JP2014519946A - 軸付きトウモロコシをローストするための装置 - Google Patents

軸付きトウモロコシをローストするための装置 Download PDF

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Abstract

本発明は食品、特に軸付きトウモロコシ、をローストするための装置を提供する。該装置は、軸付きトウモロコシを電気的にローストするための筐体内に設けられた一以上の円筒状加熱室と、前記加熱室の内側に前記軸付きトウモロコシを保持するための保持手段と、前記加熱室内で前記軸付きトウモロコシをローストするために加熱の制御および時間の設定を行うための制御手段とを備える。軸付きトウモロコシは加熱室によって囲まれているので均一にローストされる。このロースト用装置は、他の食品にも用いることができる。

Description

本発明は食品、なかでも軸付きトウモロコシをローストするための装置に関する。
トウモロコシは、世界中で人気のある、高繊維でカロリー豊富な軽食である。一般的に用いられる人気の調理方法は、軸からトウモロコシ(種子)を取り、茹でるか、または軸に付いたトウモロコシを直接蒸し、ローストする方法である。
ローストした軸付きトウモロコシは、通常は焼き網(grill)上でローストすることにより出来上がり、バーベキューでは人気の品である。軸付きトウモロコシを網焼きにする(grill)には、一つの方法として、軸付きトウモロコシを、皮や絹糸を取り除かずに水に浸け、次いで焼き網上に置き、回す。インドで人気の伝統的な方法である別の方法として、皮を絹糸とともにトウモロコシから取り除き、炭火でローストする。さらに別の方法として、皮をむいた軸付きトウモロコシをアルミホイルで包んでからローストする。軸付きトウモロコシを皮付きでローストした場合は、ローストしたのちに皮と絹糸を取り除き、レモン汁またはバターと、塩および/または胡椒またはチリパウダーとを軸付きトウモロコシに付けて、食に供される。しかし、一般には、ローストするのに、加熱方法によって最大20分かかる。さらに、トウモロコシの側部全体をローストするために、軸を回す必要がある。その上、場合によっては、(加熱領域の物理的寸法の制限による)一方向的で不均一な加熱となるので、調理者(operator)は継続的に注意を払って、適切で均一なローストを確実にする必要がある。さらに、ローストするのに炭を用いる場合は、煙が発生する。
軸付きトウモロコシをローストするために、家庭で利用可能なオーブンのような装置もいくつか用いられてきた。しかし、これらの装置には様々な欠点がある。ある場合は、装置が比較的に高価である。また、別の場合は、装置の操作が複雑であり、高度な操作者(operator)のトレーニングと専門知識が必要となる場合もある。
特許文献1は、回転駆動機構に接続されたロースト用バスケットを内包する筐体と、前記ロースト用バスケットの周囲の一部を覆うようにかつ前記ロースト用バスケットの高さ方向上方に伸びる電気加熱装置と、前記駆動機構および前記電気加熱装置に接続されたタイマーとを備えるロースト用装置を開示している。しかし、この装置は複雑であり、また、軸付きトウモロコシ(corn cob)を回転するための回転バスケットと、該回転バスケットの一側部に配置されて軸付きトウモロコシ(corn cob)の一側部を加熱またはローストする電気加熱コイルとを用いるので、軸付きトウモロコシ(corn cob)をローストするのにより長い時間を要し、より多くの電気を消費する場合がある。さらに、軸付きトウモロコシを均一にローストすることができない場合がある。
独国実用新案出願公開第20316750号明細書
従って、本発明の目的は、関連技術の一つ以上の問題や欠点を実質的に回避する、軸付きトウモロコシをローストするための簡便な電動の装置を提供することである。
本発明の他の目的は、軸付きトウモロコシを家庭でもローストできるようにする、軸付きトウモロコシをローストするための装置を提供することである。
本発明の追加的な効果、目的および特徴は一部後述するが、一部は下記を検討することにより当業者には明白となるか、または本発明を実施することにより理解できるであろう。本発明の目的および他の効果は、本願明細書、特許請求の範囲および添付図面で特定される構造によって実現および達成され得る。
