JP2014518072A - 低フィチン酸含量を有するキャノーラタンパク質製品(「c702」) - Google Patents
低フィチン酸含量を有するキャノーラタンパク質製品(「c702」) Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014518072A JP2014518072A JP2014517351A JP2014517351A JP2014518072A JP 2014518072 A JP2014518072 A JP 2014518072A JP 2014517351 A JP2014517351 A JP 2014517351A JP 2014517351 A JP2014517351 A JP 2014517351A JP 2014518072 A JP2014518072 A JP 2014518072A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- canola
- solution
- canola protein
- protein
- aqueous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23J—PROTEIN COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS; WORKING-UP PROTEINS FOR FOODSTUFFS; PHOSPHATIDE COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS
- A23J1/00—Obtaining protein compositions for foodstuffs; Bulk opening of eggs and separation of yolks from whites
- A23J1/14—Obtaining protein compositions for foodstuffs; Bulk opening of eggs and separation of yolks from whites from leguminous or other vegetable seeds; from press-cake or oil-bearing seeds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23J—PROTEIN COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS; WORKING-UP PROTEINS FOR FOODSTUFFS; PHOSPHATIDE COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS
- A23J3/00—Working-up of proteins for foodstuffs
- A23J3/14—Vegetable proteins
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L33/00—Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
- A23L33/10—Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof using additives
- A23L33/17—Amino acids, peptides or proteins
- A23L33/185—Vegetable proteins
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K1/00—General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length
- C07K1/14—Extraction; Separation; Purification
- C07K1/36—Extraction; Separation; Purification by a combination of two or more processes of different types
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/415—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from plants
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Botany (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Mycology (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
Description
本発明は、キャノーラタンパク質製品の生産に関する。
キャノーラ種子からのキャノーラ油の回収により生じるキャノーラ油糧種子およびキャノーラ油糧種子粗粉(meal)は、典型的には、抗栄養因子を含む。本発明は、キャノーラ種子またはキャノーラ油糧種子粗粉を加工して、抗栄養因子、特にフィチン酸の含有量が低いキャノーラタンパク質製品を調製する手順に関する。そのような製品は、動物の栄養素のための牛乳代替物における成分としてなど、様々な栄養用途に役立つだろう。
本発明の一態様によれば、 乾燥重量基準(d.b.)で少なくとも約60重量%(N×6.25)、好ましくは少なくとも約90重量%、およびより好ましくは少なくとも約100重量%、のタンパク質含量を有するキャノーラタンパク質製品の調製方法であって、
(a)カルシウム塩水溶液を用いてキャノーラ種子またはキャノーラ油糧種子粗粉を抽出して、前記種子または粗粉からキャノーラタンパク質の可溶化(solubilisation)を引き起こして、キャノーラタンパク質水溶液を得ること、
(b)抽出がキャノーラ種子に対して行われた場合の残留種子材料および油、あるいは使用済みのキャノーラ油糧種子粗粉から、キャノーラタンパク質水溶液を分離すること、
(c)任意選択で、分離されたキャノーラタンパク質水溶液を濃縮すること、
