JP2014510860A - 鉄道レールを修復する目的で軌道部分を測量するための装置 - Google Patents

鉄道レールを修復する目的で軌道部分を測量するための装置 Download PDF

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Abstract

鉄道レールを修復する目的で軌道部分をマーキングし測量するための装置。測定点(3)を検知するためのセンサユニット(2)から成る。センサユニットは、スペクトル選択受信型光学センサ(I)と第2の識別検出器(II)とベースにした少なくとも2つの独立した無接触測定検出ユニット(I,II)を含んでいる。測定点(3)は、角形要素(4)としてレール(1)に着脱可能に固定され、
第2の水平方向脚部(42)に前記スペクトル選択受信型光学センサ(I)のためのスペクトル狭帯域放射層(5)と、前記識別検出器(II)のための識別検知キャリヤ(6)とを備えている。前記センサユニット(2)は軌道上を走行可能な機器(8)に装着されている。

Description

本発明は、鉄道レールを、特に転轍器、軌道切換え部、カーブ、および他の摩耗しやすい軌道部分の領域において修復する目的で軌道部分をマーキングし測量するための装置に関するものである。
技術水準では、修復領域を決定するために、光学的容量性渦流測定によって軌道の測量が多面的に行われる。この場合、作業機(研削機またはタンピング機)によって正確な処理をダイレクトに制御するには、摩耗が問題になる領域に対し測定列車で自動的に測量を行うことはほとんどの場合不十分である。それ故、軌道修復の際に処理する領域の正確な周辺測量を確実に再現できるようにすることが必要なばかりでなく、作業機との連動を可能な限り確実に行うことも必要である。最近使用されているコンピュータ支援型測定器は、軌道領域を作業機で何度も通過させて、(予めレールプロファイル測定器によって)特定した個所に常に正確に再度処理を施す場合には、特にカーブ或いは転轍器のような複雑な軌道領域に対しては、処理領域の位置に関し十分正確に再現可能であるとはいえない。
カーブ領域のような軌道部分において鉄道軌道の状態を検査するのを可能にする測定装置は、特許文献1に記載されている。この測定装置は、鉄道軌道をその側方位置および高さ方向位置から測定するための手動操作可能な測定器であり、気泡水準器、照準光学系、スタジア測量用標尺を備えて位置固定して据えることのできる三脚として所定の間隔で形成された2つの水準長弦を利用したものである。この測定器は、2本のレールの上に設置するための横木を備えた水準ベースを有している。この測定器は、カーブ円弧部の長弦に沿った距離が長い場合に軌道位置を測定し、測定位置を検証する必要があり、さらに固定点(たとえばオーバーヘッドラインサポート)を参照する必要があり、固定点は予め路線鉄道網によって設定しなければならない。従って、レールの軌道修復のための軌道位置を、検出した軌道状態に対応して自在に決定することは、不可能である。
レールを、特に転轍器を検査するための他の測定器は、特許文献2から公知である。この場合、レーザー距離測定器と、レーザービームを被測定点に投射する光導波路と、CCD受光器とを用いて、被測定個所でレール間隔が検出される。前記測定器は光学センサを利用し、すでにこの理由から研削機のような作業機での使用に適していないが、特許文献2は、個々の測定点(2−5mmの間隔で位置している)の決定および確認に関しては、測定器の走行車輪から回転角変換器へ伝送される進んだ距離を介して測定点を記録して測定点の測定結果に割り当てることを開示している。この測定位置特定方式は、特にカーブ領域で往復動する際のスリップのために正確に再現可能ではなく、その結果割り当ては作業機の使用場所を制御するために不十分である。また、回転角変換器はシステマチックな誤差を含んでおり、作業領域で前進および後進するたびに車輪スリップによって誤差が累積される。