従って、本発明は、筐体と、軸付きトウモロコシをローストするために前記筐体内に設けられた、少なくとも一つの円筒状加熱室と、前記加熱室の内側に前記軸付きトウモロコシを保持するための、各加熱室用の保持手段と、前記加熱室内で前記軸付きトウモロコシをローストするために加熱の制御または時間の設定またはこれらの両方を行うための制御手段とを備える、食品、特に軸付きトウモロコシ、をローストするための装置を提供する。
本発明の一実施形態によれば、前記装置は、加熱室の温度を検知する温度検知手段と、軸付きトウモロコシの焦げ目の度合いを選択するために所望の設定温度を選択するセレクタ手段とをさらに備える。
本発明の一実施形態によれば、前記保持手段を固定してまたは着脱可能に設けることができる。この保持手段は、直接接触による加熱部材の短絡または溶断(fusing)、軸付きトウモロコシの焼き斑、または軸付きトウモロコシへの着火を防ぐために、バスケット、ケージまたは他の適した手段とすることができる。
本発明によれば、前記装置は、使用者によって設定された軸付きトウモロコシのロースト時間が終了した時にローストされた軸付きトウモロコシを保持している保持手段を持ち上げるポップアップ手段、またはローストされた軸付きトウモロコシを保持している保持手段を持ち上げる手動操作レバーを備えていてもよい。
本発明によれば、加熱室が、遮蔽(insulating)室の内側に設けられた加熱部材を備える。この加熱部材は、円形、渦巻形、螺旋形、縦型、単層もしくは複層形を有し、様々な方法によって均一にもしくは変化する密度で前記加熱室の内側に巻回され、埋設され、配置されもしくは包まれていてもよい。実施形態によれば、加熱部材は雲母を含む絶縁材料の内側に包まれ、遮蔽室の内側に配されてもよい。本発明によれば、加熱部材はニクロム、石英IR、加熱用コイル、細片等で作製することができる。本発明によれば、遮蔽室はセラミック、セメント、または他の適した絶縁および/または断熱材料で作製することができる。
本発明の代替的な実施形態によれば、加熱室は一以上の加熱領域を有していてもよい。
本発明の実施形態によれば、加熱室は放射熱を反射するための反射面を備えていてもよい。これに代えて、遮蔽室の内側の面が反射性を有していてもよい。
なお、前述の一般的記述および下記の本発明の詳細な説明はいずれも例示かつ説明用であり、特許請求の範囲に記載の発明をさらに説明するためのものである。
添付の図面は、本発明をさらに理解するためのものであり、本願に包含されてその一部を構成し、本発明の実施形態を図解し、明細書とともに本発明の原理を説明するものである。
本発明の一実施形態による、軸付きトウモロコシをローストするための装置の断面図を示す。 図1に示した軸付きトウモロコシをローストするための装置の上面図を、軸付きトウモロコシと共に示す。 本発明の他の実施形態によるロースト用装置を示す。 本発明のさらに他の実施形態によるロースト用装置を示す。
全般的には、本発明は食品、特に軸付きトウモロコシ、をローストするための装置を提供する。該装置は、軸付きトウモロコシを電気的にローストするための筐体内に設けられた一以上の円筒状加熱室と、前記加熱室の内側に前記軸付きトウモロコシを保持するための保持手段と、前記加熱室内で前記軸付きトウモロコシをローストするために加熱の制御および時間の設定を行うための制御手段とを備え、軸付きトウモロコシは前記加熱室によって囲まれているので均一にローストされる。
ここで、本発明の好ましい実施形態を詳細に参照する。本発明の実施例は添付の図面に図示する。可能な場合において、同一または同様の部材を参照する場合は、全図面において同一の参照番号を用いる。
図1から4は、一度に1本の軸付きトウモロコシをローストするための、本発明による軸付きトウモロコシロースト用装置(100,200,300)の好ましい実施形態の一つを示すものである。図1および2に示すように、軸付きトウモロコシロースト用装置は、筐体(110)と、軸付きトウモロコシをローストするための円筒状加熱室(120)と、前記加熱室の内側に前記軸付きトウモロコシを保持するための保持手段(130)と、前記加熱室内で前記軸付きトウモロコシをローストするために加熱の制御および時間の設定を行うための制御手段(140)とを備える。
