JP2014520717A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. 膨張可能なエアバッグと、
   前記エアバッグを膨張させるためにガスを供給するように構成されたインフレータと、
   開口に隣接する前記エアバッグの表面に寄せて位置合わせされたテザーと、
   を具備するエアバッグモジュールであって、
   前記エアバッグが、前記エアバッグから膨張ガスを流出させることができるように、前記エアバッグの前記表面に排気開口を含み、
   前記テザーが第１のテザー開口を含み、かつ前記テザーは、前記エアバッグの完全な展開前に前記第１のテザー開口と前記排気開口が位置合わせされるように構成され、
   前記テザーから分離して前記エアバッグに固定して接続されるガイド層を含み、前記ガイド層は、前記テザーの前記排気開口とは反対側に配置され、これにより、前記テザーの位置を前記エアバッグの表面に寄せて維持し、
   前記エアバッグの展開中に、前記第１のテザー開口及び排気開口が位置合わせされた状態ではなくなるように、前記テザーの位置が変化し、
   前記テザーが、前記エアバッグが完全に展開すると前記排気開口と位置合わせされる第２のテザー開口を含む、請求項１に記載のエアバッグモジュール。
2. 前記第２のテザー開口が、前記第１のテザー開口よりも小さい、請求項１に記載のエアバッグモジュール。
3. 前記ガイド層が、前記排気開口と位置合わせされる第３の開口を含む、請求項１に記載のエアバッグモジュール。
4. 前記第３の開口の大きさが、前記排気開口の大きさと実質的に同一である、請求項３に記載のエアバッグモジュール。
5. 前記エアバッグが、前記エアバッグの展開方向と平行な平面内に実質的に延びるサイドパネルを含み、前記テザーが前記サイドパネルに接続される、請求項１に記載のエアバッグモジュール。
6. 膨張可能なエアバッグと、
   前記エアバッグを膨張させるためにガスを供給するように構成されたインフレータと、
   開口に隣接する前記エアバッグの表面に寄せて位置合わせされたテザーと、
   を具備するエアバッグモジュールであって、
   前記エアバッグが、前記エアバッグから膨張ガスを流出させることができるように、前記エアバッグの前記表面に排気開口を含み、
   前記テザーが第１のテザー開口を含み、かつ前記テザーは、前記エアバッグの完全な展開前に前記第１のテザー開口と前記排気開口が位置合わせされるように構成され、
   前記エアバッグの展開中に、前記第１のテザー開口及び排気開口が位置合わせされた状態ではなくなるように、前記テザーの位置が変化し、
   前記テザーが第１及び第２の端部を含み、前記エアバッグの展開前に、前記第１及び第２の端部の両方が前記エアバッグに直接接続され、
   前記エアバッグの展開中に、前記第１の端部が前記エアバッグから分離する、エアバッグモジュール。
7. 前記テザーは、前記エアバッグが展開すると破断する脆弱部を含み、前記脆弱部の破断後に、前記第１のテザー開口を含む前記テザーの一部が前記エアバッグに接続されていない自由端を有する、請求項６に記載のエアバッグモジュール。
8. 前記テザーが、前記エアバッグが完全に展開すると前記排気開口と位置合わせされる第２の開口を含む、請求項７に記載のエアバッグモジュール。
9. 前記第２開口が、前記第１開口と異なる大きさである、請求項８に記載のエアバッグモジュール。
10. 車両乗員を保護するための膨張可能なエアバッグであって、
    膨張ガスを膨張室内に保持するための境界層と、
    膨張ガスを膨張室の外部に流出させることができる前記境界層の排気開口と、
    前記境界層に接続され、かつ前記境界層に寄せて配置されたテザーと、
    を具備し、
    前記テザーは、前記エアバッグが膨張し始めると前記排気開口と位置合わせされる第１の開口と、前記エアバッグが完全に膨張すると前記排気開口と位置合わせされる第２の開口とを含み、
    前記テザーは、前記境界層に直接接続される端部を備え、
    前記エアバッグの展開中に、前記テザーの少なくとも一部が前記境界層から分離して、前記第２の開口が前記排気開口と位置合わせされるように、前記テザーの位置を変化させることができる、エアバッグ。
11. 前記境界層が、前記エアバッグの展開方向と平行な平面内に実質的に延びるサイドパネルを含み、前記テザーが前記サイドパネルに接続される、請求項１０に記載のエアバッグ。
12. 前記テザーが、前記エアバッグの展開方向と交差する方向に延びる、請求項１１に記載のエアバッグ。
13. 前記境界層が、サイドパネルと、前記エアバッグが膨張すると前記乗員に面するように構成されたメインパネルとを含み、前記排気開口が前記サイドパネルに位置し、前記テザーの一端が前記メインパネルに接続される、請求項１０に記載のエアバッグ。
14. 前記テザーが、前記エアバッグの展開方向と平行な方向に延びる、請求項１３に記載のエアバッグ。
15. 前記テザーの前記エアバッグ開口とは反対側に配置され、これにより、前記テザーの位置を前記エアバッグの表面に寄せて維持するガイド層を更に含む、請求項１０に記載のエアバッグ。
16. 前記ガイド層が、前記排気開口と位置合わせされる第３の開口を含む、請求項１５に記載のエアバッグ。
17. 前記第３の開口の大きさが、前記排気開口の大きさと実質的に同一である、請求項１６に記載のエアバッグ。
18. 前記第１及び第２の開口が異なる大きさである、請求項１０に記載のエアバッグ。