無接触位置検知を実現する場合、視覚的認知が望ましいが、作業機による汚染が測定点の位置検知を阻害し、その結果視覚的方法は作業機(たとえばレール研削機)とのダイレクトな協働で使用することはできない。このように、前もってレールプロファイル測定器によってレール欠陥部分と確認された測定場所、または、測定または処理を行うための規定によって定義される測定場所を発見するための測定装置は、周囲条件によって誤って表示されることのない位置記載を線路に沿って確実に且つ再現可能に記録することができるように構成されねばならない。
独国特許第3210015C2号明細書 欧州特許出願公開第1548400A1号明細書
本発明の課題は、鉄道レールを修復する目的で軌道部分をマーキングし測量するための装置において、たとえばカーブおよび転轍器のような摩耗しやすい軌道部分の確実で位置正確な特定を、作業機とのダイレクトな協働においても可能にし、しかもこのために、レール処理を測定のために中断する必要がなく、或いは、その他の点で処理と測定との切り離しが必要ない新規な装置を提供することである。
この課題は、本発明によれば、測定点を光学検知するための手段が設けられている、鉄道レールを修復する目的で軌道部分をマーキングし測量するための装置において、レールの横にある複数の測定点を検知するためのセンサユニットが、異なる測定原理をベースにして独立した無接触測定を行う少なくとも2つの検出ユニットを有し、1つの測定原理がスペクトル選択受信型光学センサを含み、第2の測定原理が、前記複数の測定点を個別に識別するための識別検出器を含み、前記複数の測定点が角形要素として少なくとも2つの脚部を有し、第1の鉛直方向脚部が前記レールに着脱可能に固定され、第2の水平方向脚部に、前記スペクトル選択受信型光学センサのためのスペクトル狭帯域放射層と、前記識別検出器のための識別検知キャリヤとが設けられ、前記センサユニットが軌道上を走行可能な機器に次のように装着され、すなわち該軌道上を走行可能な機器が前記レールに対し平行に移動するのに伴って前記独立した検知ユニットが同方向に前記測定点を通過するように装着されていることによって解決される。
有利には、センサユニットはレールを横断するように鉛直方向に回動可能に形成されている。さらに、センサユニットが、レールに対し横方向に変位可能に装着されて、センサユニットを軌間とレールに対する測定点の方向とに整合させるようにするのが合目的である。
有利には、各レールに対し1つのセンサユニットが軌道上を走行可能な機器に設けられ、この場合複数のセンサユニットは軌道に対し横方向に互いに対向するように配置されている。測定点は合目的には永久磁石を用いてレールに着脱可能に固定され、有利にはレールのウェブの外面または内面に装着されている。
なお、溝付きレールの場合には、測定点を軌道の誘導レールまたは案内レールに装着することが可能である。
好ましくは、測定点は狭帯域放射層として発光層を備えている。この実施態様では、センサユニットは、発光層の放射波長範囲に適合している、発光光線用のスペクトル選択型センサを含んでいる。
変形実施形態として、測定点は合目的にはRFIDチップの形態で識別検知キャリヤを備えている。この構成のために、センサユニットは合目的にはRFIDチップを読み取るための電波変換器を含んでいる。
センサユニットを固定するための、軌道上を走行可能な機器は、有利にはレール研削機またはレールタンピング機のグループから成る作業機である。しかし、純粋な測定車両であってもよい。
本発明は、公知のレール測定器は検出した欠陥領域を外部で線路とは独立に固定点(たとえばマスト)を介して決定するか、或いは、軌道において微細なマーク(たとえばバーコード等)の光学検知を必要とするか、或いは、車輪で駆動される回転角変換器を介して位置を間接的に決定するかのいずれかであるという基本的考察に基づいている。後の2つのケースでは、レール処理(たとえば研削)によって生じた汚染が光学的位置測定または機械的位置測定を阻害し、測定値を正確に記録するうえで無視できないものである。
この問題は、本発明によれば、適当なマーキング要素(以下では単に「測定点」と記す)を使用することによって解決される。測定点は主に、また継続的にも、鉄道レールのに位置決めされるかその付近に位置決めされ、軌道車両に直接固定されている測定システムによって能動的にも受動的にも無接触で検知可能であり、しかも十分な精度で検知可能である。本発明は、本発明に従って特別に作成された測定点と、該測定点に付属の非常に感度のあるセンサユニットとから構成されている。