図1および2に示す筐体(100)は、長方形である。これに代えて、筐体は美的外観を有する形状および大きさを有するものであってもよい。筐体は、適したプラスチック、金属、複合材料、またはこれらの組み合わせを用いて作製することができる。
図1および2に示す軸付きトウモロコシロースト用装置は、一つの円筒状加熱室(120)を備えている。これに代えて、本装置は任意の数の加熱室を備えていてもよい。図3および4に、それぞれ二つおよび四つの加熱室(220,320)を有する軸付きトウモロコシロースト用装置(200,300)を示す。
図1から3に示す加熱室(120,220)は、円形の断面形状を有し、筐体内に垂直に設けられている。図1に示すロースト用装置(100)において、軸付きトウモロコシは頂部から挿入される。本発明によれば、加熱室は、円形または六角形、八角形等を含む任意の多角形の断面形状を有する管形状または円錐形状を有していてもよい。また、本発明によれば、加熱室は斜めにまたは水平位置に設けられていてもよい。図4に示すロースト用装置(300)は、四つの水平の加熱室(320)を備えている。このロースト用装置は、テーブルまたは棚などの平らな面に立つように設計することができ、またキッチンや他の壁に取り付けるように設計することもできる。
加熱室(120)は、遮蔽(insulating)材料(図示略)内に設けられた加熱部材(図示略)を備える。加熱室が放射熱を反射するための反射面を備えていてもよく、あるいは加熱室の遮蔽室の内側の面が反射性を有していてもよい。加熱部材は、円形、渦巻形、螺旋形、縦型、単層もしくは複層形を有し、様々な方法によって均一にもしくは変化する密度で遮蔽室の内側に巻回され、埋設され、配置されもしくは包まれていてもよい。本発明によれば、加熱部材はニクロム、石英IR、加熱用コイル、細片等で作製してもよい。本発明によれば、遮蔽室は雲母、セラミック、セメント、または他の適した絶縁および/または断熱材料で作製されていてもよい。これに代えて、熱伝導性材料で作製された円筒に、外側から加熱部材を巻回してもよい。軸付きトウモロコシの長さに応じて加熱部材を利用するために、加熱室を一以上の加熱領域に分割可能にしてもよい。当業者は、本発明の開示を読むことにより加熱室の製造について容易に理解することができ、より詳細な情報を要しない。
図2に示す保持手段(130)は、バスケット、ケージまたは軸付きトウモロコシが加熱室の内側の面に直接接触するのを防ぐための他の適した手段である。保持手段は、金属製か、または加熱室内部で発生した熱に耐えうる公知の手段である。バスケットまたはケージの形状は、円錐状、直線状等にすることができる。保持手段は、直接接触による加熱部材の短絡または溶断(fusing)、軸付きトウモロコシの焼き斑、または軸付きトウモロコシへの着火を防ぐために、軸付きトウモロコシの加熱室の加熱部材への直接接触を防ぐために、図2に示すように加熱部材から十分な距離(x)を保っている。
本発明による制御器(140)により、使用者は軸付きトウモロコシをローストするための時間を望み通りに調節することができる。本発明のロースト用装置の制御器は、軸付きトウモロコシの焦げ目の度合いを選択するために加熱室の温度を検知する温度検知手段と、所望の設定温度を選択するように手動で設定を行うためのセレクタ手段とを備えていてもよい。加熱室の温度は、実質的に50℃から1200℃に等しい範囲にわたって調節可能である。
本発明によれば、ロースト用装置は、加熱室の底部を覆うように着脱可能に設けられたトレイ(図示略)を備えていてもよい。トレイは、熱損失を減らすとともに装置の掃除を容易にするために設けられる。当業者は、本発明の開示を読むことによりどのようにしてトレイを設けるかを容易に理解することができ、詳細な情報を要しない。
本発明のさらに別の実施形態によれば、ロースト用装置が、使用者によって設定されたロースト時間が終了した時にローストされた軸付きトウモロコシを保持している保持手段を持ち上げるポップアップ手段、またはローストされた軸付きトウモロコシを保持している保持手段を持ち上げる手動操作レバーをさらに備えていてもよい。ポップアップ構成は非常によく知られており、図を用いて詳細に述べる必要はない。