(d)任意選択で、濃縮したキャノーラタンパク質溶液をダイアフィルトレーションすること、および
(e)濃縮し、ダイアフィルトレーションしたキャノーラタンパク質溶液を、任意選択で乾燥すること、
を含む方法が提供される。
キャノーラタンパク質製品を提供するプロセスの最初の工程は、キャノーラ油糧種子またはキャノーラ油糧種子粗粉からタンパク質性材料(proteinaceous material)を可溶化することを含む。キャノーラ油糧種子がタンパク質源として利用される場合、種子を粉砕して、キャノーラ油糧種子の粉砕された集合物(mass)を提供することができる(その集合物からタンパク質性材料が可溶化される)。あるいは、種子は、高せん断ポンプ等の好都合な装置を用いて、湿式粉砕して、種子の粉砕とタンパク質の可溶化を同時に行っても良い。キャノーラ粗粉がタンパク質源として利用される場合、キャノーラ粗粉は、非変性タンパク質の様々なレベルを有するキャノーラ油糧種子からのキャノーラ油の除去によって生じる、例えば熱ヘキサン抽出法または冷油押し出し(cold oil extrusion)法から生じる、いかなるキャノーラ粗粉であってもよい。キャノーラ油糧種子からのキャノーラ油の除去は通常、本明細書に記載のタンパク質製品回収手順とは別の操作(separate operation)として行われる。キャノーラ油糧種子またはキャノーラ種子粗粉から回収したタンパク質性材料はキャノーラ種子中に天然に存在するタンパク質であってもよく、またはタンパク質性材料は遺伝子操作によって改変されているが、天然のタンパク質に特有の疎水性および極性特性を有するタンパク質であってもよい。
例1:
この例は、パイロットスケールでの、キャノーラ粗粉からのキャノーラタンパク質製品の生産を示す。
この例は、パイロットスケールでの、キャノーラ種子からのキャノーラタンパク質製品の生産を示す。
この例は、例1および2で調製されたキャノーラタンパク質単離物粉の色、ならびに水中で調製されたキャノーラタンパク質単離物溶液の色を示す。
例1および2の手順によって生産した、キャノーラタンパク質単離物のフィチン酸含量を、ラッタ(Latta)およびエスキン(Eskin)の方法(J.Agric.Food Chem.,28:1313−1315)によって評価した。結果を以下の表5に示す。
例1および2の手順によって生産した、キャノーラタンパク質単離物のタンパク質プロファイルを、Phenomenex Biosep S2000カラムを用いた、HPLCサイズ排除クロマトグラフィーによって測定し、このカラムは0.15Mの塩化ナトリウムを含有するpH6の0.05Mのリン酸バッファーで運転し、280nmでのピーク検出を行った。
例1の手順によって生産したSD094−C28−11A C702キャノーラタンパク質単離物、および例2の手順によって生産したCC097−E31−11A C702キャノーラタンパク質単離物のタンパク質可溶性を、モアら(Morr et al.),J.Food Sci.50:1715−1718の手順の修正版を用いて測定した。
SD094−C28−11A C702サンプルの天然のpHは4.50、CC097−E31−11A C702サンプルの天然のpHは5.70であった。得られたタンパク質の可溶性の結果を、以下の表7に示す。
例1の手順によって生産されたSD094−C28−11A C702キャノーラタンパク質単離物のアミノ酸プロファイルを三つの異なる方法によって測定し、完全なアミノ酸プロファイルを得た。結果を表8に示す。
本開示を要約すれば、本発明により、高い栄養価および低いフィチン酸含量を有するキャノーラタンパク質製品、好ましくはキャノーラタンパク質単離物の生産のための手順が提供される。本発明の範囲内で改変が可能である。
Claims (23)
- 乾燥重量基準(d.b.)で少なくとも約60重量%(N×6.25)のタンパク質含量を有するキャノーラタンパク質製品の調製方法であって、
(a)カルシウム塩水溶液を用いてキャノーラ種子またはキャノーラ油糧種子粗粉からキャノーラタンパク質を抽出して、キャノーラタンパク質水溶液を得る工程、
(b)抽出がキャノーラ種子に対して行われた場合の残留種子材料および油あるいは使用済みのキャノーラ油糧種子粗粉から、キャノーラタンパク質水溶液を分離する工程、
(c)任意選択で、分離されたキャノーラタンパク質水溶液を濃縮する工程、
(d)任意選択で、濃縮したキャノーラタンパク質溶液をダイアフィルトレーションする工程、および
(e)濃縮しダイアフィルトレーションしたキャノーラタンパク質溶液を任意選択で乾燥して、少なくとも約60重量%(N×6.25)のタンパク質含量を有するキャノーラタンパク質製品を得る工程、
を含む、方法。 - 前記カルシウム塩水溶液が、塩化カルシウム水溶液である、請求項1に記載の方法。
- 前記カルシウム塩水溶液の濃度が、約1.0M未満、好ましくは約0.1から約0.15Mである、請求項1に記載の方法。
- 前記抽出工程を、約1°から約100℃、好ましくは約15°から約75℃、より好ましくは約15°から約35℃の温度で行う、請求項1に記載の方法。
- 前記抽出工程を、約3から約11、好ましくは約4.5から約7.0のpHで行う、請求項1に記載の方法。
- 前記カルシウム塩水溶液が、酸化防止剤を含有する、請求項1に記載の方法。
- 前記カルシウム塩水溶液中の酸化防止剤の濃度は、約0.01から約1重量%、好ましくは約0.05重量%である、請求項6に記載の方法。
- 前記抽出工程により得られるタンパク質水溶液は、約5から50g/L、好ましくは10から約50g/Lのタンパク質濃度を有する、請求項1に記載の方法。
- 残留キャノーラタンパク質源からの分離後にキャノーラタンパク質水溶液中に存在する脂肪を少なくとも部分的に除去する、請求項1に記載の方法。
- 油および残留キャノーラ原料は、キャノーラタンパク質水溶液から同時に除去される、請求項1に記載の方法。
- 前記分離工程により得られるキャノーラタンパク質水溶液を吸着剤で処理して、着色化合物および/または臭気化合物を除去する、請求項1に記載の方法。
- 前記濃縮工程を行い、少なくとも約50g/L、好ましくは少なくとも約200g/Lのタンパク質濃度を有する濃縮キャノーラタンパク質溶液を得る、請求項1に記載の方法。
- 前記濃縮工程を、約3,000から約1,000,000ダルトン、好ましくは約5,000から約100,000ダルトンの分画分子量を有する膜を用いた限外濾過によって行う、請求項1に記載の方法。