処理される軌道部分を測定する測定システム全体は、「可動な」複数の測定点を有し、その固定は好ましくは永久磁石を用いて直接線路の側面に着脱可能に行われる。測定点を閉じた軌道構造物(道路構造物において被覆される軌道)でも使用できるようにするため、測定点は誘導レール(チェックレール)にも難なく固定できるように構成されている。
この場合、測定点の位置は、前もって軌道部分で使用したレールプロファイル測定装置の測定プロトコルに基づいて、或いは、測定または処理を行うための適当な規定に対応して決定され、測定点は、たとえば作業機(研削機またはタンピング機)に対して1つまたは複数の開始点および終了点を表わす場所に装着される。
測定点は、本発明によれば、質的に異なる少なくとも2つの測定原理に基づいてセンサユニットを用いて検知可能(検出可能)であり、この場合センサユニットは軌道上を移動できる機器と一緒に誘導される。GPSとの補助的な連動またはGPSへの補助的な伝送は簡単な補助手段でもって可能である。
検出のために、2つの無接触測定方法を同時に使用する。そのうち1つの無線測定方法は、(フォトルミネセンスをベースにした)スペクトル選択性マーカー顔料を使用した、可能なかぎり妨害の少ない光学原理を利用したものであり、他の無線測定方法は、コード化が可能な(ID識別情報による)電波測定原理、磁気測定原理または容量性測定原理を使用したものである。両測定原理は能動的にも受動的にも実現することができるが、ID識別情報にとって合目的なのは少なくとも1つの能動的原理である。
光学的原理の場合、有利には、日光または作業機への作業照射により十分活性化される蛍光顔料の検出は、蛍光顔料の放射波長に調整されているスペクトル選択型光学センサを用いて実現される。これによって位置検知が保証され、他の反射物との混同または二義性は排除される。好ましくは、測定点はRFIDチップ(radio-frequency identification chip)を備えている。これは光学的に検知した測定点を識別するために用いられ、「カウンタ」であり、または、修復すべき軌道部分の処理領域(非処理領域であってもよい)の格付け手段である。
本発明に従って2つの異なる測定方法を適当に構成した測定点(マーキング要素)に適用することにより、鉄道レールを修復する目的で軌道部分のマーキングおよび測量を実現でき、摩耗しやすい軌道部分の確実で位置正確な特定を、作業機とのダイレクトな協働でも行うことができ、しかもこのために、測定を行うためにレール処理を中断したり、その他の点で処理と測定とを切り離したりする必要がない。本発明によるセンサシステムから、すべての測定点の位置の一義的な特定、その正確な順番、二義性の排除、複数回通過する際の再現可能な反復性(車輪スリップの排除)が得られる。
次に、本発明をいくつかの実施形態に基づいて詳細に説明する。
ビクノールレールに設けた測定点の概略図である。 (軌道切換え時の)転轍器の領域での測定点の配置を示す図である。 (軌道の切換えを行わない時の)転轍器の領域での測定点の配置を示す図である。 センサユニットを後部に固定した作業機の側面図である。 回動可能なセンサユニットを備えた作業機の正面図である。 変位可能なセンサユニットを外面に固定した(ビグノールレール)の作業機の正面図である。 変位可能なセンサユニットを内面に固定した(溝付きレール)の作業機の正面図である。 変位可能なセンサユニットを内面に(溝付きレールに)固定したの作業機の正面図である。 測定点を固定するために角形要素の短い脚部として実施された磁石を備える、溝付きレールにおける被覆領域の測定点の概略図である。 検出した測定点を用いて作業機をダイレクトに制御するための測定点検出の作用を説明する図である。 GPSを使用してデータ検出およびデータ処理を行うための測定点検出の作用を説明する図である。
本発明による装置は、その基本構成においては、図1に概略を示したように、レール1(ここでは定形化したビグノールレールとして図示されている)に着脱可能に装着される測定点3から成り、この測定点を通過するように、作業機8に固定されているセンサユニット2が案内すされ。センサユニット2は、異なる原理に基づいている2つの独立な検出ユニットから構成されている。
