離ユニット100の実施の形態における流体流通路を示している。透過性基体は、第1の端面でまたはその近くで、また第2の端面でまたはその近くで、シール120および121により密閉されている。流体は、第2の端板133にある入口(I)を通り透過性基体110に流入し、透過性基体110の通路115を通り、透過性基体110の第1の端面111を通り、随意的なマニホールド140を通り、第1の流体通路150を通って、分離ユニットの筐体(または第1の筐体330)から出ることができる。図3に示された実施の形態において、保持流体は、第1の筐体330の第1の流体通路150から、第1の筐体330の外面332と第2の筐体340の内面341との間に形成された保持流体槽350中に流入する。次いで、保持流体は、保持流体槽出口180およびコネクタ板の保持流体出口221を通って、分離ユニットから出る。
または、流体は、第2の流体通路160(図3の「I」)を通って分離ユニット100中に流入し、透過性基体110の第2の端面112で透過性基体110に入り、分離膜を横切り、透過性基体110を通り、透過流体槽345(図2Aおよび2Bの145)に入り、透過流体出口Po(図2Aおよび2Bの145)を通って分離ユニットから出る。
図4は、図3に示された分離ユニットの実施の形態の分解図である。図4は、第2の筐体340、第1の端板132を有する第1の筐体330、第1の筐体内に置かれたマニホールド140、透過性基体110とマニホールド140との間にシールを形成する第1のシール120(または、マニホールドがない場合には、第1のシール120は、透過性基体と第1の端板132の内面との間にシールを形成する)、透過性基体110、透過性基体110と第2の端板133との間にシールを形成する第2のシール121(または第2のマニホールドが存在する場合には、第2のシール121は、透過性基体と第2のマニホールドとの間にシールを形成する)、透過流体出口146およびコネクタ板の入口210と係合するようにネジを切ることができる第2の流体通路160を有する第2の端板133、第2の端板133とコネクタ板200との間にシールを形成して、保持流体槽350から透過流体槽345を隔て、保持流体出口221から透過流体出口220を隔てるために限定空間を形成する、第3のシール123および第4のシール122を示している。
流体の流れが矢印により示されている。例えば、透過流体は、分離ユニットに流入し(I)、透過性基体110に入り、透過性基体110の外面を通って出て、透過流体槽(図3の345または図2Aおよび2Bの145)に入り、次いで、透過流体槽出口146を通り、第3のシール123と第4のシール122との間に形成された空間に入り、次いで、コネクタ板の透過流体出口220(図3のPo参照)を通ってコネクタ板(Po)から出る。保持流体は、分離ユニットに流入し(I)、透過性基体110の通路を通り、第1の筐体330の第1の流体通路150を通り、第1の筐体330の外面332と第2の筐体340の内面341(図示せず)との間に形成された空間である、保持流体槽350(図示せず)中に入る。次いで、保持流体は、コネクタ板の保持流体出口221を通って分離ユニットから出る。このようにして、1つの流体流が、保持流体(例えば、低RONであってよい)および透過流体(例えば、高RONであってよい)に分離される。
図5Aおよび5Bは、ある実施の形態における、台座500内でコネクタ板200上に設置された本発明の筐体の配置の斜視図および断面図である。図5Aおよび5Bに示されるように、透過性膜110を収容する筐体101は、例えば、ボルト400を使用して圧縮シールを形成することによって、シール122および123に対して、台座500内に収容されたコネクタ板200上に取り付けることができる。実施の形態(図2Aおよび2Bを参照)において、筐体は、コネクタ板を台座500内に設置する前に、コネクタ板200に嵌め込んでもよい。追加の実施の形態において、筐体は、密閉リング、Oリング、ガスケットなどのシールの使用によって、コネクタ板から隔てられ、透過流体および保持流体のための流路を形成してもよい。実施の形態において、燃料分離ユニットの筐体は、圧縮式管継手によって台座に固定されている。
図6Aおよび6Bは、別の実施の形態における、コネクタ板上に係合した本発明の筐体の配置の斜視図および断面図である。図6Aおよび6Bに示されるように、筐体101は、筐体101のコネクタ板側の端部から外側に延在するフランジ102を有してもよい。コネクタ板はネジ230を有する。フランジ102は、ネジをフランジ102に突き通させるための開口を有し、ナット501により締め付けることができる。この実施の形態において、筐体とコネクタ板との間に圧縮式管継手を設けることができる。
本発明は添付図面に記載されているが、本発明の精神または範囲から逸脱せずに、様々な改変および変更を行えることが当業者には明白であろう。
10 燃料タンク
11 別個の区画
12 燃料加熱装置
20 燃料冷却装置
25 エンジン
100 分離ユニット
101,130,330,340 筐体
110 透過性基体
115 通路
120,122,123 シール
140 マニホールド
200 コネクタ板
500 台座

Claims (5)

  1. 交換式燃料分離ユニットにおいて、
    第1の端面、第2の端面、該第1の端面から該第2の端面まで延在する複数の平行な通路、および外面を有する透過性基体;
    前記透過性基体を収容するように構成され配置され、内面を有する第1の筐体であって、該第1の筐体は第1の端板と第2の端板を有し、該第1の端板は、第1の流体通路、および前記透過性基体の第1の端面でまたはその近くで該第1の端板と該透過性基体との間にシールを形成するように構成され配置された第1の端板シールを備え、前記第2の端板は、第2の流体通路、透過流体出口、前記透過性基体の第2の端面でまたはその近くで該第2の端板と該透過性基体との間にシールを形成するように構成され配置された第2の端板シール、およびコネクタ板と取り外し可能なシールを形成するように構成され配置されたコネクタシールを有する、第1の筐体;
    前記透過性基体の外面と前記第1の筐体の内面との間に形成された空間を含む透過流体槽;
    を備え、
    前記透過流体槽が、前記第1の端板シールと前記第2の端板シールによって前記透過性基体の端面から隔てられている、燃料分離ユニット。
  2. 前記第1の流体通路が入口であり、前記第2の流体通路が保持流体出口である、請求項1記載の燃料分離ユニット。
  3. 前記コネクタ板をさらに備える、請求項1または2記載の燃料分離ユニット。
  4. 前記第1の筐体の第1の端板および第2の端板の少なくとも一方がマニホールドを備え、該第1の端板および該第2の端板の少なくとも一方と、前記透過性基体との間に形成されたシールが、前記マニホールドと該透過性基体との間に形成されている、請求項1から3いずれか1項記載の燃料分離ユニット。
  5. 前記第1の筐体の外面と第2の筐体の内面との間に保持流体槽を提供するように構成され配置された第2の筐体をさらに備えた、請求項1から4いずれか1項記載の燃料分離ユニット。
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