本発明の発明者によれば、ロースト用装置は、実質的に50℃から1200℃に等しい温度を発生するために、100Wから2kWの電気を消費し、5から15アンペアの電流が必要である。この装置は、交流または直流給電で稼働することができる。
本発明のロースト用装置は、スライスしたパン用トースターまたは他の通常のバーベキュー/ロースト/調理システムや、ミキサー、グラインダー等を含む家庭電化製品と組み合わせることができる。
本発明によれば、ローストされる軸付きトウモロコシ(125)は図1に示すようにロースト用装置(100)の頂部からケージまたはバスケットに挿入される。図1に示す軸付きトウモロコシ(125)は皮および絹糸のついていない状態で前記装置に挿入する必要がある。使用者の要求により、制御手段および温度を調節することができ、軸付きトウモロコシは加熱室内でローストされる。本発明のロースト用装置を役立てることにより、軸付きトウモロコシは0.5から5分以内でローストされる。本発明においては、加熱部材が軸付きトウモロコシを囲み、トウモロコシは均一にローストされるので、軸付きトウモロコシを回す必要はない。軸付きトウモロコシを垂直方向に上下反転しまたは上下を正位置に戻し(right side up)、そして水平にし、さらには斜めに配することができるが、そうするには筐体内の加熱室をそのように配すればよい。
本発明のロースト用装置は、魚、肉類、イモ、タマネギ、ナス等を含む他の食品をローストするのにも用いることができる。本発明のロースト用装置により、使用者は軸付きトウモロコシを家庭でローストすることが可能となる。
さらに、本発明のロースト用装置は、外部の「熱い」箇所、炎等がない(気が付く程度ではない)ので安全であり、子供が操作したとしても十分容易である。さらに、軸付きトウモロコシが加熱室内で燃えても、断熱材が筐体の他の部分に火が点くのを防ぐ。この装置は小型で、屋外でも屋内でも使用できる。電気的な加熱機構は煙を出さないので、無煙である。人による取り扱いや炭、木材等の燃料を用いる屋外調理が排除されるので、衛生的である。
本発明の発明概念は、軸付きトウモロコシを囲む加熱部材を提供することにより軸付きトウモロコシを均一にローストすることである。ロースト操作を制御するためのディスプレイパネルを設けたり、軸付きトウモロコシが冷蔵等されていた場合に「解凍」オプションを設けたりするなどの様々な変更や変形、加熱室や制御器における様々な変更が、とりわけローストする際に軸付きトウモロコシを回すことなく均一にローストするという本発明の趣旨や範囲を逸脱せずに、本発明で行うことができるということは、当業者に明らかであろう。さらに、「加熱部材の密度」という用語は、単位長さあたりの巻回の数を意味する。「頂部」、「底部」等の名詞は、理解のために用いられるものであり、加熱室が筐体中に水平にまたは斜めに設けられる場合には本発明を限定しない。電気的な接続および本発明の装置の電子機器は、当業者が容易に理解でき、提供できるので、示さない。従って、本発明は、本発明の変更および変形も、それらが各請求項に記載の範囲および均等の範囲にあれば、包含することを意図する。
本発明によれば、加熱室が、遮蔽(insulating)の内側に設けられた加熱部材を備える。この加熱部材は、円形、渦巻形、螺旋形、縦型、単層もしくは複層形を有し、様々な方法によって均一にもしくは変化する密度で前記加熱室の内側に巻回され、埋設され、配置されもしくは包まれていてもよい。実施形態によれば、加熱部材は雲母を含む絶縁材料の内側に包まれ、遮蔽の内側に配されてもよい。本発明によれば、加熱部材はニクロム、石英IR、加熱用コイル、細片等で作製することができる。本発明によれば、遮蔽はセラミック、セメント、または他の適した絶縁および/または断熱材料で作製することができる。
本発明の実施形態によれば、加熱室は放射熱を反射するための反射面を備えていてもよい。これに代えて、遮蔽の内側の面が反射性を有していてもよい。