第1の検出ユニットは光学センサIであり、制限受信範囲(たとえば25cm以下の距離で2cmの径を持つ)で光線をスペクトル選択的に受信し、測定点3からスペクトル狭帯域で放射される光線に調整されている。第2の検出ユニットは所定のID検査用に構成されており、好ましくは、RFIDチップ6のプログラミングされた識別情報を読み取ることのできる能動的電波変換器IIである。その検出範囲はほぼ10ないし30cmに構成されており、ほぼ同一サイズの送信円錐範囲および受信円錐範囲に限られている。
このセンサユニット2に対し整合されている測定点3は、角形要素4から成っている(たとえば鋼、特殊鋼、真鍮等の金属、或いは、CFK(炭素繊維補強プラスチック)、GFK(ガラス繊維補強プラスチック)、AFK(石綿繊維補強プラスチック)またはSFK(アラミド繊維補強プラスチック)のようなプラスチックまたは複合材、或いは、他の耐摩耗性があって形状安定な材料から成る)。角形要素4は少なくとも2つの脚部を有し、そのうち短い脚部41には永久磁石7が固定または挿入され、長い脚部42には蛍光層5(好ましくは蛍光材または燐光材から成る)が表面に装着されている。長い脚部42の外面は上方へ、すなわちセンサユニット2の方向に向いている。さらに、角形要素4の長い脚部42には、ID識別情報を含んだ前記RFIDチップ6が装着され、該RFIDチップは電波変換器IIによって読み取り可能である。特殊な実施形態では、長い脚部42の両側に短い脚部41が支持されていてよく、その結果(図5に図示したように)T字状の角形要素43が得られる。
光学センサ1は、好ましくは、日光または作業機8の作業照射によって十分に活性化される発光層5としての蛍光顔料を検出する際に、非常に狭い受光範囲(ほぼ6−8cm)を検出し、これによって十分な位置検知が保証されているのに対し、電波変換器IIは測定点3を識別する用を成し、従って測定点3に続く作業機8の処理領域を判定するための「カウンタ」または識別器の意味での検出器である。このため、各測定点3に、特定のID識別情報をプログラムしたRFIDチップ6が装備されている。
「カウンタ」のもっとも簡単なコーディングは、測定点3のO/Lコーディングを交互に配置(Vergabe)することにある。なお「O」は作業機8の個々の処理領域の開始位置を表し、「L」は終了位置を表わす。作業機8が(反復して)前進および後進して処理を行う、修復すべき軌道部分が、多数の処理領域(従って測定点3)を有している場合、或いは、異なる処理ステップを備えた領域を有している場合、測定点3をRFIDチップ6に一対一対応で割り当てるために、発散(abweichend)デジタル識別情報または拡張デジタル識別情報をプログラミングすることができる。
測定点3は、作業機8とともに軌道部分を通過するセンサユニット2によって好ましくは受動的および能動的に検出される。検出の際には、2つの無接触測定方法を同時に使用する。これは、軌道内での正確な位置特定のためにスペクトル狭帯域放射層(発光層5)を使用した、可能なかぎり妨害の少ない光学原理と、測定点3の一対一対応の割り当て(Zweckbestimmung)を確立するとともに、これと同時に光学センサIによって検知される外部信号を誤って測定点3として後処理しないようにするために設けられた電波変換器IIとを組み合わせるためである。これとは択一的に、ID識別情報を検出するために、磁気測定原理または容量性測定原理を使用してもよい。
このように、本発明によるセンサシステムにより、すべての測定点3の位置の一義的な特定と、これら測定点の正確な順番と、複数回通過する際の多義性の排除および測定点検知の再現可能な繰り返し精度(車輪のスリップによって発生する位置誤差の排除)とが得られる。
測定点3は異なる軌道マーキングのために利用でき、必要に応じて配置して配列を変えることができ、任意に何度も再利用することができ、その結果工事現場でまたは複数の工事現場間で改造または改修(修理作業)の際に常に何度も一義的に割り当てて使用することができる。
蛍光被膜(発光層5)は、表面が損傷した場合(汚染、機械的作用)に工事現場で簡単に(たとえば蛍光塗料スプレイを用いて)修復することができる。従って、RFIDチップ6が損傷しない限り測定点3は耐摩耗性があり、測定点3の信号は、測定点3を誤ってレール1に沿って変位させない限り再現可能である。