- 任意選択で工程の少なくとも一部では酸化防止剤の存在下で、前記ダイアフィルトレーション工程を、約1から約40容量のダイアフィルトレーション溶液、好ましくは約2から約25容量のダイアフィルトレーション溶液を用いて行う、請求項1に記載の方法。
- 前記ダイアフィルトレーション工程を、約3,000から約1、000,000ダルトン、好ましくは約5,000から約100,000ダルトンの分画分子量を有する膜を用いて行う、請求項14に記載の方法。
- 前記ダイアフィルトレーションを、前記濃縮工程の前に、部分的に濃縮されたキャノーラタンパク質溶液に対して、または完全に濃縮されたキャノーラタンパク質溶液に対して行う、請求項14に記載の方法。
- 前記濃縮工程および/またはダイアフィルトレーション工程を、約2°から約60℃、好ましくは約20°から約35℃の温度で行う、請求項12および請求項14に記載の方法。
- 任意選択で濃縮し任意選択でダイアフィルトレーションしたキャノーラタンパク質溶液を精製して、残留微粒子を除去する、請求項1に記載の方法。
- 任意選択で濃縮し任意選択でダイアフィルトレーションしたキャノーラタンパク質溶液を吸着剤で処理して、着色化合物および/または臭気化合物を除去する、請求項1に記載の方法。
- 任意選択で濃縮し任意選択でダイアフィルトレーションしたキャノーラタンパク質溶液を、約55°から約70℃の温度で約30秒から約60分間、好ましくは約60°から約65℃の温度で約10から約15分間、加熱することによって低温殺菌する、請求項1に記載の方法。
- 任意選択で濃縮し任意選択でダイアフィルトレーションしたキャノーラタンパク質溶液を乾燥して、少なくとも約90重量%(N×6.25)、好ましくは少なくとも約100重量%(N×6.25)のタンパク質含量を有するキャノーラタンパク質製品を得る、請求項1に記載の方法。
- 請求項1に記載の方法によって生産されたキャノーラタンパク質製品。
- 約1.5重量%未満、好ましくは約0.5重量%未満のフィチン酸含量を有する、請求項22に記載のキャノーラタンパク質製品。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201161457887P | 2011-06-29 | 2011-06-29 | |
US61/457,887 | 2011-06-29 | ||
PCT/CA2012/000618 WO2013000066A1 (en) | 2011-06-29 | 2012-06-26 | Canola protein product with low phytic acid content ("c702") |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014518072A true JP2014518072A (ja) | 2014-07-28 |
Family
ID=47391288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014517351A Pending JP2014518072A (ja) | 2011-06-29 | 2012-06-26 | 低フィチン酸含量を有するキャノーラタンパク質製品(「c702」) |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US20140221617A1 (ja) |
EP (1) | EP2725922A4 (ja) |
JP (1) | JP2014518072A (ja) |
KR (1) | KR20140042873A (ja) |
CN (2) | CN107319095A (ja) |
AU (1) | AU2012276239B2 (ja) |
BR (1) | BR112013033519A2 (ja) |
CA (1) | CA2840264A1 (ja) |
MX (1) | MX2014000350A (ja) |
RU (1) | RU2014102778A (ja) |
WO (1) | WO2013000066A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MX357208B (es) * | 2012-10-02 | 2018-06-29 | Burcon Nutrascience Mb Corp | Produccion de producto de proteina de legumbre usando extraccion de cloruro de calcio ("yp702"). |
US9314044B2 (en) * | 2013-02-28 | 2016-04-19 | FitLife Brands, Inc. | Method for extracting protein from kaniwa and protein products thereof |
DE102014005466A1 (de) | 2014-04-12 | 2015-10-15 | Klaus Düring | Verfahren zur Gewinnung von Napin und Cruciferin oder einem Gemisch davon aus Raps |
CN107072243A (zh) | 2014-09-18 | 2017-08-18 | 帝斯曼知识产权资产管理有限公司 | 生产含油种子蛋白质混合物的方法 |
WO2017083690A1 (en) | 2015-11-12 | 2017-05-18 | Zephyros, Inc. | Controlled glass transition polymeric material and method |
WO2017102535A1 (en) | 2015-12-17 | 2017-06-22 | Dsm Ip Assets B.V. | Rapeseed protein isolate, food comprising the isolate and use as foaming or emulsifying agent |