加熱室(120)は、遮蔽(insulating)材料122)内に設けられた加熱部材(124)を備える。加熱室が放射熱を反射するための反射面を備えていてもよく、あるいは加熱室の遮蔽の内側の面が反射性を有していてもよい。加熱部材(124)は、円形、渦巻形、螺旋形、縦型、単層もしくは複層形を有し、様々な方法によって均一にもしくは変化する密度で遮蔽の内側に巻回され、埋設され、配置されもしくは包まれていてもよい。本発明によれば、加熱部材はニクロム、石英IR、加熱用コイル、細片等で作製してもよい。本発明によれば、遮蔽は雲母、セラミック、セメント、または他の適した絶縁および/または断熱材料で作製されていてもよい。これに代えて、熱伝導性材料で作製された円筒に、外側から加熱部材を巻回してもよい。軸付きトウモロコシの長さに応じて加熱部材を利用するために、加熱室を一以上の加熱領域に分割可能にしてもよい。当業者は、本発明の開示を読むことにより加熱室の製造について容易に理解することができ、より詳細な情報を要しない。
図2に示す保持手段(130)は、バスケット、ケージまたは軸付きトウモロコシが加熱室の内側の面に直接接触するのを防ぐための他の適した手段である。保持手段は、金属製か、または加熱室内部で発生した熱に耐えうる公知の手段である。バスケットまたはケージの形状は、円錐状、直線状等にすることができる。保持手段(130)は、直接接触による加熱部材(124)の短絡または溶断(fusing)、軸付きトウモロコシの焼き斑、または軸付きトウモロコシへの着火を防ぐために、軸付きトウモロコシの加熱室(120)の加熱部材(124)への直接接触を防ぐために、図2に示すように加熱部材(124)から十分な距離(x)を保っている。

Claims (15)

  1. 筐体と、
    軸付きトウモロコシをローストするために前記筐体内に設けられた、少なくとも一つの円筒状加熱室と、
    前記加熱室の内側に前記軸付きトウモロコシを保持するための、各加熱室用の保持手段と、
    前記加熱室内で前記軸付きトウモロコシをローストするために加熱の制御または時間の設定またはこれらの両方を行うための制御手段
    とを備える、食品、特に軸付きトウモロコシ、をローストするための装置。
  2. 前記円筒状加熱室の底部を覆うように着脱可能に設けられたトレイをさらに備える請求項1に記載の装置。
  3. 加熱室の温度を検知する温度検知手段と、軸付きトウモロコシの焦げ目の度合いを選択するために所望の設定温度を選択するセレクタ手段とをさらに備える請求項1に記載の装置。
  4. 加熱室の温度が実質的に50℃から1200℃に等しい範囲にわたって調節可能な請求項1または3に記載の装置。
  5. 前記保持手段が固定してまたは着脱可能に設けられた請求項1に記載の装置。
  6. 直接接触による加熱部材の短絡または溶断(fusing)、軸付きトウモロコシの焼き斑、または軸付きトウモロコシへの着火を防ぐために、前記保持手段がバスケット、ケージまたは他の適した手段である請求項1または5に記載の装置。
  7. 前記加熱室が、反射面を備えたまたは備えない遮蔽(insulating)室の内側に設けられた電気的加熱部材を備える、請求項1に記載の装置。
  8. 前記加熱部材が、円形、渦巻形、螺旋形、縦型、単層もしくは複層形を有し、様々な方法によって均一にもしくは変化する密度で前記遮蔽室の内側に巻回され、埋設され、配置されもしくは包まれた、または雲母のような絶縁体内に設けられた、請求項7に記載の装置。
  9. 前記加熱部材がニクロム、石英IR、加熱用コイル、細片等で作製された請求項7に記載の装置。
  10. 前記遮蔽室がセラミック、セメント、または他の適した絶縁および/または断熱材料で作製された請求項7に記載の装置。
  11. 前記加熱室が複数の加熱領域に分割可能な請求項7に記載の装置。
  12. 前記加熱室が前記筐体内に垂直、水平、または斜めに設けられた請求項1に記載の装置。
  13. 前記円筒状加熱室が、円形または六角形、八角形等を含む任意の多角形の断面形状を有する管形状または円錐形状を有する、請求項1に記載の装置。
  14. 使用者によって設定された軸付きトウモロコシのロースト時間が終了した時にローストされた軸付きトウモロコシを保持している保持手段を持ち上げるポップアップ手段、またはローストされた軸付きトウモロコシを保持している保持手段を持ち上げる手動操作レバーをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  15. 交流または直流給電で稼働する請求項1から14のいずれか一項に記載の装置。
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