測定点3は、好ましくは、2−8cm(有利には4cm)の幅を持った角形要素4として製造され、短い脚部41の脚部長さは2−6cm(有利には3cm)であり、長い脚部42の脚部長さは10−20cm(有利には12−15cm)である。なお、短い脚部41の全体または一部の代わりに永久磁石7を使用してもよく、或いは、長い脚部42から2つの短い脚部41を両側へ分岐させて、T字形が生じるようにしてもよい。測定点3の位置解像度に対しては、角形要素4の幅が数センチメートルの場合にも、1cmの位置精度を維持するうえで問題はない。というのは、1cmという位置精度は、検知した測定点3の光学像での中心検出またはエッジ検出によって簡単かつ正確に求めることができるからである。視認(高解像度点検出)の必要がないので、通常の汚染であれば、光学センサ1による測定点3の位置検知を阻害しない。しかし、処理汚染(たとえば研磨ダスト)を制限するため、付加的な空気流を好ましくはノズル(図示せず)を用いて測定点3とセンサユニット2との間の測定間隔部に導入してもよい。測定間隔は、上記の検出ユニット(光学センサIと、電波変換器II)の場合、10cmと30cmの間、最適には約15cmである。
処理される軌道部分のための測定システム全体は複数の「可動な」測定点3を有し、これらの測定点は主に鉄道レール1かその付近に簡単に固定される。この固定は、永久磁石7を用いてそれぞれのレール1の側面にダイレクトに確実に行われる。測定点3を閉じた軌道敷設構造物(被覆された軌道)でも使用できるようにするため、これら測定点は、誘導レール(チェックレール)にも支障なく固定できるように構成されている。この固定は、好ましくは、図5および図6に図示したように軌道外面にて行われる。しかし、図7および図8に図示したように、軌道内面にまたは誘導レール(チェックレール)にもまたは案内レール(ガードレール)にも装着される多様な特別な軌道部分もある。
図2および図3には、上述したこのような装置の操作態様が図示されている。なお、図面を見やすくするため、転轍器の軌道領域に設けた異なる測定点3のみが図示してある。作業機8によって軌道を処理する前に、特定の軌道部分において、前もって検出したレール摩耗状態または前述の処理課題をベースにして所定の処理領域を決定し、これに対応して測定点3を位置決めする。位置はセンサユニット2を用いて読み込み、そのデータを処理し、記憶し、作業機8の自動制御に使用する。図2には、左側への軌道切換え(分岐走行路S)用に調整した転轍器とともに、1つの軌道部分において軌道を修復する際の種々の処理領域が図示されている。この場合、左側のレール1では、処理領域BとCとして、測定点位置0Lないし1L、1Lないし2L、2Lないし3Lが検出され、他方右側のレール1では、部分0Rないし1R、1Rないし2R、3Rないし4Rが処理領域であり、部分2Rないし3Rは処理しない領域Aである。なお、図示した軌道部分の個々の処理領域は、以下のように特徴づけられていてよい。
A−処理しない領域(通過のみ)
B−部分的に処理する領域(転轍器部分)
C−レール表面を全般的に処理する領域(1つの路線部分全体の研削)
図3には、直線走行T(軌道切換えなし)における走行路が転轍器によって調整されている。この場合領域0Lないし1L、1Lないし2L、3Lないし4Lが能動的処理領域である。右側のレール1では、部分1Lないし2Lの転轍器の領域でレール1の頭部が部分的にのみ処理され(領域B)、他方2Lと3Lの間の処理は休止され(受動的処理領域)、すなわち作業機8の研削ヘッド(図示せず)は、転轍器を損傷させないようにするためにレール1に対し安全間隔をもって位置している。測定点3Lで処理を再開し、位置4Lまで処理を行う。右側のレール1では、0Rないし1Rの部分および2Rないし3Rの部分でレールヘッドが完全に処理され、他方測定位置1Rと2Rの間ではレールヘッドは部分的にのみ処理される。このような作業態様を各レール1に対し任意に何度でも反復することができ、この場合センサユニット2を備えた作業機8をしてその前方領域を通過させるか、後方領域を通過させるかは問題でない。というのは、測定点3は位置と領域との一対一対応を保証しているからである。