CA3025417C (en) | 2016-07-07 | 2023-08-29 | Dsm Ip Assets B.V. | Emulsion comprising rapeseed protein isolate, process for obtaining it and use in food |
CN109414036A (zh) | 2016-07-07 | 2019-03-01 | 帝斯曼知识产权资产管理有限公司 | 获得油菜籽蛋白质分离物的方法以及由此获得的蛋白质分离物 |
PL3481217T3 (pl) | 2016-07-07 | 2020-11-16 | Dsm Ip Assets B.V. | Izolat białka rzepakowego, żywność zawierająca izolat i jego zastosowanie jako środka pianotwórczego lub emulgującego |
EP3720288B1 (en) * | 2017-12-05 | 2022-01-05 | DSM IP Assets B.V. | Decolored rapeseed protein isolate |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007535948A (ja) * | 2004-05-07 | 2007-12-13 | バーコン ニュートラサイエンス (エムビー) コーポレイション | タンパク質単離処理におけるフィチン酸の低減 |
WO2010003245A1 (en) * | 2008-07-11 | 2010-01-14 | Burcon Nutrascience (Mb) Corp. | Soluble canola protein isolate production |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA272337A (en) | 1927-07-12 | F. O'connor John | Shock absorber | |
CA278441A (en) | 1928-03-13 | Aichinger Fred | Bottle | |
US4889921A (en) | 1987-04-29 | 1989-12-26 | The University Of Toronto Innovations Foundation | Production of rapeseed protein materials |
US5844086A (en) * | 1996-01-31 | 1998-12-01 | Stilts Corporation | Oil seed protein extraction |
EP1397052B1 (en) * | 2001-05-29 | 2012-09-12 | Levente Laszlo Diosady | Production of high-quality protein isolates from defatted meals of brassica seeds |
BRPI0311928B1 (pt) | 2002-06-20 | 2015-07-21 | Burcon Nutrascience Mb Corp | Processo de preparação de um isolado de proteína de canola |
US8021703B2 (en) | 2003-06-20 | 2011-09-20 | Burcon Nutrascience (Mb) Corp. | Oil seed meal preparation |
CN1988811B (zh) * | 2004-05-07 | 2011-11-16 | 伯康营养科学(Mb)公司 | 用于减少肌醇六磷酸的蛋白质分离方法 |
CA2661397C (en) | 2006-08-22 | 2015-09-29 | Dow Agrosciences Llc | Aqueous processing of oilseed press cake |
US7981450B2 (en) * | 2008-06-20 | 2011-07-19 | Burcon Nutrascience (Mb) Corp. | Canola protein isolate |
US20100041871A1 (en) | 2008-08-18 | 2010-02-18 | Segall Kevin I | Preparation of Canola Protein Isolate from Canola Oil Seeds ("Blendertein") |
MX2011001984A (es) * | 2008-08-18 | 2011-05-10 | Burcon Nutrascience Mb Corp | Produccion de proteina canola aislada sin tratamiento termico. |
NZ591364A (en) * | 2008-08-19 | 2013-03-28 | Burcon Nutrascience Mb Corp | Soluble canola protein isolate production from protein micellar mass |
KR102076995B1 (ko) * | 2009-02-11 | 2020-04-07 | 버콘 뉴트라사이언스 (엠비) 코포레이션 | 염화칼슘 추출을 이용하는 콩 단백질 제품의 제조방법 및 그 제품 |
AU2010246845B2 (en) * | 2009-05-14 | 2014-05-08 | Burcon Nutrascience (Mb) Corp. | Production of canola protein product without heat treatment ("C200CaC") |
-
2012
- 2012-06-26 AU AU2012276239A patent/AU2012276239B2/en not_active Ceased
- 2012-06-26 KR KR1020147001593A patent/KR20140042873A/ko not_active Application Discontinuation
- 2012-06-26 CN CN201710334685.7A patent/CN107319095A/zh active Pending