このように作業機8を逐点制御するという方法は、いかなる任意の軌道部分においても適用することができ、特に転轍器の内部にも適用できる。この場合、損傷するかもしれない危険な個所にマーキングを行い、センサユニット2による正確な位置検知によってレール1の正確な処理を行う。測定点3の正確でミスのない検知は、互いに連続する任意の形状の複数の転轍器の処理をも可能にする。
図4は、センサユニット2を作業機8の前部領域または後部領域に装着した作業機8の側面図である。作業機8の後部/前部領域を90゜ずらして見た図5からわかるように、測定点3が軌道の外面に装着されている場合、たとえば作業機8を1つの現場から次の現場へ走行させるときに、作業機8の測定系および処理系の外側にある検出ユニットIとII(光学センサIと電波変換器II)を好ましくはハウジング状のもの(図示せず)で保護するために、これらは有利には回動可能なセンサユニット21として実施されている。図5は、さらに、測定点3の他の有利な実施形態を示している。この実施形態では、レール1のウェブの外面にT字状の角形要素43が装着されている。この場合、ウェブに装着された短い脚部41は、長い脚部42を直接永久磁石7の上に接着することで、永久磁石7によって形成してもよい。
図6と図7には、検出ユニットIとIIが軌道方向に対し横方向に変位可能なセンサユニット22として実施されている本発明の有利な構成が図示されている。図6は、レール1の外側に装着されている測定点3を検知するための変位可能なセンサユニット22が横木9に沿って外側へ走行した位置を示し、他方図7は、溝付きレール11に固定されている測定点3が内側へ走行した位置を示している。後者の固定の場合、誘導レール(チェックレール)は、磁石7(ここでは図面を簡潔にするために図示せず)を用いて測定点3を装着するために利用される。同じような状況を図8に示す。ここでは、軌道部分は被覆構成で測定点3を誘導レール(チェックレール)に装着することを強制的に要求している。というのは、他の固定態様を使用できないからである。溝付きレール11の横には狭いスペース状況しかないことが多いので、測定点3の形状の整合も必要である。測定点3のこのような変形実施形態を図9に拡大図で示した。ここでは測定点3は、好ましくは道路構造物(被覆領域12)上に直接載置され、永久磁石7を介して溝付きレール11の誘導レールに接着固定されるように、変形されている。
図10と図11は、測定点3の検出作用を、作業機8をダイレクト制御し、検出したデータをGPSを利用して統合させるためのデータ伝送図として図示したものである。センサユニット2を用いて測定点3から検知された信号は、インターフェースを介して適当な態様でコンピュータユニット(PLC)へ送られ、そこで、作業機8内で直接具体的な処理ステップを実施するためにさらに処理される。図11では、PLCによる同じ測定データ検知において、衛星を介してデータ(測定点3の座標および測定値)を世界中の他の場所で(インターネットを介して適当な態様で、対応するアクセスデータを備えた遠隔地で)呼び出し可能にするために、モデムが接続されている。
1 定形化したビグノールレール
11 溝付きレール
12 被覆領域
2 センサユニット
21 回動可能なセンサユニット
22 変位可能なセンサユニット
I 光学センサ
II 電波変換器
3 測定点
31 被覆領域に対する測定点
4 角形要素
41 短い脚部
42 長い脚部
43 T字状角形要素
5 発光層
6 RFIDチップ
7 永久磁石
8 作業機
9 (センサユニットを変位させるための)横木
A 処理しない領域
B (レールヘッドの)部分的に処理する領域
C (レールヘッドの)全般的に処理する領域
S 分岐時の走行路
T 直線走行時の走行路
u,v,w 走行方向

Claims (14)

  1. 測定点を光学検知するための手段が設けられている、鉄道レールを修復する目的で軌道部分をマーキングし測量するための装置において、
    レール(1)の横にある複数の測定点(3)を検知するためのセンサユニット(2)が、異なる測定原理をベースにして独立した無接触測定を行う少なくとも2つの検出ユニット(I,II)を有し、