- 2012-06-26 JP JP2014517351A patent/JP2014518072A/ja active Pending
- 2012-06-26 WO PCT/CA2012/000618 patent/WO2013000066A1/en active Application Filing
- 2012-06-26 US US14/129,136 patent/US20140221617A1/en not_active Abandoned
- 2012-06-26 CA CA2840264A patent/CA2840264A1/en active Pending
- 2012-06-26 US US13/532,878 patent/US11013243B2/en active Active
- 2012-06-26 MX MX2014000350A patent/MX2014000350A/es unknown
- 2012-06-26 EP EP12804484.9A patent/EP2725922A4/en active Pending
- 2012-06-26 RU RU2014102778/10A patent/RU2014102778A/ru not_active Application Discontinuation
- 2012-06-26 CN CN201280032059.8A patent/CN103796529A/zh active Pending
- 2012-06-26 BR BR112013033519A patent/BR112013033519A2/pt not_active IP Right Cessation
-
2016
- 2016-01-05 US US14/987,944 patent/US20160205968A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007535948A (ja) * | 2004-05-07 | 2007-12-13 | バーコン ニュートラサイエンス (エムビー) コーポレイション | タンパク質単離処理におけるフィチン酸の低減 |
WO2010003245A1 (en) * | 2008-07-11 | 2010-01-14 | Burcon Nutrascience (Mb) Corp. | Soluble canola protein isolate production |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
RU2014102778A (ru) | 2015-08-10 |
CA2840264A1 (en) | 2013-01-03 |
CN103796529A (zh) | 2014-05-14 |
US20160205968A1 (en) | 2016-07-21 |
US20140221617A1 (en) | 2014-08-07 |
EP2725922A4 (en) | 2015-03-11 |
US11013243B2 (en) | 2021-05-25 |
AU2012276239A1 (en) | 2014-02-20 |
CN107319095A (zh) | 2017-11-07 |
KR20140042873A (ko) | 2014-04-07 |
BR112013033519A2 (pt) | 2017-07-04 |
MX2014000350A (es) | 2015-09-21 |
EP2725922A1 (en) | 2014-05-07 |
AU2012276239B2 (en) | 2016-07-07 |
WO2013000066A1 (en) | 2013-01-03 |
US20130005946A1 (en) | 2013-01-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2012276239B2 (en) | Canola protein product with low phytic acid content ("C702") | |
US10327456B2 (en) | pH adjusted soy protein isolate and uses | |
JP2021052806A (ja) | 渋みが抑えられた豆類タンパク質製品の製造 | |
US11882850B2 (en) | Preparation of soy protein products (S810) | |
TW201417717A (zh) | 利用氯化鈣萃取製備豆類植物蛋白質產品(yp702) | |
JP2011527182A (ja) | 可溶性キャノーラタンパク質単離物の製造 | |
TW201408217A (zh) | Ph經調整之豆類植物蛋白質產品 | |
JP2017526658A (ja) | 豆類タンパク質生成物(「yp810」)の調製 | |
TWI678971B (zh) | 具中性或接近中性ph之大豆蛋白質產品 ("s701n2") | |
US20230345966A1 (en) | Soy protein product with neutral or near neutral ph ("s701n2") | |
US20160159868A1 (en) | Production of soy protein products with reduced astringency (ii) | |
US20160157510A1 (en) | Production of soy protein products with reduced astringency (i) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140307 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140519 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160322 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20160622 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161122 |