    1つの測定原理がスペクトル選択受信型光学センサ(I)を含み、
    第2の測定原理が、前記複数の測定点(3)を個別に識別するための識別検出器(II)を含み、
    前記複数の測定点(3)が角形要素(4)として少なくとも2つの脚部(41,42)を有し、第1の鉛直方向脚部(41)が前記レール(1)に着脱可能に固定され、第2の水平方向脚部(42)に、前記スペクトル選択受信型光学センサ(I)のためのスペクトル狭帯域放射層(5)と、前記識別検出器(II)のための識別検知キャリヤ(6)とが設けられ、
    前記センサユニット(2)が軌道上を走行可能な機器(8)に次のように装着され、すなわち該軌道上を走行可能な機器(8)が前記レール(1)に対し平行に移動するのに伴って前記独立した検知ユニット(I,II)が同方向に前記測定点(3)を通過するように装着されている、
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記センサユニット(2)が前記レール(1)を横断するように鉛直方向に回動可能なセンサユニット(21)として形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記センサユニット(2)が前記レール(1)に対し横方向に変位可能に装着されて、前記センサユニットを軌間と前記レール(1)に対する前記測定点(3)の方向とに整合させるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 各レール(1)に対し1つのセンサユニット(2)が前記軌道上を走行可能な機器(8)に設けられ、複数の前記センサユニット(2)が軌道に対し横方向に互いに対向するように配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  5. 前記測定点(3)が永久磁石(7)を用いて前記レール(1)に着脱可能に固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  6. 前記測定点(3が前記レール(1)のウェブに装着されていることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 前記測定点(3)が溝付きレール(11)の誘導レールに装着されていることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  8. 前記測定点(3)が前記軌道の案内レールに装着されていることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  9. 前記測定点(3)が前記狭帯域放射層として発光層(5)を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  10. 前記センサユニット(2)が、前記発光層(5)の放射波長範囲に適合している、発光光線用のスペクトル選択型センサ(I)を含んでいることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記測定点(3)が識別検知キャリヤとしてRFIDチップ(6)を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  12. 前記センサユニット(2)が前記RFIDチップ(6)を読み取るための電波変換器(II)を含んでいることを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. 前記センサユニット(2)を固定するための前記軌道上を走行可能な機器が、レール研削機またはレールタンピング機のグループから成る作業機(8)であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  14. 前記軌道上を走行可能な機器が測定車両であることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
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